日誌

行事報告

2学年インターンシップ

 2学年普通科インターンシップを実施しました。インターンシップは11月7日~10日までの4日間で行われ、各企業様のご協力のもと、生徒は自分の興味のある職種を実際に見学し体験することが出来ました。

 インターンシップ前は生徒も緊張した表情を見せていましたが、段々と環境や業務内容にも慣れ、集中している姿を見ることが出来ました。実際に自動車整備を行ったり介護施設で利用者様と接するなど、日常生活ではできない貴重な経験を得ることが出来ました。

 この度はお忙しい中、生徒を受け入れて下さった各事業所様大変お世話になりました。

<インターンシップ中の様子>

 

1学年進路啓発セミナー

11月8日(水)の5・6限に1学年を対象に進路啓発セミナーを行いました。

「聞くって大事な力」、「マナーを知らないと損をする」の2つの寸劇ガイダンスを通して、生徒たちは日頃の自分の行動を見直し、大人になるに向けての意識向上を図ることができました。

また、各企業・専門学校の皆様にご協力いただき、職業別説明会を実施しました。今回の説明会が1年生にとっては初めて職業説明を受ける機会。早いうちから自分の進路を考えるための良いきっかけとなってくれればと思います。

古館祭

 令和5年度古館祭を実施しました。今年度は10月30日(金)に校内発表会を行い、翌日10月31日(土)に一般公開しました。古館祭実施前から全校生徒がそれぞれの団体での準備を行い、とても活気がある文化祭となりました。

 1日目の校内発表では、農業・家庭科での各活動や意見発表を始めとし、有志団体のダンスや楽器演奏を行いました。各発表では生徒のパフォーマンスに盛り上がり、二日目に向けての良いスタートとなりました。

<古館祭1日目 校内発表>

 2日目には一般公開を行いました。教室を装飾し、射的やスタンプラリーなど様々な催し物を各団体で考え実施していました。また、今年から飲食販売が復活し、ホットドックやラーメンを販売している団体もありました。生徒はもちろん、外部の方にも楽しんでもらえた一日となりました。

<古館祭2日目 一般公開>

   

 この古館祭の二日間と準備の期間を含めて、生徒にとって良い思い出になったと思います。特に生徒会役員は行事の企画から進行まで、やるべきことがたくさんある中で生徒間で連携し、素晴らしい文化祭にしてくれたと思います。皆さんお疲れさまでした。2学期も残りわずかですが、この後の学校生活も精一杯頑張りましょう。

栃木県警による体験型業務説明会

10/16(月)の6時間目に栃木県警の方に来ていただき、警察の仕事についての説明会を開催していただきました。

まず初めに警察についての簡単な説明をいただき、那珂川町警察署の紹介映像を見ました。

 

その後、機動隊、救助隊の方々に説明を受けながら、救助車、白バイの見学をしました。

救助車の中には、救助のために使われるさまざまな道具が積まれていました。中には、毒ガスがある場合など特殊な状況で使われるものもあって驚きました。

白バイにもいろいろな機能があって目を引きました。代わる代わる白バイに乗って記念写真を撮ることができ、貴重な体験になりました。

 

 

場所を変えて、後半は業務体験をしました。一つ目は、110番の体験をしました。実際に事件や事故が起こったことを想定して、電話を掛けました。実際の警察の方との電話は緊張感があり、見ている側も思わず息をのみました。

二つ目は、鑑識の体験でした。実際にカードや空き缶についた指紋を採取する体験をしました。きれいにとることができた指紋のカードはプレゼントにいただきました。

 

 

全体を通して、警察の仕事の内容やそのかっこよさを体験しながら知ることができました。

本日来ていただいた栃木県警の皆さま、ありがとうございました!

 

2学年修学旅行(2日目)

10月4日(水)、修学旅行も2日目になり、昨日の疲れもあったと思いますが、生徒全員元気にホテルを出発しました!

 

午前中は、班別に清水寺周辺の見学・散策を行い、京都の歴史に触れるだけでなく、お土産もたくさん買うことができたようです!

 

午後は、伏見稲荷大社の見学を行いました。生徒K君曰く、見たことない数の鳥居に驚愕し、荘厳な雰囲気を感じ取ることができたそうです。

 

最後に、平等院鳳凰堂の見学を行いました。生徒Mさん曰く、神聖な雰囲気を感じとることができたが、宝物殿にある仏像の数がすさまじく、ちょっと怖かったそうです。

 

 2日目も、交通渋滞等のトラブルに巻き込まれることなく、無事17:00過ぎにはホテルに到着することができました。

 

明日は朝から1日中班別研修になります。班ごとにUSJに行ったり、大阪観光などを行う予定です。

みなさん本日もお疲れさまでした!!

2学年修学旅行(1日目)

10月3日(火)、待ちに待った2学年修学旅行がスタートしました!

午前中は、朝5時半に馬頭高校からバスで宇都宮駅に行き、宇都宮駅から新幹線で新神戸駅と長旅でしたが、無事生徒全員が元気に新神戸駅までたどり着くことができました。

 

新神戸駅に着いてからは、バスで南京中華街に移動し、本格的な中華料理を堪能することができました!

 

昼食の後は、阪神淡路大震災記念・人と防災未来センターへ移動し、防災学習を行いました。

生徒たちにとっては生まれる前の大震災であり、最初は実感が沸くのが難しかったと思いますが、語り部による震災時の体験談聞き、再現映像やドキュメンタリーに触れることで、震災に対する知識、防災意識を身につけることができたように思えます。

 

17:00過ぎには、無事宿泊先のホテルに到着することができました!

明日はバスで京都に移動し寺社の観光を行う予定です。

みなさん本日はお疲れさまでした!!

学校行事

 

2学年マナー講座

 

 9/20(水)、5・6時間目を使いマナー講座を行いました。今回はTBC学院から講師の方をお呼びしました。

 2学年は10月の初めに修学旅行、11月にはインターンシップがあり、行事が盛り沢山となっています。マナーを守らなければいけない場面は学校内はもちろん、社会に出て生活するうえでとても重要になります。そこで、5時間目には修学旅行時の新幹線乗車マナーやホテルの使い方等を学習し、6時間目にはインターンシップの意味や心構え、身だしなみや挨拶の仕方まで教えていただきました。生徒の皆さん、今日学んだことを実践できるように頑張りましょう!

<マナー講座の様子>

学年行事

 

2学年人権教育

 

 9/13(水)、5・6時間目を使い人権教育を行いました。今回は日本の同和問題について取り上げ、パワーポイントと動画を用いて学習しました。学習後はワークシートを使い、自分の意見や感想をまとめました。日本は平和なイメージがありますが、この同和問題は江戸以降から続いており、この現代社会でもまだ差別意識が残っていることが分かりやすく解説されていました。生徒も、これまで詳しく同和問題について学習していなかったので、同和の意味から差別の歴史背景や現在の差別への取り組みを知ることが出来ました。人種・障害・思想に偏見を持たず、平等な権利が必ず誰しもが持っているということを再認識できました。

 <人権教育の様子>

 

科目選択ガイダンスを行いました。

 

1・2学年科目選択ガイダンス

 

 8月30日(水)、5・6時間目を使い科目選択ガイダンスを行いました。

 馬頭高校では、2・3年生時に自分の興味があるものや進路に必要な科目を自分で選んで学習することが出来ます。科目の幅も広く、普通実業学校で学習できる内容の商業・農業系の科目やより専門的に保育や音楽の知識を身に付けることが出来ます。

<科目選択ガイダンスの様子>

 2年生は来年の進路を見据えての選択となるので、どの教科にしようか真剣に悩んでいる生徒が多くみられました。自分にとって必要なものを見極めて、学習内容が充実したものになるといいですね♪

2学期始業式

 

2学期始業式

 

 8月29日(火)、2学期始業式を行いました。

 長い夏休みが終わり、1年間で1番長い2学期が始まりました。3年生は就職・進学試験、2年生は修学旅行やインターンシップ、1年生は高校生活初めての2学期ということで、それぞれ充実した学校生活を送れるよう日々の積み重ねを大切にし、実りある学校生活にしてほしいと思います。「1日1分間でも集中することを。」始業式中の各講話でお話されていたことです。いきなりやろうとしてもすぐ気持ちが尽きてしまうので、毎日少しの時間でもいいから続けていくことが大切だと皆さんおっしゃていました。ぜひ生徒の皆さんには、勉強・部活動等で活かしてほしいと思います。

 また、式中に全校生徒で校歌の練習をしました。数年に渡るコロナ禍の影響により、校歌を歌う機会が馬頭高校ではありませんでした。しかし、今年度からは各行事で校歌斉唱できるようになったので、来年の卒業式に向けて全校生徒で練習しました。

 表彰式では、今回も学年を問わず多くの生徒が、資格試験の合格や大会等で表彰されていました。その中でも、3年F組の大山弘貴さんが全国水産・海洋高等学校産業意見・体験発表会で最優秀賞を受賞しました。予選大会を勝ち抜き、見事全国大会で最優秀賞を手にした大山さんの活躍を今後も期待しています。おめでとうございます。

 2学期も健康に気を付けて皆さん頑張りましょう。

<始業式の様子>

 

一日体験学習

 

一日体験学習

 

 8月18日(金)、中学生へ向けて一日体験学習を実施しました。

 今回は、前年度より多くの県内外の方にお越しいただきました。全体会では吹奏楽部のオープニング演奏から始まり、馬頭高校の特色についてそれぞれ講話・生徒が作成したVTRで視聴しました。VTRではコミカルに本校生徒が馬頭高校を紹介しており、会場が釘付けになっていました。また、授業で「農業と環境」を選択している代表生徒と水産科の課題研究チームが発表を行いました。

 体験学習の終盤では、場所を移動して実際に馬頭高校で行われている授業を体験していただきました。今回は化学・数学・英語の3教科で実施し、どの教科でも真剣に学習する姿を見ることができました。

 馬頭高校ではこの他にもまだまだ伝えきれていない魅力がたくさんあります。中学生の皆さん、ぜひ馬頭高校へのご入学をお待ちしています!

<一日体験学習の様子>

 

 

フラワーアレンジメント講習会

7月20日(木)フラワーガーデン星様を講師にお迎えして行いました。

生徒11名、教員4名で実施しました。2回目の生徒もいましたが、昨年度の花と違ったので、皆初心で臨みました。

うまくいくか不安でしたが、講師の先生方がゆっくり丁寧に教えてくださり、1時間でアレンジが完成しました。

「楽しかった。」「最初はできるか不安だったが、上手にできてよかった。」「昨年と違う花でためになった。」「同じ花材なのに、皆違ったアレンジになるので感心した。」など、色々な感想が聞かれました。

 



 

 

地域の魅力発信 職場見学&インタビュー(7/12)

7月12日(水)5,6時間目に5回目となる職場見学に行ってきました。

今回は、「住友金属鉱山シポレックス」「吉野工業所 那須小川工場」「関東フーズ」にお邪魔しました。

 

①住友金属鉱山シポレックス

 住友金属鉱山シポレックスでは、住宅に使用される壁を製造している工場を見学させていただきました。馬頭高校の卒業生が多く働いているそうで、工場内の案内も馬頭高校の卒業生の方にしていただきました。壁の断面は動くピアノ線のようなもので切っているため、とても滑らかな仕上がりになっているそうなのですが、実際に断面を触らせていただき、そのすごさを実感しました。社員同士仲が良く、また、入ってから様々な資格取得にチャレンジしている方ばかりであることを伺い、常に向上心を持つことの大切さを感じました。

 

 

②吉野工業所 那須小川工場

 吉野工業所では、化粧品や薬品、食料品などに使われるプラスチックボトルの製造工程を見学させていただきました。工場内では大きな機械が数えきれないほど動いており、多い時には1日に100万本ものボトルを製造しているそうです。決して会社の名前をよく聞くわけではありませんが、多くの製品に吉野工業所で作られたボトルが使われていることを知り、身の回りのいろいろなボトルの底にあるマークを確かめてみたくなりました。質疑応答の時間では、馬高卒業生の先輩方にいろいろと教えていただきました。ありがとうございました。

 

 

③関東フーズ

  牛肉、豚肉、鶏肉を加工してスーパーや飲食店に卸している会社でした。栃木県の中でも5本の指に入るほど大きい会社です。また、製品製造工程でHACCP認定をいち早く取得し、お客様へ安心安全な製品を提供していくことを第一に考えているとのことでした。ライフスタイルが変わると売れるものが変わるため、新しい感覚の商品開発にも力を入れている会社でした。

 

 

 

地域の魅力発信 職場見学&インタビュー(7/5)

7/5(水)5、6時間目の那珂川学で職場見学に行ってきました。

今回は、3班に分かれて、「社会福祉協議会」「馬頭郷土資料館」「馬頭図書館」にお邪魔しました。

 

① 社会福祉協議会

 那珂川町社会福祉協議会は、誰もが安心して暮らせる社会づくりを目指して、様々な取り組みをしていることがわかりました。那珂川町内出身の生徒は、小学校一年生で黄色い傘をもらったことや福祉体験など、社会福祉協議会の取り組みを覚えているようでした。施設内のデイサービスでは、利用者の方々に快く迎え入れていただき、一緒にゲームをしたり、手作りのお土産をいただいたりしました。社会福祉協議会で行っているボランティアには高校生も参加できるそうなので、ぜひ参加していきたいです。

 

 

② 馬頭郷土資料館

 那珂川町の教育委員会で、那珂川町の馬頭郷土資料館、小川町のなす風土記の丘資料館を管理しています。馬頭郷土資料館では、那珂川町の歴史が分かる資料が沢山あります。馬頭高校は、煙草試験場の跡地だったり、土器が沢山発掘できたりすることを教えていただきました。地元の歴史を知れる場所ということが分かりました。

 

 

 

③ 馬頭図書館

 本がたくさんあることは知っていましたが、イベントをたくさん行っていたり、館内の装飾にこだわっていたりと、小さい子どもでも楽しめる様々な工夫を行っていることを知りました。また、図書除菌機がありコロナ禍でも誰もが安心して利用できるようになっていました。レファレンスサービスがあることを知ったので、今後、那珂川学での調べ物や進路などについて知りたいことがあった際には活用してみたいです。

 

 

こども園の園児がジャガイモ収穫を体験しました!

6月30日(金)に、町立ひばり認定こども園の園児31名を招き、ジャガイモ収穫体験を実施しました。

 

今年度「農業と環境」を選択する生徒19名と昨年度の選択生徒8名が、園児を迎え入れました。

 

代表生徒によるジャガイモ収穫の実演の後、高校生が園児一人ひとりに付いて収穫作業を行いました。はじめは緊張している様子の園児たちも、高校生のお兄さん、お姉さんのアドバイスを受けながら作業を進めることで、かごいっぱいのジャガイモを収穫することができました。

園児たちは「いっぱいとれた!」「大きい!」「虫さんもいる!」などと、馬頭高校の畑での体験を無邪気に表現してくれました。本校の生徒たちも、普段関わることのない小さな子どもたちに、じゃがいもの収穫方法を優しく教える頼もしい姿を見ることができました。

  

この様子がFM栃木放送 7月2日(日)「サンデーとちぎ」内の「NOSAIのひろば」(7:30~)で放送されます。

どうぞご視聴ください。

職場見学

 

2学年 那珂川学 職場見学

 

 6/21(水)、⑤⑥時間目の時間を使い職場見学に行きました。今回は、「那珂川町商工会」「那珂川町ケーブルテレビ」「那珂川町役場」様にお邪魔しました。

 

①那珂川町商工会

 那珂川町商工会では、中小企業への業務支援や催事、帳簿管理など様々な支援を那珂川町で行っていることを学ぶことが出来ました。上記以外でも、新規参入する企業への支援や、那珂川町の産業を活発化させるための問題解決をしており、生徒とも町の活性化についての様々な意見交換をすることが出来ました。

 

②那珂川町ケーブルテレビ

 町のケーブルテレビを制作している現場を見学させていただきました。地デジの電波が届きにくい難視聴地域である那珂川町でテレビを当たり前のように視聴できるのは、ケーブルテレビのおかげであることがわかりました。今回、全員がアナウンサーと同じように原稿を読む体験をさせていただき、実際のアナウンサーが長い原稿を聞き取りやすく読んでいることのすごさを身をもって感じました。今後もなかテレビにたくさん取り上げてもらえるように、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。

 

③那珂川町役場

 那珂川町役場では、地域住民の安心安全を第一に考え住みやすい街づくりに専念していることが分かりました。特に、誰に対しても公正・公平で親切な対応を心掛けているということが印象的で、困ったことがあっても頼れる場所という印象が強かったです。

 

進路講話「プロフェッショナルから学ぶ」

 

6月21日(水)、進路講話を行いました。

 

製造業から株式会社ジーテクト様、販売業から株式会社ヨークベニマル様が来校され、

生徒はそれぞれの業界や会社に関する講話を聞きました。

 

  

 

  

 

映像や実演も踏まえた企業に関するお話を聞き、各業界のプロフェッショナルから学ぶことができました。

 

 

校内企業説明会

 

6月14日(水)、20社に及ぶ企業の方に来校いただき、校内企業説明会を行いました。

 

2・3学年合同で、生徒は各企業のブースにて説明を聞き、進路に関する貴重な情報を得る機会となりました。

来校いただいた企業に関しては、2学年の記事をご覧ください。

 

とちぎテレビや下野新聞にて当時の様子や生徒インタビューが放送・掲載予定です。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

校内企業説明会

 

2学年 校内企業説明会

 

 6月14日(水)、⑤⑥時間目の時間を使い、校内企業説明会を実施しました。本日の校内企業説明会には、以下の20社の企業様にお越しいただきました。

<ご来校された企業様>

株式会社オータニ 株式会社 ジーテクト
矢崎部品株式会社 住友金属鉱山シポレックス
日産自動車株式会社 東洋エレメント工業株式会社
株式会社 関東フーズ 那須南農業協同組合(JAなす南)
株式会社 テラ ハヤテレ関東株式会社
社会福祉法人 敬愛会 佐藤建設工業株式会社
株式会社 日本チャンキー 株式会社 ホクエツ関東
株式会社吉野工業所 社会福祉法人寿松会 かたくりの郷
大和鋼管工業株式会社 株式会社 トーセン
中村技研株式会社 株式会社ムロコーポレーション

 生徒は決められた時間に各ブースに移動し、企業概要や就職について説明を受けました。それぞれ興味のある分野の説明を聞くことができ、とても熱心に説明を聞く様子を見ることが出来ました。

 

<校内企業説明会の様子①>

<校内企業説明会の様子②>

 企業の皆様、本日はお足元の悪い中本校にお越しいただき、誠にありがとうございました。またの機会がありましたらよろしくおねがいします。

 

 

 

2学年 職人の集い

6月5日(月) 建設関連体験型ガイダンス「職人の集い」を行いました。
天候にも恵まれ、爽やかな晴天の中、2年生は一日をかけて6つの工事を体験しました。

【お世話になった事業所】 
左官工事:株式会社 町田建塗工業・・・体育館への渡り廊下の床の漆喰塗り
内装工事:株式会社 小西屋・・・進路指導室でのクロス張り
塗装工事:株式会社 武田塗装工業・・・プール更衣室外壁塗装
足場工事:株式会社 たいよう足場・・・塗装工事の足場設置
鉄筋工事:株式会社 カネダ・・・講堂にて鉄筋組立体験
圧接工事:株式会社 大場工業・・・体育館外にて圧接作業体験


漆喰塗り体験では、渡り廊下の床の漆喰塗りを行いました。お手本はとても簡単そうに見えましたが、実際にやってみると思うように漆喰が広がらなかったりムラができてしまったりと、とても難しい作業であることがわかりました。
ただ、塗ったところがきれいになっていく様子を見て、生徒はとてもうれしそうな様子でした。

 

 

 

クロス張り体験では、進路室のクロス張りを行いました。クロスが壁にピタッとくっつく様子はとても気持ちのいいものでしたが、壁の端っこやコンセントの部分、つなぎ目の部分などをきれいに仕上げるのは至難の業で、体験をしながら職人さんのすごさを感じることができました。

  

 

 

塗装体験では、プールの更衣室の外壁塗装を行いました。外壁の色がみるみるうちに変わっていくのがとても楽しかったようで、髪や服に塗料がついていることも気にせずに黙々と作業をしていました。職人さんは私たちの目ではわからないような色のムラにも気づいていて、職人さんの手掛けたところは一層きれいな仕上がりになっていました。

  

 

 

足場工事の体験では、塗装の場所での足場設置、解体を行いました。力のいる作業も多く、中には苦戦している生徒もいましたが、それぞれが力を振り絞って足場を組み立てていました。組み立て作業を行う中で、安全な足場を作るための工夫も教えていただき、いろいろなことに気をつけながら作業をしていることがわかりました。

  

 

 

鉄筋工事体験では、鉄筋の組み立て体験を行いました。針金で結ぶには、手で行う方法と機械を使う方法がありましたが、職人さんは手作業でも機械に負けずとも劣らない速さで作業をしていて驚きました。また、針金でつなぎ合わせた鉄筋が、実際に今過ごしている校舎の中にも使われていることを知り、その重要性を実感することができました。

  

  

 

圧接工事の体験では、実際に機械を使用して圧接の体験をしました。初めて行う圧接は、炎の色や金属の溶ける様子が迫力があり、またとてもきれいでした。圧接は、接着剤のようなものでくっつけるのとは違い、つなぎ目が完全にくっつくことを断面を見せてもらいながら教えていただきました。圧接を行うことによって、丈夫な骨組みができることを知りました。

  

 

 

今回の職人の集いでは、昨年度の卒業生が2名、職人として来てくれました。入社して数か月ながら、職人として顔つきの変わった姿を見ることができ、うれしくなりました。

  

閉会式では、朝の緊張した面もちとは全く異なり、生徒は充実した表情で、「建設業に興味を持った!」「就職したい!」という声も多く上がりました。
今回の職人の集いを通して、生徒は、それぞれの仕事の面白さ、大切さ、やりがいなどを実感を持って知ることができたと思います。

  

 

職人の皆様、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。