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先週(6/6)から、ナシの本摘果が始まりました。
摘果は、予備摘果と本摘果の2回行うことを以前、紹介しました。
枝の先端の果実から、約20cm間隔で果実がついている状態にします。
今回は、ハサミ一丁の間隔を基準にして、余計な果実を切り落とします。
【農業経営科2年生】
◦果樹担当の先生が、枝にハサミを当てて「残す果実」「摘果する果実」の見きわめを説明しています。
◦一人では判断しにくいこともあるため、ペアを組んで確認しながら摘果をしました。
◦実習の様子
◦果樹の実習が大好きみたいです
昨日と本日に、農業経営科の授業風景(本校)の撮影で業者の方が入りました。
卒業アルバム作成の裏側をご覧ください。
【草花専攻】
【果樹専攻】
【野菜専攻】
タイミングが合わず撮影に行けませんでした…悪しからず。
【作物専攻・畜産専攻】
私は本校勤務のため高根沢農場まで行けません…悪しからず。
今週は、ブドウのジベレリン処理(通称:ジベ処理)を行いました。
ジベレリンという植物ホルモンを使用し、ブドウの房を計2回、液に浸します。
ジベ処理の1回目は種子ができないようにし、2回目は果粒を肥大させるはたらきがあります。
品種によって、実施するタイミングや溶液の濃度は異なり、今週は1回目のジベ処理です
【5/27他学科選択D3年生】
◦粒状のジベレリンを溶かした水溶液です。
◦無色透明のため食紅を加えます。
◦専用のカップを使用して、房を浸漬します。
【5/29農業経営科3年果樹専攻】
◦浸漬した房は、うっすら赤く色づきます。
◦農業クラブ県大会が6/14(金)に開催予定のため、それに向けた準備もしています。
先週(5/16)からブドウの管理作業が始まりました。
ブドウの「穂(すい)」が成長して大きくなり、数も多いです。
食用の部分に、養分をいきわたらせるためと形を整えるために「整房(せいぼう)」という作業をしました。
◦整房前のブドウの穂
◦整房後のブドウの穂(先端だけつぶつぶを残しています)
◦5月16日の農業経営科2年生
◦今週(5月23日)の他学科選択3年生
【余談】
4月22日のシャインマスカット(本葉が展開し、新梢が伸びてきました)
4月30日のシャインマスカット
5月8日のシャインマスカット(穂が出ています)
昨日(5/15)は、3年生の総合実習の授業で、梨園にネットを張りました。
このネットは、降雹による被害や園内への害鳥など侵入を防ぐ目的があります。
◦紐をたぐり寄せる男子生徒とネットの両端をずらしていく女子生徒たち。
◦地際までネットを張ったら紐を引っ張って仮留めします。
◦そして反対側へ。青空がネット空に変わっていきます。
◦初夏の日差し次にネットを開ける時は、秋の日差し…かな?
◦ネットを開ける時に使用する紐をまとめます。
◦そして完成です