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電気科紹介
電気科3年 工業技術コンクール開催
令和4年12月2日(金)に、電気科3年生による工業技術コンクールを開催しました。電気科3年間で学ぶ専門知識や実技を競い合うコンテストです。上位3名は、専門的な知識と技術が認められ、栃木県の工業部会から表彰されることになります。
①電気工事実技 ②シーケンス制御配線
③専門に関する筆記試験 ④電子回路と波形観測
マイコンカー北関東地区予選 栃木県1位全国大会出場
11月26日(土) 足利大学にて、マイコン搭載の自律走行型車両を利用したライントレース系競技「マイコンカーラリー2023北関東地区予選大会」が開催されました。Basicクラス31台、Advancedクラス6台、Cameraクラス2台で競技が行われました。各クラスのマイコンカーが、約51mの競技コースを走りきるタイムを競い合う大会です。
栃木工業高等学校からは、電気技術研究部チーム2台、電気科課題研究チーム2台の合計4台がBasicクラスにエントリーしました。エントリーした4台のマイコンカーのうち、3台のマイコンカーが完走することができました。Basicクラス栃木県1位となった電気科2年柴山君のマシンが、栃木県代表として1月7日、8日に大阪電気通信大学で行われる全国大会に出場します。
競技前の車検の様子 出走を待つ栃工生徒
スタート位置にマシンを生徒 直線部分を走行中のBASICマイコンカー
競技に参加した電気科生徒 栃木県1位の柴山選手とBASICマイコンカー
BASICマイコンカー講習会開催
令和4年7月23日(土)、24日(日)にかけて、電気科の電子機器室において、「BASICマイコンカー講習会」を開催しました。講師は、日立ドキュメントソリューションズの近野哲也氏になります。受講者は、電気科3年生で「マイコンカー」を課題研究テーマに活動している生徒6名と、県内教員2名および本校電気科教員2名の合計10名になります。参加者各自がBASICマイコンカーを持参し、実際に演習をとおして次の三つのポイントを学べる講習会になりました。
①プログラム開発環境の基本操作 ②マイコンカーの制御技術 ③マイクロSDに動作記録・データ解析
11月に開催される北関東地区予選大会出場に向けて、頑張ってください。
講師の近野先生 開発環境操作の演習
BASICマイコンカーの調整 マイクロSDに保存したデータの解析
講習会二日目に参加した生徒
電気工事コンテスト関東甲信越大会 3位・9位入賞
8月27日(土)第21回関東甲信越地区電気教育研究会主催の電気工事コンテスト(群馬県開催)が、群馬県の太田休泊行政センターを会場に開催されました。本校電気科3年生の岡田尚大選手(栃木県優勝)及び電気科3年生の大橋俊介選手(栃木県準優勝)が栃木県代表として大会に参加しました。関東甲信越地区から16名の選手が集まり、作業時間2時間の中で作業課題を完成させます。配線条件も極めて複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。11人の選手が、時間内に作品を完成させることができました。審査の結果、本校の岡田選手が3位、大橋選手が9位入賞という結果となりました。
大会会場入り口 コンテストの準備
図面の確認
電気科3年 岡田選手(3位) 電気科3年 大橋選手(9位)
電気科サイエンススクール開催
令和4年8月10日(水)高電圧実習室にて、栃木市教育委員会生涯学習課主催のサイエンススクールを開催しました。本年は電気科が担当学科で「高電圧の世界」をテーマにした体験型のサイエンススクールになります。6組の親子チームで2時間一講座とし、一日がかりで三講座実施しました。「雷の不思議」から始まり、10万ボルトの「雷インパルス実験」、5万ボルトの「交流高電圧沿面放電実験」をおこないました。最後に、木材表面に沿面放電の放電痕を焼き付ける作品製作体験をおこないました。普段体験できない高電圧の世界を実際に感じることができたと思います。
参加した6組の親子 高電圧実習室での説明
交流高電圧の放電の様子 作品製作の様子
製作した作品 受講した小学生6名
電気科キュービクル講習会
令和4年8月25日(木)電力機器室にて、関東電気保安協会栃木事業本部の加藤章夫部長を講師としてお迎えし、キュービクル(高圧受電設備)講習会を開催しました。受講生徒は、本年第一種電気工事士の受験に挑戦する電気科生徒8名です。6600Vという高電圧で受電する設備の機器名称や役割などを丁寧に説明していただきました。柱上用気中開閉器や断路器、高圧交流遮断機などの機器を実際に動作させながら学習することができました。
講師の加藤部長 真剣に講習会に参加する生徒
高圧受電盤の説明
若年者ものづくり競技大会(競技職種 電気工事)出場
7月27(水)28日(木)にかけて、若年者ものづくり競技大会(競技職種 電気工事)(主催:中央職業能力開発協会)が、広島県広島中小企業会館を会場に開催されました。本校電気科3年生の岡田選手は、昨年度の関東甲信越地区大会で準優勝し、本大会へ出場することが可能となりました。
新型コロナの感染が全国的に広まり、様々な活動制約がある中での遠征となりました。作業時間2時間30分(最大で3時間)の中で、作業課題に取り組むことになります。配線条件も複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。
作業開始40分のところで作業ミスに気が付き、手直し作業をすることになりました。時間内に作品を完成させることができず、2時間40分の時点で作業完了を宣言することができました。ミス後の岡田選手の集中力と作業の手際の良さは、素晴らしいものがありました。今回のミスは、今後の岡田選手を大きく成長させるものと思います。7月30日開催の栃木県高校生ものづくりコンテストが楽しみです。
大会会場入り口 電気工事のブース前
金属管工事の様子 金属管工事完了
PF管工事完了 作業終了
帰路途中に見学した広島原爆ドーム
関東電気保安協会作文コンクール 2名入賞
関東電気保安協会では、工業高等学校の電気・電子科在学中の生徒を対象に高校生作文コンクールをおこなっています。今回、この高校生作文コンクールに電気科3年生40名が応募しました。「電気技術者としての夢や抱負」、「省エネや節電のアイデア・これからの取組について」が、今年度の募集テーマです。今年は、約1300作品が応募されたコンテストです。 冬休みの課題として「作文の下書き」、春休みの課題として「清書・デジタルデータとして提出」というノルマを今年も電気科3年生全員がこなしました。
本校から2名が奨励賞に入賞し、7月5日(火)に学校の校長室にて表彰伝達式がおこなわれました。関東電気保安協会 栃木事業本部から事業本部長 原田様が来校され、直接表彰状が伝達されました。入賞した生徒は以下のとおりです。
奨励賞
電気科3年 岡田 尚大 「電気を使えるということ」
電気科3年 角館 秋汰 「私の夢」
表彰を受ける岡田君 表彰を受ける角館君
事業本部長 原田さんとの集合写真
国体カウントダウンボードのメンテナンス
6月下旬、電気科3年課題研究チームが、栃木市内4か所に設置されている国体カウントダウンボードのプログラム更新作業を実施しました。VBAに条件文を追加して「開催中」や「競技終了」の表示ができるように、プログラムをアップデートしました。開催まで100日を切り、いよいよ国体開催が近づいてきています。
東武デパート1階での作業説明 プログラムのメンテナンス作業
メンテナンス作業完了 栃木市体育館でのメンテナンス作業
電気科2年生実習の様子
電気科2年生の実習が本格的に始まりました。
電圧計や電流計の測定範囲を大きくする倍率器・分流器実習、1年生の時に各自製作した変圧器を用いた交流波形の観測実習、正確に抵抗値を測定するホイートストンブリッジ実習の3テーマを現在おこなっています。
倍率器・分流器の実習
自作変圧器の出力を用いた交流波形観測
電気科キャリア形成支援事業の開催
6月3日(金) 13:15~15:00 電気計測室において、電気科3年生40名を対象にキャリア
形成支援事業を実施しました。NHK宇都宮放送局技術部の方3名が来校され、NHKの役割や栃木県におけるNHKと地域との技術的な関わりなどについて説明をしていただきました。 また、ラジオ製作活動やお天気カメラの動作・ハイビジョン業務用カメラの操作などの実演もありました。普段からお世話になっているNHKが、生徒にとって更に身近なものとなったと思います。また、通信技術に関して、実際に説明を受けて知識と理解が深まったようです。
NHKは公共放送 真剣に取り組む電気科3年生
ラジオ製作 完成した小型ラジオ
お天気カメラの操作 操作に夢中になる生徒たち
業務用カメラの操作 操作の説明を受ける生徒
電気科3年生 実習開始
電気科3年生の実習が始まりました。シーケンス制御実習、アルディーノ制御実習、単相電力測定実習、溶接実習の4テーマに取り組みました。実習終了後には、実験内容等をまとめたレポートを提出することになります。工業の見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な活動を通して、工業の発展を担う職業人として必要な資質・能力を育成することが、この教科の目標となります。
シーケンス制御実習 アルディーノ制御実習
単相電力測定実習 溶接実習
電気科1年 工業技術基礎の様子
電気科1年生の実習となる「工業技術基礎」の授業が始まりました。
実習服の納品が5月の連休明けとなるため、しばらくの期間は体育着着用での授業となります。1年間の計画や実習ノート・テンプレートなどが配布されました。
皆さんの今後の成長が楽しみです。
真剣な態度で説明を受ける電気科1年生
各担当教員からの説明
電気科2年 「電気安全講習会」を開催しました
2月25日(金)5~6時間目に、電気科2年生の「電気安全講習会」を実施しました。講師は、一般財団法人 関東電気保安協会栃木事業本部部長の加藤 章夫 様です。
自家用電気工作物や電気に関する法令、波及事故や感電から身を守ること、トラッキングと呼ばれる電気火災を起こさないこと等を学ぶことができました。電気を安全に安心に使うことの大切さを改めて学ぶことができたようです。
感電死亡事故のデータを用いた説明
電気の保安に関する説明
真剣に講習を受ける電気科2年生
AC100V短絡実験の様子
令和3年度電気科 課題研究発表会
1月23日(木)パソコン室にて電気科3年生の課題研究発表会がおこなわれました。電気科3年生が8班に分かれ、研究課題に取り組みました。技術的な研究活動や地域貢献活動、災害復興活動などの研究活動をおこないました。生徒たちは研究した成果をまとめ上げ、皆の前でプレゼンテーションをすることができました。新型コロナの感染防止のため、発表会をビデオ撮影して電気科1・2年生に後日視聴してもらう予定になります。
司会進行の生徒 学校長挨拶
なんでもやります屋商会(復興活動) 電気工事コンテスト
電波を見てみよう 国体カウントダウンボードの製作
おもちゃ製作 バドミントンノックマシーンの製作
マイコンカー製作 巴波川の竹あかり
課題研究の発表視聴の様子 真剣な表情の電気科3年生
電気科1年 「電気安全講習会」を開催しました
1月26日(水)5時間目に、電気科1年教室において「電気安全講習会」を実施しました。講師は、一般財団法人 関東電気保安協会栃木事業本部 部長の加藤 章夫 様と下野事業所の金小路 龍輝 様です。安全に電気を使うための知識と技術、省エネルギーについて、低圧の電気に関する基礎知識および短絡実験等を学習しました。
講習会の最後に、本校卒業生の金小路龍輝様から、これからの高校生活での取り組み方や進路実現のためのアドバイスをしていただきました。
新規に配備した電子黒板を活用したプレゼンテーション
真剣に講習会に取り組む生徒の様子
マイコンカー全国大会 開催中止
11月27日(土)、群馬県立太田工業高等学校の大会議室にて、マイコン搭載の自律走行型車両を利用したライントレース系競技「マイコンカーラリー2022北関東地区予選大会」が開催されました。Basicクラス33台、Advancedクラス7台、Cameraクラス2台で競技が行われました。各クラスのマイコンカーが、約50mの競技コースを走りきるタイムを競い合う大会です。
栃木工業高等学校からは、電気技術研究部チーム2台、電気科課題研究チーム2台の合計4台がBasicクラスにエントリーしました。エントリーした4台のマイコンカーは、全て完走することができ、そのうちの1台が栃木県Basicクラス代表として広島県開催の全国大会に進むことができました。
マイコンカー調整の様子 車検の様子
コース全景(複雑なコースです) 栃木県代表選手(電気科3年 手塚君)
新型コロナ感染拡大の影響を受け、1月8日、9日に予定されていた全国大会は中止となってしまいました。冬休みの期間、全国大会出場に向け準備を進めてきましたが、大会がなくなってしまい残念な気持ちでいっぱいです。是非とも来年度は、後輩の皆さんに今年度の成果を引き継いでもらいたいと思います。
電気科2年 工場見学
令和3年12月21日(火)電気科2年生が工場見学に行きました。見学先は、(株)東光高岳小山事業所と(株)神戸製鋼所真岡製作所及びKOBELCO真岡発電所の3か所です。
東光高岳では、大型変圧器や小型変圧器、遮断機などを見学しました。神戸製鋼所の真岡製作所では、アルミ板材の製作工程を見学しました。真岡発電所は国内最大の内陸式火力発電所で、電気科2年生の「電力技術」の学習内容を実際に見ることができました。
教科書の内容を直接見て、感じることができたことは、専門の深い学びにつながると思います。新型コロナの影響で、約2年間校外行事である工場見学を実施することができませんでしたが、見学先の企業の皆様のご協力により実現できたものと思います。
最後になりますが、(株)東光高岳小山事業所、(株)神戸製鋼所真岡製作所およびKOBELCO真岡発電所の皆様方、大変お世話になりました。
東光高岳 小山事業所
神戸製鋼所 真岡製造所
真岡発電所 見学施設「みらいん」
真岡発電所 全景写真 (パンフレット写真より)
電気科3年 工業技術コンクール 開催
①専門的な知識・技術
②電気工事実技
③シーケンス制御技術
コンテストの結果は、12月10日(金)に発表されます。
関東電気保安協会作文コンクール 2名入賞
関東電気保安協会では、工業高等学校の電気・電子科在学中の生徒を対象に高校生作文コンクールをおこなっています。今回、この高校生作文コンクールに電気科3年生39名が応募しました。「電気技術者としての夢や抱負」、「省エネや節電のアイデア・これからの取組について」が、今年度の募集テーマです。今年は、国内34校から1405作品が応募されたコンテストです。
本校から2名が奨励賞に入賞し、7月15日(木)に学校の応接室にて表彰伝達式がおこなわれました。入賞した生徒は以下のとおりです。
奨励賞
電気科3年 小倉 大輝 「電気技術者としての夢や抱負」
電気科3年 手塚 蒼大 「父のような電気工事士に」