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SSH日誌
宇女高SSH通信2015V0l.2
出前授業Ⅰ
SSH 出前講座 Ⅰ
平成27年6月3日(水)
本校(物理講義室・化学講義室・視聴覚室)
1年生希望者 101名
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【物理学】 「世の中に役立つバブルな話」 マイクロバブルには、気泡表面への不純物吸着により汚れを取る働きがある。泡が大きくなったり小さくなった時には、音と熱エネルギーが発生する。水質を浄化したり、血液中のガン細胞を壊す研究がなされている。 | ||||||
【化学】 「有機化学で働く分子を作る」 准教授 矢島知子氏 | ||||||
【生物学】 「味と香りの話」 准教授 近藤るみ氏 味覚と嗅覚の仕組みや作用について。鼻をつまんで飴をなめることで、味覚だけでなく嗅覚も使って味を区別していることを身をもって経験。ショウジョウバエが産卵場所にオレンジを選ぶ理由は、天敵の嫌う成分が関係している。 | ||||||
【講演について】 高校理科の学習が進んでいない1年生にとっても、高度ではあるが刺激的な内容であった。理科に対する興味を高める効果があった。生徒には継続的にこのような事業を進めていくと効果がある。 【生徒の感想】 (物理) ひとつのものを突き詰めて研究いていくことのすばらしさを感じました。 (物理) 物理はどちらかと言えば苦手な分野だったが、今回の泡の話を聞いて世の中で役立つものの発見や発明ができることを知り、物理に対するイメージが変わった。 (化学) 分子の組み合わせが少し違うだけで有毒になるのはなぜだろうと疑問に思ったことがあったけど、今回の授業でそれが体内での酵素やサイクルが関係していることが分かってよかったです。 (化学) 日常生活でよく目にする身近なものの構造がとてもよく理解でき、今まで考えたことがなかったのでとても新鮮でした。 (生物) 単純に「味を感じる」という作業にも複雑な課程が私たちの体の中では行われていることを知り、人間はすごいと改めて感じた。 (生物) 人間だけでなく、様々な動物の感覚器官の働きについてもっと知りたいと思った。 | ||||||
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宇女高SSH通信2015V0l.1
SSH 出前講座2
SSH出前講座(医学分野)
平成26年11月19日(土)
本校 化学講義室
希望生徒
(1) 講師 「永遠に美しくあるために」 |
・「ポリアミン」も「炎症が原因」ということも、私は全く知らなかった。
生物で習っているものや、私の知らないものが組み合わさり関連して、生物の体はなっているのだなと思った。
もっと知りたい、もっと勉強しようと思えた。
・若くいるために、ポリアミンが重要な役割を果たしていることがわかった。また、誤った知識を持っていたことにも気付かされた。
みんなが若く長く健康に暮らしていけるようにしていきたい。
・研究するにあたっては、本を読んで勉強し知識を増やし、仮説を立てるが、仮説通りにならないことのほうが多い。
しかし、そこをチャンスと捉え、ヒントを探すというところが、今後の進路に参考になった。
SSH 2年理型講演会
SSH 2年理型講演会
平成26年10月25日(土)
本校 第一体育館
2年理型生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「海洋科学で考える脊椎動物の起源と進化」 |
【参加生徒の感想】
・まだはっきりとした目標ややりたいことは見つかっていないが、見つかったときに自分のやりたいことを達成するためには、
行動力や具体的で明確な目標をもって 努力することが必要なのだと思う。
また、日本では男女平等が進み、女性も社会進出していると思っていたが、理型女子はまだまだであることがわかった。
・半クローン生殖やナメクジウオにとても興味がわいた。
海はビジネスにも活用できたり、分かっていないことも多く、機会があったらもっと知りたい。
・自分が興味を持ったことを続けていくことは大切なことだと思った。
自分も女性として世界に貢献できる仕事ができるよう頑張ろうと改めて意識した。
SSH 2年文型講演会
SSH 2年文型講演会
平成26年10月18日(土)
本校 食堂
2年文型生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「地震と共に生きる」 |
【参加生徒の感想】
・自分が今まで知っていた地震の知識がどれだけ少ないものだったかわかった。
文型・理型に関わらず、私たちの生活に直結するような知識は知っておかねばならないと思った。
・東日本大震災で身をもって地震の怖さを知ったので、地震大国日本に住む1人として地震についてよく勉強し、
向き合っていかなくてはいけないなと改めて思った。
・日頃から地震の情報を集め、地震が起きた時、どこに避難するかを家族と話し合ったり非常食を用意したりと対策をしたい。
・東日本大震災の時は中学1年で、地震についてとても無知で怖かった。
今回の内容を参考にして地震に備えていきたい。
SSH 1学年講演会
SSH 1学年講演会
平成26年10月2日(木)
本校 第一体育館
1年生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「大学教授からの進路選択アドバイス」 |
渡辺先生の研究者に至るまでの経緯や研究の内容などをお聞きすることで、理型・文型いずれに進む生徒にとっても、参考になる内容であった。
研究者や理系を志す者にとっては勿論、他の系統を目指す生徒にとっても、教訓となるところがたくさんあった。
【参加生徒の感想】
・心に残り、教訓となることが多い内容で勉強面・生活面などで今後迷ったときに今日の講演の資料をもう一度見返してみたい。
・自家不和合性という仕組みについて会場全体を巻き込むようにして私たちに問いかけながらわかりやすく説明していただいたことで、興味を引かれた。
・進路で悩んでいたが、SSクラスに入ろうと決心した。
・努力を惜しまず、自分の夢を追ってみたいと思えるようになった。
夏季宿泊研修(物理)
夏季宿泊研修(物理)
平成26年7月29日(火)、30日(水)
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
2年生SSクラス 物理選択者
(1) 日程・実施内容 |
夏季宿泊研修(生物)
夏季宿泊研修(生物)
平成26年7月29日(火)、30日(水)、31日(木)
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター 館山臨海実験所(千葉県館山市)
2年生SSクラス 生物選択者
(1) 指導者 |
卒業生との座談会
卒業生との座談会
平成26年9月10日(水)
本校 教室
1・2年生希望者
(1) 日程 |
アンケート結果からは、その目的はおおいに達成されたと考えられる。
大学実験講座
大学実験講座
平成26年8月22日(金)
宇都宮大学教育学部
1・2年生希望者
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【物理学】 「光とその性質」 | ||||||
【化学】 「液体の金属、水銀の科学」 教授 山田洋一 氏 | ||||||
【生物学】 「ゲルの電気泳動」 変態生物である両生類のイモリは、幼生時の胃と成体時の胃では構造だけでなく働く酵素の種類も違ってくる。イモリを解剖し、内臓を観察、消化器を取り出して試料を得る。この試料も含め、他の両生類の幼生時消化器と成体時消化器から得た試料をゲル電気泳動させ、さらに活性染色させ、消化酵素の種類を同定する。 | ||||||
【地学】 「絶滅した生物の復元」 |
昨年までの参加者は、指定生徒と希望生徒の混合であったが、今年度は全員希望者とした。
非常にきめ細かな指導を受けることができ、事後アンケートでは、参加者全員が「内容を理解し興味が向上した」と答えている。
SSH指定女子高校研究交流会
SSH指定女子校研究交流会
平成26年8月12日(火)
お茶の水女子大学
群馬県立前橋女子高等学校
(1) 日程 ・開会行事 |
生徒各自の課題研究について大学院生、大学の先生方からアドバイスを頂き、有意義な会であった。
普段行うことのできない大学ならではの実験も体験できた。
ウィルス学体験講座
ウィルス学体験講座
平成26年8月8日(金) 13:00~17:00
獨協医科大学病院
1・2年生希望者
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生徒研究発表会(横浜)
平成26年度 SSH生徒研究発表会 (横浜)
平成26年8月6日(水)、7日(木)
パシフィコ横浜
3年生 4名(ポスター発表)
(1) 日程 8月7日(水) |
見学に参加したのは、2年SSクラスの生徒である。この生徒たちは、科学研究Ⅰの授業において、それぞれのテーマで課題研究に取り組んでいる。今回のステージ発表やポスター発表に参加して、レベルの高さを感じると同時に、自分たちが発表する際の大きな参考になったようである。
今回参加出来なかった他の生徒たちにも伝達させることで、本校の研究発表会を充実させたものにしていきたい。
<生徒感想>
・ポスターセッションで他の学校の発表を聞いて、新しく発見することがたくさんあった。自分が行っている研究と同じようなことを行っている学校の発表があった。
・全国のSSHの学校が集まって交流することで、自分の知識はまだまだだと思い知らされた。そして研究もまだまだだと思った。研究に関しては搬送実験は大事だと思った。とても刺激を受け、よい経験が出来た。
・発表の仕方、研究に対する意識の高さに、自分たちも負けてられないと思いました。人に興味を持たせる発表はどのようなものか、分かったような気がする。
・SSHの目的や、求められていることなどについて、深く知ることが出来た。
初めての即興ディベート講座
初めての即興ディベート講座
平成26年7月12日(土)
本校 食堂
栃木県立宇都宮高等学校
(1) 日程 ・開会・講師紹介 |
大阪府立大学大学院工学研究科助教にして大学生ディベート世界大会3位の実績を持ち、ディベートに関する本も執筆している中川智皓(ちひろ)氏をお迎えして、上記セミナーをを開催した。
英語ディベートは、英語運用力の増強は無論、論理力や緻密な思考力の育成、幅広い知識の獲得等に極めて有効であり、これまでも準備型ディベートに関しては多くの学校が取り組んできた。今回は、更に難易度は高いものの、本校を含め県内でもすでに何校かの高校が取り組む即興型英語ディベートの入門講座を開催した。
即興型は、文字通り準備する時間がかからず、英語運用力増強にも更に有効である。また、表現力にもフォーカスするため、研究内容のプレゼンテーションを英語で効果的に行う上でも大いに役立つ。実際に科学分野の国際会議の場で、英語プレゼンテーションを行っている氏から様々なことを学ぶ機会を得ることができた。
材料フェスタin仙台
材料フェスタin仙台
平成26年7月29日(火) 8:30~17:30
仙台国際センター (宮城県仙台市青葉区青葉山)
3年SSクラス生徒 2名
08:30 会場設営 準備 10:00 ポスターセッション 16:00 表彰式・閉会式 17:00 撤去 片付け 本校からは「無機蛍光体 ~ランタノイド元素を用いて~」というタイトルで発表しました。 ソニー株式会社 仙台テクノロジーセンター賞を受賞することができ、今後の励みになります。 | ||||||
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SSH 出前授業
SSH 出前講座
平成26年6月18日(水) 15:40~17:10
本校(物理講義室・視聴覚室・社数室・食堂)
1年生希望者
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【物理学】 「世の中に役立つバブルな話」 マイクロバブルが様々な分野で利用されていて、医療分野では超音波を用いて | ||||||
【化学】 「みんな化学で出来ている」 准教授 矢島知子先生 | ||||||
【生物学】 「味と匂いをどのように感じるか」 講師 近藤るみ先生 飴を鼻をつまんでなめることによって、味覚と嗅覚を感じるしくみについて | ||||||
【国際学】 「グローバリゼーションとナショナリズム」 副学長 相馬保夫先生
※【国際学】は、本校進路部主催の講座です。 |
英語プレゼンテーション演習
英語プレゼンテーション講座
平成26年5月24日(土)、5月31日(土)
本校 社数室
2年SSクラス全員(5月24日、5月31日)
(1)講師 Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)先生 |
・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを準備
↓
・プレゼンテーションの組み立てをIMRADのテンプレートを使用して行う
Introduction(導入)
Material And Methods(素材・方法)
Results(結果)
and
Discussion(考察)
【5月24日(土)】
グループ間でアンケートを実施し、結果をまとめた。
【5月31日(土)】
テンプレートに沿って仕上げをし、リハーサル(2回)を経て全体発表を実施した。
平成26年度 SSH生徒研究発表会
平成26年度 SSH生徒研究発表会
平成26年5月2日(金)
宇都宮市文化会館 小ホール
3年生理系生徒
(1) 日程 9:30~ 9:55 開会行事
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SC情報講演会
SC情報講演会
平成26年4月11日(金)、7月7日(月)、10月20日(月) の7時限目
本校 第1体育館
1年生全員
専門家による講演会を通じて様々な情報モラルや効果的なプレゼンテーションについて学ぶ |
第1回 4月11日(金)
「情報モラルについて」
講師:岩本 善行先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
携帯電話やスマートフォンを利用する上でのモラルについて学ぶ。
第2回 7月7日(月) (予定)
「効果的なプレゼンテーションについて」
講師:寺崎 義人先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
プレゼンテーションの方法やプレゼンテーションソフトの効果的な活用法を学ぶ。
第3回 10月20日(月) (予定)
「著作権とセキュリティについて」
講師:寺崎 義人先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
インターネットや著作物の利用において必要な著作権の取り扱いについて、法令とともに学ぶ。