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電気科紹介
JR東日本 電気系設備技術講習会
令和7年2月18日(火)2~4時間目電気計測室にて、電気科2年生を対象に「JR東日本 電気系設備技術講習会」が開催されました。講師は、大宮支社鉄道事業部設備ユニット 平沼大史様、同設備ユニット総務G 阿由葉 麻紗代様、大宮電力設備技術センター宇都宮メンテナンスセンター 岡田 尚大様(本校電気科卒業生)の3名です。
講習会資料を生徒各自のタブレット端末に配布し、その資料をもとに3人の講師の先生方から専門的な説明を受けるスタイルで講習会が進みました。電気設備に関する仕事も広範囲に及ぶこと、さらに専門的に学ぶ者のために大学進学する制度があること等を学ぶことができました。その後、生徒からたくさんの質問があり、丁寧に答えを頂くことができました。
JR東日本の講師の先生方 電気部門の仕事に関する説明
福島県にある新入社員研修施設の説明 トローリー線の点検に関する説明
真剣に講義を受ける電気科2年生
電気科2年 高圧受電設備講習会 開催
令和7年1月28日(火)電気科2年生を対象に出前授業「高圧受電設備講習会」を開催しました。関東電気保安協会様から5名の講師の先生方をお招きして、3時間に及ぶ専門的な講習となりました。電気科は、経済産業省から電気主任技術者の認定校に指定され、卒業後「実務経験3年以上」で、電験3種を申請で取得することが可能になります。生徒たちの今後の成長が楽しみです。
大型モニタを活用した講義 講義に集中する電気科2年生
模擬キュービクルを活用した実践的で体験的な講義
令和6年度 電気科 課題研究発表会
1月24日(金)電子機器室にて電気科3年生の課題研究発表会がおこなわれました。電気科3年生が8班に分かれ、研究課題に取り組みました。技術的な研究活動やものづくり、地域貢献活動などをおこないました。生徒たちは研究した成果をまとめ上げ、電気科1年生の前で、プレゼンテーションをすることができました。電気科2年生には、後日ビデオ視聴をしてもらう予定です。
競技用ロボット製作 うずまの竹あかり製作
なんでもやります屋商会 四期生 リニアモーターカー製作
書写マシーン「写すんです」製作 三相かご型電動機の製作
マイコンカーの製作 電気工事コンテスト
ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会出場
令和7年1月11日~12日の二日間、岐阜県立可児工業高等学校を会場に「ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会」が開催されました。都道府県代表の61台のBASICマイコンカーが集結し、約70mの競技コースを走りきるタイムを競うロボットコンテストです。栃木県代表となった、電気科2年 田口寛人君のBASICマイコンカー「栃工の赤い彗星」は、複雑なコースを攻略し、予選全国23位となりました。参加台数61台のうち、無事完走し記録を残すことのできたマシンは、40台しかありませんでした。田口選手は大会の限られた競技時間のなかで自ら考え、対応することができた結果が、全国記録につながったとおもいます。
会場入口 選手控室での調整作業
試合直前の田口選手 スタートゲートにマシンをセット
電気科3年 工業技術コンクール開催
令和6年12月6日(金)に、電気科3年生による工業技術コンクールを開催しました。電気科3年間で学ぶ専門知識や実技の中から4つの課題を選定し、その技術力を競い合うコンテストです。上位3名は、専門的な知識と技術が認 められ、栃木県の工業部会から表彰されることになります。
コンデンサの充放電実験 電気工事課題製作
シーケンス制御実習 電気に関するテスト問題
電気科2年1年 大学・工場見学
令和6年12月3日(火)電気科2年生、12月5日(木)電気科1年生が工場見学に行きました。電気科2年生の見学先は、午前に日本工業大学、午後に東武鉄道南栗橋車両工場(東武インターテック(株))です。電気科1年生の見学先は、午前中に(株)東光高岳小山事業所、午後にゼブラ(株)野木工場です。大学・工場見学を通して、生徒一人一人が自分の進路について真剣に考えだす機会になると思います。特に、半年後に進路決定をむかえる2年生は、貴重な体験になったと思います。また、社食・学食の体験を実施していただいたゼブラ様と日本工業大学様には、感謝いたします。
電気科2年 日本工業大学 見学
電気科2年 東武鉄道南栗橋車両工場(東武インターテック)見学
電気科1年 東光高岳小山事業所 見学
電気科1年 ゼブラ 野木工場 見学
マイコンカー北関東地区予選 栃木県1位全国大会出場
11月23日(土) 足利大学にて、マイコン搭載の自律走行型車両を利用したライントレース系競技「マイコンカーラリー2025北関東地区予選大会」が開催されました。Basicクラス31台、Advancedクラス5台、Cameraクラス3台で競技が行われました。各クラスのマイコンカーが、約54mの競技コースを走りきるタイムを競い合う大会です。
栃木工業高等学校からは、電気技術研究部チーム3台、電気科課題研究チーム4台の合計7台がBasicクラスに出場しました。7台のマイコンカーのうち、5台のマイコンカーが完走することができました。Basicクラス栃木県1位となった電気科2年田口君のマシンが、栃木県代表として1月11日、12日に岐阜県可児市で開催される全国大会に出場します。
厳しい車検を受ける選手 坂道を使った車検の様子
走行に臨む生徒
とちぎものづくり選手権 電気工事部門 出場
9月28日(土)県立県央産業技術専門校を会場に開催され、電気科から電気工事部門に3年生丸山選手、1年生稲見選手の2名が参加しました。競技時間1時間20分内に、配線図に示された屋内配線回路を板面に施工する競技です。専門的な能力、高い集中力と体力が求められる競技です。本年は残念ながら大会記録を残すことはできませんでしたが、生徒の成長を感じることのできる大会となりました。今後の更なる成長と活躍が楽しみです。
丸山選手 稲見選手
STS事業支援 電気工事コンテスト関東甲信越大会 第6位入賞
8月24日(土)第23回関東甲信越地区電気教育研究会主催の電気工事コンテスト(神奈川県開催)が、神奈川県立産業技術短期大学校を会場に開催されました。本校電気科2年生の平野健豊選手が栃木県代表として大会に参加しました。関東甲信越地区から16名の選手が集まり、作業時間2時間の中で作業課題を完成させます。配線条件も極めて複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。13人の選手が、時間内に作品を完成させることができました。審査の結果、本校の平野選手が第6位に入賞することができました。また、本校同窓会及びSTS事業予算にて、電気工事コンテスト材料費の支援をおこなっています。
大会会場入口 競技に集中して作業を進める平野選手
制限時間内に完成した作品 6位 入賞
キュービクル講習会 開催
8月20日(火)9時から2時間、電力機器室にてキュービクル講習会を開催しました。講師は、関東電気保安協会の下野事業所長の青柳様を含め3名になります。受講生徒は、第一種電気工事士に挑戦する電気科3年生3名、電気科2年生4名になります。高圧の電気設備に関する知識や技術を専門の方から直接解説していただくことで、さらに理解を深めることができました。10月6日(日)筆記試験受験に向け、学習に励んでください。
栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門 優勝・6位 入賞
7月27日(土)令和6年度栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門(主催:栃木県高等学校教育研究会工業部会)が、宇都宮工業高校を会場に開催されました。今年度は、県内の工業高校から7高校11名の参加があり、電気工事技術に関する課題を競いました。審査の結果、本校から参加した、電気科2年の平野選手が優勝、電気科3年の丸山選手が第6位となりました。優勝した平野選手は関東甲信越地区大会(8月24日(土)神奈川県開催)へ出場することが決定しました。また、STS事業の予算にて、栃木県大会・関東甲信越地区大会に向けた電気工事材料の購入支援をおこなっています。
作業に集中する平野選手 優勝(平野選手)、第6位(丸山選手)
STS事業 BASICマイコンカー講習会開催
令和6年7月20日(土)、21日(日)にかけて、電気科の電子機器室において、「STS事業 BASICマイコンカー講習会」を開催しました。講師は、日立ドキュメントソリューションズの近野哲也氏と元防衛大学校ロボット工学教授の滝田好宏氏の2名になります。受講者は、電気科3年生で「マイコンカー」を課題研究テーマに活動している生徒4名と、電気技術研究部2年生2名の合計6名になります。参加者各自がBASICマイコンカーを持参し、実際に演習をとおして次の三つのポイントを学ぶ講習会になりました。
① プログラム開発環境の基本操作
② マイコンカーの制御技術
③ マイクロSDに動作記録・データ解析
また、滝田教授から「研究を振り返って -ロボコンで試す実用性-」という、特別講演がありました。滝田教授が実際に開発に携わったロボットについて、わかりやすく説明していただきました。
11月23日(土)足利大学で開催されるマイコンカー北関東地区予選大会に向けて、頑張ってください。
開会式の様子 真剣に開会式に臨む生徒たち
講師の近野先生 演習に用いたマイコンカー
コースでの確認作業 講習会に参加した生徒たち
関東電気保安協会作文コンクール 最優秀賞・優秀賞・奨励賞
関東電気保安協会では、工業高等学校の電気・電子科在学中の生徒を対象に高校生作文コンクールをおこなっています。今回、この高校生作文コンクールに電気科3年生39名が応募しました。「電気技術者としての夢や抱負」、「省エネや節電のアイデア・これからの取組について」が、今年度の募集テーマです。今年は、1561作品が応募されたコンテストです。 冬休みの課題として「作文の下書き」、春休みの課題として「清書・デジタルデータとして提出」というノルマを今年も電気科3年生全員がこなしました。
本校から1名が最優秀賞、2名が優秀賞、6名が奨励賞に入賞しました。また、栃木工業高校に学校賞の受賞があり、電気工事士の資格取得に用いるVVFケーブルの贈呈がありました。7月10日(水)に学校の校長室にて表彰伝達式がおこなわれました。入賞した生徒は以下のとおりです。
最優秀賞 渡邊 珠希 電気と人を守る仕事
優秀賞 大島 陽向 人々を支える仕事
優秀賞 熊倉 陽太 技術者としての夢
奨励賞 稲生 康希 未来を背負った私たち
奨励賞 栗原 颯太 電気のおかげで学べたこと
奨励賞 新田 朝飛 自分にとっての電気工事
奨励賞 比嘉 良仁 偉大な電気を支える電気工事士
奨励賞 福富 梢太郎 感謝そして心情
奨励賞 茂呂 碧吏 電気とはなんだろう?
入賞した生徒たち 学校賞の目録の授与
電気科キャリア形成支援事業 NHKの放送技術
6月21日(金) 13:35~15:40 電気計測室において、電気科3年生39名を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。NHK宇都宮放送局から技術部の3名が来校され、NHKの役割や栃木県におけるNHKと地域との技術的な関わりなどについて、詳しく説明をしていただきました。 また、AMラジオ製作活動や中継車内部の見学・業務用カメラの操作などの実演もありました。
「 NHKのお仕事」の説明 真剣に講義に臨む電気科3年生
AMラジオの製作活動 業務用カメラを用いた撮影演習
衛星伝送中継車の見学 遠隔操作カメラの操作
電気科3年 工場見学
令和6年6月7日(金)電気科3年生が工場見学を実施しました。見学先は、ゼブラ(株)野木工場と森永製菓(株)小山工場です。
製造現場の見学や先輩社員との交流を通して、工業技術の深い学びや進路実現に向けての学習になったと思います。昨年度このクラスは、インフルエンザによる学級閉鎖により工場見学が実施できませんでした。見学先の企業の皆様のご理解により、無事実現することができました。ご協力に感謝いたします。
ゼブラ(株)野木工場
森永製菓(株)小山工場
電気科2年 高圧受電設備講習会 開催
令和6年3月12日(火)電気科2年生を対象に「高圧受電設備講習会」を開催しました。関東電気保安協会様から6名の講師の先生方をお招きして、3時間に及ぶ専門的な講習となりました。
電気科は、経済産業省から電気主任技術者の認定校に指定され、卒業後「実務経験3年以上」で、電験3種を申請で取得することが可能になります。生徒たちの今後の成長が楽しみです。
座学講習 真剣に講義を受ける電気科2年生
模擬キュービクルを用いた演習 高圧交流負荷開閉器(LBS)の取扱い演習
地元ケーブルテレビの取材 遮断機動作の確認
令和5年度 電気科 課題研究発表会
1月26日(金)電子機器室にて電気科3年生の課題研究発表会がおこなわれました。電気科3年生が7班に分かれ、研究課題に取り組みました。技術的な研究活動やものづくり、地域貢献活動などをおこないました。生徒たちは研究した成果をまとめ上げ、電気科1年生の前で、プレゼンテーションをすることができました。電気科2年生には、後日ビデオ視聴をしてもらう予定です。
発表会の様子 開会宣言 校長先生挨拶
電気工事コンテスト全国大会出場報告 三相かご型誘導機の製作
リニアモーターカーの模型製作 なんでもやります屋商会 三期生
マイコンカーの製作 自立型ロボットの製作
うずまの竹あかり製作 指導講評
電気科3年 工業技術コンクール開催
令和5年12月8日(金)に、電気科3年生による工業技術コンクールを開催しました。電気科3年間で学ぶ専門知識や実技の中から4つの課題を選定し、その技術力を競い合うコンテストです。上位3名は、専門的な知識と技術が認められ、栃木県の工業部会から表彰されることになります。
課題①筆記試験の様子
課題②電気工事の様子
課題③シーケンス制御の様子
とちぎものづくり選手権 電気工事部門 金賞(知事賞)・銀賞 受賞
10月28日(土)県立県央産業技術専門校を会場に開催され、電気科から電気工事部門に2年生丸山選手、1年生平野選手・田口選手の3名が参加しました。競技時間1時間20分内に、配線図に示された屋内配線回路を板面に施工する競技です。専門的な能力、高い集中力と体力が求められる競技です。3年生の飯村先輩(昨年度知事賞受賞、今年度関東大会優勝・全国大会敢闘賞受賞)からの丁寧な指導のもと日頃の練習の成果を発揮し、2年生の丸山選手が1位である金賞(知事賞)、1年生の平野選手が銀賞(栃木県職業能力開発協会賞)になりました。11月29日(水)栃木県総合文化センターにて、表彰式がおこなわれました。今後の活躍が楽しみです。
金属管の加工 配線の端末処理
部材の確認作業 配線工事の様子
完成作品 丸山選手 完成作品 平野選手
表彰式会場入口 金賞(知事賞)丸山選手(左側)、銀賞 平野選手(中央)
マイコンカー北関東地区予選 栃木県1位全国大会出場
10月28日(土) 足利大学にて、マイコン搭載の自律走行型車両を利用したライントレース系競技「マイコンカーラリー2024北関東地区予選大会」が開催されました。Basicクラス33台、Advancedクラス11台、Cameraクラス3台で競技が行われました。各クラスのマイコンカーが、約50mの競技コースを走りきるタイムを競い合う大会です。
栃木工業高等学校からは、電気技術研究部チーム2台、電気科課題研究チーム2台の合計4台がBasicクラスに出場しました。4台のマイコンカーのうち、3台のマイコンカーが完走することができました。Basicクラス栃木県1位となった電気科3年神山君のマシンが、栃木県代表として12月27日、28日に長野県松本市で開催される全国大会に出場します。
走行前の事前車検 マシンのメンテナンス
大会に参加した4人の生徒 全国大会出場の神山選手