日誌

学習指導部よりお知らせ★

自立活動充実事業 事例検討会

 自立活動指導充実事業の一環として、あしかがの森 足利病院の理学療法士と言語聴覚士の先生をお招きし、自立活動の指導について校内研修を行いました。

 理学療法士の先生から「身体の動き~安定した立位、立ち座り、歩行ができること」をテーマとし、ストレッチの方法や、ボールを活用した運動などについて。言語聴覚士の先生から「咀嚼・嚥下につなげるための指導」をテーマとして、口周りのマッサージや、食事の際の対応の仕方などについて、御指導いただきました。その他、児童生徒の気持ちに寄り添い、楽しみながら取り組める工夫なども教えていただき、大変参考になりました。

 参加された先生方から、「悩んでいた指導について、具体的に知ることができて良かった。2学期から、実践していきたい。」との話が聞かれました。

 今回の研修を参考にし、自立活動について理解を深め、児童生徒が意欲的に取り組める授業作りに励んでいきたいと思います。

   

 

ICT活用授業伝達講習会(学校評価に関する取組み)

iPadを活用した授業の組み立てについて、自称YouTuber(系)の阿部先生から活用術を学びました。

阿部先生の「パソコンが苦手な人でもiPadならば簡単に作れます!」という心強い言葉から講習会がスタートしました。

動画編集アプリを使ってどんな教材を作れるか、どんな授業の進め方ができるか、阿部先生が作った教材を見ながら話を聞きました。

「思い出のスライド」「体育」「買い物学習」「作業学習の手順」などたくさんの実践例を見せてもらいました。作成の方法も、その場で実地で見せてもらいました。

参加した教員は、熱心にメモを取りながら映し出された画面に見入っていました。「意外と簡単に作れる」「児童生徒が主体的に学習できる教材を作れそうだ!」と、目を輝かせていました。

この他にも、ワークシートを活用するためのアプリの実践も紹介されました。

今回の講習会は学校評価の重点目標「学習環境の整備」の2「ICT活用を含む教材教具の工夫をはじめ、合理的配慮による個別最適な学びの環境を構築していく。」と関連する取組みです。

  

栃木県障害者スポーツ大会参加

去る、5月22日、日曜日に障害者スポーツ大会に高等部22名、中学部2名、合計24名の児童生徒が参加して参りました。種目は、陸上競技、卓球、フライングディスク、水泳、ボウリングがありました。
 今回の大会は本県で開催される国体のリハーサル大会ということもあり、国体の様な雰囲気の中で児童生徒の皆が各会場で元気よく楽しそうにスポーツに取り組むことができました。写真は一部ですが、その雰囲気を少しでも感じていただけたらと思います。障害者スポーツ大会に向けての練習期間や各会場への送迎の御協力ありがとうございました。









高等部体育祭

 去る、5月27日、木曜日に高等部で体育祭が行われました。午前中の時間を利用し、玉入れ、巧技走、高等部重複学級種目、選抜リレーの順番で競技を行いました。新学年になり、初めての学部行事ということもあり、各学級、学年で交流を深めることができ、良かったと思います。生徒の皆が、勝利を目指し、一生懸命取り組む姿や係活動に取り組む姿に成長を感じることができました。今年は白組の勝利で幕を閉じました。また、来年の体育祭に向けて、体育の授業などで体力を高めて行けたらよいと思います。





本年度の道徳教育

この木 なんの木? 道徳の木
今年度もたくさん実りました!
「○○さんのクラス、これやったんだね~。」など、生徒の話題にあがる場面も増えました。

道徳の内容を、主体的に対話的に、より深く学ぶためのヒントとなる「Qワード」、「セリフ&ポーズ」…「使ってみた!」と、数人の生徒たち、
笑顔で話してくれる姿が印象的でした。

これからも、自分を知り、仲間を知り、互いに認め合って、笑顔あふれる学校になりますように…。そして、みんなの将来がキラキラ輝くものになりますように…。