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日誌
自然いっぱいコーナー
シジュウカラが巣立つ!
このコーナーでご紹介してきたシジュウカラが無事に巣立ちました。「おめでとう!」この巣箱を利用してくれた親鳥は、学校周辺に架けられた巣箱で育ったのかも知れません。巣だった子供たちもぜひ利用してほしいものですね。

ところで、ひなたちが巣だった後の巣箱の中は、いったいどうなっているのでしょうか?
ところで、ひなたちが巣だった後の巣箱の中は、いったいどうなっているのでしょうか?
下の写真が巣立った後の巣箱の中の様子です。

どうでしょう、ずいぶんきれいになっていることにお気づきでしょうか? シジュウカラなどの小鳥たちは、巣をたいへんきれいに保ちます。その第一の理由は、外敵から巣を守ること。ひなたちの糞は、巣箱の中はもちろん、その周囲には落とさず、遠くにくわえて運びます。巣を発見されないための工夫ですね。
それと驚いたことに、このシジュウカラが繁殖した巣箱の4m四方内にある巣箱で、なんと2箇所でスズメが巣をかけて子育てをしていました。下の写真は、スズメならではの巣作りの特徴を見ることができます。それは、巣箱の丸窓から巣材がはみ出るほどに、ワラやビニールテープなどがぎっしり詰まっています。

思いも寄らぬほど、なわばりが狭い小鳥たちの紹介をしました。これからも、一緒に観察をしていきましょう。
どうでしょう、ずいぶんきれいになっていることにお気づきでしょうか? シジュウカラなどの小鳥たちは、巣をたいへんきれいに保ちます。その第一の理由は、外敵から巣を守ること。ひなたちの糞は、巣箱の中はもちろん、その周囲には落とさず、遠くにくわえて運びます。巣を発見されないための工夫ですね。
それと驚いたことに、このシジュウカラが繁殖した巣箱の4m四方内にある巣箱で、なんと2箇所でスズメが巣をかけて子育てをしていました。下の写真は、スズメならではの巣作りの特徴を見ることができます。それは、巣箱の丸窓から巣材がはみ出るほどに、ワラやビニールテープなどがぎっしり詰まっています。
思いも寄らぬほど、なわばりが狭い小鳥たちの紹介をしました。これからも、一緒に観察をしていきましょう。
ミカンの花が咲きました。
校庭の「野鳥の庭」にある温州ミカンの花が咲きました。白くて卵のようなつぼみがだんだん大きくなって、星の形の花を咲かせました。周囲には、甘い香りを漂わせ、ミツバチたちを誘っています。
このミカンの木は、平成11年の県立学校個性化アクションプランによって植樹されました。今では約3mにまで育っています。本校には、この温州ミカン(2本)の他に、平成23年ふるさと“とちぎ”みどりづくり事業によって、プール西側に6本植えられています。
ところで、先日ご紹介したサクランボの木に架けた巣箱のシジュウカラのヒナたちですが、今日も元気に鳴いていました。
(お詫びと訂正:4月28日付けの本ホームページ「ナガサキアゲハを飛んで来い!」の記事の中で、アオスジアゲハと記載しましたがジャコウアゲハの誤りでした。お詫びいたします)
このミカンの木は、平成11年の県立学校個性化アクションプランによって植樹されました。今では約3mにまで育っています。本校には、この温州ミカン(2本)の他に、平成23年ふるさと“とちぎ”みどりづくり事業によって、プール西側に6本植えられています。
ところで、先日ご紹介したサクランボの木に架けた巣箱のシジュウカラのヒナたちですが、今日も元気に鳴いていました。
(お詫びと訂正:4月28日付けの本ホームページ「ナガサキアゲハを飛んで来い!」の記事の中で、アオスジアゲハと記載しましたがジャコウアゲハの誤りでした。お詫びいたします)
「野鳥の庭」の巣箱に・・・!
本校の「野鳥の庭」に架設した巣箱に、なんとシジュウカラが営巣していました。「チィー、チィー」というひな鳥の声を近くで聞いた先生は、きっとスズメだろうと思っていたようです。それもそのはず、あまりにも身近すぎる場所だったからです。そして、校庭の南側にある「野鳥の庭」の木々に架けられたすべての巣箱は、校舎の軒下に架けられた巣箱を移動したものでした。
以前にご紹介しましたが、軒下や人工物の周辺に巣箱を架けると、ほとんどスズメが巣を作ります。まして、この巣箱は北向きに架けられているばかりか、風が吹くとゆらゆら揺れてしまうほど不安定でした。さらに、2,5mという低いところに架けられており、人通りもあるところでした。
とにかく、思いも寄らない身近なところで、野鳥のひなが観察できたなんて幸運でした。写真からもわかるように、巣立つまで、それほど日数はかからないでしょう。元気に飛び立ってくれることを祈るばかりです、


以前にご紹介しましたが、軒下や人工物の周辺に巣箱を架けると、ほとんどスズメが巣を作ります。まして、この巣箱は北向きに架けられているばかりか、風が吹くとゆらゆら揺れてしまうほど不安定でした。さらに、2,5mという低いところに架けられており、人通りもあるところでした。
とにかく、思いも寄らない身近なところで、野鳥のひなが観察できたなんて幸運でした。写真からもわかるように、巣立つまで、それほど日数はかからないでしょう。元気に飛び立ってくれることを祈るばかりです、
ビオトープはおもしろいよ!?
本校の中庭にあるビオトープは、平成10年に絶滅危惧植物「ミズアオイ」のプランター栽培と共に、3m(縦)×5m(横)×30cm(深さ)の観察池に土を入れて改良したものです。
このビオトープには、準絶滅危惧植物である「ミクリ」をはじめ、「サンカクイ」、「ガマ」、「スイレン」などが植えられています。そして、「メダカ」、「クチボソ」などの魚類や、「ヤマトヌマエビ」、「ヤゴ」などの水生生物もたくさん同居しています。さあ、片手に網を持って、小さな仲間たちをすくって観察してみよう。(スイレンの花が咲きました:5月15日)

このビオトープには、準絶滅危惧植物である「ミクリ」をはじめ、「サンカクイ」、「ガマ」、「スイレン」などが植えられています。そして、「メダカ」、「クチボソ」などの魚類や、「ヤマトヌマエビ」、「ヤゴ」などの水生生物もたくさん同居しています。さあ、片手に網を持って、小さな仲間たちをすくって観察してみよう。(スイレンの花が咲きました:5月15日)
たくましい自然の営みにエール!
このコーナーで、シジュウカラの産卵から抱卵の様子をご紹介いたしました。残念ながら観察の途中で、なんらかの小動物によって巣が壊されてしまいました。
しかし、5月12日(月)に行った巣箱の全体調査(裏山に架設したすべての巣箱:18個)によると、3箇所で新しい巣が確認され、その内の一つに(写真)3つの卵がありました。
自然のたくましさに感動しつつ、今回はヒナが誕生するまで観察を控えることにます。孵化予定日は、5月30日(金)(6個卵を産んだ場合)です。
(注:本校の環境教育推進委員会は、こうした自然観察をする上で、細心の注意と配慮を心がけていますが、観察を行うこと自体が自然環境に何らかの影響を与えてしまうことになります。しかし、そのリスクを念頭に置きながら、児童生徒たちがこうした自然の営みに触れ、命の尊さを感じ、生きる力を培うことを目標としています。ひいては、自然を大切にしようとする心を育てていってほしいと願っています)
しかし、5月12日(月)に行った巣箱の全体調査(裏山に架設したすべての巣箱:18個)によると、3箇所で新しい巣が確認され、その内の一つに(写真)3つの卵がありました。
自然のたくましさに感動しつつ、今回はヒナが誕生するまで観察を控えることにます。孵化予定日は、5月30日(金)(6個卵を産んだ場合)です。
(注:本校の環境教育推進委員会は、こうした自然観察をする上で、細心の注意と配慮を心がけていますが、観察を行うこと自体が自然環境に何らかの影響を与えてしまうことになります。しかし、そのリスクを念頭に置きながら、児童生徒たちがこうした自然の営みに触れ、命の尊さを感じ、生きる力を培うことを目標としています。ひいては、自然を大切にしようとする心を育てていってほしいと願っています)
学校風景
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〒326-0011
栃木県足利市大沼田町619-1
電話 0284-91-1110
FAX 0284-91-3660
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