校長室便り

2022年12月の記事一覧

【高2】「読解力って何!?Finland × Japan 」大成功!

12月13日(火)放課後、高2の課題研究班の3人組が、自分たちで企画した「読解力って何? Finland × Japan 」と題するイベントの結果報告に来てくれました。12月11日(日)、佐野市文化会館201会議室で開催しました。

(左から)須貝咲那さん(2-1)、木村香乃音さん(2-2)、小熊優衣さん(2-2)の3人組

 

佐野市内の13名の高校生が参加してくれました。

イベントは3部構成になっています。

1部:読解力とは? PISA(学習到達度試験)の問題を体験する。

  

2部:フィンランドメソッド体験 3人が開発したゲーム「カルタdeかるた」(マインドマップ)を体験する。

意外な発想があり、深く考えさせられました。

 

(フィンランド体験・休憩)フィンランドの「ミートパイ」を食べよう! 

 

 3部:読解力を高める! 読解力をみる問題を作って解く!

栃木県の「とちぎユースチャレンジ」の担当者も身に来てくれていました。

マレーシアの高校生との協働研究のパネルも展示していました。

 

*成功して良かったですね。うまくいくか心配でしたが、さすがに、ただ者ではありませんでした。3人には「表彰カード」を差し上げました。今週末も宇都宮の会場で開催するそうです。頑張ってください。

 

【高2】英語の特別授業(コミュニケーション英語Ⅱ、大嶋先生)

12月13日(火)1限目、高校2年3組の「コミュニケーション英語Ⅱ」(大嶋クラス)で、「特別授業」が行われました。オーストラリアから、本校に「体験入学」している石澤彩さんのお母さんとお兄さんが来校し、ネイティブによる英語の特別授業が行われました。

 

 

まず、自己紹介と質問コーナーからは始まりました。好きなアニメや食べ物、などの話題で、和やかな雰囲気が作られました。

石澤さんのお兄さんは「メルボルン大学」の学生で建築学を学んでいます。お母さんは「モナッシュ大学」に入学する学生に英語を教えています。モナッシュ大学は、医療分野の専門的な大学で、世界各地から学生が集まってきます。そうした学生に、大学でも通用する高度な英語を身に付けさせるのがお仕事です。いわば、世界と大学をつなぐ橋渡しをされています。今日は、世界中の学生を相手にしている「英語の先生」による特別授業が実現しました。

 英語を一人で勉強する方法について、お話がありました。

 

「TED」talks という動画を見ると、とても勉強になるそうです。再生する速さも調節できるので、聞き取りの力をつけるのに効果的だそうです。

 

生徒たちは、楽しそうにお話をきいていました。

45分間は、あっという間に進んでいきました。

世界標準の英語の授業」ありがとうございました!

 

石澤ファミリーは、とても仲良しでした。

 

最後まで残ってくれていた生徒たちと記念写真を撮りました。

生徒たちにとって、素晴らしい体験だったと思います。

【中3】「模擬国連(MUN)」プロジェクト②(CTP、富永先生)

12月12日(月)1限目、中学3年2組の「CTP」の授業(富永先生)を見学しました。前回紹介した「模擬国連(MUN)」のちょうど1週間後です。(CTPの授業は週1時間です)この日は「作戦タイム&グループ決め」が行われました。

 

1週間前の授業では、生徒は自分が担当している国の概要について、プレゼンを行いました。

生徒が首にかけている赤い紐の先には、担当する国名が書かれたプレートがぶら下がっています。

前回の各国のプレゼンの資料を基に、自分が担当している国の特徴と共通点がある国がないか、検討しています。

主食としている穀物や宗教などにも注目し、どの国と組むと自国の利益になるか、などを考えています。いわば、「作戦タイム」です。

生徒たちは皆、パソコンの画面を見ています。いったい何を見ているのでしょうか?

実は、前時で各国がプレゼンした概要は、チームスで共有されており、自由に比較することが出来ます。ICTは授業でごく普通に使われているツールです。生徒たちは難なく使いこなしています。

それを見ながら、自分たちの国との共通点などを書き出しているチームもあります。

それらをもとに、チームの2人で作戦を練っています。

 

そして、いよいよ「行動」します。10分間の制限時間の中で、ターゲットにしている国々と交渉を開始します。

お互いにターゲットにしている国と接触し、仲間になってくれそうな国とグループを作っていきます。

教室内では、いくつかの塊ができていて、そこで真剣なやりとりが行われています。これは、実際の「国連」でいえば、「ロビー活動」に相当するのではないかと思います。

「あと1分」と残り時間がコールされました。教室内は、離合集散の後、大きく3つのグループに集約されていました。

↓ Aグループ

↓ Bグループ

↓ Cグループ

本時の模擬国連は、前半の「作戦タイム」()と後半の「グループ決め」()といったダイナミックな動きがありました。今後の展開を左右する一つの山場でもありました。

*わずか45分の授業時間でしたが、生徒たちの高い集中力と、それによって作り出される濃密な時間を体感できました。まさに「探究力」と「人間力」が鍛えられる瞬間です。

1週間後の次回は、それぞれのグループの中で、SDGs弁当のコンセプトが話し合われます。それぞれの国の主張と、他の国々とどこで折り合いをつけるのか、まさに答えが一つとは限らない課題について、頭をフル回転させます。ここまでが2学期でできることですね。

3学期は、3つのグループそれぞれから、SDGs弁当の提案があり、それらをもとに、人類(クラス?)の英知をかけた一つの「SDGs弁当」の完成に向けて、さらに知恵を絞ります。

 

*「模擬国連」なかなか奥が深いですね。生徒たちもかなり興味を持って取り組んでいます。はたして、次回(来週)はどんな展開になるのでしょうか。ますます楽しみになってきました。

【中3】「模擬国連(MUN)」プロジェクト(CTP、富永先生、クロイ先生)

12月5日(月)1限目、中学3年2組の「CTP」の授業(富永先生、クロイ先生)を見学しました。今年度から導入した「模擬国連MUN(Model  United  Nations)」プロジェクトで各国代表のスピーチが行われていました。

 

生徒たちは、17の国の代表(2人組)として、自分たちが担当している国の概要や主張を英語でスピーチしていました。

生徒は、各国の主張を記録しています。

今回の模擬国連のテーマは「世界中の皆が幸せに食べられる SDGs 弁当を考案しよう」です。

本時は、生徒たちが、各国の概要(食文化の特徴、有名な料理等の紹介)や、自分たちがこの取組でSGDsのどの目標に貢献したいか、などについて、英語で発表しています。

生徒たちは、この時間に行われる各国のスピーチの内容を踏まえて、次回はいくつかのグループに分かれて議論を進めます。これからが、本番という感じです。

最後に、ALTのクロイ先生から、講評がありました。

「模擬国連」は、本校では初めての取組です。また、私の知る限り、栃木県では中高を含めて、学校の授業の中で「模擬国連」が取り入れられたのも初めてかもしれません。全国でも数少ないと思います。今回の取組は、昨年度より、全国の「高校生模擬国連」大会で上位入賞の常連校であり、中学の授業にも取り入れている「大妻中学高等学校」(東京)に、本校の富永先生が研修に伺うなど、周到に準備を進めてきました。そして、今年度、大妻中学高等学校からのアドバイスもいただきながら授業を進めています。

これまで行ってきた「ディベート活動」は相反する主張に対して、白黒の決着を着けることで、議論のスキルを身に付ける手法ですが、「模擬国連」は主張が異なる中から、ある方向性を見いだすことを目指しています。ある意味、ディベート活動で身に付けた力を活用した、より現実の世界での議論を意識した取組です。

授業は順調に進んでおり、最終的に、生徒にどのような資質や能力が身についていくのか、楽しみにしています。今後も、CTPの授業に注目していきたいと思います。

この先進的な取組に、生徒たちが皆、前向きに取り組んでいることは、本校だからこそできることであり、本当に素晴らしいと思います。皆さん、頑張ってください。

【中3】ロボコンの魅力

12月7日(水)放課後、「第22回 アイディアロボットコンテスト関東甲信越大会」(4日)に出場した4名が報告に来てくれました。そこで、ロボコンの魅力と製作したマシンに込められた思いについて、教えてもらいました。

(左から)「佐附中Team横山」丸山凱君と横瀬康晃君(以上3-1)、「佐附中Team金沢」楳沢虎治郎君と金谷祐希君と(以上3-2)

 

ロボコンには、「基礎部門」「応用部門」「制御部門」があり、本校は制御部門」に2チーム出場(初出場)しました。11月に行われた県大会では「佐附中Team横山」が優勝、「佐附中Team金沢」が4位で、12月4日の関東甲信越大会に出場しました。

関東甲信越大会はさすがに強豪ぞろいで、全国大会に突破することはできませんでしたが、ロボコンに本校から初出場した4名から、ロボコンの魅力や自分たちで製作したマシンのコンセプトや大変だったこと、などを聞きました。来年度は、是非、後輩たちにチャレンジして欲しい、という思いも伝わってきました。

栃木市立大平中学校を会場として行われました。

 

まず、「佐附中Team横山」のマシンから紹介してもらいました。

制御部門は、制限時間内に、ロボットが障害物を超えながら、いかにたくさんのボールを持って帰ることが出来るかによって、点数化されます。「全自動」ロボットでエントリーすると、途中でマシンに手を触れることができません。思い通りの動きができなかった時は「再スタート」しなければなりません。

 

「佐附中Team横山」のマシンは、障害物を回避しながらボールを取り、再び、障害物を回避しボールを陣地に放出し、次のボールに向かう、この一連の動作を詳細にプログラムに書き込む戦略を採用しました。

こんなふうに、書き込んだプログラムの行数は1000を超えました。これらを一から、本を読むなどして組み上げました。かなり高性能のマシンだそうです。

↑プログラムの最後の行です。

このプログラムによって、作動するマシンがこれです。左側のアームでボールを掬い取ります。

材料もすべてオリジナルで、アクリル板やタイヤ、電子機器など、自分たちで調達して組み上げました。複雑な配線も、考えて作られています。

 丸山君

「初出場だったので、何も知識がない状態から挑戦しました。実際にやったことがある人が本校にはいなかったので、人に聞くことが出来なかったのがつらかったです。そのため、マシンが完成した時の嬉しさは半端なく、やってよかったと思いました。」

横瀬君

「最初は不安でした。しかし、どうしても勝ちたいと思い、ネットで調べまくって情報を集めました。制限時間内にボール7個取り、42点とるのがこのプログラムでの理論値(=目標)でしたが、途中で「再スタート」することもあり、理論値を達成できなかったのが残念です。」

 

*非常に完成度の高いプログラムを作り、それが完璧に作動できるよう微調整する戦略でしたが、現実の壁にぶち当たりました。しかし、この戦略を貫き通し、結果として敗退したことから学んだことは大きいと思いました。

 

次は、「佐附中Team金沢」のマシンの登場です。

こちらは、先ほどの「佐附中Team横山」のマシンと比べると、かなりシンプルです。パーツもすべて授業で使ったものをそのまま使っています。

プログラムも、授業で使ったものをベースにしており、一つ一つの動作がボックス化されています。また、スタートしたらマシンに手を触れられない「全自動」ではなく、1個ボールを取ってきたら、手で方向転換して、次のボールを取りに行かせる「半自動」でエントリーしました。(その分、ボール1個あたりの点数は低くなりますが、動きはよりシンプルで、速くなるメリットがあります。)

金谷君

「一番苦労したのはアームの形状です。いろいろ考え、試行錯誤して、この形にたどり着きました。このマシンは、比較的単純なプログラムを使っており、マシンもシンプルなので、「佐附中Team横山」のように、マシンが完成した、という達成感はありませんでしたが、現場での最終調整が勝負、というように考えていました。」

楳沢君

「私は、金谷君に誘われて途中からチームに加わりました。金谷君がなんとかしてくれるだろう、くらいに考えていましたが、始めたらハマりました。このマシンが制限時間内でボールを獲得できる理論値(=目標値)は6個で30点でしたが、本番では完璧にうまくいき、理論値の30点を取ることが出来ました。県大会の10点から仕上げてきた成果がでて嬉しいです。」

 

*「佐附中Team金沢」のマシンは、「佐附中Team横山」とは正反対のコンセプトで、動きの大枠のみ決めておき、最後は勢いで勝負するような「潔さ」さえ感じました。両チームとも、放課後、夢中になって取り組み、持てる力を最大限に発揮したことは間違いありませんが、結果として、緻密に計算されつくした「佐附中Team横山」のマシンよりもシンプルな「佐附中Team金沢」の方が高得点だったことは、生徒たちにとって多くの学びがありました。個人的には「これも人生じゃないの」というしみじみとした感慨もありました。まさに、これこそがロボコンの魅力の一つでもあるように感じました。

最後に、4人のチャレンジ精神を称えます。よく頑張りました。

 

PS:現在、両チームのプロモーション動画をそれぞれ制作中とのことです。完成したら、このHPでアップする予定です。ご期待ください。

【中2】全国小中学校作文コンクール「県優秀賞」

12月8日(木)昼休み、読売新聞社主催「全国小中学校作文コンクール」の栃木県での審査で優秀賞(2位)を受賞した中学2年2組田中さつきさんが、報告に来てくれました。

 

作文を読ませてもらいましたが、あまりの素晴らしさにびっくりしました。是非、皆さんにもその作文を読んでもらいたいなと思っています。(調整中)

【高2】アンサンブルコンテスト「金賞」

12月8日(木)昼休み、3日(土)に行われた県南地区アンサンブルコンテストに「打楽器3重奏」で出場した3名が報告と応援のお礼に来てくれました。「打楽器3重奏」は、見事、金賞を獲得し、12月26日(月)に、栃木県総合文化センターで開催される「栃木県アンサンブルコンテスト」への出場を決めました。おめでとうございます。

(左から)チームリーダーの小松原千楓さん、植木愛咲さん、坂田公希君(以上、2-1)、

 

審査員からの講評として、「自分たちだけで演奏するだけでなく、どうすれば観客へアピールできるか。それによって、観客の心をつかむことが出来るか、ということを心がけて演奏するとよい」というアドバイスをいただいたそうです。

県大会では、さらに観客にアピールする演奏にチャレンジしてみてください。応援しています。

【高校】生徒会「六校会」開催

12月8日(木)放課後、今年は佐野高校が幹事校となり、Zoomを使ったオンラインで、生徒会の「六校会」を開催しました。六校の内訳は、宇高、宇女高、栃高、栃女高、佐高、そして、今年はゲスト校として、足高が参加しました。

生徒会長の亀田君が司会を務めました。

今回は、5つの分科会に分かれて議論しました。

議題1:生徒会として取り組んできた、また、今後取り組む予定の活動について

議題2:生徒や地域に向けての生徒会活動の広報について

議題3:生徒会や学校としての地域との関りについて

議題4:生徒会活動におけるICTの活用について

議題5:コロナ禍における生徒会活動や学校行事の取組について

分科会終了後、全体会で、各分科会の報告や今後の六校会の在り方について、議論されました。

*どういう経緯で、六校会が作られたのかはわかりませんが、素晴らしい取組、伝統だと思いました。すべて生徒たちの力で、やり遂げたことは、大きな意味があったと思います。

【高3】おいしい顔の饗宴(フードデザイン、保科先生)

12月8日(木)3・4限目、高校3年3組の理Ⅱ「フードデザイン」の授業(選択者7名、保科先生)を見学しました。今日は、ローストチキン、カレーピラフ、サイダーフルーツポンチの3品でした。出来栄えと味に、皆、大満足でした。

「おいしい顔」をしてもらいました。

 

<ローストチキン>

ローストチキンにかける「ブレービーソース」を作ります。

 

<カレーピラフ>

生のコメを炒めるところから始めます。かなり本格的です。

コンソメのスープを計量して炊飯器に入れます。

最後に炒めた「むきエビ」を入れて、炊けば出来上がりです。

 

<サイダーフルーツポンチ>

白玉粉(米の粉)を牛乳でこねて、耳たぶくらいの硬さの玉にします。

中火で3分、玉が浮いてきたら1分。あとは冷水に入れます。

これで「白玉」の出来上がりです。

用意した材料を全部投入し、フルーツの缶詰の汁とサイダーを入れれば出来上がりです。

 

<試食タイム>

この笑顔が、おいしさと満足度を物語っています。

来週は、それぞれが自分の好きなメニューを作ります。どんな料理が出てくるのか、楽しみですね。

 

【中学】ビブリオバトル1回戦

12月8日(木)8:20~8:35、今日は「ビブリオバトル」の1回戦が行われました。3から4人の班で、一人ずつ、2分間で、推しの本の紹介をしました。終了後、班の代表を決めました。代表に選ばれた人は、2回戦に進みます。

どの学年、クラスでも、熱心なプレゼンが繰り広げられました。

面白そうな本が目白押しでした。

各クラスの図書委員が運営してくれていました。

【中2】エコバック制作(家庭科、保科先生)

12月7日(水)6限目、中学2年2組の「家庭科」の授業(保科先生)を見学しました。今日は、布製のエコバック制作の1日目でした。

このようなエコバックを作ります。

 

今日はまず、本体に取り付ける「ポケット」の制作から始めました。

ここまで完成すると、先生にみてもらい、OKなら自分でハンコを押します。

少しずつ、ステップを踏んで完成させます。

わからないところは、友達に教わったりします。

先生に教わることもできます。

皆、黙々と作業を進めています。生徒に感想を聞いてみると、とても楽しいそうです。誰一人、手を休めることなく集中していました。あと数時間かけて、完成させるそうです。冬休みには、お買い物用に使えますね。

【中1】スクモ作り(藍プロジェクト)

12月7日(水)昼休み、1年2組の生徒たちが、藍染めの「スクモ」を作るための作業を行っていました。藍の葉を発酵させるため、毎日、葉をほぐして酸素が行きわたるようにしています。

 

藁の袋の中に、乾燥させた藍の葉を入れ、温かくして発酵させています。

温度を計測しています。一見すると、ただの土のような感じです。

手でよく揉みほぐし、酸素が行きわたるようにしています。

ほぐしたら、再び袋の中に入れて、毛布で包み、倉庫の中で寝かしておきます。

これを毎日繰り返しています。

大変な仕事ですが、誰に言われるわけでもなく、皆、当たり前のようにやっていました。自分たちが何のためにこの作業をやるのか、よくわかっているからできるんだと思います。いい「スクモ」ができるといいですね。

【高3】”輝くとちぎ人”の集い

12月3日〈土)14時~、栃木県庁の隣にある「栃木県公館」(迎賓館のような場所)で、栃木県で今年活躍した人が招待される「”輝くとちぎ人”の集い」が開催されました。県内各地・各分野から55名の招待者(全国大会等で3位以上の方の中から選考)のうち、本校から3名が招待されました。大変、名誉なことだと思います。

ボート競技・女子ダブルスカル全国3位の藤倉望妃さん(代表)、全国高校将棋竜王戦準優勝の竹熊柊君、そして、この写真を撮影した石井勝尉先生(ラグビー女子栃木県選抜代表)の3名が招待されました。

 

【中学】アンサンブルコンテスト報告

12月6日(火)昼休み、4日に行われたアンサンブルコンテストに出場した吹奏楽部の代表が、報告とお礼に来てくれました。

 

木管8重奏と金管6重奏に出場した本間さん、田名網さん、今瀬さんです。3人からは、アンサンブルコンテストの結果報告と当日、応援に来てくれたお礼の言葉がありました。

2年生はこれからの吹奏楽部をしょって立つリーダーですので、頑張って下さい。12月25日(日)に「佐野市こどもの国」で開催される「クリスマスコンサート」も楽しみにしています。

 

【中学】ビブリオバトル開幕!

12月6日(火)8:15~8:30、今日から、生徒会主催による「ビブリオバトル」が始まりました。初回の今日は、まず、ビブリオバトルがどのようなものか、生徒会制作の動画がオンラインで配信されました。

昨年度、ビブリオバトルを初めて発案した「ビブリオ紗季」さん(左端)も登場しています。

 

 

実際に、本の紹介のお手本を見せてくれました。

 

いよいよ、ビブリオバトルの1回戦は、今週の8日(木)から始まります。

【中高】高1から中3への学習アドバイス

12月5日(月)朝8:15~8:30、中学3年の教室で、高校1年生から中学3年生に向けて、学習アドバイスを行いました。

高校での勉強や高校生活について、アドバイスがありました。

中3生からの質問もたくさんありました。勉強についていけるか心配、勉強と部活動の両立はできるのか。などに、高校1年生が丁寧に答えてくれました。

こうした取り組みは、中高一貫ならではのものです。中3生は高校生活も視野に入れながら、あと数か月の中学校生活を有意義にすごしてください。

【高2】オーストラリアから体験入学②

12月5日(月)、今日からオーストラリアの高校生「石澤 シャーロット 彩 フェイ」さんの体験入学が始まりました。16日(金)までの10日間、高校2年3組で一緒に学校生活を送ります。朝の職員室に続いて、HRで自己紹介をしてくれました。

最初は、かなり緊張していましたが、すぐにクラスメートから声がかかり、輪の中心にいました。

 

朝の職員室

HRでの紹介

【中3】ロボコン関東甲信越大会

12月4日(日)、今日は「ロボコン関東甲信越大会」が開催されました。本来であれば、東京を会場に対面で競技する予定でしたが、新型コロナの影響で、各都道府県の会場をオンラインでつないで行われました。

 

栃木県は栃木市立大平中学校が会場でした。本校は「制御部門」に、「佐附中Team横山」(瀬君と丸君)、「佐附中Team金沢」(谷君と楳君)の2チームが出場しました。

開会式もオンラインで行われました。

 

試合は「佐附中Team横山」が栃木県のトップバッターです。

まずは、自分たちのマシンの特徴などをアピールします。

そして、いよいよ競技開始です。

健闘しましたが、決勝に進むことはできませんでした。

 

続いて「佐附中Team金沢」の出番です。

まずはマシンのプレゼンタイムです。

かなり余裕ですね。

「佐附中Team金沢」は自己ベストの30点をたたき出しました。しまし、グループCを2位通過で、決勝進出はなりませんでした。

 

*ロボコンは、本校からは初出場でしたが、2チームとも、初めてとは思えない成果を残してくれました。

これも、二人のチャレンジ精神の賜物だと思います。2チームともよく頑張りました。