校長室便り

2021年5月の記事一覧

【中学】佐野市中学校春季体育大会②卓球

5月15日(土)佐野市中学校春季体育大会2日目、各競技の見学・応援を行いました。
卓球部は、個人戦で岩上統司君が優勝し、上岡諒吾君と野部辰郎君がベスト8に進出しました。この3名は県大会に出場します。おめでとうございます!

岩上君


上岡君


野部君

【中学】佐野市中学校春季体育大会①サッカー

5月15日(土)佐野市中学校春季体育大会2日目、各競技の見学・応援を行いました。佐附中の校長はサッカーの専門部会長であるため、基本はサッカーの会場に詰めていましたが、試合の合間を縫って他競技の試合の見学・応援に行きました。(応援に行けなかった競技の選手の皆さん、ごめんなさい)
サッカーは、佐野高校附属中と佐野日大中等教育学校の合同チームで参加し、見事、初優勝を成し遂げ、初の県大会出場を果たしました。 おめでとうございます!

14日(金)1日目は、あそ野学園に3-0で勝利しました。
15日(土)2日目の準決勝は、城東中に2-0で競り勝ちました。対戦することを想定した練習をしたおかげで、守りつつ攻める、作戦が功を奏しました。








決勝戦は、田沼東中に1-0で勝ちました。



前半にとった1点を守り切り、優勝しました。3試合ともディフェンスが良く頑張り、0点に抑えました。また、附属中と佐日中等とのチームワークも抜群で、一体感がありました。それが一番の勝因だったかもしれません。


合同チーム中の佐附中のメンバーです。満面の笑みがこぼれました。

【高1】古典の授業見学(松浦先生)

5月13日(木)3限目、高校1年1組の「古典」の授業(松浦先生)を見学しました。
松浦先生の授業見学は今年度2度目ですが、ふらっと通りかかったときに、なんか面白そうなことをやっていそうな雰囲気を感じましたので、授業の一部を見学しました。

生徒たちは、立って何かを読んでいます。

中間テストが近づいているので、これまでの復習の要素があるそうですが、単元は、宇治拾遺物語の「児(ちご)のそら寝」と「検非違使忠明(けびいしただあきら)のこと」でした。
松浦先生は、本文を朗読することを重視しているようです。朗読の仕方には、いくつかのパターンがありました。

まずは、ペアになっている生徒同士で、お互いの朗読を聞き合います。


次に、一文または文章の区切りで、読み手がリレーしていき、全員で2つの物語を朗読します。


最後のパターンは、まず全員が立って朗読し、終わったら着席する、というものです。

これらの朗読を聞いていて、不思議に思ったことがありました。
個人的には、朗読すること自体、生徒はそんなに興味あるのかな、という思い込みが正直ありました。しかし、見てると、生徒はかなり本気で読んでいて、やらされて仕方なく読んでいる、という感じではありません。また、以前に、中1の詩の授業を見学した際、朗読することが詩の内容を理解する上でも、重要な意味を持っていたことを思い出しました。

そこまで考えて、生徒たちは、物語の意味や作者の思いを知ることで、それを伝えるにはどんな読み方をすればいいのか、ということまで意識しながら、読んでいたのではないかと思いました。だとすれば、それだけ深い理解に達していることになります。

それによって、生徒が朗読するという行為自体も、「主体的で対話的な深い学び」につながっていく可能性があります。朗読も作者との対話、という部分があるのかもしれません。非常に素晴らしい取り組みだと思います。

次に、「児のそら寝」の文章の中から、動詞を抜き出す作業を行いました。


自分で選んだ「動詞」をペアで確認し合います。


続いて、指名されたペアが黒板に書き込みます。


最後は、松浦先生が間違いやすいポイントを解説しました。


こうした一連の作業にも、授業者の意図や生徒のチャレンジ精神が感じられました。

【高1】数学ⅠAの授業見学(松井先生)

5月13日(木)3限目、高校1年2組の「数学ⅠA」の授業(松井先生)を見学しました。

今日は、「2次関数とグラフ」の1時間目でした。授業には必ず予習をしてくることになっており、全員が予習をしていました。隣に座っている生徒同士がペアになっており、じゃんけんで勝った方が、自分が予習してきた内容を相手に説明します。まずは、「関数とは何か」を説明していました。







生徒の説明の後、授業の要点を黒板に整理しています。


ノートを見せてもらうと、左側が予習で、右側が授業で習ったこと、というように分けて書いている生徒もいました。それぞれ工夫しているようです。


分かりにくいところや問題の解き方の説明を受け、生徒はさらに教科書の問題を解き、ペアの生徒どうしで、解説します。



このように、ペアワークをうまく使っており、予習したことを他人に説明することで、理解を確かなものとし、わからないところがあったら、ペアの相手から教わって納得することが出来ます。先生に聞いている生徒もいました。生徒は受け身ではなく、自分たちで理解を深めていました。授業に重苦しい雰囲気はなく、学ぶ楽しさがありました。なお、授業は1クラス2分割で、少人数で行われています。

【中高】吹奏楽部、下野新聞の取材!

5月12日(水)昼休み、下野新聞佐野支局の記者による中高「吹奏楽部」の取材がありました。

5月3日に行われた第13回吹奏楽部定期演奏会動画配信について、紹介していただけるそうです。

取材を受けたのは、高校「吹奏楽部」部長の川上陽菜乃さん、「定期演奏会」総括の五十嵐羽音さん、小林桃寧さん、そして、中学「吹奏楽部」部長の恩田小春さんの4名です。

部長の川上さんが代表して、今回の定期演奏会について
限られた練習時間の中で、中高の部員が心を一つにし、精一杯、演奏をすることができました。本校のホームページからユーチューブの動画を見ることができますので、ぜひ演奏を楽しんでください。」と答えていました。



新聞への掲載がいつになるかは未定ですが、楽しみに待つことにしましょう。