日誌

自然いっぱいコーナー

花檀工事が始まりました。

 平成30年度「ふるさととちぎみどりづくり事業」の一環として、
校庭にあるアケビ棚の南側に植樹されている
温州みかん2本を囲む花檀工事が始まりました。
 この工事は、1月18日まで行われる予定です。

 アケビも20年を経て、こんなに大きく育ちました。
(平成11年県立学校個性化アクションプラン「野鳥の庭」の造成による)

 この工事が完成すると、これらのブロック積み花檀によって、
校庭の土砂が、隣接する沼へ流出してしまうことを防止できるようになります。
また、今回の工事では、雨水を沼側に流し込むための土管を敷設します。
 このフィールドによって、児童生徒による環境教育活動が、
より便利で安全に実施されることを願っています。

ブルーベリーの植樹が完了しました。

 平成30年度「ふるさととちぎみどりづくり事業」の一環として、
本校のブルーベリー花壇に、5本の苗木が追加され植樹されました。

 この花檀は、2015年に同事業によって造成されました。
 そして、今年度1月9日~18日にかけて、
7度目の花檀工事が始まります。

新しい花檀を活用しています。

 5月18日(金)総合学習の時間において
「花いっぱい大沼田」が実施されました。
 今年度は、地域の敬老会の皆様(9名)と一緒に、
サルビア(約100株)を定植しました。
 昨年度、車椅子の児童生徒たちが
容易に作業できるように工夫された花檀も造設されました。
 この花檀は、「大冢実みどりの基金」を活用した
平成29年度ふるさととちぎみどりづくり事業
 (公益社団法人とちぎ環境・みどり推進機構)
の支援を受けて造成されました。
 これからも児童生徒たちの環境教育推進のため
有効に活用してまいります。

「野鳥の庭」に訪れた春!

 3月12日(月) 体育館で行われている卒業式を見守るように、
 今年も、「野鳥の庭」のスイセンが咲き始めました。

 このスイセンは、平成28・29年度にかけて、
 「大冢 実みどりの基金」による
 「ふるさととちぎみどりづくり事業」で寄贈された花たちです。 

 「野鳥の庭」を二重に囲むように植え込みました。
 ちょうど日当たりの良い、南面と東編が咲き出しました。
 卒業生の皆さんを優しく見送ってくれました。

「大塚実みどりの基金」に感謝!

 12月22日(金)「大塚実みどりの基金」による
平成29年度「ふるさととちぎみどりづくり事業」の工事が完了しました。
 この工事は、前回本コーナーでも御案内したとおり、
車椅子を利用している児童生徒たちも、
容易に作業が行える花壇の造成です。
 このほど、写真のように立派な花壇が完成しました。
 来春の「花いっぱい大沼田」等の活動から使用されますが、
本コーナーでも、その活動の様子を御紹介してまいります。

 「大冢実みどりの基金」にあらためてお礼を申し上げます。

 これからも、本校の特色である「生命に対する畏敬の念を育む」環境教育の推進を通して、児童生徒達による自由で安全な自然観察を支援してまいります。

新たに7本の果樹を植樹!

12月13日(水)ふるさととちぎみどりづくり事業において、
前回御紹介した花壇の造成工事と並行して、
校庭南側にある「野鳥の庭」周辺に、新たにブルーベリー5本、
サクランボ(桜桃:佐藤錦、高砂)2本が植樹されました。

本校では、特色ある学校づくりのために、
二十数年前から環境教育を推進しています。

その一環として、校庭に十数種類に及ぶ果樹が植栽されています。
これらの果実に、メジロなどの野鳥が飛来すると共に、
児童生徒達が自然と親しむための貴重なフィールドとなっています。

「ふるさととちぎみどりづくり事業」始まる!

12月11日(月) 
平成29年度「ふるさととちぎみどりづくり事業による工事が開始されました。
本校におけるこの事業は、今回で6期目を迎えました。

今回の工事は、車椅子を利用する児童生徒たちのために、
車椅子に乗ったまま作業がしやすい花壇の造成です。

従来の花壇では作業面が低いため、
車椅子に乗ったままでは花壇に手が届きません。
そこで、ブロックを積み重ねて地面より
600㎜ほど高くした花壇を造成することにしました。

この花壇の完成によって、地域の敬老会の皆さんと実施している
「花いっぱい大沼田」などの活動において、
重いプランターが運べない児童生徒や車椅子を利用する児童生徒たちの作業が
飛躍的に拡大することになることでしょう。

 
児童生徒たちは、完成を心待ちにしています。

シジュウカラの雛誕生

巣箱をかけた学校裏山(あしかがの森 足利病院 ほたる沢公園)で
自然観察を行いました。
巣箱を開けてみるとシジュウカラの雛が誕生していました。
口を開けながら母親がエサを取って来るのを待っているようでした。
無事に成長し巣立ち、そしてまた来年も子供たちがかけた巣箱で
新しいシジュウカラが誕生してほしいと願っています。
またシジュウカラの雛以外にもオタマジャクシや蛙などの
生物も観察することができました。
 

スイセンの花が咲く

 立春を過ぎた高等部の教室に
 大きなスイセンの花が咲きました。
 
 これは、公益社団法人 とちぎ環境推進機構より
 寄贈された球根で、各教室の他、
 校庭南側にある「野鳥の庭」にも植えられています。
 
 このほど、暖かな教室で栽培されているスイセンが開花し、
 一足先の春の訪れを生徒たちに伝えています。
 

第5期「野鳥の庭」周辺工事完成!

 11月30日(水) プール西側に植樹された
 温州みかんを囲む縁石工事(周長約14m)
 が終了しました。
 植樹された果実が健やかに育つ環境が整い、
 児童生徒による環境教育活動も
 より安全に実施できるようになりました。
 公益社団法人 とちぎ環境・みどり推進機構の御支援に、
 深く感謝申し上げます。
 

第5期「野鳥の庭」工事始まる!

 平成23年度から始められた「野鳥の庭」整備計画は、
 今回で5回目を迎えました。
 今回の工事は、プール西側に植樹された
 温州ミカンの縁石工事です。
 これは、第1回(平成23年度)整備工事の一環として
 植樹されたものです。
 これらの工事は、いずれも
 (公益社団法人)とちぎ環境・みどり推進機構の支援に
 よるものです。
 この温州ミカンは、昨年から多くの実をつけはじめ、
 17年前に植樹された校庭のみかんとともに味わわれています。 

「野鳥の庭」の工事完了!

  11月18日(水) 「野鳥の庭」の縁石造成工事
  (周長23m)が完了しました。

  これは、「ふるさととちぎみどりづくり事業」として
  実施されたもので、公益社団法人
  とちぎ環境・みどり推進機構の支援による
  「大塚実みどりの基金」を活用させていただいたものでです。
  
  きれいに整えられた「野鳥の庭」で、児童生徒たちが、
  安心で安全な自然観察が行えるようになりました。 

果物屋さん !でしょうか ?

   11月12日(木) 職員室の廊下に、
  かわいい果物屋さん ?が・・・。
   果物の名前が書かれた名札と、「学校の庭でとれました」という
   看板がついていました。
   高等部の生徒が、先生と一緒に飾ってくれたそうです。
   この果物の中に、バレンシアオレンジがありますが、
 平成11年度に、プール東側にある「ちょうの里」に植樹され、
 近年ようやく実をつけはじめました。
 本校は、いろいろな果物が楽しめる、とても楽しい校庭があります。  

  
 

「野鳥の庭」の工事はじまる!

  11月9日(月) 校庭の「野鳥の庭」の工事が始まりました。
  これは、「野鳥の庭」の縁石工事で、
  周長約23mのブロック積花壇が造成されます。
  
    この工事は、公益社団法人 とちぎ環境・みどり推進機構による
  「ふるさととちぎみどりづくり事業」として実施されています。
      
  上の写真の左側には、昨年度に完成したブルーベリーを
  囲む縁石があり、
  今回の工事は、乙女ツバキやユスラウメなどが
  植樹されているエリアです。  

  この観察フィールドは、初めて「野鳥の庭」として誕生し、
  本校における環境教育の原点とも言える場所です。

ミズアオイの種ができました。

  小学部の児童たちが、春から大切に育ててきたミズアオイ。
  今年も、たくさんの種ができました。
  
  このミズアオイは、10月になると、
  結実した実が枝からはずれて、
  下に落ち出します。
  水面に落ちた実は、成熟すると自然にはじけて種を放出します。
  
  来年も、きれいな花が咲いてくれることでしょう。  

今年もミズアオイが育ちました

  小学部のみなさんが育てたミズアオイ、
  今年もきれいに咲きました。
  

  そして、このビオトープに、
  
  栃木県県南環境森林事務所からいただいた
  プランターが設置されました。
  

 秋を感じて!    

 10月8日(木) 自然観察部のみなさんが学校周辺の秋を
お届けします。
  最初にご紹介するのは、校庭の南側にある「野鳥の庭」の
あけび棚です。たくさんの実をつけてくれました。

  
   そしてこれは、プール南側にある「ちょうの里」に植樹されて
いるレモンです。「すっぱい香りが大好き!」一つもぎってみま
した。

  今度は、学校の裏山にある「ほたる沢公園」を散歩しました。
  「秋の七草!・・・ススキ」 先日の朝礼で聞いた校長先生の
お話を覚えていました。思わず二人で記念撮影!?

  ほたる沢公園北側では、ダム工事が進められています。

  沢の中をのぞくと、アメンボが泳いでいました。「次は網を
持ってすくってみよう!」と大はしゃぎでした。

ぼくの夏休み Vol.2

  8月4日(火) 学校ビオトープの隣に植樹されているエゴノキに、
   たくさんの実がついていました。
   この木には、秋になるとヤマガラが毎日訪れて、
   この実をくわえて巣に運びます。
   真冬の非常食になるようです。

  この実をつぶしてみると、泡だって洗剤の代わりになることも、
   生活の知恵として昔から伝えられています。
   

  巣箱をかけた学校裏山
   (あしかがの森 足利病院 ほたる沢公園)を散歩しました。
   今年もたくさんの小鳥たちが巣だっていきました。
        

  現在、この「ほたる沢公園」の北側では、
   土石流に備え砂防堰堤(さぼうえんてい)工事が行われています。
   (幅57m 高さ7.9m) 
   卒業生の皆さんへ: フクロウ用の巣箱が工事範囲内に
 かかってしまいましたので  取り 外し ました。 

  ところで、堰堤(えんてい)とは何でしょう。
 

  簡単に言えば、小さいダムのことで、
  高さが10m以内のものを堰堤(えんてい)と呼ぶそうです。
  (監督さんが親切に教えてくれました) 
 
  この工事は、平成27年11月まで行われる予定です。
 (西越床沢 足利市大沼田町)
  御覧のように、木々も伐採されてしまい、
  クワガタ虫やカブト虫がいた木もなくなってしまいましたが、
   私たちの安全な生活確保と自然環境保護について考える
 良い機会としたいですね。

ぼくの夏休み!

  8月3日(月) 学校の裏山では、いよいよツクツクボウシがセミの合唱隊に加わってきました。セミの仲間は、日本には35種類もいるそうですが、学校周辺では、春ゼミ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシの順番で鳴き始めるようです、ちょうど今頃は、最もにぎやかな混声合唱が聞こえてきます。
  
  野鳥の庭のカキの木の下には、小さな穴ぼこがたくさん開いていました。これは・・・?
  
  
  
  
  
  そうです、セミの幼虫が地中から出てきた穴なんですよ。まだ穴の中に幼虫がいる時は、大豆ほどの小さな穴です。少年の頃は、この穴にたくさんの水を入れて、幼虫を中から出してつかまえました。夜になってその幼虫を蚊帳(かや)の中に入れておくと、朝には立派なセミになっているのです。  
  
   シオカラトンボも飛んでいました。そして、アキアカネが校庭を舞い始める頃、楽しかった夏休みもいよいよ終盤を・・・。    
  先生、そう話をいそがないでくださいよ! という児童生徒のみなさんの声が聞こえてきそうなので今回はこれくらいにしておきましょう。

夏休みの校庭では!

  7月23日(木) 今日の朝は雨が降っていました。日中は曇り空、時々小雨が降っています。
  学部の花壇の除草を終え、校庭を散歩してみると、いろいろな果樹や草花が元気よく育っていました。夏休みに入ったばかりですが、いつの間にかいろいろな変化を見せてくれています。
  
  まずはこんな写真から見ていただきます。なんとも美味しそうな? 姫がまの穂です。中庭のビオトープで元気に育っていました。
  
  そして、バケツの中では、JA足利からいただいた「ばけつ稲」が所狭しと背伸びしています。その横には、山崎直子さんと宇宙を旅した「NAOKO☆アサガオ」がツルを伸ばしています、
    
  
  これは、玄関のアクアリウムの隣のホテイアオイ、メダカの稚魚がたくさん泳いでいます。
  
  校庭の「野鳥の庭」の姫リンゴです。巣箱の下にはかわいい実がなっています。この巣箱にも野鳥が繁殖しました。
  
  
  
  姫リンゴのお隣には、おいしそうなカキの実がなっています。まだ渋いので食べてはいけません。
  
  大きなヒマワリも咲いています。昨年、課外活動で植えたヒマワリの種がこぼれて、自分の力だけで育ちました。
  
  そして最後に御紹介するのは、プールの西側の温州ミカンです。このミカンは、平成23年12月に 大塚実みどりの基金による「ふるさと”とちぎ”みどりづくり事業」(公社 とちぎ環境みどり推進機構)の支援によって植樹されました。 今年から、たくさんの実を付け始めました。
  こうして、夏休みの校庭の木々たちは、元気な児童生徒の皆さんをいつでも待っているんですね。