お知らせ

令和7年度 第2学期 始業式

【校長講話】

2学期がスタートしました。心身ともにリフレッシュし、新たな気持ちでこの2学期を迎えられたことと思います。

2学期は、学びも行事も盛りだくさんです。だからこそ、日々の生活の中で「見返りを求めず、小さなことでも人のために取り組む姿勢」が大切です。誰かのために動くことは、時に目立たず、評価されないかもしれません。しかしその行動は、確実に周囲に良い影響を与え、やがて社会を変える力となるのです。もちろん、努力はいつも報われるとは限りません。ですが、その努力は必ず形を変えて自分に返ってきます。それは知識かもしれないし、人との信頼かもしれない。あるいは、自分自身の成長という形かもしれません。

この2学期、皆さんには「情熱をもって、ひたむきに取り組む」ことを意識してほしいと思います。その姿勢が、今後の人生に大きな影響を与えるからです。そして、自己コントロールを意識し、安定感のある行動を心がけましょう。周囲への気配りも忘れずに。人との関わりの中でこそ、学びは深まります。「学びつつ、品位を高め、ともに働く」と校訓にあるように、仲間と協力して豊かな人生とより良い社会を追求し行動できるように取り組んでいきましょう。 

 

一日体験学習

8月19日に行われた一日体験学習には多くの中学生と保護者の皆様が参加されました。参加者は、中学校ごとに各教室に分かれ、大女高の紹介動画を視聴しました。大女高の教育方針や学校生活の様子、女子高ならではの魅力や特徴など、学校の雰囲気を感じていただけたら幸いです。

 ●受付の様子

 ・オンライン配信と動画での学校説明、紹介の様子

 ・在校生との交流の様子

 

R7 帝京大学インターンシップ参加

7/9(水) 帝京大学で実施された「進路選択と探究学習に関するインターンシップ」に1学年全員で参加しました。

食品化学、薬学、医療技術、社会科学、教育、人文科学など、多岐にわたる分野の講座を、講義型、体験型、研究室体験など様々な形態で受講しました。

各々興味のある分野を選択して受講し、実際に大学の雰囲気に触れ、学びの多い1日となりました。

第1学期終業式

 7月18日午前中、ワックスがけを含む1時間の大掃除のあとオンラインで1学期終業式を行いました。

 〇校長式辞 

 

 

✿校長式辞:身の回りのことだけでなく社会に目を向けましょう。今年は戦後80年です。平和や命の尊さを考えてみてください。

✿生徒指導部より:想像力を働かせ、思いやりのある行動を。事故のないように夏休みを過ごすようにしましょう。

✿学習指導部より:時間を十分に確保し、授業の進みが止まる夏休みに復習をしましょう。

SSW(スクールソーシャルワーカー)通信7月号

本校SSWの田仲さんによるSSW通信7月号です。今月のテーマは「AIは間違わない~人は間違うからいい~」です。

間違いや失敗から学ぶことは大切です。そこから立ち直ろうとするレジリエンスが育ち、たくましく成長することができるからです。私たち大人は、子どもたちが失敗しないように、間違わないように、ともすれば先回りして障害を取り除いたり、別の道に誘導しようとしがちです。でも、大人はいつまでも子どもを守ってやれるわけではありません。私たち大人がするべきことは、間違いや失敗から立ち直る術を教え、温かく見守ることではないでしょうか。

SSW通信7月号.pdf

R7第8回なでしこ合唱コンクール

 7月15日(火)、那須野が原ハーモニーホールにて、なでしこ合唱コンクールが盛大に開催されました。

 

 

 各クラスがこの日のために心をひとつにして練習に励み、ホールいっぱいに美しい歌声を響かせました。

 

 審査員の先生方からは、「短い準備期間で、よくぞここまで完成度を上げられました。どのクラスも100点満点の演奏でした。」とのお言葉をいただきました。

 

 結果発表

1年最優秀賞:1年1組

2年最優秀賞:2年2組

3年最優秀賞:3年2組

総合最優秀賞:2年2組(全学年を通じて最も優れた演奏)

 2年2組は、技術力・表現力ともに圧倒的な完成度を誇り、審査員・観客ともに感動を呼ぶ演奏を披露しました。

 また、合唱部、音楽選択者と有志120名による演奏も披露され、迫力の歌声に圧倒されました。

 

 

 

 

 

 

 最後に、3学年の職員と中心とした職員合唱「WAになって踊ろう」が披露されました。

 

 

 

 

 

 

 ご来場いただいた千草会及び保護者の皆様、審査員の先生方に心より感謝申し上げます。

 

関東高等学校PTA連合会埼玉大会報告

7月11日、12日に大宮ソニックシティで関東高P連埼玉大会が開催され、田口PTA副会長、髙村教頭の2名で参加しました。

11日には分科会が行われ、第5分科会では「防災とPTA」をテーマに、元宮城県石巻高等学校校長で、防災士の齋藤文男氏による講義がありました。

齋藤氏は東日本大震災当時、石巻高等学校の教頭を務めておられ、高校の施設が避難所となり、また遺体の安置所になる中、「支える側」として先頭に立って対応した経験を「災害時、避難所となる学校で起きること」と題してお話しくださいました。

写真を交えた、真に迫るお話の中で特に印象に残った言葉がありました。それは「子どもたちの存在が力になる」「絶望の真ん中には希望がある」という言葉でした。学校での防災教育も、常にアップデートして、生徒に「自らの命を守り、他の命を守る」ために必要な防災教育を施すことの必要性を改めて感じました。

BH語学研修(2日目)

研修2日目の朝の様子です。朝食はビュッフェ形式で、他校の生徒たちと一緒ににぎやかに食事を楽しみました。豊富なメニューに、生徒たちもお腹いっぱい食べて、笑顔で1日を始めていました。

 

午前中の最初のレッスンは、リスニングと発音のトレーニングです。英語の音をしっかり聞き取り、正しく発音する練習に、どの生徒も集中して取り組んでいました。

続いてのレッスンでは、それぞれ「チェス」「スヌーカー(ビリヤードに似たゲーム)」を学ぶグループに分かれて、英語でルールを学びながらゲームを楽しみました。プレイ中は楽しそうな笑い声があちこちで聞こえ、英語を使うことへの緊張も少しずつほぐれてきた様子です。生徒たちは英語でのあいさつや簡単な返答にも自然に取り組めるようになってきました。

 

午後は「トップ5」をテーマにしたディスカッションのレッスンが行われました。「好きな動物トップ5」や「行ってみたい場所トップ5」など、身近で興味のあるテーマを用いて、自分の考えを英語で相手に伝える練習をしました。根拠や理由を添えながら話すことで、論理的に伝える力や、相手の意見を尊重しながら対話を続ける姿勢も養われました。

 また、「理想の遊園地」をグループごとに企画し、英語でプレゼンテーションを行う活動もありました。アトラクションやエリア名などを工夫しながら、オリジナルの遊園地を考え、イラストを交えて発表しました。どのグループもユニークなアイデアを盛り込み、堂々とした英語での発表を披露していました。

夕方には「テーブルマナー講座」が開かれました。講師の先生から英語でマナーの説明を受けた後、実際にフルコース料理をいただきながら、食事中のマナーを体験的に学びました。ナプキンの扱いやカトラリーの使い方、姿勢などの細かな所作にも意識を向け、みんな真剣に取り組んでいました。初めての体験に緊張しつつも、少しずつ慣れ、最後には笑顔で食事を楽しむ様子が印象的でした。

 

2日目も、英語を通して多様な力を育む、そんな1日となりました。

 

BH語学研修(1日目)

7月1日(火)から3日(木)までの3日間、福島県にある「ブリティッシュヒルズ - British Hills - 」にて、英語漬けの語学研修がスタートしました。初日の今日は、全員そろって無事に到着したあと、マナーハウスツアーを楽しみました。体調不良者もおらず、みんな元気に参加しました。

 

 

この写真は、オリエンテーション、チェックインやレッスン風景、夕食を待っている様子です。あいにくの小雨のため、集合写真はマナーハウス2階のシャンデリア前で撮影しましたが、生徒たちはとても楽しそうな表情で、早くもテンションが上がっている様子が見られました。

 

午後4時からは、グループに分かれての「クイズバトル」や「館内探検」などのレッスンが行われました。生徒たちは英語を使う楽しさや難しさを体感しながら、日常生活にも役立つ語彙や表現に触れていました。ゲーム形式の活動に競争心をかき立てられるのか、どのグループも非常に積極的に取り組んでおり、自然と英語を使おうとする姿勢が随所に見られました。

 

夕食はチキン料理をはじめ、デザートまでボリュームたっぷりのメニューが提供され、生徒たちはおなかいっぱいに楽しみました。食後の自由時間には、英語でのアクティビティに参加する生徒や、イギリスのパブをイメージした空間でノンアルコールのドリンクを楽しむ生徒など、それぞれが思い思いの時間を過ごしています。

 

明日からのプログラムにも、引き続き積極的に取り組んでいきます。

SSW通信6月号

本校スクールソーシャルワーカー田仲さんのSSW通信6月号です。

「自分の常識は他人の非常識」と言いますが、思い込みは時に相互理解の妨げになりますね。

SSW通信6月号.pdf

新生徒会役員選挙

6月16日(月)、新生徒会役員選挙が行われました。

今回の選挙では、生徒会会長に3名、生徒会副会長に2名の立候補がありました。体育館では、候補者による立ち合い演説会が行われ、候補者たちはそれぞれの思いや公約を堂々と語りました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、学校をより良くしたいという熱意に触れる貴重な時間となりました。演説会の後、各教室にて投票が行われ、生徒会長が1名選出されました。副会長には、届け出のあった2名が信任されました。

新役員には、これからの学校生活をより良くするためのリーダーとしての活躍を期待しています。

講演会案内(ネットの闇から子どもたちを救え!~ネット依存の現状と対応策~

那須地区青少年育成推進連絡協議会から講演会の案内がありました。

日時: 令和7年7月10日(木)13:30~15:30頃

会場: GUNEI三島ホール

演題: ネットの闇から子どもたちを救え!~ネット依存の現状と対応策~

講師: angels-eyes(エンジェルズアイズ)代表 遠藤 美季 氏

※詳細・申し込みは別添チラシをご覧になり、各自でお願いします。

那須地区青少年健全育成研修会案内.pdf

運動会

 5月29日(木)薄曇りの運動をするにはぴったりの空模様で運動会が開催されました。5色の団による熱い戦いは最後まで見逃せないものとなりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年も競技、応援合戦共に大いに盛り上がりを見せていました。運動会への準備期間は短いものでしたが、とても完成度の高いものになったと感じました。

 (記事執筆:松本)

 

令和7年度 授業公開

6月2日(月)、6月3日(水)の2日間保護者を対象とした授業公開を開催し,多くの保護者に来校いただきました。また、授業参観アンケートにご協力いただきましてありがとうございました。

いただいたご意見を参考に授業改善に努めて参ります。

 

授業の様子や見守る保護者の皆様

 

インドネシアの高校生とのオンライン交流会に参加しました

5月27日(火)17:10から、大田原高校を会場に、インドネシアのSMA YP HKBP高校とのオンライン交流会に、語学部と合唱部が参加しました。

 

はじめに、各学校の自己紹介からはじまりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、音楽交流として、日本側から

1 大田原高校と大田原女子高校の合同合唱

2 大田原女子高校の合唱

  

 

 

 

 

 

 

3 大田原高校の吹奏楽演奏

 

続いて、インドネシア側から

1 SMA YP HKBP高校の合唱演奏

2 バタク族の伝統舞踊

が上演されました。

そのあと、インドネシアの伝統舞踊を、参加者全員で踊って楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽交流の最後に、大田原高校の迫力ある大高ストームをインドネシア側に配信しました。 大田原女子高校の生徒たちはもとより、インドネシアの高校生たちも、画面を突き抜けての大高ストームの迫力に圧倒されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽交流のあとは7か所に分かれてフリートークを行って趣味や好きな食べ物などについて発表し合いました。

最後に全体会場に集まり、お互いに感想等を述べあい、アメージング・グレースを全員で歌って 閉会となりました。

この交流会を通して、お互いの文化への驚きと感動、尊重することの大切さ、そして理解を深め合い、広い視野を培うことの重要性を確認する貴重な体験ができました。

 

国際交流試合を実施しました

5月24日(土)、本校と大田原高校のミックスサッカーチームが、アジア学院のサッカーチームと国際交流試合を行いました。
会場は蛇尾川河川敷公園。あいにくの空模様ではありましたが、選手たちは元気いっぱいに10時のキックオフを迎えました。前半45分・後半45分の本格的な試合が展開され、互いに全力でボールを追いかけました。

アジア学院は、アジアやアフリカなど各国から研修生が集まる教育機関で、今回の試合にはさまざまな国籍の若者が参加しました。

試合後には簡単な交流会も行われ、英語や身振り手振りを交えながら互いの健闘をたたえ合いました。生徒たちは言葉の壁に戸惑いながらも、サッカーという共通言語を通じて心を通わせており、まさに体験的な国際理解教育の一環となりました。

 

このような取り組みは、生徒たちの視野を広げ、多文化への理解と尊重の心を育む大きな一歩です。今後も、スポーツや文化活動を通した国際交流の機会を積極的に設けていきたいと考えています。

花の植え付けをしました

5月22日(木)に花植えを実施しました。

昇降口前や職員玄関前、ロータリーと、学校の「顔」となる場所に様々な花を植えました。

校章のモチーフとなっている、なでしこの花も植えたのでお越しの際には是非ご覧ください。

これから生徒を中心に水やりや花がら取りを行い、長く花を楽しめるよう、手入れをしていきます。

【マレーシア海外短期研修】

3月15日(土)より実施されたマレーシア海外短期研修から約2か月が経過し、5月15日、本校にて "Workshop for Better Intercultural Awareness & Understanding" と題した事後オリエンテーションが行われました。

当日は、株式会社ISA 高崎支社長の登坂様を講師としてお迎えし、研修に参加した18名の生徒を対象に、約1時間にわたる振り返りのワークショップが実施されました。 生徒たちは、マレーシアでの貴重な経験をもとに、異文化理解の重要性や自身の成長、今後の目標について改めて深く考える機会となりました。

 

ワークショップでは、生徒一人ひとりが「なりたい自分」に向けたアクションプランを作成しました。 登坂支社長からは、「自分の殻を破り、一歩踏み出す勇気の大切さ」について熱意あるメッセージが伝えられ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

生徒が作成したアクションプランの中には、
「マレーシアで自分の力不足を痛感した。英検準1級に挑戦したい」
「10年後には、誰とでも臆せずコミュニケーションが取れる大人になりたい」
といった、将来への意欲が強く感じられるコメントが多数見受けられました。

また、仲間のプランや意見に触れることで、それぞれが研修で得た学びや刺激を再確認し、自らのモチベーションを一層高めている様子でした。

研修での経験が、日々の学校生活にとどまらず、より広い視野で自身の進路や夢に向き合うきっかけとなれば幸いです。

最後に、「令和6年度マレーシア海外短期研修」の実施にあたり、企画段階から多大なるご支援・ご協力を賜りましたISA様をはじめ、保護者等の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

TBS 「THE TIME」 「全国!中高生ニュース」で本校生徒紹介

2年生の磯 芽依さんが校外の道場でスポーツチャンバラに取り組んでおり、先日TBS「THE TIME 」の取材を受けました。放送日時は下記のとおりです。

5月19日(月)TBSテレビ「THE TIME」「全国!中高生ニュース」

午前6時27分前後(場合により6:25~6:35の間で変動)の約2分間

ぜひご覧ください。

創立114周年記念式典 芸術鑑賞会

4月25日(金)創立114周年記念式典が、那須野が原ハーモニーホール大ホールにて開催されました。

熊田孝幸校長式辞のあと、千草会長郡司範子様、PTA会長髙野浩之様からご祝辞をいただきました。

式典の最後には、会場いっぱいに校歌が響き渡りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

式典の後は、古典芸能「和泉流狂言」を、

千草会のみなさま、PTAのみなさまと共に楽しみました。

狂言解説 袴狂言「盆山」のあと、

「蚊相撲」

 

 

 

 

 

 

休憩をはさみ、楽しいワークショップ

 

 

 

 

 

 

「棒縛」

 

 

 

 

 

 

終演後の生徒代表挨拶、花束贈呈

 

 

 

 

 

 

ホールには終始笑い声が広がり、賑やかな楽しい鑑賞会となりました。

来年は「演劇」の予定です。お楽しみに。

卒業アルバム制作会社のランサムウェア被害について

 本校が卒業アルバム制作を依頼しているサトーカメラの業務委託先である齋藤コロタイプ印刷株式会社のシステムがランサムウェアの攻撃を受け、同社より「情報漏洩の可能性に関しても否定できない」との報告がありました。対象となるのは、2023年度卒業アルバム記載データ(氏名・写真)となります。関係する皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。なお、この件の詳細は齋藤コロタイプ印刷株式会社の個人情報窓口にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

 齋藤コロタイプ印刷株式会社

 個人情報窓口

 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-7-10

 Eメール soumu@saicollo.co.jp

 電話 022-222-5481

 FAX 022-222-5416

 

SSW(スクールソーシャルワーカー)通信2025年4月号

昨年度から本校に勤務しているSSWの田仲輝男さんを紹介します。

田仲さんはこれまで児童自立支援施設、児童養護施設、児童相談所などの児童福祉関係機関で約40年間勤務されました。令和6(2024)年度から県北地域県立学校担当のスクールソーシャルワーカーとして本校に勤務されています。趣味は、スキー、スケート、水泳、スポーツ観戦、旅行、外国語学習、美術館巡り、木工など多彩です。生徒だけでなく保護者の相談も可能です。よろしくお願いします。

SSW通信4月号はこちらです。テーマは「忘れる力とビタミンi(愛)」SSW通信2025年4月号.pdf

生徒総会

 4月14日に生徒が積極的に学校生活に参加するために、意見や提案を出し合う場として生徒総会が行われました。

 生徒会執行部が行事報告や決算報告、予算案などを読み上げました。また、議題について生徒達が真剣に考え、活発な意見交換が行われました。

 

 [担当生徒会役員から]

 本日の生徒総会では、議題についてクラッシーでアンケートを実施し、生徒の皆さんに回答してもらったことで、より生徒主体の学校づくりに励むことができたと思います。生徒の意見をしっかりと取り入れながら、これからも生徒会全員で活動していきます。

 

(記事執筆:菊地)

新入生歓迎会

 

過日、新入生と在校生の交流を深める場として、生徒会企画である新入生歓迎会が行われました。

 新入生歓迎会では、学年の垣根を越えた3人1組のチームを作り、大女高クイズに挑みました。

 大女高に関するクイズだけではなく、教職員が実演するユニークなクイズもありました。

 

[担当生徒会役員から]

 新入生歓迎会は、新2年生の生徒会役員を中心に、企画、運営を行いました。新入生に楽しみながら大女高について知ってもらいたいという思いで準備してきました。当日は、全学年大盛り上がりで、1年生の笑顔もたくさん見ることができました。大女高クイズに協力してくださった先生方、本当にありがとうございました。

 

(記事執筆:高塩)

 

1学年学習ガイダンス

 本格的な授業開始を前に、1年生が学習ガイダンスを受けました。中学と高校の学習内容の違いや高校での効果的な学習方法(国数英の予習復習の仕方や授業の受け方等)について学びました。また、進路についてや部活動との両立についてもアドバイスを受けました。1年生は、担当者からの説明に真剣に耳を傾けていました。

教室での学習ガイダンスの様子

 

始業式・対面式・離任式・新任式

新しい学年の始まりを迎え、始業式・対面式・離任式・新任式を行いました。新しい環境でこれからの一年間の学びに向けて意欲を高めています。

 

〇始業式

〈校長式辞〉

焦らずゆっくり地に足をつけて新しい環境に慣れていってください。凛としたたくましさをさらに進化させた大女高の姿を目指していきましょう。正しい知識を身につける。正しい行いには真の文字が伴っています。真を見つけて自分のものにしてください。

「学ぶ者は誠実を語り、教える者は希望を語る」(ルイ・アラゴン)」

 

〇対面式

〈生徒会長挨拶〉

 「勉強や部活動に取り組むことができる。大女高での3年間は充実した3年間にしてください。ともに大女高を盛り上げていきましょう。」  

生徒会長 高塩さんより

 

〈新入生代表挨拶〉

 

「新しい環境で不安でしたが、温かい雰囲気の先輩方を見て不安が吹き飛びました。たくさんの仲間や先輩方と共に人とつながる素晴らしさを経験して、ともに学び成長していきたいと思います。」

新入生代表 渡辺さんより

 

〇離任式

〈生徒代表挨拶〉

 

 

これまでの先生方への感謝の気持ちを述べ、今後の努力を誓いました。

生徒会長 高塩さんより

 

〈花束贈呈〉

 

 

10名の職員が退職や転出されました。本日は7名の先生方が出席してくださいました。先生方は一人ひとり、大女高での思い出を語りながら、生徒たちに心のこもったメッセージを伝えてくださいました。これまでのご指導に深く感謝しています。

 

〇新任式

令和7年度は、8名の先生方をお迎えしました。

 

合唱部 全国大会報告

3月21日(金)ふくしん夢の音楽堂(福島県福島市)で行われた、「第18回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」に合唱部12名が出場してまいりました。

 前日に行われた、「百花繚乱春爛漫コンサート」の出演と、本番が続きましたが、疲れも見せず、憧れの舞台で本番も普段通りに生き生きと楽しんで歌うことができました。

 結果 銅賞(45団体中24位)に入賞することができました。

 現地に駆けつけて下さった多くの保護者やOGのみなさまをはじめ、応援してくださった関係者の方々に深く感謝申し上げます。

今後とも大女高合唱部の応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

令和7年度 入学式

令和7年4月7日入学式が挙行されました。

天気にも恵まれ、桜の花が新入生の門出を祝っているような春の陽射しが暖かい日でした。

今年度は200名の希望に満ちあふれた新入生を迎えました。

 

 

新入生の担任陣による様々なウェルカムメッセージ

 

令和7年度 第1学年担任陣

 写真左から

高橋(優)・赤石・佐々木・中島・杉本(敬称略)

 

入学式の前に、教室で出席確認・入学式の説明がありました。

【1組】

 

【2組】

 

 

【3組】

 

 

【4組】

 

 

【5組】

 

 

入場の様子

 

校長より入学許可を受けます

 

校長式辞

 

 PTA会長祝辞

「”おかれた場所で咲きなさい”という言葉。こつこつと目の前のことに取り組み、前向きに努力をする。うまく花が咲かないときはじっとこらえ、根を育てる。周りを変えるのは難しい。自分を変えることで視野を広くし、大輪の花を咲かせてください。」

 

 

千草会会長祝辞

「これまでの学びを支えてきてくれた家族や先生方へ感謝を忘れないこと。思い込みや慣習から自分を解放し、積極的になってください。本を読むことで新しい考えを広げ、自分自身の新たな力を見つけてください。」

 

 

 入学者代表宣誓:新入生代表 黒鵜さん 

 堂々とした姿で、新たな学校生活への期待と抱負を述べてくれました。

 

 

校歌

校歌はこちらから視聴できます。

 

 

第1学年正副担任紹介

 

 

集合写真撮影の様子

 

 

新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
学業・部活動・行事などを通して充実した高校生活を送り、成長できるよう一緒に頑張りましょう。

新校長着任式

4月4日、新校長の熊田孝幸先生の着任式を執り行いました。

 

【新校長挨拶より】

大田原女子校が勉学や部活動、ボランティア活動などで素晴らしい成績を収めていると知り、活気ある学校という印象を持っておりました。伝統ある本校の校長としての責任を感じながらも、皆さんがさらに成長できるよう、より良い学校を目指していきたいと思います。

 

生徒を代表して生徒会長の高塩さんが、本校のさらなる発展への思いを込めた挨拶を行いました。

 

修業式

本日、本校の修業式が行われました。生徒たちは一年間の学びを振り返り、次のステップに向けて新たな決意を固めました。

 

校長挨拶より
1 本当に大切にすべきなのは、「大切なのは、どれだけ多くをほどこしたかではなく、それをするのに、どれだけ多くの愛をこめたかです。」

2 自分軸。自分はどう思うか、自分はどうありたいかを大切にする。


修業式は、生徒たちにとって一年の締めくくりとなる重要な行事です。これからも本校は、生徒一人ひとりの成長を支え、充実した学校生活を提供してまいります。

マレーシア研修

 

3/15(土)からスタートしたマレーシア研修もいよいよ終盤です。

研修中は、ツアーで宗教や歴史について学んだり、語学学校で英語を勉強したり、充実した毎日を送っています。

 

★マラッカヘリテッジツアー★

マラッカを巡り、オランダ様式の建物やマレーシア最古の中国寺院などあらゆる文化に触れることができました。

 

 

★ツインタワー夜景鑑賞★

マレーシアを代表する高さ452mのツインタワーをみんなで鑑賞。

 

 

★孤児院訪問★

孤児院を訪問しました。言葉がうまく通じなくてもジェスチャーや笑顔でコミュニケーションをして楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

★語学学校★

3日間語学学校に通い、ゲームやディベートを通して英語をスキルアップさせました。

 

 

他にも、ヒンドゥー教について学んだり、B&Sプログラムで現地の大学生と街を巡ったり、実りある研修になっています。

最終日の大学訪問と企業見学でも、たくさん学びたいと思います。

受験報告会

卒業生による受験報告会が開催されました。

 


1・2年生にとって、3月に卒業したばかりの先輩たちから大学受験の実体験を聞ける貴重な機会となりました。生徒たちは、自身の進路実現に向けて質問をしたり、参考になる点をメモしながら、真剣に先輩たちの話に耳を傾けていました。

 

16名の卒業生が、受験体験を通してそれぞれが感じたことを後輩たちへ伝えてくれました。素晴らしい経験を共有してくれた卒業生たちに感謝し、後輩たちがそのアドバイスを活かして、これからの挑戦に向けて頑張ってくれることを期待しています。

マレーシア研修第1日目

 

3月15日(土)から21日(金)までマレーシア研修を実施しています。

マレーシアでの研修は本校としては初の試みで、期間は短いですが現地学生との交流や企業訪問など、内容たっぷりのスケジュールとなっています。

初日は成田空港から飛行機でクアラルンプールへ移動し、到着後みんなで夜ご飯を食べてホテルへ。

文化や宗教が入り交じるマレーシアでは様々な食事を楽しむことができるので、それも楽しみです!

 

 

 

合唱部 関東大会 金賞

3/8(土)千葉県君津市民文化センターホールにて行われた、第14回関東ヴォーカルアンサンブルコンテストに合唱部12名が参加してまいりました。

高校部門出場42団体の中、金賞をいただくことができました。

 本番直前まで課題を確認しながら、指導教員からのアドバイスだけでなく、生徒たち自身でお互いに気づいたことを知力体力を使って、いろんな角度から納得いくまで練習できました。

 本番では、全員でリズムやテンポ感、フレージング等を共有しながら、よく聴き合って楽しくアンサンブルできました。

 このあと3/20(金)の福島県ふくしん夢の音楽堂で行われる、声楽アンサンブルコンテスト全国大会に向けて、目標を掲げて邁進してまいります。

引き続き、みなさまの応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

ソフトテニス部(結果報告)

3月9日に第45回黒磯インドアソフトテニス大会に参加し、

一般女子の部で、室井・阿久津ペアが3位入賞を果たしました。

 

これからも応援よろしくお願いいたします!

 

 

 

卒業式

第77回卒業式が挙行されました。外は雨が雪になり、震えるような寒さの中、196名の卒業生は凛とした姿で堂々と、卒業式に臨みました。

校長式辞

 

 

 

 

 

 

「努力を重ね、邁進して来た卒業生に、長い人生超えられない壁に出会ったとき、この言葉を思い出してください。『最後まで絶対にあきらめるな。人生は何が起こるかわからない。』最後まで努力したことは決して裏切らない。」

 

PTA会長式辞 

「たくさん学び、選択肢を広げ自分の人生を豊かにしてください。皆さんのような若者の限りない創造力で素晴らしい未来を築き上げてください。」

 

千草会会長式辞

「感謝の心を忘れずに日々を過ごしてください。わくわくを感じながら物事に取り組み、地球社会の一員として、社会の発展への貢献を。」

 

送辞(生徒会長2年 高塩さん)

在校生代表 生徒会長の2年高塩さんから、卒業生に向けた心温まる送辞が述べられました。送辞では、共に過ごした日々への感謝と、未来への希望が語られ、卒業生たちの新たな門出を祝福しました。

 

答辞(卒業生代表 松岡さん)

卒業生代表の松岡さんから、在校生や教職員、保護者に向けた心のこもった答辞が述べられ、涙を誘われました。これまでの学校生活での思い出や感謝の気持ちが語られ、未来への決意が表明されました。

最後に、卒業生たちは式歌を歌い、未来への希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。

【謝恩式・PTA第3学年部会解散式】

卒業生の皆さん、これまでの努力と成長に誇りを持ち、未来に向けて羽ばたいてください。PTA3学年部会の皆様の温かいご支援とご協力に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

1学年課題探究中間発表会

 

1年生は、グループごとに興味・関心に基づいた課題を設定し、2学期・3学期にわたって調査・インタビュー・実習を行ってきました。

今回の中間発表では、これまでに得られた調査結果と今後の活動方針をまとめ、発表を行いました。

また、ほかのグループからのアドバイスをもとに、今後さらに探究を深めていく予定です。


それぞれのグループがユニークな課題を設定し、生徒たちは自ら考え、課題解決に向けて積極的に活動しています。

2年生での最終発表が楽しみです。

 

 

 

 

 

合唱部 金賞 栃木県教育長賞 関東大会・全国大会へ

1月26日(日)宇都宮市文化会館で行われた第32回栃木県ヴォーカルアンサンブルコンテストにおいて、合唱部が高等学校部門金賞(県代表)を受賞、また最優秀団体として栃木県教育長賞を受賞しました。

 

3月8日(土)君津市文化ホール大ホール(千葉県君津市)で行われる第14回関東ヴォーカルアンサンブルコンテストに出場します。

また、3月21日(金)ふくしん夢の音楽堂【福島市音楽堂】(福島県福島市)で行われる第18回声楽アンサンブルコンテスト全国大会に出場します。

みなさまの応援よろしくお願いいたします。

スクールソーシャルワーカー通信

今年度4月から、スクールソーシャルワーカー(SSW)の田仲輝男さんが本校に勤務しています。週3日の勤務で、本校の他に県北地区の県立学校を担当しています。SSWへの相談を希望される場合は担任までお知らせください。

田仲さん執筆のSSW通信を掲示します。ぜひ読んでみてください。

SSW通信202501.pdf

3学期始業式

2024年度の3学期が始まりました。SHR、大掃除、始業式、服装指導、LHRを行い、その後は1、3年生は通常授業、2年生は実力テストを行いました。

〇始業式(各教室オンライン形式で行いました。)

 

〈校長先生より〉

「時間はあっという間に過ぎる。自分が幸せであること、自分が満たされたうえで、あふれたエネルギーを人のために使うことが持続可能な取り組みにつながる。今の苦労はのちの人生での幸福の質を向上につながる。今苦労に感じていることや、嫌な存在が実は自分を成長させるファクターなるかもしれない。自分自身を大切にしながら、周りの人々にも良い影響を与えられるような存在になっていきましょう。」

 

 始業式の日に先立ち、1月6、7日には1,2年生は学習会、3年生は模試に取り組んでおり、すでに学校は始まっていましたが、始業式に参加することで今後の目標や取り組みを再認識する機会になりました。新たな気持ちで3学期を迎え、充実した学校生活を送るための第一歩を踏み出しましょう。

二学期終業式

本日、第2学期終業式が行われました。今学期は上位大会出場も含め、延べ97名の生徒が部活動を含め様々な活動で賞をいただきました。

 

終業式は寒さ対策と感染症対策により、オンライン形式で各教室で行われました。

校長挨拶

2学期終業式が行われ、校長先生からの挨拶では、苦労、失敗、挫折、これらの経験を通じて、自分を磨くことができる。特に、この冬休みの14日間は自分を鍛える貴重な時間であり、けじめのある日々を過ごすことを心がけること。この機会を活かし、さらなる成長を目指していきましょう。

 

生徒指導部より

一つ一つの行動がどのような結果につながるのかをよく考えることが大切です。また、小さなことにも気を配り、気品のある行動を心がけてください。皆さんが楽しい休暇を過ごすためにも、事故の無いよう十分に気を付けて行動してください。安全第一で過ごし、元気な姿で学校に戻ってくることを心より願っています。

 

学習指導部より

学習時間が減少していることが懸念されます。この機会に、学習時間を増やすように取り組んでいきましょう。また、スマホとの付き合い方を見直し、学習に集中できる環境を整えることも大切です。計画を立てて、着実に実行していくことを心がけてください。充実した冬休みを過ごし、学びを深める時間にしていきましょう。

 

1学年総合的な探究の時間

現在、1学年の生徒たちは総合的な探究の時間において、それぞれのグループで設定したテーマに基づき調査研究を進めています。

12月23日(月)には授業の一環として調理実習やフィールドワークを実施しました。

調理実習では、栄養士の方のアドバイスをもとに生徒がレシピを考案し実際に調理をしました。

フィールドワークでは地域の皆さまの多大なるご協力のもと、施設見学やインタビューを通じて貴重な経験をし、それに基づいた知見を得ることができました。

ご協力頂きましたみなさまに感謝申し上げます。

 

●調理実習

 

●アジア学院

 

 

●くまかわいちご園

 

●那須赤十字病院

 

 ●一般社団法人えんがお

 

●トコトコ大田原

 

《訪問先》

アジア学院

一般社団法人えんがお

一般社団法人つばさ西那須野事業所

大田原高等学校

大田原市役所

大田原まちづくりカンパニー

おひさまクリニック

介護老人保健施設 椿寿荘

くまかわいちご園

国際医療福祉大学

子どもの居場所 スマイルハウス

トコトコ大田原

ボードゲームスペース なないろ

那須赤十字病院

西原小

まつやドラッグ調剤薬局

CRTハウジング那須塩原総合住宅展示場

(50音順・敬称略)

 

 

美術部活動報告

先日、栃木県総合文化センターにて栃木県高等学校美術展が開催され、本校2年生の鈴木安奈さんが最優秀賞を受賞しました。鈴木さんは来年7月に香川県高松市で開催される第49回全国高等学校総合文化祭美術工芸展に参加します。他にも9名の生徒が作品を出品しました。

鈴木安奈さんの作品

 

 

 

 

 

修学旅行四日目

修学旅行最終日

修学旅行もいよいよ最終日を迎えました。早朝の荷物の積み込みからはじまりました。

最終日は各クラス、3つの異なる観光コースを体験し、京都の歴史や文化、自然を存分に味わいました。それぞれのコースの様子をご紹介します。


1組:二条城&京都水族館コース


1組はまず世界遺産にも登録されている「二条城」を訪れました。歴史の教科書で見たことのある豪華な障壁画をみて、二の丸御殿の「うぐいす張り」の廊下歩き、心地よい音に耳を傾けました。歴史の重みを感じながら、日本の伝統建築の美しさに触れることができました。

 

京都水族館

 

 

クラゲの幻想的な展示や、馴染みのないオオサンショウウオの生態を知ることができました。

 
2組:二条城&甘春堂和菓子体験コース

2組は時間をずらして、まず「二条城」を見学。その後「甘春堂」で和菓子作りを体験しました。

最初は難しそうに見えた作業も、コツを掴むと次第に形が整い、和菓子を完成させました。

 
3~5組:嵐山屋形船体験&散策コース 

3組から5組は京都屈指の観光地「嵐山」を巡りました。屋形船では、ゆったりと流れる保津川の景色を堪能。紅葉が見頃を迎えており、水面に映る鮮やかな木々の姿は圧巻でした。日常では味わえない特別な時間を過ごしました。

 


嵐山の竹林や渡月橋周辺を散策。それぞれ思い思いのペースで散策を楽しみました。自然の中を歩くことで、最終日の思い出を一層深めることができました。

 

那須塩原へ


京都駅から新幹線に乗り、東京駅で宇都宮駅下車の生徒と分かれて、無事に那須塩原に到着しました。新幹線を降りた瞬間の京都との気温差を感じながら改札をぬけて解散となりました。

ルールを守ること、無事に帰ってくること、集団で行動することの気遣い等、生徒はこの四日間の旅で様々なことを学んだと思います。

綿密な計画と安心して過ごせるように常に気遣いをしていただいた添乗員の方々はじめ、行く先々で関わって下さった皆様に感謝申しあげます。

修学旅行三日目

 三日目のは朝食後、準備ができ次第 、服装等のチェックを受けて、各班計画していた場所に向かいます。

 平等院鳳凰堂

 世界遺産に登録されている平等院鳳凰堂。鳳凰堂の名前の由来でもある屋根の上の鳳凰像や、中堂に安置された阿弥陀如来像を見て、平安時代の宗教観や美意識の高さを感じました。建築そのものが極楽浄土を表していることを学び、当時の人々の信仰心に思いを馳せました。

 

紫式部像

 紫式部は『源氏物語』を著したことで知られ、平安時代の文化の象徴的な存在。像を訪れることで、古典文学の背景にある彼女の生活や時代の文化をより深く理解できました。紫式部は『源氏物語』を著したことで知られ、平安時代の文化の象徴的な存在。また、女性が文学を通じて歴史に名を残したことに感銘を受けました。

 

ユニバーサルスタジオジャパン

大阪にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を訪れました。エンターテインメントの宝庫であるUSJでは、仲間と一緒に思い切り楽しみ、最高の思い出を作ることができました。

 

伏見稲荷神社

 

 この神社は全国にある稲荷神社の総本山で、商売繁盛や五穀豊穣の神様として広く信仰されています。朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」を歩き、その神秘的な雰囲気に圧倒されました。鳥居をくぐりながら進むたびに、日常とは違う静寂と荘厳さを感じられました。

 

京都タワー

 京都タワーから市街地を眺めると、碁盤の目のように整った町並みが広がっていました。歴史と現代が調和した京都の街並みを実感し、高さ131メートルのタワーが地域の象徴として観光客に親しまれていることを知りました

 アニメのコラボ企画も見てきました。

 

京都の出汁茶漬け

京都の料理は素材の味を活かした薄味が特徴的で、特に出汁の旨味が印象的でした。お茶漬けに使用される出汁には昆布や鰹節が使われており、繊細で優しい味わいから京都の食文化の奥深さを学びました。

 

京都の着物着付け体験

和の美を身にまとう特別な時間でした。

着物を実際に着ることで、日本の伝統文化の素晴らしさを肌で感じました。色や柄の選び方には四季や行事ごとの意味が込められていることを知り、着物文化の奥深さに触れることができました。

 

清水寺から

清水の舞台からの景色は圧巻で、寺院全体が自然と調和している様子が美しかったです。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の由来や、建築に使われている木材の耐久性の高さに驚きました。また、参道のにぎわいからも歴史と現在が共存する魅力を感じました。

 

京都駅展望台空中階段ライトアップ

京都駅は歴史ある街にありながらも、モダンなデザインが印象的でした。階段のライトアップは幻想的で、観光客の目を楽しませる現代アートのようでした。駅が単なる交通の拠点ではなく、観光スポットとしても魅力的であることを実感しました。

 

寺町商店街、錦市場

 五感で味わう京都の台所

錦市場では地元の食材や特産品が多く並び、京都の生活文化が色濃く感じられました。特に、伝統的な京野菜やお漬物の種類の多さに驚きました。地元の方との触れ合いを通じて、京都の食文化に根付いた歴史を学ぶことができました。

京都タワーからの夜景

 京都タワーから見る夜景は、街全体が温かい光に包まれており、昼間とは違った魅力がありました。高層ビルが少ないため、景観が保たれていることが京都ならではの特徴だと感じました。

 

そのほかにも、思い思いの場所で修学旅行三日の班別自由行動を楽しんできました。ホテルの部屋に戻ったあとも、話が尽きずいつもより遅い時間までお話が続いていたようでした。