SSH日誌

SSH日誌

SSH生徒研究発表会を開催しました

1.行事名 


  平成27年度 SSH生徒研究発表会

 2.実施日時 


  平成28年3月18日(金)

 3.実施場所 


  栃木県教育会館 大ホール

 4.参加者


  発表者:SSクラス42名
  参加者:本校 2学年、3学年
       茂木高校教員・生徒
       
 
       
       県内外教員・関係者・保護者
       課題研究指導者
       SSH運営指導委員

       

 5.実施概要 


 (1) 日程

   9:30 開会行事
   9:50 SSH生徒研究発表会についての説明
  
  10:00 口頭発表・質疑応答(4グループ)
              
(休憩10分)
   11:05
 口頭発表・質疑応答(5グループ)
              (昼食・休憩)
   14:25 口頭発表Ⅲ・質疑応答(5グループ 
   
14:40 講評・閉会行事


(2) 研究発表(全14グループ)
  1. メイラード反応の研究
  2.折り紙の数理
  3.藍染の魅力を科学する
  4.ゼニゴケの生活環を管理する
  5.打楽器の物理
  6.ミジンコを使って生活用水が環境に与える影響を調べる  
  7.イチゴは多数決を理解するのか
  8.ブランコの物理
  9.発ガン抑制物質を探せ
 10.Prime number
 11.色素分解
 12.低温刺激処理によるメダカ杯の染色体倍加
 13.振動反応でメディアアートを作ろう

 (3) ポスター発表(口頭発表と同じ)


H27生徒研究発表会1



H27生徒研究発表会2

 

H27生徒研究発表会3


H27生徒研究発表会4
 

平成27年度 SSH生徒研究中間発表会

1.行事名 


  平成27年度 SSH生徒研究中間発表会

 2.実施日時 


  平成28年1月14日(木)

 3.実施場所 


  本校 視聴覚室

 4.参加者


  発表者:SSクラス42名
  参加者:運営指導委員、理型クラスのべ110名
  

 5.実施概要 


 (1) 日程

   9:20 開会行事
   9:35 口頭発表・質疑応答(4グループ)
          
(休憩10分)
  10:45
 口頭発表・質疑応答(3グループ)
  11:40 口頭発表Ⅲ・質疑応答(4グループ)
  13:25
 口頭発表Ⅳ・質疑応答(2グループ 
 
13:55 講評・閉会行事


(2) 研究発表(全13グループ)
  1. 藍染の魅力を科学する
  2.色素分解
  3.低アミノ酸の種類とメイラード反応の速度の関係      
  4.イチゴは多数決を理解するか
  5.ゼニゴケの生活環を管理する
  6.低温刺激処理によるメダカ胚の染色体倍加   
  7.ミジンコを使って生活用水が環境に与える影響を調べる
  8.発がん抑制物質を探せ
  9.振動反応でメディアアートを作ろう
 10.打楽器の物理
 11.振動の物理と数理 ~二重振り子~
 12.折り紙の数理
 13素数について


 (3) ポスター発表(口頭発表と同じ)


H27生徒研究中間発表会1



H27生徒研究中間発表会2

 

H27生徒研究中間発表会3


H27生徒研究中間発表会4
 自分たちの研究と分野が異なる発表を聞いて、専門用語があるなどするので内容を理解するのはやや難しいところがあったが、
他の研究発表を聞くことで得ることも多かったことが伺える。本発表に向けて継続研究を進めていく意欲を高めた生徒が増えた。

【生徒の感想】
  ・本発表までの具体的な課題や大学の先生と交流したことで新たな研究の方針が見つかった。
  ・本発表までに知りたいことや、やらなければならないことは沢山あるので終わったと思わずに研究を進めていきたい。
  ・実際にステージに立ったり教授から本当にありがたいアドバイスがもらえたりしてとてもためになった。

SSH企業見学会

1.行事名 


  SSH企業見学会

 2.実施日時 


  平成27年12月4日(金)

 3.実施場所 


  富士重工業株式会社宇都宮製作所(本工場、南工場) 

 4.参加者


  1.2年希望者
  

 5.実施概要 


 ・講話、実習
 ・工場見学
 ・女性研究者による講話
    「研究開発の実際、研究者になるには」
 ・質疑応答

企業見学会1


企業見学会2

 

企業見学会3

生徒のアンケートによると、「興味関心が向上したか」との問いに対し、85%が「そうである」と回答し、残り15%は「どちらかといえばそうである」と回答した。また、「進路の参考になったか」との問いに対しては、96%が「そうである」、4%が「どちらかといえばそうである」と回答した。このことから、生徒の知的好奇心を満足させる内容であり、さらに進路意識の向上にも寄与があったと考えられる。

【生徒の感想】

・普段みることのできない場所や構造を説明付きで見ることができとても良い体験になった。
・ドラマや映画の中でみたヘリコプターを間近で見ることができてうれしかった。想像していたよりも大きくて驚いた。
・技術系(理系)と事務系(文系)の方々が協力して仕事が成り立っていることが分かり良かったです。
・女性社員皆さんの話もとてもおもしろく、進路選択のためになりました。
・技術系(理系)と事務系(文系)の方々が協力して仕事が成り立っていることが分かり良かったです。
・飛行機についての知識が全くなくても理解できるように、実習も交えて説明していただきありがとうございました。
・1回参加してみて、飛行機について興味がわいてきました。実際に材料を見たり、触ったり、紙飛行機を作ったりできて良い経験になりました。

小学生のための科学実験講座

1.行事名 


  小学生のための科学実験講座

 2.実施日時 


  平成27年11月15日(日)

 3.実施場所 


  宇都宮市立西原小学校

 4.参加者


  受講者:小学生約100名
  授業者:21名(2年SSクラス20名、2年理型1名)
  

 5.実施概要 


 1.事業の形態

  宇都宮市立西原小学校の文化祭において、同校の児童を対象とし、本校生が講師となって、科学実験講座(3講座)を実施した。

 2.講座内容
 (1)「ふわふわ水分子ストラップをつくろう」 
    手芸用品のボンテンとストラップで、5000万倍の水分子のモデルを作る。

 (2)「クリップモーターをつくろう」 
    エナメル線、ゼムクリップ、磁石などを使って簡単なモーターを作り、動かしてみる。

 (3)「葉脈標本をつくってみよう」 
    木の葉から葉脈をとりだし、プラスチックシートでラミネートすることにより、栞を作る。

【水分子ストラップをつくろう】水分子ストラップを作ろう


【クリップモーターをつくろう】
クリップモーターをつくろう

 

【葉脈標本をつくってみよう】
葉脈標本をつくってみよう

【アンケート結果より】
 ・受講者(小学生)対象のアンケートによると、「今回の内容は楽しかったか」との問いに対して、「とても楽しかった」が83%、「楽しかった」が17%と回答し、
  小学生の満足度は非常に高かった。
 ・指導者(本校生)対象のアンケートによると、「小学生に適切な説明や援助ができたか」の問いに対して、「そうである」が55%(11人)、
  「どちらかといえばそうである」が40%(8人)、「どちらかといえばそうではない」が5%(1人)、「そうではない」が0%(0人)であった。
  また、「興味関心が向上したか」との問いに対して、71%が「そうである」と回答した。

【総括】
 ・受講者である小学生の満足度は、まずまずであった。
  指導者である本校生の多くは、実験等に関する知識不足や、相手に伝える難しさを感じたものの、科学に対する興味関心を高めたり、
  プレゼンテーション力やコミュニケーション力を向上させたりする効果が十分あったと考えられる。

出前授業Ⅲ(医学)

1.行事名 


  出前授業Ⅲ(医学)

 2.実施日時 


  平成27年11月11日(水)

 3.実施場所 


  本校 化学講義室 

 4.参加者


  希望者
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  自治医科大学分子病態治療研究センター 抗加齢医学研究部
  教授 黒尾 誠(くろお まこと)氏
 

 (2) 演題 

  「アンチ・エイジングを科学する」
    ~文系人間にも必要な科学的思考法~

 3) 内容
老化が加速するマウス発見後、原因となる遺伝子を特定。
その遺伝子によるクロトータンパク質のはたらきを調べFGF23ホルモンの受容体であることを特定。
リンの尿中濃度の上昇により腎臓が傷つくことで老化が進むことをつきとめた。
リンは人にとって必要な栄養素ではあるが、過剰摂取によるリスクもあり、
特に、食品添加物中のリンは吸収率が高い。

SSH出前授業Ⅲ


SSH出前授業Ⅲ2

 

SSH出前授業Ⅲ3

研究そのものは難しい内容にもかかわらず、簡単に説明をしていただいたため、一年生でも内容が理解できている。
また、講義後半の科学的な考え方については、文系の場合や落語やお笑いなど生徒にとって身近なところでも活用を例に説明があり、生徒の心に響いていた。
また、文学や芸術などの重要性についてもお話があり、生徒たちには新たな気づきがあったようである。

【生徒の感想】

・研究をするにあたっての忍耐力の必要性、豊富な経験値の研究成果への影響力を改めて実感した。
・腎臓について様々なことが分かりとても勉強になった。
 また、科学思考は文系にも必要で、忍耐力がいるので、これから諦めずに色々なことに取り組みたいと思った。
・研究の話のみならず、キャリアや考え方、国際人についてお話しいただきとてもいい経験になった。
・大好きな本の影響や興味があることへの探求心が人生を変えるんだと感じました。
 まだ進路は決まっていないことが多くて特別に何かやりたいという目標があるわけではないので、これから頑張ろうと思った。
・自分の好きなことを見つけ、続ける大切さがよく分かった。
・1つの真理を導き出すのに仮説と検証など諦めずに続けることが大切なのだと学んだ。
 私も忍耐をつけ、生涯をかけて興味を持ちうちこめる研究を見つけていきたい。
 また、高校生のうちに「美しい」ものに触れ、感性を磨いていきたい。

SSH 2年文型講演会

1.行事名 


  SSH 2年文理型講演会

 2.実施日時 


  平成27年11月7日(土)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  2年文型生徒
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  宇都宮大学教育学部
  教授  伊東 明彦 氏
 

 (2) 演題 

  「自然科学との関わり方」 
   ~文系女子に理科は必要ないのか?~

 3) 内容
  
第1部 なぜ理科を学ぶのか (現代社会の特質)
  第2部 自然科学との関わり方(環境問題の本質、日本で生きるための必須科目-地震防災-)

SSH2年文型講演会1


SSH2年文型講演会1

 

SSH2年文型講演会3

第1部では、事前に本校2年生を対象に意識調査をしその結果を分析しての講義だったので、うなずきながら聞いている生徒もいるぐらいで、
多くの生徒が興味を持って聞いていた。
第2部は、文型の生徒にも理解しやすい歴史からのアプローチを含めての講義であった。

【生徒の感想】

・社会の変化に応じて、私たちも理科を学ぶ必要が出てきて、知識として知っておくのも現代では大切だということが分かった。
 今まで自然環境や科学について、文型だからと興味を示していなかったが、これからは関係の本やテレビを見たいと思った。
・理科に対して、理系生徒の方が文系生徒よりも難しいと思っているにも関わらず、理系の方が文系の倍近い人数が
 理科を好きだと思っているということが興味深かった。
・断層の大きさでマグニチュードが決まること、弓なりな島の形にはちゃんと理由があること、マグマはプレートの一部が融けて出来ること、等が分かった。
 文系女子にも理科が必要である例として、地震が挙がっていたが、もっと例を示してほしいと思った。

SSH 2年理型講演会

1.行事名 


  SSH 2年理型講演会

 2.実施日時 


  平成27年10月24日(土)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  2年理型生徒 及び 希望保護者
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  東京大学大学院理学系研究科三崎臨海実験所
  東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター
  特任教授 窪川 かおる 氏
  TA     岡  佳実 氏   

 (2) 演題 

  「海洋生物と進化 ~ナメクジウオと海~」

 3) 内容
  ・
私の理系的な履歴 生命誕生と進化 脊椎動物の特徴 ナメクジウオ
  ・翻訳の仕事(TA)



SSH2年理型講演会1

SSH2年理型講演会2

SSH2年理型講演会3
 

SSH2年理型講演会4

今年はTAとして翻訳の仕事をされている方に同行していただき講義をしていただいたこともあったので、「進路の参考になった」と感じる生徒が、例年より多くなっている。

【生徒の感想】

・ある生物の研究でもその生物だけを研究するのではなく、ほかの生物と比較したりと、色々な アプローチの仕方が
 あることが分かった。研究は大変だけど、楽しそうだと思い、大学が楽しみになった。
・「気付いたときが始まり」という言葉が印象に残った。
 1つのことに対して色々なアプローチの仕方があると聞いて、大学へ行ってからもまた道は沢山あるのだなと思った。
・人間に似ていない生物で全く関係のなさそうな生物を調べていくことで、人間の祖先について知ることができるのは
 おもしろいことだと思った。
・物質の本質を見ることが大切だと学んだ。女性の研究者になりたいという思いが強くなった。
 好きなことをとことん追求してみることが研究の第一歩だと思った。

SSH 1学年講演会

1.行事名 


  SSH 1学年講演会

 2.実施日時 


  平成27年10月22日(木)

 3.実施場所 


  本校 第二体育館
 

 4.参加者


  1年生徒 及び 希望保護者
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  東北大学大学院生命科学研究科
  教授 渡辺 正夫 氏

 (2) 演題
 

  「大学教授からの進路選択アドバイス」
    ~進路、就職、人生を戦略的に考える~

 3) 内容
  ・
花の構造、花粉発芽、自家不和合性、トレニアにおける受粉反応
  ・渡辺氏が大学教授になるまでの経緯、博士、研究、教授、課題研究などに求められるもの。


SSH1学年講演会1


SSH1学年講演会2


SSH1学年講演会3
 
例年通り、定期テストの最終日午後に実施した。
興味を引き出していただき、生徒は生き生きと聞いている。
以下は、生徒の感想である。

【生徒の感想】

・自家不和合性の仕組みを解明したのは、とても素晴らしいことだと思った。
 文理選択でどちらをとるかをはっきりと決まっていないので、やりたいこと出来そうなことを考えて正しい選択をしたい。
・私は文系志望で、農学は無関係と思っていた。
 今回の講話を聴いて農学は単なる生物学だけではなく他の学問にも必要なものがたくさん入っているということを感じた。
・大学受験に向けて高校生のうちに何をすべきか、何ができるのかということを学べたので良い経験になった。
 自分がやりたい学問は決まっているので、大学の適切な決定や勉強をたくさんしていきたい。
・植物の受粉について詳しく、分かりやすい言葉で説明してくださったので、興味がわき、理解もできてとても面白かった。

SSH出前授業Ⅱ(工学)

1.行事名 


  SSH出前授業 Ⅱ(工学)

 2.実施日時 


  平成27年9月30日(水)

 3.実施場所 


  本校 化学講義室
 

 4.参加者


  1年、2年、3年希望者
  

 5.実施概要 


 「機械工学 × スクーターの開発」 

  株式会社 ホンダ技術研究所 二輪R&Dセンター 第3開発室
          畠井 文子 氏   

  ① 自己紹介 私の進路
  ② スクーターの開発 機械工学、材料力学について
  ③ エンジニアの仕事
  ④ 高校生へのメッセージ











出前講座Ⅱ2














 



工学や自動車に興味を持つ女子高生は多くはないが、このような講義を聴くことで、確実に興味関心は高められているようである。
生徒にとって、勉強する意味や進路感において、得るところが多かった。

【生徒の感想】
・エンジニアの仕事はあまり興味がなく、自分とは縁のない職業だと思っていましたが、今回の話を聞いて自分の身近なところでエンジニアの仕事が役立っていることを知り、すごく興味が高まりました。
・断層二次モーメントなどの話がとても興味深かったです。大学で物理学などについて深く学べるんだと思いとてもわくわくしました。
・開発は自分が思っていたよりもたくさんのことを考え工夫しながら行っているんだともった。思っていたよりも楽しそうだなと感じた。資格がなくても大丈夫なのはびっくりした。
・工学系は男性が圧倒的に多いと思うが、女性としてのメリットもあるのだなと思った。

SSH卒業生との座談会

1.行事名 


  SSH卒業生との座談会

 2.実施日時 


  平成27年9月9日(水)

 3.実施場所 


  本校 化学準備室、化学実験室
 

 4.参加者


  希望者42名(1年22名、2年11名、3年9名)
  

 5.実施概要 


【講師】  平成22年度卒業生(SSクラス第1期生)
  北海道大学         水産学部        学生         
  自治医科大学附属病院 病理診断部     臨床検査技師   
  金沢医科大学       医学部医学科    学生         
  東京医科歯科大学医学部附属病院       看護師        
  大阪大学大学院 医学系研究科         学生          
  大阪府立済世会中津病院 放射線技術部  放射線技師      

【内容】 第1部 卒業生からのプレゼンテーション
           学校(職場)の紹介、研究(仕事)の紹介、高校時代経験が活きている点、入試概要
      第2部 個別座談会


卒業生との座談会2









SSH卒業生との座談会3









SSH卒業生との座談会4

 


参加した生徒からは非常に満足であったことがアンケートから読み取れる。

【生徒の感想】
 ・大学の学生生活や進路について学ぶことができて良かった。
 ・医学を学ぶのとそれ以外(水産)を学ぶのとでは学生生活が全然違うことが分かりました。
 ・水産学部などあまりしらない学部の内容や大学でのリアルな体験を知ることができて良かった。
 ・SSHに入ると、問題点、足りない点は何か考えるようになったり、優先順位を決められるようになったことが生かされるということで、SSに興味が出た。
 ・自分の将来についてしっかり考えて受験に向けて今から勉強を頑張っていきたいと思った。
 ・病理に興味があったので、臨床検査について聞けて良かった。
 ・大学の授業や大学生活について知ることができてイメージがふくらんだ。

Skype交流

1.行事名 


  Skype交流

 2.実施日時 


  平成27年6月23日(火)、9月7日(月)、8日(火)

 3.実施場所 


  生物講義室

 4.参加者


  2年SSクラス希望者、1年希望者
  

 5.実施概要 


 昨年に引き続き、オーストラリア、タイとの交流を実施した。

■ 
第1回 6月23日(火)
 ①8:30~9:00 ②9:40~10:10の2回
 ・相手校  オーストラリア John Monash Science School
 ・参加生徒 1年希望者 ①6名②4名×2 
 ・内容 自己紹介、両国の文化、学校で学んでいることなど。

 ③16:30~17:00 
 ・相手校  タイ Chulabhorn Science High School Phitsanulok
 ・参加生徒 1年希望者 5名+4名
 ・内容 自己己紹介、両国の文化、理科の授業で学んでいることなど。

■第2回
 ④9月7日(月)13:15~14:05
 ⑤8日(火)11:10~12:00
 ・相手校 オーストラリア John Monash Science School
 ・参加生徒 ④1年希望者 6名
         ⑤2年SSクラス 3名 1年希望者 7名 留学生(アメリカ・ドイツ)
 ・内容 自己紹介、両国の文化、SSクラスの研究、研究基礎の内容など。





Skype交流1



Skype交流2

 


Skype交流2


 積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢はあるが、現在は毎回異なる生徒が参加しているため、継続的な交流が難しい。オーストラリアとは手紙による交流もスタートしたが、今後はより継続性のある交流をする工夫と、英語力の強化も必要である。

【生徒の感想】

 ・楽しく話せてよい経験になった。話そうと思ったことがうまく伝えられなかった。
 ・相手の話すことを聞き取ることが難しかった。
 ・とても難しかったが、お互いにわかり合えたときのうれしさを実感することができた。
 ・原稿を用意してそちらばかり見てしまった。
 ・直接会って話したいと思った。
 ・相手の国のことをもっと知りたいと思った。
 ・相手の話がわからないのが悔しかった。
 ・もっと準備をしっかりすればよかった。
 ・コミュニケーション力、判断力、計画力などいろいろ足りないところに気づいた。
 ・一方的に話して、相手の確認を怠ってしまった。
 ・もっと自分から積極的に話した方がよかった。
 ・ゆっくり話すことが大切。文法を気にしすぎて黙ってしまった。

※十分な準備ができず、思ったように話すこともできなかったと悔いが残る一方で、貴重な体験をしたので、次はもっとしっかりやりたいとか、もっと多く交流したいという意欲やモチベーションを高めた生徒が多かった。 

日本生物学オリンピック2015本選(広島大会)

1.行事名 


  日本生物学オリンピック2015本選

 2.実施日時 


  平成27年8月20日(木)~23日(日)

 3.実施場所 


  広島大学 総合科学部
 

 4.参加者 


  3年生 1名
  







 


7月に行われた日本生物学オリンピック予選において優秀な成績を収め、本校より1名が広島大学で行われた全国大会に出場した。

SSH指定女子高校研究交流会

1.行事名 


  SSH指定女子校研究交流会

 2.実施日時 


  平成27年8月11日(火)

 3.実施場所 


  お茶の水女子大学
 

 4.参加校


  群馬県立前橋女子高等学校
  
  茨城県立水戸第二高等学校
  埼玉県立浦和第一女子高等学校
  埼玉県立川越女子高等学校
  埼玉県立熊谷女子高等学校

  本校 2年生SSクラス
  

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  1.開会行事 
     埼玉県立熊谷女子高等学校長 羽田 聡 氏
     お茶の水女子大学理学部長 吉田 裕亮 氏
  2.基調講演「地図の塗り分け問題とグラフ理論 ―進路選択の参考に―」
     お茶の水女子大学理学部数学科 准教授 萩田 真理子 氏  
  3.分野別協議・懇談会
 
  4.課題研究・実技指導・研究室見学
  5.6校交流会
  6.閉会行事
 
     埼玉県立川越女子高等学校長 高杉 雅章 氏
     お茶の水女子大学長 室伏 きみ子 氏   

SSH指定女子校研究交流会1


























 



大学の先生、学生、他校の生徒など、様々な立場からの貴重な話を聞くことができ、有意義な交流会となった。

【生徒の感想】
・他校のSSHの研究内容について情報交換ができ、新しい考えや参考になることをたくさん知ることができよかった。
・現役の大学生や院生に直接質問できたことが良かった。
・准教授の講演や大学院生による講義では、発表方法がとても参考になった。
・これから線形代数学のテーマを決めるにあたり、数学はいろいろな分野に使えることがわかり参考になった。
・プログラミングの体験がとても楽しく進路の参考になった。
・大学院生に自分たちの研究のアドバイスをもらえてよかった。
・普段は交流ができない他の女子校の生徒と理系の勉強の話や学校生活の話などを聞くことができ楽しい時間が過ごせた。
・他県の女子校の生徒と話すことで研究に対するモチベーションが上がった。
・大学生から研究についての改善点や体験談を多く聞くことができてよかった。
・一浪した先輩、米国の高校から入学した先輩、他の大学から3年に編入した先輩など、いろいろな立場での話が聞けてよかった。

ウィルス学体験講座

1.行事名 


  ウィルス学体験講座

 2.実施日時 


  平成27年8月7日(金) 13:00~17:00
  平成27年8月8日(土) 10:00~12:00

 3.実施場所 


  獨協医科大学病院
 

 4.参加者 


  2年生希望者
  

 5.実施概要 

 

   
(1)開校・講師紹介
   (2)ウイルスに関する解説
   (3)電子顕微鏡の開設
   (4)体験
    ①インフルエンザの検査
    ②ウイルスの電子顕微鏡観察
    ③ウイルスの感染細胞への影響 等

 【担当指導者】

 石川 知弘(獨協医科大学)
 大塚 裕一(獨協医科大学)
 小池  智(東京都医学総合研究所)
 篠崎 由季(獨協医科大学)

 圓谷  勝(獨協医科大学)
 西村 秀一(国立病院機構仙台医療センター)
 布矢 純一(獨協医科大学)
 野中 里佐(獨協医科大学)
 増田 道明 (獨協医科大学)
 村木  靖(岩手医科大学)
 吉田 里実(獨協医科大学)
  他TA3名

 




ウィルス学体験講座2


 

 ・少人数のグループ(6~7名)に分け、9名もの講師の先生に2日間にわたって丁寧に指導していただけた。とても有意義だった。

【生徒の感想】

  ・電子顕微鏡で細胞小器官が見られて良かった。熟練の技で研究が進められることが分かった。
 ・ウイルスに関する興味が増し、理解が深まった。
 ・電子顕微鏡を覗かせてもらったり、高校ではできない実験などができ貴重な体験であった。
 ・先生方の体験談が興味深く、自分の進路を考えるうえで参考になった。

平成27年度生徒研究発表会(大阪)

1.行事名 


  平成27年度 SSH生徒研究発表会 (大阪)

 2.実施日時 


  平成27年8月5日(水)、6日(木)

 3.実施場所 


  インテックス大阪
 

 4.参加者 


  3年生  2名(ポスター発表)
  2年生  12名 (一般参加)
  

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  8月5日(水)
    1.全体会(開会・講演) 
    2.スター発表・アピールタイム
    3.全体会  代表発表校選出、講評

  8月6日(木)
    1.全体会  代表発表校による口頭発表
    2.ポスター発表
    3.研究者ミニライブ講演
    4.表彰、全体講評


 (2) ポスターセッションの概要
  「低温刺激処理におけるメダカ胚の染色体の倍加」


生徒研究発表会(大阪)1



生徒研究発表会(大阪)2




 



他校の工夫を凝らしたポスター発表やプレゼンテーションに触れ、刺激を受けるとともに、これからの研究を進める上で大いに参考になった。

【生徒の感想】

<生徒感想>
・どの学校の発表もすごく工夫されていて、自分が研究を進める上での参考になった。
・実験が仮説通りにいかなかったときの考察の立て方が参考になった。
・プレゼンテーションの方法、質問する際の着眼点など、参考になった。
・この研究が社会にどう役立つのかなどといった目的をはっきりさせることや、地道なことを繰り返し行って確実な結果を得ることの大切さなどを学んだ。
・専門用語が多くて理解しにくい研究もあったが、多くが関心のもてる内容であった。
・資料だけではよくわからない研究成果を動画で詳しく見せてくれる研究があり面白かった。
・ポスターを全文英語で書いて、発表も全て英語で行っている学校が何校かあり見習わないといけないと思った。
・身近なものを研究テーマにしている高校多かったので、自分たちで研究テーマを見つけられるようにしたい。
・ステージ発表に選ばれた研究は、選ばれるだけあって、どれもおもしろい研究であった。
・自分たちの研究を熟知しているためか、質疑応答にもスムーズに対応している発表が多く見習いたい。
・海外の学生もこの発表会に多く参加しており、世界では同年代の学生が非常に高いレベルで研究を行っていることを知り驚いた。

第5回高校生バイオサミット(山形)

1.行事名 


  第5回高校生バイオサミット

 2.実施日時 


  平成27年8月2日(日)~4日(火)

 3.実施場所 


  鶴岡メタボロームキャンパス(山形)
 

 4.参加者 


  3年生SSクラス 4名
  

 5.実施概要 


【発表内容】

  「メダカを用いたコラーゲンの発ガン抑制効果の研究」

【日程】
  1日目 ・開会式
       ・成果発表部門 研究発表(予選)

  2日目 ・成果発表部門 研究発表(決勝)
       ・計画発表部門 研究発表
       ・講演 
          慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 富田 勝 氏 
       ・ラボ見学(鶴岡メタボロームキャンパス、慶義塾大学バイオラボ棟)
       ・大学生による研究発表

  3日目 ・表彰式・閉会式
 
   

  

第5回高校生バイオサミット1


第5回高校生バイオサミット


第5回高校生バイオサミット3 


「成果発表部門」において、書類審査、二次審査を経て決勝出場グループに選出された。

中学生のための 科学英語ディベート講座

1.行事名 


  中学生のための科学英語ディベート講座

 2.実施日時 


  平成27年8月4日(火)

 3.実施場所 


  本校 教室
 

 4.参加者

 

  さくら市立氏家中学校
  下野市立南河内第二中学校
  日光市立東中学校
  宇都宮大学教育学部付属中学校
  宇都宮短期大学付属中学校

  本校 デイベート部生徒



  

 5.実施概要 

 
  昨年に引き続き、県内各中学校に通学する生徒、教職員を対象に、本校英会話部の生徒と学ぶ英語ディベート体験講座を開催した。

 (1) 演題 

  「 Summer is better than winter~夏の方が冬よりよい」    

    
 2) 内容
  
①ディベートについての説明 
  ②宇女高生によるデモンストレーション
  ③準備の仕方の説明 
  ④準備~宇女高生と一緒に班(各学校2~3人で1班)ごとに準備
  
  ⑤ディベート体験  
   

中学生のための科学英語ディベート講座1


中学生のための科学英語ディベート講座





 

 まず、部長からディベートのやり方等の説明をした後、本校1年生によるモデルディベートを行った。
身近で親しみやすいテーマであったため、中学生も理解できたようで熱心に見入っていた。
 その後、グループに分かれて本校生のサポートを受けながら、準備を進め、体験ゲームを行った。
昨年同様、海外経験のない中学1年生の参加も少なくなかったが、どのグループも活発にディベートを行っていた。
 
 全国的には、高校生が行うこと自体難しいと言われる英語ディベートを、「高校生が中学生に英語ディベートを教える」という
全国でも例のない挑戦的な試みを2年行ったが、科学ディベートセミナー等で自分たちが学んだことを還元でき大変有意義であった。

【講座を終えて】
 ほぼ100%の本校生が、「やってよかった」「次回も(指導に)参加したい」という結果であった。当日のセミナーの盛り上がりの様子からしても十分納得できる結果であった。
また、思ったように指導内容が伝えられないことに対する反省等も見られ、生徒達も意識を更に一段階上げることができたように思う。

 本セミナーは、高校生が学ぶのでさえ困難と言われる英語ディベートを、「果たして高校生が中学生に教えることが可能なのか」ということに対する一つの挑戦でもあり、
また、科学英語ディベートセミナー等を通して何年間か学んできたことの地域や縦を意識した中学生への還元活動でもあったわけだが、
2年間行ってみてそれが可能であったこと、また中学生のアンケートの結果に見られるように100%近い満足度であったこと等を見て、
当初の目的が十二分に達成されたことが確認できて大変嬉しく思う。
 本セミナーは今回を持って一つの区切りとし、また機会を見て新たな企画に挑戦してみたい。

夏季宿泊研修(生物)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(生物)

 2.実施日時 


  平成27年7月28日(火)、29日(水)、30日(木)

 3.実施場所 


  お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター  館山臨海実験所(千葉県館山市)
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 生物選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 指導者

  
    お茶の水女子大学大学院 人間科学研究科
      準教授    清本正人 氏
      準教授    嶌田  智 氏
      TA       星野 栞里 氏 

    お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター
      講師     濱中  玄 氏
      特任講師  広瀬慎美子 氏

    東京海洋大学 水圏科学フィールド教育研究センター
      TA      大森 直也 氏
   

 (2) 日程・実施内容
  7月28日(火)
    ・ウニの受精と発生の講義と実験
    ・海の動物の講義
    ・ウミホタル採集、観察

  7月29日(水)
    ・ウニの発生観察
    ・磯の動物採集、観察、同定
    ・海藻の分類、薄層のクロマトグラフィーの実験
    ・海藻の標本作製

  7月30日(木)
    ・ウニの発生観察
    ・海藻標本のパウチ

夏季宿泊研修(生物)1




夏季宿泊研修(生物)2




夏季宿泊研修(生物)3
 


【生徒の感想】
 ・あまり海洋生物には興味がなかったが、いろいろな生物がいることを知り、海洋生物の面白さに気づいた。
 ・海なし県ではできない貴重な実習、体験ができ、有意義な研修であった。
 ・ウニの受精、発生の規則性が分かり興味深かった。自分の観察しているシャレーでウニが発生していくことに感動した。
 ・長い時間をかけじっくりと観察や実験に取り組むことができた濃厚で充実した3日間だった。
 ・磯採集ではたくさんの生物を見て種を同定することができたので、生物学について更にもっと知りたいと思った。
 ・海に住む生物の分類の細かさを初めて知った。
 ・夜の海でウミホタル採集がうまくいかなくて残念だったが、磯採集は楽しかった。
 ・クロマトグラフィーを初めて行い、海藻の見分け方を学ぶことができて良かった。

夏季宿泊研修(物理)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(物理)

 2.実施日時 


  平成27年7月28日(火)、29日(水)

 3.実施場所 


  日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
  高エネルギー加速器研究機構
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 物理選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 日程・実施内容
  7月28日(火)   【日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所】
    ・講話
    ・JT-60制御室見学
    ・機器収納棟見学
    ・中性粒子入社装置についての説明、見学
    ・高周波加熱装置についての説明、見学
    ・液体窒素を用いた実験

  7月29日(水)   【高エネルギー加速器機構】
    ・電子・陽電子衝突型加速器と素粒子物理についての講話
    ・放射光施設の説明、見学
    ・Bell測定器の説明、見学
    ・富士KEKBトンネル見学
    ・霧箱製作実習
    ・講義「研究者への道」

夏季宿泊研修(物理)1



夏季宿泊研修(物理)2
 



夏季宿泊研修(物理)3



夏季宿泊研修(物理)4

【研修実施後の生徒アンケートの結果】
・「内容が理解できたか」との問いに対しては、「どちらかといえばそうである」が最も多く60.0%で、「そうである」の30.0%を上回っている。
 また、10.%が「そうではない」または「どちらかといえばそうでない」と回答した。原子核や素粒子に関する内容が主であったが、
 これらの分野は物理の授業で、まだ学習していないため、基礎知識がやや不足していたものと考えられる。
・「興味・関心が向上したか」との問いに対しては、「そうである」と回答した生徒が最も多く70.0%であり、
 生徒の知的好奇心を大いに刺激する内容であったと考えられる。
・「進路の参考になったか」との問いに対しては、「そうである」の50.0%と、「どちらかといえばそうである」の40.0%を合わせると90.0%であり、
 多くの生徒が進路選択の参考になったと回答している。
・「参加してよかったか」との問いに対しては、「そうである」が最も多く90.0%で、大部分の生徒にとって満足度の高い研修であったと考えられる。

科学英語ディベート講座

1.行事名 


  科学英語ディベート講座


 2.実施日時 


  平成27年7月4日(土)

 3.実施場所 


  本校 図書室
 

 4.参加者

 

  栃木県立宇都宮高等学校
  栃木県立宇都宮北高等学校
  栃木県立宇都宮中央女子高等学校
  栃木県立宇都宮茂木高等学校
  宇都宮海星女子学院高等学校
  宇都宮短期大学付属高等学校
  本校希望者


 5.実施概要 


 (1) 講師
  大阪府立大学 大学院工学研究科 機会工学分野
  助教 中川 智皓 氏

 (2) 演題
 

  「即興型英語ディベートで身につく力」
       

    
 3) 内容
  
経験者、初心者などでチーム分けをして、ジャッジ等役割を決めラウンドディベートを実施。

   

科学英語ディベート講座1


科学英語ディベート講座2


科学英語ディベート講座3


 
【生徒の感想】
・AI(人工知能)に関するディベートをしました。即興型ディベートということで、一度に相手の意見を聞く、反論する、自分の意見を述べる、と
 いくつものことを同時に考えなくてはいけませんでした。
 これはとても大変でしたが、英語をすばやく引き出すことに役立ちました。
・今回はじめて英語ディベートを体験しました。
 初めてのことでとても緊張し、自分の意見を上手に伝えられず戸惑うばかりでした。
 しかし、回を重ねるにつれて身近な英単語を使い、そして完璧な文法でなくとも相手に伝わるように英文を作っていくことが大切だと気づきました。
 とてもよい体験となりました。

英語プレゼンテーション講座

    

1.行事名 


  英語プレゼンテーション講座(中級1・2)


 2.実施日時 


  平成27年5月30日(土)、7月18日(土)


 3.実施場所 


  5月30日  社数室
  7月18日  教室

 4.参加者 


  2年SSクラス全員

 5.実施概要 


 (1)講師

  Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)氏
  Sachiyo Vieheller(幸代・ヴェイアヘラー)氏
      有限会社 インスパイア


英語プレゼンテーション1


英語プレゼンテーション2


英語プレゼンテーション3
 (2)内容
  ・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを行う
           

            
  【5月30日(土)】 
    各自グループで決めたテーマで、その場で黒板に絵を描いてプレゼンを行う。
    次回までに異なるテーマでポスターの準備。

  【7月18日(土)】
    作成したポスターを使用したプレゼンテーション実践。
    効果的プレゼンに役立つ姿勢、声の出し方、ジェスチャーなど技術の取得。

SC情報講演会

     

1.行事名 


  SC情報講演会 

 

 2.実施日時 


  平成27年6月5日(金)、7月3日(金)

 3.実施場所 


  本校 第1体育館
 

 4.参加者 


  1年生全員 

 5.実施概要 


第1回 6月5日(金)
  「効果的なプレゼンテーションについて」

  
第2回 7月3日(金) 
  「情報モラル、著作権、セキュリティ」

'講師  宇都宮大学教育学部
          准教授 川島 芳昭 氏


 専門家による講演会を通じて様々な情報モラルや効果的なプレゼンテーションについて学ぶことができた。


SC情報講演会1





SC情報講演会1

平成27年度 生徒研究発表会

   

1.行事名 


  平成27年度 SSH生徒研究発表会 


 2.実施日時 


  平成27年 4月28日(火)
 

 3.実施場所 


  宇都宮市文化会館 小ホール
 

 4.参加者 


  3年生生徒
  2年生SSクラス生徒
  他校教員・生徒
  県内外関係者・保護者
  課題研究指導者
  SSH運営指導委員

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  9:30 9:45 開会行事
  9:509:55 SSH生徒研究発表会についての説明
  10:00
10:55 口頭発表・質疑応答(4グループ)
               
(休憩10分)
  11:05
12:15 口頭発表・質疑応答(3グループ)
  12:1513:05 昼食・休憩
  13:10
14:20 口頭発表・質疑応答(4グループ 
  14:25
14:35 全体講評
  14:40
15:30 ポスター発表 


 
(2) 研究発表(全13グループ)
  1. サリシンからサリチル酸をつくる
  2反応速度と触媒 ~鉄の無限の可能性を求めて~
  3低温刺激によるメダカ胚の染色体倍化
  4宇都宮大学農学部附属農場のホルスタイン種および黒毛和種における肉の
   食味に関わる脂肪酸組成に関連する遺伝子解析

  5ブランコの物理
  6無機蛍光体   
  7メダカの癌とコラーゲンの関係
  8ゼニゴケ
  9集合・写像・群 ~三次巡回行列が面白いな~
 10細菌の会話
 11振動の物理と数理 ~二重振り子~
 12草木染めの魅力を科学する
 11.「もやしもん」の世界を覗く

        ~カルボン酸の真菌に対する抗菌性~
 11透明標本 ~ドジョウ~


 (3) ポスター発表(口頭発表と同じ) 




平成27年度生徒研究発表会0


平成27年度生徒研究発表会1


平成27年度生徒研究発表会2


平成27年度生徒研究発表会3


平成27年度生徒研究発表会4

出前授業Ⅰ

   

1.行事名 


 SSH 出前講座 Ⅰ

   

2.実施概要 


 平成27年6月3日(水)

3.実施場所 


 本校(物理講義室・化学講義室・視聴覚室) 

4.参加者 


 1年生希望者 101名

5.実施概要 


【物理学】 「世の中に役立つバブルな話」
  筑波大学大学院システム情報工学研究科
  准教授 金子暁子氏

マイクロバブルには、気泡表面への不純物吸着により汚れを取る働きがある。泡が大きくなったり小さくなった時には、音と熱エネルギーが発生する。水質を浄化したり、血液中のガン細胞を壊す研究がなされている。



出前授業Ⅰ 物理


【化学】 「有機化学で働く分子を作る」
  お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系

  准教授 矢島知子氏


フッ素有機化合物の性質とその活用の具体例(薬としての活用、物質としての活用、精密機器への活用、超はっ水素剤)。科学の意義と科学を志す者の心構え(文献、勉強、根気、経験、常識)。 



出前授業Ⅰ 化学


【生物学】 「味と香りの話」
  お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 

  准教授 近藤るみ氏
 

味覚と嗅覚の仕組みや作用について。鼻をつまんで飴をなめることで、味覚だけでなく嗅覚も使って味を区別していることを身をもって経験。ショウジョウバエが産卵場所にオレンジを選ぶ理由は、天敵の嫌う成分が関係している。 



出前講座 生物


【講演について】

 高校理科の学習が進んでいない1年生にとっても、高度ではあるが刺激的な内容であった。理科に対する興味を高める効果があった。生徒には継続的にこのような事業を進めていくと効果がある。

【生徒の感想】

(物理) ひとつのものを突き詰めて研究いていくことのすばらしさを感じました。
(物理) 物理はどちらかと言えば苦手な分野だったが、今回の泡の話を聞いて世の中で役立つものの発見や発明ができることを知り、物理に対するイメージが変わった。

(化学) 分子の組み合わせが少し違うだけで有毒になるのはなぜだろうと疑問に思ったことがあったけど、今回の授業でそれが体内での酵素やサイクルが関係していることが分かってよかったです。
(化学) 日常生活でよく目にする身近なものの構造がとてもよく理解でき、今まで考えたことがなかったのでとても新鮮でした。

(生物) 単純に「味を感じる」という作業にも複雑な課程が私たちの体の中では行われていることを知り、人間はすごいと改めて感じた。
(生物) 人間だけでなく、様々な動物の感覚器官の働きについてもっと知りたいと思った。

 

 

 

SSH 出前講座2

1.行事名 


  SSH出前講座(医学分野)

 2.実施日時 


  平成26年11月19日(土)

 3.実施場所 


  本校 化学講義室
 

 4.参加者


  希望生徒 
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  自治医科大学さいたま医療センター 循環器病臨床医学研究所
  准教授 早田 邦康(そうだ くにやす)氏

 (2) 演題
 

  「永遠に美しくあるために」
        ~日本食の素晴らしさ~

    
 3) 内容
  ・
いつまでも健康な体であるために必要なこと
  ・食べ物と吸収の問題
  ・LFA-1発現強度ポリアミンと慢性炎症
  ・マウスの血中スペルミン濃度
  ・遺伝子装飾(エピジェネティクス)
  ・シトシンのメチル化と情報の翻訳
  ・ポリアミンと異常メチル
  ・ポリアミンの所在

   

SSH出前講座2-1


SSH出前講座2-2


SSH出前講座2-3


 
【参加生徒の感想】
・「ポリアミン」も「炎症が原因」ということも、私は全く知らなかった。
 生物で習っているものや、私の知らないものが組み合わさり関連して、生物の体はなっているのだなと思った。
 もっと知りたい、もっと勉強しようと思えた。
・若くいるために、ポリアミンが重要な役割を果たしていることがわかった。また、誤った知識を持っていたことにも気付かされた。
 みんなが若く長く健康に暮らしていけるようにしていきたい。
・研究するにあたっては、本を読んで勉強し知識を増やし、仮説を立てるが、仮説通りにならないことのほうが多い。
 しかし、そこをチャンスと捉え、ヒントを探すというところが、今後の進路に参考になった。

SSH 2年理型講演会

1.行事名 


  SSH 2年理型講演会

 2.実施日時 


  平成26年10月25日(土)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  2年理型生徒 及び 希望保護者 
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  東京大学大学院理学系研究科三崎臨海実験所
  東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター
  特認教授 窪川 かおる 氏

  〈アシスタント〉
   東京大学大学院理学系研究科
   修士1年 荒谷 美咲 氏

 (2) 演題
 

  「海洋科学で考える脊椎動物の起源と進化」

    
 3) 内容
  
・海の地形、海洋科学、深海、ナメクジウオの生物学的分類と体の構造、進化論
  ・研究職における女性の比率と立場と役割










第2学年理型講演会1





第2学年理型講演会2 


【参加生徒の感想】
・まだはっきりとした目標ややりたいことは見つかっていないが、見つかったときに自分のやりたいことを達成するためには、
 行動力や具体的で明確な目標をもって 努力することが必要なのだと思う。
 また、日本では男女平等が進み、女性も社会進出していると思っていたが、理型女子はまだまだであることがわかった。

・半クローン生殖やナメクジウオにとても興味がわいた。
 海はビジネスにも活用できたり、分かっていないことも多く、機会があったらもっと知りたい。

・自分が興味を持ったことを続けていくことは大切なことだと思った。
 自分も女性として世界に貢献できる仕事ができるよう頑張ろうと改めて意識した。

SSH 2年文型講演会

1.行事名 


  SSH 2年文型講演会

 2.実施日時 


  平成26年10月18日(土)

 3.実施場所 


  本校 食堂
 

 4.参加者


  2年文型生徒 及び 希望保護者 
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  宇都宮大学教育学部 理科教育学講座
  教授 伊東 明彦 氏

 (2) 演題
 

  「地震と共に生きる」
    ~地震について知っておくべきこと~

    
 3) 内容
  
1.地震とは何か
    ・地震の基礎知識、地震学の現状 ― 地震予知はできるのか
  2.地震とともに生きる
    ・なぜ地震について学ばなければならないのか
    ・自然の恩恵と災害
    ・地震に備える

2年文型講演会1


2年文型講演会2


2年文型講演会3


2年文型講演会4 

【参加生徒の感想】
・自分が今まで知っていた地震の知識がどれだけ少ないものだったかわかった。
 文型・理型に関わらず、私たちの生活に直結するような知識は知っておかねばならないと思った。
・東日本大震災で身をもって地震の怖さを知ったので、地震大国日本に住む1人として地震についてよく勉強し、
 向き合っていかなくてはいけないなと改めて思った。
・日頃から地震の情報を集め、地震が起きた時、どこに避難するかを家族と話し合ったり非常食を用意したりと対策をしたい。
・東日本大震災の時は中学1年で、地震についてとても無知で怖かった。
 今回の内容を参考にして地震に備えていきたい。

SSH 1学年講演会

1.行事名 


  SSH 1学年講演会

 2.実施日時 


  平成26年10月2日(木)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  1年生徒 及び 希望保護者
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  東北大学大学院生命科学研究科
  教授 渡辺 正夫 氏

 (2) 演題
 

  「大学教授からの進路選択アドバイス」
    ~進路、就職、人生を戦略的に考える~

 3) 内容
  ・
花の構造、花粉発芽、自家不和合性、トレニアにおける受粉反応
  ・渡辺氏が大学教授になるまでの経緯、博士、研究、教授、課題研究などに求められるもの。

第1学年講演会1

第1学年講演会2

第1学年講演会3

第1学年講演会4
 
類型選択の参考になるようにと、毎年この時期に実施している。
渡辺先生の研究者に至るまでの経緯や研究の内容などをお聞きすることで、理型・文型いずれに進む生徒にとっても、参考になる内容であった。
研究者や理系を志す者にとっては勿論、他の系統を目指す生徒にとっても、教訓となるところがたくさんあった。

【参加生徒の感想】
・心に残り、教訓となることが多い内容で勉強面・生活面などで今後迷ったときに今日の講演の資料をもう一度見返してみたい。
・自家不和合性という仕組みについて会場全体を巻き込むようにして私たちに問いかけながらわかりやすく説明していただいたことで、興味を引かれた。
・進路で悩んでいたが、SSクラスに入ろうと決心した。
・努力を惜しまず、自分の夢を追ってみたいと思えるようになった。

夏季宿泊研修(物理)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(物理)

 2.実施日時 


  平成26年7月29日(火)、30日(水)

 3.実施場所 


  日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
  高エネルギー加速器研究機構
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 物理選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 日程・実施内容
  7月29日(火)   【那珂核融合研究所】
    ・磁場閉じ込め式核融合についての講話
    ・JT-60制御室見学
    ・機器収納棟見学
    ・中性粒子入社装置についての説明、見学
    ・高周波加熱装置についての説明、見学
    ・液体窒素を用いた実験

  7月30日(水)   【高エネルギー加速器機構】
    ・電子・陽電子衝突型加速器と素粒子物理についての講話
    ・放射光施設の説明、見学
    ・Bell測定器の説明、見学
    ・富士KEKBトンネル見学
    ・霧箱の製作及び放射線観察、結果発表
    ・講義「研究者への道」

夏季宿泊研修(物理)1



夏季宿泊研修(物理)2
 



夏季宿泊研修(物理)4



夏季宿泊研修(物理)3

夏季宿泊研修(生物)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(生物)

 2.実施日時 


  平成26年7月29日(火)、30日(水)、31日(木)

 3.実施場所 


  お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター  館山臨海実験所(千葉県館山市)
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 生物選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 指導者

  
    お茶の水女子大学大学院 人間科学研究科
      準教授    清本正人 氏
      準教授    嶌田  智 氏

    お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター
      講師     濱中  玄 氏
      特任講師  広瀬慎美子 氏    

 (2) 日程・実施内容
  7月29日(火)
    ・ウニの受精と発生の講義と実験
    ・海の動物の講義
    ・ウミホタル採集、観察

  7月30日(水)
    ・ウニの発生観察、ウミホタル観察
    ・乗船してプランクトン、ドレッジ採集
    ・磯の動物採集、観察、同定
    ・海藻の分類、薄層クロマト
    ・海藻の標本作製

  7月31日(木)
    ・ウニの発生観察
    ・海藻標本のパウチ

夏季宿泊研修(生物)1




夏季宿泊研修(生物)2




夏季宿泊研修(生物)3
 

卒業生との座談会

   

1.行事名 


  卒業生との座談会 

 2.実施日時 


  平成26年9月10日(水) 

 3.実施場所 


  本校 教室
 

 4.参加者 


  1・2年生希望者

 5.実施概要 


 (1) 日程 
  第1部 講師からのプレゼンテーション
       ・大学の紹介、大学生活の紹介
       ・大学で研究していること、学んでいること
       ・高校時代の経験が生きている点

  第2部 質疑応答・ディスカッション

 
(2) 講師(SSクラス第1期生)
   ・北海道大学 4年
   ・北海道大学
 2年
   ・東北大学 4年
   ・宇都宮大学 4年
   ・千葉大学 3年
   ・東北医科歯科大学 4年
   ・九州大学 4年








卒業生との座談会2


卒業生との座談会3


卒業生との座談会4

今回の事業は、「SSクラスに入るかどうか、検討している1年生」と「SSクラスに所属していて、研究等に行き詰っている2年生」にとって、参考になることを期待して実施した。
アンケート結果からは、その目的はおおいに達成されたと考えられる。

大学実験講座

   

1.行事名 


大学実験講座 
   

2.実施日時 


 平成26年8月22日(金) 

3.実施場所 


 宇都宮大学教育学部

4.参加者 


 1・2年生希望者

5.実施概要 


【物理学】 「光とその性質」
  宇都宮大学教育学部
   教授 堀田直巳 氏

 ・ワックス液の水溶液によるレイリー散乱の観察
 ・プリズムによる光の分散の観察
 ・ガラスビーズを用いた虹シートの製作と観察 
 ・CDを用いた簡易分光器の製作と観察
 ・回折シートを用いた光の波長測定



大学実験講座1


【化学】 液体の金属、水銀の科学」
  宇都宮大学教育学部

   教授 山田洋一 氏 

 ・水銀の密度を体感
 ・水銀の密度の測定
 ・水銀の融点の測定
 ・水銀の導電性の確認
 ・トリチェリの実験の再現



大学実験講座2


【生物学】 「ゲルの電気泳動」
  宇都宮大学教育学部
   教授 井口智文 氏

 

 変態生物である両生類のイモリは、幼生時の胃と成体時の胃では構造だけでなく働く酵素の種類も違ってくる。イモリを解剖し、内臓を観察、消化器を取り出して試料を得る。この試料も含め、他の両生類の幼生時消化器と成体時消化器から得た試料をゲル電気泳動させ、さらに活性染色させ、消化酵素の種類を同定する。 



大学実験講座3


【地学】 「絶滅した生物の復元」
  宇都宮大学教育学部
   教授 松居誠一郎 氏
 

 アンモナイトの化石を耐水研磨紙で研磨して内部を露出させて、隔壁や居室を観察。次にダイヤモンドカッターで切断して切断面を観察。オウムガイの構造と比較した。螺旋の間隔を顕微鏡モニターで計測しグラフを書くことで、形が対数螺旋になっていることを確認。これは、付加成長することが理由。最後に、アンモナイトの化石でストラップを作成。



大学実験講座4

  昨年までの参加者は、指定生徒と希望生徒の混合であったが、今年度は全員希望者とした。
非常にきめ細かな指導を受けることができ、事後アンケートでは、参加者全員が「内容を理解し興味が向上した」と答えている。

SSH指定女子高校研究交流会

1.行事名 


  SSH指定女子校研究交流会

 2.実施日時 


  平成26年8月12日(火)

 3.実施場所 


  お茶の水女子大学
 

 4.参加校


  群馬県立前橋女子高等学校
  
  茨城県立水戸第二高等学校
  埼玉県立浦和第一女子高等学校
  埼玉県立川越女子高等学校
  埼玉県立熊谷女子高等学校

  本校 2年SSクラス
  

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  ・開会行事 
  ・基調講演「問題意識を持つことについて」
     お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科長 最上義広 氏  
  ・分野別協議  (学科ごとに分大工院生の研究紹介)
  ・懇談会 (課題研究の紹介、生徒からの質問)
 
  ・課題研究実技指導 研究室見学
  ・閉会行事
  ・講評
     お茶の水女子大学 理学部長 菅本晶夫 氏
 

SSH指定女子校研究交流会1





SSH指定女子校研究交流会2





SSH指定女子校研究交流会3
 



生徒各自の課題研究について大学院生、大学の先生方からアドバイスを頂き、有意義な会であった。
普段行うことのできない大学ならではの実験も体験できた。

ウィルス学体験講座

1.行事名 


  ウィルス学体験講座

 2.実施日時 


  平成26年8月8日(金) 13:00~17:00
  平成26年8月9日(土) 10:00~12:00

 3.実施場所 


  獨協医科大学病院
 

 4.参加者 


  1・2年生希望者
  

 5.実施概要 


   ・
インフルエンザの迅速診断体験
   ・ウィルスが感染した細胞の観察
   ・ウィルスの電子顕微鏡観察 等

  

ウィルス学体験講座1


ウィルス学体験講座2


ウィルス学体験講座3 

生徒研究発表会(横浜)

1.行事名 


  平成26年度 SSH生徒研究発表会 (横浜)

 2.実施日時 


  平成26年8月6日(水)、7日(木)

 3.実施場所 


  パシフィコ横浜
 

 4.参加者 


  3年生  4名(ポスター発表)
  2年生     (一般参加)
  

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  8月7日(水)
    ・全体会(開会・講演) 
    ・ポスター発表 全体会( 代表発表校選出,講評)

  8月8日(木)
    ・全体会( 代表発表校による口頭発表) ポスター発表
    ・全体会( 表彰,全体講評,閉会)


 (2) ポスターセッションの概要
  「ブランコの物理」


生徒研究発表会(横浜)1

生徒研究発表会(横浜)2

生徒研究発表会(横浜)3

生徒研究発表会(横浜)4
 


見学に参加したのは、2年SSクラスの生徒である。この生徒たちは、科学研究Ⅰの授業において、それぞれのテーマで課題研究に取り組んでいる。今回のステージ発表やポスター発表に参加して、レベルの高さを感じると同時に、自分たちが発表する際の大きな参考になったようである。
今回参加出来なかった他の生徒たちにも伝達させることで、本校の研究発表会を充実させたものにしていきたい。

<生徒感想>
・ポスターセッションで他の学校の発表を聞いて、新しく発見することがたくさんあった。自分が行っている研究と同じようなことを行っている学校の発表があった。
・全国のSSHの学校が集まって交流することで、自分の知識はまだまだだと思い知らされた。そして研究もまだまだだと思った。研究に関しては搬送実験は大事だと思った。とても刺激を受け、よい経験が出来た。
・発表の仕方、研究に対する意識の高さに、自分たちも負けてられないと思いました。人に興味を持たせる発表はどのようなものか、分かったような気がする。
・SSHの目的や、求められていることなどについて、深く知ることが出来た。

初めての即興ディベート講座

   

1.行事名 


  初めての即興ディベート講座


 2.実施日時 


  平成26年7月12日(土)
 

 3.実施場所 


  本校 食堂
 

 4.参加校


  栃木県立宇都宮高等学校
  栃木県立宇都宮東高等学校
  文星芸術大学附属高等学校
  佐野日本大学高等学校
  栃木県立宇都宮東附属中学校
  本校1年生希望者
 

 5.実施概要 


 (1) 日程 

   ・開会・講師紹介
     大阪府立大学大学院 工学研究科 助教 中川千皓(ちひろ) 氏
   ・
即興型ディベートについての説明
   ・ウォーミングアップのペアアクティビティ
   ・チーム分け
   ・「第1ラウンド」の論題発表・準備
      試合開始
      ジャッジにあったグループによる判定と説明
      意見交換
 
   ・「第2ラウンド」の論題発表・準備
       試合開始
       ジャッジにあったグループによる判定と説明
       意見交換
   ・まとめとアンケート記入


初めての即興ディベート講座1


初めての即興ディベート講座2





初めての即興ディベート講座4
 (2) 詳細

 大阪府立大学大学院工学研究科助教にして大学生ディベート世界大会3位の実績を持ち、ディベートに関する本も執筆している中川智皓(ちひろ)氏をお迎えして、上記セミナーをを開催した。
 英語ディベートは、英語運用力の増強は無論、論理力や緻密な思考力の育成、幅広い知識の獲得等に極めて有効であり、これまでも準備型ディベートに関しては多くの学校が取り組んできた。今回は、更に難易度は高いものの、本校を含め県内でもすでに何校かの高校が取り組む即興型英語ディベートの入門講座を開催した。
 即興型は、文字通り準備する時間がかからず、英語運用力増強にも更に有効である。また、表現力にもフォーカスするため、研究内容のプレゼンテーションを英語で効果的に行う上でも大いに役立つ。実際に科学分野の国際会議の場で、英語プレゼンテーションを行っている氏から様々なことを学ぶ機会を得ることができた。

材料フェスタin仙台


1.行事名


 材料フェスタin仙台

2.実施日時


 平成26年7月29日(火)  8:30~17:30

3.実施場所

 

 仙台国際センター (宮城県仙台市青葉区青葉山) 

4.参加者


 3年SSクラス生徒 2名

5.実施概要


 08:30  会場設営 準備
 10:00  ポスターセッション
 16:00  表彰式・閉会式
 17:00  撤去 片付け

 本校からは「無機蛍光体 ~ランタノイド元素を用いて~」というタイトルで発表しました。
 ソニー株式会社 仙台テクノロジーセンター賞を受賞することができ、今後の励みになります。


 

SSH 出前授業

  

1.行事名 


 SSH 出前講座 

  

2.実施概要 


 平成26年6月18日(水) 15401710 

3.実施場所 


 本校(物理講義室・視聴覚室・社数室・食堂) 

4.参加者 


 1年生希望者

5.実施概要 


【物理学】 「世の中に役立つバブルな話」
  筑波大学大学院システム情報工学研究科
  准教授 金子暁子先生

マイクロバブルが様々な分野で利用されていて、医療分野では超音波を用いて
がん細胞などを焼く際に、それを助けるような作用があるというようなことを
教えていただいた。
研究内容や大学に関する様々な質疑応答が活発に行われた。
 



出前講座 物理


【化学】 みんな化学で出来ている」
  お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 

  准教授 矢島知子先生 

含フッ素化合物は、身の回りで多く使用されている。
CHは結合力が強いこととF原子はH原子に次いで小さいことを活かして
抗がん剤に用いられていることなどを教えていただいた。
アシスタントの笠原さんから大学生活の紹介もいただいた。) 



出前講座 化学


【生物学】 「味と匂いをどのように感じるか」
  お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 

  講師 近藤るみ先生
 

飴を鼻をつまんでなめることによって、味覚と嗅覚を感じるしくみについて
分かりやすく説明していただいた。
また、それが遺伝子レベルでどのようにおこっているかを解説していただいた。
生徒からは、鋭い質問が沢山出たことに講師の先生も感心されていた。
 



出前講座 生物


【国際学】 「グローバリゼーションとナショナリズム」
  東京外国語大学 

  副学長 相馬保夫先生 


ドイツとロシアのパワーバランスについて、ドイツを中心とした欧州の
地図や図を利用し、時系列的に分かりやすく説明していただいた。
最後には語学や文化、東京外大に関する質疑応答が活発に行われ、
先生も丁寧に対応されていた。

 ※【国際学】は、本校進路部主催の講座です。



出前講座 国際

英語プレゼンテーション演習


   

1.行事名 


  英語プレゼンテーション講座 


 2.実施日時 


  平成26年5月24日(土)、5月31日(土)


 3.実施場所 


  本校 社数室 

 4.参加者 


  2年SSクラス全員(5月24日、5月31日)

 5.実施概要 


 (1)講師

  Gary Vieheller(ギャリー・ヴェイアヘラー)先生
  Sachiyo Vieheller(幸代・ヴェイアヘラー)先生
      有限会社 インスパイア


英語プレゼンテーション


英語プレゼンテーション


英語プレゼンテーション
 (2)内容
  ・4~5名のグループを8つ作り、グループプレゼンテーションを準備
            ↓
  ・プレゼンテーションの組み立てをIMRADのテンプレートを使用して行う
    Introduction(導入)
    Material And Methods(素材・方法)
    Results(結果)
      and
    Discussion(考察)
            
  【5月24日(土)】 
    グループ間でアンケートを実施し、結果をまとめた。

  【5月31日(土)】
    テンプレートに沿って仕上げをし、リハーサル(2回)を経て全体発表を実施した。

平成26年度 SSH生徒研究発表会

  

1.行事名 


  平成26年度 SSH生徒研究発表会 


 2.実施日時 


  平成26年5月2日(金)
 

 3.実施場所 


  宇都宮市文化会館 小ホール
 

 4.参加者 


  3年生理系生徒
  2年生理系生徒
  他校教員・生徒
  県内外関係者・保護者 

 5.実施概要 


 (1) 日程 

  9:30 9:55 開会行事
  10:0010:10 SSH生徒研究発表会についての説明
  10:15
11:15 口頭発表・質疑応答(4グループ)
               
(休憩10分)
  11:25
12:10 口頭発表・質疑応答(3グループ)
  12:1013:00 昼食・休憩
  13:05
14:05 口頭発表・質疑応答(4グループ 
  14:10
14:20 全体講評
  14:30
15:20 ポスター発表(展示室) 


 
(2) 研究発表(全13グループ)
  1. 化学と健康な暮らし ~食品中の亜硝酸イオン~
  2.無機蛍光体の合成
  3.反応速度と触媒
  4.細菌の会話
  5.ブランコの物理
  6.結び目の定理 ~結び目理論を応用した領域選択ゲームをつくろう~    
  7.草木染  ~日本古来の “
  8.ゼニゴケ ~雄器托と雌器托の形成~
  9.低温刺激によるメダカ胚の細胞融合
 10.宇都宮大学附属農場のホルスタインにおける
    牛乳の質と遺伝子の一塩基多型との関連性
 11.脱農薬! 食酢で軟腐病を防ごう 


 (3) ポスター発表(口頭発表と同じ) 


平成26年度SSH生徒研究発表会


平成26年度SSH生徒研究発表会


平成26年度SSH生徒研究発表会


平成26年度SSH生徒研究発表会

SC情報講演会


    

1.行事名 


  SC情報講演会 


 2.実施日時 


  平成26年4月11日(金)、7月7日(月)、10月20日(月) の7時限目

 3.実施場所 


  本校 第1体育館
 

 4.参加者 


  1年生全員 

 5.実施概要 


 専門家による講演会を通じて様々な情報モラルや効果的なプレゼンテーションについて学ぶ


SC情報講演会1


SC情報講演会2


第1回 4月11日(金)
  「情報モラルについて」
  講師:岩本 善行先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
  携帯電話やスマートフォンを利用する上でのモラルについて学ぶ。

第2回 7月7日(月) (予定)
  「効果的なプレゼンテーションについて」
   講師:寺崎 義人先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
   プレゼンテーションの方法やプレゼンテーションソフトの効果的な活用法を学ぶ。

第3回 10月20日(月) (予定)
  「著作権とセキュリティについて」
   講師:寺崎 義人先生 (栃木県総合教育センター 研究調査部)
   インターネットや著作物の利用において必要な著作権の取り扱いについて、法令とともに学ぶ。