日誌

高等部 学習の様子

消費生活セミナー

9月10日(水)に、足利市消費生活センター職員の方をお招きし、高等部及び中学部の生徒を対象とした消費生活セミナーを実施しました。18歳を迎えると、自由に契約ができるようになる一方で、自分で責任を負わなければいけなくなることや、契約に伴うトラブルに巻き込まれる可能性も高くなることなどを、実際にセンターで扱った事例を交えてお話ししていただきました。自分の身の回りで起こったトラブルと関連付けて、講話の感想を生徒が発表する場面も見られ、問題意識をより高めるきっかけになったようでした。今回学んだことを、身近な人と共有し、実際の家庭生活や社会生活で役立ててほしいと思います。

 

家庭科特別授業~「自分らしく」をコーディネート~

9/3(水)家庭科の授業では、NPO法人色彩生涯教育協会のご協力をいただき、リモートで特別授業を行いました。

似合う色を身に着けることで魅力が引き出され、自信になります。いい顔になると行動も変わり、その繰り返しが個性につながります。自分の個性も相手の個性も大切に。『自分らしく』いることの大切さを学びました。

授業の中では自分の印象、友達や先生の印象を色で考えたり、カラー診断をし合ったりしました。どんな色合いが似合うかによってイエローベースかブルーベースが決まります。金と銀の画用紙を顔の下にあてて、どちらの色の方が顔がはっきり見えるかをみんなで考えました。照れくさいような嬉しいような気持ちで診断をしてもらいました。

 

7/4 旭幼稚園訪問

 7月4日(金)高等部重複課程1の生徒3名が旭幼稚園を訪問しました。

 毎年高等部生が、年中さん、年長さんのクラスを訪問して、ダンスやゲーム、読み聞かせをして交流をしています。今年は、年中さんのクラスで「ハッピーソング」のダンス、「〇✖クイズ」、年長さんのクラスで「ちゅーとちょーのくだものさがし」の紙芝居読み聞かせ、「じゃんけん列車」を行いました。年中さんも年長さんも、交流の最後に元気いっぱいの歌のプレゼントをしてくれました。

 お互いに楽しい時間を過ごすとともに、交流の中で笑顔も見られ、生徒たちにとっても充実した時間になったと思います。

 準備段階から旭幼稚園の先生方と打ち合わせをし、アドバイスをいただきながらゲームや読み聞かせの紙芝居を選びました。また、ダンスや読み聞かせの練習もたくさん行い、準備をしてきました。生徒も当日を迎えるまで緊張していたものの、当日は幼稚園の皆さんに楽しんでもらえて、大きな達成感を得ることができ、貴重な体験をすることができました。

 旭幼稚園の先生方、園児の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

 

   

6月調理実習

 高等部の家庭科の授業で調理実習を行いました。

 今年度初めての調理実習では、ご飯と味噌汁を作りました。ご飯は文化鍋を使って炊きました。炊き上がったご飯のふっくらとした食感に、生徒たちは感動していました。味噌汁作りでは、丁寧に計量したり、豆腐の切り方を考えたりしながら、手順通りに仕上げることができました。

 

 2回目の調理実習では、ポテトサラダと大根の味噌汁を作りました。生徒たちは、皮むきや材料を切るなどの作業を分担しながら、協力して調理を進めました。自分たちで調理をすることで、苦手だった野菜を「おいしいです」と笑顔で食べることができました。

 2回の調理実習を通して、生徒たちは自分たちの成長を実感しているようでした。次回の調理実習も楽しみにしている様子がうかがえます。

  

高等部 遠足

6月6日(金)に、ミュージアムパーク茨城県自然博物館への遠足を実施しました。

地球の歴史、自然や生命のしくみ、環境問題等の展示を見学し、これまで得た知識をさらに深めたり、初めて触れる情報を吸収したりする良い機会となりました。屋外は、博物館周辺の自然環境を生かした公園も整備されており、実際の自然の様子を観察できるようにもなっていました。この日は、天候にも恵まれたため、午後の自由時間に、この公園を散策する生徒もいました。

参加した生徒は、全員高等部3年生ということで、高校生活最後の遠足を思い出深いものにしようと、それぞれ楽しみ方を工夫したり、学習ポイントを決めたりして活動していたのが印象的でした。