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学校行事
生徒会ボランティア活動(東小学校との交流)を実施しました
11月11日(月)、毎年恒例の生徒会ボランティア活動(矢板市立東小学校との交流)を実施しました。
本校からは5名の生徒が参加し、東小学校2年生の児童の皆さんと活動しました。
学校到着後は、教室でのあいさつの後、校庭で一緒に遊びながら楽しい時間を過ごしました。
本校生も東小学校の児童の皆さんも、校庭を駆け回り、夢中になって楽しんでいました。
その後、「ミニ学習タイム」を見学し、5校時の授業補助(国語・英語)を行いました。
生徒たちは最初は緊張した様子も見られましたが、子供たちの無邪気な姿に背中を押され、あふれんばかりの笑顔で学習の補助をしながらコミュニケーションをとることができました。
今回参加した生徒たちからは、「子供たちが元気でびっくりした。自分も元気が出た。」「『先生』と呼ばれて緊張したが、一緒に学習できて楽しかった。」「また来年も参加したい。」などの感想が寄せられました。
東小学校の児童の皆さん、先生方、貴重な時間をいただき、本当にありがとうございました。
こころの健康教室を開催しました
10月31日(木)に「こころの健康教室」を実施しました。
こころの健康教室は、生徒たちの年代特有の心の動きや不安・悩みとの向き合い方、自らの心のあり方について理解し、ストレスと上手に付き合い、円滑な人間関係を築く方法やコミュニケーションの取り方について学ぶことを目的として実施しています。
今回は講師として、栃木県立黒羽高等学校から大谷津修司先生をお迎えしました。
大谷津先生は、生徒それぞれが抱えている学習や生活上の困難を改善・克服し、自立できるよう支援するための指導スキルを持った先生です。
講話のメインテーマは「コミュニケーションの方法」で、「手話で話そう」、「ふわふわ言葉とちくちく言葉」、「リフレーミングって何」という3つの題材に基づき、演習を交えながら丁寧にご指導いただきました。
生徒たちが楽しみながらコミュニケーションについて学ぶことができる内容で、とても充実した時間となりました。
今回の講話で学んだことを各自がきちんと振り返り、「こころの問題」が発生することを予防するとともに、問題を抱えてしまった時にも速やかに対処できるよう、今後の生活に役立ててほしいと思います。
第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会に参加しました
10月19日(土)に栃木県教育会館において、第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が実施され、本校生徒も参加しました。
定時制通信制文化発表会は、生徒による生活体験・学習体験等の発表会を催すことで、修学への意欲を一層喚起し、高校生活の充実を図るとともに、生徒相互の交流・親睦を深め、自主性に富み生き生きとした定時制通信制教育の振興に資するために行われています。
開会式終了後に、今年度で72回目の開催となる生徒生活体験発表会が行われました。
県内の定時制通信制高等学校で学ぶ13名の生徒が、それぞれの体験をもとに学んだこと、得たこと、そして、それらを生かした将来の展望を、生き生きと発表し合いました。
本校代表は、9月に行われた校内生活体験発表会で最優秀賞に輝いた3年次生で、「将来の夢」というタイトルで発表を行いました。
本番では大勢の聴衆を前に臆することなく、自身の体験について堂々とスピーチしました。
練習の成果を十分に発揮することができ、会場からも大きな拍手が贈られました。
なお、閉会式では、今回の定通文化発表会のパンフレット表紙にも使用されたポスター原画の表彰式も行われました。
多数の応募作品の中から、本校4年次生の作品が審査の結果、見事、最優秀賞に選ばれました。
また、本校2年次のポスターも佳作に選ばれています。
一つの学校から2名の生徒が受賞するという快挙です!
参加した生徒のみなさんは、各学校代表者の発表を聞きながら、自分と同じような考えを持つ人に共感し、また一方では、自分とは異なる考え方にも気付いたことでしょう。
自分以外の人の様々な考え方、生き方に刺激を受け、自らの人生をより充実したものにするために、これから自分が何をすべきか、この機会に改めて考えてほしいと思います。
薬物乱用防止教室を行いました
10月4日(金)の1・2時間目を利用して、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。
当日は矢板警察署生活安全課の中山様に講師としてご来校いただき、身近に存在する薬物の恐怖について理解し、生涯にわたって薬物には手を出さないという意識を高めることなどをねらいとして、講話を拝聴しました。
はじめに、薬物の種類、その依存性、若者の間での薬物使用の広まり等について、丁寧に説明していただきました。
続いてDVD「薬物汚染を許さない! ~未来の日本のために~」を視聴し、薬物問題の実態について学びました。
日本に暮らす「普通の人々」が知らず知らずに薬物の問題に巻き込まれていく様子が、ドラマ仕立てで描かれており、薬物汚染の深刻さのリアリティを感じさせる内容でした。
講話のまとめの中では、最近話題になっている「闇バイト」が薬物の取引に利用されていることにも言及していただきましたが、参加した生徒たちは、中山様のお話に真剣に耳を傾けていました。
今回の講話にもあったように、薬物の問題が恐ろしいのは、それとはわからない形で近づいてきて、知らないうちに乱用することになり、気が付いたときには、自分ひとりの力では、どうにもならなくなってしまうというところです。
しかし、たとえ何らかの形で薬物が近づいてきたとしても、正しい知識さえ持っていれば、薬物乱用の罠に嵌(はま)るようなことはなくなります。
今回の講演をきっかけに、「自分の身は自分で守る」という決意を新たにしてほしいと思います。
学校公開を行いました
10月1日(火)に学校公開を実施し、見学希望のあった中学校の生徒、教職員、保護者、合計10名の皆様にご参加いただきました。
当日は、最初に応接室で学校紹介のスライドなどを使用し、学校生活の様子やカリキュラム、進路状況、入試等について説明させていただきました。
そのあと、全員で定時制教室に移動して、授業見学を行いました。
全学年の授業を一通り参観し、本校の生徒たちが一生懸命に学ぶ姿を見ていただけたと思います。
最後に応接室に戻りアンケートにもご協力いただきましたが、「先生方がとても熱心に授業されていて、生徒さん達も落ち着いていた」「生徒と先生の距離が近く、少人数で勉強できることがいいと思った」などのコメントもありました。
今後ご縁がありましたら、進路決定の際の選択肢の一つに本校を加えていただければ幸いです。
なお、今回は不参加だった方に対しても、学校までご連絡いただければ、日程を調整して見学日を設定することができます。
ご興味のある方は、下記連絡先まで遠慮なくお電話ください。
連絡先:栃木県立矢板東高等学校定時制課程 電話 0287-43-1243
防災避難訓練が行われました
9月27日(金)の3・4時間目に防災避難訓練を実施しました。
この訓練は、地震及び火災発生時の通報、消火、避難及び避難誘導を停電下で敏速かつ正確に実施すること、個々の任務分担、事前対策を理解することなどを目的として、毎年実施しています。
19時35分に地震が発生した後、調理室から火災が発生したと想定し、地震への対応、停電下の避難、消防署への通報等について、生徒・教職員全員で確認しながら訓練を行いました。
また、今回の訓練実施に際して、矢板消防署から2名の消防士の方が来校し、訓練の一部始終を丁寧に観察しながらご指導をいただきました。
生徒のみなさんは避難開始のアナウンスを聞いた後、担任の先生の指示に従って速やかに暗い校舎の中を歩き、所要時間4分38秒で校庭のバレーボールコート前に集合しました。
校庭では、消防士の方から消火器の使い方などの説明が行われ、代表生徒が消火実習を行いました。
今年の8月8日、宮崎県で大きな地震があり、気象庁から次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたことは記憶に新しいと思います。
災害というのは、いつ起こるのか分かりません。
いつ起こっても対応できるように、日頃からの備えがとても大事になります。
今回の訓練をきっかけに、家族でも話し合う機会を設けて、防災への意識を高めて欲しいと思います。
校内生活体験発表会を実施しました
9月9日(月)、東雲ホールで校内生活体験発表会が行われました。
この日の準備のために、生徒のみなさんは2学期始業式の翌日から「自分史」の作成に取りかかりました。
そして、一人一人が過去の自分と向き合い、どのように周囲の人たちと関わってきたのか、そこから何を学んだのか、そしてこれからどのように歩んでいきたいか、といったことについて、3時間かけて書き上げました。
発表会当日は、各学年次で代表に選ばれた生徒5名が、やや緊張しながらも、自身の貴重な経験を全校生徒、先生方、来賓の方々の前で発表してくれました。
どの発表も素晴らしい内容で、審査にあたっていただいた学校評議員やPTA役員の皆様からも、「聞く人の心を打つ話だった」との講評をいただきました。
発表を聞く側の生徒たちも、同じ学校に通う仲間が一生懸命にスピーチする姿には大きな刺激を受けたのではないかと思います。
最後になりまたが、お忙しい中、審査員としてご協力いただいたご来賓の皆様に心より感謝申し上げます。
第2学期スタート!
9月2日(月)、第2学期が始まりました。
東雲ホールに集合した生徒のみなさんは、クラスメート、先生方と久しぶりに対面し、表情にも笑顔が見られました。
始業式では、最初に校長先生からの式辞があり、パリオリンピックの卓球競技で銀・銅メダルを獲得した早田ひな選手の誠実な人柄にまつわる感動的なエピソード、ご訪問先の宮城県気仙沼市で目の当たりにした東日本大震災からの復興状況とその爪痕などについてお話いただきました。
そして、それぞれが夏休みの経験をこれからの生活に生かし、「成長できる2学期」にしていくようにと述べられました。
始業式に続いて、夏休み中に開催された全国定時制通信制体育大会に出場したバドミントン部(4年次女子1名)の活躍について、顧問の先生から報告がありました。
栃木県女子団体チームの一員として出場した本校選手は、全国の舞台でも堂々とプレーし、大会を通じて多くのことを学んだようです。
この貴重な経験を今後の人生にも役立ててほしいと思います。
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、学業により一層力を入れていく時期に入ります。
生徒のみなさんがより高い目標に向かって頑張ってくれることを期待しています!
全国定通制体育大会バドミントン大会に本校生徒が出場しました!
全国高等学校定時制通信制体育大会第26回バドミントン大会が7月29日から神奈川県小田原市の小田原アリーナで行われ、本校から女子選手1名が栃木県選抜チームの一員として参加しました。
1回戦の京都府チームとの対戦ではダブルスに出場し、息の合った好プレーを連発して見事勝利!
チームを勢いづけ、団体戦1回戦での勝利に大きく貢献しました。
2回戦ではシードの熊本県チームと対戦し、惜しくも敗れたものの、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。
本校からは1名のみ参加だったため不安も大きかったと思いますが、県の代表としての誇りを胸に精一杯プレーしました。
全国の強豪を相手に決してひるむことなく戦い抜いた選手の奮闘を心から称えたいと思います!
☆大会結果
バドミントン女子団体
1回戦 栃木2ー1京都
2回戦 栃木0ー3熊本
賞状伝達式・第1学期終業式・壮行会が行われました
1学期の最後の登校日となる7月19日(金)、賞状伝達式、終業式、定通総体全国大会出場者壮行会を東雲ホールで実施しました。
賞状伝達式では、1学期皆勤賞となった1年次生2名、2年次生1名に校長先生から賞状が伝達されました。
続いて行われた終業式では校長先生から式辞がありました。
式辞の中では、「学習・経験」の大切さ、将来に向けてプロフェッショナルになるための準備をしていくこと、そして各自が有意義な夏休みを過ごし、充実の2学期を迎えることができるようチャレンジを心掛けることなどのお話がありました。
終業式終了後は定通総体全国大会出場者壮行会を行いました。
6月15日(土)に行われた県予選を見事勝ち抜き、バドミントン大会女子団体に出場する選手1名(4年次)の紹介が顧問の先生によって行われ、続いて校長先生から激励のお言葉をいただきました。
全国大会は7月29日(月)~8月1日(木)に神奈川県小田原市の小田原アリーナで行われます。
栃木県そして矢板東高の代表として、全国の舞台で活躍することを期待しています!
いよいよ夏休みです。梅雨も明け、暑い日々が続きますが、生徒全員が心身ともに健康で充実した時間を過ごしてほしいと思います。