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情報制御科 News
キャリア形成事業2年生
10/22(木)3時間を使い、日本工業大学 教授 佐藤 杉弥先生に、セグウェイの仕組みや物理のコリオリの力等の講義を受け、情報制御科2年生全員が、セグウェイの試乗を体験しました。不思議な感覚で、自分の行きたい方向に目線や体重を掛けるとセグウェイが動作します。とても面白い乗り物でした。物理についても学習し、体験してみるとなるほどなと実感しました。とても楽しい授業でした。
三級技能士合格!
放課後の練習を熱心に取り組んでいたことが結果として形になりました。
今年度も受験予定です。合格目指して努力してほしいです。
【合格者】(1)機械加工(普通旋盤作業)
情報制御科3年 亀田くん(当時2年生)
(2)電子機器組立て(電子機器組立て作業)
情報制御科2年 工藤くん(当時1年生)
情報制御科2年 坂本くん(当時1年生)
情報制御科2年 小林くん(当時1年生)
情報制御科2年 後藤くん(当時1年生)
情報制御科2年 島田くん(当時1年生)
情報制御科2年 茂木くん(当時1年生)
(3)電子機器組立て(シーケンス制御作業)
情報制御科2年 茂木くん(当時1年生):1年での本校初の合格
※コロナウィルスの影響でバッチの製造が遅れ、終業式に渡すことができました。
1年次前半の実習内容紹介!
工業技術基礎は1週間に一度、3時間続けて実施します。4つの分野に分かれて前半と後半で内容が変わります。今回は前半の実施内容について紹介したいと思います!
・機械実習: 旋盤を使って、ロボットの部品となる車輪を製作します。
・製作実習: 電子部品をはんだ付けして、ロボットの基板を製作します。
・制御実習: NC工作機を制御するためのプログラムを作成し、実際に動かします。
・電子実習: 生産システム技術の授業で学んだオームの法則の実証実験を行います。
情報制御科の専門科目について紹介します
情報制御科では実習だけでなく座学でも専門科目を学びます。今回はその内容について簡単に紹介します!
1年次
・情報技術基礎 : C言語のプログラム、ハードウェアや基本論理回路
・生産システム : 電気回路(直流回路、交流回路)の基本、半導体を用いた電子回路
2年次
・生産システム : 計測技術や制御機器、電気設備などの生産設備について
・機械工作 : 機械材料、鋳造や溶接などの加工方法
・電子情報技術 : 情報技術にまつわる理論、論理回路の応用について
*その他、選択授業で原動機、プログラミング技術が選べます。
3年次
・機械設計 : 機械の設計にまつわる物理、計算などの理論について
・電子機械 : 工場の機器やその構成部品、制御方法について
・電子情報技術 : コンピュータによって制御される機器や制御方法、インターフェース、
ソフトウェア、ネットワークについて
*その他、科内選択授業で工業管理技術、総合選択授業で通信技術が選べます。
このように、情報制御科は機械、情報、電気など広い分野の知識を学び、ものづくりにいかすことができます。
実習内容の紹介
情報制御科の実習は、約10人ずつのグループに分かれ、4つのテーマをローテーションしながら学びます。それぞれ、「機械実習」「製作実習」「制御実習」「電子実習」と、工業にまつわる基本的な技術を学んでいきます。
情報制御科1年実習「工業技術基礎」や2年、3年の「情報制御実習」の特徴は、それぞれのテーマで製作した部品を組み合わせて1台のロボットができあがることです。自分の手で完成させる1台のロボット、わくわくしませんか?完成したロボットにプログラムを転送し、思った通りに動いたときの嬉しさは格別です。その他にもNC工作機の操作なども学び、ものづくりの基礎を習得できます。
1年生「工業技術基礎」で取り組む内容
○機械実習
旋盤やNC旋盤による車輪の製作、印鑑ケースの製作
○製作実習
はんだ付けによる基板製作(SkyBerrinoメインボード、センサーボード)、プログラミングの基礎
○制御実習
NC工作機の基礎学習(Gコードなど)
○電子実習
オームの法則の実験、ゲートICによる論理回路の実験