総合文化部(男女)

新しいこと、ずっと続くこと

総合文化部、創部2年目

 

今年度は、キーボード、ギター、ドラム、クラリネットの練習に加え、作曲活動をしている生徒を含む音楽班と、演劇班の2グループで活動しています。

 

1学期の終わり、恒例の部内発表会を開きました。

今回は顧問2名によるピアノの連弾にはじまりました。

言葉よりもはっきりと、演奏で部活動の方針を示した幕開けでした。

 

その後の生徒発表は、歌4曲、演劇、楽器の演奏4曲でおよそ1時間にわたる発表会でした。

新メンバーを加えての初めての発表会でした。

昨年度からのメンバーは着実に技術を高め、新メンバーは今までとは違う華やかな雰囲気の演奏を披露していました。

 

部内発表前半は主に今年入ってきた新メンバーによる歌と演奏が中心でした。

1年生は、歌と演劇に挑戦し、自分なりの表現の仕方を模索している様子で、昨年度に使った演劇の台本を再演にいたっては、創部メンバーの上演の時とは少し違った解釈が見られました。

 

 

 

後半は2年目のメンバーの演奏が中心でしたが、演奏中のとした瞬間にこぼれる笑顔に成長が感じられる場面があったり、またしんっと静まった空気にキーボードの音色が優しく響く瞬間があったりと、これが総合文化部の演奏だというのが伝わってくるひと時でした。

 

競い合うことより、認め合うことを大事にしてきた雰囲気が、2年目に入って部の伝統になりつつあります。

 

その1年間温めてきた伝統に、新しく入ってきた風が活力を吹き込んだ発表会になり、総合文化部のあたらしい始まりを感じさせる演奏会になりました。 

 

今年度はさらにお客さんを呼んだ自主公演を実施できるよう頑張ります!