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SSH日誌
SSH 2年理型講演会
SSH 2年理型講演会
平成27年10月24日(土)
本校 第一体育館
2年理型生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「海洋生物と進化 ~ナメクジウオと海~」 |
今年はTAとして翻訳の仕事をされている方に同行していただき講義をしていただいたこともあったので、「進路の参考になった」と感じる生徒が、例年より多くなっている。
【生徒の感想】
・ある生物の研究でもその生物だけを研究するのではなく、ほかの生物と比較したりと、色々な アプローチの仕方が
あることが分かった。研究は大変だけど、楽しそうだと思い、大学が楽しみになった。
・「気付いたときが始まり」という言葉が印象に残った。
1つのことに対して色々なアプローチの仕方があると聞いて、大学へ行ってからもまた道は沢山あるのだなと思った。
・人間に似ていない生物で全く関係のなさそうな生物を調べていくことで、人間の祖先について知ることができるのは
おもしろいことだと思った。
・物質の本質を見ることが大切だと学んだ。女性の研究者になりたいという思いが強くなった。
好きなことをとことん追求してみることが研究の第一歩だと思った。
SSH 1学年講演会
SSH 1学年講演会
平成27年10月22日(木)
本校 第二体育館
1年生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「大学教授からの進路選択アドバイス」 |
興味を引き出していただき、生徒は生き生きと聞いている。
以下は、生徒の感想である。
【生徒の感想】
・自家不和合性の仕組みを解明したのは、とても素晴らしいことだと思った。
文理選択でどちらをとるかをはっきりと決まっていないので、やりたいこと出来そうなことを考えて正しい選択をしたい。
・私は文系志望で、農学は無関係と思っていた。
今回の講話を聴いて農学は単なる生物学だけではなく他の学問にも必要なものがたくさん入っているということを感じた。
・大学受験に向けて高校生のうちに何をすべきか、何ができるのかということを学べたので良い経験になった。
自分がやりたい学問は決まっているので、大学の適切な決定や勉強をたくさんしていきたい。
・植物の受粉について詳しく、分かりやすい言葉で説明してくださったので、興味がわき、理解もできてとても面白かった。
宇女高SSH通信2015V0l.5を掲載しました。
SSH出前授業Ⅱ(工学)
SSH出前授業 Ⅱ(工学)
平成27年9月30日(水)
本校 化学講義室
1年、2年、3年希望者
「機械工学 × スクーターの開発」 株式会社 ホンダ技術研究所 二輪R&Dセンター 第3開発室 |
工学や自動車に興味を持つ女子高生は多くはないが、このような講義を聴くことで、確実に興味関心は高められているようである。
生徒にとって、勉強する意味や進路感において、得るところが多かった。
【生徒の感想】
・エンジニアの仕事はあまり興味がなく、自分とは縁のない職業だと思っていましたが、今回の話を聞いて自分の身近なところでエンジニアの仕事が役立っていることを知り、すごく興味が高まりました。
・断層二次モーメントなどの話がとても興味深かったです。大学で物理学などについて深く学べるんだと思いとてもわくわくしました。
・開発は自分が思っていたよりもたくさんのことを考え工夫しながら行っているんだともった。思っていたよりも楽しそうだなと感じた。資格がなくても大丈夫なのはびっくりした。
・工学系は男性が圧倒的に多いと思うが、女性としてのメリットもあるのだなと思った。
SSH卒業生との座談会
SSH卒業生との座談会
平成27年9月9日(水)
本校 化学準備室、化学実験室
希望者42名(1年22名、2年11名、3年9名)
【講師】 平成22年度卒業生(SSクラス第1期生) |
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参加した生徒からは非常に満足であったことがアンケートから読み取れる。
【生徒の感想】
・大学の学生生活や進路について学ぶことができて良かった。
・医学を学ぶのとそれ以外(水産)を学ぶのとでは学生生活が全然違うことが分かりました。
・水産学部などあまりしらない学部の内容や大学でのリアルな体験を知ることができて良かった。
・SSHに入ると、問題点、足りない点は何か考えるようになったり、優先順位を決められるようになったことが生かされるということで、SSに興味が出た。
・自分の将来についてしっかり考えて受験に向けて今から勉強を頑張っていきたいと思った。
・病理に興味があったので、臨床検査について聞けて良かった。
・大学の授業や大学生活について知ることができてイメージがふくらんだ。
Skype交流
Skype交流
平成27年6月23日(火)、9月7日(月)、8日(火)
生物講義室
2年SSクラス希望者、1年希望者
■第2回 |
積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢はあるが、現在は毎回異なる生徒が参加しているため、継続的な交流が難しい。オーストラリアとは手紙による交流もスタートしたが、今後はより継続性のある交流をする工夫と、英語力の強化も必要である。
【生徒の感想】
・楽しく話せてよい経験になった。話そうと思ったことがうまく伝えられなかった。
・相手の話すことを聞き取ることが難しかった。
・とても難しかったが、お互いにわかり合えたときのうれしさを実感することができた。
・原稿を用意してそちらばかり見てしまった。
・直接会って話したいと思った。
・相手の国のことをもっと知りたいと思った。
・相手の話がわからないのが悔しかった。
・もっと準備をしっかりすればよかった。
・コミュニケーション力、判断力、計画力などいろいろ足りないところに気づいた。
・一方的に話して、相手の確認を怠ってしまった。
・もっと自分から積極的に話した方がよかった。
・ゆっくり話すことが大切。文法を気にしすぎて黙ってしまった。
※十分な準備ができず、思ったように話すこともできなかったと悔いが残る一方で、貴重な体験をしたので、次はもっとしっかりやりたいとか、もっと多く交流したいという意欲やモチベーションを高めた生徒が多かった。
日本生物学オリンピック2015本選(広島大会)
日本生物学オリンピック2015本選
平成27年8月20日(木)~23日(日)
広島大学 総合科学部
3年生 1名 |
7月に行われた日本生物学オリンピック予選において優秀な成績を収め、本校より1名が広島大学で行われた全国大会に出場した。
SSH指定女子高校研究交流会
SSH指定女子校研究交流会
平成27年8月11日(火)
お茶の水女子大学
群馬県立前橋女子高等学校
(1) 日程 1.開会行事 |
大学の先生、学生、他校の生徒など、様々な立場からの貴重な話を聞くことができ、有意義な交流会となった。
【生徒の感想】
・他校のSSHの研究内容について情報交換ができ、新しい考えや参考になることをたくさん知ることができよかった。
・現役の大学生や院生に直接質問できたことが良かった。
・准教授の講演や大学院生による講義では、発表方法がとても参考になった。
・これから線形代数学のテーマを決めるにあたり、数学はいろいろな分野に使えることがわかり参考になった。
・プログラミングの体験がとても楽しく進路の参考になった。
・大学院生に自分たちの研究のアドバイスをもらえてよかった。
・普段は交流ができない他の女子校の生徒と理系の勉強の話や学校生活の話などを聞くことができ楽しい時間が過ごせた。
・他県の女子校の生徒と話すことで研究に対するモチベーションが上がった。
・大学生から研究についての改善点や体験談を多く聞くことができてよかった。
・一浪した先輩、米国の高校から入学した先輩、他の大学から3年に編入した先輩など、いろいろな立場での話が聞けてよかった。
ウィルス学体験講座
ウィルス学体験講座
平成27年8月7日(金) 13:00~17:00
獨協医科大学病院
2年生希望者
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【生徒の感想】
・電子顕微鏡で細胞小器官が見られて良かった。熟練の技で研究が進められることが分かった。
・ウイルスに関する興味が増し、理解が深まった。
・電子顕微鏡を覗かせてもらったり、高校ではできない実験などができ貴重な体験であった。
・先生方の体験談が興味深く、自分の進路を考えるうえで参考になった。
平成27年度生徒研究発表会(大阪)
平成27年度 SSH生徒研究発表会 (大阪)
平成27年8月5日(水)、6日(木)
インテックス大阪
3年生 2名(ポスター発表)
(1) 日程 8月5日(水) |
他校の工夫を凝らしたポスター発表やプレゼンテーションに触れ、刺激を受けるとともに、これからの研究を進める上で大いに参考になった。
【生徒の感想】
<生徒感想>
・どの学校の発表もすごく工夫されていて、自分が研究を進める上での参考になった。
・実験が仮説通りにいかなかったときの考察の立て方が参考になった。
・プレゼンテーションの方法、質問する際の着眼点など、参考になった。
・この研究が社会にどう役立つのかなどといった目的をはっきりさせることや、地道なことを繰り返し行って確実な結果を得ることの大切さなどを学んだ。
・専門用語が多くて理解しにくい研究もあったが、多くが関心のもてる内容であった。
・資料だけではよくわからない研究成果を動画で詳しく見せてくれる研究があり面白かった。
・ポスターを全文英語で書いて、発表も全て英語で行っている学校が何校かあり見習わないといけないと思った。
・身近なものを研究テーマにしている高校多かったので、自分たちで研究テーマを見つけられるようにしたい。
・ステージ発表に選ばれた研究は、選ばれるだけあって、どれもおもしろい研究であった。
・自分たちの研究を熟知しているためか、質疑応答にもスムーズに対応している発表が多く見習いたい。
・海外の学生もこの発表会に多く参加しており、世界では同年代の学生が非常に高いレベルで研究を行っていることを知り驚いた。
第5回高校生バイオサミット(山形)
第5回高校生バイオサミット
平成27年8月2日(日)~4日(火)
鶴岡メタボロームキャンパス(山形)
3年生SSクラス 4名
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「成果発表部門」において、書類審査、二次審査を経て決勝出場グループに選出された。
中学生のための 科学英語ディベート講座
中学生のための科学英語ディベート講座
平成27年8月4日(火)
本校 教室
昨年に引き続き、県内各中学校に通学する生徒、教職員を対象に、本校英会話部の生徒と学ぶ英語ディベート体験講座を開催した。 (1) 演題 「 Summer is better than winter~夏の方が冬よりよい」 |
まず、部長からディベートのやり方等の説明をした後、本校1年生によるモデルディベートを行った。
身近で親しみやすいテーマであったため、中学生も理解できたようで熱心に見入っていた。
その後、グループに分かれて本校生のサポートを受けながら、準備を進め、体験ゲームを行った。
昨年同様、海外経験のない中学1年生の参加も少なくなかったが、どのグループも活発にディベートを行っていた。
全国的には、高校生が行うこと自体難しいと言われる英語ディベートを、「高校生が中学生に英語ディベートを教える」という
全国でも例のない挑戦的な試みを2年行ったが、科学ディベートセミナー等で自分たちが学んだことを還元でき大変有意義であった。
【講座を終えて】
ほぼ100%の本校生が、「やってよかった」「次回も(指導に)参加したい」という結果であった。当日のセミナーの盛り上がりの様子からしても十分納得できる結果であった。
また、思ったように指導内容が伝えられないことに対する反省等も見られ、生徒達も意識を更に一段階上げることができたように思う。
本セミナーは、高校生が学ぶのでさえ困難と言われる英語ディベートを、「果たして高校生が中学生に教えることが可能なのか」ということに対する一つの挑戦でもあり、
また、科学英語ディベートセミナー等を通して何年間か学んできたことの地域や縦を意識した中学生への還元活動でもあったわけだが、
2年間行ってみてそれが可能であったこと、また中学生のアンケートの結果に見られるように100%近い満足度であったこと等を見て、
当初の目的が十二分に達成されたことが確認できて大変嬉しく思う。
本セミナーは今回を持って一つの区切りとし、また機会を見て新たな企画に挑戦してみたい。
夏季宿泊研修(生物)
夏季宿泊研修(生物)
平成27年7月28日(火)、29日(水)、30日(木)
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター 館山臨海実験所(千葉県館山市)
2年生SSクラス 生物選択者
(1) 指導者 |
【生徒の感想】
・あまり海洋生物には興味がなかったが、いろいろな生物がいることを知り、海洋生物の面白さに気づいた。
・海なし県ではできない貴重な実習、体験ができ、有意義な研修であった。
・ウニの受精、発生の規則性が分かり興味深かった。自分の観察しているシャレーでウニが発生していくことに感動した。
・長い時間をかけじっくりと観察や実験に取り組むことができた濃厚で充実した3日間だった。
・磯採集ではたくさんの生物を見て種を同定することができたので、生物学について更にもっと知りたいと思った。
・海に住む生物の分類の細かさを初めて知った。
・夜の海でウミホタル採集がうまくいかなくて残念だったが、磯採集は楽しかった。
・クロマトグラフィーを初めて行い、海藻の見分け方を学ぶことができて良かった。
夏季宿泊研修(物理)
夏季宿泊研修(物理)
平成27年7月28日(火)、29日(水)
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
2年生SSクラス 物理選択者
(1) 日程・実施内容 |
【研修実施後の生徒アンケートの結果】
・「内容が理解できたか」との問いに対しては、「どちらかといえばそうである」が最も多く60.0%で、「そうである」の30.0%を上回っている。
また、10.%が「そうではない」または「どちらかといえばそうでない」と回答した。原子核や素粒子に関する内容が主であったが、
これらの分野は物理の授業で、まだ学習していないため、基礎知識がやや不足していたものと考えられる。
・「興味・関心が向上したか」との問いに対しては、「そうである」と回答した生徒が最も多く70.0%であり、
生徒の知的好奇心を大いに刺激する内容であったと考えられる。
・「進路の参考になったか」との問いに対しては、「そうである」の50.0%と、「どちらかといえばそうである」の40.0%を合わせると90.0%であり、
多くの生徒が進路選択の参考になったと回答している。
・「参加してよかったか」との問いに対しては、「そうである」が最も多く90.0%で、大部分の生徒にとって満足度の高い研修であったと考えられる。
科学英語ディベート講座
科学英語ディベート講座
平成27年7月4日(土)
本校 図書室
(1) 講師 「即興型英語ディベートで身につく力」 |
・AI(人工知能)に関するディベートをしました。即興型ディベートということで、一度に相手の意見を聞く、反論する、自分の意見を述べる、と
いくつものことを同時に考えなくてはいけませんでした。
これはとても大変でしたが、英語をすばやく引き出すことに役立ちました。
・今回はじめて英語ディベートを体験しました。
初めてのことでとても緊張し、自分の意見を上手に伝えられず戸惑うばかりでした。
しかし、回を重ねるにつれて身近な英単語を使い、そして完璧な文法でなくとも相手に伝わるように英文を作っていくことが大切だと気づきました。
とてもよい体験となりました。
宇女高SSH通信2015V0l.4を掲載しました。
英語プレゼンテーション講座
英語プレゼンテーション講座(中級1・2)
平成27年5月30日(土)、7月18日(土)
5月30日 社数室
2年SSクラス全員
(1)講師 Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)氏 |
・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを行う
【5月30日(土)】
各自グループで決めたテーマで、その場で黒板に絵を描いてプレゼンを行う。
次回までに異なるテーマでポスターの準備。
【7月18日(土)】
作成したポスターを使用したプレゼンテーション実践。
効果的プレゼンに役立つ姿勢、声の出し方、ジェスチャーなど技術の取得。
SC情報講演会
SC情報講演会
平成27年6月5日(金)、7月3日(金)
本校 第1体育館
1年生全員
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宇女高SSH通信2015V0l.3を掲載しました
平成27年度 生徒研究発表会
平成27年度 SSH生徒研究発表会
平成27年 4月28日(火)
宇都宮市文化会館 小ホール
3年生生徒
(1) 日程 9:30~ 9:45 開会行事
~カルボン酸の真菌に対する抗菌性~
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