お知らせ
海外短期研修現地レポート14日目
本日はGraduation ceremony。。。。
午前中はいつも通りのクラスをして、普段ならランチ時間に当たる時間帯に学校生徒全員でgraduation ceremony(卒業式)行いました。
通学したのは10日間という短い時間ではありましたが、毎日3時間みっちりと英語に触れ、日本とは大きく違う授業スタイルに戸惑い、皆で助け合いながら学んできた学校には、生徒達も思い出がいっぱいです。
卒業式では大田原女子高校から2名選ばれ、代表で謝辞を述べました。
私達以外にもKaplanを卒業し次のSTEPに進む生徒もおり、思い出の沢山詰まった学校とのお別れは、泣き笑いの卒業式となりました。
卒業式の後は初めてのゆっくりランチという事で、大勢の生徒達はUP TOWNにある「AMACHI(天地)」という日本食レストランでランチを楽しみました。ここは日本人シャフが作っており、安心していただけるお店です。
その後はのんびりと最後の放課後を楽しみ、明日に備えて荷造り&ファミリーとの最後の夜を過ごします。
渡米するまでは名前すら知らなかった町「Whittier」も、今となってはすっかり馴染み深く、思い出の多い町の一つとなりました。



海外短期研修現地レポート13日目
本日は午後からLA Downtownにある
「Japanese American National Museum 全米日系人博物館」に行きました。
全米日系人博物館は、日系アメリカ人の体験を伝えるアメリカで初めての博物館で、
1992年の開館までは、長い年月と沢山の支援を必要としました。
館内では日系アメリカ人に関する遺物や写真、フィルム、文書等広範囲に渡るコレクションを展示してあり、日本語/英語での説明があります。
日系アメリカ人の歴史については事前に予習をしていた生徒もいましたが、殆どの生徒がきちんとした説明や資料を見るのが初めてという事で、その深く悲しい歴史、特に強制収容所での現実や収容される事になってしまった流れを目の当たりにし、とてもショックを受けていました。
その後、目の前にあるLittle Tokyo にて久しぶりの日本人街を楽しみました。
ここはLAに住んでいる日本人が買い物をしに来る場所でもあり、日本製品をお土産に買いたい外国人が来る場所でもあります。
お寿司、ラーメン、カレー、焼肉、しゃぶしゃぶ、大判焼き、お団子etc
なんでも揃う場所で、思い思いにフリータイムを楽しみました。
いよいよ明日でKaplanでのクラスも終わりです。来た時よりもクラスでの発言やクラスメイトとも会話も積極的にできるようになり「まだまだこのまま残って勉強を続けたい!」との声が多く、生徒達は本当に充実した日々を送っています。

海外短期研修現地レポート12日目
本日は午後から近所のWhittier Union High Schoolを訪問しました。
ここは映画「Back to the Future」のロケ地になった高校だそうで、映画の中では「ヒル・バレー高校」という名前になっています。
現地に到着するとASB(Association student buddy)のメンバーが笑顔で迎え入れてくれ、沢山の生徒が待つ教室へ。そこでいくつかゲームをした後は少人数グループに分かれて校内ツアーへ進みます。
スペイン語クラス、フランス語クラス、ダンス、数学クラス等をのぞかせてもらい、アメリカの高校の自由な授業スタイルには皆驚いていました。
そろそろお腹が減ってきたなと思った頃に校内ツアーは終了し、Cafeteriaでは私達の為に校長先生がピザとパスタを用意しておいてくれました。
仲良くなった現地校生徒と一緒にランチを取りながら、日本の音楽について話したり写真を撮りあったりとすっかり打ち解け、皆笑顔です。
ランチ後は屋外でまたまた私達の為のイベントです。日本語で「ようこそ」と書かれた看板の前の広場で、音楽に合わせて大縄跳びをしたり、ダンスをしたり、ゲームしたり・・・
総勢100名以上の生徒が集まり、思い切り体を動かして昼休みを大女生と一緒に楽しみました。
私達が訪問するという事でASB生徒が自発的にプランを考え、周りの生徒達もとてもフレンドリーに話しかけて来てくれる等、広大なアメリカならではのオープンマインドを体感する事が出来た有意義な時間でした。
Whittier Union High Schoolを去りKaplanに戻ってからは、LAで働く日本人女性アキホさんにお話しを聞く時間です。高校卒業して留学をし、その後アメリカで就職をしているアキホさんは生徒達の未来像でもあります。
「どのようなきっかけで留学する事になったのか?」「親が留学に賛成ではないがどうしたらいいのか?」
「海外で働く為には?」など、この滞在で見えてきた将来のvisonから生まれた疑問に、丁寧に答えていただきました。
今回の滞在で、海外留学や海外勤務というプランも決して無理ではないという事を学ぶ事ができ、生徒達の今後の選択肢が広がったという実感があります。
何より「知らない事を知り、自分で体験して自分で決める」という事が大切だと、生徒達本人が実感している事が収穫です。



海外短期研修現地レポート11日目
本日から新しい生徒がクラスに参加しています。ここKaplanでは毎週火曜日がNew Studentを迎え入れる日となっておりますのでこの日は事務方のStaffや先生もバタバタです。
毎週新しい生徒が入学し、毎週誰かが卒業していく・・・そんな日常の語学学校です。
今週は大学が春休みの為、生徒達は自分達でランチを準備しています。
自分で作ってきている人、ママが作ってくれている人等様々ですがいつも日本ではされていて当然の事を自分で体験して初めて、親の有難みがわかると生徒達は痛感しています。
午後からはFoutain ValleyにあるYakult USA Incの工場見学に行きました。
工場に到着したとたん、待機していた日本人Staffが外で出迎えてくれるという日本的スタイルにまずは感激。
その後は英語での説明を一生懸命聞きながら、Yakultの歴史やその効能について学びました。ハイライトは工場での生産過程の見学です。あの小さい容器が自動的に作られ、Yakultで満たされた後、パッケージされて配送へ進む姿には一同大興奮!
案内してくださったガイドさん、日本人Staff2名も丁寧にご説明してくださり更にYakultが身近になったようです。これで大田原女子校内にある自動販売機のYakultの売り上げ増加も間違い無し♪
帰りには私達のバスが見えなくなる迄、正面玄関で大きく手を振って見送ってくださり久しぶりの日本のおもてなしに、本当に本当に感動した一日でした。


海外短期研修現地レポート10日目
昨日はここWhittierでの最後の週末という事もあり、生徒達は各ファミリーで思い思いに過ごしました。

日本食を作った生徒も多く、その中でも「お好み焼き」はこちらのファミリーにとても好評だったようです。
折角日本からの留学生を受け入れているので、この機会に日本文化に触れ更に興味を持って次回以降も日本人留学生ファミリーになってもらえると嬉しいですよね。
さて、本日から語学学校の2週目がスタートしました。大学は春休みなのでCampusはいつもよりも静かな印象です。
午後にはBeverly Hills/Hollywood Tourに行きました。
高級ブティックが立ち並ぶRodeo Driveを歩き、その店構えや回りの高級車、闊歩するモデルのようなスタイル抜群の女性達に生徒達も釘付けです。
Hollywoodはやはり有名観光地だけあって、世界中から沢山の人が来ていました。
メイン通り(Hollywood Blvd)に面している大型ショッピングセンターのHollywood&Highlandで再びお買い物をしたり、Chinese Theaterで有名人の手形を探したりと、短い時間ながらもそれぞれ好きなところで楽しみました。
また、Hollywood Blvdでは、着ぐるみを来たハイテンションな人達が沢山客引きをしていました。
突然スパイダーマンに声をかけられ、びっくりさせられた生徒もいました。
生徒達はお買い物の仕方や、待ち時間にすかさずアイスクリームを食べるなど興味のある事に関してはすっかり慣れたようです。