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電気科紹介
電気科キャリア形成支援事業 NHKの放送技術
6月30日(金) 13:35~15:40 電気計測室において、電気科3年生39名を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。NHK宇都宮放送局技術部の方3名が来校され、NHKの役割や栃木県におけるNHKと地域との技術的な関わりなどについて説明をしていただきました。 また、ラジオ製作活動や中継車内部の見学・業務用カメラの操作などの実演もありました。普段からお世話になっているNHKが、生徒にとって更に身近なものとなったと思います。また、通信技術に関しても実際に説明を受け、知識と理解が深まったようです。
NHK宇都宮放送局の技術者4名による講義 真剣に説明を受ける電気科3年生
業務用カメラの操作 衛星伝送中継車の説明
音声マイクの取扱い AMラジオ回路の製作
電気科1年2年 工場見学
令和5年3月17日(金)電気科1年生および2年生が工場見学に行きました。電気科1年生の見学先は、(株)東光高岳小山事業所と(株)小松製作所小山工場・栃木工場です。電気科2年生の見学先は、東武鉄道南栗橋車両工場(東武インターテック(株))と鉄道博物館です。
工場見学を通して、教科書の内容を直接見て感じることができたことは、専門の深い学びにつながると思います。また、生徒の進路学習の機会にもなったと思います。新型コロナの影響で工場見学を実施することができませんでしたが、見学先の企業の皆様のご理解により、無事実現することができました。ご協力に感謝いたします。
電気科1年 東光高岳 事業所説明の様子 東光高岳 工場入り口での集合写真
電気科1年 小松製作所 事業所説明の様子 小松製作所 広い工場内をバス移動
電気科2年 東武インターテック 事業所説明の様子 東武インターテック 見学に向かう生徒
電気科2年 東武インターテック 集合写真 鉄道博物館 車両展示
ジャパンマイコンカーラリー2023全国大会出場
令和5年1月7日~8日の二日間、大阪電気通信大学を会場に「ジャパンマイコンカーラリー2023全国大会」が開催されました。都道府県代表の49台のBASICマイコンカーが集結し、約70mの競技コースを走りきるタイムを競うロボットコンテストです。栃木県代表となった、電気科2年 柴山幸空君のBASICマイコンカーは、複雑なコースを攻略し、予選全国11位となりました。決勝トーナメントに進出し完走することができましたが、タイムが及ばず、1回戦敗退となりました。全国11位の成績は、栃木工業高校で歴代最高位の記録になります。
競技会場入り口 マシンの調整を行う柴山選手
全長70mを超える複雑な走行コース 競技直前の様子(B026のゼッケンが柴山選手)
令和4年度 電気科 課題研究発表会
1月27日(金)電子機器室にて電気科3年生の課題研究発表会がおこなわれました。電気科3年生が8班に分かれ、研究課題に取り組みました。技術的な研究活動や地域貢献活動、災害復興活動などの研究活動をおこないました。生徒たちは研究した成果をまとめ上げ、電気科2年生の前で、プレゼンテーションをすることができました。電気科1年生には、後日ビデオ視聴をしてもらう予定です。
開会式 開会宣言 教頭先生挨拶 発表を聞く電気科2年生
①なんでもやります屋商会 ②マイコンカーの製作・改良
③うずまの竹あかり製作 ④電磁誘導原理装置の製作
⑤電気工事コンテスト ⑥リニアモーターカーの模型製作
⑦高電圧交流を用いた作品製作と燃焼状態の確認 ⑧ストラックアウト製作
閉会式 校長講評 実演をしている発表者
とちぎものづくり選手権 電気工事部門 金賞(知事賞)受賞
11月26日(土)県立県央産業技術専門校を会場に開催され、電気科から電気工事部門に3年生岡田選手、2年生飯村選手が参加しました。競技時間1時間20分内に、配線図に示された電気回路を板面に施工する競技です。専門的な能力、高い集中力と体力が求められる競技で、日頃の練習の成果を発揮し、先輩の岡田選手からの丁寧な指導で成長した2年生の飯村選手が1位である金賞(知事賞)になりました。後日、表彰式がおこなわれる予定です。
配線の取り付け(岡田選手) 金属管加工(飯村選手)
金属管取り付け(岡田選手) 通線作業(飯村選手)
完成作品(岡田選手) 完成作品(飯村選手)
電気科3年 工業技術コンクール開催
令和4年12月2日(金)に、電気科3年生による工業技術コンクールを開催しました。電気科3年間で学ぶ専門知識や実技を競い合うコンテストです。上位3名は、専門的な知識と技術が認められ、栃木県の工業部会から表彰されることになります。
①電気工事実技 ②シーケンス制御配線
③専門に関する筆記試験 ④電子回路と波形観測
マイコンカー北関東地区予選 栃木県1位全国大会出場
11月26日(土) 足利大学にて、マイコン搭載の自律走行型車両を利用したライントレース系競技「マイコンカーラリー2023北関東地区予選大会」が開催されました。Basicクラス31台、Advancedクラス6台、Cameraクラス2台で競技が行われました。各クラスのマイコンカーが、約51mの競技コースを走りきるタイムを競い合う大会です。
栃木工業高等学校からは、電気技術研究部チーム2台、電気科課題研究チーム2台の合計4台がBasicクラスにエントリーしました。エントリーした4台のマイコンカーのうち、3台のマイコンカーが完走することができました。Basicクラス栃木県1位となった電気科2年柴山君のマシンが、栃木県代表として1月7日、8日に大阪電気通信大学で行われる全国大会に出場します。
競技前の車検の様子 出走を待つ栃工生徒
スタート位置にマシンを生徒 直線部分を走行中のBASICマイコンカー
競技に参加した電気科生徒 栃木県1位の柴山選手とBASICマイコンカー
BASICマイコンカー講習会開催
令和4年7月23日(土)、24日(日)にかけて、電気科の電子機器室において、「BASICマイコンカー講習会」を開催しました。講師は、日立ドキュメントソリューションズの近野哲也氏になります。受講者は、電気科3年生で「マイコンカー」を課題研究テーマに活動している生徒6名と、県内教員2名および本校電気科教員2名の合計10名になります。参加者各自がBASICマイコンカーを持参し、実際に演習をとおして次の三つのポイントを学べる講習会になりました。
①プログラム開発環境の基本操作 ②マイコンカーの制御技術 ③マイクロSDに動作記録・データ解析
11月に開催される北関東地区予選大会出場に向けて、頑張ってください。
講師の近野先生 開発環境操作の演習
BASICマイコンカーの調整 マイクロSDに保存したデータの解析
講習会二日目に参加した生徒
電気工事コンテスト関東甲信越大会 3位・9位入賞
8月27日(土)第21回関東甲信越地区電気教育研究会主催の電気工事コンテスト(群馬県開催)が、群馬県の太田休泊行政センターを会場に開催されました。本校電気科3年生の岡田尚大選手(栃木県優勝)及び電気科3年生の大橋俊介選手(栃木県準優勝)が栃木県代表として大会に参加しました。関東甲信越地区から16名の選手が集まり、作業時間2時間の中で作業課題を完成させます。配線条件も極めて複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。11人の選手が、時間内に作品を完成させることができました。審査の結果、本校の岡田選手が3位、大橋選手が9位入賞という結果となりました。
大会会場入り口 コンテストの準備
図面の確認
電気科3年 岡田選手(3位) 電気科3年 大橋選手(9位)
電気科サイエンススクール開催
令和4年8月10日(水)高電圧実習室にて、栃木市教育委員会生涯学習課主催のサイエンススクールを開催しました。本年は電気科が担当学科で「高電圧の世界」をテーマにした体験型のサイエンススクールになります。6組の親子チームで2時間一講座とし、一日がかりで三講座実施しました。「雷の不思議」から始まり、10万ボルトの「雷インパルス実験」、5万ボルトの「交流高電圧沿面放電実験」をおこないました。最後に、木材表面に沿面放電の放電痕を焼き付ける作品製作体験をおこないました。普段体験できない高電圧の世界を実際に感じることができたと思います。
参加した6組の親子 高電圧実習室での説明
交流高電圧の放電の様子 作品製作の様子
製作した作品 受講した小学生6名