各学科の活動

※ 各学科の活動を紹介しています

建設工学科2年生土木コース『舗装実習』

建設工学科2年生土木コース『舗装実習』

 建設工学科2年生土木コースを対象に、地元企業 (株)大岩建設の協力の下アスファルト舗装実習を行いました。この実習は(一社)栃木県建設業協会「若年者建設業担い手育成支援事業」によるものです。
 生徒は3班に分かれ、部室棟前のアスファルト舗装を行いました。作業は①砕石の転圧 ②型枠設置 ③アスファルト敷き均し ④転圧です。
 はじめての作業体験でしたが、仕事を分担し積極的に取り組んでいました。生徒は自分たちで作業を行い完成させることができ感激していました。

 

 

 

【機械科】2年生実習紹介

【機械科】実習紹介(2年生)
2年生後期の実習では,鍛造,鋳造の実習をやっています。
安全第一です!

【鍛造実習】
 
鋼材(丸棒)を赤くなるまで熱し,ハンマーで叩いて形を作ります。

【鋳造実習】
 
『砂型(すながた)』をつくり,アルミニウムを溶解して流し込みます。

【機械科】工業技術基礎

【機械科】工業技術基礎

1年生が入学して半年が経ち,実習にも慣れてきました。
工業技術基礎も後半になり,手際もよくなってきました。

【旋盤作業】
 
旋盤で4号試験片を加工しました。2年生で破壊検査(引張試験)をします。

【文鎮の製作】
 
真鍮の丸棒をやすりで平らに削り,タップでネジ加工をします。

【フラワースタンドの製作】
 
前半の手仕上げで加工した鋼材を溶接してフラワースタンドを製作しました。

【センサーカーの製作】
 
センサーカー本体が完成し,これからプログラムを転送します。
さて,うまく動くでしょうか。

ものづくりマイスター実技指導を実施

ものづくりマイスター実技指導を実施しました!

 

 9月24(),本校の情報技術室,工業基礎室にて機械科1年生を対象に,ものづくりマイスター実技指導を実施しました。ものづくりマイスターである船山次郎先生,土金秋彦先生をお迎えし,ノギス・マイクロメータ・シリンダゲージ等の計測技術の基礎の講義,そして,技能検定機械検査3級程度の課題について実技指導をしていただきました。生徒たちは真剣に耳を傾け,積極的に取り組んでいました。今後のものづくりに活用して欲しいと思います。


 

 

ドローンを使用した測量学習

ドローンを使用した測量学習

 建設工学科では、ドローンを使用した測量にて学習しています。
 2年生土木コースでは、法律や基本操作の学習を行い、写真測量についての学習を行います。3年生土木コースでは課題研究のテーマとして、ドローン測量について勉強しています。その一つして、撮影した写真から3Dのデータを制作する課題を行っています。
 一日体験学習の際にも、ドローン操作や3Dデータの展示を行います。
 また、建築コースでもドローンを使用した建物診断についても学習する予定です。

 


黒磯小学校のトラック測量をしました

黒磯小学校のトラック測量

 黒磯小学校より校庭のトラックを測量してもらいたいと依頼があり、建設工学科3年生4名で作業を行いました。
 小学校の要望は、200mのトラックと100mのレーンの測量です。作業はトータルステーションを使い、実習で学んだ知識・技能を活かしました。
 授業で学んだ知識・技能を実践するこでき、また将来の建設技術者としてのやりがいも感じることができました。
 これからも本校生徒が地域で活躍する機会つくっていいきたい思います。

 

ICT施工による那珂川復旧工事現場見学

情報化施工による那珂川復旧工事現場見学

 4月22日(木)、建設工学科3年生は那珂川町の那珂川復旧工事の現場見学に参加しました。その現場では、最新の情報化施工による工事が行われていました。
 はじめに概要説明のあと、4班に分かれ見学を行いました。自動運転のブルドーザーやバックホーの建設機械、最新のGNSS測量、ドローンを使ったレーザー測量や写真測量などを見学し、建設業の情報化や省力化を肌で感じました。

   
 

オンライン出前授業『プレストレストコンクリート』

オンライン出前授業『プレストレストコンクリート』

 3月22日(月)、建設工学科2年生を対象に『プレストレストコンクリート』の出前授業をオンラインにて実施しました。今回は、(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会関東支部に協力いただきました。この出前授業は本校で2回目、全国の高校では本校だけの取組みです。
 鉄筋コンクリートなどのコンクリートとプレストレストコンクリートの違いや使用方法、そしてまた日本全国の橋の紹介、最後に1年次に見学した国道400号下塩原バイパス工事下塩原橋梁の施工についての話を伺いました。
 また、講義の中で身近なところでは新陸上競技場「カンセキスタジアムとちぎ」にも使われていると紹介されました。

プレストレスコンクリートとは
 コンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い材料です。そこで、あらかじめコンクリートに圧縮応力を作用させておき、荷重がかかった場合に力を打ち消しあってひび割れを生じさせないコンクリートを「プレストレストコンクリート」といいます。
 
 

オンライン出前授業『舗装』建設工学科2年

オンライン出前授業『舗装』
 
 3月16日(月)、建設工学科2年生土木コースを対象に、ニチレキ株式会社の協力で『舗装』の出前授業をオンラインにて開催いたしました。オンライン開催ではありましたが、資料やアスファルトの見本なども準備していただくなどとてもわかりやすい内容で、生徒は熱心に聞いていました。また、日本での初期の道路舗装動画などもあって、生徒はとても興味深く見ていました。
 今回の授業を通して生徒の専門性を高めるとともに、来年度の進路に向けての意識を向上できました。
 

 
 

 

2級土木施工管理技術検定取得状況

国家試験 級土木施工管理技術検定(学科のみ)合格率 87.5%

 建設工学科3年生土木コース生徒全員が受験した、国家試験2級土木施工管理技術検定(学科のみ)の合格発表がありました。本校の合格率は 87.5 %で、全国平均 67.0 %よりも高い水準を毎年維持しています。この資格は現場監督(施工管理者)として働くために必要な資格です。構造物が完成するまでの施工管理や安全管理、そして報告書作成などの業務を行います。
 資格取得には高校卒業後、実務経験3年が必要なため、多くの生徒が将来の現場監督を目指して卒業していきます。