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SSH日誌
宇女高SSH通信2015V0l.9を掲載しました
SSH生徒研究発表会を開催しました
平成27年度 SSH生徒研究発表会
平成28年3月18日(金)
栃木県教育会館 大ホール
発表者:SSクラス42名
9:30 開会行事
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宇女高SSH通信2015V0l.8.pdf
平成27年度 SSH生徒研究中間発表会
平成27年度 SSH生徒研究中間発表会
平成28年1月14日(木)
本校 視聴覚室
発表者:SSクラス42名
9:20 開会行事
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他の研究発表を聞くことで得ることも多かったことが伺える。本発表に向けて継続研究を進めていく意欲を高めた生徒が増えた。
【生徒の感想】
・本発表までの具体的な課題や大学の先生と交流したことで新たな研究の方針が見つかった。
・本発表までに知りたいことや、やらなければならないことは沢山あるので終わったと思わずに研究を進めていきたい。
・実際にステージに立ったり教授から本当にありがたいアドバイスがもらえたりしてとてもためになった。
宇女高SSH通信2015V0l.7.pdfを掲載しました。
SSH企業見学会
SSH企業見学会
平成27年12月4日(金)
富士重工業株式会社宇都宮製作所(本工場、南工場)
1.2年希望者
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生徒のアンケートによると、「興味関心が向上したか」との問いに対し、85%が「そうである」と回答し、残り15%は「どちらかといえばそうである」と回答した。また、「進路の参考になったか」との問いに対しては、96%が「そうである」、4%が「どちらかといえばそうである」と回答した。このことから、生徒の知的好奇心を満足させる内容であり、さらに進路意識の向上にも寄与があったと考えられる。
【生徒の感想】
・普段みることのできない場所や構造を説明付きで見ることができとても良い体験になった。
・ドラマや映画の中でみたヘリコプターを間近で見ることができてうれしかった。想像していたよりも大きくて驚いた。
・技術系(理系)と事務系(文系)の方々が協力して仕事が成り立っていることが分かり良かったです。
・女性社員皆さんの話もとてもおもしろく、進路選択のためになりました。
・技術系(理系)と事務系(文系)の方々が協力して仕事が成り立っていることが分かり良かったです。
・飛行機についての知識が全くなくても理解できるように、実習も交えて説明していただきありがとうございました。
・1回参加してみて、飛行機について興味がわいてきました。実際に材料を見たり、触ったり、紙飛行機を作ったりできて良い経験になりました。
宇女高SSH通信2015V0l.6を掲載しました。
小学生のための科学実験講座
小学生のための科学実験講座
平成27年11月15日(日)
宇都宮市立西原小学校
受講者:小学生約100名
| 【水分子ストラップをつくろう】 【クリップモーターをつくろう】 【葉脈標本をつくってみよう】 |
【アンケート結果より】
・受講者(小学生)対象のアンケートによると、「今回の内容は楽しかったか」との問いに対して、「とても楽しかった」が83%、「楽しかった」が17%と回答し、
小学生の満足度は非常に高かった。
・指導者(本校生)対象のアンケートによると、「小学生に適切な説明や援助ができたか」の問いに対して、「そうである」が55%(11人)、
「どちらかといえばそうである」が40%(8人)、「どちらかといえばそうではない」が5%(1人)、「そうではない」が0%(0人)であった。
また、「興味関心が向上したか」との問いに対して、71%が「そうである」と回答した。
【総括】
・受講者である小学生の満足度は、まずまずであった。
指導者である本校生の多くは、実験等に関する知識不足や、相手に伝える難しさを感じたものの、科学に対する興味関心を高めたり、
プレゼンテーション力やコミュニケーション力を向上させたりする効果が十分あったと考えられる。
出前授業Ⅲ(医学)
出前授業Ⅲ(医学)
平成27年11月11日(水)
本校 化学講義室
希望者
(1) 講師 「アンチ・エイジングを科学する」 |
研究そのものは難しい内容にもかかわらず、簡単に説明をしていただいたため、一年生でも内容が理解できている。
また、講義後半の科学的な考え方については、文系の場合や落語やお笑いなど生徒にとって身近なところでも活用を例に説明があり、生徒の心に響いていた。
また、文学や芸術などの重要性についてもお話があり、生徒たちには新たな気づきがあったようである。
【生徒の感想】
・研究をするにあたっての忍耐力の必要性、豊富な経験値の研究成果への影響力を改めて実感した。
・腎臓について様々なことが分かりとても勉強になった。
また、科学思考は文系にも必要で、忍耐力がいるので、これから諦めずに色々なことに取り組みたいと思った。
・研究の話のみならず、キャリアや考え方、国際人についてお話しいただきとてもいい経験になった。
・大好きな本の影響や興味があることへの探求心が人生を変えるんだと感じました。
まだ進路は決まっていないことが多くて特別に何かやりたいという目標があるわけではないので、これから頑張ろうと思った。
・自分の好きなことを見つけ、続ける大切さがよく分かった。
・1つの真理を導き出すのに仮説と検証など諦めずに続けることが大切なのだと学んだ。
私も忍耐をつけ、生涯をかけて興味を持ちうちこめる研究を見つけていきたい。
また、高校生のうちに「美しい」ものに触れ、感性を磨いていきたい。
SSH 2年文型講演会
SSH 2年文理型講演会
平成27年11月7日(土)
本校 第一体育館
2年文型生徒
(1) 講師 「自然科学との関わり方」 |
第1部では、事前に本校2年生を対象に意識調査をしその結果を分析しての講義だったので、うなずきながら聞いている生徒もいるぐらいで、
多くの生徒が興味を持って聞いていた。
第2部は、文型の生徒にも理解しやすい歴史からのアプローチを含めての講義であった。
【生徒の感想】
・社会の変化に応じて、私たちも理科を学ぶ必要が出てきて、知識として知っておくのも現代では大切だということが分かった。
今まで自然環境や科学について、文型だからと興味を示していなかったが、これからは関係の本やテレビを見たいと思った。
・理科に対して、理系生徒の方が文系生徒よりも難しいと思っているにも関わらず、理系の方が文系の倍近い人数が
理科を好きだと思っているということが興味深かった。
・断層の大きさでマグニチュードが決まること、弓なりな島の形にはちゃんと理由があること、マグマはプレートの一部が融けて出来ること、等が分かった。
文系女子にも理科が必要である例として、地震が挙がっていたが、もっと例を示してほしいと思った。
SSH 2年理型講演会
SSH 2年理型講演会
平成27年10月24日(土)
本校 第一体育館
2年理型生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「海洋生物と進化 ~ナメクジウオと海~」 |
今年はTAとして翻訳の仕事をされている方に同行していただき講義をしていただいたこともあったので、「進路の参考になった」と感じる生徒が、例年より多くなっている。
【生徒の感想】
・ある生物の研究でもその生物だけを研究するのではなく、ほかの生物と比較したりと、色々な アプローチの仕方が
あることが分かった。研究は大変だけど、楽しそうだと思い、大学が楽しみになった。
・「気付いたときが始まり」という言葉が印象に残った。
1つのことに対して色々なアプローチの仕方があると聞いて、大学へ行ってからもまた道は沢山あるのだなと思った。
・人間に似ていない生物で全く関係のなさそうな生物を調べていくことで、人間の祖先について知ることができるのは
おもしろいことだと思った。
・物質の本質を見ることが大切だと学んだ。女性の研究者になりたいという思いが強くなった。
好きなことをとことん追求してみることが研究の第一歩だと思った。
SSH 1学年講演会
SSH 1学年講演会
平成27年10月22日(木)
本校 第二体育館
1年生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「大学教授からの進路選択アドバイス」 |
興味を引き出していただき、生徒は生き生きと聞いている。
以下は、生徒の感想である。
【生徒の感想】
・自家不和合性の仕組みを解明したのは、とても素晴らしいことだと思った。
文理選択でどちらをとるかをはっきりと決まっていないので、やりたいこと出来そうなことを考えて正しい選択をしたい。
・私は文系志望で、農学は無関係と思っていた。
今回の講話を聴いて農学は単なる生物学だけではなく他の学問にも必要なものがたくさん入っているということを感じた。
・大学受験に向けて高校生のうちに何をすべきか、何ができるのかということを学べたので良い経験になった。
自分がやりたい学問は決まっているので、大学の適切な決定や勉強をたくさんしていきたい。
・植物の受粉について詳しく、分かりやすい言葉で説明してくださったので、興味がわき、理解もできてとても面白かった。
宇女高SSH通信2015V0l.5を掲載しました。
SSH出前授業Ⅱ(工学)
SSH出前授業 Ⅱ(工学)
平成27年9月30日(水)
本校 化学講義室
1年、2年、3年希望者
「機械工学 × スクーターの開発」 株式会社 ホンダ技術研究所 二輪R&Dセンター 第3開発室 |
工学や自動車に興味を持つ女子高生は多くはないが、このような講義を聴くことで、確実に興味関心は高められているようである。
生徒にとって、勉強する意味や進路感において、得るところが多かった。
【生徒の感想】
・エンジニアの仕事はあまり興味がなく、自分とは縁のない職業だと思っていましたが、今回の話を聞いて自分の身近なところでエンジニアの仕事が役立っていることを知り、すごく興味が高まりました。
・断層二次モーメントなどの話がとても興味深かったです。大学で物理学などについて深く学べるんだと思いとてもわくわくしました。
・開発は自分が思っていたよりもたくさんのことを考え工夫しながら行っているんだともった。思っていたよりも楽しそうだなと感じた。資格がなくても大丈夫なのはびっくりした。
・工学系は男性が圧倒的に多いと思うが、女性としてのメリットもあるのだなと思った。
SSH卒業生との座談会
SSH卒業生との座談会
平成27年9月9日(水)
本校 化学準備室、化学実験室
希望者42名(1年22名、2年11名、3年9名)
【講師】 平成22年度卒業生(SSクラス第1期生) |
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参加した生徒からは非常に満足であったことがアンケートから読み取れる。
【生徒の感想】
・大学の学生生活や進路について学ぶことができて良かった。
・医学を学ぶのとそれ以外(水産)を学ぶのとでは学生生活が全然違うことが分かりました。
・水産学部などあまりしらない学部の内容や大学でのリアルな体験を知ることができて良かった。
・SSHに入ると、問題点、足りない点は何か考えるようになったり、優先順位を決められるようになったことが生かされるということで、SSに興味が出た。
・自分の将来についてしっかり考えて受験に向けて今から勉強を頑張っていきたいと思った。
・病理に興味があったので、臨床検査について聞けて良かった。
・大学の授業や大学生活について知ることができてイメージがふくらんだ。
Skype交流
Skype交流
平成27年6月23日(火)、9月7日(月)、8日(火)
生物講義室
2年SSクラス希望者、1年希望者
■第2回 |
積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢はあるが、現在は毎回異なる生徒が参加しているため、継続的な交流が難しい。オーストラリアとは手紙による交流もスタートしたが、今後はより継続性のある交流をする工夫と、英語力の強化も必要である。
【生徒の感想】
・楽しく話せてよい経験になった。話そうと思ったことがうまく伝えられなかった。
・相手の話すことを聞き取ることが難しかった。
・とても難しかったが、お互いにわかり合えたときのうれしさを実感することができた。
・原稿を用意してそちらばかり見てしまった。
・直接会って話したいと思った。
・相手の国のことをもっと知りたいと思った。
・相手の話がわからないのが悔しかった。
・もっと準備をしっかりすればよかった。
・コミュニケーション力、判断力、計画力などいろいろ足りないところに気づいた。
・一方的に話して、相手の確認を怠ってしまった。
・もっと自分から積極的に話した方がよかった。
・ゆっくり話すことが大切。文法を気にしすぎて黙ってしまった。
※十分な準備ができず、思ったように話すこともできなかったと悔いが残る一方で、貴重な体験をしたので、次はもっとしっかりやりたいとか、もっと多く交流したいという意欲やモチベーションを高めた生徒が多かった。
日本生物学オリンピック2015本選(広島大会)
日本生物学オリンピック2015本選
平成27年8月20日(木)~23日(日)
広島大学 総合科学部
3年生 1名 |
7月に行われた日本生物学オリンピック予選において優秀な成績を収め、本校より1名が広島大学で行われた全国大会に出場した。
SSH指定女子高校研究交流会
SSH指定女子校研究交流会
平成27年8月11日(火)
お茶の水女子大学
群馬県立前橋女子高等学校
(1) 日程 1.開会行事 |
大学の先生、学生、他校の生徒など、様々な立場からの貴重な話を聞くことができ、有意義な交流会となった。
【生徒の感想】
・他校のSSHの研究内容について情報交換ができ、新しい考えや参考になることをたくさん知ることができよかった。
・現役の大学生や院生に直接質問できたことが良かった。
・准教授の講演や大学院生による講義では、発表方法がとても参考になった。
・これから線形代数学のテーマを決めるにあたり、数学はいろいろな分野に使えることがわかり参考になった。
・プログラミングの体験がとても楽しく進路の参考になった。
・大学院生に自分たちの研究のアドバイスをもらえてよかった。
・普段は交流ができない他の女子校の生徒と理系の勉強の話や学校生活の話などを聞くことができ楽しい時間が過ごせた。
・他県の女子校の生徒と話すことで研究に対するモチベーションが上がった。
・大学生から研究についての改善点や体験談を多く聞くことができてよかった。
・一浪した先輩、米国の高校から入学した先輩、他の大学から3年に編入した先輩など、いろいろな立場での話が聞けてよかった。
ウィルス学体験講座
ウィルス学体験講座
平成27年8月7日(金) 13:00~17:00
獨協医科大学病院
2年生希望者
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【生徒の感想】
・電子顕微鏡で細胞小器官が見られて良かった。熟練の技で研究が進められることが分かった。
・ウイルスに関する興味が増し、理解が深まった。
・電子顕微鏡を覗かせてもらったり、高校ではできない実験などができ貴重な体験であった。
・先生方の体験談が興味深く、自分の進路を考えるうえで参考になった。
平成27年度生徒研究発表会(大阪)
平成27年度 SSH生徒研究発表会 (大阪)
平成27年8月5日(水)、6日(木)
インテックス大阪
3年生 2名(ポスター発表)
(1) 日程 8月5日(水) |
他校の工夫を凝らしたポスター発表やプレゼンテーションに触れ、刺激を受けるとともに、これからの研究を進める上で大いに参考になった。
【生徒の感想】
<生徒感想>
・どの学校の発表もすごく工夫されていて、自分が研究を進める上での参考になった。
・実験が仮説通りにいかなかったときの考察の立て方が参考になった。
・プレゼンテーションの方法、質問する際の着眼点など、参考になった。
・この研究が社会にどう役立つのかなどといった目的をはっきりさせることや、地道なことを繰り返し行って確実な結果を得ることの大切さなどを学んだ。
・専門用語が多くて理解しにくい研究もあったが、多くが関心のもてる内容であった。
・資料だけではよくわからない研究成果を動画で詳しく見せてくれる研究があり面白かった。
・ポスターを全文英語で書いて、発表も全て英語で行っている学校が何校かあり見習わないといけないと思った。
・身近なものを研究テーマにしている高校多かったので、自分たちで研究テーマを見つけられるようにしたい。
・ステージ発表に選ばれた研究は、選ばれるだけあって、どれもおもしろい研究であった。
・自分たちの研究を熟知しているためか、質疑応答にもスムーズに対応している発表が多く見習いたい。
・海外の学生もこの発表会に多く参加しており、世界では同年代の学生が非常に高いレベルで研究を行っていることを知り驚いた。
第5回高校生バイオサミット(山形)
第5回高校生バイオサミット
平成27年8月2日(日)~4日(火)
鶴岡メタボロームキャンパス(山形)
3年生SSクラス 4名
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「成果発表部門」において、書類審査、二次審査を経て決勝出場グループに選出された。
中学生のための 科学英語ディベート講座
中学生のための科学英語ディベート講座
平成27年8月4日(火)
本校 教室
昨年に引き続き、県内各中学校に通学する生徒、教職員を対象に、本校英会話部の生徒と学ぶ英語ディベート体験講座を開催した。 (1) 演題 「 Summer is better than winter~夏の方が冬よりよい」 |
まず、部長からディベートのやり方等の説明をした後、本校1年生によるモデルディベートを行った。
身近で親しみやすいテーマであったため、中学生も理解できたようで熱心に見入っていた。
その後、グループに分かれて本校生のサポートを受けながら、準備を進め、体験ゲームを行った。
昨年同様、海外経験のない中学1年生の参加も少なくなかったが、どのグループも活発にディベートを行っていた。
全国的には、高校生が行うこと自体難しいと言われる英語ディベートを、「高校生が中学生に英語ディベートを教える」という
全国でも例のない挑戦的な試みを2年行ったが、科学ディベートセミナー等で自分たちが学んだことを還元でき大変有意義であった。
【講座を終えて】
ほぼ100%の本校生が、「やってよかった」「次回も(指導に)参加したい」という結果であった。当日のセミナーの盛り上がりの様子からしても十分納得できる結果であった。
また、思ったように指導内容が伝えられないことに対する反省等も見られ、生徒達も意識を更に一段階上げることができたように思う。
本セミナーは、高校生が学ぶのでさえ困難と言われる英語ディベートを、「果たして高校生が中学生に教えることが可能なのか」ということに対する一つの挑戦でもあり、
また、科学英語ディベートセミナー等を通して何年間か学んできたことの地域や縦を意識した中学生への還元活動でもあったわけだが、
2年間行ってみてそれが可能であったこと、また中学生のアンケートの結果に見られるように100%近い満足度であったこと等を見て、
当初の目的が十二分に達成されたことが確認できて大変嬉しく思う。
本セミナーは今回を持って一つの区切りとし、また機会を見て新たな企画に挑戦してみたい。
夏季宿泊研修(生物)
夏季宿泊研修(生物)
平成27年7月28日(火)、29日(水)、30日(木)
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター 館山臨海実験所(千葉県館山市)
2年生SSクラス 生物選択者
(1) 指導者 |
【生徒の感想】
・あまり海洋生物には興味がなかったが、いろいろな生物がいることを知り、海洋生物の面白さに気づいた。
・海なし県ではできない貴重な実習、体験ができ、有意義な研修であった。
・ウニの受精、発生の規則性が分かり興味深かった。自分の観察しているシャレーでウニが発生していくことに感動した。
・長い時間をかけじっくりと観察や実験に取り組むことができた濃厚で充実した3日間だった。
・磯採集ではたくさんの生物を見て種を同定することができたので、生物学について更にもっと知りたいと思った。
・海に住む生物の分類の細かさを初めて知った。
・夜の海でウミホタル採集がうまくいかなくて残念だったが、磯採集は楽しかった。
・クロマトグラフィーを初めて行い、海藻の見分け方を学ぶことができて良かった。
夏季宿泊研修(物理)
夏季宿泊研修(物理)
平成27年7月28日(火)、29日(水)
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
2年生SSクラス 物理選択者
(1) 日程・実施内容 |
【研修実施後の生徒アンケートの結果】
・「内容が理解できたか」との問いに対しては、「どちらかといえばそうである」が最も多く60.0%で、「そうである」の30.0%を上回っている。
また、10.%が「そうではない」または「どちらかといえばそうでない」と回答した。原子核や素粒子に関する内容が主であったが、
これらの分野は物理の授業で、まだ学習していないため、基礎知識がやや不足していたものと考えられる。
・「興味・関心が向上したか」との問いに対しては、「そうである」と回答した生徒が最も多く70.0%であり、
生徒の知的好奇心を大いに刺激する内容であったと考えられる。
・「進路の参考になったか」との問いに対しては、「そうである」の50.0%と、「どちらかといえばそうである」の40.0%を合わせると90.0%であり、
多くの生徒が進路選択の参考になったと回答している。
・「参加してよかったか」との問いに対しては、「そうである」が最も多く90.0%で、大部分の生徒にとって満足度の高い研修であったと考えられる。
科学英語ディベート講座
科学英語ディベート講座
平成27年7月4日(土)
本校 図書室
(1) 講師 「即興型英語ディベートで身につく力」 |
・AI(人工知能)に関するディベートをしました。即興型ディベートということで、一度に相手の意見を聞く、反論する、自分の意見を述べる、と
いくつものことを同時に考えなくてはいけませんでした。
これはとても大変でしたが、英語をすばやく引き出すことに役立ちました。
・今回はじめて英語ディベートを体験しました。
初めてのことでとても緊張し、自分の意見を上手に伝えられず戸惑うばかりでした。
しかし、回を重ねるにつれて身近な英単語を使い、そして完璧な文法でなくとも相手に伝わるように英文を作っていくことが大切だと気づきました。
とてもよい体験となりました。
宇女高SSH通信2015V0l.4を掲載しました。
英語プレゼンテーション講座
英語プレゼンテーション講座(中級1・2)
平成27年5月30日(土)、7月18日(土)
5月30日 社数室
2年SSクラス全員
(1)講師 Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)氏 |
・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを行う
【5月30日(土)】
各自グループで決めたテーマで、その場で黒板に絵を描いてプレゼンを行う。
次回までに異なるテーマでポスターの準備。
【7月18日(土)】
作成したポスターを使用したプレゼンテーション実践。
効果的プレゼンに役立つ姿勢、声の出し方、ジェスチャーなど技術の取得。
SC情報講演会
SC情報講演会
平成27年6月5日(金)、7月3日(金)
本校 第1体育館
1年生全員
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宇女高SSH通信2015V0l.3を掲載しました
平成27年度 生徒研究発表会
平成27年度 SSH生徒研究発表会
平成27年 4月28日(火)
宇都宮市文化会館 小ホール
3年生生徒
(1) 日程 9:30~ 9:45 開会行事
~カルボン酸の真菌に対する抗菌性~
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宇女高SSH通信2015V0l.2
出前授業Ⅰ
SSH 出前講座 Ⅰ
平成27年6月3日(水)
本校(物理講義室・化学講義室・視聴覚室)
1年生希望者 101名
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【物理学】 「世の中に役立つバブルな話」 マイクロバブルには、気泡表面への不純物吸着により汚れを取る働きがある。泡が大きくなったり小さくなった時には、音と熱エネルギーが発生する。水質を浄化したり、血液中のガン細胞を壊す研究がなされている。 | ||||||
【化学】 「有機化学で働く分子を作る」 准教授 矢島知子氏 | ||||||
【生物学】 「味と香りの話」 准教授 近藤るみ氏 味覚と嗅覚の仕組みや作用について。鼻をつまんで飴をなめることで、味覚だけでなく嗅覚も使って味を区別していることを身をもって経験。ショウジョウバエが産卵場所にオレンジを選ぶ理由は、天敵の嫌う成分が関係している。 | ||||||
【講演について】 高校理科の学習が進んでいない1年生にとっても、高度ではあるが刺激的な内容であった。理科に対する興味を高める効果があった。生徒には継続的にこのような事業を進めていくと効果がある。 【生徒の感想】 (物理) ひとつのものを突き詰めて研究いていくことのすばらしさを感じました。 (物理) 物理はどちらかと言えば苦手な分野だったが、今回の泡の話を聞いて世の中で役立つものの発見や発明ができることを知り、物理に対するイメージが変わった。 (化学) 分子の組み合わせが少し違うだけで有毒になるのはなぜだろうと疑問に思ったことがあったけど、今回の授業でそれが体内での酵素やサイクルが関係していることが分かってよかったです。 (化学) 日常生活でよく目にする身近なものの構造がとてもよく理解でき、今まで考えたことがなかったのでとても新鮮でした。 (生物) 単純に「味を感じる」という作業にも複雑な課程が私たちの体の中では行われていることを知り、人間はすごいと改めて感じた。 (生物) 人間だけでなく、様々な動物の感覚器官の働きについてもっと知りたいと思った。 | ||||||
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宇女高SSH通信2015V0l.1
SSH 出前講座2
SSH出前講座(医学分野)
平成26年11月19日(土)
本校 化学講義室
希望生徒
(1) 講師 「永遠に美しくあるために」 |
・「ポリアミン」も「炎症が原因」ということも、私は全く知らなかった。
生物で習っているものや、私の知らないものが組み合わさり関連して、生物の体はなっているのだなと思った。
もっと知りたい、もっと勉強しようと思えた。
・若くいるために、ポリアミンが重要な役割を果たしていることがわかった。また、誤った知識を持っていたことにも気付かされた。
みんなが若く長く健康に暮らしていけるようにしていきたい。
・研究するにあたっては、本を読んで勉強し知識を増やし、仮説を立てるが、仮説通りにならないことのほうが多い。
しかし、そこをチャンスと捉え、ヒントを探すというところが、今後の進路に参考になった。
SSH 2年理型講演会
SSH 2年理型講演会
平成26年10月25日(土)
本校 第一体育館
2年理型生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「海洋科学で考える脊椎動物の起源と進化」 |
【参加生徒の感想】
・まだはっきりとした目標ややりたいことは見つかっていないが、見つかったときに自分のやりたいことを達成するためには、
行動力や具体的で明確な目標をもって 努力することが必要なのだと思う。
また、日本では男女平等が進み、女性も社会進出していると思っていたが、理型女子はまだまだであることがわかった。
・半クローン生殖やナメクジウオにとても興味がわいた。
海はビジネスにも活用できたり、分かっていないことも多く、機会があったらもっと知りたい。
・自分が興味を持ったことを続けていくことは大切なことだと思った。
自分も女性として世界に貢献できる仕事ができるよう頑張ろうと改めて意識した。
SSH 2年文型講演会
SSH 2年文型講演会
平成26年10月18日(土)
本校 食堂
2年文型生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「地震と共に生きる」 |
【参加生徒の感想】
・自分が今まで知っていた地震の知識がどれだけ少ないものだったかわかった。
文型・理型に関わらず、私たちの生活に直結するような知識は知っておかねばならないと思った。
・東日本大震災で身をもって地震の怖さを知ったので、地震大国日本に住む1人として地震についてよく勉強し、
向き合っていかなくてはいけないなと改めて思った。
・日頃から地震の情報を集め、地震が起きた時、どこに避難するかを家族と話し合ったり非常食を用意したりと対策をしたい。
・東日本大震災の時は中学1年で、地震についてとても無知で怖かった。
今回の内容を参考にして地震に備えていきたい。
SSH 1学年講演会
SSH 1学年講演会
平成26年10月2日(木)
本校 第一体育館
1年生徒 及び 希望保護者
(1) 講師 「大学教授からの進路選択アドバイス」 |
渡辺先生の研究者に至るまでの経緯や研究の内容などをお聞きすることで、理型・文型いずれに進む生徒にとっても、参考になる内容であった。
研究者や理系を志す者にとっては勿論、他の系統を目指す生徒にとっても、教訓となるところがたくさんあった。
【参加生徒の感想】
・心に残り、教訓となることが多い内容で勉強面・生活面などで今後迷ったときに今日の講演の資料をもう一度見返してみたい。
・自家不和合性という仕組みについて会場全体を巻き込むようにして私たちに問いかけながらわかりやすく説明していただいたことで、興味を引かれた。
・進路で悩んでいたが、SSクラスに入ろうと決心した。
・努力を惜しまず、自分の夢を追ってみたいと思えるようになった。
夏季宿泊研修(物理)
夏季宿泊研修(物理)
平成26年7月29日(火)、30日(水)
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
2年生SSクラス 物理選択者
(1) 日程・実施内容 |
夏季宿泊研修(生物)
夏季宿泊研修(生物)
平成26年7月29日(火)、30日(水)、31日(木)
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター 館山臨海実験所(千葉県館山市)
2年生SSクラス 生物選択者
(1) 指導者 |
卒業生との座談会
卒業生との座談会
平成26年9月10日(水)
本校 教室
1・2年生希望者
(1) 日程 |
アンケート結果からは、その目的はおおいに達成されたと考えられる。
大学実験講座
大学実験講座
平成26年8月22日(金)
宇都宮大学教育学部
1・2年生希望者
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【物理学】 「光とその性質」 | ||||||
【化学】 「液体の金属、水銀の科学」 教授 山田洋一 氏 | ||||||
【生物学】 「ゲルの電気泳動」 変態生物である両生類のイモリは、幼生時の胃と成体時の胃では構造だけでなく働く酵素の種類も違ってくる。イモリを解剖し、内臓を観察、消化器を取り出して試料を得る。この試料も含め、他の両生類の幼生時消化器と成体時消化器から得た試料をゲル電気泳動させ、さらに活性染色させ、消化酵素の種類を同定する。 | ||||||
【地学】 「絶滅した生物の復元」 |
昨年までの参加者は、指定生徒と希望生徒の混合であったが、今年度は全員希望者とした。
非常にきめ細かな指導を受けることができ、事後アンケートでは、参加者全員が「内容を理解し興味が向上した」と答えている。
SSH指定女子高校研究交流会
SSH指定女子校研究交流会
平成26年8月12日(火)
お茶の水女子大学
群馬県立前橋女子高等学校
(1) 日程 ・開会行事 |
生徒各自の課題研究について大学院生、大学の先生方からアドバイスを頂き、有意義な会であった。
普段行うことのできない大学ならではの実験も体験できた。
ウィルス学体験講座
ウィルス学体験講座
平成26年8月8日(金) 13:00~17:00
獨協医科大学病院
1・2年生希望者
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生徒研究発表会(横浜)
平成26年度 SSH生徒研究発表会 (横浜)
平成26年8月6日(水)、7日(木)
パシフィコ横浜
3年生 4名(ポスター発表)
(1) 日程 8月7日(水) |
見学に参加したのは、2年SSクラスの生徒である。この生徒たちは、科学研究Ⅰの授業において、それぞれのテーマで課題研究に取り組んでいる。今回のステージ発表やポスター発表に参加して、レベルの高さを感じると同時に、自分たちが発表する際の大きな参考になったようである。
今回参加出来なかった他の生徒たちにも伝達させることで、本校の研究発表会を充実させたものにしていきたい。
<生徒感想>
・ポスターセッションで他の学校の発表を聞いて、新しく発見することがたくさんあった。自分が行っている研究と同じようなことを行っている学校の発表があった。
・全国のSSHの学校が集まって交流することで、自分の知識はまだまだだと思い知らされた。そして研究もまだまだだと思った。研究に関しては搬送実験は大事だと思った。とても刺激を受け、よい経験が出来た。
・発表の仕方、研究に対する意識の高さに、自分たちも負けてられないと思いました。人に興味を持たせる発表はどのようなものか、分かったような気がする。
・SSHの目的や、求められていることなどについて、深く知ることが出来た。
初めての即興ディベート講座
初めての即興ディベート講座
平成26年7月12日(土)
本校 食堂
栃木県立宇都宮高等学校
(1) 日程 ・開会・講師紹介 |
大阪府立大学大学院工学研究科助教にして大学生ディベート世界大会3位の実績を持ち、ディベートに関する本も執筆している中川智皓(ちひろ)氏をお迎えして、上記セミナーをを開催した。
英語ディベートは、英語運用力の増強は無論、論理力や緻密な思考力の育成、幅広い知識の獲得等に極めて有効であり、これまでも準備型ディベートに関しては多くの学校が取り組んできた。今回は、更に難易度は高いものの、本校を含め県内でもすでに何校かの高校が取り組む即興型英語ディベートの入門講座を開催した。
即興型は、文字通り準備する時間がかからず、英語運用力増強にも更に有効である。また、表現力にもフォーカスするため、研究内容のプレゼンテーションを英語で効果的に行う上でも大いに役立つ。実際に科学分野の国際会議の場で、英語プレゼンテーションを行っている氏から様々なことを学ぶ機会を得ることができた。
材料フェスタin仙台
材料フェスタin仙台
平成26年7月29日(火) 8:30~17:30
仙台国際センター (宮城県仙台市青葉区青葉山)
3年SSクラス生徒 2名
08:30 会場設営 準備 10:00 ポスターセッション 16:00 表彰式・閉会式 17:00 撤去 片付け 本校からは「無機蛍光体 ~ランタノイド元素を用いて~」というタイトルで発表しました。 ソニー株式会社 仙台テクノロジーセンター賞を受賞することができ、今後の励みになります。 | ||||||
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SSH 出前授業
SSH 出前講座
平成26年6月18日(水) 15:40~17:10
本校(物理講義室・視聴覚室・社数室・食堂)
1年生希望者
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【物理学】 「世の中に役立つバブルな話」 マイクロバブルが様々な分野で利用されていて、医療分野では超音波を用いて | ||||||
【化学】 「みんな化学で出来ている」 准教授 矢島知子先生 | ||||||
【生物学】 「味と匂いをどのように感じるか」 講師 近藤るみ先生 飴を鼻をつまんでなめることによって、味覚と嗅覚を感じるしくみについて | ||||||
【国際学】 「グローバリゼーションとナショナリズム」 副学長 相馬保夫先生
※【国際学】は、本校進路部主催の講座です。 |
英語プレゼンテーション演習
英語プレゼンテーション講座
平成26年5月24日(土)、5月31日(土)
本校 社数室
2年SSクラス全員(5月24日、5月31日)
(1)講師 Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)先生 |
・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを準備
↓
・プレゼンテーションの組み立てをIMRADのテンプレートを使用して行う
Introduction(導入)
Material And Methods(素材・方法)
Results(結果)
and
Discussion(考察)
【5月24日(土)】
グループ間でアンケートを実施し、結果をまとめた。
【5月31日(土)】
テンプレートに沿って仕上げをし、リハーサル(2回)を経て全体発表を実施した。
平成26年度 SSH生徒研究発表会
平成26年度 SSH生徒研究発表会
平成26年5月2日(金)
宇都宮市文化会館 小ホール
3年生理系生徒
(1) 日程 9:30~ 9:55 開会行事
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SC情報講演会
SC情報講演会
平成26年4月11日(金)、7月7日(月)、10月20日(月) の7時限目
本校 第1体育館
1年生全員
専門家による講演会を通じて様々な情報モラルや効果的なプレゼンテーションについて学ぶ |
第1回 4月11日(金)
「情報モラルについて」
講師:岩本 善行先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
携帯電話やスマートフォンを利用する上でのモラルについて学ぶ。
第2回 7月7日(月) (予定)
「効果的なプレゼンテーションについて」
講師:寺崎 義人先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
プレゼンテーションの方法やプレゼンテーションソフトの効果的な活用法を学ぶ。
第3回 10月20日(月) (予定)
「著作権とセキュリティについて」
講師:寺崎 義人先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
インターネットや著作物の利用において必要な著作権の取り扱いについて、法令とともに学ぶ。