情報制御科 News

実習内容の紹介

情報制御科の実習は、約10人ずつのグループに分かれ、4つのテーマをローテーションしながら学びます。それぞれ、「機械実習」「製作実習」「制御実習」「電子実習」と、工業にまつわる基本的な技術を学んでいきます。

情報制御科1年実習「工業技術基礎」や2年、3年の「情報制御実習」の特徴は、それぞれのテーマで製作した部品を組み合わせて1台のロボットができあがることです。自分の手で完成させる1台のロボット、わくわくしませんか?完成したロボットにプログラムを転送し、思った通りに動いたときの嬉しさは格別です。その他にもNC工作機の操作なども学び、ものづくりの基礎を習得できます。

1年生「工業技術基礎」で取り組む内容
○機械実習
旋盤やNC旋盤による車輪の製作、印鑑ケースの製作
○製作実習
はんだ付けによる基板製作(SkyBerrinoメインボード、センサーボード)、プログラミングの基礎
○制御実習
NC工作機の基礎学習(Gコードなど)
○電子実習
オームの法則の実験、ゲートICによる論理回路の実験


授業再開後の実習の様子

6月1日の授業再開から約2週間が経過しました。生徒たちは久しぶりの実習に若干緊張している様子です。
情報制御科の実習では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、実習開始前の手洗いや共用機器の消毒などを実施しています。

校内技術コンクール開催

 3年生校内技術コンクール実施しました。
 1月24日(3年1組)、28日(3年2組)に、校内技術コンクールを実施しました。
 これは、3年間、情報制御科で学んだ工業技術を総復習するコンクールです。
  ①機械系(計測)
  ②制御系(シーケンス制御)
  ③マイコン系(アルディーノマイコンプログラム)
  ④電子回路系(ロジック回路)
 の4つの分野で行いました。
 【結果】1位 薄井(3-1) 
     2位 荒川(3-1)、鈴木(3-2)
     3位 森田(3-1)、武藤(3-2)
  という結果でした。よく頑張りました。
  栃木県工業部会(1位~3位)と産業振興会(1位のみ)から、後日表彰されます。 

工業関係高等学校生徒研究発表大会

    

 「福祉機器の製作と改良」~車いすのブレーキとポンプ補助装置の製作~
   
 1月17日(金)宇都宮工業高校にて、工業関係高等学校生徒研究発表大会が、開かれました。工業関係11校が参加し、研究発表が行われ、本校から、3-2の生徒6名が「福祉機器の製作と改良」という題目で発表しました。車いすの改良と手の不自由の方を助けるポンプ補助装置の製作で発表しました。生徒たちが考え、福祉施設「名水の里」の方々に御意見を頂きながら、施行錯誤末、完成させました。
 発表の結果、僅差で4位優良賞でした。しかしながら、審査員の方々から、良くできている製品化して欲しいというお褒めの言葉をいただきました。
 今後も改良していきたいと思います。 

情報制御科3-1課題研究発表会開催

 課題研究発表会(3年1組) 開催される!
 昨日に続き、17日(火)5,6時間目、3年1組の課題研究発表会が行われました。
 ①エレキギターの製作  ②野球盤の製作  ③溶接を利用したものづくり  ④腕立てカウンターとじゃんけんロボットの製作  ⑤学校紹介のCM作成  ⑥ゴム動力自動車の製作と、6つのテーマで研究しました。ものづくりの楽しさや工夫したところを発表してくれました。中でもゴム動力自動車の発表に生徒は、興味津々のようでした。