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校長室便り
2022年4月の記事一覧
【高3】日本地学オリンピック、2年連続「銅賞」受賞!
4月15日(金)放課後、高校3年4組の店網航輝君から、「実は…」と報告がありました。店網君は1年生の3月、「第13回日本地学オリンピック」に出場しました。本県で唯一本選に進出し、銅賞を受賞したことで、下野新聞でも大きく取り上げられました。
何と、今年3月、「第14回日本地学オリンピック」の本選まで出場し、2年連続の銅賞を獲得していたそうです。おめでとうございます! とりあえず、速報としてお知らせします。
何と、今年3月、「第14回日本地学オリンピック」の本選まで出場し、2年連続の銅賞を獲得していたそうです。おめでとうございます! とりあえず、速報としてお知らせします。
【高3・中3】「ももクロ」プロジェクト!
4月14日(木)放課後、高校3年4組の石塚凛花さんと中学3年1組の石塚彩花さんの二人が、佐野市の「広報ブランド推進課ブランド戦略係」を訪問しました。ももいろクローバーZ の地域を元気にするイベントの開催地の1つに佐野市 が選ばれ、6月17日(金)に佐野市文化会館で開催が決定しています。石塚さん達は、そのイベントに合わせて、佐野市をPRする企画を考え、佐野市に提案しました。

左から、石塚凛花さん、担当の武藤さん、石塚彩花さん
左から、石塚凛花さん、担当の武藤さん、石塚彩花さん
ももクロのコンサートは金曜日の夜なので、佐野市に宿泊するお客さんに、次の日の土曜日、佐野市をPRする企画(スタンプラリー、コラボグルメ、コラボお土産)を考えました。担当の武藤さんに、自分たちで考えたプランを説明しました。
かなりの好感触だったようです。佐野市からOKがでたら、実際に自分たちで企画・運営することになります。これは凄いことになりそうです。
自分たちでアポを取り、ここまで行動できるなんて、ほんとに素晴らしいです。
大好きな「ももクロ」だからこそ、そこに集まるファンに、佐野市の良さをPRしたい、という気持ちになったのだそうです。佐野市からOKがでたら、また、お知らせします。
【高校】いろいろな授業見学
4月13日(水)6・7限目、高校生の授業をいろいろと少しずつ見学しました。どの授業でも、先生方は生徒たちの熱い視線を受け、これから本格的に始まるそれぞれの学問の世界に誘っていました。

小森先生「地理総合」1年2組
小森先生「地理総合」1年2組
木村元春先生「世界史B」2年2組
石田先生「日本史B」2年1組
横山先生「古典A」3年2組
大和先生「英語表現Ⅱ」2年3,4組
木村晃子先生「コミⅠ」1年1組
大嶋浩行先生「英語表現Ⅱ」2年3,4組
会田先生「数学ⅠA」1年3,4組
松井先生「数学ⅠA」1年3,4組
【中3】国語の授業見学(石塚先生)
4月13日(水)6限目、中学3年1組の「国語」の授業(石塚先生)を見学しました。「(普段嫌われることが多い)カエル、カラスどちらかを賞賛する作文」に関する授業を行っていました。

最後に、指名された2人が、自分が書いた作文を発表しました。
最後に、指名された2人が、自分が書いた作文を発表しました。
この授業は、普段は嫌われることの多い対象の良いところを見出し、エビデンスに基づく賞賛をすることを通して、正しい言葉を使った説得力のある作文を書くことがねらいのようです。
中2の最後の授業で、カエルとカラスのどちらを賞賛するかをグループで話し合い、それをもとに、春休みの宿題として書いてきたものを、グループ内で回し読みし、どこが良かったかのコメントをグループ全員で書き込んでいます。
これが、赤ペンでコメントがぎっしり書かれた作文です。
<カラス派>19名
<カエル派>14名
最後に、グループ全員からのコメントを読んだ感想を書いていました。
あえて、嫌われがちな対象の良いところを見つけて、エビデンスに基づいた「説得力のある作文」を書く、という発想が素晴らしいと思いました。また、生徒が書いた作文の内容も良く、レベルの高さを感じました。皆さん、着実に文章を書く力を身につけていrますね。
しかし一方で、カエルやサンショウウオなどの両生類好きな私にとって、カエルが嫌われているものの代表のように思われていることに、少なからぬ衝撃を受けたのも事実でした。
そこで、カエルを賞賛してくれた14名の作文を読み、どういう点を賞賛しているのかを調べてみました。すると、ベスト3は、
1位「食料として食べられる」7人、
2位「愛すべきキャラクターである」6人、
3位「無事カエル、など縁起がいい」4人 でした。
他には、カエルの多様性、生態系の中での役割、珍しいカエル、信仰の対象、天気予報、などがありました。食べられることを賞賛されたのが一番多かったのはちょっと意外でしたが、多面的なカエルの魅力を賞賛していただいたことに感謝いたします。
最後に、世の中には、カエル大好きな人たちも大勢いることを紹介します。だいぶ前に発行された「カエラーたちのつぶやき」には、あなたの「カエル好き」度がわかるかエラー度チェックリストがついています。また、福島県郡山市には、カエルグッズを集めた「100年カエル館」という博物館もあります。(もちろん行ってきました)「カエル探偵団」という全国規模の研究者集団もあります。
カエラー度チェック(直接リンクしていませんが、チェックのタブを探してクリックしてみてください。)
ちなみに、私にとってのカエルを賞賛するポイントとしては、カエルはどんな種であれ、そこに存在(生息)するだけで価値がある、という点です。ご存じのように、両生類の皮膚は湿っていて、近くに水場など湿った環境がないと乾燥して死んでしまいます。また、産卵する適切な環境(水場)がないと繁殖することができません。カエルのエサとなる生物も必要です。つまり、ある種のカエルがそこに存在(生息)しているということは、その種の生存(生息)を可能にする自然環境が維持されている、ということを示しています。「ここはトウキョウダルマガエルやニホンアカガエルが生息できる環境だ。」「もうここにはヒキガエルはいなくなってしまった。」というように、環境の自然度を見える化してくれます。多様な生物が共存できる環境を人間が目指すのであれば、一つの指標ともなりうる生物です。そのような自然環境の最前線で頑張っている両生類たちを優しく見守ってください。
PS:毎年、松本市では楽しそうな「かえるまつり」が開かれているそうです!
【高1】保健体育の授業見学(増田先生)
4月13日(水)5限目、高校1年4組の「保健体育」の授業(増田先生)を見学しました。生徒と増田先生の自己紹介と授業のガイダンスを行っていました。
この1年間で課題研究(教科書の各単元に関する研究発表)を行うグループ作りと、テーマ決めの相談を行っていました。
生徒たちは自分たちで考えて行動しており、授業への期待が高まっていました。
緊急情報
特にありません。
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