トピックス

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小倉百人一首かるた大会入賞(全国総文祭出場)

4月30日(日)に宇都宮市の栃木県総合運動公園内武道館で、

第47回全国高等学校総合文化祭「小倉百人一首かるた部門」の出場者を選ぶ、

第26回県予選会が行われました。

本校代表の3年 久保田さや さんが個人戦5位に入賞し、全国総文祭に参加が決まりました。

初戦は緊張しましたが、その後、4回戦の宇都宮高校と対戦するまで順調に勝ち抜き、5位に入賞し、全国大会への出場権を獲得しました。

 

【試合結果】

         1回戦 栃 女  対 宇 女         

2回戦 栃 女  対 宇 女

3回戦 栃 女  対 宇 女

4回戦 栃 女 負 対 宇 高

  

久保田さん:「今回、入賞できてとても嬉しかったです。今年度、鹿児島県で行われる全国総文祭では、栃木県の代表として恥じない競技をしたいと思います。応援よろしくお願いします。」

 

創立記念日(122周年)

4月22日(金)は、本校の創立記念日です。

今年度は、28日(金)に記念式と太平山遠足が予定されていましたが、事情により中止となりました。

本日「栃女のあゆみ」のリーフレットと、同窓会からの祝い菓子「栃女サブレー」が配られました。

 同窓会よりの祝菓「栃女サブレー」

 

校旗(昭和25年(1950)制定)

 〔新校旗〕(制定時の解説文:リーフレットより)

地の色は、理知的で聡明という本校教育方針を表す紫。

栃の葉は友情と、どちらにもかたよらぬ融通性と関連性を示す銀色。

栃女の文字は、健康・情熱・愛を表す赤。

ふちどりの金は、健康・闊達・明朗の日本婦人のシンボルである。

第1回あいさつ運動(4月)

本日(4月19日)より3日間、生活委員会と先生方が校門前に立って、朝のあいさつを励行する活動をしています。

生徒の皆さんは、普段よりもさらに元気なあいさつで、一日の学校生活をスタートしましょう。

朝のあいさつ 初日

初日の様子

令和5年度 入学式

4月7日(金)に令和5年度入学式が行われ、240名の新入生を迎えました。

今年の入学式は久しぶりにコーラス部とオーケストラ部の在校生が校歌を演奏して華を添えるなど、厳粛かつ華やかな式となりました。
新入生の皆さん、120年を超える歴史と伝統のある栃木女子高校への御入学おめでとうございます。

 

正門前

式典風景

校長式辞

式後の集合写真撮影

撮影スポット(旧校門)

令和5年度入学式について

4月7日(金)午前10時より本校講堂にて入学式を挙行いたします。日程は、新入生の手引きに記載したとおりです。保護者の方もご参列をお願いいたします。なお、保護者の方の参加人数の制限はございません。マスクの着用は個人の判断といたします。

当日の駐車場は校庭を使用することになっておりますが、敷地が狭いため、なるべく公共交通機関をご利用ください。

入学式終了後、新入生は、クラス写真撮影・体育着の購入等があります。

家庭クラブ「和菓子講習会」開催しました

家庭クラブでは、生活文化の継承や交流活動の一環として、さまざまな講習会を開催しています。今年最後の講習会は「和菓子作り」です。

地元の和菓子店である山本総本店様の和菓子職人3名を講師に迎え、熟練の技を拝見させていただきました。

その後、参加した生徒達は、職人さんの手ほどきを受けながら、「ぼたん」と「水仙」の上生菓子づくりを体験しました。

見ていると簡単そうに見えても、実際にやってみると難しかった様子でした。季節を感じる美しい和菓子に触れる良い機会となりました。

ALTの先生達も一緒に参加して、生徒同士だけでなく先生との交流も深めることができました。

また、来年度もいろいろな講習会を用意しています。

  

 

2月2日に2学年課題研究発表を行いました。

 2月2日の6、7校時に、2年生が課題研究発表を行いました。

 2学年は総合的な探究の時間に、1年次から個人研究に取り組んできました。今回の発表は、各自の研究の総括として行った2度の成果発表(分野別発表、クラス別発表)を経て、各クラスの代表者となった6名による発表です。

 発表者の6人は、日本国憲法、紙飛行機を使った実験、緊張緩和の方策、哲学、プロパガンダ、生理痛をテーマに、自分が探求してきた内容を10分間で発表をしていきました。

 感染防止対策、防寒対策の面から、発表はリモート形式で行われました。聞き手は2年生だけでなく、これから本格的に探究活動を始める1年生も一緒に聴講しました。生徒たちは教室で電子黒板に提示される資料をみながら発表を聞きました。

6人の発表の後、新井校長先生から講評をいただきました。

 

 

 

校内合唱コンクール(1年生の部)

令和4年度校内合唱コンクールは、新型コロナ感染症対策としまして、2,3年生と1年生の分散開催とし、3年ぶりに実施することができました。

2,3年生は7月15日(金)に栃木市岩下の新生姜ホールで実施しており、11月2日(水)は1年生だけの合唱コンクールを本校講堂で行いました。1年生にとっては初めてのコンクールでしたが、無事に発表を終えることができました。

限られた練習時間、限られた場所での準備でしたが、どのクラスも協力し合い、爽やかな心に響く歌声を届けてくれました。たくさんの感動をみんなで共有することができました。

令和4年度国際理解教育講演会

11月7日(月)6・7時限に国際理解教育講演会を開催しました。

今年度は宇都宮大学大学院地域創生科学研究科教授・留学生国際交流センター副センター長である湯本浩之先生を講師にお迎えし、「地球に優しいってどういうこと?」というタイトルのオンライン参加体験型授業を1年生が受講しました。

生徒たちはグループでアクティビティに参加し、身近な食品や化粧品のパッケージから「パーム油」というテーマを発見したり、写真を分析的に見ることでGlobal Issues(地球的課題)の複雑さを読み取ったりしました。

  

 今回の講演会はGlobal Issuesについて知るだけでなく、経済・環境・社会的に豊かで持続可能なライフスタイルについて「あなたはどうしますか?」と改めて問われる機会となりました。

講演会後の座談会でも、答えのない問いを多面的に考え続けることに対して湯本先生から背中を押してもらった生徒たちがいました。

第18回ゆりの木基金文化講演会

去る10月20日(木)午後、日本語研究の権威である金田一秀穂先生を講師にお迎えし、「人生に響くことば~「今」から「未来」へ~」という演題で、第18回ゆりの木基金文化講演会が開催されました。

ゆりの木基金文化講演会は、著名人講話を通じて、栃女生が「毅然とした心優しい女性」になるための教養を高めることをねらいとし、同窓会とPTAのご支援により平成14年度から続いています。

金田一先生は、わかりやすく、柔らかな物腰で、日本語の持つ不思議な曖昧さについて様々な事例を交えて教えてくださいました。先生の飾らない話しぶりは、ことばに対する素直で誠実な姿勢を映しているようでした。「『ちょっと前』は過去のことなのになぜ『前」と言うのか?」など、これまで当たり前に使ってきたことばのもつ奥深さに、目から鱗が落ちる感覚を覚えた栃女生は多かったと思います。自分のことばを大切にすることが自分の頭で考えることにつながることから、少し難しめの本にも挑戦し続けるとよいという金田一先生のお言葉は、これからも高度情報社会で生きていく栃女生へのエールのように聞こえました。