SSH日誌

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【SSH】小学生のための科学実験講座

1.行事名 


  小学生のための科学実験講座

 2.実施日時 


  平成29年11月19日(日)

 3.実施場所 


  宇都宮市立西原小学校

 4.参加者 


  受講者:小学生約60名
  授業者:39名(2年SSクラス39名)
  

 5.実施概要 


 1.事業の形態

 宇都宮市立西原小学校の文化祭において、同校の児童を対象とし、斜面に物を転がす実験、クロマトグラフィー、偏光板、指示薬を扱った実験などを参加者が各ブースを回る形式で実施。
 また、気体分子に関するカードゲームも実施した。

 2.講座内容

  1.どちらが速く転がるか、いろいろなものを転がしてみよう。
    (位置エネルギーと運動エネルギーに関する実験)
  2.壁(ブラックウォール)を通り抜けるピンポン球(偏光板を使った実験) 
  3.インクの色は一種類?(クロマトグラフィーを扱った実験)
  4.どんな文字が浮き出てくるかな?(指示薬を扱った実験)
  5.パイプの上に鉄球を乗せられるか?(慣性の法則を実感する実験)
  6.「ぶんしっし」のカードゲーム

小学生講座1



小学生講座2

 

小学生講座3



9月に文化祭で実施したクラスでの企画を小学生向きに手直しをして実施した。さらに慣性に関する実験やカートカードゲームも用意した。
小学生向けに分かりやすく、実験の内容や方法について説明するのに苦労していた。

【生徒感想】
・実験を見せるだけではつまらないので、予想を立ててもらったり、実験の結果がどのように応用されているのかも説明して、小学生が楽しめる内容に工夫するのが楽しかったです。私達自身も楽しんで実験することができました。
・2歳から小学校6年生までの子供達が来たので、その子に合わせた説明をするのが大変だった。
・楽しそうに遊んでくれたり、何回も来てくれたりして興味を持ってもらえてので良かった。
・子供達に説明してみて、自分達が十分に実験の内容や現象についての理解をしていないことに気がついた。
・小学生の反応がとても良く、説明していて楽しかった。
・科学的な現象を使って、楽しんでもらえたり、遊んでもらえたりしたのがうれしかった。
・分かりやすい説明を心がけた。小学生の素直な反応がうれしかった。今後のプレゼンの役に立つと思う。