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学校行事
ボウリング大会が行われました
7月12日(金)に王冠ボウル(大田原市)を会場に、生徒会主催によるボウリング大会が行われました。
ボウリング大会は、運動に親しむ態度や責任感・連帯感の涵養、公共の場における集団行動の在り方等を
学ぶ目的で毎年実施されている行事です。
生徒会役員の進行による開会式で校長先生からご挨拶をいただいた後、競技が始まると生徒たちは
日頃の授業を受けている表情とはまた違った真剣さでプレーに集中していました。
競技の終了後は表彰式を行い、男女それぞれの優勝から第3位までの生徒に賞状と副賞が渡されました。
入賞した皆さんおめでとうございます。生徒会役員の皆さん、大会運営お疲れ様でした。
校内体育祭が行われました
6月10日(火)に校内体育祭が行われました。
種目はソフトバレーボールと卓球で、生徒は希望種目に参加しました。
真剣に集中して試合に臨みつつ、和気あいあいとした雰囲気の中、生徒はチームプレーや
協力して物事を進めることの大切さを学びました。
優勝・準優勝した生徒には校長先生から賞状が授与されました。
1学期も折り返し地点を過ぎたところですが、明日からの学校生活へとつながる活力を得る時間となりました。
県定通制総合体育大会がありました
第64回栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会が県内各会場で行われ、
学悠館高校会場のバトミントン競技に本校からは1名が出場しました。
大会ではベスト16まで勝ち進み、その後惜敗し全国大会出場は残念ながら
逃しました。しかし日頃の鍛錬の成果が表れた見事な戦いぶりでした。
令和7年度 創立記念講演会が行われました
6月3日(火)に創立記念講演会が行われました。
講師は(株)開倫塾代表取締役社長 林 明夫様から
『未来に向けたメッセージ -夢・目標・生き方を考える―
「深い理解」‥‥「学んだことを自分のことばでいえる(表現・説明できる)ことを目指そう!」
という演題でご講演を頂きました。
始めに校長先生から矢板東高校の沿革、また本校は全日制・定時制が併設され、さらに附属中学
も設置される全国でも唯一の学校であるという挨拶を頂きました。
その後の講演会では、これから生きていくうえで、「深い理解」が必要である。
「深い理解」とは学んだことを説明・表現できることであり、それによって
選択肢のある人生、社会貢献、生き甲斐を得ることができる。
そのためには「読書」が大切、という話がありました。
生徒たちは、熱心に話に聞き入っていました。
最後に生徒会長から、高校時代に身に付けておいたほうがよいことなど、
大変参考になりましたと謝辞がありました。
那須高原に一日校外学習に行ってきました。
5月9日(金)に、本校定時制課程の伝統行事である一日校外学習が行われました。
毎年、様々な体験学習や施設見学を行っています。
今年は「那須高原バル」で昼食、「CANDLE HOUSE Chou Chou」でのキャンドル制作・スノードーム見学、
「お菓子の城ハートランド」での菓子つくりの自動ライン見学というコースでした。
那須の清浄な環境の中で、日頃の学校生活とは違った経験を通して、生徒たちは様々なことに興味持ち、
教員に質問したり、生徒同士で話し合っている姿が見られました。また学年を超えた生徒間の親睦が図
られるなど、これからの学校生活がより充実したものとなる機会となったと思います。
令和7年度が始まりました!(2)
始業式では、校長先生から式辞があり、学校生活さらにはその後、どのような心構えで社会で生きていくのか、という言葉をいただきました。
最後に対面式が行われ、在校生と新入生が向かい合い、それぞれの代表が挨拶をしました。
定時制課程在籍19名で、新年度が始まりました。「学ぶ・チャレンジ・夢実現」の教育目標のもと、
生徒・教職員一丸となってこれからの学校生活に向かっていきます!
令和7年度が始まりました!
4月8日(火)、いよいよ令和7年度第1学期が始まりました。
東雲(しののめ)ホールに全生徒、教職員が集まり、始業式に先立って離任式、着任式が行われました。
離任式では4名の先生方からご挨拶をいただき、生徒会長から感謝の言葉が伝えられました。
その後代表生徒による花束贈呈が行われました。
着任式では、今年度赴任された3人の先生方、事務長様からご挨拶をいただき、
生徒会長から歓迎の言葉が伝えられました。
同窓会入会式・同窓会賞授与式を行いました
2月28日(金)、卒業式予行と同窓会入会式、同窓会賞授与式などを行いました。
卒業式予行では、式場の準備が整った体育館で、式次第に沿って、送辞・答辞の礼法を含む予行練習を行いました。
続いて、同窓会長にお越しいただき、同窓会入会式と同窓会賞授与式を行いました。
入会式では同窓会長より入会にあたっての激励のお言葉をいただきました。
また同窓会賞授与式では、受賞生徒に対して、賞状とメダルの入った盾が授与されました。
この同窓会賞は学業や出席状況、生活態度などが他の生徒の模範となる優れた生徒に与えられる特別な賞です。
併せて4年次生の表彰式を行いました。表彰の内容は下記の通りです。
1 全国高等学校定時制通信制教育振興会優秀生徒 1名
2 栃木県高等学校定時制通信制教育振興会優秀生徒 1名
3 校内漢字テスト 最優秀賞 1名
卒業を目前に控え、4年次生のみなさんの表情がとても晴れやかでした。
一人一人がさまざまな困難を乗り越え、本当によく頑張りました。
3月3日の卒業式では、教職員、在校生全員で祝福し、心を込めて送り出したい思います!
予餞会を開催しました
2月3日(月)、令和6年度の予餞会を東雲ホールで開催しました。
今年は3月に卒業を控えた4年次生4名を送る会となりました。
全員参加のクイズ大会やビンゴゲーム等で盛り上がった後、思い出のシーンを編集したスライドショーを視聴し、とても楽しい時間を過ごすことができました。
最後は、生徒会役員から4年次生一人ひとりに色紙と花束が渡され、4年次生から一人ずつコメントをもらい、和やかな雰囲気の中で予餞会が終了しました。
参加者全員にとって、楽しく思い出に残るイベントになったと思います。
この日のために、放課後教室に残って事前準備をしてくれた生徒会のみなさん、大変お疲れさまでした!
第3学期スタート!
1月8日(水)、第3学期が始まりました。
厳しい寒さが続き、感染症の流行も心配される中、新年のスタートに臨む生徒のみなさんの表情には、みなぎる意欲が感じられました。
東雲ホールで行われた始業式では、最初に校長先生から式辞がありました。
2025年の干支、乙巳(きのとみ)が持つ「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いにちなんで、「努力が実を結ぶよう、それぞれの目標に向かって頑張っていこう」とのお言葉をいただきました。
始業式の後には、生徒部、学習部、進路部の先生方より諸注意が行われましたが、話を聞く生徒のみなさんの態度は真剣そのものでした。
学年の締めくくりに向けて、生徒のみなさん一人一人が自身の成長を実感できる成果を収めることができるよう、日々努力してくれることを期待しています!
賞状伝達式、新生徒会役員任命式、第2学期終業式を実施しました
12月25日(水)、賞状伝達式、新生徒会役員任命式、第2学期終業式を実施しました。
賞状伝達式では、今学期に学校内外で素晴らしい成果を収めた生徒のみなさんに、賞状や盾等が校長先生から授与されました。
賞状等の伝達内容は下記の通りです。
1 令和6年度 校内生活体験発表会 最優秀賞1名、優秀賞2名、優良賞2名
2 第72回栃木県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会 優良賞1名
第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会ポスターの部 最優秀賞1名
3 秘書技能検定試験3級 1名
4 2学期 学期皆勤賞 2名
5 令和6年度 口腔衛生審査会 4名
受賞者のみなさん、おめでとうございます!
生徒会役員の退任式と新生徒会役員の任命式では、現役員の退任の挨拶に続いて新役員を代表して次期生徒会長からの挨拶がありました。
次期生徒会長からは、「居心地の良い学校を作り、生徒のみなさんが楽しい学校生活を送れるようにしたい」との力強い言葉がありました。
2学期も様々な場面で生徒のみなさんが活躍する姿を見ることができました。
学年締めくくりの3学期に向けて、冬休み中は健康管理に気を付けながら、自分の成長につながる時間を過ごしてほしいと思います。
人権・福祉教育を実施しました
12月23日(月)に人権・福祉教育を実施しました。
この行事は、生徒のみなさんが様々な人権問題や福祉に対する理解を深め、人権を尊重し、偏見や差別のない社会を築いていこうという意欲と態度を育むことを目的としています。
今回は「外国人に関する人権問題」をテーマとして、矢板市社会福祉協議会から3名の講師の方々をお招きし、ご講話をいただきました。
講話は
1.外国人の現状について
2.外国人の人権問題について
3.わたしたちができる人権擁護
の3三部構成となっており、途中で指名された生徒が自分の考えを発表する場面もありました。
私たちにとって、異文化との出会いは日常的なものとなっており、誰もが地域や学校、職場で外国人と接する機会があります。
こうした中、言語、宗教、文化、習慣等の違いから、外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。
また、ヘイトスピーチと呼ばれる、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動も生じています。
外国人に対する偏見や差別をなくし、皆が住みよい社会を築くために、私たちにどのようなことが問われているのか、今回の講話から多くのことを考えさせられました。
講話にもあったように、文化等の多様性を認め、外国人の生活習慣等を理解・尊重するとともに、お互いの人権に配慮した行動をとるよう心掛けてほしいと思います。
校内体育祭を開催しました
12月20日(金)生徒会主催による校内体育祭を開催しました。
この行事は、生徒のみなさんが協力してスポーツ活動に取り組み、年次間の親睦を深めることを目的としています。
開会式では校長先生、生徒会長のあいさつに続いて選手宣誓があり、その後に全員で準備運動を行ってから競技がスタートしました。
今回の実施種目はバドミントンで、個人戦「ダブルイリミネーション方式」のトーナメントで行われました。
1敗した選手の間でもトーナメント(敗者復活戦)が行われため、全員が少なくとも2試合はプレーすることができました。
また、選手の実力に応じたハンディキャップが設けられ、力が拮抗するような工夫がなされていました。
トーナメントでは圧倒的な力で勝ち上がった4年次生が見事優勝を果たしました!
熱戦の後、閉会式において、優勝、準優勝、3位の生徒には賞状と副賞が、そして全生徒に参加賞が授与されました。
参加した生徒のみなさんの表情がとても生き生きとしており、アットホームな雰囲気の体育祭になりました。
体育祭を通じて育んだ絆を、今後の学校生活においても大切にしていきましょう!
地域連携イベント DISCOVER YAITAを実施しました
12月19日(木)、地域連携イベントの一つ、DISCOVER YAITA-矢東で学ぶ高校生のみなさんへ-が開催されました。
矢板市商工観光課の職員の方を講師としてお招きし、講話を聞くことで、矢板市の知られざる魅力を発見し、郷土への理解を深めるとともに、将来の進路選択にも役立てていくことをねらいとして実施しました。
パワーポイントを使用した講話では、クイズ形式で矢板市の特徴について学ぶコーナーもあり、生徒のみなさんは興味深そうにお話に耳を傾けていました。
また、矢板市の観光資源、スポーツによるまちづくりへの取り組みについての紹介もありました。
講話の最後には、矢板市内には優良企業が多く、働きやすく、住みやすい環境が整っていることなども説明していただきました。
「矢板市内企業見学バスツアー」の案内などもあり、高校卒業後に地元での就職を考えている生徒にとっては、大きな刺激になったのではないでしょうか。
今回のイベントを通じて学んだ知識を、生徒のみなさんが将来の進路設計にも生かしてくれることを期待しています。
第2回進路講演会を実施しました
12月18日(水)に今年度2回目の進路講演会を実施しました。
開催にあたっては、(株)ライセンスアカデミー、各種専門学校の講師の方々にご協力をいただきました。
前半は1~3年次生が職業別分科会、4年次生がビジネスマナー講演会に参加し、担当者から具体的な説明を受けました。
後半は全学年対象のグループワーク、「会社内の職種・役割マップ」を行いました。
高校生が意外と知らない職種(会社内の役割)の知識を、架空の会社組織を題材にして、チーム内で話し合いながら学んでいくというユニークな内容でした。
生徒のみなさんは各チーム内でコミュニケーションを取りながら、パズル(職種カード)を組み合わせ、積極的に活動に参加していました。
今回の講演会も就職や進学に対しての意識を高める良い機会となりました。
生徒のみなさんには学んだ知識を今後の進路選択等に役立ててほしいと思います。
生徒会立会演説会と選挙を実施しました
12月12日(木)、東雲ホールで生徒会立会演説会と選挙を実施しました。
生徒会長に1名、副会長に1名、会計監査に2名の合計4名が立候補しました。
立候補者数はそれぞれの役職の定員内でしたので、すべて信任投票となりました。
演説会に先立ち、校長先生と現生徒会長から挨拶がありました。
その後、立候補者の演説に続いて投票を行いました。
今回の選挙においては、昨年に引き続き、矢板市選挙管理委員会から記載台と投票箱をお借りし、受付の係生徒を置いたり、「ゼロ票確認」(投票開始前の投票箱に何も入っていないことを確認すること)なども行われました。
選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、高校においても「主権者教育」を一層充実させていくことが求められています。
生徒のみなさんには、政治や社会のことに関心を持ち、それを「自分ごと」として考えたうえで、選挙などに主体的に参加する態度を養ってほしいと思います。
選挙では即日開票の結果、すべての役職の立候補者が信任を得ました。
信任されたみなさんには、これまでの伝統を受け継ぎ、生徒会役員としての職責を果たしてくれることを期待しています。
また、最後になりますが、運営に当たってきた選挙管理委員の皆さん、大変お疲れ様でした!
卒業生を囲んで
11月20日(水)に「卒業生を囲んで」という行事が開催されました。
キャリア教育の一環として本校で企画し、「高校生活における学びが、その後の人生にどのように生かされたか」といった観点から、卒業生の実体験を基にお話しいただくという内容です。
今回の講師は、本校定時制課程の平成8年度卒業生である、月みるく様(講演家)にお願いしました。
彼女は現在、東京で「介護食アドバイザー」として訪問介護などの仕事に携わる傍ら、チャリティ活動、講演活動にも熱心に取り組まれている方です。
ご自分の生い立ち、本校定時制で学んだこと、高校生活以降の人生の歩み、現在のお仕事などについて生徒たちにユーモアを交えながら、優しく、心を込めて語りかけていただき、会場はとても温かな雰囲気に包まれました。
講演の最後には生徒たちの背中を押すエールを送っていただき、参加した誰もが心揺さぶられる、素晴らしいお話でした。
「心の成長と共に得た深い学びから希望が生まれる」という先輩のメッセージを生徒のみなさんが真心で受け止め、「心のカップ」を上に向けて、今後の学校生活、人生において学び続けていくことを期待しています!
遠足(那須どうぶつ王国)に行ってきました
11月15日(金)に修学旅行中の3年次生を除く、全校生徒で遠足に行ってきました。
那須どうぶつ王国(那須町大島)には草食動物や小型動物を中心に約150種600頭の動物たちが飼育されています。
動物のショー、餌やりなども楽しむことができ、生徒たちは広大な敷地を巡りながら、現地での一日を満喫していました。
普段なかなか見ることができない動物たちとも触れ合うことができ、心癒される一日となりました。
修学旅行(京都・大阪)に行ってきました
11月13日(水)から11月15日(金)まで、2泊3日で3年次生が京都・大阪に修学旅行に行ってきました。
〇11/13(水)
予定の時刻前に宇都宮駅に全員が集合し、新幹線に乗車して、東京駅経由で京都駅に到着しました。
嵐山まで電車で移動し、現地では散策をしながら天龍寺、渡月橋などを見学しました。
その後、大阪まで電車で向かい、梅田で全員そろって夕食をとり、ホテルにチェックインしました。
〇11/14(木)
全員が設定された時刻に起床し、朝食をとった後に、大阪市内へ自由行動に出かけました。
海遊館、梅田などで時間を過ごし、買い物、食事を楽しみ、全員が予定時間内にホテルに無事に帰着しました。
夜にはホテルで翌日の予定を確認し、就寝しました。
〇11/15(金)
ホテルをチェックアウト後、電車で大阪城公園に向かい、大阪城天守閣などを見学しました。
見学後、電車で難波に向かい、最初に昼食をとり、その後、周辺を自由散策しました。
散策後、新大阪駅に移動して新幹線に乗車し、東京駅経由で予定通り18:28に宇都宮駅に帰着。
その場で解散し、生徒はそれぞれ家路につきました。
3日間を通じて、生徒一人ひとりが時間を守り、節度ある行動をすることができたため、全ての予定がスムーズに進みました。
今回の修学旅行が、高校生活の良き思い出として、いつまでも生徒たちの心に残るものとなることを願います。
保護者の皆様、関係者の皆様には、修学旅行の実施に際して、ご理解、ご協力いただき誠にありがとうございました。
生徒会ボランティア活動(東小学校との交流)を実施しました
11月11日(月)、毎年恒例の生徒会ボランティア活動(矢板市立東小学校との交流)を実施しました。
本校からは5名の生徒が参加し、東小学校2年生の児童の皆さんと活動しました。
学校到着後は、教室でのあいさつの後、校庭で一緒に遊びながら楽しい時間を過ごしました。
本校生も東小学校の児童の皆さんも、校庭を駆け回り、夢中になって楽しんでいました。
その後、「ミニ学習タイム」を見学し、5校時の授業補助(国語・英語)を行いました。
生徒たちは最初は緊張した様子も見られましたが、子供たちの無邪気な姿に背中を押され、あふれんばかりの笑顔で学習の補助をしながらコミュニケーションをとることができました。
今回参加した生徒たちからは、「子供たちが元気でびっくりした。自分も元気が出た。」「『先生』と呼ばれて緊張したが、一緒に学習できて楽しかった。」「また来年も参加したい。」などの感想が寄せられました。
東小学校の児童の皆さん、先生方、貴重な時間をいただき、本当にありがとうございました。
こころの健康教室を開催しました
10月31日(木)に「こころの健康教室」を実施しました。
こころの健康教室は、生徒たちの年代特有の心の動きや不安・悩みとの向き合い方、自らの心のあり方について理解し、ストレスと上手に付き合い、円滑な人間関係を築く方法やコミュニケーションの取り方について学ぶことを目的として実施しています。
今回は講師として、栃木県立黒羽高等学校から大谷津修司先生をお迎えしました。
大谷津先生は、生徒それぞれが抱えている学習や生活上の困難を改善・克服し、自立できるよう支援するための指導スキルを持った先生です。
講話のメインテーマは「コミュニケーションの方法」で、「手話で話そう」、「ふわふわ言葉とちくちく言葉」、「リフレーミングって何」という3つの題材に基づき、演習を交えながら丁寧にご指導いただきました。
生徒たちが楽しみながらコミュニケーションについて学ぶことができる内容で、とても充実した時間となりました。
今回の講話で学んだことを各自がきちんと振り返り、「こころの問題」が発生することを予防するとともに、問題を抱えてしまった時にも速やかに対処できるよう、今後の生活に役立ててほしいと思います。
第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会に参加しました
10月19日(土)に栃木県教育会館において、第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が実施され、本校生徒も参加しました。
定時制通信制文化発表会は、生徒による生活体験・学習体験等の発表会を催すことで、修学への意欲を一層喚起し、高校生活の充実を図るとともに、生徒相互の交流・親睦を深め、自主性に富み生き生きとした定時制通信制教育の振興に資するために行われています。
開会式終了後に、今年度で72回目の開催となる生徒生活体験発表会が行われました。
県内の定時制通信制高等学校で学ぶ13名の生徒が、それぞれの体験をもとに学んだこと、得たこと、そして、それらを生かした将来の展望を、生き生きと発表し合いました。
本校代表は、9月に行われた校内生活体験発表会で最優秀賞に輝いた3年次生で、「将来の夢」というタイトルで発表を行いました。
本番では大勢の聴衆を前に臆することなく、自身の体験について堂々とスピーチしました。
練習の成果を十分に発揮することができ、会場からも大きな拍手が贈られました。
なお、閉会式では、今回の定通文化発表会のパンフレット表紙にも使用されたポスター原画の表彰式も行われました。
多数の応募作品の中から、本校4年次生の作品が審査の結果、見事、最優秀賞に選ばれました。
また、本校2年次のポスターも佳作に選ばれています。
一つの学校から2名の生徒が受賞するという快挙です!
参加した生徒のみなさんは、各学校代表者の発表を聞きながら、自分と同じような考えを持つ人に共感し、また一方では、自分とは異なる考え方にも気付いたことでしょう。
自分以外の人の様々な考え方、生き方に刺激を受け、自らの人生をより充実したものにするために、これから自分が何をすべきか、この機会に改めて考えてほしいと思います。
薬物乱用防止教室を行いました
10月4日(金)の1・2時間目を利用して、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。
当日は矢板警察署生活安全課の中山様に講師としてご来校いただき、身近に存在する薬物の恐怖について理解し、生涯にわたって薬物には手を出さないという意識を高めることなどをねらいとして、講話を拝聴しました。
はじめに、薬物の種類、その依存性、若者の間での薬物使用の広まり等について、丁寧に説明していただきました。
続いてDVD「薬物汚染を許さない! ~未来の日本のために~」を視聴し、薬物問題の実態について学びました。
日本に暮らす「普通の人々」が知らず知らずに薬物の問題に巻き込まれていく様子が、ドラマ仕立てで描かれており、薬物汚染の深刻さのリアリティを感じさせる内容でした。
講話のまとめの中では、最近話題になっている「闇バイト」が薬物の取引に利用されていることにも言及していただきましたが、参加した生徒たちは、中山様のお話に真剣に耳を傾けていました。
今回の講話にもあったように、薬物の問題が恐ろしいのは、それとはわからない形で近づいてきて、知らないうちに乱用することになり、気が付いたときには、自分ひとりの力では、どうにもならなくなってしまうというところです。
しかし、たとえ何らかの形で薬物が近づいてきたとしても、正しい知識さえ持っていれば、薬物乱用の罠に嵌(はま)るようなことはなくなります。
今回の講演をきっかけに、「自分の身は自分で守る」という決意を新たにしてほしいと思います。
学校公開を行いました
10月1日(火)に学校公開を実施し、見学希望のあった中学校の生徒、教職員、保護者、合計10名の皆様にご参加いただきました。
当日は、最初に応接室で学校紹介のスライドなどを使用し、学校生活の様子やカリキュラム、進路状況、入試等について説明させていただきました。
そのあと、全員で定時制教室に移動して、授業見学を行いました。
全学年の授業を一通り参観し、本校の生徒たちが一生懸命に学ぶ姿を見ていただけたと思います。
最後に応接室に戻りアンケートにもご協力いただきましたが、「先生方がとても熱心に授業されていて、生徒さん達も落ち着いていた」「生徒と先生の距離が近く、少人数で勉強できることがいいと思った」などのコメントもありました。
今後ご縁がありましたら、進路決定の際の選択肢の一つに本校を加えていただければ幸いです。
なお、今回は不参加だった方に対しても、学校までご連絡いただければ、日程を調整して見学日を設定することができます。
ご興味のある方は、下記連絡先まで遠慮なくお電話ください。
連絡先:栃木県立矢板東高等学校定時制課程 電話 0287-43-1243
防災避難訓練が行われました
9月27日(金)の3・4時間目に防災避難訓練を実施しました。
この訓練は、地震及び火災発生時の通報、消火、避難及び避難誘導を停電下で敏速かつ正確に実施すること、個々の任務分担、事前対策を理解することなどを目的として、毎年実施しています。
19時35分に地震が発生した後、調理室から火災が発生したと想定し、地震への対応、停電下の避難、消防署への通報等について、生徒・教職員全員で確認しながら訓練を行いました。
また、今回の訓練実施に際して、矢板消防署から2名の消防士の方が来校し、訓練の一部始終を丁寧に観察しながらご指導をいただきました。
生徒のみなさんは避難開始のアナウンスを聞いた後、担任の先生の指示に従って速やかに暗い校舎の中を歩き、所要時間4分38秒で校庭のバレーボールコート前に集合しました。
校庭では、消防士の方から消火器の使い方などの説明が行われ、代表生徒が消火実習を行いました。
今年の8月8日、宮崎県で大きな地震があり、気象庁から次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたことは記憶に新しいと思います。
災害というのは、いつ起こるのか分かりません。
いつ起こっても対応できるように、日頃からの備えがとても大事になります。
今回の訓練をきっかけに、家族でも話し合う機会を設けて、防災への意識を高めて欲しいと思います。
校内生活体験発表会を実施しました
9月9日(月)、東雲ホールで校内生活体験発表会が行われました。
この日の準備のために、生徒のみなさんは2学期始業式の翌日から「自分史」の作成に取りかかりました。
そして、一人一人が過去の自分と向き合い、どのように周囲の人たちと関わってきたのか、そこから何を学んだのか、そしてこれからどのように歩んでいきたいか、といったことについて、3時間かけて書き上げました。
発表会当日は、各学年次で代表に選ばれた生徒5名が、やや緊張しながらも、自身の貴重な経験を全校生徒、先生方、来賓の方々の前で発表してくれました。
どの発表も素晴らしい内容で、審査にあたっていただいた学校評議員やPTA役員の皆様からも、「聞く人の心を打つ話だった」との講評をいただきました。
発表を聞く側の生徒たちも、同じ学校に通う仲間が一生懸命にスピーチする姿には大きな刺激を受けたのではないかと思います。
最後になりまたが、お忙しい中、審査員としてご協力いただいたご来賓の皆様に心より感謝申し上げます。
第2学期スタート!
9月2日(月)、第2学期が始まりました。
東雲ホールに集合した生徒のみなさんは、クラスメート、先生方と久しぶりに対面し、表情にも笑顔が見られました。
始業式では、最初に校長先生からの式辞があり、パリオリンピックの卓球競技で銀・銅メダルを獲得した早田ひな選手の誠実な人柄にまつわる感動的なエピソード、ご訪問先の宮城県気仙沼市で目の当たりにした東日本大震災からの復興状況とその爪痕などについてお話いただきました。
そして、それぞれが夏休みの経験をこれからの生活に生かし、「成長できる2学期」にしていくようにと述べられました。
始業式に続いて、夏休み中に開催された全国定時制通信制体育大会に出場したバドミントン部(4年次女子1名)の活躍について、顧問の先生から報告がありました。
栃木県女子団体チームの一員として出場した本校選手は、全国の舞台でも堂々とプレーし、大会を通じて多くのことを学んだようです。
この貴重な経験を今後の人生にも役立ててほしいと思います。
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、学業により一層力を入れていく時期に入ります。
生徒のみなさんがより高い目標に向かって頑張ってくれることを期待しています!
全国定通制体育大会バドミントン大会に本校生徒が出場しました!
全国高等学校定時制通信制体育大会第26回バドミントン大会が7月29日から神奈川県小田原市の小田原アリーナで行われ、本校から女子選手1名が栃木県選抜チームの一員として参加しました。
1回戦の京都府チームとの対戦ではダブルスに出場し、息の合った好プレーを連発して見事勝利!
チームを勢いづけ、団体戦1回戦での勝利に大きく貢献しました。
2回戦ではシードの熊本県チームと対戦し、惜しくも敗れたものの、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。
本校からは1名のみ参加だったため不安も大きかったと思いますが、県の代表としての誇りを胸に精一杯プレーしました。
全国の強豪を相手に決してひるむことなく戦い抜いた選手の奮闘を心から称えたいと思います!
☆大会結果
バドミントン女子団体
1回戦 栃木2ー1京都
2回戦 栃木0ー3熊本
賞状伝達式・第1学期終業式・壮行会が行われました
1学期の最後の登校日となる7月19日(金)、賞状伝達式、終業式、定通総体全国大会出場者壮行会を東雲ホールで実施しました。
賞状伝達式では、1学期皆勤賞となった1年次生2名、2年次生1名に校長先生から賞状が伝達されました。
続いて行われた終業式では校長先生から式辞がありました。
式辞の中では、「学習・経験」の大切さ、将来に向けてプロフェッショナルになるための準備をしていくこと、そして各自が有意義な夏休みを過ごし、充実の2学期を迎えることができるようチャレンジを心掛けることなどのお話がありました。
終業式終了後は定通総体全国大会出場者壮行会を行いました。
6月15日(土)に行われた県予選を見事勝ち抜き、バドミントン大会女子団体に出場する選手1名(4年次)の紹介が顧問の先生によって行われ、続いて校長先生から激励のお言葉をいただきました。
全国大会は7月29日(月)~8月1日(木)に神奈川県小田原市の小田原アリーナで行われます。
栃木県そして矢板東高の代表として、全国の舞台で活躍することを期待しています!
いよいよ夏休みです。梅雨も明け、暑い日々が続きますが、生徒全員が心身ともに健康で充実した時間を過ごしてほしいと思います。
夏季交通講話が行われました
7月18日(木)に夏季交通講話が行われました。
この講話は、夏季休業を目前に控え、自転車・バイク・自動車等の運転機会の多い生徒、徒歩通学の生徒に対して、交通安全の意識を喚起することを目的に毎年行っています。
今年は講師として、矢板警察署地域交通課の秋草警部補にご来校いただきました。
最初に「正しいヘルメットの着け方、選び方」に関するDVDを視聴した後、ヘルメット着用の必要性についてご教示いただきました。
さらに、「自転車は車両の仲間」という視点から、万が一に備えて自転車保険に加入することの意義もお話しいただきました。
その他、バイク、自家用車を運転する生徒を念頭に、「アイコンタクト」、「お互いの思いやり・共存」といったキーワード使いながら、信号機のない横断歩道を横断中または横断しようとしている歩行者を認めたときは、必ず横断歩道の手前で一時停止し、歩行者に進路を譲るようご指導いただきました。
先日は矢板市内で普通乗用車と大型トラックの正面衝突事故が起きるなど、交通事故は身近な場所でも発生しています。
決して他人事と思わずに、夏休みを前に交通安全についての意識をより一層高めてほしいと思います。
第1回進路講演会を開催しました
7月17日(水)に今年度1回目の進路講演会を開催しました。
今回は株式会社ワークエントリーの小田林皇江様を講師としてお招きし、ワークライフバランス、職業研究、企業研究の方法などについてご指導いただきました。
全体会の基礎講話では、「ワークライフバランス」について、小田林様が資料を用いながら説明を行いました。
仕事と生活のバランスがとれた状態とはどのようなものか、そして、自己の将来を思い描くことの大切さについて学ぶことができたと思います。
また、栃木県内の魅力的な企業についての紹介もあり、生徒たちも興味深そうに聞いていました。
その後、卒業予定者(4年次)に対しては、本校職員による「履歴書の書き方」「就活実践の確認・進行」などの指導が行われました。
卒業予定者以外の生徒たち(1~3年次)は、企業研究講座として「興味ある企業の見つけ方」をテーマに小田林様にご指導いただきました。
進路決定を目前に控えた4年次生はもちろん、1~3年次生も将来を見据えて熱心に説明を聞いていました。
さまざまな選択肢を自分で考え、自分で選び、自分が歩みたい人生を進んでいくきっかけにしてほしいと思います。
救急法講習会を行いました
7月16日(火)に矢板消防署より3名の講師の方々をお招きして救急法講習会を実施しました。
人命救助のスペシャリストから救急法について直接ご指導いただき、参加した生徒、教員にとって学びの多い時間となりました。
救急車の平均現場到着所要時間は約10分で、それまでに応急手当が適切に実施されれば大きな救命効果が期待できると言われています。
今回の講習会でも取り上げられた胸骨圧迫やAEDの使い方をしっかり身に付け、「救える命を救いたい」との思いを強くした生徒もきっといることでしょう。
緊急事態は、場所と時間を選びません。
もしもの時に、今回の講習会で学んだことを実践できるようにしてほしいと思います。
ボウリング大会が開催されました
7月12日(金)、大田原市の王冠ボウルを会場に、生徒会主催によるボウリング大会が開催されました。
生徒だけでなく先生方も参加し、会場は大変な盛り上がりを見せました。
開会式に続き、生徒会長による始球式でゲームがスタート。
ストライクが出た時には大きな歓声が上がるなど、みんなでゲームを楽しみ、交流が深まる様子が見られました。
ゲーム終了後は表彰式を行い、男女別に優勝から第3位までの生徒に賞状と副賞が教頭先生から手渡されました。
入賞したみなさんおめでとうございます!
また、準備・運営に当たってくれた生徒会役員のみなさん、お疲れ様でした。
性教育講演会を行いました
7月11日(木)に性教育講演会が実施されました。
講師は昨年に引き続き、さくら市にある「さくら産院」の橋本祐子先生をお迎えしました。
約1時間行われた講話では、人間のからだと発達、セクシュアリティと性的行動、性と生殖に関する健康など、性に関連する様々な問題について分かりやすく説明していただきました。
また、橋本先生の産婦人科医としてのご経験を踏まえた、貴重なお話も聞くことができました。
講演の最後には、さくら産院の助産師の方が制作した動画が上映されました。
生まれたばかりの赤ちゃんの様子やその両親が喜ぶ姿なども紹介され、命を授かることの素晴らしさについて改めて考えさせてくれる、実に感動的な内容でした。
自他のいのちの大切さ、性感染症、性に関する適切な意思決定、責任ある行動選択などについて学ぶ、貴重な時間となりました。
生徒のみなさんが、これから幸せな人生を歩んでいくための糧にしてほしいと思います。
歯科衛生講習会を実施ました
7月10日(水)に学校歯科医である星野先生、歯科衛生士の石下先生を講師にお迎えして、歯科衛生講習会が行われました。
最初に学んだのは「噛むことの大切さ」です。
実際にガムを噛み、携帯電話のアプリを活用して、ガムの色の変化で咀嚼能力を評価するなど、ユニークな取り組みも行われました。
その後、「染め出し」を利用して、自分の歯の磨き残しをチェックした後、講師の先生の指導の下、鏡を見ながらブラッシング方法について学習しました。
講習会の中では、「8020運動」についてのお話もありました。
これは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
生徒の皆さんはまだ若く、歯がしっかりしているので、「歯の健康」についてあまり気にしていない人もいるかもしれません。
しかし、最初は軽度の虫歯・歯周病も、症状が進行すれば歯を失う原因になりかねません。
早期発見・早期治療はもちろん、普段から予防を意識したいところです。
今回の講習会をきっかけに、生徒たち全員が生涯にわたって元気に生活できるように、健康な歯を保つことについて意識を高めてほしいと思います。
労働講話が行われました
7月8日(月)に全学年を対象として「労働講話」が行われました。
実施目的は「『働く』とはいかなる行為なのか、その法的背景を知ることをとおして、生徒一人一人の職場における、リーガルマインドの形成を目指す」です。
開催にあたって、栃木県産業労働観光部労働政策課に依頼し、株式会社TMC経営支援センターから専門アドバイザーを派遣していただきました。
約1時間行われた講話では、近い将来に社会人として働く、あるいは在学中にアルバイトとして働く生徒たちに、労働関係法令の基礎知識をわかりやすく説明していただきました。実際に仕事をしている生徒たちにとっては、身近な問題として捉えることのできる内容でした。
近年よく話題に上がっている「ブラック企業」や「ブラック・バイト」などから自分の身を守るためには、様々な労働法の問題を理解することが必要です。今回の講話は、生徒たちが労働条件に関するトラブルを回避したり、労働問題を解決するための知識を身に付ける良い機会になったのではないでしょうか。
県定通制総合体育大会に出場しました
6月15日(土)に栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会が開催され、県内各会場で熱戦が繰り広げられました。本校から参加したのはバドミントン部の4名です。
学悠館高校2Fアリーナで行われたバドミントン男女シングルスのトーナメントでは、出場した全選手が日頃の練習の成果を存分に発揮し、堂々たる戦いぶりを見せてくれました。
女子シングルスでは4年次生1名が代表決定戦の末、見事5位に入り、2年連続の全国大会出場を決めました!優勝した選手にひけを取らない素晴らしい技術と試合運びで、全国の舞台での活躍が大いに期待されます。
また、男子シングルスでは1名がベスト8に入るなどの健闘を見せました。男子は全員が2,3年次生で、来年に向けて収穫の多い大会となったと思います。
創立記念講演会が行われました
6月3日(月)に、全校生徒が東雲(しののめ)ホールに集い、創立記念講演会が実施されました。
今年の講演会は、地元矢板市の企業、(株)未来を創る 代表取締役 川口篤史様を講師としてお迎えして、「すばらしい人生のスタートをしよう」という演題でご講演いただきました。
講演では、株)川口鉄筋建設 取締役会長、ふるさと納税返礼品アドバイザーも務める川口様が、これまでのご自身の歩みを振り返りながら、以前出演したテレビ番組の動画も交えて、「夢を持つことの大切さ」「自分の可能性を信じること」などについて、生徒たちに熱く語りかけました。生徒たちは川口様の言葉に頷いたり、メモを取るなどして、真剣に耳を傾けていました。
講演後の質疑応答では、普段は控え目な生徒たちが積極的に挙手して質問する姿が印象的でした。
「すべては学びになるピース。人生というパズルを完成させよう。」という川口様の言葉は、将来について悩みや不安を抱えながらも日々学習に励んでいる生徒たちの心に響いたに違いありません。
これからの人生を前向きに歩んでいくための勇気を与えていただき、今回の講演は大変有意義な時間となりました。講演を聞いた生徒一人ひとりが、それぞれの夢に向かってたゆまぬ努力を継続していくことを期待します。
情報モラル教育講演会を行いました
5月30日(木)の1・2時限に、東雲(しののめ)ホールに全校生徒を集めて、情報モラル教育講演会を行いました。この講演会は、情報社会において、適正な活動を行うための基となる考え方と態度を身に付けるため、毎年この時期に開催しています。今回は外部講師を招き、「デジタル世代の情報モラル~SNSトラブルから身を守ろう~」という演題でご講演をいただきました。
講演ではSNSトラブルの具体的事例が紹介されたり、ネット犯罪に関するドラマ仕立ての動画も視聴しました。また、講演を聞くだけでなく、講師の方が設定した場面の中で、SNSをどのように使うべきか、生徒同士が意見交換する時間もありました。
講演の中でも説明がありましたが、パソコンやスマートフォンなどには手軽に使用できる便利さがある反面、その使い方を誤ると、非常に危険なツールとなってしまいます。特にSNSに起因する被害数は、若い世代の間で年々増加の傾向にあるとのことです。
ICT化がますます進んでいく時代を生きる生徒のみなさんにとって、情報モラルを身につけることは、より一層重要なものになっていきます。今回の講演会で学んだことを忘れず、インターネットを適切に使用できるように意識を高めてほしいと思います。
一日校外学習(那須町)を行いました
5月10日(金)に、生徒、職員参加による一日校外学習が行われました。
この行事は、平成10年度から続く本校定時制課程の伝統行事です。毎年、日光や那須など県内各地を訪れ、様々な体験活動や施設見学等を行っています。
当日は学校を10時過ぎにバスで出発し、那須高原南ヶ丘牧場で昼食を取った後、那須ステンドグラス美術館を訪問しました。
ヨーロッパの貴族の館を思わせるような美術館の敷地に足を踏み入れると、まるで日本にいることを忘れてしまうような雰囲気に包まれていました。生徒のみなさんは、ステンドグラスの優しい光、美しい造形物、パイプオルガンやオルゴールの音色などを鑑賞しながら、美術館内でゆっくりと時間を過ごしていました。
また、体験活動では全員が「ステンドグラス体験教室」に参加しました。カラフルなガラスを組み合わせてストラップ製作にチャレンジし、世界に一つしかない素敵な作品が完成しました。
好天にも恵まれ、日常の学校生活では味わうことのできない経験を通じて学年を超えた生徒間の親睦が図られるなど、大変貴重な時間となりました。今回の校外学習を通じて得たものを、今後の学校生活にも役立ててほしいと思います。
生徒会ボランティア清掃活動を行いました
5月9日(木)に、生徒会の呼びかけでボランティア清掃活動を行いました。
この活動は地域の清掃活動を通して、社会奉仕の精神を涵養し、よりよい社会生活を築こうとする自主的・実践的態度を育てることを目的に、毎年この時期に行われています。
この日は15:30にJR矢板駅西口に集合し、諸注意の後、矢板東高までの道のりを約50分時間かけて、ごみ拾い等の清掃活動を行いました。強風の中での活動となりましたが、参加した生徒のみなさんは会話を楽しみながら通学路をきれいにしていきました。
学校に到着した後はみんなでゴミを分別し、この日の活動が終了しました。
「ゴミを拾う」という一見単純に思えることも、世界中で課題とされている環境問題の解決への一助となる大切な行動です。自分たちが暮らす環境を自分たちで守るという意識が学校全体、そして地域にも広がっていってほしいと思います。
進路フェスタ参加と進路講演会を実施しました
4月19日(金)に行われた進路関連行事についての報告です。
2~4年次生徒は宇都宮市のマロニエプラザで開催された「進路フェスタ」に午後から参加しました。
学校からバスに乗って会場に到着後、就職活動に関する心構えと礼法指導についてのセミナーに参加しました。生徒たちは緊張しながらも、講師の先生の実践的なアドバイスを聞くことができました。その後は企業、専門学校、大学・短大のブース等で担当者の話を聞く機会もあり、将来の進路選択に向けて非常に有意義な時間となりました。
1年次生徒は校内で1・2時間目に外部講師による進路講演会に参加しました。目標を持つことの大切さ、目標達成の方法、コミュニケーションの重要性など、盛りだくさんの内容でした。後半にはゲーム形式で「アンガーマネジメント」について学ぶ時間もあり、生徒たちは楽しそうに活動に取り組んでいました。
今回の経験が生徒のみなさんの成長と進路実現のきっかけとなることを期待しています。
新年度スタート!
4月8日(月)、令和6年度の第1学期がスタートしました。
各クラスでのSHRの後、東雲(しののめ)ホールに全生徒、教職員が集合して、始業式に先立って離任式、着任式が行われました。
離任式では4名の先生方からご挨拶をいただき、生徒会長から感謝の言葉が伝えられ、代表生徒から花束の贈呈も行われました。
着任式では、今年度赴任された5名の先生方からご挨拶をいただき、生徒会長が歓迎の言葉を伝えました。
続いて行われた始業式では、校長先生から式辞があり、新学年始めにあたっての心構えなどをご指導いただきました。
生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
最後に対面式が行われ、在校生、新入生が向かい合い、それぞれの代表が挨拶をしました。
新入生、在校生22名で令和6年度がスタートしました。アットホームな定時制の環境の中で、「学ぶ・チャレンジ・夢実現」の教育目標を胸に、生徒一人一人が自分の可能性を切り拓いていく1年となるよう願っています。
同窓会入会式・同窓会賞授与式
2月29日(木)、卒業式予行と同窓会入会式、同窓会賞授与式などを行いました。
卒業式予行では、式場の準備が整った体育館で、当日の流れに沿って、送辞・答辞の練習などを行いました。
続いて、同窓会長にお越しいただき同窓会入会式と同窓会賞授与式を行いました。入会式では同窓会長より入会にあたってのお言葉をいただきました。また同窓会賞授与式では、受賞生徒に賞状とメダルの入った盾が授与されました。この同窓会賞は学業や出席状況、生活態度などが他の生徒の模範となる優れた生徒に与えられる特別な賞です。後輩の皆さんにもぜひ受賞を目指してもらいたいと思います。
併せて卒業生の表彰式を行いました。表彰を行ったのは次の内容です。
1 全国高等学校定時制通信制教育振興会優秀生徒表彰 1名
2 栃木県高等学校定時制通信制教育振興会優秀生徒表彰 2名
3 4か年精勤賞 1名
4 3か年精勤賞 1名
5 校内漢字テスト優秀賞 4名
6 校内マイスタディ一般常識テスト表彰 優秀賞 2名
予餞会を開催しました
2月1日(木)、令和5年度の予餞会を開催しました。
今年は卒業を控えた4年次生6名、3修制の3年次生1名を送る会となりました。クイズやビンゴゲームで盛り上がったり、なつかしのシーンを編集したスライドを上映したり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
最後は、生徒会役員から卒業生一人ひとりに色紙と花束が渡され、卒業生から一人ずつコメントをもらい会が終了しました。
準備をしてくれた生徒会の皆さん、本当にありがとうございました。
賞状伝達式・新生徒会役員任命式・第2学期終業式
12月25日(月)賞状伝達式、新生徒会役員任命式、第2学期終業式を実施しました。
賞状伝達式では、今学期に活躍した多くの生徒の皆さんが賞状や盾などを受けました。伝達された賞状等は、
1 令和5年度校内生活体験発表会 最優秀賞1名、優秀賞2名、優良賞2名
2 栃木県定時制通信制文化発表会 生活体験発表の部 優良賞1名
3 令和5年度第11回栃木県高等学校定時制通信制秋季体育大会
バドミントン競技 女子シングルス 優勝
剣道競技 男子個人 第3位
4 2学期 学期皆勤賞 1名
5 口腔衛生審査会 14名
今学期も様々な場面で生徒の皆さんが活躍しました。おめでとうございます。
生徒会役員の退任式と新生徒会役員の任命式では、現役員の退任の挨拶に続いて新役員を代表して次期生徒会長からの挨拶がありました。次期生徒会長からは、矢板東高定時制の皆さんのたくさんの思い出を作りたいとの言葉がありました。
第3学期始業式は1月9日(火)です。皆さん元気に登校しましょう。
第2回進路講演会を実施しました
12月21日(木)に今年度2回目の進路講演会を実施しました。ライセンスアカデミーのスタッフの皆様を講師としてお招きし、職業別出前講座、ビジネスマナー講座、グループワークガイダンスを行いました。就労や進学に対して考え方や商業間の涵養のため良い機会となりました。
生徒たちは自分の興味のある職業の内容を熱心に聞いていました。
人権・福祉教育を実施しました
12月18日(月)に人権・福祉教育を実施しました。
今回は「災害に伴う人権問題」をテーマに、矢板市社会福祉協議会の方を講師にお招きして、講話をいただきました。災害は生命を脅かし、被災者の生活の自由を制限することから、二次被害として人権問題が起きやすいことや、不確かな情報に基づいて他人を不当に扱ったり、偏見や差別を助長するような情報を発信したりするなどの行動は、人権侵害に当たり得るだけでなく、避難や復興の妨げにもなりかねないことを学びました。
また避難所で活躍する「新聞紙スリッパ」の作成や、ガスや電気が使えない場合でも、調理不要でおいしく食べられる「アルファ米」の試食など、実際に体験しました。
校内体育祭を開催しました
12月15日(金)生徒会による校内体育祭を開催しました。
この行事は、協力してスポーツ活動に取り組み年次間の親睦を深めることを目的にしています。開会式では校長先生あいさつの後、生徒会役員の選手宣誓があり、開会式後には全員で準備運動を行いました。
今年度は「バドミントン」を実施しました。バドミントン部の選手については、「スマッシュなし等」のハンディキャップを設け、参加生徒の力が拮抗するようルールを決めて行いました。また、本戦のトーナメントとは別に、エキシビジョンマッチを実施するなど、生徒の親睦が深まるような内容としました。
閉会式では、優勝、準優勝、3位の生徒には賞状と副賞が、全生徒には参加賞が配られました。
生徒の皆さんがいきいきとした表情で行われた、楽しい体育祭になりました。
生徒会立会演説会と選挙を実施しました
12月7日(木)、東雲ホールで生徒会立会演説会と選挙を実施しました。生徒会長に1名、副会長に1名、会計監査に1名の合計3名が立候補しました。立候補者もそれぞれの役職の定員内でしたので、今年度もすべて信任投票となりました。演説会に先立ち、校長先生と現生徒会長から挨拶がありました。
立候補者の演説に続いて投票を行いました。矢板市選挙管理委員会様から記載台と投票箱をお借りして、受付の係生徒を置くことやゼロ票確認を行うなど本格的な形式で実施しました。
選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、政治的教養の教育を一層充実させていくことが必要です。本校定時制で本格的な形式で実施しているのも、政治的教養の教育を充実させるための取組の一つです。矢板市選挙管理委員会様には大変お世話になりました。