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校長室便り
【中3】SMALL START オンライン発表会
1月31日(火)6・7限目、中学3年生が「総合的な学習の時間」を活用して取り組んでいた「SMALL START(スモール スタート)」のオンライン発表会を開催しました。発表の様子はZoomを使って、保護者に配信されました。
SMALL STARTは、身近な「あるある」から、「こんな商品があったらいいな」とスタートした「新商品開発」です。各班とも、これまでにブラッシュアップしたアイディアを工夫して発表していました。
昨年度の「コーポレート アクセス」は、企業から与えられたミッションに応える形で研究を進めていたのに対し、今年度の「スモール スタート」は、生徒自身が課題を発見するところから始まり、多種多様、奇想天外な「新商品」の開発へと発展しています。研究の自由度と商品としての完成度の高さに、生徒の成長の跡が感じられました。
各班の発表に対して、「教育と探求社」の方が、アドバイスしてくださいました。想像もしていなかった奇抜なアイディア満載で、高い評価をいただきました。
粂谷先生が、複雑な配線を一手に引き受け、オンライン発表会を完了することが出来ました。
【高1】女子テニス部・南部支部大会「団体4位」
1月31日(火)放課後、女子テニス部の南部支部大会「団体4位」及び「ダブルス優勝」を祝し、9名の部員に「表彰カード」を授与しました。次なる目標は、来年度4月に行われる公式戦で、関東大会出場を決めることだそうです。頑張ってください。応援しています。
女子テニス部員(高1)は、全員が附属中のテニス部から続けています。
角田優妃さん、角田優衣さん、舩江真琉乃さん、山本和枝さん、冨澤亜美さん、牛久未来さん、石川葵彩さん、今野紗愛さん、長竹優果さん、の9名です。
身近な風景 ~アホロートルの胚発生
1月31日(火)ちょうど1週間前(24日)に産卵したアホロートルの胚発生が進んでいました。これで、受精卵だったことがはっきりしました。
少しずつ胚の形がはっきりとしてきました。
ここに見られる以外の胚は、成体に食べられないように、中学2年3組の板橋風花さんが家に持ち帰り、別の水槽で飼育しています。
【高校】「第2回SG教養講座」開講!
1月28日(土)9時~11時45分、「令和4年度 第2回SG教養講座」を開講しました。本講座は、本校の「Sanoグローカル構想」の一環として、高校1・2年生(全員)と高校3年生・中学生(希望者)を対象としています。生徒は、興味関心のある分野の専門家のお話を聞き、現在の社会課題やその解決に向けた研究や活動に触れることで、視野を広げ、探究活動をより深めることを目的としています。
今回は、以下の5講座を開講しました。
A (演題)「尾瀬国立公園での環境教育活動と今後の展開」
(講師)東京パワーテクノロジー(株)
広報担当(尾瀬自然解説ガイド)
斉藤 敦先生
B (演題)「エネルギー資源の海外探査」(仮題)
(講師)JOGMEC(独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構)
エネルギー事業本部 探査部 海外探査課長
加藤文人先生
C (演題)「子育てのSOSをキャッチする、地球のポケットになる!
~子どもの周りの社会課題を一緒に考えよう~」
(講師)NPO法人 そらいろコアラ
増田 卓哉(小児科医)先生
立石 香織(社会福祉士)先生
櫃間 晃子(管理栄養士)先生
D (演題)「自分の人生を振り返り、今、高校生に伝えたい事」
(講師)リセ・ケネディ日本人学校(ニューヨーク)
元校長 石塚 義昭先生
E (演題)「実演 アリエナイ理科ノ出張講義 ー科学・工学の超応用で現実世界(リアルワールド)をハックせよ!ー」
(講師)「アリエナイ工作辞典」著者
ヤス(安永昌平)先生
<課題研究交流会>
講演終了後、各先生の専門分野に関連する課題研究に取り組んでいる生徒たちが集まり、先生との交流会を行いました。
*各先生方は、生徒たちの質問に答えてくださったり、課題研究にアドバイスをしてくださったりしていました。生徒たちは、それぞれの研究を深めたり、新たなアイディアが生まれていたようです。とても有意義な時間だったと思います。
【中2】アホロートルの産卵
1月24日(火)生物室で飼っているアホロートル(愛称「ウーパールーパー」)が産卵しました。中学2年3組の板橋風花さんが家で繁殖させた幼体2匹(全長5センチ位)が、1年間で成体(全長15センチ位)に成長し、ついに産卵が見られました。
白い粒々が卵です。ばらばらに産み付けています。
アホロートルは、板橋さんが毎朝、エサをやって育てています。今朝の段階では産卵していませんでしたが、昼休みに見に行ったら産卵していたそうです。「校長先生、アホロートルが産卵してます!」と化学準備室(お昼はいつも、理科の先生たちとここで食べています)まで報告に来てくれました。ありがとうございました!
今まさに産卵をしている最中のようでした。このメスはアルビノで、卵も真っ白です。卵が発生すれば、受精卵であることがわかります。
産卵はこの時期に行われるそうです。外鰓が普段より赤みを増していて、真っ赤になっています。
卵を成体と一緒にしておくと、エサと間違って食べてしまうので、卵を別の水槽に移すことにしました。
もう一匹のオスです。外鰓はメスほど赤くないですね。また、目に黒い色素があるので、アルビノではありません。
ちなみに、上の写真は1年半前(2021年7月)です。1枚目の写真と比べてみてください。茶色の土管の大きさと比べると一目瞭然です。これだけ大きく成長しました。
はたして、卵は発生するでしょうか? とても楽しみです。
特にありません。