校長室便り

2021年12月の記事一覧

【高校】野球部の朝学習

12月16日(木)朝7時40分、選択4教室では、野球部員が「朝学習」をしていました。野球部は、ちょうど1年前くらいから3年生の先輩の発案で、朝7時30分から8時15分まで、毎日、「朝学習」をしているそうです。

全員が集中して、それぞれの学習に取り組んでいました。一人ではくじけてしまうこともあるかもしれませんが、皆でやっていると、やらないわけにはいかないそうです。
こういうところからも、チームワークが育まれているのかもしれませんね。また、勉強の習慣がついた、という生徒もいました。
野球と同様に、勉強も
頑張ってください! 応援しています。

【中学】「ビブリオバトル」2回戦!

12月16日(木)8:15~8:30 中学生の各教室では、「ビブリオバトル2回戦」が行われました。1回戦は、全員が3人から4人の班の中で本の紹介をしましたが、今日は、前回選ばれた各クラス9名程度の班代表のプレゼンにより、クラス代表3名が決定しました。

中学2年1組の様子です。

各クラスでは、3つのグループに分かれ、その中で班代表3名のプレゼンを聞き、グループ代表を決定しました。1回戦で選ばれた班代表のプレゼンなので、皆、説得力のある本の紹介をしていました。

このあと、学年ごとの代表を決める3回戦が、12月21日(火)に実施する予定です。だんだんと勝ち上がっていくところは、まさにバトルですね。

【中学】環境委員会からの呼びかけ

12月15日(水)清掃の時間に、中学の環境委員会の石川葵彩さんによる校内放送がありました。「清掃の質の向上」を呼びかけました。

今日は、環境委員会の3名がチームになって、放送で呼びかけました。
環境委員会の副委員長である石川葵彩さん(3-3)中村應我君(2-3)と深谷拓真君(1-3)です。こうした地道な呼びかけに、しっかり応えてくれるのが本校生の素晴らしいところだと思います。


【中学】現生徒会役員

12月15日(水)昼休み、正面玄関付近で、現中学生徒会役員の写真撮影を行っていました。

【中高】囲碁将棋部の活動

12月14日(火)放課後、選択②教室では、中高の囲碁将棋部が活動をしていました。

高校の囲碁将棋部の3名。今週末の日曜日(19日)が試合だそうです。高校生は18時まで活動しています。

中学生は、1年生と2年生で約20名が活動しています。囲碁将棋部といっても、皆、将棋をしていました。活動日は、月、火、木、金の週4日で、17時までです。顧問の小林先生も来てくれています。

中学2年生の女子は2名。いつも2人で将棋をしています。
ひたすら将棋を指していることが、とても楽しい時間だそうです。






今日も盛況でした。

【中2】総合的な学習の時間

12月14日(火)6,7限目、中学2年生の「総合的な学習の時間」の授業見学を行いました。1組は「林間学校に関する話し合い」、2組は「華道教室」、3組は「伝統文化に関する英語でのプレゼンの準備」が行われていました。2時間連続で実施しており、見学した時間帯では、クラスによってやっている内容が異なります。

2組の華道教室の様子

<1組:林間学校に関する話し合い活動>
ちょうど教室にお邪魔したときは、林間学校の班決め、バスの座席決め、など、楽しそうに活動していました。






<2組:華道教室>
先週は2年1組でしたので、今週は2組です。








<3組:伝統文化に関する英語のプレゼンの練習>
班ごとに、茶道、箏、藍染めなどのテーマで、それぞれ自分が説明する部分のスライドを準備していました。3学期には、班全体で一つにまとめたもので、プレゼンを行います。どんな発表になるか楽しみです。






【中高】「教育奨励賞」努力賞(よみうりタイムス掲載)

12月10日(金)、本日発行の「よみうりタイムス」(佐野、栃木、小山、真岡・下野エリア)で、本校が、時事通信社主催「教育奨励賞」努力賞を受賞したことが紹介されました。教育奨励賞は、全国すべての都道府県、政令指定都市から、幼小中高特別支援の代表1校が選出されます。その合計63校の中で審査が行われ、今回の受賞となりました。栃木県の受賞は5,6年ぶりだそうです。「教育の甲子園」とも称されることもある賞です。

「よみうりタイムス」(R3.12.10付け)より転載許諾済み

【高1】課題研究中間発表会

12月9日(木)6,7限目、高校1年生の「課題研究中間発表会」が行われました。これまで、「総合的な探究の時間」等を活用し、課題研究を進めてきましたが、今日はその成果を発表しました。6会場に分かれ、全37班が発表しました。

中間発表会の目的は、「研究成果を伝えるプレゼン能力を高め、他班との質疑を通して考察力を深める。教員や他班からの講評・助言を得て、今後の研究か以前に活かす。」ことです。

発表(3~6分以内)、質疑(3分以内)、教員講評・助言(3分以内)、評価入力(1分)。各班の発表場所、順番はランダムに振り分けられています。生徒は、各班の発表の後、タブレットで評価等を入力しました。











各班とも、これまでの成果を堂々と発表していました。
2月の「本発表」目指して、さらにブラッシュアップさせてください。

【中学】ビブリオバトル1回戦

12月9日(木)8:15~8:30、今日は「ビブリオバトルの1回戦」(3から4名の班の代表決定)が行われました。1,2年生は生徒会役員、3年生は図書委員が実施方法を説明した後、班の中で一人2分間ずつ、本の紹介をし、最後に、班の代表を決めました。1週間後の来週木曜日(16日)に、2回戦を行い、班代表の発表により、クラスの代表を決定します。

<1年生>






<2年生>






<3年生>






来週は2回戦(クラス代表決定)です。今日は、どんな本が選ばれたでしょうか?

【中学】人権集会「我がクラスの人権宣言」の発表

12月8日(水)、中学校の生徒朝会として、「人権集会」を開催しました。
12月10日が「世界人権デー」であることから、今週を「人権週間」としています。この間、中学生はクラスごとに「我がクラスの人権宣言」を作成したり、全生徒が「人権標語」を作成したりしています。今日の生徒朝会では、作成した「我がクラスの人権宣言」をZoomを使って発表しました。

人権集会は、まず、生徒会長の恩田さんから、今日の「人権集会」の目的などの話がありました。


その後、1年1組から順番に、「我がクラスの人権宣言」の発表を行いました。それぞれ、人権宣言に込められた思いなども伝えてくれました。




















最後に、校長から話をしました。→ R3中学人権集会.pdf

下野(R3.12.3) 第3の制服.pdf

【中2】華道教室

12月7日(火)7限目、中学2年1組の「華道教室」がありました。今回は、カーネーション、スターチス、シロヌリヤナギ、フェニックスの4種による生け花を行いました。


型はある程度、決まっているのかも知れませんが、それぞれが、いろいろ考えながら活けているので、同じものはありません。


完成したら、先生に添削指導をしていただきます。今回は、先生から見て100点満点が2人いたそうです。

【中1】茶道教室

12月7日(火)7限目、中学1年3組の「茶道教室」がありました。今日は二十四節気の「大雪」です。「雪が激しく降り始めるころ」という季節を表しています。それに因んで、今日のお茶菓子は、雪をあしらった薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)でした。

抹茶もおいしいですが、お茶菓子を楽しみにしている生徒もたくさんいます。
今日のお菓子も格別でした。








今日も結構なお点前でした。

【中2】スキーウエア・靴の採寸

12月7日(火)6限目、格技場で、中学2年生の「林間学校」時のスキーウエアと靴の採寸を行いました。生徒は、もうそれだけでも楽しくなっています。

【中高】下野新聞のコラム「雷鳴抄」掲載へ

12月7日(火)16時~17時、下野新聞社「論説委員」の河又さんが来校し、生徒への取材がありました。12月3日(金)の下野新聞1面の「ジェンダーレス 第3の制服発表」(下野(R3.12.3) 第3の制服.pdf)という記事の反響があまりにも大きかったため、本校生の取組の意義を改めて下野新聞1面のコラム「雷鳴抄」で紹介していただけることになりました。

「ジェンダーレス 第3の制服発表」という記事は、ネット上で200万PV(200万回プレビュー:記事を閲覧)を超えました。下野新聞として今年度最大、過去3番目のPVとなったことから、本校生に改めて取材がありました。「自分にとって制服とは何なのか」、そして、今回の取組やそれに対する反響の大きさなどから、「何を学んだか」などについて、それぞれの考えを聞かれました。

取材を受けた4名(生徒会長の土屋吏輝君、副会長の篠原彩絢さん、同じく亀田侍ヱ郁君、有志代表の永島春佳さん)は、質問に対して、真摯に、そして堂々と答えていました。

今回の取材が記事として掲載される日は、まだ決まっていませんが、12月中には掲載されるそうです。楽しみに待ちましょう。

【中学】エコキャップ運動

12月6日(月)放課後、中学福祉委員会の「エコキャップ班」の生徒たちによって、今年度の4月から集めていたエコキャップ(ペットボトルのキャップ)を佐野市社会福祉協議会の担当者に引き渡しました。

集まったエコキャップは、リサイクル業者に引き渡し、リサイクルされます。その益金がワクチン購入費として「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ寄付されます。

佐野市の場合、約570個のキャップで、小児麻痺用のポリオワクチン1人分の寄付金になるそうです。

エコキャップ班の中澤友梨さんと角田優衣さん(中学3年生)が中心になり、集めたエコキャップの重さを量り、ワクチン何人分に相当するか、計算してくれました。

その結果、「エコキャップの回収量」は71Kg、「ポリオワクチン」約44人分に相当することがわかりました。膨大な量になりましたね。少なくとも、ゴミとして捨てられているペットボトルのキャップが、ワクチンとなり、これだけの子どもを小児麻痺から救うことにつながります。皆さんが行動しなかったら、生まれなかったワクチンです。

これも一人一人が行動することでできた「貢献」です。
皆さんの行動に、心から感謝します。