院内学級　学習の様子

　１１月の生活単元学習、遊びの指導は、「遊具を使って身体を動かそう３」の授業を行いました。ダンスを踊ったり、運動さいころをしたり、身体をたくさん動かしてぽかぽか温まりました。

１１月の生活単元学習「季節・秋」では、果物や野菜、花などの素材を使った学習を行いました。さつまいもや蓮根、落ち葉などに色を付け画用紙に押して作品を作ったり、金柑やカボス、みかんなどの香りをかいだりしました。また、どんぐりを卵パックに入れて楽器を作り、秋の曲に合わせて音を楽しみ、秋を満喫しました。

　11/12、13、20の３日間、アシコタウンあしかがに校外学習に行ってきました。

学校から福祉タクシーで移動し、１００均のお店やスーパーで買い物をしたり、ホームセンターで動物を見たりして

楽しい時間を過ごすことができました。

　１０月後半の生活単元学習は、ハロウィーンの行事を楽しむ活動を行いました。魔女の帽子やかぼちゃのマントを身に付けて仮装をしたり、友達同士で「トリックオアトリート！」と言いながらシールを交換したりして、ハロウィーンの行事を楽しむことができました。また、ハロウィーンの歌や動画をプロジェクターで大きな布に映して見る活動では、教員が揺らした布が子ども達の顔に近付くと、迫力のある映像に驚いたり笑ったりする表情が見られ、映画館の様な気分を味わうこともできました。

　院内学級では、「自分らしい生き方を実現するキャリア教育の授業イメージを深めるために」という研究テーマを設定し、令和５年度から令和７年度の３年間にわたり、校内課題研究を進めてきました。

　令和５年度は、本校のキャリア教育発達段階表に基づき、日々の授業実践に含まれるキャリア教育の視点を再確認しました。また、その中から、児童生徒が本校を卒業した後、社会生活の中で求められる重要な力として「周囲に働き掛ける力」と「楽しみを見付ける力」を抜粋し、二つの力を身に付けるための効果的な指導と評価の在り方を検討するために「キャリア教育推進シート」を作成しました。令和６年度は、事例対象生徒１名を選出し、キャリア教育推進シートを活用しながら授業の改善と工夫を重ねました。令和７年度は、事例研究を継続しながら、これまでの研究成果を院内学級全体の指導に活かす方法を検討しています。

キャリア教育推進シート.pdf