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電気科紹介
日光市市政・教育功労等表彰 受賞
令和5年11月23日(木)日光市今市文化会館にて「日光市市政・教育功労等表彰式」がおこなわれました。本校電気科3年 飯村太海君が、関東甲信越地区電気工事コンテストでの活躍が認められ、特別表彰者となりました。
高校生ものづくりコンテスト全国大会 敢闘賞受賞
11月11日(土)12日(日)第23回高校生ものづくりコンテスト(全国工業高等学校長協会主催)電気工事部門が、佐賀県立鳥栖工業高等学校体育館を会場に開催されました。本校電気科3年生の飯村太海選手が関東甲信越地区代表として大会に参加しました。国内の各ブロックから10名の代表選手が集まり、作業時間2時間の中で作業課題を完成させます。配線条件も極めて複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。9人の選手が、作品を完成させることができました。審査の結果、本校の飯村選手が敢闘賞を受賞することができました。飯村選手の鍛錬だけでなく、学校内外からの支援・応援・激励が、このすばらしい結果に結びついたと思います。
大会会場入口 競技直前に最終指導を受ける飯村選手
集中して作業に取り組む飯村選手 完成作品
JR東日本 電気系設備技術講習会
令和5年10月25日(水)3・4時間目電気計測室にて、電気科2年生を対象に「JR東日本 設備技術講習会」が開催されました。講師は、大宮支社鉄道事業部設備ユニット 平沼大史様、大宮信号通信技術センター 五十嵐祥吾様、大宮電力設備技術センター 林 果梨様、企画総務部 野田拓己様の4名です。
講習会資料を生徒各自のタブレット端末に配布し、その資料をもとに4人の講師の先生方から専門的な説明を受けるスタイルで講習会が進みました。列車制御システムやエネルギー・情報通信分野にわたる広範囲の業務を組織的・効率的におこなうことで、安全安心な鉄道事業が実現していることがわかりました。
講習会の開会・自己紹介 真剣に参加する電気科2年生
栃工OBの講師の先生 タブレットを活用した講習
栃木県設備業協会電気工事部会から電線寄贈
10月6日(金)、「高校生ものづくりコンテスト全国大会 電気工事部門」(佐賀県開催)に出場する電気科3年飯村太海選手に、栃木県設備業協会電気工事部会から副部会長の星野洋三様が来校し、IV線が寄贈されました。星野様から、全国大会での活躍を期待する旨の激励がありました。
また、関電工(株)の和気様も来校し、金属管工事に対する技術指導がおこなわれました。金属管を曲げるためのポイントを丁寧に指導していただきました。
寄贈を受けたIV線
金属管の技術指導を受ける飯村選手
栃木市高校生合同文化祭 電気科出展
令和5年9月17日(日)10:00~15:00、栃木市内の山車会館前・市民ギャラリーを会場に、とちぎ高校生蔵部主催の「栃木市高校生合同文化祭」が開催されました。この文化祭に電気科から、ハンドベル自動演奏装置の実演展示と電気科の活動のビデオ上映(電気工事コンテスト関東大会・マイコンカー全国大会)を出展しました。見学していただいた多くのお客様に、本校高校生の活躍を紹介することができました。
ハンドベル自動演奏装置の説明を受ける栃木市長 キーボード演奏で動作を確認する来客者
マイコンカー活動のビデオ上映 FMくららの取材を受ける生徒
文化祭に参加した本校生徒
STS事業支援 電気工事コンテスト関東甲信越大会 優勝
8月26日(土)第22回関東甲信越地区電気教育研究会主催の電気工事コンテスト(千葉県開催)が、千葉県の(株)きんでん 人材開発センターを会場に開催されました。本校電気科3年生の飯村太海選手が栃木県代表として大会に参加しました。関東甲信越地区から16名の選手が集まり、作業時間2時間の中で作業課題を完成させます。配線条件も極めて複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。8人の選手が、時間内に作品を完成させることができました。審査の結果、本校の飯村選手が優勝することができました。飯村選手は、11月11日に佐賀県の鳥栖工業高校で開催される高校生ものづくりコンテスト全国大会(電気工事部門)に、関東甲信越地区代表として出場することになります。また、STS事業予算にて、電気工事コンテスト材料費の支援をおこなっています。
アウトレットボックスの加工作業 電動工具を使った器具取付作業
競技時間2時間内で作成した競技課題 優勝賞状を持つ飯村選手
キュービクル講習会 開催
8月21日(月)9時から2時間、電力機器室にてキュービクル講習会を開催しました。講師は、関東電気保安協会の下野事業所長の青柳様、栃木事業本部広報担当の小栗様の2名になります。受講生徒は、第一種電気工事士に挑戦する電気科3年生5名、電気科2年生8名になります。高圧の電気設備に関する知識や技術を専門の方から直接解説していただくことで、さらに理解を深めることができました。10月1日(日)筆記試験受験に向け、学習に励んでください。
開会式 安全対策
断路器の操作説明 高圧検電器の操作説明
講習会に参加した電気科生徒 真剣に説明を受ける電気科生徒
栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門 準優勝・5位 入賞
7月29日(土)令和5年度栃木県高校生ものづくりコンテスト電気工事部門(主催:栃木県高等学校教育研究会工業部会)が、宇都宮工業高校を会場に開催されました。今年度は、県内の工業高校から7高校13名の参加があり、電気工事技術に関する課題を競いました。審査の結果、本校から参加した、電気科3年の飯村選手が準優勝、電気科1年の平野選手が第5位となりました。 準優勝した飯村選手は関東甲信越地区大会(8月26日(土)千葉県開催)へ出場することが決定しました。また、STS事業の予算にて、栃木県大会・関東甲信越地区大会に向けた電気工事材料の購入支援をおこなっています。
開会式の様子 通線作業の様子
ケーブルの端末処理 墨出し作業
完成作品(飯村選手) 完成作品(平野選手)
5位(平野選手)と準優勝(飯村選手)
STS事業 BASICマイコンカー講習会開催
令和5年7月21日(金)、22日(土)にかけて、電気科の電子機器室において、「STS事業 BASICマイコンカー講習会」を開催しました。講師は、日立ドキュメントソリューションズの近野哲也氏と元防衛大学校ロボット工学教授の滝田好宏氏の2名になります。受講者は、電気科3年生で「マイコンカー」を課題研究テーマに活動している生徒6名と、本校電気科教員2名の合計8名になります。参加者各自がBASICマイコンカーを持参し、実際に演習をとおして次の三つのポイントを学ぶ講習会になりました。
①プログラム開発環境の基本操作 ②マイコンカーの制御技術 ③マイクロSDに動作記録・データ解析
また、今年度は滝田教授から「研究を振り返って -ロボコンで試す実用性-」という、特別講演がありました。滝田教授が実際に開発に携わったロボットについて、わかりやすく説明していただきました。生徒たちは真剣に耳を傾け、大きく成長できたようです。
11月18日足利大学で開催される北関東地区予選大会に向けて、頑張ってください。
講習会開会式での校長挨拶 講習会での講師紹介
走行実習の様子 特別講演をおこなう滝田教授
特別講演後の記念撮影 二日間の講習会後の集合写真
関東電気保安協会作文コンクール 4名入賞
関東電気保安協会では、工業高等学校の電気・電子科在学中の生徒を対象に高校生作文コンクールをおこなっています。今回、この高校生作文コンクールに電気科3年生39名が応募しました。「電気技術者としての夢や抱負」、「省エネや節電のアイデア・これからの取組について」が、今年度の募集テーマです。今年は、40校1469作品が応募されたコンテストです。 冬休みの課題として「作文の下書き」、春休みの課題として「清書・デジタルデータとして提出」というノルマを今年も電気科3年生全員がこなしました。
本校から3名が優秀賞、1名が奨励賞に入賞しました。また、栃木工業高校に学校賞の受賞があり、電気工事士の資格取得に用いるVVFケーブルの贈呈がありました。7月14日(金)に学校の校長室にて表彰伝達式がおこなわれました。入賞した生徒は以下のとおりです。
優秀賞
電気科3年 上原 大和 「当たり前を作る人々」
電気科3年 大村 蓮 「目指せ、未来の電気技術者」
電気科3年 尾池 環 「将来の目標に向かって」
奨励賞
電気科3年 伊藤 愛途 「電気工事士という夢に向かって」
表彰式の様子 保安協会担当者さんと受賞した生徒たち
電気科キャリア形成支援事業 NHKの放送技術
6月30日(金) 13:35~15:40 電気計測室において、電気科3年生39名を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。NHK宇都宮放送局技術部の方3名が来校され、NHKの役割や栃木県におけるNHKと地域との技術的な関わりなどについて説明をしていただきました。 また、ラジオ製作活動や中継車内部の見学・業務用カメラの操作などの実演もありました。普段からお世話になっているNHKが、生徒にとって更に身近なものとなったと思います。また、通信技術に関しても実際に説明を受け、知識と理解が深まったようです。
NHK宇都宮放送局の技術者4名による講義 真剣に説明を受ける電気科3年生
業務用カメラの操作 衛星伝送中継車の説明
音声マイクの取扱い AMラジオ回路の製作
電気科1年2年 工場見学
令和5年3月17日(金)電気科1年生および2年生が工場見学に行きました。電気科1年生の見学先は、(株)東光高岳小山事業所と(株)小松製作所小山工場・栃木工場です。電気科2年生の見学先は、東武鉄道南栗橋車両工場(東武インターテック(株))と鉄道博物館です。
工場見学を通して、教科書の内容を直接見て感じることができたことは、専門の深い学びにつながると思います。また、生徒の進路学習の機会にもなったと思います。新型コロナの影響で工場見学を実施することができませんでしたが、見学先の企業の皆様のご理解により、無事実現することができました。ご協力に感謝いたします。
電気科1年 東光高岳 事業所説明の様子 東光高岳 工場入り口での集合写真
電気科1年 小松製作所 事業所説明の様子 小松製作所 広い工場内をバス移動
電気科2年 東武インターテック 事業所説明の様子 東武インターテック 見学に向かう生徒
電気科2年 東武インターテック 集合写真 鉄道博物館 車両展示
ジャパンマイコンカーラリー2023全国大会出場
令和5年1月7日~8日の二日間、大阪電気通信大学を会場に「ジャパンマイコンカーラリー2023全国大会」が開催されました。都道府県代表の49台のBASICマイコンカーが集結し、約70mの競技コースを走りきるタイムを競うロボットコンテストです。栃木県代表となった、電気科2年 柴山幸空君のBASICマイコンカーは、複雑なコースを攻略し、予選全国11位となりました。決勝トーナメントに進出し完走することができましたが、タイムが及ばず、1回戦敗退となりました。全国11位の成績は、栃木工業高校で歴代最高位の記録になります。
競技会場入り口 マシンの調整を行う柴山選手
全長70mを超える複雑な走行コース 競技直前の様子(B026のゼッケンが柴山選手)
令和4年度 電気科 課題研究発表会
1月27日(金)電子機器室にて電気科3年生の課題研究発表会がおこなわれました。電気科3年生が8班に分かれ、研究課題に取り組みました。技術的な研究活動や地域貢献活動、災害復興活動などの研究活動をおこないました。生徒たちは研究した成果をまとめ上げ、電気科2年生の前で、プレゼンテーションをすることができました。電気科1年生には、後日ビデオ視聴をしてもらう予定です。
開会式 開会宣言 教頭先生挨拶 発表を聞く電気科2年生
①なんでもやります屋商会 ②マイコンカーの製作・改良
③うずまの竹あかり製作 ④電磁誘導原理装置の製作
⑤電気工事コンテスト ⑥リニアモーターカーの模型製作
⑦高電圧交流を用いた作品製作と燃焼状態の確認 ⑧ストラックアウト製作
閉会式 校長講評 実演をしている発表者
とちぎものづくり選手権 電気工事部門 金賞(知事賞)受賞
11月26日(土)県立県央産業技術専門校を会場に開催され、電気科から電気工事部門に3年生岡田選手、2年生飯村選手が参加しました。競技時間1時間20分内に、配線図に示された電気回路を板面に施工する競技です。専門的な能力、高い集中力と体力が求められる競技で、日頃の練習の成果を発揮し、先輩の岡田選手からの丁寧な指導で成長した2年生の飯村選手が1位である金賞(知事賞)になりました。後日、表彰式がおこなわれる予定です。
配線の取り付け(岡田選手) 金属管加工(飯村選手)
金属管取り付け(岡田選手) 通線作業(飯村選手)
完成作品(岡田選手) 完成作品(飯村選手)
電気科3年 工業技術コンクール開催
令和4年12月2日(金)に、電気科3年生による工業技術コンクールを開催しました。電気科3年間で学ぶ専門知識や実技を競い合うコンテストです。上位3名は、専門的な知識と技術が認められ、栃木県の工業部会から表彰されることになります。
①電気工事実技 ②シーケンス制御配線
③専門に関する筆記試験 ④電子回路と波形観測
マイコンカー北関東地区予選 栃木県1位全国大会出場
11月26日(土) 足利大学にて、マイコン搭載の自律走行型車両を利用したライントレース系競技「マイコンカーラリー2023北関東地区予選大会」が開催されました。Basicクラス31台、Advancedクラス6台、Cameraクラス2台で競技が行われました。各クラスのマイコンカーが、約51mの競技コースを走りきるタイムを競い合う大会です。
栃木工業高等学校からは、電気技術研究部チーム2台、電気科課題研究チーム2台の合計4台がBasicクラスにエントリーしました。エントリーした4台のマイコンカーのうち、3台のマイコンカーが完走することができました。Basicクラス栃木県1位となった電気科2年柴山君のマシンが、栃木県代表として1月7日、8日に大阪電気通信大学で行われる全国大会に出場します。
競技前の車検の様子 出走を待つ栃工生徒
スタート位置にマシンを生徒 直線部分を走行中のBASICマイコンカー
競技に参加した電気科生徒 栃木県1位の柴山選手とBASICマイコンカー
BASICマイコンカー講習会開催
令和4年7月23日(土)、24日(日)にかけて、電気科の電子機器室において、「BASICマイコンカー講習会」を開催しました。講師は、日立ドキュメントソリューションズの近野哲也氏になります。受講者は、電気科3年生で「マイコンカー」を課題研究テーマに活動している生徒6名と、県内教員2名および本校電気科教員2名の合計10名になります。参加者各自がBASICマイコンカーを持参し、実際に演習をとおして次の三つのポイントを学べる講習会になりました。
①プログラム開発環境の基本操作 ②マイコンカーの制御技術 ③マイクロSDに動作記録・データ解析
11月に開催される北関東地区予選大会出場に向けて、頑張ってください。
講師の近野先生 開発環境操作の演習
BASICマイコンカーの調整 マイクロSDに保存したデータの解析
講習会二日目に参加した生徒
電気工事コンテスト関東甲信越大会 3位・9位入賞
8月27日(土)第21回関東甲信越地区電気教育研究会主催の電気工事コンテスト(群馬県開催)が、群馬県の太田休泊行政センターを会場に開催されました。本校電気科3年生の岡田尚大選手(栃木県優勝)及び電気科3年生の大橋俊介選手(栃木県準優勝)が栃木県代表として大会に参加しました。関東甲信越地区から16名の選手が集まり、作業時間2時間の中で作業課題を完成させます。配線条件も極めて複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。11人の選手が、時間内に作品を完成させることができました。審査の結果、本校の岡田選手が3位、大橋選手が9位入賞という結果となりました。
大会会場入り口 コンテストの準備
図面の確認
電気科3年 岡田選手(3位) 電気科3年 大橋選手(9位)
電気科サイエンススクール開催
令和4年8月10日(水)高電圧実習室にて、栃木市教育委員会生涯学習課主催のサイエンススクールを開催しました。本年は電気科が担当学科で「高電圧の世界」をテーマにした体験型のサイエンススクールになります。6組の親子チームで2時間一講座とし、一日がかりで三講座実施しました。「雷の不思議」から始まり、10万ボルトの「雷インパルス実験」、5万ボルトの「交流高電圧沿面放電実験」をおこないました。最後に、木材表面に沿面放電の放電痕を焼き付ける作品製作体験をおこないました。普段体験できない高電圧の世界を実際に感じることができたと思います。
参加した6組の親子 高電圧実習室での説明
交流高電圧の放電の様子 作品製作の様子
製作した作品 受講した小学生6名