日誌

学校行事

創立記念講演会が行われました

 6月3日(月)に、全校生徒が東雲(しののめ)ホールに集い、創立記念講演会が実施されました。

今年の講演会は、地元矢板市の企業、(株)未来を創る 代表取締役 川口篤史様を講師としてお迎えして、「すばらしい人生のスタートをしよう」という演題でご講演いただきました。

 

 

 

 

 

 

 講演では、株)川口鉄筋建設 取締役会長、ふるさと納税返礼品アドバイザーも務める川口様が、これまでのご自身の歩みを振り返りながら、以前出演したテレビ番組の動画も交えて、「夢を持つことの大切さ」「自分の可能性を信じること」などについて、生徒たちに熱く語りかけました。生徒たちは川口様の言葉に頷いたり、メモを取るなどして、真剣に耳を傾けていました。

 

 

 

 

 

 

講演後の質疑応答では、普段は控え目な生徒たちが積極的に挙手して質問する姿が印象的でした。

「すべては学びになるピース。人生というパズルを完成させよう。」という川口様の言葉は、将来について悩みや不安を抱えながらも日々学習に励んでいる生徒たちの心に響いたに違いありません。

これからの人生を前向きに歩んでいくための勇気を与えていただき、今回の講演は大変有意義な時間となりました。講演を聞いた生徒一人ひとりが、それぞれの夢に向かってたゆまぬ努力を継続していくことを期待します。

 

 

 

 

 

 

情報モラル教育講演会を行いました

5月30日(木)の1・2時限に、東雲(しののめ)ホールに全校生徒を集めて、情報モラル教育講演会を行いました。この講演会は、情報社会において、適正な活動を行うための基となる考え方と態度を身に付けるため、毎年この時期に開催しています。今回は外部講師を招き、「デジタル世代の情報モラル~SNSトラブルから身を守ろう~」という演題でご講演をいただきました。

  

 

 

 

 

 

講演ではSNSトラブルの具体的事例が紹介されたり、ネット犯罪に関するドラマ仕立ての動画も視聴しました。また、講演を聞くだけでなく、講師の方が設定した場面の中で、SNSをどのように使うべきか、生徒同士が意見交換する時間もありました。

  

 

 

 

 

 

講演の中でも説明がありましたが、パソコンやスマートフォンなどには手軽に使用できる便利さがある反面、その使い方を誤ると、非常に危険なツールとなってしまいます。特にSNSに起因する被害数は、若い世代の間で年々増加の傾向にあるとのことです。

 ICT化がますます進んでいく時代を生きる生徒のみなさんにとって、情報モラルを身につけることは、より一層重要なものになっていきます。今回の講演会で学んだことを忘れず、インターネットを適切に使用できるように意識を高めてほしいと思います。

 

一日校外学習(那須町)を行いました

 5月10日(金)に、生徒、職員参加による一日校外学習が行われました。

 この行事は、平成10年度から続く本校定時制課程の伝統行事です。毎年、日光や那須など県内各地を訪れ、様々な体験活動や施設見学等を行っています。

 当日は学校を10時過ぎにバスで出発し、那須高原南ヶ丘牧場で昼食を取った後、那須ステンドグラス美術館を訪問しました。

 

  

 

 

 

  

ヨーロッパの貴族の館を思わせるような美術館の敷地に足を踏み入れると、まるで日本にいることを忘れてしまうような雰囲気に包まれていました。生徒のみなさんは、ステンドグラスの優しい光、美しい造形物、パイプオルガンやオルゴールの音色などを鑑賞しながら、美術館内でゆっくりと時間を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 また、体験活動では全員が「ステンドグラス体験教室」に参加しました。カラフルなガラスを組み合わせてストラップ製作にチャレンジし、世界に一つしかない素敵な作品が完成しました。

好天にも恵まれ、日常の学校生活では味わうことのできない経験を通じて学年を超えた生徒間の親睦が図られるなど、大変貴重な時間となりました。今回の校外学習を通じて得たものを、今後の学校生活にも役立ててほしいと思います。

 

 

 

生徒会ボランティア清掃活動を行いました

5月9日(木)に、生徒会の呼びかけでボランティア清掃活動を行いました。

この活動は地域の清掃活動を通して、社会奉仕の精神を涵養し、よりよい社会生活を築こうとする自主的・実践的態度を育てることを目的に、毎年この時期に行われています。

この日は15:30にJR矢板駅西口に集合し、諸注意の後、矢板東高までの道のりを約50分時間かけて、ごみ拾い等の清掃活動を行いました。強風の中での活動となりましたが、参加した生徒のみなさんは会話を楽しみながら通学路をきれいにしていきました。

 

学校に到着した後はみんなでゴミを分別し、この日の活動が終了しました。

 

「ゴミを拾う」という一見単純に思えることも、世界中で課題とされている環境問題の解決への一助となる大切な行動です。自分たちが暮らす環境を自分たちで守るという意識が学校全体、そして地域にも広がっていってほしいと思います。

進路フェスタ参加と進路講演会を実施しました

4月19日(金)に行われた進路関連行事についての報告です。

2~4年次生徒は宇都宮市のマロニエプラザで開催された「進路フェスタ」に午後から参加しました。

学校からバスに乗って会場に到着後、就職活動に関する心構えと礼法指導についてのセミナーに参加しました。生徒たちは緊張しながらも、講師の先生の実践的なアドバイスを聞くことができました。その後は企業、専門学校、大学・短大のブース等で担当者の話を聞く機会もあり、将来の進路選択に向けて非常に有意義な時間となりました。

 

 1年次生徒は校内で1・2時間目に外部講師による進路講演会に参加しました。目標を持つことの大切さ、目標達成の方法、コミュニケーションの重要性など、盛りだくさんの内容でした。後半にはゲーム形式で「アンガーマネジメント」について学ぶ時間もあり、生徒たちは楽しそうに活動に取り組んでいました。

  

今回の経験が生徒のみなさんの成長と進路実現のきっかけとなることを期待しています。