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~令和11年度に創立50周年を迎えます!~ |
令和7年度、総合文化部演劇班では、戊辰戦争における小山の戦いを題材にした劇を作っています。
慶応4年の戊辰戦争中、江戸城の無血開城から間もない4月16日以降、小山市で旧幕府軍と新政府軍との遭遇戦が発生しました。その小山の戦いを取り上げて、学校の位置する小山市の歴史を高校生がどう受け取り、どう表現するのかをテーマに半年をかけて劇をつくることにしています。
1学期に台本作りをしてきましたが、いざお芝居を作るとなると、当時の人々の暮らしぶりや小山の戦いの詳細について、分からないことばかりで、疑問がたくさん出てきました。
そこで、小山の戦いと当時の時代状況について理解を深めるため、演劇班5名で28日小山市立博物館を訪問してきました。
同館の学芸員の方にお時間をいただき、小山の戦いのことをはじめ、当時の食生活や宿場の実態などについて、教えていただきました。当時の史料に基づいた具体的な事例をはじめ、専門的な立場で様々な観点からご指導いただき、貴重な学びを得ることができました。小山の戦いのころの宿場では、単純に旧幕府側と新政府側だけでは割り切れない、複雑な時代状況があったことを知ることもできました。
この後、台本を修正し、1月の発表会に向けて練習を始めていきます。
この地域だからこそ出来る部活動の在り方を、今後も模索していきます。
●メンバー
部長 :山﨑 (普通科)
副部長:久志野 (普通科)
部員(計18名)
1年:普通科4名
2年:普通科4名
3年:普通科14名
●活動日
月曜日、木曜日、金曜日
●主な活動内容
音楽、美術、演劇
令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。
総合文化部、創部2年目
今年度は、キーボード、ギター、ドラム、クラリネットの練習に加え、作曲活動をしている生徒を含む音楽班と、演劇班の2グループで活動しています。
1学期の終わり、恒例の部内発表会を開きました。
今回は顧問2名によるピアノの連弾にはじまりました。
言葉よりもはっきりと、演奏で部活動の方針を示した幕開けでした。
その後の生徒発表は、歌4曲、演劇、楽器の演奏4曲でおよそ1時間にわたる発表会でした。
新メンバーを加えての初めての発表会でした。
昨年度からのメンバーは着実に技術を高め、新メンバーは今までとは違う華やかな雰囲気の演奏を披露していました。
部内発表前半は主に今年入ってきた新メンバーによる歌と演奏が中心でした。
1年生は、歌と演劇に挑戦し、自分なりの表現の仕方を模索している様子で、昨年度に使った演劇の台本を再演にいたっては、創部メンバーの上演の時とは少し違った解釈が見られました。
後半は2年目のメンバーの演奏が中心でしたが、演奏中のふとした瞬間にこぼれる笑顔に成長が感じられる場面があったり、またしんっと静まった空気にキーボードの音色が優しく響く瞬間があったりと、これが総合文化部の演奏だというのが伝わってくるひと時でした。
競い合うことより、認め合うことを大事にしてきた雰囲気が、2年目に入って部の伝統になりつつあります。
その1年間温めてきた伝統に、新しく入ってきた風が活力を吹き込んだ発表会になり、総合文化部のあたらしい始まりを感じさせる演奏会になりました。
今年度はさらにお客さんを呼んだ自主公演を実施できるよう頑張ります!
●メンバー
正顧問 :齋藤(音楽)
第2顧問:村田(地理歴史)
第3顧問:八木(養護)
部長 :山﨑 (普通科)
副部長:久志野 (普通科)
副部長:福島 (普通科)
部員(計12名)
1年:普通科1名
2年:普通科11名
●活動日
月曜日、木曜日、金曜日
●主な活動内容
音楽、美術、演劇
令和5年度に文化部改編でできた部活動です。幅広い表現活動を展開しています。部内、校内、校外での発表や展示を目指しています。
〇1年のはじまり 新しい役員
総合文化部は新体制での練習がスタートしています。
役員が全員1年生になりました。
部長 :山﨑 怜南 (普通科)
副部長 :久志野 匠生(普通科)
副部長 :福島 真優 (普通科)
以上の3名で部活動を引っ張って行ってもらいます。
総合文化部では、様々な活動をしている部員がいる中、共通の目標を持ちにくいことが課題になっています。
新役員はみんなを結びつける力があります。きっと部活動をいい方向に引っ張って行ってくれると思います。
〇今だからできること
3学期はそれぞれの楽器等の練習に力を入れるとともに、校歌の練習にも力を入れていく計画です。
コロナ禍では、校歌をみんなで歌うという当たり前のことができない日々が続いてきました。
そのためか、いまだに校歌を歌うことに慣れていない生徒もいます。
しかし、校歌は校風をあらわし、学校の方針を示したもの、学校に通う生徒たちを結びつける力があったはず!
そう考え、総合文化部では新体制の中で、校歌の練習に力をいれていくことにしています。
鶴翔祭の時期にも、校歌斉唱の音源を作成して校内に放送しました。
その歌に磨きをかけていきたいと考えています。
今だからこそ、私たちだからこそ出来る「結びつき」の形を模索していきたいと思います。
≪正門近くにある本校の「指標」≫
校歌の中にも歌いこまれています。