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農業経営科の日誌

宇都宮市内緑化活動(農経草花分会)

こんにちは。農業経営科です。
長かった梅雨が明け、ようやく夏らしい暑さがやってきました。
作物達も太陽を浴びてぐんぐん育っています。

さて、農業経営科草花分会では7月29日(水)に市内の緑化活動の一環として、二荒山神社の下のバンバ広場と、栃木銀行馬場町支店様および足利銀行宇都宮支店様の店舗前にベゴニアの花を植えたプランターを設置させていただきました。
 

プランターの設置には今年の草花専攻生9名が参加しました。ずっしりと重いプランターなので1人で運ぶのは大変ですが、さすがの3年生、1基ずつ丁寧に運んでくれました。設置後は目立つ花柄を取り、終了です。


終了後は下野新聞社の方に取材を受ける一場面もあり、7月30日(木)の記事として掲載していただきました。


白楊高農業経営科では、宇都宮市景観みどり課様と連携し、市内の緑化活動を継続して行っています。
市内の緑化活動は、自分達の育てた花が町を彩るということを身近に実感できる活動の1つです。

オリオンスクエアや馬車道通りを彩る「まちなかハンギングバスケット大作戦」や城址公園で開催される「花と緑のフェスティバルうつのみや」などにボランティアとして参加したり、年2回のプランター設置、駅前の緑化活動などにも取り組んだりしています。
   

草花は、観賞して楽しみ、人々の暮らしを豊かにすることを目的に栽培するものです。
私達が育てた花が誰かの心を潤す手助けができれば嬉しく思います。

農業経営科3年「総合実習Part2」

こんにちは。農業経営科です。
今回は前回紹介した園芸系3分会(野菜・果樹・草花)以外の作物分会、畜産分会についてご紹介したいと思います。

白楊高校には、元今泉にある本校農場とは別に高根沢町に農場があり、「作物」や「畜産」の学習はスクールバスで高根沢農場まで移動して実施しています。

さて、「総合実習」という授業ですが、園芸系と同様に週3時間実習を通して各専攻の学習をしています。
作物分会では、約350アールの水田で、「コシヒカリ」を中心に、昨年大嘗祭で献上された品種である「とちぎの星」、日本酒に加工する「五百万石」などを栽培しています。

また、昨年からはJGAP認証の取得や、市内の酒蔵への酒米の提供など栽培に限らず、様々なことにチャレンジしています。

田植え以後は、定期的に調査を行い、順調に生長していることを確認していきます。
 

また、今年はJGAP認証の一環で水田の周辺の生物調査を行っています。
周辺環境の生態系を知ることで、環境に配慮した生産に貢献することができるようになります。
 

畜産分会では、和牛と豚の飼育をしています。
かわいい畜産動物たちを愛情いっぱいに育てますが、その一方で「経済動物」として、市場に出荷しなければならないという一面もあり、生産者としての意識も育てていきます。

昨年は、全国の農業高校生が集う「第3回和牛甲子園」に参加し、枝肉でとちぎ和牛のランク付けで最も高い「A-5」と評価され、総合評価として奨励賞をいただくことができました。
また、畜産分会では「白楊豚」としてのブランド化を目標に、日々肉質向上などの研究を行っています。

先日またかわいい子豚が生まれました!
すくすく大きくなってほしいですね。


かわいい豚たちが最終的に消費者の元に届き、おいしく食べていただくことが私たちの目標でもあります。みなさんも市内のスーパー等で見かけたら、ぜひ手にとっていただけると嬉しいです。


今回は「作物」と「畜産」について紹介させていただきました。
次回は1年生や2年生の授業の様子など紹介したいと思います。

農業経営科3年「総合実習」

こんにちは。農業経営科です。
やっといつも通りの実習の風景が戻りつつあります。

3年生の「総合実習」という授業では週3時間「作物」「畜産」「野菜」「草花」「果樹」の5分会に分かれ、専門的な学習を行っています。今回は園芸系の3分会を紹介します。

下の写真は「野菜」分会で実施したかんぴょうむき実習です。
かんぴょうといえば、全国で生産される約98%が栃木県で生産されていることはご存じでしょうか。白楊高ではトマトやイチゴなどのほか、地元で生産される農産物に触れる機会が多くあります。


また、「果樹」分会ではナシやブドウの栽培を行っています。
写真は種無しブドウを作るために行うジベレリン処理の様子です。
この他、授粉や摘果など、細かい作業が多くありますが、こうした地道な作業がおいしい果実につながっていくのです。


7月はいよいよシクラメン栽培のメイン作業「葉組み」の時期です。
その年のシクラメンの出来を大きく左右する作業ですが、去年授業で学んだ経験を生かし、1鉢1鉢丁寧に作業していきます。


スタートは遅れてしまいましたが、栽培に必要な知識、技術を実習を通して学んでいます。
次は「畜産」と「作物」を紹介したいと思います。

農業経営科 近況

みなさん、いかがお過ごしですか?
寒気が去り、一気に暖かくなってきました。
新学期に入ってもう1ヶ月が過ぎようとしていますが、生徒のみなさんの顔が見られず、寂しい気持ちでいっぱいです。
さて、休校中ではありますが、農業に「待った」はありません。
少しですが、農経科の近況をお知らせしようと思います。

4月10日
子豚14頭が生まれました!

4月15日
出会いがあれば別れもある。2頭のウシが無事に出荷を迎えました。

同じ日に1年生の「農業と環境」用のトウモロコシとジャガイモの播種(種まき)を行いました。

4月30日
夏用の花壇苗も日に日に成長しています。2年生に送ったマリーゴールドの種子もそろそろ発芽するでしょうか。

高根沢農場では1番草を上げました!緑がまぶしいですね。

農経科の教員力を合わせて作業を行う毎日です。生徒のみなさんの休校がいつ明けてもいいように、準備をして待っています!

シクラメン表彰&花と緑のまちづくり功労者表彰

栃木県シクラメン&冬の鉢花品評会において、農業経営科草花分会が栽培したシクラメンが見事金賞・栃木県農政部長賞を受賞しました!
 
今年度で3年連続の金賞受賞となりました。
先日市内で行われた授賞式に3年生が参加してきました。
地元農家さんも出展する品評会で、自分達で丹精込めて育てたシクラメンを評価してもらえて、嬉しい限りです。


また、別日に行われた宇都宮市花と緑のまちづくり功労者表彰式においては、3年生の草花分会生9名が表彰されました。


昨年の3月に行った宇都宮市のデスティネーションキャンペーンのウェルカムガーデンの作成をはじめ、市内の緑化活動、ボランティアへの参加を受けての表彰ということで、少なからず地元宇都宮に貢献することができました。

今年度の活動は終了となりましたが、また次年度も宇都宮市の緑化に意欲的に取り組んでいきたいと思います。

課題研究発表会

農業経営科では作物分会・畜産分会・野菜分会・草花分会・果樹分会の5つの分野における1年間の課題研究に取り組んだ成果を発表しました。発表内容は次の通りとなります。

 

発表数

題目

1

海外研修について

2

白楊牛の飼養管理改善~美しい枝肉作り~

3

和牛甲子園について

4

白楊豚のブランド化

5

酒米の研究

6

グランドカバープランツの研究

7

米粉の研究

8

米袋リニューアルに向けた研究

9

様々な溶液がシクラメンの生育に与える影響

10

ハーブの利用法

11

エディブルフラワーの活用

12

ドライフラワーの活用

13

花から酵母を取ろう

14

マイクロシクラメンの栽培

15

花の香りについて

16

種苗会社と連携をしたマーケットインを活用した社会貢献

17

梨に味以外の新たな価値を見出す研究

18

ぶどうと梨で紅茶づくり~廃棄ロス削減を目指して~

 

 

かんぴょう剥き実習


 「野菜」の授業を選択している3年生の他学科生徒19名が、本校の農場で栽培した夕顔の実を使い、かんぴょう剥きに挑戦しました。栃木県を代表するかんぴょうがどのようにして作るかがわかり、興味を持って取り組んでいました。


   

「明日の農業コンテスト」授賞式に参加

第3回「明日の農業コンテスト」に農業経営科3年宇部慎二君が「農業経営の継承について」と題して応募したところ、見事金賞を受賞し、東京の両国で授賞式がありました。また、副賞としてオランダ農業派遣(8月18日~25日まで)に参加しました。宇部君は「この貴重な経験を将来の進路に活かしたい」と言っていました。

 

とちぎ米パッケジデザイン・愛称コンテスト表彰式

10月27日(土)にJA全農とちぎ主催、「『とちぎ米』パッケージデザイン・愛称コンテスト」の表彰式がありました。県内学生から約300点の応募があり本校からはパッケージ部門で優秀賞、入賞、愛称部門で最優秀賞、優秀賞、入賞をそれぞれ受賞しました。全入賞者12人中、本校生徒が5人です。11月から発売する新商品に本校生徒の作品がパッケージとして採用されています。


ケーブルテレビのレポーター体験活動

 3月28日(木) 農業経営科生徒2名は宇都宮ケーブルテレビの地場産野菜の紹介リポーターとして、宇都宮市のアスパラ農家(相良律子さん)の収穫や料理の紹介をしました。
「生徒たちはアスパラの栽培や流通などを学ぶ良い機会となりました。」と感想を述べていました。  
   

 

JGAPトマトの販売実習

 農業経営科2年生のGAPチーム(8名)の生徒達が、宇都宮市内のオリスクマーケットで、JGAP認証トマトの販売実習を行いました。僅か、2時間の販売時間で完売しました。また、ステージでは、JGAP認証までの取り組み活動などについて発表を行いました。

    

白楊豚の販売実習について

 2月24日(土)~25日(日)の2日間、高根沢町元気あっぷむらの「うんまい祭り」で、農業経営科畜産分会の生徒達が販売実習を実施しました。高根沢農場の実習で飼育管理した「白楊豚」を加工したポークカレーです。多くの方においしく召し上がって頂きました。

  

 

生徒発表会の実施

 農業経営科では今年度の新たな活動として、3年生の課題研究の授業の一つとして農業後継を考えた生徒対象のデュアルシステム(4名参加)とトマトにおけるJGAP認証の報告と試食会を河内地区農業教育連絡協議会で行いました。参加した生徒は3年間で学んだ農業の魅力や今後の抱負やGAPの感想などを発表していました。 
                                   

国際理解講演会の開催

 農業経営科1年生、生物工学科1年生の合同で、JC総研より髙橋昭博氏を
お招きしてグローカル農業と国際支援などの内容で講演会を実施した。この講演から国際貢献にはさらに、農業の技術力や人との関わり方などが大切であることを感じることができた。

農業フォーラムに生徒が参加

  12月16日(土) 宇都宮市内のとちぎいきがいづくりセンターにおいて、未来へつなぐ農業フォーラムinとちぎ講演会が開催されました。本校では農業経営科の2年生男子(本郷中出身)が参加をした。この講演会には県内の7校の農業関係高校の他、大学生や農家などが参加をして、農業の魅力や可能性について意見交換をする場です。今回、参加をした生徒の家では、トマトを栽培しており、将来父の跡を継ぎ、経営規模を拡大したいという夢を話していた。


 フォーラムの様子

新里ネギの栽培

  農業経営科2年は1年間に渡り、野菜の授業で地域の伝統野菜である新里ネギの栽培を
 学習してきました。この日は生徒が自分で栽培したネギを評価する校内コンクールを行いまました。収穫したネギは調製をして並べ、長さや曲がりの状態など先生に評価をしてもらいました。 
         新里ネギのほ場の様子             生徒たちが栽培した新里ネギ
          
  
  優勝した新里ネギ

イチゴの初収穫

  3年の野菜専攻生(8名)は昨年の9月にイチゴの苗を植え付けしました。12月に入りイチゴの収穫を向かえた。本日は、きれいにパックに詰める作業の実習で先生より指導し教えて頂いた。イチゴの農家の後継者の生徒は将来に向けて、残り少ない時間を有意義に過ごしたいと意気込みを話している。

      イチゴのパック詰めの実習                 パック詰めをしたイチゴ

トマトでJGAP認証

 農業経営科では3年野菜専攻生8名を中心に、学科の全学年の生徒たちでトマトのJGAP認証に向け、昨年から取り組み、12月26日にJGAPの認証を取得した。JGAPは農業生産者が順守すべき一定の基準を満たしているか第三者が審査認定する制度である。今後は市内において販売実習や小学校の学校給食に提供していく予定です。

   
 審査の様子                    野菜専攻生

イチゴの栽培

農業経営科では今年より野菜の授業でイチゴを栽培しています。収穫は12月末になります。収穫が楽しみです。
 

藁上げ作業

11月18日(金) 高根沢農場の木々もすっかり紅葉し、秋晴れの清々しい日に、牛の餌にする藁上げ作業を行いました。機械で藁をブロックに縛り上げ、倉庫に格納します。たくさん食べて大きくなって下さい。
 
 

高根沢農場のマスコット

高根沢農場には、かわいいマスコットが2匹住み着いています。仕事は、毎日のネズミの番です。
名前はまだありません。かわいい名前を募集しています。
 

宇都宮青葉高等学園との交流活動

 7月12日(火)今年度開校した宇都宮青葉高等学園の生徒さん8名をお迎えし、本校農業経営科3年の課題研究班との交流活動が行われました。
 まず、ユウガオの皮剥きを体験していただきました。普段食べているかんぴょうの作り方にはとても驚いた様子でした。次に、本校生が補助をしながら、畑で大きくなったセロリを柔らかくするための新聞紙を巻き付ける作業や、除草作業を行いました。とても暑い日でしたが、学園ではなかなか体験できない土や作物に触れる活動に生き生きと取り組んでいただきました。
  
  
        

トマト試験区の収穫

 根域制限栽培の試験をしているトマト(CF桃太郎はるか)の収穫が始まりました。糖度は7度ほどあり、甘いトマトでした。今後も継続して調査をしていきます。

                                                                     

トマトが色づきました

  
  
 
 2学期に定植したトマト(桃太郎はるか)の果実が色づき始めました。さっそく、糖度を測ったところ6度あり、甘くできました。花は9段目が開花し始めました。これから、実習でトマトの収穫を体験します。


               

事業所見学

  
 
 農業経営科2年生41名は、3月3日(木)に、専門の「野菜」や「草花」の授業の理解を深めるために、事業所見学を実施しました。訪問先は、栃木市のパナプラス、いちご研究場、宇都宮市の(株)クボタ宇都宮工場の3ケ所です。生徒たちは、自分の進路などについて相談や質問などを、研究員さんに真剣にお聞きしていました。
       

農業経営科の課題研究の発表会

 1月19日(火)本校キャリア教室において、農業経営科の課題研究の発表会を行いました。内容は作物、畜産、果樹、野菜、草花分会に分かれての、1年間の研究内容・成果の発表です。各分会とも一生懸命に発表をしていました。各分会の発表内容は、下記の通りです。
作物:鉄コーテイングたん水直播についての研究
畜産:豚豚(トントン)の再来~先輩から受け継ぐ豚豚(トントン)が送る笑顔の輪
    和牛生産高1位を目指して~未来の牛屋として志を胸に今できること~
果樹:リンクTの取り組み他
野菜:ニラの消費拡大を目指して
草花:トルコキキョウの栽培について




 

トマト栽培について 

  農業経営科では、野菜の授業でトマトの栽培学習をします。品種はCF桃太郎はるかを用いています。先月、定植や誘引などの作業を行いました。現在、トマトの大きさは小指程度に成長をしています。 
     
    
   トマトの定植 
      
   トマトの誘引                    現在のトマトの様子

農業交流会の実施について

 農業経営科生徒7名は11月8日(日) 宇都宮市叶谷町の農業生産ネットワーク団体「農人たち」の圃場において、ニンニクの植え付け作業に参加をしました。「農人たち」では、有機質肥料使用や無農薬での野菜栽培に取り組んでいます。今回、定植した圃場は3年前までは、耕作放棄地でした。「農人たち」で実施している、微生物肥料などをもちいた土づくりについて教えて頂いた後、午後は私たちが授業で扱っている野菜の栽培方法を紹介して交流をしました。

                
 

トマトの接ぎ木の実習

 
 
 農業経営科野菜分会の3年生8名が11月定植予定のトマト苗接ぎ木の実習を行いました。「桃太郎はるか」を穂木に、本葉3枚程度に育った台木(ブロック)に幼苗接ぎを行いました。集中して真剣に取り組んでいる姿をご覧ください。


     

とちぎ食と農ふれあいフェア2015

 とちぎ食と農ふれあいフェア2015に参加(農業経営科・食品科学科)して、
お米・野菜・加工パンの販売実習を行いました。生徒は元気よく販売し、きらきらマルシェde元気賞を受賞いたしました。


     

キャリア形成支援事業について

 農業経営科1年(40名)では、キャリア形成支援事業として、JA全農とちぎ畜産生産課長 小林誠一郎氏を講師に迎え、子牛の流通や畜産業界の課題などについて、講演していただきました。

           

地産地消の取り組み

 農業経営科では、学校の実習で栽培した農産物を近隣の小・中学校の学校給食に提供をしています。先日は今泉小へ梨やネギを提供しました。いずれも、新鮮な農産物でおいしいと好評でした。
 

           

ハロウィンかぼちゃ

 
 学校の畑で育てたおばけカボチャで作ったハロウィンかぼちゃランタンのコンクールが行われました。
 全部で9つのランタンが毎朝生徒を出迎えています。

ニラの試験栽培

 農業経営科野菜分会の生徒は、マルチの色を変えることで、ニラの品種ごとの、生育や収量にどのような違いが出るかの調査を行っています。栃木県はニラの生産量がかつては全国1位でしたが、現在は全国2位となっています。栃木県産のニラの魅力やすばらしさを発信できるように、私たちも栽培に努力を注いでいます。 

    
 

林業トライアル体験研修について

 
 
 林業・木材製造業労働災害防止協会による林業トライアル体験研修が、7月12日、13日の2日間にわたり、農業経営科・農業工学科の生徒43名が参加して実施されました。13日には、鹿沼森林組合の職員さんによる刈り払い機の実技指導があり、午後は管内の杉林の伐採見学などに参加させて頂きました。生徒たちは、専門知識の幅や見識が広がったと話していました。

     

若手農家さんとの交流会

 7月8日(水)農業経営科3年生(39名)は、宇都宮市の若手農業者の人たち(宇都宮市青少年クラブ員25名参加)との交流会を開催しました。午前に清原地区の3名の農家さんを訪問。午後は本校農業経営科の農場を視察していただき、意見交換を行い親睦を深めました。生徒たちからは、「今後の自分の進路に、大きな励みと自信になった」などの意見が寄せられました。

      

3年野菜分会(メロンの収穫)

 
 私たち3年生の野菜分会(7名)は7月9日(金)にもみ殻くんたんの使用による栽培試験の試験区のメロンを収穫しました。非破壊分析器による糖度測定と糖度計による調査をし、糖度が15~16度もある甘いメロンができたことを確認しました。その後、試食をして、メロン栽培の評価、分析をしました。
     
 
      

農業試験場の見学について

 果樹分会3年生は6月16日(火)に農業試験場を訪問いたしました。「課題研究」の授業の研修として、ナシの研究圃場を視察し、試験場での新技術を見学させていただきました。学校で自分たちが摘果したナシとの大きさや個数などの違いを比較して、改善点を見出し、自分たちの栽培技術の向上に努めることができました。


事業所見学について

 農業経営科1年、2年生は6月4日(木)に事業所見学を行いました。1年生はつくば市にあるJICA筑波国際センターを訪問して、事業の内容や施設を見学させていただきました。
2年生は群馬こんにゃく博物館のと足利フラワーパークを訪問しました。

          
  JICA筑波の訪問の様子


         
 
    こんにゃく博物館にて記念撮影 足利フラワーパーク  

メロンの傘かけについて

 
 学校のメロンにネット(皮のひび模様)が表れてきました。そこで、果実に殺菌剤を散布して、ネットの張りを良くし品質を高めるために、新聞紙で日傘をかける作業をしました。収穫は7月中旬の予定です。

        

メロンの交配について


 4月に定植したアールスメロンの苗に花が咲きだしました。野菜分会7名はメロン交配のために、朝7時30分から登校して、1つひとつ丁寧に雌花に交配作業を行っています。メロンはその後、約55日で収穫できる予定です。 

     

ネギの定植

4月27日(月)、3年生の野菜の実習で、15cmほどの大きさに育ったネギ(品種名:元蔵)を、面積5aの畑に、生徒20名で定植しました。今後、追肥と土寄せを繰り返し、10月ごろから順に収穫をしていきます。
          

草花苗の栽培

  農業経営科の新2年(41名)は春休み期間に、草花の苗(サルビア・ベコニア・ブルーサルビア)を3号ポットに鉢上げをしました。育てた草花の苗は、6月ごろに校内の美化活動に利用したり、近隣の小・中学校に販売します。授業では、追肥をしたり、生育管理を行っていきます。

    

梨苗の植え付け

 
 新学期に向け、私たち果樹分会8名で、3月20日になし(品種:にっこり)の苗木5本を果樹園に植え付けました。植え穴には、十分苗木が育つように堆肥、化成肥料、苦土石灰を良く混ぜました。成木になるまでには、時間がかかりますが、これから見守っていきたいと思います。
   

野菜の発芽の様子


 
 先日の野菜の種まき実習のその後の様子です。発芽率を調査したところ、ナス90%、ピーマン95%、ニラ90%と良く芽がそろいました。1週間後に3.5号鉢に鉢上げを行って栽培を続けます。
     
 各野菜の生育状況   ナス            ニラ

  
 
 
 ピーマン

種まき実習について

 2年生の野菜の実習において、ネギやナス、ニラなどの種まきを行いました。事前に発芽率を高める講義を受け、種を播く深さや覆土などを丁寧に行いました。生徒たちは真剣に取り組んでいました。生徒たちは今後、発芽率を求めたり、観察したりと苗の成長に応じて学習を進めていきます。そして、こうして栽培したネギは白楊祭で販売をします。販売実習も生徒にとって人気のある行事の一つです。

 

梨の剪定

2年生40名が受講している授業「果樹」において、果樹園の冬の作業である梨の枝の剪定を行いました。講義で説明を聞いた後に、本校果樹園で各自が実際の作業にあたりました。楽しい中にも、怪我防止のため真剣に取り組みました。次回は捻枝作業の実践へと進んでいきます。

トマトの栽培

農業経営科の野菜の授業ではトマト(品種名 麗容)を栽培しています。11月下旬に接ぎ木苗を定植しました。現在、1段目の花が咲き、ホルモン処理を実施しました。

こんにゃく作りの実習


 農業経営科3年グリーンライフ
 
  4月:こんにゃく芋定植(2年もの)
11月:こんにゃく芋収穫
12月:こんにゃく作り
実習内容:こんにゃく(1玉5kg)を皮をむいて細かく切り、水を加えてミキサーにかけます。次に、重層を入れてから30分程度よくかき混ぜ、手作業でこねました。その後、沸騰したお湯にこんにゃくを入れて完成です。
できたこんにゃくは皆で試食し、収穫の喜びを味わいました。