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~令和元年度に創立40周年を迎えました~ |
総合文化部、創部2年目
今年度は、キーボード、ギター、ドラム、クラリネットの練習に加え、作曲活動をしている生徒を含む音楽班と、演劇班の2グループで活動しています。
1学期の終わり、恒例の部内発表会を開きました。
今回は顧問2名によるピアノの連弾にはじまりました。
言葉よりもはっきりと、演奏で部活動の方針を示した幕開けでした。
その後の生徒発表は、歌4曲、演劇、楽器の演奏4曲でおよそ1時間にわたる発表会でした。
新メンバーを加えての初めての発表会でした。
昨年度からのメンバーは着実に技術を高め、新メンバーは今までとは違う華やかな雰囲気の演奏を披露していました。
部内発表前半は主に今年入ってきた新メンバーによる歌と演奏が中心でした。
1年生は、歌と演劇に挑戦し、自分なりの表現の仕方を模索している様子で、昨年度に使った演劇の台本を再演にいたっては、創部メンバーの上演の時とは少し違った解釈が見られました。
後半は2年目のメンバーの演奏が中心でしたが、演奏中のふとした瞬間にこぼれる笑顔に成長が感じられる場面があったり、またしんっと静まった空気にキーボードの音色が優しく響く瞬間があったりと、これが総合文化部の演奏だというのが伝わってくるひと時でした。
競い合うことより、認め合うことを大事にしてきた雰囲気が、2年目に入って部の伝統になりつつあります。
その1年間温めてきた伝統に、新しく入ってきた風が活力を吹き込んだ発表会になり、総合文化部のあたらしい始まりを感じさせる演奏会になりました。
今年度はさらにお客さんを呼んだ自主公演を実施できるよう頑張ります!
●メンバー
正顧問 :齋藤 瑠美(音楽)
第2顧問:村田 教幸(地理歴史)
第3顧問:八木 陽子(養護)
部長 :山﨑 怜南 (普通科)
副部長:久志野 匠生 (普通科)
副部長:福島 真優 (普通科)
部員(計12名)
1年:普通科1名
2年:普通科11名
●活動日
月曜日、木曜日、金曜日
●主な活動内容
音楽、美術、演劇
令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。
〇1年のはじまり 新しい役員
総合文化部は新体制での練習がスタートしています。
役員が全員1年生になりました。
部長 :山﨑 怜南 (普通科)
副部長 :久志野 匠生(普通科)
副部長 :福島 真優 (普通科)
以上の3名で部活動を引っ張って行ってもらいます。
総合文化部では、様々な活動をしている部員がいる中、共通の目標を持ちにくいことが課題になっています。
新役員はみんなを結びつける力があります。きっと部活動をいい方向に引っ張って行ってくれると思います。
〇今だからできること
3学期はそれぞれの楽器等の練習に力を入れるとともに、校歌の練習にも力を入れていく計画です。
コロナ禍では、校歌をみんなで歌うという当たり前のことができない日々が続いてきました。
そのためか、いまだに校歌を歌うことに慣れていない生徒もいます。
しかし、校歌は校風をあらわし、学校の方針を示したもの、学校に通う生徒たちを結びつける力があったはず!
そう考え、総合文化部では新体制の中で、校歌の練習に力をいれていくことにしています。
鶴翔祭の時期にも、校歌斉唱の音源を作成して校内に放送しました。
その歌に磨きをかけていきたいと考えています。
今だからこそ、私たちだからこそ出来る「結びつき」の形を模索していきたいと思います。
≪正門近くにある本校の「指標」≫
校歌の中にも歌いこまれています。
① 鶴翔祭でのステージ発表(11月2~3日)
創部して初めてとなる、部活動外の方々に向けての発表でした。
1日目の校内発表と、2日目の一般公開の2度にわたってステージに立ちました。
ほとんど全員楽器を始めて半年程度、まだまだ不安な気持ちが大きい中での発表でしたが、ステージは無事成功!
会場から大きな拍手をいただきました。今までの練習の成果が形になった瞬間でした。
② ギター成果発表会(11月17日)
「ソロ活動」をしているギターの2人
第2回の部内発表会に先駆けて、11月に成果発表を行いました。
部内でも特にひたむきに練習に取り組んできた二人は、半年間でかなり上達してきました。
2人とも今回は弾き語りに挑戦し、だんだん寒くなってきていた教室をあたためてくれました。
③ 第2回部内発表会(12月25日)
終業式が終わった後、音楽室で第二回部内発表会を開催しました。
ちょうどこの日はクリスマス!
発表の前日に、教室をクリスマス仕様に彩りました。
今回の発表会は、会場準備、司会進行、記録など、発表会の運営を生徒のみで行いました。
今回の部内発表会は、ドラム、キーボード、クラリネット、歌唱の4部門
第1回の発表会からの上達を感じさせる内容となりました。
今回は顧問の河井先生にも出演していただき、クラリネットの伴奏に加え、歌唱も2曲のうち1曲を一緒に歌っていただきました!
創部してからまだわずかな期間ですが、それぞれの部員がそれぞれの分野で努力を重ね、成長してきました。
様々な文化活動を行い相互交流を行う場になるように、この部活動を2024年も盛り上げていきたいと思います。
総合文化部では、キーボード、ギター、ドラム、絵画(水彩)、クラリネット、歌唱、演劇に取り組んでいます。
4月からスタートした部活で、まずは自分の挑戦したい表現方法を選んで、ほとんどの生徒が一から練習を始めました。
3か月の練習を経て、その成果を披露するため、部内発表会を開きました。
発表会第1部は、水彩画に取り組んでいる副部長の作品披露から始まりました。
初夏の季節感にあふれる紫陽花や金魚を描き、作品に込めた工夫と思いを語ってくれました。
続くドラムやキーボードに挑戦した生徒は、練習曲からポップミュージックまで幅広い楽曲を演奏しました。
ピアノを習ったことがある生徒から、まったくの初心者まで様々でしたが、それぞれが自分自身の目標を設定して練習してきました。緊張した面持ちでしたが、全員きっちりと演奏することが出来ました。
休憩をはさんだあとは第2部です。演劇・ギター・クラリネット、そして歌唱の4分野の発表でした。
演劇は高校生の淡い恋を描いた創作劇、ギターは弾き語りに挑戦し、クラリネットはポップミュージックに加え、野球応援の際に演奏した曲を含む2曲を披露しました。最後は、のびやかな歌唱で発表会が締めくくられました。
発表のあとは、部員が相互に感想とコメントを書いたカードを交換し、口々に「よかったよ」「すごいね」と笑顔と賞賛を交わす場面が見られました。
本校の総合文化部では、コンテストで優勝を目指すことよりも、むしろ表現することそのものについて深く向き合い、異なる表現方法に挑戦する生徒同士が互いに刺激し、高めあう場づくりを目指しています。
講評として顧問からは、演奏や演技が終わったあとの一瞬の間を大切にするようお話がありました。作品そのものだけではなく、その一瞬の間に緊張と感動を共有することの重要さについての指摘でした。
この後は、文化祭に向けて、今度は部活動全体で新しい表現方法を模索していきたいと考えています。
●メンバー
正顧問:河井 智恵海 (音楽)
副顧問:村田 教幸 (地理歴史)
部長 :佐藤 直哉 (普通科)
副部長:久志野 匠生 (普通科)
副部長:福島 真優 (普通科)
部員(計16名)
1年:普通科15人
2年:普通科1人
●活動日
月曜日、木曜日、金曜日
●主な活動内容
音楽、美術、演劇
令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。