学校の様子

学校行事や日々の生活の様子を紹介します。

令和2年度「先生お薦めの図書」発行

令和2年度栃木県立小山高等学校図書館ブックリスト「先生お薦めの図書」の冊子が完成しました。今年度は43名の先生が45冊の本を紹介してくださいました。昨日12月16日昼休み図書委員や多くのボランティアの生徒によって冊子組がなされ、全校生徒と全職員に配布されました。多くの生徒の読書意欲に火がつくことを心より願っています。図書館では、特別貸出期間(返却日第3学期始業式まで)も始まりました。冬休み、多くの生徒諸君が読書に励むことを期待しています。図書館廊下の掲示板には、冊子のカラー版も展示してあります。

        冊子の綴じ込み作業

      完成して配布された冊子

    図書館掲示板に展示されたカラー頁

特集展示「童心を取り戻そう!」

2年生女子図書委員による企画展示です。
絵本や児童書、子供に親しみのある本の特集です。
手書きのポップが展示を引き立てています。
今後、絵本や児童書の「読みきかせ」をテーマにした図書館教養講座「小高アカデミアライブ」も企画が進んでいるようです。ご期待ください。

令和2年度アクティブ・ラーニング型キャリア教育(2学年)

令和2年12月17日(木)新型コロナウイルス対策のため、2年生では1,3,5組が3,4時限目、2,4,6組が5,6時限目に分かれて、アクティブ・ラーニング型のキャリア教育が実施されました。大学生や職業に就かれている人に直接触れ合って、話をしたり、テーマについて話し合うことを通じて、進学や就職、生き方や考え方を深めていきました

     全体説明Ⅰ

    全体説明Ⅱ

令和2年度 外国人留学生との交歓会

 令和2年12月8日(火)7限目、1年生のホームルーム活動外国人留学生との交歓会が行われました。今年は、ベトナム韓国マレーシア台湾ニュージーランドボリビアからの留学生が来てくださいました。
 留学生の方々は、自己紹介や母国の紹介、自らの出身高校のお話、日本での体験等、たくさんの写真や映像とともに分かりやすく教えてくださいました。生徒達は、目をきらきらさせながらお話に聴き入り、写真や映像に見入っていました。生徒達から留学生へ、質問もたくさん飛び交いました。
 留学生から生徒達への質問もいただきました。「(ご自身の)母国へのイメージ」「高校生活で好きなこと」「小山高校の部活動」「授業が終わったら何をするのか」「日本の高校と母国の高校生活の違いは何か」「他国の文化に興味はあるか」などです。
 生徒達から、小山高校の紹介も行いました。留学生の皆様にもリラックスして楽しんでいただけたのでしたら係としても幸いです。
 交歓会のあとは、ユネスコ部との交流会を行いました。短い時間でしたが、生徒達からたくさんの質問が飛び交い、笑い声あふれる交流会となりました。
 今回の交歓会を通して、生徒達にとって新たな発見がたくさんあったようです。異文化や外国への興味関心も高まりました。留学生の皆様、ありがとうございました。
 
  
  
  
  
  
  
  

火災避難訓練

 令和2年12月4日(金)2学期期末試験終了後、避難訓練が行われました。
 本校では年に2回避難訓練を実施しています。しかし今年度は感染症拡大の影響で、1学期に予定されていた地震避難訓練は、避難経路の確認のみとなりました。
 今回は、火災を想定した避難訓練を行いました。各クラス、決められた避難経路を通って校庭へ避難しました。人員確認・報告も含め、全学年の避難完了までにかかった時間は6分58秒でした。どのクラスも避難は速やかにできましたが、逃げた場所での人員確認も忘れずにしっかり行いましょう。
 校長先生から、次のような講評をいただきました。
・火災の際は、煙も恐いため、必ず口や鼻をハンカチで覆って避難しましょう。
・万が一、防火シャッターが閉まってしまった場合は、各階の1番西側と東側の各HR教室にある避難扉から避難しましょう。普段から、避難扉の前に荷物を置かないでおきましょう。
・避難の心得『おかしもち』(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・危険な場所にちかづかない)をしっかり守りましょう。

 
    避難の様子           グラウンドに避難
 
  各クラスの人員確認報告       校長先生より講評

ポスタワーセッション!

 本日より期末テストが始まりました。試験中ですが、生徒の皆さんが懸命に勉強に励んでいる中、先生方も研修に取り組んでいます。その様子をレポートします。
 今日は、「ポスタワーセッション ~スクール・ミッションの再定義に向けた私たちの提言2020~」と題して校内研修に取り組みました。今後、教育活動を実施していく上で羅針盤ともなるべき「スクール・ミッション」を再定義していく作業に入りますが、それに向けて全職員で目線を合わせるようなワークをしつつ、ポスタワーセッションという手法についても学ぼうとするのが今回の目的です。
 
【緊張の面持ちの先生方】  【ベテラングループの熱い議論】
 
【若手グループも熱い!】   【ミドルリーダーたちも鋭い!】
 
【意見が集約されていきます】 【ポスタワーの花が咲きます!】

 先生方の意見が反映されたポスタワーが、制限時間どおりに完成しました。短時間の中でまとめ上げるのは大変だったと思いますが、成果物を見ると充実した議論ができたことがよくわかります。年代ごとに個性あるポスタワーが完成しており、先生方のパワーを感じることができました。
 今日の議論を踏まえて、スクール・ミッションの再定義に向けて、ワーキンググループが提言をまとめていきます。先生方、貴重なご意見をありがとうございました。また、優秀グループには審査委員長の校長先生から豪華賞品が授与されるそうです!こちらも楽しみですね!

令和2年度 後期 生徒会発足

 令和2年度 後期生徒会が発足しました。
 総勢17名の生徒が後期生徒会役員となり、来年度前期までの約1年間活動を行います。
 明るく誰もが通いやすい親しみのある学校作りを目指し、活動していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

第2期小山市プロモーション5ヶ年計画策定のためのヒアリングについて

 小山市の魅力を発信するための情報交換会を本校にて行いました。本校からは小山市在住の生徒会役員生徒4名が参加し、小山市の魅力をどう県外の人に発信していくべきかについて、小山市秘書広報課の方や市民代表の方と意見交換しました。社会の第一線で仕事に取り組まれている方々との意見交換はとても緊張しましたが、たくさん学ぶことがあり大変有意義な会となりました。お世話になりました。

「小山高校探究プログラム」インターンシップを実施中です②

2学年生徒のほとんどが、11月20日までに、それぞれ選択した専門分野の大学の学部学科においてインターンシップを行っています。
新型コロナウィルスの影響でオンラインでの大学の専門分野の先生と活動を行う生徒もいます。
また、感染対策を行った上で文化学を選択した生徒の訪問では、黒人差別問題についての考えを深めました。事前課題の「ケイトショパン デジリの赤ちゃんの翻訳」を通して、作品に表れるヒューマニズムの問題について、大正大学文学部人文学科国際文化コース伊藤淑子教授との対話形式の講義で、深めていきました。後半は中国からの大学院留学生の「ディズニーとヒューマニズム」をテーマにした修士論文の指導にも参観させていただきました。
哲学・宗教学を選択した生徒の訪問では、命の尊厳についての考えを深めました
事前課題である「森鷗外 高瀬舟の読み」と、安楽死、尊厳死のドキュメンタリー映像を視聴した後、大正大学文学部人文学科 村上興匡教授との対話形式の講義で、比較・検討しながら、命の問題について深めていきました。
多くの2学年生徒のうち、ほんの数例の紹介をさせていた出しましたが、多くの取り組みは、大学側の様々な配慮があって初めて実現できた活動でした。各大学の関係者に心から感謝いたします。また、参加したそれぞれの生徒にとって、普段学校内ではなかなか学ぶことのできない、深い学びができた実り多いインターンシップになりました。

 大学院留学生を交えての協議

研究室で生命の尊厳を考える