総合文化部(男女)

部活報告 総合文化部(男女)

街づくりと部活動(総合文化部演劇班)

演劇班です!

 

10月26日、小山西口まつりにて開かれた「YOUTH STAGE OYAMA」に参加させていただきました。

このステージは宇都宮大学の学生さんと市の生涯学習文化課が主催し、市内の高校生を主役にするという方針で実施してくださったとのことです。

 

私たち、総合文化部演劇班も「戊辰の春雷(ぼしんのしゅんらい)」と題した創作劇を上演しました。

 

 

時は慶応4年4月、戊辰戦争の局地戦としてこの小山では4度にわたる遭遇戦「小山の戦い」が起こりました。その小山にいた人々は、その時代の転換点にどう向き合ったのか?をテーマにした作品です。市立博物館や小山市の歴史を研究している方に、小山の戦いのことを教えていただきながら、部員と相談して創っています。

 

1月の自主公演に向けて始めたプロジェクトでしたが、今回のステージのお話をいただき、本編を15分の短編バージョンにして見ていただきました。演劇班は、この地域だからこそできる活動をテーマに据えていますが、今回まさに地域をテーマにしていた演劇を、地域のお祭りで取り上げていただけたのです

 

校外の舞台での上演は初めてだったので、部員たちは緊張を隠せない様子でしたが、大学生と生涯学習文化課の方々が暖かい雰囲気を作ってくださったおかげで、練習以上の演技をすることができました。ご観覧いただいたお客様はもちろん、和服の着付けのご指導をいただいたり、歴史的な背景を教えていただくなど、本当にいろいろな方とのつながりに支えられて公演をうつことができました。

 

ありがとうございました!

 

郷土の歴史をたずねてー戊辰戦争を主題にした歴史劇づくりー

令和7年度、総合文化部演劇班では、戊辰戦争における小山の戦い題材にした劇を作っています。

 

慶応4年の戊辰戦争中、江戸城の無血開城から間もない4月16日以降、小山市で旧幕府軍と新政府軍との遭遇戦が発生しました。その小山の戦いを取り上げて、学校の位置する小山市の歴史を高校生がどう受け取り、どう表現するのかをテーマに半年をかけて劇をつくることにしています。

 

1学期に台本作りをしてきましたが、いざお芝居を作るとなると、当時の人々の暮らしぶりや小山の戦いの詳細について、分からないことばかりで、疑問がたくさん出てきました。

そこで、小山の戦いと当時の時代状況について理解を深めるため、演劇班5名で28日小山市立博物館を訪問してきました。

 

同館の学芸員の方にお時間をいただき、小山の戦いのことをはじめ、当時の食生活や宿場の実態などについて、教えていただきました。当時の史料に基づいた具体的な事例をはじめ、専門的な立場で様々な観点からご指導いただき、貴重な学びを得ることができました。小山の戦いのころの宿場では、単純に旧幕府側と新政府側だけでは割り切れない、複雑な時代状況があったことを知ることもできました。

 

この後、台本を修正し、1月の発表会に向けて練習を始めていきます。

この地域だからこそ出来る部活動の在り方を、今後も模索していきます。

令和7年度 総合文化部

●メンバー

 

部長 :山﨑  (普通科)

副部長:久志野  (普通科)

 

部員(計18名)

1年:普通科4名

2年:普通科4名

3年:普通科14名

 

●活動日

月曜日、木曜日、金曜日

 

●主な活動内容

音楽、美術、演劇

令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。

新しいこと、ずっと続くこと

総合文化部、創部2年目

 

今年度は、キーボード、ギター、ドラム、クラリネットの練習に加え、作曲活動をしている生徒を含む音楽班と、演劇班の2グループで活動しています。

 

1学期の終わり、恒例の部内発表会を開きました。

今回は顧問2名によるピアノの連弾にはじまりました。

言葉よりもはっきりと、演奏で部活動の方針を示した幕開けでした。

 

その後の生徒発表は、歌4曲、演劇、楽器の演奏4曲でおよそ1時間にわたる発表会でした。

新メンバーを加えての初めての発表会でした。

昨年度からのメンバーは着実に技術を高め、新メンバーは今までとは違う華やかな雰囲気の演奏を披露していました。

 

部内発表前半は主に今年入ってきた新メンバーによる歌と演奏が中心でした。

1年生は、歌と演劇に挑戦し、自分なりの表現の仕方を模索している様子で、昨年度に使った演劇の台本を再演にいたっては、創部メンバーの上演の時とは少し違った解釈が見られました。

 

 

 

後半は2年目のメンバーの演奏が中心でしたが、演奏中のとした瞬間にこぼれる笑顔に成長が感じられる場面があったり、またしんっと静まった空気にキーボードの音色が優しく響く瞬間があったりと、これが総合文化部の演奏だというのが伝わってくるひと時でした。

 

競い合うことより、認め合うことを大事にしてきた雰囲気が、2年目に入って部の伝統になりつつあります。

 

その1年間温めてきた伝統に、新しく入ってきた風が活力を吹き込んだ発表会になり、総合文化部のあたらしい始まりを感じさせる演奏会になりました。 

 

今年度はさらにお客さんを呼んだ自主公演を実施できるよう頑張ります!

令和6年度 総合文化部

●メンバー

正顧問 :齋藤(音楽)

第2顧問:村田(地理歴史)

第3顧問:八木(養護)

 

部長 :山﨑  (普通科)

副部長:久志野  (普通科)

副部長:福島 (普通科)

 

部員(計12名)

1年:普通科1名

2年:普通科11名

 

●活動日

月曜日、木曜日、金曜日

 

●主な活動内容

音楽、美術、演劇

令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。

総合文化部(男女)

総合文化部(男女)について

総合文化部について

●メンバー

正顧問:河井 智恵海 (音楽)

副顧問:村田 教幸  (地理歴史)

 

部長 :佐藤 直哉  (普通科)

副部長:久志野 匠生 (普通科)

副部長:福島 真優  (普通科)

 

部員(計16名)

1年:普通科15人

2年:普通科1人

 

●活動日

月曜日、木曜日、金曜日

 

●主な活動内容

音楽、美術、演劇

令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。