日誌

高等部 学習の様子

10月調理実習

今回の調理実習では、マヨネーズ作りを行いました。

卵や油、酢などの材料を混ぜることで、少しずつとろみが出てきて、マヨネーズらしい見た目に変化していく様子を、生徒たちは興味深く観察していました。

完成したマヨネーズはトマトやきゅうりに付けて味わいました。また、ツナときゅうりを加えたサラダもおいしく仕上がりました。自分たちで作ったマヨネーズの味に、皆満足していました。

  

足利大学附属女子高等学校との交流活動

 10月1日(水)、足利大学附属女子高等学校2年生18名と、本校体育館にて交流活動を行いました。今年も「スポーツの秋」をテーマに、本校発案のスクラムラグビーを一緒に楽しみました。自己紹介では、お互い緊張した様子がありましたが、スポーツを通して交流を深めることができました。本校の生徒はもちろん、足利大学附属女子高等学校の生徒も初めてのスクラムラグビーを楽しみ、全員が中央のフラッグにボールを近づけようと一投一投に力がこもっていました。12月には2回目の交流活動がありますので、今からとても楽しみです!

     

消費生活セミナー

9月10日(水)に、足利市消費生活センター職員の方をお招きし、高等部及び中学部の生徒を対象とした消費生活セミナーを実施しました。18歳を迎えると、自由に契約ができるようになる一方で、自分で責任を負わなければいけなくなることや、契約に伴うトラブルに巻き込まれる可能性も高くなることなどを、実際にセンターで扱った事例を交えてお話ししていただきました。自分の身の回りで起こったトラブルと関連付けて、講話の感想を生徒が発表する場面も見られ、問題意識をより高めるきっかけになったようでした。今回学んだことを、身近な人と共有し、実際の家庭生活や社会生活で役立ててほしいと思います。

 

家庭科特別授業~「自分らしく」をコーディネート~

9/3(水)家庭科の授業では、NPO法人色彩生涯教育協会のご協力をいただき、リモートで特別授業を行いました。

似合う色を身に着けることで魅力が引き出され、自信になります。いい顔になると行動も変わり、その繰り返しが個性につながります。自分の個性も相手の個性も大切に。『自分らしく』いることの大切さを学びました。

授業の中では自分の印象、友達や先生の印象を色で考えたり、カラー診断をし合ったりしました。どんな色合いが似合うかによってイエローベースかブルーベースが決まります。金と銀の画用紙を顔の下にあてて、どちらの色の方が顔がはっきり見えるかをみんなで考えました。照れくさいような嬉しいような気持ちで診断をしてもらいました。

 

7/4 旭幼稚園訪問

 7月4日(金)高等部重複課程1の生徒3名が旭幼稚園を訪問しました。

 毎年高等部生が、年中さん、年長さんのクラスを訪問して、ダンスやゲーム、読み聞かせをして交流をしています。今年は、年中さんのクラスで「ハッピーソング」のダンス、「〇✖クイズ」、年長さんのクラスで「ちゅーとちょーのくだものさがし」の紙芝居読み聞かせ、「じゃんけん列車」を行いました。年中さんも年長さんも、交流の最後に元気いっぱいの歌のプレゼントをしてくれました。

 お互いに楽しい時間を過ごすとともに、交流の中で笑顔も見られ、生徒たちにとっても充実した時間になったと思います。

 準備段階から旭幼稚園の先生方と打ち合わせをし、アドバイスをいただきながらゲームや読み聞かせの紙芝居を選びました。また、ダンスや読み聞かせの練習もたくさん行い、準備をしてきました。生徒も当日を迎えるまで緊張していたものの、当日は幼稚園の皆さんに楽しんでもらえて、大きな達成感を得ることができ、貴重な体験をすることができました。

 旭幼稚園の先生方、園児の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。