学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

第2学期始業式

本日から2学期がスタートしました。久しぶりに全校生徒が講堂に入って式を行いました。例年の2学期始業式はまだまだ暑く、講堂での式は汗が流れるほどなのですが、今年は朝から涼しさに恵まれた始業式になりました。校長講話では、4月の創立記念講演の様子を松本氏が病院で紹介されたということに合わせ、講話を振り返って受験勉強の先にある楽しさや面白さに気付いてほしいと話されました。


校歌はCDではなく、吹奏楽部の生演奏となりました。今、合唱コンクールでは課題曲となっている校歌を練習しています。この後の集会では斉唱できるといいですね。

始業式に続いて、新生徒会役員依嘱、表彰伝達式、野澤賞授与式、壮行会(吹奏楽部)がおこなわれました。

生徒会役員依嘱


壮行会

第1学期終業式

本日の終業式で1学期が無事終了しました。今学期は各種講話や体育大会など予定通り行うことができました。実施方法はコロナの状況に応じてリモート実施などで対応しました。今日の終業式は3年生のみ講堂、1・2年生は各HR教室(1年生は改修工事が終わったばかりの教室に初めて入って)で映像視聴となりました。


約1ヶ月の夏休みとなります。学年・一人一人の目標を明確にして、有意義な夏休みにしましょう。

これからの大学に関する文部科学大臣メッセージ(進路指導部より)

 令和4年5月10日に教育未来創造会議において「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」が取りまとめられました。この提言を受けて、その実現に向けて社会全体が子どもたちの未来のために力を合わせていくことを目指し、社会の改革の流れを喚起するための文部科学大臣メッセージが発表されました。以下のファイルにその全文があります。生徒、保護者、教職員の皆様に向けたメッセージとなっておりますので是非ご覧下さい。

   文部科学大臣メッセージ.pdf

<参考>

    教育未来創造会議|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)

    教育未来創造会議提言|内閣官房ホームページ(cas.go.jp)

性に関する講演会

1・2年生を対象に性に関する講演会がおこなわれました。講師は芳賀赤十字病院から木佐美祥先生に来校いただき、演題「思春期男子への手紙~私も知っておきたかった~」でお話をしていただきました。男性からの視点と女性からの視点、性感染症についての知識、産婦人科医としてもオススメできるサイトやYoutubeチャンネルなどを教えていただきました。1時間以上の講演では所々でご自身の経験なども交えながらお話をしていただき、生徒たちは関心を持って聞き入っていました。最後の生徒からの質問にも丁寧にお答えいただき、生徒一人一人にとって大切な講演会となりました。

教育実習生進学座談会

先週から教育実習をおこなっていた5名の実習生のうち、3名が2週間の実習を終了します。このタイミングで放課後に教育実習生との進学座談会を設けています。希望生徒との情報交換をおこないました。先輩方は、高校時代の学習時間、苦手科目の勉強法、息抜きの時間をしっかりと時間を決めた方がいい、共通テスト対策は今からでもすぐにやる方がいいということなど、アドバイスや質問に丁寧に答えてくれていました。

校内体育大会

雨で先週火曜日から延期になった校内体育大会が実施されました。、昼頃小雨が混じりましたが、予定通り全種目実施できました。開会式では校長からコロナで制約が色々ある中で体育大会を実施できる喜びを感じ精一杯プレーしてほしいと挨拶がありました。


競技最初はクラス対抗リレーの予選がおこなわれました。明け方までの雨で人工芝トラックは水気を含み、万全のコンディションではありませんでしたが、生徒たちは素晴らしい走りを見せてくれました。


リレー予選後、各種目に分かれて競技が始まりました。昨年同様、サッカー、ソフトボール、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボールの5種目が実施されました。










各チーム競技終了後、学年別対抗「台風の目」が行われました。


体育大会フィナーレは、クラス対抗リレーの決勝です。今年は3年生が圧倒的な強さを発揮し、3年の全クラスが上位を占めました。肌寒い一日でしたが、熱い競技が行われ、熱中症などもなく全競技無事終了できました。リレー、ソフトボール、サッカー、台風の目で1位となった3-5が圧倒的な総合優勝でした。準優勝3-3、3位3-1、4位3-4、5位3-2と総合成績でも3年生が上位を占める結果でした。1・2年生、来年は優勝目指して頑張りましょう!

防災避難訓練

中間テスト最終日、テスト終了後に防災避難訓練を実施しました。今回は地震を想定した避難訓練で、避難行動の確認をおこないました。


その後、各HRで、地震発生時の対応や、避難経路の再確認をしました。

奉仕活動(3年)

5月13日に3年生の奉仕活動をおこないました。雨天のため、学校周辺などの外清掃班は屋内清掃に変更しました。
トイレと流し清掃です。便器の磨き清掃をおこない、流しもシンクについた汚れを落とします。


教室のワックス掛けです。床の保護になり、見た目も綺麗になります。


廊下は溜まった埃を掃除機を使って吸い取って、さらに汚れを磨き落としました。


階段も廊下同様に床の汚れを磨いて雑巾で綺麗に仕上げました。


正面玄関のガラスも、水拭きして水切りワイパーで仕上げました。


今回はこれまでの奉仕活動ではやっていなかった図書室のワックス掛けを実施しました。


学校全体を約1時間かけて普段の清掃ではできない隅々まで清掃し、校内が綺麗になりました。綺麗になった床や流しなどを見て、生徒たちは達成感を味わっていました。

身体計測

4月末から身体計測を実施しています。コロナ以前は始業式の午後、全校一斉に実施していました。ここ数年は密をさけ約2週間かけてクラス単位で実施しています。身長、体重測定は4月中に終了し、現在は視力、聴力の検査を実施しています。




来週の火曜日で全ての検査が終了予定です。

歯科検診

本日は歯科検診がありました。


毎年年度初めに検診を実施しています。歯の健康は全身の健康維持にも大切です。定期的な検査やクリーニング、セルフチェックも心掛け、違和感を感じた場合は早めに診察してもらいましょう。

交通安全講話

1・2年生対象の交通安全講話を実施しました。日本自動車連盟の田村様をお招きし、「ドライバー・自転車・歩行者から見た安全運転」と題してお話をしていただきました。


自転車事故が一番多いのは高校生です。前半は自転車の交通安全に関するお話を伺いました。自転車の通行は、原則車道です。歩道は歩行者優先を守って通行します。クイズ形式の質問には、生徒は挙手で参加しました。


後半では自動車のドラーイバー視点を理解しての交通安全のポイントを教えて戴きました。市街地走行、夜間走行のドライバー視点の写真を提示していただき、どこに危険が潜んでいるかを一緒に予測してみました。人間の視力・注意力の限界を知り、自動車・自転車双方の運転者が常に危険を予測すること、夜間には見えにくくなる自転車や歩行者はライトや反射板を利用して、自動車の運転者に積極的に気付いてもらえるよう安全確保しようと教えて頂きました。


生徒たちは高い安全意識・積極的な安全確保をして登下校時を含め交通事故0を目指しましょう。

創立記念式

 本日、創立記念式及び創立記念講演会が挙行されました。
 創立記念式では荒井校長から、今日の創立記念式を機会に本校の歴史と伝統を再確認してほしい、と式辞がありました。また、本校が地域の熱い期待を集めて明治33年に開校したこと、巴コーポレーションを創業された野澤一郎先輩は、野澤一郎育英会を設立し、毎年多くの本県高校生に奨学金を給付していただいていること、大塚商会を創業された大塚實先輩から、本校グランドの人工芝化や記念館大規模改修に多大なご寄付をしていただいたことなどの紹介がありました。


 同窓会長祝辞では、佐藤同窓会長から第1回入学生102名のうち、当時の諸事情から卒業生は38名になってしまったことや、野澤一郎先輩が上三川から歩って登校されていたこと、本校80周年の記念賛歌の作詞は、本日記念講演の講師としてお招きした松本滋先輩が手掛けたことなど、長い歴史を感じられるエピソードをご紹介いただきました。


 引き続き創立記念講演会を開催しました。
 講師の松本滋様は本校32回の卒業生で、現在は鹿児島県の大口温泉リハビリテーション病院院長、放射線専門医としてご活躍されていらっしゃいます。講演は「学問のすすめ」としてお話を戴きました。高校時代の生物部恒例の尾瀬旅行で、高山植物について知識を持たずに参加した1年時には単に湿地に見えた場所が、高山植物の写真を見て名前を覚えた2年時には多様な高山植物に溢れた花畑に見えた、というエピソードや、放射線科医が読影する画像などの例をもとに、「見えないものはわからない」、だから「知識の集積」が大切だ、とご教授してくださいました。
 さらに、正岡子規が俳句の中興の祖といわれる所以や医学の教科書の目次を用いながら、知識を「分類し構造化する」ことが大切で、それによって多角的な物事の見方ができるようになるとお話しをいただきました。
 学問とは見えないものが見えるようになる過程だ、知識は学問の新しい世界を開いてくれる、先入観や固定観念にとらわれず学習に取り組んで欲しいとお話しされ、生徒達は今の学びの先に豊かな世界が待っていることを知り、勇気づけられたと思います。


 講演の後は生徒からの質問にも時間をとって丁寧にご説明をしていただきました。 松本先輩のお言葉には、教養と暖かみと母校・後輩を想う心が溢れていて時間の経つのを忘れるような豊かな時間となりました。ありがとうございました。

新任式

先日の離任式ではお世話になった先生方をお見送りました。本日は新任の先生方の新任式を放送でおこないました。校長から一人一人新任の先生の紹介の後、新任者代表の先生から挨拶がありました。新任の先生方には早く真岡高校に慣れていただき、授業や諸活動で存分にお力を発揮して下さい。

離任式/始業式/対面式

本校から離任された先生方の離任式がおこなわれました。


最後の挨拶では、勤務年数の違いにかかわらず、どの先生方からも、真岡高校で過ごした時間は非常に良いものだったとお話をいただきました。離任された先生方の新天地でのご活躍をお祈りいたします。

離任式後、始業式・対面式が行われました。1年生は講堂の様子を動画配信で視聴して参加しました。校長からは、充実した1年を過ごすためにしっかりと目標を立て、1年のスタートを切ってほしいという講話がありました。


対面式は、生徒会長と新入生代表とがステージ上で挨拶を交わしました。


新しい年度がはじまりました。コロナの感染は収まる気配がありません。しかし、コロナへの対応を更に工夫をしつつ、学習に、行事や部活動に、一人一人が積極的に取り組んで、真高一丸となって、充実した1年になるよう頑張っていきましょう。

入学式

本日、暖かな春の陽に入学式が挙行されました。全日制200名、定時制19名、計219名が新たに本校生となりました。これから高校という新しい生活がはじまります。まず早く真岡高校生活に慣れ、多くの友人や先生方と交流し、勉強や部活に一生懸命に取り組みましょう。

入学生全員、一人一人呼名を受けしっかりと返事をしました。緊張しつつも希望に溢れた様子が感じられました。全員が入学を許可されました。


校長祝辞では本校の基本精神「至誠」の校訓のもと、自分の可能性を信じて、高みを目指して頑張って欲しいと期待を込めたエールが送られました。


同窓会長からは、大先輩である野澤一郎氏、大塚実氏、そのほか多くの卒業生たちが多方面で活躍していることが紹介されました。新入生も3年間を充実した学校生活を送って、将来は社会に役立つ人間になってほしいと述べられました。


本校OBであるPTA会長は、高校生のうちから視野を広く持ち、固定観念にとらわれない柔軟な発想で色々な事にチャレンジし、努力が報われない時こそ励まし合える友人を作ってほしいと呼びかけました。


校歌斉唱はCDでの演奏となりました。


式後、1学年の担任団の紹介がありました。


今日から晴れて真岡高校の1年生になりました。至誠の精神のもと、一生懸命に学習や諸活動に取り組み、高校生活を謳歌しましょう。

新校長着任式/前校長・前教頭離任式

2・3年生登校日に、新校長着任式、前校長・教頭の離任式がおこなわれました。

着任式で新校長は、着任4日間で感じた、120年の伝統、大欅の温かみ、グリーンの人工芝グラウンド、そして真高生の素晴らしさを話されました。


着任式後、前校長・教頭の離任式がおこなわれました。両先生とも2年前の新型コロナウイルス休校というタイミングに赴任され、その後ずっとコロナ対応に追われた在任期間でした。それでも常に生徒のことを考え、行事や部活なども工夫や対策をして可能な限り実施できるようにと尽力していただきました。前校長先生は宇女高へ、前教頭先生は鹿高へと真岡高校からは離れることになりましたが、真高生の活躍にを期待しているとのエールをいただきました。


今後のご活躍をお祈りいたします。2年間ありがとうございました。

応援團から新入生へ

新入生のみなさんへ

真岡高校応援團です。本校の応援團は、部活動の大会や壮行会などの場で演舞による応援活動をおこなっています。この2年間は新型コロナウイルスの影響でなかなか演舞を披露する機会がありませんでしたが、またいつの日か演舞を披露することを願って日々練習を続けています。そして今回、新入生向けの応援團の紹介動画をアップしました。この動画を見て、応援團の活動について少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

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速報! 大学合格状況(3月25日)

東大1名、難関国立13名
医学部医学科4名(含私大) 

今年度の国公立大学と私立大学の受験結果速報です。(過年度卒を含む)

【国公立大学】81名
東京大学 1、一橋大学 1、東北大学 7
大阪大学 2、北海道大学 1、筑波大学3(医1)
金沢大学 6、宇都宮大学 11、茨城大学 11
埼玉大学 8、千葉大学 2、横浜国立大学 2
弘前大学 3、宮城教育大学 1、秋田大学 1
山形大学 3、福島大学 1、新潟大学 3
信州大学 2、岐阜大学 1、静岡大学 1
秋田県立大学 3、会津大学 1、前橋工科大学 1
高崎経済大 2、諏訪東京理科大学 1、都留文科大学 2

【私立大学】408名
自治医科大学 1(医)、獨協医科大学1(医)
早稲田大学 2、慶應義塾大学 4、明治大学 11
青山学院大学 3、中央大学 9、法政大学 14
立教大学 5、東京理科大学 16 他

【準大学】2名
防衛医科大学 1(医)、防衛大学校 1

修業式

今年度もコロナ対策のために学校生活や行事等が色々な制約を受けました。しかし、生徒たちの工夫・努力で無事に1年間を終え、修業式を迎えることができました。
 表彰・伝達の後、「門」「選択」「覚悟」のキーワードで校長講話がありました。「門」は変化を与える場所、「選択」は選ぶことで捨てること、「覚悟」は選択されなかった選択肢を捨てる覚悟。真岡高校という門を選択したからには覚悟をもって頑張る。このことをしっかり考える春にして欲しい。来年度は今年度よりもやれることをやっていこうと今年度最後のエールを送りました。
 短い春休み、新年度に向けた準備をすすめ、有意義に過ごしましょう。

合格体験発表会

今春卒業した7名の先輩たちが、1・2年生のための合格体験発表会に来て下さいました。それぞれ学習方法、受験校選択、すぐには結果が出ない勉強を継続し実際に結果に結びいたエピソード、赤本は早いうちに見た方がいいというアドバイスなど、先輩たちの実際の体験を聞くことができました。1・2年生は、この貴重な体験談を自分自身の進路実現にぜひ生かしましょう。

1学年学修状況評価発表会

14・15日の2日間、1学年全員の学修状況評価発表会が行われました。この発表会は、1年次の学習について、学習計画立案、実践、結果検討、次の行動に繋げるPDCAサイクルを基にまとめたものです。
 模造紙1~2枚に表やグラフをまとめ、約10分の持ち時間で発表しました。全員の発表に各2名の評価担当教員が付き、講評をもらいました。分析内容の是非や、改善策の実行性、有用性はどうかなどの評価には、厳しい指摘もありました。客観的に自分の学修状況を振り返った研究と評価やアドバイスを参考に2年次のステップアップに繋げてほしいと思います。

2学年テーマ研究全体発表会

代表生徒4人による2年生テーマ研究発表会がおこなわれました。


4人の研究は、Bluetooth、中学校教員の労働実態、高校生の睡眠時間、地域発展と地名の変遷に関する内容でした。それぞれ実験やアンケート調査を実施し、結果の考察や意見などをまとめて発表しました。


発表後に質疑応答も設けられ、多くの質問に答えていました。

卒業式

ここ数日で暖かさが増し、春の訪れが感じられます。今日3月1日も朝から暖かい日射しがあふれ、卒業式にふさわしい日が迎えられました。今年の卒業生は、2年前の1年次の今日、突然withコロナで長期間の休業となり、学校生活を奪われました。先輩の卒業式を知らない卒業生です。そのような日々の中でも、行事に工夫を凝らし、見方を変えれば、新しい充実した高校3年間を過ごせたといえるでしょう。まだまだ出口の見えないコロナ生活が続きそうですが、次々とやってくる新しいステージで頑張りましょう。

白竜千里旗(大校旗)に迎えられて卒業生入場です。




全定代表生徒への卒業証書授与。


学校長式辞。withコロナのなか自己実現のため最後まで頑張ったこと、風は吹いてくるのを待つのではなく自分で起こすもの、そしてこれからさらに大きく羽ばたいてほしいと熱いメッセージを戴きました。


同窓会長祝辞。コロナという大変な時代を過ごした苦難をバネにこれからも力強く進んでほしいとの激励と、「冬来たらば春遠からじ」辛い状況でも耐え抜けばやがて幸せが巡ってくると勇気を戴きました。


PTA会長祝辞。自分の可能性を信じ、自信と誇りをもって人生を歩み、幸せな人生を送ってほしいと門出を祝って戴きました。


在校生送辞、全日制・定時制両課程の卒業生代表答辞と続きました。






最後の校歌斉唱。コロナにより昨年同様CDで斉唱に代えられました。卒業生たちは最後の校歌を心の中でしっかり歌えたことでしょう。

保護者・先生方の拍手と「春よ来い」のピアノ演奏に送られて式場を後にしました。

同窓会入会式・卒業式予行

本日、同窓会入会式と卒業式予行がおこなわれました。

卒業生の誓いの言葉に対して、同窓会長から、新たな同窓生の入会へのお祝と、真岡高校で学んだことを誇りに、次のステップへ進んでほしいとの挨拶をいただきました。また、朱熹の漢詩「偶成」の詩吟を3年生へのエールとしてご披露いただきました。

少年易老學難成
一寸光陰不可輕
未覺池塘春草夢
階前梧葉已秋聲
(解説を最後につけました)


予行では入場・呼名などの確認をしました。


朱熹「偶成」
 少年老い易く 学成り難し
 一寸の光陰 軽んず可からず
 未だ覚めず 池塘春草の夢
 階前の梧葉已に秋声

現代語訳

若者はアッという間に年をとってしまい、学問はなかなか完成しにくい。だから、少しの時間でも軽軽しく過ごしてはならない。
池の堤の若草の上でまどろんだ春の日の夢がまだ覚めないうちに、階段の前の青桐(あおぎり)の葉には、もう秋風の音が聞かれるように、月日は速やかに過ぎ去ってしまうものである。

奉仕活動(1年)

本日,1年生が奉仕活動を実施しました。各学期の奉仕活動、3学期は1年生の担当です。
教室は、5限授業後に机・椅子を全て廊下に出し、床を綺麗に水拭きしてからワックスを掛けました。

トイレは、コロナ対策でいつもより人数を減らしましたが、いつもの通り隅々まで綺麗に出来ました。


玄関の靴箱は、来客用スリッパを一度取り出し、中も綺麗にしました。


昇降口の床も汚れを中心に清掃しました。


講堂はこの後、卒業式・入学式が行われます。3学期の奉仕活動では講堂は重点箇所です。窓枠などホコリのたまりやすい場所まで丁寧に掃除しました。

共通テスト事前指導

明日からの共通テストを控えた3年生に、共通テスト事前指導がおこなわれました。コロナ対策で、広い講堂、短時間の開催としました。はじめに校長からの激励メッセージと応援歌、続いて進路指導部長、学年主任の激励がありました。


進路指導部長は、生徒たちの3年間の努力を讃え、共通テストで最善を尽せと呼びかけました。有志の生徒と先生方が作った昇降口の折り鶴の経緯を紹介し、激励しました。




学年主任はこれまでやってきたことを全て力にして頑張れ、当日は、気持ちは熱く頭は冷静に、と呼びかけました。


3年生は悔が残らないよう、二日間の共通テストに挑んできてください。

始業式

本日から3学期がスタートしました。講堂に集まらず、各HR教室に動画配信をしました。




始めに表彰伝達式、続いて始業式を行いました。校長講話では吉田松陰の名言「夢なき者に成功なし」が紹介されました。
これは

「夢なき者に理想なし
 理想なき者に計画なし
 計画なき者に実行なし
 実行なきものに成功なし
 故に
 夢なき者に成功なし」

のなかの最後にあるまとめの一文です。常に目の前の物事に真剣に取り組んで、夢について聞かれたらいつでもすぐに自分の夢を語れるようにしてほしいと呼びかけました。年末から再び急拡大しだ新型コロナウイルスに対しては、改めて初心に戻って感染対策をしっかりとおこなうよう協力を求めました。


2学期同様、3学期も新型コロナウイルス感染拡大の真っ只中で新学期がはじまりました。生徒たちは感染対策・自己管理をしっかりとしつつ、充実した3学期を過ごしましょう。

終業式

本日は終業式でした。朝のSHR後に大掃除をおこない、全校生が講堂に集まって集会を持ちました。まず、コロナの影響で着任が遅れていた新任ALTのジェイデンス先生の新任式を実施しました。ジェイデンス先生はカナダ出身で、既に上手な日本語の挨拶がありました。校長から、英語だけでなく、カナダのこと、ご本人のことなど色々聞いてくださいと紹介がありました。とても親しみやすい先生ですので気軽に話しかけてください。


表彰・伝達式では運動部、文化部ともに非常に多くの表彰・伝達がありました。今年の文武両道賞は2年4組が受賞しました。


終業式で、校長から奄美大島の挨拶「うがみん しょーらん(こんにちはの意味)」を題材に、拝みて候という由来や挨拶の大切さ、相手への思いやりなどの話を伺いました。2学期を振り返ると、新型コロナウイルスの流行とともにはじまり、白布祭や駅伝大会、修学旅行など内容を変更しつつも知恵と工夫で最後までやり切ることができたと、withコロナでここまで頑張ってきた生徒を讃え、受験を控えた3年生に対しては、がむしゃらに目標に向かってやり抜いてほしいとメッセージを送りました。


2学期終業日恒例の、生徒会と応援團による3年生激励会もおこなわれました。


長い2学期が無事終わりましたが、1・2年生は来年の進級に向けて、3年生は目前に迫った受験に向けてこの短い冬休みを有意義にすごして下さい。

進学講演会(2年)

先週の金曜日、2年生と保護者を対象とした進学講演会が開かれました。講演はベネッセの方に「高校2年生の今、意識すべきこと~」というテーマで、去年の受験生のアンケートや入試データ、2年生の今から何をすべきかなど、パワーポイントを見ながら的確なお話しをしていただきました。修学旅行も終わり、ここまでくるとあっという間に3年生です。今、しっかりと計画を立てて学習に取り組みましょう。

受験上の注意についての説明会(3年)

本日3年生のHRでは共通テストに向けて、受験に対しての注意事項等の説明会がありました。説明会では当日の流れや時間について、新型コロナウイルスに関連した体温チェックなどの健康管理について説明がありました。




受験上の注意に関しては、冊子でも配布いたしましたので、ご家庭でも一度内容のご確認をしていただければと思います。

レクリエーション(1年)

本日の午後、1年LHRでレクリエーションがおこなわれました。午前中は本降りの雨でしたが、午後には止み、グランドでサッカーとソフトボール、体育館でドッジボールを予定通り実施することができました。外は少し肌寒かったですが、半袖の体育着でプレーする生徒もおり、盛り上がっていました。




奉仕活動(2年)

本校では奉仕活動を学期ごとに各学年が実施しています。2学期は2年生が担当です。普段は手の届かない場所を、約1時間かけて念入りに清掃しました。教室は床のワックス掛けや窓の清掃、廊下はモップ掛けで取れないキズ消し、トイレは便器の隅々まで磨きました。

教室は、机や教壇を全て廊下に出して床全面にワックスを掛けしました。


2年生は一階なので、窓ガラスを外側から磨き上げました。


本校の廊下は白色に近く、黒い汚れが目立ちます。今回は汚れを落として磨きあげました。


トイレ清掃です。便器の中、排水口など隅々まで磨いて汚れを落としました。


この時期はまだ落ち葉も残っているので、外清掃は落ち葉掃きをしました。


2年生全員で1時間清掃し、校内外がすっかり綺麗になりました。次回卒業式前の3学期奉仕活動は1年生が担当です。

防災避難訓練

期末テスト最終日、テスト日程終了後に地震を想定した防災避難訓練を実施しました。


昨日未明に茨城県南部を震源とした地震で、栃木県でも震度4(真岡は震度3)、今日は山梨県と和歌山県で震度5弱の地震が発生しました。訓練後の講評で、教頭から日頃からの訓練の大切さがあらためて伝えられました。

修学旅行3日目

最終日の朝のグリーンピア大沼の様子です。普段はなかなか目にすることのない雪景色に、生徒たちも興奮した様子でした。

 

 

本日の最初の見学地は、函館奉行所です。雪の中、足元に気を付けながら向かいます。現在の建物は、2010年に復元されたものだそうです。そのため、床暖房が備えられており、気温が低い中でも落ち着いて見学することができました。

 

 

函館北斗駅までの道中、「道の駅なないろななえ」に立ち寄りました。なないろななえは、七飯町(ななえちょう)にある道の駅で、「道の駅ランキング2020」で道内1位、全国4位にランクインした実績もあります。七飯町は、男爵いも発祥の地でもあり、生徒たちはフライドポテトやじゃがバターに舌鼓を打ちました。

 

 

函館北斗駅を出発し、車内で昼食です。函館名物、ハセガワストアのやきとり弁当をいただきました。やきとりといっても、鶏肉ではなく豚肉です。道南地域では、串に刺して焼いた豚肉のことを「とりにく」と称するようです。他にも、北海道特有の言い回しを耳にする機会が多々ありました。生徒の皆さんは、どれくらい覚えていますか?

 

 

今回の修学旅行は、1日目が晴れ、2日目が雨、晴れ、強風、3日目が雪と、青森・北海道の様々な気候を肌で体感できました。そのような中でも安心安全に旅行ができたこと、ご協力いただいた多くの方々に感謝しつつ、宇都宮駅・学校に到着です。

疲れも溜まっていると思いますので、明日から3日間はゆっくりと休んでくださいね。そして、12月6日(月)に元気に登校しましょう。3日間、お疲れさまでした。

修学旅行2日目

2日目となる本日は、あいにくの悪天候。当初予定されていたトラピスチヌ修道院の見学を中止にし、1~5組全員で函館遊覧船に乗りました。今回の修学旅行では、1~3組(理系)と4、5組(文系)に分かれての行動が多いので、急遽決まった全体での行動に、嬉しそうな顔が見られました。

 

 

遊覧船の後は、班別自主研修に出かけます。異国情緒溢れる函館の街並みを見学しました。赤レンガ倉庫では、家族や友人へのお土産を買うことができました。朝は怪しかった天候も、お昼を過ぎると回復しました。

 

 

 

時間通りに集合場所に戻ってきた真高生。歩き疲れた様子も見られましたが、無事に全員戻ってきて一安心です。

 

 

その後、本来であればロープウェイに乗り、函館山からの夜景を観賞する予定でしたが、強風のため運休に。急遽予定を変更して、五稜郭タワーから夜景を観賞しました。ちょうどこの日から外堀に沿って星形のライトアップが始まっており、多くの生徒が夜景を写真に収めていました。

 

 

一日動き回ってお腹もペコペコ。コロナ対策のため、検温をしっかりして夕食です。

 

 

明日はいよいよ最終日です。最後まで気を抜かず、怪我や病気の無いようにしましょう。

修学旅行1日目

予定通りに学校を出発し、最初の目的地である青森を目指します。

 

 

青森に到着し、ワ・ラッセを見学しました。

中止となってしまった今年のねぶた祭りで使用される予定であった、ねぶたの山車が多数展示されていました。

ねぶた祭りが再開されることになったら、ぜひ参加したいですね。

 

 

 

青森駅周辺で班別に昼食をとった後、青森県立美術館、三内丸山遺跡を訪れました。

普段の授業とは違い、芸術を自分の目で見て、美しいと思えるような感性を養ったり、歴史の授業で学んだことを、実体験と結びつけたりすることができました。

 

 

 

 

八甲田山に見送られ、一行は本日の最終目的地である函館を目指します。

車内では、移動疲れからか眠りに落ちている人もいました。青函トンネルを通過し、函館に着きました。現地気温は10℃です。

 

 

その後バスに乗り、本日の宿、グリーンピア大沼に到着。部屋で一息ついた後、間もなく夕食です。夕食は、ご飯お代わり自由の真高生に嬉しい内容でした。たくさん食べて、明日の班別自由行動に備えました。
 

授業公開

先週の16~18日の3日間、保護者の方々と近隣の中学校・高校の先生を対象として授業公開を実施しました。感染症対策として、受付の検温後、見学していただきました。


毎日20人以上の方々に、本校の様子を見ていただくことができました。

駅伝大会

11月14日(日)、秋の澄んだ青空のもと、予定通り駅伝大会が実施されました。今年のコースは交通安全の面で真岡高校周辺は走らずに、スタートは中村中学校、ゴールは真岡西中学校をお借りした新コースとなりました。
午前9時、第1区の走者がスタートしました。


真岡市の西部から南部の旧二宮町、益子町を通って井頭公園、真岡西中までの40kmを20人で走り抜けます。


沿道では多くの保護者や地域の方から、熱心な声援も戴きました。


優勝は2時間25分33秒の2年4組、2位2年3組、3位2年1組でした。各区ゴール後学校に戻り、校庭で表彰式と閉会式をおこないました。
 芳賀路を走った生徒、中継などの運営に回った生徒、各所でのPTAや地域の方々の御協力で、十分に安全を確保して戴き、40kmという長丁場の駅伝を無事終えることができました。ありがとうございました。

今年度の駅伝大会について

令和3年11月14日(日)に駅伝大会が実施されます。今年度は従来のコースから一部ルートが変更になりました。コース、各中継所、中継所通過予定時刻の詳細が以下のページにて確認できますので、詳細をご確認される場合はこちらからご確認ください。

令和3年度駅伝大会

日時:令和3年11月14日(日)
スタート時刻:9時

コース詳細:https://www.google.com/maps/d/edit?mid=17hy3nzoXOeyf7l7Sj9gi0kplii2d3cFW&usp=sharing

※スマートフォンの方は以下のQRコードをご利用ください。

芸術鑑賞会

本日、芸術鑑賞会を実施しました。午前中の3時限までの授業の後、早めの昼食をとって小雨の中、市民会館へと移動しました。開会にあたって校長先生から、この芸術鑑賞は普段の受験勉強を離れて音を楽しもうという呼びかけがありました。
 前半のゴスペルではプロの歌手やミュージカル俳優として活躍されている方々の素晴らしい歌声を体感することができました。


後半の津軽三味線では生徒の体験コーナーがありました。体験後のインタビューで、「持ち方が難しかった」、「思っていたより重かった」と感想を述べていました。楽器としては胴が小さく軽そうに見える三味線ですが、1.5~2kgほどあるそうで、意外とずっしりと感じたのかもしれませんね。普段なかなか手にすることがない楽器なので、生徒たちは良い経験になりました。


感染症対策として声が出せない鑑賞でしたが、生徒たちは一層大きな拍手を送りながら音を楽しめた一日でした。

進学講演会(1年)

本日9月10日の6限目、1年生を対象として「進路実現に向けて今なすべきこと」と題した進学講演会が実施されました。


講演では、進路選択は「何の職業に就くのかを考えること」ではなく、「自分が社会とどう関わるかを考えること」、今は進路選択の幅を狭めないために広い視野で色々なことに興味・関心を持つことが大切だという話しがありました。大学入試も共通テストに変わり、より思考力や判断力が必要になってきています。そのような入試を前提とした11月の校外模試の結果の活用法なども教えて頂きました。生徒たちは真剣にメモを取りながら講演会に臨んでいました。将来を見すえた自分に役立つ模擬試験の利用をしてより良い進路選択ができるようにしましょう。

共通テスト出願指導

いよいよ入試本番!
2日間の校内模試の後、講堂で共通テスト出願と大学推薦入試説明の3学年集会が実施されました。共通テスト出願については進路担当から今後の日程、志願票の記入方法や注意事項、進路部長から学校推薦型・総合型選抜入試に関する説明を受けました。いよいよ入試本番です。書類などの提出や各種の手続など不備や遅れがないように、まず各自しっかり内容を理解し、不明な点は担任・係に確認し、家庭内でもしっかり情報共有して自分の進路をめざしましょう。

白布祭・合唱コンクール

年間予定では本日26日が合唱コンクール、29日が白布祭でした。緊急事態宣言を受け、大幅に内容を変更して26日に白布祭・合唱コンクールとし、感染症対策として会場を分散し、オンラインや動画を活用した発表になりました。初めは吹奏楽部とジャグリング部が文化部を代表して講堂ステージで発表し、3年生が講堂、1・2年生は各教室でオンライン視聴しました。






1・2年生各教室への映像は講堂後方からビデオカメラで撮影しリアルタイムで送信しました。映像や音声が乱れるトラブルもありましたが最後まで仲間たちの発表を見ることができました。


文化部発表の後は、各クラスが事前に製作した合唱コンクールに代わるアンサンブル演奏の動画と、学校祭クラス発表に代わるクラス紹介動画を、3年生も教室や記念館講堂で視聴しました。熱中症アラートが出ましたが、エアコンの効いた各会場で、スムーズに視聴することができました。


動画視聴はコンクール形式で、全生徒と教職員の代表が審査員となり投票しました。校長も生徒と一緒に文化部発表から最後のクラス発表動画までを視聴し、閉会式の講評では、印象に残った場面が紹介されました。生徒たちのカラーが良く出た素晴らしい発表だったと生徒たちの努力を讃えていました。

2学期始業式

 24日から2学期がはじまりました。始業式を含め、予定されていた表彰伝達式、壮行会、生徒会役員任命式、野澤賞受賞者紹介は全て放送にて実施されました。始業式の校長講話では、部活の大会や入試など、必ずしも自分が思い描いていた通りにはならない時、その時どうするべきか。女子ソフトボールの上野投手がオリンピックの試合前に挫折や困難な状況を想像し、事前に見通しを立てていたというエピソードを紹介しました。生徒たちに対しても、危機的状況をイメージして心の危機管理をしよう、「想像して創造しよう」という話がありました。危機的状況が進んでいく新型コロナウイルスに対しても、最悪の状況をイメージしてそうならないように対策をしてほしい、自分自身で最大限の危機管理をしてほしい、このような中でも2学期を充実した学校生活になるよう努力しようと呼びかけました。


東北大学模擬授業

東北大学工学部の材料科学総合学科で准教授をされている轟准教授に、「水素社会はやってくる?‐SDGs達成に向けた触媒材料の科学‐」というテーマで模擬授業をしていただきました。夏休み前期課外授業の最終日、午前中の授業のあと、午後から2・3年生の理型生徒と1年生の理型選択を考えている生徒のうち59名の希望生徒を対象に実施されました。轟先生の「講義を受けながらその中でできるだけ多くの『なぜ?』を見つけてほしい」という話しから講義がスタートしました。先生の専門分野である触媒について、生徒たちにもなじみのある水の電気分解を交えて説明していただきました。また、SDGs達成に向けて、材料科学の技術が必要になるということや、ステンレス鋼を触媒にするというご自身の研究についてもご披露戴きました。


講義後の質疑応答も丁寧にお答えしていただきました。そのなかで、高校時代は1日10時間ほど勉強していたが、重要なのは時間よりも、自分の課題を見つけ、その課題をどう解決していくかであるとアドバイスを戴きました。


1時間という短い時間でしたが、非常に興味深い講義であっという間の1時間でした。この度は貴重なお話を頂き、ありがとうございました。