校長より


 ごあいさつ  

 

 栃木県立小山南高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は昭和54年に開校し、本年で創立45周年を迎えます。「明るく・寛く・健やかに」をモットーとして、清新溌剌とした校風の基、平成3年に普通科体育コースの導入を経て、平成12年に県立高校唯一のスポーツ科と普通科を併設する学校として、あらゆる教育活動を通して、人間性を育み、将来を見据えて真っすぐに歩んでいける人材の育成に努めております。

 本校最大の特色であるスポーツ科では、スポーツ文化の更なる発展に貢献できる人材の育成を目指しています。そのため、2年次から自分の専門性を高めるアスリートコースと、スポーツ指導者を目指すコーチングコースに分かれ、実習・演習を含めたスポーツに関する教科活動や部活動を通じて学びを深めていきます。

 また、普通科では、1年次は、基礎基本をしっかりと学習しながら、面接やガイダンスなどを通じて、将来の進路や適性を考えます。2・3年次は、生徒それぞれの特性や進路希望に応じ、文Ⅰ・文Ⅱ・理系の3コースに分かれて、一人一人を大切にした実践的かつきめ細やかな指導を進めています。

 部活動では、栃木県高等学校体育連盟の「重点強化拠点校」に指定されているウエイトリフティング部や、「強化推進拠点校」のカヌー部は全国大会出場の常連で、「普及育成推進拠点校指定校」の男子バスケットボール部も県大会で上位進出しています。その他、多くの運動部が県大会上位入賞を目指して、日々の練習に熱心に取り組んでいます。文化部においても、総合文化部やボランティア部などの活動も盛んで、地域の老人ホームや福祉施設、小学校などと連携し、多くの生徒が幅広く活動しています。

  今後とも、生徒一人一人と向き合いながら、生徒たちの希望する進路目標を実現すべく、教職員一丸となって教育活動に取り組むとともに、地域から信頼され、「選ばれる学校」を目指してまいります。生徒たちの活動の様子については、本ホームページにて随時発信してまいりますので、本校の教育活動への御理解、そして、御協力と御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

                栃木県立小山南高等学校 校長 山本 宗良