R6壬生高歳時記

3学期始業式

令和7年1月8日第3学期始業式が行われました。

校長講話では、今年の干支「巳(蛇)」にちなんで、「脱皮できない蛇は滅びる」というドイツの哲学者、ニーチェの言葉が紹介されました。生徒一人一人に例えてみると、自分の殻を破るために、学校に通って学習し、学校行事に参加し、部活動に励み、時には先生からの指導や注意を受け、それらを受け入れる、また学校外のボランティアに参加する、これらはすべて殻を破る、つまり脱皮するための準備です。新年、新しいことに挑戦し、「成長」「進化」していくことで実り多き年にしましょう。

2学期終業式・表彰式

12月23日(月)

第一体育館にて、2学期終業式・表彰式が実施されました。

【表彰式】

下記の件について、表彰者へ校長先生より表彰がされました。

 実用数学技能検定 「数検」 準2級 

公益財団法人 日本漢字能力検定 準2級 3級

令和6年度 校内読書感想文 最優秀賞 優秀賞 佳作

実用英語技能検定 2級 準2級 

公益財団法人日本弓道連盟主催弓道審査会 二段 

黒板アート甲子園 2024 関東ブロックエリア賞

 

計32名の生徒、おめでとうございます。

 

 

【終業式】

 

校長先生からは、高校生平和大使のスローガン「微力だけど、無力じゃない」について紹介がされました。一人ひとりが問題解決のために行動に移し、行動することが難しくても、微力だけど諦めず、微力ながらに想い続けることが大切であることを教えていただきました。

その後、学習指導部長、進路指導部長、生徒指導部長から、冬休みの過ごし方について、そして今後心がけて欲しいことについて話がありました。

 

 

 

 

 

百人一首大会

12月19日(木)、20日(金) 放課後

本校図書館にて、令和6年度百人一首大会が実施されました。

 

1年生3チーム、2年生1チームの計4チームで百人一首のトーナメント戦を行い、しのぎを削りました。

初めて百人一首に挑戦する生徒や、以前から百人一首に慣れ親しみ上の句が読まれた時点で札に手が伸びる生徒など、実力も個性も多様な選手が集まり熱戦が繰り広げられました。

優勝した「チーム小町」には賞状と賞品として図書カードが校長先生より贈呈されました。また3位までのチームにも賞状と賞品が贈呈されました。

今回の百人一首大会でさらに日本語の持つ美しさや魅力に気が付いてくれたことと思います。来年の参加もお待ちしております!

また百人一首大会を主催し、運営してくた生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

優勝「チーム小町」

 

準優勝「春夏秋冬」

 

第3位「四人トリオ」

 

 

 

共通テスト説明会

12月19日

共通テスト本番までいよいよ残すところ1か月となった本日放課後、受験予定者を一堂に会して説明会が実施されました。

進路指導部長からの激励のあいさつに続いて受験票が各自に配布されました。

今年度の共通テストは新課程と旧課程の科目が入り混じりより複雑さを増しているので、受験生は細かい注意を聴き落とすまいと熱心にメモを取りながら説明に聞き入っていました。以下、受験生へのインタビューの返答です。

「受験票、黄色いんですね。この紙切れの重みを今、ひしひしと実感しています。」(文理コース文型男子)

「当日雪が降らないかなど、心配が尽きないけれど、なんとかなる!と思って勉強に集中します。」(文理コース理型女子)

手話講習会

12月19日(木)

ろう講師と聴講師の手話の講師の先生をお招きして、福祉コース2年生が3日間にわたり手話の講習会を受講しました。

きょうはその最終日、教えていただいた手話を駆使して、ろう講師の先生と1:1で対話をしてみました。若い頭脳は新しい手話をどんどん吸収し、若いエネルギーは積極的に先生に話しかけ、ちゃんと会話が成立していました。「できる、できない」ではなく「わからなくても積極的にかかわろう」とする気持ちがコミュニケーションで一番大切なことだと改めて学ばされた講習会となりました。講師の先生方、ありがとうございました!

栃木特別支援学校との交流活動

12月13日(金)

JRC部員と、「生活と福祉」を学ぶ3年生合計16名が栃木市にある栃木特別支援学校の皆さんと交流活動を実施しました。パラリンピックでもおなじみのボッチャをはじめ、モルックや風船バレーなどで体を動かしながら楽しく交流しました。以下、生徒の感想から抜粋です。

「初めての交流で緊張しましたが、栃特校の皆さんが素敵な人たちばかりで楽しく交流できました。スポーツを楽しみながら距離を縮めていくことができました。長いようであっという間に終わってしまったので帰り際はとても寂しかったです。機会があったら次回もぜひ参加したいです。楽しく貴重な時間をありがとうございました。」

人権教育講演会

12月6日(金) 6時間目

全校生徒を対象に、人権教育講演会を行いました。

 

本校スクールカウンセラーの鈴木 由佳 先生を講師に、「自分の心を気にかけてみよう」を主題に講話を行いました。

高校生という時期は、身体、心、人間関係、社会的な部分に関して変化が多い時期であるということや、ストレスは適度に持つ分には良い効果があり、ストレスを溜め込まない方法や上手に向き合う方法をご教授いただきました。

 

生徒たちは、実際にストレスチェックを行うことで自分の心の状態に触れたり、体と心をほぐす漸進性弛緩法(ぜんしんせいしかんほう)を実践して心のケアを行いました。

 

また、何人かの先生方からストレスの解消法を教えていただきました。生徒諸君も、日々の勉強や部活に、時にはストレスを溜めてしまうこともあるかもしれませんが、自分なりのケア方法を見つけ、健康な毎日を送ってください。

 

 

 

 

2学年進路ガイダンス

11月27日(水)5・6時間目に、2年生を対象に進路ガイダンスが行われました。

進学希望の生徒は、各分野別に自分の希望する大学、短大、専門学校に分かれて説明を聞き、就職希望の生徒は就職講演会に参加し、会社内の職種や役割マップに関するグループワークを行いました。生徒は真剣に話を聞き、それぞれの進路や今後の高校生活ですべきことなどについて考える良い機会となりました。

 

藤井小学校との交流授業(調理実習)

11月20日(水)の午前中、藤井小学校の4~6年生23名が来校し、3年生のフードデザイン選択生と一緒に調理実習をしました。

開始までは、うまくコミュニケーションがはかれるか不安でいっぱいでしたが、人懐っこい藤井小学校の皆さんの会話に誘われて、調理も試食も片付けも会話を弾ませながら楽しいひと時を過ごすことができました。

コンセプトは「地産地消」、壬生町で育った野菜やお米を使用してイタリアンランチ(ドリア)を作りました。実はこの日のためにレシピ研究に取り組んできました。おいしさのカギはフレッシュトマトから私たちが手作りした「トマトソース」です。この日使用したトマトをはじめ野菜やお米は、すべて壬生町産です。「道の駅みぶ」のやおやさんが寄付をしてくださいました。

協賛、ありがとうございました!

調理実習後は美術室に寄っていただき、黒板アート甲子園で「エリア賞」を受賞した本校美術部製作の黒板アートをご披露することができました。

 

 

藤井小学校クリーン活動に参加

11月19日(火)午前中、生徒会とJRC部のメンバーが藤井小学校のクリーン活動に参加しました。

校庭の除草をしたり、校庭や沿道の落ち葉を掃き集めたりと、秋らしいクリーン作戦を晴天の秋空の下繰り広げてきました。

高校生と小学生が和気あいあいとおしゃべりをしながら楽しく作業をし、気が付いたら集めた落ち葉は何袋もの山になっていました。

すっかりきれいになった藤井小学校、間もなく冬支度ですね。