日誌

給食室より

【ササミカツ(2月8日)】

【2月8日(月曜日)】


本場である韓国のキムチと日本のキムチには違いがあります。
味付けは韓国の方が辛く、日本は甘いというのはよく耳にしますが、他にも使っている唐辛子や白菜の種類が違ったり、発酵を促すために、韓国キムチにはほぼアミエビの塩辛が使われていて、これにより発酵、熟成がしっかりされていたりと違いがたくさんあります。日本キムチは甘さを引き立ててコクを出したり、辛さも控えめにして日本人の口に合うように改良されているんですね。

【チキンピラフ(2月4日)】

【2月4日(木曜日)】


 今日のスッコチエッグは給食初登場です!
イギリス料理 で、固ゆでのゆで卵を塩コショウや ナツメグなどで調味した挽肉で包み、 パン粉の衣をつけて オーブンで焼いたり油で揚げたりしたものです。
卵を半熟にしたり、揚げずに作ったりなどの工夫ができるので自分好みにアレンジするのも楽しみ方の一つですね!

【カレーうどん(2月3日)】

【2月3日(水曜日)】


カレーうどんの発祥は明治時代。全国にカレーうどんが浸透してから100年を迎えた2010年には「カレーうどんの日」が制定されました。6月2日が「横浜・カレー記念日」だったことと7月2日がうどんの日であることから8月2日=カレーうどんの日になりました。
同じような料理で「カレー南蛮」もあります。一般的に麺は蕎麦、具は葱が入っています。
うどんと蕎麦、どちらがお好みですか?

【いわしごま味噌煮(2月2日)】

【2月2日(火曜日)】

 今日は節分です。例年だと23日ですが、2021年は暦のずれの影響で1日早まり124年ぶりに22日となる珍しい年になるそうです。
 また、西日本ではイワシを食べる習慣があります。イワシは陸にあげるとすぐ死んでしまい独特な臭いのある魚です。あえて弱くて臭みのある魚を食べることで「陰の気を消す」という意味があるとされています。
 給食のイワシは食べやすくなっているので残さず食べて運気をアップさせましょう!
今年の方角は南南東ですよ☆

【ハムカツ(2月1日)】

【2月1日(月曜日)】


焼きそばは中国で生まれた料理。「炒麺(ちゃおめん)」と呼ばれ味付けは塩か醤油、スープだと言われています。日本で焼きそばが浸透したのは、終戦直後です。物資のない時代にキャベツなどで麺をカサ増しし、ウスターソースで味付けしたものを闇市で販売したのが最初だそうです。
今では全国各地にご当地焼きそばが存在し、栃木県だけでも皆さんご存じの「ポテト入り焼きそば」や那須塩原の「スープ入り焼きそば」などがあります。宇都宮でも約50店舗の焼きそば店があり「宇都宮焼きそば」と呼ばれています。ご当地焼きそば、ぜひ食べてみたいですね。

【カツカレー(1月29日)】

【1月29日(金曜日)】


今日のカツカレーは群馬県産の豚ヒレ肉を使った自家製のヒレカツカレーです。
豚ヒレ肉は、1頭の豚から背骨の内側に左右1本ずつしかなく、豚肉全体の約2%しかとれない希少部位です。たんぱく質やビタミンB1が豊富で、カロリーも豚ロースの約半分ほどです。

今日で卒業試験が終わりましたね。皆さん、お疲れ様でした。

【鯖の味噌煮(1月28日)】

【1月28日(木曜日)】


 柑橘類の中では、みかんに次いで生産量の多いのが今日の給食にでている“いよかん”。人工的に交配されたわけではなく、みかん類とオレンジ類が偶然に自然交配したものと考えられていてますが起源はわかっていないようです。
1月~3月が旬のいよかんには、ビタミンCがたっぷりと含まれています。ビタミンをとって免疫力をアップさせましょう!

【天丼(1月27日)】

【1月27日(水曜日)】


天ぷらは日本の料理というイメージがありますが実はポルトガルから伝わった料理です。伝わったのは室町時代。当時は油が貴重だったため天ぷらは高級品でしたが、江戸時代には江戸を中心に庶民でも気軽に食べられるようになりました。
日本全国に広まるようになったのは大正時代に入ってからでした。関東大震災により職を失った東京の料理人が日本各地に移り住み、そのときに天ぷらも伝えられたと言われています。
今日の天丼はかき揚げ、えび、かぼちゃです。ちなみに「かき揚げ」の名前の由来は「かき混ぜて揚げる」ことからつけられているそうです。

【ホイコーロー(1月26日)】

【1月26日(火曜日)】

 
 春雨にもいろいろな原材料や形があります。緑豆春雨は主に中国産で、緑豆やえんどう豆のでんぷん質から、国産春雨はじゃがいものでんぷん質を混ぜたものを原料としています。韓国料理でよく使われているの「タンミョン」と呼ばれる春雨でさつまいものでんぷん質を原料としています。
 つくる料理によって使いわけるのも良いですね。

【アジフライ(1月25日)】

【1月25日(月曜日)】


1/24~1/30まで『全国学校給食週間』です。
学校給食は明治22年に始まって以来全国各地に広まりました。しかし途中、戦争による食料不足により中止せざるを得なくなりました。戦後、アメリカから給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開し、昭和25年度にこの1週間を給食週間と定められました。
給食週間とは学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高め学校給食のより一層の充実発展を図るための週間です。

今日の卵焼きは栃木県産の卵を使っています。

これを機に改めて食べ物に感謝し、食事の大切さを考える週間にしてみて下さい。