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11月28日(木)6時間目、スポーツ総合演習の時間に2学年スポーツ科を対象に「心の健康に関する教育」を行いました。
令和6年度栃木県健康教育推進事業の一環として、獨協医科大学病院医療ソーシャルワーカー・鈴木大作様を外部講師にお招きし、「高校生活とメンタルへルス」というテーマでご講演いただきました。
まず初めに、「メンタルヘルス」とは何かについて学びました。メンタルヘルスとは心の健康を指します。心が健康な状態は身体が健康な状態と同じく、痛みなどがなく、スッキリとした感情が安定した状態だそうです。
なぜ、メンタルヘルスについて学ぶ必要があるのか、、、その理由は「心が不健康で、困っている人が多いから」、日本人の5人に1人が一生の間に何らかの精神疾患にかかるとも言われているのだそうです。
また、生きていく上での課題やその課題への向き合い方についてもお話いただきました。講演後、生徒の感想シートを見てみると、「もし、悩みがある時は相談をする。」や「実際に精神疾患になってしまった時のために対処法を調べようと思った。」、「自分に自信をもつことの大切さを知った。」、「自分のストレス反応パターンを知っておくことが大切だと学んだ。」等、講演を通して多くの学びや新たな発見を得たようでした。
変化の激しい時代を生き抜く生徒たちには、これからの人生において「心の健康」を保つために、今回の学びを生かしてほしいと思います。