日誌

SSH日誌

SS探究Ⅰ「新聞・メディアを知る講演会」が行われました(1年生)

 本日7時間目、松本 敏先生より、社会の諸問題を知り、情報を得るツールとしての新聞について講話を頂きました。
 インターネットの普及により、速報性に負けた新聞ではあるが、その分、情報を整理・塾講するための機能が充実していること、取材の継続性、異なる意見の比較などにおいてツールとしての新聞の活用について理解を深めました。
 

課題研究(2年)

日時:令和4年5月17日(火)7限目
場所:本校各教室
対象:2学年

課題研究(班別研究)を行いました。
年間計画の立案や、必要物品申請書の作成を行いました。

ICT研修(教職員対象)

日時:令和4年5月11日(水)
場所:本校会議室
対象:本校教職員

ICT研修を行い、ネットワーク構図や「Teams」の具体的な活用例について研修を行いました。

「高齢者の熱中症予防啓発リーフレット」 市社会福祉協議会へ

本日、本校生4名(3年生)がSSH課題研究活動で作成した「熱中症予防啓発リーフレット」を市内の紫塚地区約1500世帯に配布するため、社会福祉法人 大田原市社会福祉協議会へ提出致しました。

高齢者の熱中症予防に貢献できることを切に願って、生徒が課題研究を行い、研究成果をまとめリーフレットを作成いたしました。

2年生 課題研究

日時:令和4年5月10日(火)7時間目
場所:本校各教室
対象:2年生

課題研究を行いました。
各教室に分かれ、指導担当の先生方と今後の研究の進め方について話し、助言をいただきました。

                           ↑国際医療福祉大学の江田先生による講座

SDGsの講話が行われました(1年生)

本日7限SS探求の時間に、1年生を対象としてSDGsについて講話がありました。本校教諭の杉森先生より2013年に起きたバングラディッシュでのビル崩落事故を例に「SDGsとは」「17の目標について」「日本が未達成な目標」について考えました。
 

県SDGs普及啓発資料「とちぎ×SDGs」に本校の活動が掲載されました

世界共通の目標であるSDGsについて、その理念の更なる普及や理解の促進を図るために栃木県総合政策部総合政策課が作成した普及啓発資料「とちぎ×SDGs~未来のためにできること~」に本校のSSH事業における各種活動が高校の事例として紹介されました。

栃木県総合政策部該当HP ↓
栃木県/普及啓発資料「とちぎ×SDGs~未来のためにできること~」の作成について (tochigi.lg.jp)
 

SS探究Ⅱ「課題研究ガイダンスⅡ・課題研究講演会」

実施日:令和4年4月26日(火)7時間目

講 師:山本康弘教授(国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉・マネジメント学科学科長)

    藤原和人 教諭(本校SSH部評価係)
内 容:
 
藤原教諭によるSS探究の年間スケジュール等について説明を受けた後、山本教授によ「課題研究講演会」を実施しました。課題研究活動の進め方やデータ収集・分析の方法等についてご教授いただきました。今後、素晴らしい研究活動となることを期待しています。
 なお、全グループがポスター発表を行う『中間発表会』は令和4年11月8日(火)実施予定です。また、代表グループによる口頭発表の『成果発表会』は令和5年2月22日(水)を予定しています。

 

SS探究Ⅲ「課題研究ガイダンスⅢ」

実施日:令和4年4月26日(火)7時間目

講 師:加藤信行 教諭(本校SSH副部長)

内 容:
 SS探究に関するガイダンスを実施しました。課題研究の最終学年では、昨年度作成したポスターの英語翻訳や英語での発表などの活動があります。『英語活用発表会』は令和4年7月12日(火)を予定しています。

1学年初期指導

日時:令和4年4月13日(水)
場所:本校1学年教室(Zoom配信)
対象:1学年

新入生に向けて、SSHの概要説明を行いました。
興味をもって真剣に聞いている様子が見られました。



ガイダンスの後、本校の施設見学を行いました。生徒は、SSH室を見学し、物品借用の方法などを係から説明を受けました。

教員のICT研修

令和4年4月13日(水)16:40~全職員対象
場所:会議室
本校のSSH事業のひとつ「ICT活用プログラム」の実践のため、教員向けのICT活用のための教員研修を定期的に行っていきます。本日は第1回目でOS等の初期知識について本校教員の情報エキスパートが担当しました。生徒の課題研究や授業の指導のため教員も今後も頑張っていきます。

ysfFIRST題研究発表会に参加して


ysfFIRST 横浜サイエンスフロンティア高校研究発表会
令和4年3月23日(水)12:45~15:45
会場:オンライン
発表者:課題研究15班(2年生) 見学者:SSC自然科学班2年生4名 職員2名
発表テーマ「那須野ヶ原の地形の成り立ち」
発表は後半の時間に2回行われ、大学の先生や横浜在住の高校生の質疑に果敢に答えました。また、見学の生徒にとっても他校の研究を見られる貴重な経験となりました。

令和3年度 物理プレチャレンジ(物理実験講習会)

実施日 令和4年3月19日 8301200
会 場 本校物理実験室
対 象 希望者20

 長谷川修司氏(東京大学大学院理学系研究科 教授)による物理の実験講習会を受講しました。
 物理チャレンジの概要や実験レポートの書き方、誤差の考え方などについて講義をいただきました。その後、「ブレッドボードを用いた回路の実験」をテーマに、回路を各自製作し、LEDに関する実験を行いました。実験技術やグラフの書き方など直に指導をいただくことができました。

 
 

本校生は毎年、物理チャレンジに20名以上参加しております。(2005年から2020年までの応募者数で栃木県全体では全国第10位)

4月から募集を行いますので、多くの参加を待っています。

SSH課題研究計画書審査会

 本日、SSH課題研究 計画書審査会が5~7限に1年生を対象として実施されました。「SS探究Ⅰ」で実施している課題研究の研究計画書に関して発表を行い、計画書の適格性、実行可能性について宇都宮大4名、国際医療福祉大6名の先生よりそれぞれ審査をいただきました。先行研究との位置づけや、アンケートのとり方、言葉の使い方、研究を行う上での手法など、多面的に助言をいただきました。
 

計画書プレ審査会

 本日、計画書プレ審査会が6、7限に1年生を対象として実施されました。宇都宮大の学生10名、国際医療福祉大の学生10名より評価をいただき、次年度課題研究を実施するにあたり、研究課題、仮説は明確か、先行研究・事例、研究テーマに関する現状から研究の意義を見いだせているか等について助言をいただきました。
 今年度は、感染対策としてZoomのブレイクアウトルームを利用し、パワーポイントの画面を共有して発表しました。生徒たちにとっては、このような形で実施する初の機会でしたが、試行錯誤しながら自分たちの班の研究テーマについてプレゼンテーションを行っていました。助言をしてくださった学生の皆さん、ありがとうございました。
 

筑波研究施設見学会

2021.12.27 筑波研究施設見学会

実施日 2021年12月27日(月)

会 場 防災科学技術研究所・筑波大学・高エネルギー加速器研究機構
対 象 1学年希望者19名

内 容

 雪の中での出発となりましたが、つくば市は快晴で、絶好の見学日和の中での実施となりました。
 防災科学記述研究所では、加振実験を行う振動台と大型降雨実験装置を見学し、気象と地震に関する1時間の講義を受けました。
 筑波大学では、学食で昼食をとり、学内を自由に散策し、大学の雰囲気を感じてきました。
 高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、ギャラリーを見学し、放射線計を装着したのち放射光実験施設フォトンファクトリーとSuperKEKB加速器を見学しました。SuperKEKBは、地下4階に設置された全周3kmにもなる電子・陽電子衝突型加速器で、普段は見学できない装置です。目をきらきらさせながら、施設の方の説明を受けていました。
 最先端の研究施設を訪問したことで刺激を受け、生徒も改めて進路を考える貴重な一日となりました。将来世界を牽引する研究者が誕生することを願っています。


<大型降雨実験装置>


<地震に関する講義>


<筑波大学>


<フォトンファクトリー>


<効率よく電子を衝突させる工夫の説明>


<SuperKEKB>


<研究者の卵たち>

宇都宮大学研究施設見学会

2021.12.27 宇都宮大学研究施設見学会

実施日 2021年12月27日(月)
会 場 宇都宮大学陽東キャンパス・峰キャンパス
対 象 1学年希望者39名 3年生希望者2名 計41名 
内 容
工学部オプティクス教育センター並びに農学部バイオサイエンス教育センターを41名の生徒が見学しました。オプティクス教育センターではボリュームディスプレイやレーザー加工技術に関連した実験装置を、バイオ教育センターではゲノミクス解析に関連した実験設備を、それぞれ見学しました。
大学の先生方や学生の皆さんから説明を受け、最先端の研究に触れた生徒たちは大いに刺激を受けたようです。今後の進路決定や文理選択、SSH課題研究に向け、大変有意義な見学会となりました。

わくわくどきどきサイエンス

「わくわくどきどきサイエンス」
実施日 令和3年12月25日(土)10:00~12:00
会 場 大田原高等学校 理科棟
参加者 大田原地区小学校5・6年生 49名
    大田原高等学校生徒 48名
内 容
小学生向けの数学・理科の楽しさを伝える体験教室「わくわくどきどきサイエンス」を本校生徒が先生役として行いました。
数学では多面体や立体パズル作製、理科では炎色反応と液体窒素のサイエンスショー、偏光万華鏡やスライム作り、空気砲やダイラタンシー体験、他にもレゴのプログラミングやドローン操作などを小学生が体験し、教師役の生徒が説明をしました。
 
     
 
   
 
   
 
 

企業訪問(平成理研株式会社)

企業訪問:平成理研株式会社(宇都宮市)
令和3年12月21日(火)14:00~16:00
参加生徒:SSC 2年生2名 1年生4名

環境調査・分析・測定を行う部門へお邪魔させていただきました。
生徒感想:分光光度計などの機器も実際体験させていただき、また自分たちが採集したガスの検出もさせてもらい、貴重な体験でした。楽しかったです。
さらに研究に励む意欲がでたようです。ありがとうございました。

サイエンス特別講座~KEKキャラバン2021~

実施日 令和3年12月16日(木)11:50~12:40
会 場 第一体育館

対 象 2年生理型クラス物理選択者104名
演 題 「宇宙創生を解き明かす~加速器を用いた素粒子実験~

講 師 三塚 岳氏(高エネルギー加速器研究機構)
内 容 
反物質や宇宙誕生など授業では学習することができない内容を物理学の第一線で活躍されている研究者から講義をいただきました。高エネルギー物理学や加速器、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の果たす役割等の話を聞く事ができました。
また、今月27日の筑波研究施設見学会に参加する生徒にとっては事前学習となりました。
物理学に対する興味関心を高め、将来の進路選択の視野を大いに広めた事業となりました。

 

第7回「英語による科学研究発表会」に参加しました

12月12日(日)
茨城県立緑岡高等学校主催
第7回「英語による科学研究発表会」にSSC部、英語部、課題研究15班(2年生)が参加しました。

口頭およびポスター発表
『Current situation of Iitate village,Fukusima』
 Otawara High School SSC natural science teamconducted research about radiation in Fukushima prefecture Iitate village basedon cooperation with the people related to reconstruction. In the result ofresearch, the radiation dose in soil and food both in Iitate village and Otawaraare safe level. Furthermore, through the questionnaire objected to Otawara HighSchool, we found that a lot of students who listened to our presentation kepthaving correct knowledge about Iitate village and radiation. So, we want tocontribute to reconstruction through we spread correct information from now on.

ポスター発表
『TheFormation of the Nasu Area’s Geographical Features
  - APlateau Formed by an Eruption of Mt.Nasu- 』
 We obtained a grid of 13,500,000 points of altitude data from theNasu area on Internet. By mathematically processing this data on a computer, tracesof a plateau formed by an eruption of Mt. Nasu could be found. (Figure1) Wevisited the sites and collected the data on these traces. Then we examined itfrom mathematical, geographical and geological points of view. Furthermore, wesimulated an eruption of Mt. Nasu on a computer and predicted what kind ofdamage will occur. It may be useful in the near future.

 
 
 
他校の英語発表も聴くことができ、とても有意義な一日となりました。



SSH数学講座 「ケプラーの法則を数学Ⅲの微積で証明する」

1月15日(月)17:00~
講師:本校教諭 数学科 瀧澤 昌弘
参加生徒:SSC数学班 15名
講座では、ニュートンが導出したケプラーの法則の過程を、数学Ⅲの微積のみにより説明がありました。
生徒の感想:ケプラーの法則の過程を、ケプラーの法則は物理で習いましたが、証明については触れてませんでした。本日の講座では数学Ⅲを活用した証明について聞くことができ、とても興味深かったです。数学と物理の関係性について理解することができました。
 

科学の甲子園栃木県予選出場


令和3年11月14日(日)、宇都宮大学陽東キャンパスで開催されました科学の甲子園栃木県予選に4チーム、生徒19名で参加してきました。
先月の筆記競技に続き、実技競技に挑みました。当初は5チームでしたが、英語検定やSSCの飯館村研修と重なってしまい、メンバー減、チーム減となり、挑む前から苦戦。でも残ったメンバーで精一杯やりました。普段のSSC(スーパーサイエンスクラブ)では自然科学班と数学班と情報工学班別々の課題に取り組んでいますが、今回は班の垣根を越え、さらにSSC以外の生徒とも協力し、楽しんで取り組めたようです。

SSH 中間発表会

SSH中間発表会
11月9日(水)、大田原高校の2年生教室、特別教室、体育館等で2年生SSH課題研究の中間発表会が行われました。
1年かけて行ってきた自分たちの課題研究を多くの方々にプレゼンする機会となりました。
SSH先進校の栃木高校の生徒の発表参加や、SSH運営指導委員の先生、出身中学の先生、そしてコロナ禍で入学式以来学校へ来られなかった保護者の参観もあり、雨天に負けず最良の発表会になりました。

R3_SSH課題研究中間発表.pdf

  
 
  
 
  
 
  
 

那須巡検(科学的課外活動)

サイエンス講座「那須の地形と歴史をみる」バスツアー
11月7日(日)12:40~17:00
講師:那須塩原市立西小学校 教諭 伴 敦志 先生
参加者:生徒13名 教員4名
目的:那須山の噴火やそれによる火砕流等のなだれ、那珂川等の河川による那須野が原扇状地の形成など、那須の歴史を地形や地層等を視察することで、自分たちが育った鄕土について科学的な視点から学ぶ。
 
 
 
 

生徒の感想
「今回のバスツアーは私たちにとって、とても有意義なものとなりました。茶臼や三本鎗といったSSHの研究対象として調査した場所やりんどう湖という昔からなじみのある場所について、地学的な話を聞くことができてよかったです。実際に現地を見たことで、研究結果に説得力を持たせ、自信を持って発表できるようになると思います。」

地域に根ざした専門家による課題研究指導(SSC)

10月26日 地域に根ざした専門家による課題研究指導(SSC:自然科学班 生物)
講師:NPO法人 環境カウンセラー協会 理事 佐々木 英二 様
生徒:1年生4人(SSC)
大田原高校の和楽池の水質や生物等を調査している生徒が講座を受けました。
環境調査のための基礎的なことを学びました。
 

課題研究スキルアップ講座1年

【1年】
前回に引き続き、課題研究に向けてスキルアップ講座を実施しました。
研究テーマを設定するための手がかりをつかみ始めたようです。

 
 
 

課題研究

【1学年】
これから実施していく課題研究についてのガイダンスが行われました。
 
 
自分の興味が社会に役立つような「充実した課題研究」にしましょう!

【2学年】
課題研究中間発表に向けての追い込みです。
 
 

SS探究Ⅰ・Ⅱ

【1学年】
 先日行われた「アジア学院講話」のまとめをしました。
【2学年】
 11月9日の中間発表に向け、ポスター作成と必要な実験を行いました。
いよいよ方向性が見えてきたようです。
 
 

SS探究Ⅱ 『ポスター作成講習会』

令和3年9月30日(木)7限

15:15~
提出したポスター(初版)をもとに、ポスター作成上の注意点や改善点等について係より説明しました。1ヶ月後のポスター(最終版)に向けてポスター作成のスキル向上が望まれます。

SSH第2学年中間発表会用ポスター作成情報交換会

令和3年 929日(水)1545
11月に行われるSSH第2学年中間発表会に向けて指導教員が集まり、ポスター作成に関する現状と課題いて情報交換を行いました。今後のポスター作成指導に役立つことが期待されます。

















SSH アジア学院の講師による講演会

【1学年】
「アジア学院の講師による講演会」を実施しました。

講座Ⅰ 1・2・3組
『ガーナについて』
ベルナルド・ティモシー・アパウ氏 (通訳 井澤酪氏)
講座Ⅱ 4・5組
『カメルーンについて』
クリスティーナ・アジョン・アパウ氏(通訳 佐藤裕美氏)
   
それぞれの講演を拝聴しました。最後には英語での質問も行い、アフリカ地域で起きている諸問題について理解が深まる機会となりました。

【2学年】
いよいよ課題研究をまとめたポスター作成の追い込みです。


SSH活動が本格的に始動

【1学年】
前回に引き続き「アジア学院之講師による講演会」の準備を行いました。
アフリカ地域に関する質問を英語で考えました。
   


【2学年】
課題研究の研究内容を更に検証しています。
  

2学期のSSH活動が始まりました

【1学年】
 SSH社会問題啓発プログラム「Ⅲ~交流で学ぶ~」の一環として、「アジア学院との交流会」が予定されています。その準備のため、今回はアフリカ地域について学びました。
 
 

【2学年】
SSH課題研究プログラム「課題研究」を各班にて進めています。
 
 

宇都宮大学で化学修行

8月7日(土)9:00~12:00 宇都宮大学
8月28日(土)9:00~12:00 オンライン

宇都宮大学農学部応用生命化学科 ひらめき・ときめきサイエンス実験講座にSSCで化学の研究に意欲を燃やす2名が参加しました。身近な果物の傷に関係する酵素にも繋がる「立体的に考える分子化学」の実験と講義で意欲がさらに高まったようです。

 

14回数学教育世界会議(ICME14)(International Congress on Mathematical Education)

 7月13日 第14回数学教育世界会議(ICME14)(International Congress onMathematical Education)にてオンラインでの発表
                   瀧澤 昌弘(大田原高校 数学科 教諭)
タイトルは 

那須の地形をみる -那須の起源を数学を用いて分析する-

Examining the Geographical Features ofNasu Area

- Analyzing the Origin of the Nasu AreaUsing Mathematics -

本来、20207月に中国の上海にあるEast China Normal University で発表する予定でしたが、コロナ禍のため1年延期され、オンラインで行われました。
  

サイエンス特別講座「那須の地形」

 8月20日(金)13:00~15:00 生徒16名 教員5名参加 
那須塩原市立西小学校教諭 伴 敦志 先生にオンラインにて講話をいただいた。生徒からは「岩屑なだれや火砕流についてSSHの研究で自分たちでも調べていたが、先生のおかげで、より詳しく正しい理解を深めることができた。また那珂川周辺の土地が山体崩壊によってできたものであるという仮説が、とがった堆積物が多く、川の流れによるものではないという先生の調査研究によってかなり裏付けられた。」等の感想がよせられました。
 

令和3年度SSH生徒研究発表会(神戸)

令和3年8月4日(水)SSH生徒研究発表会(神戸)で発表に参加してきました。

「栃木県の電力自給率を上げるにはどのような方法が最も有効か」という題目で、SSC部の代表生徒3名が発表に臨みました。新型コロナウイルス感染症対策で様々な制限がかかる中での開催となりましたが、自身の発表だけでなく他校の発表を聞き、生徒同士で質疑応答・議論する姿が見られました。

 

宇都宮大学iP-U移動講座 

本校SSHと宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパスiP-Uとの共同企画で、宇都宮大学の先生方による物理・生物・化学の実験講習会を本校会場に、下表の日程で実施しました。
また、各講座には、本校生だけでなく、県北地区の他校生も多数参加して実施しました。

表 各講座一覧


【7月26日(月) 物理】
参加生徒:大田原高校22名、大田原女子高校3名、那須拓陽高校7名、矢板東高校5名
     計37名
内  容:本校初めての試みとなるオンラインによるリモート実験講習会となりました。
     各班PCを1台ずつ使用し、Zoomで教授や大学院生等から指導を頂きながら実験器具の作製に
     取り組みました。
     自分自身で作製した「空中ディスプレイ」装置を使って実際に映像を見た生徒からは感動の声
     が上がりました。
 


【7月26日(月) 生物】
参加生徒:大田原高校21名、大田原女子高校8名、那須拓陽高校1名、矢板東高校2名
     計32名
内  容:大腸菌のプラスミド(環状のDNA)を電気泳動により観察しました。その際、2種類の制限酵素
     で切断したプラスミドなども電気泳動し、泳動のしくみの他、制限酵素によって切断された部位
     を考察するなど、教科書よりも一歩進んだ実験考察を行いました。高校では普段扱わない実験で
     あり、参加した生徒にとっては大変貴重な実験講座になりました。
 

【7月28日(水) 化学】
参加生徒:大田原高校17名、那須拓陽高校4名
     計21名
内  容:カーボンナノドットという新・炭素材料をクエン酸と重曹などを用いて合成する実験を行いました。
     家庭でもできる実験ということでホットプレートや竹串など身近なものを用いました。指導後は自分
     たちで選んだ材料、考えた加熱時間で自由に作成し、新しい素材に出会い、世の中は化学で、物質で
     できているということを実感した生徒が多かったようです。

1学年『SSH社会問題啓発プログラム講演会』

1学年
『SSH社会問題啓発プログラム講演会』
 7月6日(火) 本校第一体育館
 講師 宇都宮大学農学部農業環境工学科 大澤和敏教授
「土や水の保全とSDGsの関わり」をテーマに沖縄のサンゴ礁の現状やその対策をクイズや歌を交えつつ、分かりやすく説明していただきました。
今後の課題研究の参考となりました。
   

1学年SSH活動報告

1学年
白鴎大学渡辺裕子先生のzoom指導の下
「つぶやきNEWSでSDGs」を実施しました。

     

3学年SSH活動風景

3学年
今まで取り組んだ課題研究の内容を英訳しています。
     

SS探究Ⅲを実施しました

 先週に引き続き、昨年度作成したポスターの日本語を英語にしていく作業を行いました。
特殊な語句や言い回しに苦労していましたが、少しずつ英語に訳した付箋の枚数が増えていきました。
 

SS探究Ⅱ Ⅲを実施しました

2年
 国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科学科長・教授 山本康弘先生がご来校され、課題研究ガイダンス「課題研究の進め方~データ集計分析とまとめ方~」の講話をしてくださいました。「課題研究の進め方」「データの集計分析とまとめ方」について実例をもとに学び、いよいよ来週から課題研究を進めていきます。今日学んだことを調査・研究に生かせるよう是非頑張ってほしいと思います。

 
3年
 昨年の課題研究を英語でまとめる作業に入りました。班ごとに各教室に分かれているため、Zoomを用いて英語科教員より全体に説明がありました。
 科学特有の表現の英語訳に苦労しているようでしたが、まずは付箋を用いて単語から少しずつ取り組んでいました。
 

1年生 『SDGsについて』講義

 4月20日(火)7時間目に本校第2体育館で1年生を対象にSDGsについての説明が行われました。これは、社会問題啓発プログラムの1つであり、現代社会が抱える課題について考え、SDGsについての理解を深めることを目的としています。
 生徒たちは、現代社会の課題についての質問に対して積極的に発言したり、周りの友達と密にならないように話し合いながら、一生懸命考え真剣に講義を受けていました。世界規模の問題に目を向け、広い視野で物事を考え、その解決のためにできる身近な課題を発見し、今後の課題研究のテーマ設定につなげていってほしいと思います。
                       

SSHガイダンス(1年生~3年生)を実施しました

 今年もSSH事業がスタートしました。各学年に分かれ、1年生は大田原高校SSH全体の概要、2年生は昨年度作成した研究計画をどのように進め、成果発表会へつなげるか、3年生は2年生での研究を英語に再編集し、ポスター発表を行う等、SSH部教員より説明がありました。新型コロナウイルスに負けず、計画が進んでいくことを期待します。
 

サイエンス特別講座~プレチャレンジ 物理実験講習会~

実施日 令和3年3月20日 8:30~12:00
会 場 本校物理実験室
対 象 希望者13名

 長谷川修司氏(東京大学理学部物理学科 教授)による物理の実験講習会を受講しました。
 物理チャレンジの概要や実験レポートの書き方、誤差の考え方などについて講義を頂きました。その後、「大気圧の測定実験」を実際に行い、実験技術やグラフの書き方など指導を頂きました。

 



本校生は毎年、物理チャレンジに20名程度参加しております。(2005年から2020年までの応募者数で栃木県全体では全国第10位)4月から募集を行いますので、多くの参加を待っています。

SSH課題研究 計画書審査会 1年

3月16日(火)⑤⑥限 大田原高校体育館にて

 1年生SSH課題研究「計画書審査会」を実施し、国際医療福祉大学および宇都宮大学の先生方に講評をいただきました。

 
 
 
 
生徒の感想
「興味のある分野をさらに深く理解することができた。また、違う考え方も学ぶことができました。」
「新しい研究方法を提示してくれたので、今後の研究でとても助かると思いました。」


SSH課題研究 計画書プレ審査会(1年)

2月24日(水)⑤⑥限 大田原高校各会場にて
1年生SSH課題研究「計画書プレ審査会」を実施しました。
現段階までの課題研究についてパワーポイントを用いて発表し、
国際医療福祉大学および宇都宮大学の学生に評価してもらいました。
今回の講評をいかし、さらに研究を深めていきます。

  
  
  

日本原子力文化財団主催 第3回課題研究成果発表会 最優秀賞受賞

 令和3年1月27日(水)にオンラインで実施された「日本原子力文化財団主催 第3回課題研究成果発表会」において、本校SSCの生徒13名が、「栃木県の電力自給率を上げるためにはどのような方法が最も有効か」のテーマのもと今年度の研究成果を発表した。

 令和3年2月18日(木)、成果発表会の審査結果発表会において昨年度に引き続き2年連続で最優秀賞を受賞することができた。

 今年度の研究において分かった課題を次年度以降、継続して研究していく予定である。

 

2020年度 SSH 課題研究成果発表会

 2020年度「SSH 課題研究成果発表会」が那須野が原ハーモニーホールにて開催されました。
【2年生発表グループ】
 ・大田原市育児マップを作ろう
 ・黄金比と植物
 ・防災意識を高めるためには
 ・音楽と勉強の関係性
 ・塩味に関する基礎研究
 ・適切な湿度をつくる
【SSC】スーパーサイエンスクラブ
・What is the most effective way to improve energy self-sufficiency rate of Tochigi Prefecture?
 ・飯舘村の今2020
【栃木高校】
 ・植物の成長過程におけるリン酸濃度の変化

結果
最優秀賞 大田原市育児マップを作ろう
優秀賞  音楽と勉強の関係性
     適切な湿度をつくる

 本校の2年生の代表6班、SSC 2グループ、栃木高校の代表1名がこれまでの研究や活動の成果を発表し、1・2年生が聴講しました。
 発表の後は活発な質疑応答が行われました。運営指導委員の国際医療福祉大学教授山本康弘様からは丁寧なご好評をいただきました。今回の成果発表会は、運営指導委員の先生方、連携をしていただいた関係諸機関、さらに地域の方々の御協力があって実施することができました。この場を借りて感謝申し上げます。

 また、午後には会場を学校に移し、運営指導委員会が開催されました。Zoomで参加された運営指導委員の方を含めて、本校のSSH事業推進について、参考になるご指導とご助言をいただきました。

 
 
 
 

わくわくどきどきサイエンス

 12月26日(土)10時~12時に本校(化学実験室、化学講義室)において、大田原市内在住の小学5・6年生を対象に「わくわくどきどきサイエンス」が行われました。
 実施内容は、メビウスの輪、液体窒素ショー、万華鏡作り、ダイラタンシーなどで、理科実験を通して科学の面白さを伝えることができました。 
 
 
 

サイエンス特別講座~KEKキャラバン~

実施日 令和2年12月17日 11:50~12:40
会 場 第一体育館
対 象 2年生理型クラス物理選択者117名

藤本順平氏(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 講師)によるオンライン講義を受講しました。
テーマ「高エネルギー物理学とはどんな学問なのか?」のもと加速器の果たす役割や素粒子の標準理論、ILC(国際リニアコライダー)などについて講義を頂きました。
 オンライン講義受講の様子 質疑応答の様子

サイエンス特別講座~物理のつどい(第5回)~

実施日 令和2年12月16日 16:00~18:00
会 場 本校会議室

大髙一雄氏(本校OB、高12回卒、千葉大学名誉教授)を講師に招き、サイエンス特別講座(第5回)が行われました。
第5回のテーマは「光の速度を遅くする」について
 
光速度の測定実験の経緯から特殊相対性理論について御講義頂きました。

英語による科学研究発表会へ参加


12月12日(土)茨城県立緑岡高等学校主催「英語による科学研究発表会」に参加しました。

Titile  "What is the most effective way to improve energy self-sufficiency rate of Tochigi prefecture?"

 

プレゼンテーションおよびポスター発表で今までの研究の成果を発表することができました。
他校の発表も見学し、勉強になる一日でした。

「わくわくどきどきサイエンス」開催のお知らせ(受付終了)

定員に達したため受付を締め切らせていただきます。
多くのご応募ありがとうございました。
参加される小学生は当日よろしくお願いいたします。



12月26日(土)10時~12時(9時半受付開始)
大田原高校にて


大田原地区小学校5・6年生向けの理科実験教室
わくわくどきどきサイエンスを実施します。

高校生と一緒に科学実験を楽しみましょう。
理科に興味のある小学生はぜひご参加ください。
詳細は各小学校へ配布した資料にてご確認ください。

わくわくどきどきサイエンス.pdf

宇宙エレベーターロボット競技会オンラインカンファレンス2020

12/6(日)14:00~16:00
宇宙エレベーターロボット競技会オンラインカンファレンス2020

 今年度は、Zoomを利用して行われ、本校のSSC レゴ班1年生が参加しました。
 毎年全国で実施している予選大会、神奈川大学での全国大会が開催されない代わりに、Zoomを利用して全国の学校やチームと、アイデアや創造性をについて意見交換を交わすなどして交流をしました。
 

サイエンス特別講座~物理のつどい(第4回)~

実施日 令和2年11月18日 16:00~18:00
会 場 本校視聴覚室

増田郁二氏を講師に招き、サイエンス特別講座(第4回)が行われました。
第4回のテーマは「スピンとスピントロニクス」について


普段学ぶことができない貴重な講座となりました。

気候変動に関する課題研究 講義・グループワーク実施

 令和2年11月17日(火)、本校会議室を会場に気候変動に関する課題研究の講義・グループワークを実施しました。
 栃木県気候変動適応センターの事業である「令和2年度国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務」の一環で、1年生が栃木県気候変動適応センターおよび日本気象協会、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークと連携し、県内の気候変動影響を調べる課題研究を実施します。
 第1回目となる今回は、今後の課題研究のテーマ設定に向けて日本気象協会の白川様による気候変動影響と適応に関する講義と、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークの岩井様によるグループワーク(ブレーンストーミング)を受講しました。
 
 

科学の甲子園 栃木県大会(11月8日) 実技競技(一次予選)出場

 10月に筆記競技に5チーム出場し、うち2チームが筆記競技通過し、実技競技に出場ました。
 他の部活動と兼務している生徒もいて、本番に行けず参加できない生徒も直前まで力を合わせて課題に取り組みました。本番は、審査までの待ち時間が長く、集中が途切れ、空腹と戦いながら、精一杯取り組みました。残念ながら2チームとも入賞には至りませんでしたが、毎日遅くまでチームワークでがんばったことはとても貴重な体験だったのではないでしょうか。この体験はきっと将来に繋がるでしょう。
 
 
 

課題研究発表会

 11月10日(火)課題研究発表会が実施されました。コロナの影響で実施予定時間数よりも少ない準備期間での発表会でしたが、各班ともそれぞれの研究を思いを込めて発表しました。また大学の先生からアドバイスをいただき、大変勉強になるな発表会となりました。各班の発表のようすは、ログインしたSSHのページに掲載してありますので是非ご覧下さい。
 
 
 
 

サイエンス特別講座~物理のつどい(第3回)~


実施日 令和2年10月28日 16:00~18:00
会場  本校会議室

大槻義彦氏を講師に招き、サイエンス特別講座(第3回)が行われました。
第3回のテーマは「相対性理論とブラックホール」について

 
 
大槻先生からの講演は今年最後となりますが、多くの興味深い話を伺うことができました。

国際医療福祉大学のゼミ参加(ポスター発表)

 2学年課題研究4グループが国際医療福祉大学のゼミに参加させて頂く事業も最終回となりました。今回は研究成果をポスターにまとめ、田中秀一教授(国際医療福祉大学 医療福祉学部 学部長)をはじめ、本校生の指導をお引き受け頂いた山本康弘先生、薄井浩信先生、江田哲也先生並びに大学院生、学部生の前で発表を実施しました。
 ポスターの構成やグラフ・表のまとめ方など多くのご助言・ご指摘を頂き、有意義な時間を過ごすことができました。ご指摘頂いた点をもとに中間発表会に向けてポスターの改善を図っていきます。
 
 

国際医療福祉大学のゼミに参加

 2年生の課題研究4グループ(16名)は月1回、国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科の山本先生、薄井先生、江田先生にご指導を頂きながら課題研究を実施しています。
 今回は国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科の3・4年生のゼミに参加し、前回までに調査・実験してきた結果をもとにディスカッションをしました。各グループのデータに対して統計方法や分析方法についてご助言を頂き、各班の課題研究を深化させることができました。
 
 

SSH社会問題啓発プログラム講演会(1年生) 課題研究(2年生)

 9月23日(水)の1学年SS探究の時間に「社会問題啓発プログラム」を実施しました。                         
 株式会社Blanc.C代表取締役の舘野知紘氏をお招きし、「自分の生き方を見つけるために」という演題で講話をいただきました。生徒たちは、高校在学中に起業し、現在も代表取締役を務める舘野氏の話を興味深く聴いていました。彼女の活動のきっかけが高校時代の自由研究にあったように、本校生徒たちにも課題研究を実施して終わりではなく、自らの将来につながるような研究を見つけてほしいと思いました。
 2年生は引き続き中間報告に向けて課題研究のまとめをおこないました。
 

サイエンス特別講座~物理のつどい(第2回)~

実施日:令和2年9月23日 16:00~18:00
会場 :本校会議室

大槻義彦氏(早稲田大学名誉教授)を講師に招き、サイエンス特別講座(第2回)が行われました。
今回は「量子力学と量子絡み、超伝導と量子コンピュータ」をテーマに講演いただきました。
 
YouTubeでも配信され、ますます物理学の魅力を知ることができました。

1年SS探究の時間に「アジア学院講話」 2年課題研究

 9月15日(火)の1学年SS探究の時間に「アジア学院との交流会」を実施しました。カメルーン、ガーナ出身の先生をお招きし、ズームを利用した遠隔授業を行いました。カメルーンは「植民地支配後の内戦について」、ガーナは「多文化共生について」の講演で、とても興味深い内容でした。講演後、生徒たち熱心に質問をし、多文化理解の重要性を感じていました。
 2年生は、10月の中間発表に向けて、まとめや実験に取り組みました。
 
 

アジア学院交流会事前指導(1年生) 課題研究(2年生)

 9月1日(火)の1学年SS探究Ⅰの時間に「アジア学院交流会事前指導」を実施しました。今日は15日の交流会に向けて、「ガーナ」「カメルーン」の2カ国の特徴について基本的なことを学びました。アジア学院の先生は調べ学習だけではわからないこともお話してくださると思います。15日の交流会では、生徒たちが受け身ではなく積極的に活動することを期待しています。
 2学年課題研究では、夏休み中に研究を進めてきた内容をもとに研究を継続したり、11月の中間発表に向けてまとめの作業が始まりました。
  
  
 

SSC数学講座 「黄金比」

SSC数学講座 「黄金比」
 1回目 8月21日 13:00~14:45 本校旧1の1教室
 2回目 8月25日 15:40~17:40    〃
 SSC(数学班)16人を対象とした本校数学教員瀧澤先生により行われた。
内容は「黄金比」
 (1)ユークリッドの問題から
 (2)ペンタグラマの中に現れる黄金比
 (3)黄金比と正五角形の作図
 (4)黄金比と白銀比
 (5)黄金長方形 -正方形がいくつとれるか-
 (6)フィボナッチ数列と黄金比
 (7)フィボナッチ数列とパスカルの三角形
 (8)対数螺旋と黄金比(オウムガイ)
 (9)連分数
 (10)黄金比の連分数展開
 (11)連分数による有理数近似
 (12)黄金比は最も有理数を寄せ付けない数
 (13)植物の葉の並びと黄金比
 (14)ひまわりと松ぼっくりにでてくる螺旋
 (15)黄金比・白銀比・青銅比
 (16)神が造った黄金比が自然を操る

 
【感想】
・有理数、無理数も正直のところ、人間が区別しているだけで、自然界においては大差ないと思っていた。しかし有理数を寄せ付けない黄金比には、葉が重なりにくい等、有理数にはない点があり驚いた。

・私たちが日頃過ごしている中でも、多くの比が関係していることがわかった。また私たちの身近だけではなく、様々な図形や歴史的な建築物、自然界にも幅広く活用されていることがわかった。また、黄金比とフィボナッチ数列の関係性、連分数の関係性などを理解することができ、黄金比に対しての視覚的美しさだけではなく、数学的美しさを感じることができた。


宇都宮大学杉田准教授による課題研究指導

日 時:8月18日(火)14:00~16:30
場 所:普通教室①
参加者:2年課題研究57班 4名
テーマ:米のブランド化と経済効果

 2年課題研究57班は、「米のブランド化と経済効果」について研究を行っています。研究の進め方について、農業経済やマーケティングのスペシャリストである宇都宮大学農学部杉田直樹准教授に、これまではメールでご助言をいただいていました。本日はMicrosoft Teamsを用いてリモート会議を実施することができました。
 ノートパソコンの画面上ではありましたが、直接意見交換をすることで疑問点や研究目的、今後の研究の進め方を明確にすることができました。特に、同日に2年生約80名を対象に実施した「米に対する意識調査やブランド米の食味調査」アンケートについて、結果の分析の仕方を具体的に教えていただき大変参考になりました。杉田准教授のご助言・ご指導を生かし、今まで以上に研究活動を充実させていきたいという意欲が高まりました。

 
       ブランド米の食味調査         Googleフォームを用いてアンケート回答
 
 
                 杉田准教授によるリモート指導

サイエンス特別講座~物理のつどい~

実施日:令和2年7月31日 16:30~18:30
会場 :本校会議室

大槻義彦氏(早稲田大学名誉教授)を講師に招き、サイエンス特別講座が行われました。
今回は「この宇宙は量子のゆらぎで始まりビックリップで終わる」をテーマに、最新の物理学の研究内容とともに講義してくださいました。
講演後は多くの生徒が質問をし、さらに物理学に興味をひかれたようです。

 
 

国際医療福祉大学教員による課題研究指導 第1回目

実施日:令和2年7月22日(水)16:30~17:30
会場 :本校物理実験室

 SSH事業の一環として、国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉・マネジメント学科副学科長の山本康弘教授、同所属の
薄井浩信先生、江田哲也先生による課題研究リモート講習会を2学年課題研究の4グループ(16名)を対象に開催した。
 第1回目の今回は、生徒1人1台のダブレットPCを用いてZoomによる課題研究に関する指導を受講した。先生方から的確なご指摘やご助言を頂き、今後の活動の方向性や研究方法を明確化することができた。




1学年SS探究 2年課題研究

 7月21日(火)の1学年SS探究Ⅰの時間は「新聞記事の読み比べ」を実施しました。生徒は「沖縄戦」に関する4社の新聞記事の中から2つを選択し、報道の違いについて考察しました。同じ事柄を扱っていても新聞社によって伝え方が異なることに気づき、メディアリテラシーの重要性を改めて実感していました。情報社会に生きるみなさんが、エビデンスとなるデータや数字を見極めながら、正しい情報を選択していけるようになってもらいたいと思っています。
 
 2年生は今学期最後の課題研究となりました。夏休み中の計画も立てながら、研究に励んでいます。
  
 
 

SSH社会問題啓発プログラム講演会

 7月15日(火)の1学年SS探究Ⅰの時間に「SSH社会問題啓発プログラム講演会」と題し、宇都宮大学農学部農業環境工学科准教授の大澤和敏先生にお越しいただきました。「土と水の保全とSDGsとの関わり」の演題で、SDGsの取組の中から、沖縄のサンゴ礁保全、福島のセシウム除染、東南アジアの熱帯雨林の保全等に関する研究について説明していただきました。
 生徒たちは、SDGsにとても興味を示しており、今回の講演は貴重なものとなりました。
 

2年生 課題研究

 SSHの課題研究の物品が少しずつそろい始め、多くの班で研究をスタートしました。
とてもユニークなテーマがあります。写真にカーソルを合わせると、研究テーマが表示されます。

ジャイロミル型風車の回転数を上げよう ハンドボール投げと立ち幅跳びの記録の向上 雑草の生えにくい土作り 手軽に実践でき、効果的なメンタルトレーニング 臭くないカメムシの作り方 伸びのあるストレートに必要な要素とは

1学年SS探究・2学年の課題研究

 6月30日(火)の1学年SS探究の時間に「新聞記事から学ぼう2」を実施しました。生徒たちは、自ら興味を持った新聞記事を持参し、その内容を理解し、その記事に対する自分の意見をまとめました。
 多くのジャンルの記事が選ばれ、生徒たちは互いに選んだものを見比べながら、SDGsとの関連にも追及していました。
 2年生の課題研究では、内容の検討をもとに探究活動がスタートしてきました。
【1年生SS探究Ⅰ】
 
 
【2年生課題研究】
 

 

2学年課題研究(アンケート調査の進め方)

本日のHRでは2学年SS探求Ⅱにおいて、「アンケート調査の進め方」講習会が実施されました。
国際医療福祉大学 岩本先生を講師にお招きし、アンケート調査の方法から留意事項など、具体例を交えなから講演していただきました。
本日の講演で学んだことを活用し、課題研究に取り組めればと思います。

 

1学年SS探究・2学年の課題研究

 6月23日(火)の1学年SS探究Ⅰの授業において、「新聞記事から学ぶ~SDGsの視点から~」を実施しました。生徒たちは、提示された新聞記事を入念に読み、そこからわかる事実や自分の考えをワークシートにまとめました。次回は、自分で選んだ記事をもとにSDGsについて考察します。
 2学年の課題研究は、購入予定の物品をもとに具体的な研究の構想を練りました。実験も始まりました。
 
 
   

SSH第1回運営指導委員会

 本日、14:30~16:00 本校会議室において、SSH第1回運営指導委員会が行われました。web会議システム「zoom」を利用した初の試みでした。ハウリングや40分の制限等で何度か中断することはありましたが、昨年度の活動の様子を共有できました。その上で、今後の活動について貴重なご意見をいただくことができ、大変参考になりました。運営指導員の先生方、大変ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
 

1年生SDGs

 本日のSS探究Ⅰでは、SDGs(持続可能な開発目標)について学びました。国連で採択された17のゴールの概要とその取り組みについて、生徒たちはメモをとりながら真剣に学習していました。今後は、今の自分自身にできること、将来取り組んでみたいことについて考察していきます。

筑波施設見学会

12月26日(木)筑波研究学園都市に向かい、研究施設を見学させていただきました。まず初めに筑波宇宙センターで「きぼう」運用管制室、宇宙飛行士養成エリア等を見学しました。筑波大学の学生食堂で昼食をとり、図書館見学もさせていただきました。午後は、農研機構で食と農の科学館、遺伝資源センタージーンバンクを見学させていただきました。とても有意義な一日となりました。


 

 

わくわくどきどきサイエンス

?action=common_download_main&upload_id=4027

「わくわくどきどきサイエンス」
12月21日(土)大田原市内5・6年生を対象に理科実験教室「わくわくどきどきサイエンス」を開催しました。本校生が先生となり、小学生に実験や工作を教えました。開校式の後、ファイヤーショーを行いました。炎色反応の簡単な原理を説明し、実際に霧吹きで炎色反応を見せました。暗い部屋での色とりどりの炎色反応は幻想的で小学生も驚いていました。次に、スライム、万華鏡、ダブルリング飛行機、レゴマインドストーム、ダイラタンシー、ウミホタルの工作や観察などを1つの部屋で自由に体験しました。本校生徒は、初めどう接してよいかわからず、少し戸惑い気味な生徒も多かったのですが、徐々に慣れていき自分の持ち味を最大限に発揮していました。次に、イカの解剖の実験をやりました。予備実験では上手くいったことが本番上手くいかず、演示した生徒は少し困っていましたが、臨機応変に対応しのりきりました。そして最後に液体窒素の実験を行いました。
 参加した小学生も楽しそうに活動しており、次年度さらに満足いただけるよう改善していきたいと思います。




 

 

 

 

 

 

 

英語による科学研究発表会 in 水戸

先日、水戸市の駿優教育会館にて茨城県立緑岡高校主催で行われた「英語による科学研究発表会」に、本校2年生10名が参加してまいりました。期末テストと修学旅行の直後という過密スケジュールだった今回。それでも、事前に綿密な計画を立てていたことで、出来上がったポスターや発表は、全国から集まったハイレベルな他校と比較しても遜色ないものであったと感じます。                                             本校からは全3班がポスター発表を行いました。それぞれのテーマは、『Rating Emotive Characteristics of Music』、『How to Increase Awareness towards Disasters』、『Examining disaster recovery through comparing radiation levels between the Nasu region and Iitate Village.』となります。多くの高校生や先生方に見ていただき、活発に交流や意見交換ができました。                                               発表後、生徒からは「いろいろなことを吸収する良い機会になった。今日学んだことを参考に、今後も研究を続けていきたい」とコメントがありました。この言葉の通り、これらの貴重な経験を糧に、今後一層、課題研究の質を高めていきたいと思います。 


 

ゼミ

12月10日(火)いよいよ本格的に課題研究が始動しました!各担当の先生の元で、ゼミ形式で課題研究のテーマ決めをしました。テーマ決めにも不慣れなせいか苦戦している生徒が多く、実践力がまだまだ足りないことが分かりました。これから課題研究を通して鍛えていきたいと思います。
 

 

 

課題研究グループ分け

11月26日(火)7時間目、1年生は第一体育館でSSHの課題研究のグループ分けを行いました。はじめに分野ごとに分かれ、その中で話し合いをして4人グループを作りました。240人をグループに分けるだけでも大変で、まだ決まっていない生徒もおり、28日(木)にグループ分けの続きと、テーマ設定を行う予定です。これまで「社会問題啓発プログラム」を踏まえ、本校の文理融合型の「課題研究プログラム」が本格的に始動することになります。
 

 

課題研究ガイダンスⅠ

11月19日(火)7時間目、1年生は第一体育館で課題研究の進め方についてのご講話を、国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科副学科長 山本康弘様にいただきました。課題研究におけるテーマの設定、研究の進め方、研究のまとめ方について、具体的な例をあげ分かりやすくご説明いただきました。自分の興味があることから、みんなが「知ってよかった」となる研究になることが理想であると教えていただきました。この後、1年生はテーマ設定と班分けに取りかかります。いよいよ課題研究が本格的にスタートします。課題研究を通してより成長してくれることを期待しています。
 

 

課題研究ガイダンスⅠ

11月14日(木)7時間目、1年生は第二体育館で課題研究ガイダンス、2年生は第一体育館で修学旅行について学年集会が行われました。1年生は社会問題啓発プログラムが終了し、いよいよ課題研究を行っていきます。学んできたこと、またこれから学ぶことを活かす力を身に付けるためのプログラムです。担当の加藤教諭より、課題研究の意義やこれからのタイムテーブルの話がありました。上手くやれるかどうか、どんな研究ができるのかなど不安と期待に胸膨らませていた1年生でした。2年生はいよいよ12月に修学旅行に出発となります。それに向けて全体指導がありました。
課題研究プログラム日程一覧はこちら→課題研究プログラム日程一覧.pdf
 

 

2学年課題研究発表会

11月12日(火)B日課で、6・7時間目に2学年課題研究発表会が行われました。先日、第一体育館と第二体育館を使ってすべての班の発表が行われ、その際に選抜された班による、今回の発表となりました。発表会には栃木県教育委員会事務局高校教育課 副主幹 髙橋伸輔様、国際医療福祉大学医療福祉・マネジメント学科副学科長 山本康弘様、その他県内各校の先生方、保護者の皆様をお招きして、山本先生には講評をいただきました。クラスの発表は、「ゴム紐と力学的エネルギー保存の法則」、「先生が選んだ英単語は本当によく出るのか」、「重力加速度の測定」、「冴えないAIの育て方」、「音楽の感情的性格について」、「大田原市に安全な場所はあるのか」の6本、その他防災班の「防災意識を高めるには」とSSCの「飯舘村の今」が発表されました。来年度からのSSHの本格実施に向け、充実した課題研究になるようにさらに取組を進めてまいります。
 

 

 

 

 

 

2年生課題研究クラス代表選考会

10月29日(火)、B日課で7時間目に2年生の課題研究クラス代表選考会が行われました。今回は初めての試みとして、第一体育館と第二体育館を使い、各会場をそれぞれ6ブースに分け、合計12ブースで同時展開で発表を行い1年生も参加しました。1年生がこれから課題研究を行っていく上で、大いに参考になったと思います。各ブースとも2年間の課題研究の成果を堂々と発表していました。発表後も生徒間で活発な質疑応答が行われました。
 

 

 

 

 

本日のSS探究

10月1日(火)7時間目のSS探究は、英字の新聞を読んで内容要約し、その内容に対する意見や感想等を考え発表しました。記事は先週行われた人権教育と重なる内容で「ジェンダー」の話でした。まだまだ英語の力は未熟で辞書片手に四苦八苦していました。
 

 

SSC(数学班)の活動

9月24日(火)17:00からSSC(数学班)が1-7教室で活動をしました。主に火曜日の放課後に活動しており、本校数学科の先生方全員で数学の面白さを教えるとともに、数学オリンピックへの出場も視野に入れています。その数学科を率いるのは何と校長で、校長自ら教壇に立っています。また、大女高の生徒も一緒に活動しており、お互いに切磋琢磨しています。
 

 

 

SS探究

9月24日(火)、1年生は7時間目に、17日(火)に実施したアジア学院の研修生による講話のまとめをしました。各グループに分かれテーマごとの講話の内容をシェアし、ホワイトボードにまとめ発表しました。SDGsの17のゴールの何と結びつくか考え、自分たちなりにどういう活動が必要となるかを発表していました。まだまだ恥ずかしがって上手く発表できていないグループも多く、これからこのような活動を増やして、自分の意見を相手に上手く伝えられるような生徒になってもらいたいです。
 

 

 

宇宙エレベーターロボット競技会

9月22日(日)SSC(情報工学部)は千葉県船橋市で開かれた、宇宙エレベーターロボット競技会に初参加しました。ピンポン玉をレゴで作成した宇宙エレベーターロボットを使って宇宙ステーションにのせる競技です。本校はA、Bの二チームで参加しました。競技は二回チャンスがあり、一回目は、Aチームは練習したときとセンサーの反応が異なり玉がうまく入らず、またプログラムの不具合でうまくいきませんでした。Bチームはプログラムの不具合で一回上ったきり戻ってきませんでした。二回目は用意してきたもの全てを出しきれました。他校のロボットには自分達が思い付かなかったアイディアがあり、とてもよい刺激となりました。今回は上につながらないリージョナブル部門で参加しましたが、来年はぜひグローバル部門で全国目指して頑張りたいです。
 

 

 

アジア学院研究生による講話

9月17日(火)7時間目、1年生はSSHの社会啓発プログラムの一環としてアジア・アフリカ地域で起きている諸問題に対して理解を深める目的として、アジア学院の研究生の方々をお招きして講話をいただきました。図書館ではベルナルド・ティモシー・アパウ氏がガーナの多宗教多文化共生について、会議室ではクリスティーナ・アジョン・アパウ氏がカルメーンの旧宗主国と内戦について、第一体育館ではテベレタアケ・トカンテタアケ氏がキリバスの温暖化による海面上昇についてお話しいただきました。生徒は自分の興味がある題目を選んで各会場に分かれ、熱心に話を聞き考えていました。各会場では生徒が英語で質問に挑戦し、上手くしゃべれなかった場合でも、講師や通訳の方が親切に導いて下さり気軽に英語で質問ができる雰囲気を作っていただけました。また、キリバスの会場ではダンスを教えてくださったりと大変有意義な時間となりました。
 

 

 

 

本日のSS探究

9月10日(火)7時間目、1年生を対象に第一体育館で、来週行われる予定の「アジア学院の講師による講演会」の事前指導がありました。地歴公民科の杉森先生が、次週来られる講師の方々の出身国(ガーナ、カメルーン、キリバス)について、国の歴史や産業、文化、宗教などを中心に解説したくださいました。とても暑い中、生徒は一生懸命に授業を受けていました。
 

 

エネルギー・放射線等に関する講義

8月23日(金)課外終了後、SSC対象に 木村 浩様(木村学習コンサルタンツ代表)をお招きし、エネルギー・放射線等に関する講義をしていただきました。エネルギー政策の指針、経緯、各種エネルギーのメリットやデメリットの話、その後各グループにわかれグループワークを行いました。生徒はみんな熱心に取り組んでいました。
 

 

 

福島研修事前学習会「放射線について」

8月19日(月)
SSCの活動として、9月14日(土)~15日(日)に東京大学大学院の溝口勝教授が福島県飯舘村で行っている農地除染の研究を見学し現地で放射線や除染に関する知識・技術を学ぶ予定です。この福島研修の事前学習のため、溝口教授が来校され、放射線についての基礎知識や測定方法の基礎を教えてくださいました。
 

SSH生徒研究発表会

8月7日(水)から8日(木)にかけてSSC(科学)の生徒が兵庫県で行われたSSH生徒研究発表会に参加しました。本校は「和楽池の調査」を発表してきました。また、他校の発表は、これからの課題研究の大きなヒントとなりました。
発表内容はこちら → SSH生徒研究発表(大田原).pdf
 

 


続池の水を抜く!

SSH生徒研究発表会のために、SSC(科学)で、再び和楽池の水を抜き生態、水質等の調査に乗り出しました。写真はヘドロの調査、研究です。