日誌

【JRC部】モンゴル派遣

7月24日~30日にEast Asia Youth Camp Gathering 2024がモンゴルで開催され、

本校2年生が2名派遣されました。

参加メンバーは、日本から11名と、モンゴル赤十字社11名、大韓赤十字社7名、香港を含む中国紅十字社12名の高校生、大学生でした。さらに、同時刻に「East Asia  Youth Network Meeting」が行われていたため、他にも経験の豊富なユースメンバーと交流することができました。

 

以下、参加生徒の感想です。

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キャンプに参加して気づいたことは、3つあります。

1つ目は、海外メンバーの知識の豊富さと意識の高さです。ユースメンバーの中には、大学生も多く、私たちよりも多くの赤十字への知識を持っていました。講義で突然投げかけられた質問に積極的に答えたり、意見発表を率先して行う姿に勇気をもらい、私もだんだんと英語での発言が増えていきました。

2つ目は、日本の街のきれいさや水のきれいさです。モンゴルは、都市部と農村部の格差が大きく、道路整備がされていないところや、ごみが多く落ちているところが多くみられました。また、水道水を飲み水として使えなかったり、降水量が少ないのでお湯が不足するとシャワーが水に切り替わってしまったりして大変な思いをしました。前回の参加した国際交流は、東京で行われたため、気づきませんでしたが、当たり前のように使っていた、日本の設備のありがたさを大きく感じました。

3つ目は、自分から動くことの大切さです。英語でのコミュニケーションは、日本語を第一言語とする私たちにとって難しいと感じる瞬間もあります。ですが、大事なのは、伝えたい、理解したいという気持ちだと思います。

私たちのキャンプはまだ終わりではありません。まずは、キャンプで作ったアクションプランを実行するために、キャンプで得た知識や経験を大いに活かせるようにしたいです。また、今後も様々な活動をしていく中で、いろいろな気付きを得て、自分のため、地域や世界のためになる活動をさらに考え、JRC活動を活発にしていこうと思います。

最後に、このキャンプに参加することができたのは、日ごろJRC活動を支援してくださる指導者の先生方や、日赤の青少年赤十字担当の皆さんのおかげです。ありがとうございました。