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ここでは、各学科の活動を紹介しています
校内の桜(ドローン撮影)
建設現場では、工程管理や災害時の現場確認のためにドローンが導入されています。本校、建設工学科でもドローンを所有しており、操作方法などを学んでいます。また、今後は応用測量として実習で取り入れていきます。
本日(4月1日)に校内の桜の様子を撮影しました。本校の桜も満開です。本校で所有するドローンは4K画質の動画撮影はもちろんズーム付きのドローンも所有しています。
オンライン出前授業『プレストレストコンクリート』
3月22日(月)、建設工学科2年生を対象に『プレストレストコンクリート』の出前授業をオンラインにて実施しました。今回は、(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会関東支部に協力いただきました。この出前授業は本校で2回目、全国の高校では本校だけの取組みです。
鉄筋コンクリートなどのコンクリートとプレストレストコンクリートの違いや使用方法、そしてまた日本全国の橋の紹介、最後に1年次に見学した国道400号下塩原バイパス工事下塩原橋梁の施工についての話を伺いました。
また、講義の中で身近なところでは新陸上競技場「カンセキスタジアムとちぎ」にも使われていると紹介されました。
プレストレスコンクリートとは
コンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い材料です。そこで、あらかじめコンクリートに圧縮応力を作用させておき、荷重がかかった場合に力を打ち消しあってひび割れを生じさせないコンクリートを「プレストレストコンクリート」といいます。
オンライン出前授業『舗装』建設工学科2年
3月16日(月)、建設工学科2年生土木コースを対象に、ニチレキ株式会社の協力で『舗装』の出前授業をオンラインにて開催いたしました。オンライン開催ではありましたが、資料やアスファルトの見本なども準備していただくなどとてもわかりやすい内容で、生徒は熱心に聞いていました。また、日本での初期の道路舗装動画などもあって、生徒はとても興味深く見ていました。
今回の授業を通して生徒の専門性を高めるとともに、来年度の進路に向けての意識を向上できました。
2級土木施工管理技術検定取得状況
建設工学科3年生土木コース生徒全員が受験した、国家試験2級土木施工管理技術検定(学科のみ)の合格発表がありました。本校の合格率は 87.5 %で、全国平均 67.0 %よりも高い水準を毎年維持しています。この資格は現場監督(施工管理者)として働くために必要な資格です。構造物が完成するまでの施工管理や安全管理、そして報告書作成などの業務を行います。
資格取得には高校卒業後、実務経験3年が必要なため、多くの生徒が将来の現場監督を目指して卒業していきます。
建設工学科土木コース『企業技術による指導』実施
建設工学科土木コース『企業技術者による指導』実施
12月9日(水)に建設工学科2年生、3年生土木コース合同で、(一社)栃木県建設業協会の支援を受け、地元建設会社(株)生駒組の協力の下『企業技術者による指導』を実施しました。
今年度は、本校A棟とB棟1階通路にある自動車用の溝を埋める工事を実施しました。バリアフリーの観点から通路を通る際の段差が問題となっていました。そこで、今回の事業を通して学校環境の改善を図りました。
今年度は、昨年度経験した3年生の協力を受けながら2年生が中心となってものづくりを実施する取組みとしました。
作業は以下の通りです。
①清掃および吸水
②型枠製作および設置
③ワイヤーメッシュ加工および設置
④コンクリート打設
⑤コテによる仕上げ
最初は、はじめての経験で戸惑っていましたが、コンクリート打設なり、コンクリートが固まる時間等もあり2年生と3年生が協力して取り組むことができました。
これからも建設工学科では、ものづくりの経験を通して”地域の守り手”としての建設業の魅力を生徒に伝えていきます。
建設工学科2年生 仕事説明会
令和2年12月2日(水) 栃木県建設業協会那須支部の協力を得て、建設業仕事説明会を開催しました。
建設業の仕事内容や、その重要性と魅力について学習し、将来の進路選択の幅を広めることができました。
多くの企業から参加の希望をいただきましたが、会場の関係で10社の企業に限定して今年度は実施しました。
今年度、参加協力いただいた企業
那須土木㈱ 七浦建設㈱ 金澤建材㈱ マルホ建設㈱
㈱本田工務店 ㈱星組 石川建設㈱ 花塚重機建設工業㈱
松本興業㈱ ㈱谷黒組 敬称略
説明会の様子
建設工学科3年生 特別奨励賞受賞
令和2年11月6日(金)栃木県総合文化センターにおいて、土木学会関東支部栃木会・栃木県建設技術協会・栃木県魅力ある建設事業推進協議会共催の第38回研究発表会が開催されました。
本校から建設工学科3年木下彩斗君・小橋優大君・松本怜士君の3名が「コンクリート甲子園への挑戦」と題して発表を行いました。
発表内容は、昨年度のコンクリート甲子園への取組内容を発表しました。
今回の研究発表会には、産官学合計10組の発表がありました。生徒たちのコンクリート甲子園への取組や発表の出来の甲斐あり、特別奨励賞を受賞しました。
今年度のコンクリート甲子園は、コロナウイルス感染症予防対策のため中止となってしまいましたが、次年度以降に甲子園を目指して取り組んでいきたいと思います。
情報技術科2年生実習風景
40人をarduino(トレースカー)、電子回路、プログラミング(C言語)、機械工作(NC)の4班に分けて実習を行っています。
・arduino(トレースカー)
arduinoというマイコンを使い、白い線をなぞって進んでいくトレースカーの作成をしています。基盤にはんだで部品を実装するところから始めました。これからの実習でプログラムを書き込み、正しく動作するか確認するとともに、制御の仕方を学んでいきます。
・電子回路
一人一つの電子回路を組み立て、どのように数値が変化するかを確認する実習になっています。はじめはオームの法則のとおりに数値が変化するか確認するところから始め、実習が進むにつれ、ダイオードやトランジスタといった、電子機器になくてはならない部品の仕組みや働きを勉強していきます。
・プログラミング(C言語)
1年生から継続してC言語の実習をしています。一つの課題にそれぞれの書き方でプログラムを作成しています。これからさらに複雑なプログラムを書けるように一人ひとりが進んで実習を行っています。
・機械工作(NC)
パソコンでGコードと呼ばれる工作機械を制御するプログラムを学ぶ実習です。座標の指定や円の大きさやカーブの形を制御することで上の画像のような複雑な形を作ることができます。生徒は自分の好きなロゴや形を作りながら、Gコードが扱えるよう実習を行っています。
ここまでご覧いただきありがとうございます。今回は実習に焦点を当てて紹介しました。次回は3年生の技術コンクールについて紹介したいと思います。
校内工業技術コンクール (電気科3年)
11月4日(水)、電気科3年は令和2年度校内技術コンクールを実施しました。このコンクールは三年間の実習の集大成となり、今年度は「未知抵抗の測定・筆記試験」、「電気工事試験」の科目が行われました。
未知抵抗の測定試験においては、電流計など測定機器の結線や測定値から計算するときは苦戦しているようでした。1年次に学んだ内容でもあり、遠い昔を懐かしんだ事は間違いないでしょう。
電気工事試験においては、第2種・第1種電気工事士取得者や電気工事会社から内定をいただいている生徒がいる中での試験になりました。基本的な配線とはいえ、久々の電工ナイフや器具付けに焦りもあったようです。怪我もなく制限時間内で全力で取り組んでいました。
専門工事業出前授業(建設工学科2年)
専門工事業出前授業
10月21日(水)、建設工学科2年生を対象に専門工事業出前授業を開催しました。今回は、左官工事、とび・足場組立、防水工事、鉄筋組立、ガス圧接、舗装工事の6種類の作業を体験しました。それぞれの作業は以下の通りです。
・左官工事は、廊下の壁塗り
・とび・足場組立は、フルハーネス(安全帯)の装着体験および足場組み立て作業、高所作業車登場体験
・防水工事は、サッシのビート部を取り除きシーリング作業の体験
・鉄筋組立は、鉄筋の組立作業や加工作業の体験
・ガス圧接は、接合部のガス圧接体験
・舗装工事は、アスファルト舗装作業の見学とアスファルトフィニッシャーへの登場体験
生徒は、意欲的に取り組んでいました。また、今年は鉄筋組立で小藤さん(平成30年度卒業)、左官工事で岡崎さん(令和元年度卒業)が指導に来てくれました。
協力していただいた企業は以下の6社です。
株式会社 英和技研 (左官工事)
株式会社 大岩建設 (舗装工事)
株式会社 大場工業 (ガス圧接)
株式会社 カネダ (鉄筋組立)
株式会社 大勝建設 (とび・足場組立)
協和ベツテクノス 株式会社(防水工事)
御協力いただきありがとうございました。
建設工学科1年生保護者対象コース分け説明会開催
10月2日(金)に建設工学科1年生保護者対象コース分け説明会開催を開催しました。
建設工学科は2年生より土木コース、建築コースに分かれて学習を行います。そのため、保護者向けに土木コース、建築コースの学習内容および卒業後の進路についての説明を行いました。
今後は、10月13日(火)に土木、建築の現場を見学する見学会を開催し、その後、希望調査を行って次年度のコースを決定します。
教育実習生研究授業実施
伊藤先生(建設工学科 平成29年月3月卒)が9月16日(水)5時間目に建設工学科2年生建築コースで研究授業を行いました。
テーマ「開口部を様々な視点から学び、知識を深める」です。扉や窓について学習をしました。授業では、スライドを使ったり、教室の窓や扉を実測するなど工夫を凝らした授業を展開しました。
2週間の予定で9月7日(月)から本校で教育実習を行い残すはあと2日になりました。生徒と積極的にコミュニケーションをとり頑張っています。
建設業仕事説明会開催
建設工学科1年生対象に建設業仕事説明会を開催しました。今年も(一社)栃木県建設業協会の協力を得て実施しました。
はじめに全体会として、建設業や土木事業、建築事業の講話をいただきました。また、建設業の社会的な役割についても話していただきました。
その後、グループに分かれローテーションで土木、建築、舗装の3テーマについて地元の建設会社の方から話を聞きました。生徒も、次年度のコース分けに参考にするため真剣に話を聞いていました。
林業講話実施
建設工学科2年生を対象に講話「森林・林業への理解」を実施しました。栃木県の森林や木材資源の現状、林業の作業内容や将来の就業についてなど、普段なかなか聞けない話を聞くことができ、貴重な体験になりました。
教育実習実施中
伊藤歓斗先生(建設工学科 平成29年月3月卒)が、9月7日から2週間の日程で教育実習を行います。
初日は、講話につづき、建設工学科1年生で高校時代や大学生生活などを話してもらいました。生徒も伊藤先生の話を真剣に聞いてました。
電気情報科より
電気情報科より
電気情報科では、電気・情報・通信に関する基礎的な知識と技能を習得させ、電力から制御およびネットワークに関連する諸分野に必要な能力と実践的な態度を養うことを目標としています。
6月から授業が開始され、1年生は初めての実習に取り組んでいます。二人一組での実験となり、測定結果などを「表やグラフ」にまとめ、その結果からどのような関係性が導き出せるか考えていきます。
これからも、基礎・基本的な知識・技術を身に付けるため学習をしていきますので応援宜しくお願いします。
実習風景1:電圧・電流計の関係性(オームの法則より)
情報技術科
情報技術科では、情報化時代の基盤を技術的に支える仕事に携わる人材育成を目指しています。そのため、情報分野だけではなく、機械、電気・電子分野の基本的な学習にも取り組んでいます。
6月から授業が始まり、実践的な内容で挙げられる「実習」に取り組む事もでき、2年生実習では、機械工作(NC)、電子回路、C言語、Arduino(LED点滅などの制御)を学習しています。
3年生実習に入ると応用的な内容となり、ライントレースカー製作、CAD/CAMを学習しています。あわせて、課題研究(3年間の総まとめとなる授業)が始まり、生徒自身が研究テーマを決め1年間かけて製作していきます。
(ライントレースカーのシャーシ製作) (電子回路実習)
シミュレーションの様子 プログラムの作成
(機械工作実習:NC工作) (C言語実習)
建設工学科にドローンを寄贈いただきました
株式会社 猪股建設様よりドローン1台を寄贈いただきました。
6月22日(金)に本校校長室を会場にドローンの寄贈式を行いました。
建設分野では、測量や建設現場など様々な場面でドローンが導入されています。今後は、本校でも写真測量や情報化施工の学習のために活用していきます。
機械制御科1年生実習が始まりました
1年生の実習は旋盤・電子回路・リレー・溶接など機械や制御について、4班に分かれて8つのテーマを1年間かけて実習を行います。
この授業は名前のとおり、機械制御科として三年間で学ぶ工業技術の基礎的実習になりますので、生徒たちにはしっかりと技術や知識を身に付けてほしいと思います。
旋盤実習 マイコン基板へのはんだづけ
リレー回路
建設研究発表会表彰式
特別奨励賞受賞!
令和2年2月25日(火)に土木学会関東支部栃木会による、令和元年度第37回建設技術研究発表会表彰式が行われました。
表彰式では特別奨励賞を受賞しました。これからも建設の魅力を小中学生に発信し、ものづくりや建設の楽しさを発信したいと思います。
今年度は台風19号による災害対策のため発表会は中止となり、書類のみでの審査となりました。ここに台風19号の被害に遭われた皆様には、
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