校長室の窓から

校長室の窓から

【全体】下野市児童表彰式

 11月12日(水)に下野市長の坂村哲也様、教育長の石﨑雅也様をはじめ多くの関係者の方が本校にお越しになり、下野市児童表彰式が行われました。

 表彰式では、下野市在住の小学部6年生6名が坂村市長様から彰状を、石﨑教育長様からメダルを授与していただきました。坂村市長様から温かいお言葉もいただき、児童たちはとても嬉しそうでした。また下野市青少年育成市民会議の皆様からも記念品をいただきました。下野市在住の児童生徒たちが、下野市の皆様に見守られ、自立と社会参加に向けて健やかに成長していくことを願います。下野市の皆様の本校へのご理解とご支援に感謝申し上げます。

大成功!おおぞら祭

 11月1日(土)に令和7年度交流学習発表会「おおぞら祭」が開催されました。天気に恵まれ絶好の学校祭日和でした。ステージ発表や中高等部の即売会、同窓会や福祉施設の販売等では、今年のスローガン「笑顔咲く みんなが主役の おおぞら祭」のとおり、児童生徒一人一人が活躍し、児童生徒や来校された方々の笑顔がたくさん見られました。昨年より100名以上多い778名の方が来校され、大盛況でした。

 ボランティアの皆様、作品展に出展してくださった交流校の皆様、PTAの皆様、関係機関の皆様、ご協力本当にありがとうございました。

【全体】明日はおおぞら祭!

 明日、11月1日(土)に令和7年度交流学習発表会「おおぞら祭」が開催されます。心配された天気も良さそうです。小・中学部(1年)のステージ発表、中学部の即売会、高等部の喫茶サービスと即売会、作品展、福祉施設の即売会、おおぞら会(卒業生と親の会)の即売会などがあります。一般公開ですので、たくさんの方のご来校をお待ちいたしております。

【全体】本日の給食配膳ボランティア

 7月から始まった給食配膳ボランティア。お陰様で6名まで増えました。

 今日は卒業生の保護者の方2名、地域の方1名が配膳をしてくださいました。お陰で配膳がスムーズに進み、先生方はゆとりをもって給食の指導をすることができました。配膳箇所がたくさんあるので、まだまだボランティアの方々のお力が必要です。下の登録フォームより登録をよろしくお願いします。

登録フォームはこちらから   

 

   

【全体】PTA視察研修

 10月29日(水)にPTA視察研修があり、保護者の方と一緒に小山市にあるコマツ小山工場を見学してきました。コマツ様は障害者雇用に積極的に取り組まれており、本校の卒業生も19名働いています。また、校内実習や就業体験学習等でもお世話になっており、長年にわたり本校と関わりが深い企業です。

 工場に到着すると、コマツの職員の方々が温かく出迎えてくださいました。工場の概要説明を聞いた後、エンジン組み立てラインの工場内を見学し、卒業生がきびきびと働いている様子を見ることができました。

 昼食は社会福祉法人洗心会様の「カフェ・レストランBee House」で取りました。洗心会様も実習や卒業生がお世話になっていることろです。保護者の方々は、お店一押しの鉄板メニューに舌鼓を打ちながら自己紹介をしたりお子様の話をしたりと会話の花を咲かせ、親睦を深めていました。今後も保護者の方がお子様の進路選択を考える上で参考になるような情報提供やPTA活動を続けていきたいと思います。

【全体】大活躍!全国障害者スポーツ大会

 10月25日(土)~27日(月)に滋賀県で開催された全国障害者スポーツ大会に本校の高等部生2名がサッカーチームのメンバーとして出場してきました。

 1回戦は滋賀県に4-0、2回戦は札幌市に3-0で勝って決勝戦に進み、鹿児島県と戦いました。残念ながら4-1で負けてしましましたが、見事準優勝となりました。本校の生徒たちは必死にボールを追いかけたり、ゴールを決めたりと大活躍でした。準優勝のメダルを見せに来てくれた二人の表情には達成感と自信があふれていました。この経験を今後の学校生活に活かしてほしいです。

 

【全体】チューリップ球根の寄贈

 農林中央金庫宇都宮支店様から、県内すべての特別支援学校にチューリップの球根の寄贈があり、10月22日(水)にわかくさ特別支援学校にて贈呈式が行われました。

 農林中央金庫様は、「持てるすべてを『いのち』に向けて~農林水産業をはぐくみ豊かな食とくらしの未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献する~」ことを理念に掲げていらっしゃいます。特別支援学校で学ぶ児童生徒に生命の大切さを学んでほしいというお考えから、20年間にわたってこの活動を続けてくださっています。今年も本校に440個の球根をいただきました。チューリップのきれいな花が咲くよう大切に育ててまいりたいと思います。ありがとうございました。

【全体】第24回全国障害者スポーツ大会

10月25日(土)から27日(月)に滋賀県で開催される「第24回全国障害者スポーツ大会」に、本校の高等部3年生2名がサッカーの種目で出場します。

21日(火)に激励会が行われ、2名の代表選手はいちごをイメージした栃木のユニフォームを着て、それぞれに「優勝してきます!」と意気込みを語ってくれました。これまでの練習の成果を発揮し、「チーム栃木」として仲間と力を合わせて頑張ってほしいと思います。

 

ベルマーク100万点達成

公益財団法人ベルマーク教育助成財団様より「100万点達成」の盾をいただきました。

ベルマーク100万点は現金で100万円分になります。ご家庭で集めていただいたベルマークが、PTA活動のご協力のお陰でこのような大きな数字となり、教材や設備購入に大変役立っています。ありがとうございます。

引き続きご協力をよろしくお願いします。

 

作品展から広がる地域との繋がり

 小山市在住の方から、今年も手作りリースのプレゼントがありました。この方は、昨年下野市役所で開催した本校の作品展をご覧になって本校をお知りになり、リースをプレゼントをしてくだっています。嬉しいご縁です。

 お陰様で昇降口がハロウィンの装いになり、子供たちはかわいらしいリースにとても喜んでいました。玄関と小学部の昇降口に飾ってありますので、ご来校の際にご覧ください。

独協医科大学教材備品等贈呈式

 9月29日(月)に今市特別支援学校において、独協医科大学教材備品等贈呈式が行われました。

 独協医科大学様は10年以上にわたり、特別支援学校の教育活動に深い理解と支援、そして積極的に障害者雇用に取り組んでいらっしゃいます。

 今年も本校に軽量折式ストレッチマットを寄贈していただきました。このストレッチマットは体育館にある重いマットとは異なり、軽量で持ち運びしやすいため、行事や自立活動等の授業など、様々な場面で活用できると考えています。誠にありがとうございました。

防災・安全教育の強化に向けて

 公益財団法人日本教育公務員弘済会栃木支部様から頂いた研究指定助成金の一部で、防災テントと防災用段ボールベッドを購入しました。今年度の本校の重点目標である「安全・安心な学校づくりの推進」として防災・安全教育の強化に活用していきたいと思います。

高等部2年生校外宿泊学習引率

 9月18日(木)~19日(金)に高等部2年生の宿泊学習で宇都宮・日光方面に行ってきました。

 生徒たちは、栃木県防災館での風速30メートルの暴風や震度7の地震、煙体験、日光東照宮の豪華絢爛な建物の見学、宿泊先での友達との語らい、博物館の出前講座での昔の暮らし体験、上三川町の施設利用と折り紙体験など、様々な体験をしました。

 生徒たちはこれらの体験を主体的に取り組み、多くの学びを得るとともに、友達との絆を深め、たくさんの楽しい思い出を作ることができたようでした。生涯学習にも触れ、自分の地域の施設にも関心を示していました。詳しくは後ほど担当がお伝えします。

第2回学校運営協議会

 8月28日(木)に第2回学校運営協議会を開催しました。

 今回は委員の方々に加え、本校教員全員とPTA役員の方々を加えた「拡大熟議」を実施しました。熟議では、「地域連携」、「防災教育」、「切れ目のない支援」のテーマに分かれ、1グループ5~7名で話合いを行いました。ファシリテーター役の教員が、アイスブレイクを兼ねた自己紹介でメンバーの気持ちを和ませ、上手に進行してくれたので、立場や年齢が異なるメンバーでしたが、課題や解決策等について活発に意見交換を行っていました。

 熟議の後は、下野市安全安心課危機管理グループの方々から、「障がい者に対しての防災対策」という題で講話をいただきました。下野市の防災に対する取組を知り、児童生徒や保護者の方々が自然災害発生時等に安全に避難することができるよう、地域や行政と連携した体制構築と校内における防災教育のさらなる充実の必要性を感じました。

 今回の熟議で得られた様々な意見をまとめ、次回の学校運営協議会でさらに深めてまいりたいと思います。詳しくは「学校運営協議会だより」でご報告いたします。

小山地区雇用協会様からの寄付

 小山地区雇用協会様から寄付をいただきました。昭和41年に小山地区の地域産業の発展に寄与することを目的として設立された小山地区雇用協会様は、立ち上げ等当初の主な目的が達成され、各関係団体が連携することにより、従来の事業内容の継続が可能であることから、今年5月の定期総会において解散することが決定しました。解散にあたり、小山地区にある本校に役立ててもらいたいと連絡をいただき、会員企業様から本校に寄付をいただいた次第です。

 児童生徒たちの学習や学校の安全対策のために活用したいと思います。ありがとうございました。

2学期スタート

 44日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。久しぶりに登校する児童生徒に、先生たちは「元気だった?」「夏休みはどうだった?」などと言葉をかけ、笑顔で児童生徒を迎え入れていました。

 始業式は暑さ対策のためリモートで行いました。私からは、修学旅行や産業現場等における実習、学校祭など、たくさんの行事がある長い2学期を、まずは健康に気を付けて元気に過ごすこと、そして友達と力を合わせ、楽しく充実した学校生活を送ってほしいことを話しました。高等部3年生にとっては、あと半年で卒業を迎えます。進路を決める実習に向かって自分の力をさらに伸ばしていくとともに、友達との絆を深め、一日一日を大切にしてほしいと願います。

 2学期も子ともたちの笑顔のために、保護者の皆様や地域、関係機関の皆様と連携を図りながら安全・安心な学校運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

先生たちの夏休み

 夏休みに入り、3週間が経とうとしています。その間、個人懇談や進路相談会、福祉施設説明会、学校説明会、様々な研修会等が行われ、先生方は夏休みに入っても多忙な日々を過ごしています。研修会では時間をかけて実践と協議がなされ、実効性のある充実した研修となりました。また、職場体験研修として約50名の教員が企業や福祉施設、放課後等デイサービスで研修を行っています。

 今年、中学部の学級経営方針実践報告会に参加させてもらいました。担任の先生方が今年度の学校重点目標である「児童生徒の人権や内面を尊重した指導支援の充実」を実践する学級経営方針を発表し、他の先生方から助言や感想を得る形で行われました。どの学級経営方針も、クラスの生徒の実態をしっかりととらえ、先生方の創意工夫と情熱が詰まっていました。2学期以降も学部主事を中心に、児童生徒たちにとって居心地の良い安心できる学級づくりを進めてまいりたいと思います。

 8月13日(水)~15日(金)は学校閉庁日となりますので、よろしくお願いいたします。

 

第1学期終業式

 1学期が終了しました。4月、新学期を迎え緊張していた児童生徒たちも、日々の学習や行事の中でたくさんの笑顔を見せるようになりました。運動会、修学旅行などの大きな行事も無事に終了することができました。保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の閔様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 18日の終業式では、1学期の行事等を振り返った後、夏休みに向けて次の5つのことを話しました。

 ①いろいろなことに挑戦しよう。

 ②健康に過ごそう。(バランスの良い食事、運動、早寝早起き)

 ③熱中症に気を付けよう。

 ④挨拶をしよう。

 ⑤自分でできることを増やそう。

 44日間の長い夏休みとなります。事故、怪我、病気等なく、楽しく元気に有意義に過ごしてほしいと思います。

 児童生徒の皆さんと2学期に元気に会えることを楽しみにしています。写真は中学部3年生が4月に種をまき、丹精込めて育てた「オクラ」です。児童生徒と同じように、1学期で大きく成長しました。

 

 

チーム国特のアイテム

 夏になると「木」の図案が入ったポロシャツを着る教員が増えてきます。これは、美術の教員が本校のシンボルツリーである「なんじゃもんじゃ」の木をモチーフにデザインしてくれたものです。よく見ると、枝が「KOKUTOKU」となっています。運動会や学校祭では、教員全員がこのポロシャツ(紺色)を着て指導支援に当たります。このポロシャツは、教員の気持ちを一つにしてくれるアイテムとなっています。

白鷗大学生のボランティア受入

 本校では、毎年ボランティアを希望している白鷗大学教育学部の学生を受け入れています。今年も6月から3年生の学生1名が毎週月曜日と金曜日の午前中に小学部に入ってくれています。児童たちは学生さんが来るとすぐに駆け寄り、一緒に楽しく遊んだり、学習したりしています。「子供たちはとてもかわいいし、楽しいです」と話す学生さん。ボランティア活動で特別支援学校の魅力を感じ、特別支援学校の教員を目指して頑張ってほしいと思います。

弘済会贈呈式

 今年度、日本教育公務員弘済会栃木支部様より研究指定を受け、7月16日に助成金の贈呈式が行われました。

 頂いた助成金を十分に活用し、児童生徒たちの安全な学校生活のために実践研究を行ってまいりたいと思います。ありがとうございました。

高等部生の活躍(とちぎアビリンピック&サッカー大会)

 7月5日(土)に第24回とちぎアビリンピックがあり、高等部生が喫茶サービス、製品パッキング、オフィスアシスタント、ビルクリーニング、木工部門に出場しました。生徒たちは緊張しながらも練習の成果を十分に発揮することができ、競技を終えた表情には達成感があふれていました。木工部門で銀賞と銅賞を獲得することができました。

 また、7月12日(土)に、第4回全国特別支援学校フットサル大会栃木予選が日環アリーナ栃木で行われ、高等部生8名が出場しました。県内6校が出場し、リーグ戦を繰り広げました。生徒たちは、相手の動きをよく見て声を掛け合い、正確にボールを繋いでシュートをしていました。2勝1敗で3位という素晴らしい成績でした。

 一人一人が自分の力を信じ、一生懸命頑張っている姿にとても感動した二つの大会でした。

PTA主催夏祭り

 7月8日、9日、15日の3日間、PTA主催の夏祭りが行われます。

 9日は25名の保護者の方が、輪投げ、ストラックアウト、あきかん積み、射的、あひるすくい、釣り、ボウリングなどのゲームを盛り上げてくださいました。児童生徒たちはそれぞれのゲームを体験し、とても楽しい夏祭りの時間を過ごすことができました。保護者の皆様、ありがとうございました。

 

教職員の健康保持

 本校では、教職員の安全及び健康の保持、快適な職場環境を目指し、毎月安全衛生委員会を開催しています。

 5月の安全衛生委員会では、議題の一つとして教員のサングラス着用について話し合いを行いました。産業医の先生のご助言・ご指導を受け、眩しさや疲労軽減、目の健康を守るために、教員が必要に応じて屋外でサングラスを着用して指導できるようにしました。また、サングラスの着用に際しては、サングラスの種類や服装を含め服務規律に留意が必要という共通理解を図りました。引き続き、教職員の健康保持を進めてまいりたいと思います。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

獨協医科大学学外実習の受入

本校では、毎年獨協医科大学の医学部及び看護学部生の学外実習(1日)を受け入れています。

今年も3日間にわたり、18名の学生さんが小学部や中学部で児童生徒たちと一緒に過ごしました。

最初は緊張していた学生さんたちでしたが、児童生徒たちと触れ合う中で徐々に笑顔が見られ、積極的に児童生徒たちと関わっていました。本校の児童生徒の療育には医療機関との連携が欠かせません。学生さんにはこの実習を機会に障害への理解を深め、障害ある方に寄り添い、適切な支援を考えていける医療従事者を目指してほしいと思います。

給食配膳ボランティア

 本校には食堂がありますが、児童生徒全員が入ることができないため、小学部の高学年以降は、教室までワゴンで給食を運び、教員や生徒が配膳を行っています。そのため、今年度より「給食配膳ボランティア」の募集を始めました。

 ボランティアさんに給食の配膳を手伝っていただくことで、教員が児童生徒の支援・指導に当たる時間が確保され、より安全な給食の提供ができるようになるとともに、児童生徒にとっては、様々な人とのやりとりや関わりを通して、コミュニケーションや社会性の向上につながると考えます。

 昨日、地域の方が「給食配膳ボランティア第一号」として配膳を手伝ってくださいました。お陰でスムーズに配膳が行われ、普段よりも早めに給食を食べ始めることができました。

 引き続き「給食配膳ボランティア」を募集していますので、関心のある方はぜひ本校にお問い合わせください。

「チーム国特」②

本校の給食は、児童生徒の実態に応じて刻み食や一口大食、ペースト食等も提供しています。本日の給食のおかずはアジフライでした。刻み食の給食を見ると、刻んだアジフライが魚に整形されていました。児童生徒たちに「魚」を意識しておいしく食べてほしいという調理員さんの優しい思いが込められていてとても嬉しくなりました。児童生徒たちの健やかな成長を願う調理員さんたちは、大切な「チーム国特」の一員です。いつもありがとうございます。

 

本校の良さ

先日、高等部農業班によるじゃがいもの収穫体験が小学部生を招待して行われました。

時間になると、高等部生が小学部生を昇降口まで迎えに来て、畑まで手を繋いで連れて行ってくれました。高等部生は小学部生がじゃがいもを掘り出しやすいように、土をよけてあげたり、「ここのじゃがいも掘ってごらん」と優しく話しかけてあげたりしていました。小学部生はとても大きなじゃがいもに大喜び。そしてその姿を見た高等部生も笑顔になっていました。小学部から高等部まである本校の良さが十分に生かされた優しさあふれる授業でした。今後も合同授業の取組を積極的に行ってまいりたいと思います。収穫したじゃがいもは給食に出る予定です。

 

県民の日

6月15日の栃木県民の日に合わせて、本日の給食は「県民の日献立」でした。

米、牛乳、豚肉、にら、かんぴょう、キャベツ、きゅうり、たまご、とちあいかなど、栃木県産の食材がたくさん使われました。本校では毎日、栄養教諭が「きょうのはいぜん」として行事食の意味や食材について分かりやすく提示し、児童生徒たちの食や健康への関心を高める取組を行っています。献立をとおして、栃木県や栃木県産の食材への理解を深めてほしいと思います。

 

引き渡し訓練

 6月11日(水)に竜巻及び火災を想定した避難訓練と引き渡し訓練を行いました。 児童生徒たちは放送をよく聞き、落ち着いて体育館に避難しました。初めて避難訓練に参加した小学部1年生もしっかりとヘルメットを被り、防災リュックを背負って体育館に整列することができていました。

 放課後は、小学部1年生、4年生、中学部1年生、高等部1年生を対象に引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様が持参してきた引き渡しカードを教員が確認して児童生徒を引き渡しました。保護者の皆様のご協力のお陰で短時間で終了することができました。ありがとうございました。

 今後も様々な避難訓練を繰り返し行い、教員の素早い対応能力を高めるとともに、児童生徒たちが自分で判断し、自ら身を守る行動をとることができるよう指導・支援をしていきたいと思います。

2年目のコミュニティ・スクール(第1回学校運営協議会)

 5月26日(月)に令和7年度第1回学校運営協議会を開催しました。

 今年度は5名の新任委員をお迎えし、2年目のコミュニティ・スクールがスタートしました。今年度も引き続き宇都宮大学大学院教育学研究科教授 岡澤慎一様に委員長を、下野市青少年育成市民会議の前原保彦様に副会長をお願いしました。

 協議会では、最初に学校運営に関する基本的な方針として学校運営計画や組織等について承認をいただきました。その後、地域連携や防災教育の取組、学校評価の説明、授業参観、高等部サービス班による接客サービス体験があり、委員の皆様に本校の教育活動への理解を深めていただくことができました。意見交換では、地域連携や防災、卒後支援、ICT活用、職場環境、教職員のやりがいなど、多岐にわたる意見をいただきました。詳しくは「学校運協議会だより」でお伝えいたします。

 今年度も学校運営協議会を活用し、地域と共に歩む学校運営をさらに進めてまいりたいと思います。

 

 

 

 

訪問教育学級修学旅行・校外学習を引率して

5月29日(木)に訪問教育学級の修学旅行及び校外学習が益子町で行われ、児童生徒たちは陶芸体験をしたり、素敵なカフェで過ごしたりしました。この日は五月晴れ。木々の緑がキラキラ輝く絶好のお出かけ日和となりました。児童生徒たちは保護者の方と一緒に、粘土の感触を味わいながらお皿やコップなど、世界で一つだけの素敵な陶器作品を作りました。お店の方が焼いて送ってくださるとのことなので、今から楽しみです。

昼食はお店の方のご厚意で貸切にしてくださったので、児童生徒たちはリラックスしながら過ごすことができました。今回の引率で訪問教育学級の児童生徒の皆さんと長い時間過ごすことで、スクーリングでは見られない様々な表情やしぐさを発見することができました。保護者の皆様ともお話ができ、思い出に残る修学旅行と校外学習でした。

栃木県障害者スポーツ大会

5月25日(日)に栃木県総合運動公園にて、第21回栃木県障害者スポーツ大会が開催され、本校から中学部生6名、高等部生16名が陸上競技種目やフライングディスク種目に出場しました。たくさんの選手や観客がいる中でディスクを投げたり、広くて大きなカンセキスタジアムで走ったりするのはとても緊張したかと思いますが、選手たちはこれまでの練習の成果を十分に発揮して堂々と競技をすることができました。

この大会で本校は金メダル4個を含む17個のメダルを獲得しました。大会参加を通して選手たちは、挑戦することの大切さや達成感を味わう喜びを学び、また一つ大きく成長することができたようでした。

イオン様からの寄贈(幸せの黄色いレシートキャンペーン)

5月18日(日)にイオン小山店で「幸せの黄色いレシートキャンペーン」の贈呈式が行われ、本校の教頭が出席しました。

「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」は、毎月11日の「イオン・デー」に実施されており、イオン様に来店するお客さまがレジ精算時に受け取った黄色いレシートを地域のボランティア団体名が書かれた店内備え付けのBOXに投函することでレシート合計の1%分の品物をイオン様が各団体に寄贈する取り組みです。本校は「栃木県立国分寺特別支援学校PTA」として団体登録しており、幸せの黄色いレシートキャンペーンの日に保護者の方々がイオン小山店でレシートの投函を呼び掛ける活動を行っています。今年度52,700円分のギフトカードをいただきました。

今後児童生徒たちの学習に必要な商品と交換し、日々の教育活動に活かしてまいりたいと思います。本校に投函してくださった皆様、イオン様、ありがとうございました。

本日の運動会

延期になった運動会ですが、本日予定通り開催いたします。

昨日の大雨でグランドにぬかるみや水たまりができていましたが、朝早くから先生方総出でグラウンドを整備しました。児童生徒たちがこれまでの練習の成果を十分に発揮して、楽しく思い出に残る運動会となるよう、安全に実施してまいりたいと思います。

チーム国特

 本校には教員の他に、事務職員や学校看護師、スクールバスの介護職員、環境整備等を行う公仕職員、教員業務支援員、事務補助公仕職員など138名の教職員がいます。

 今年度、教員業務支援員と事務補助公仕職員として新たなメンバーが加わりました。二人が教職員の業務の一部(環境整備、給食準備、清掃等)を行うことで、教員の子どもたちと向き合う時間の確保につながっています。また、二人の働く姿は高等部生にとっても良き手本となっています。

 児童生徒たちが安全な環境の下で充実した学びを継続できるよう、教職員が「チーム国特」として一致団結して指導・支援をしていきたいと思います。

 今週末の運動会に向けて、公仕さんたちがグラウンドを整備してくれました。送迎等で入校の際は最徐行での運転をお願いいたします。

色とりどりの花

 今年もシンボルツリーである「なんじゃもんじゃの木」に真っ白い花が一斉に咲きました。なんじゃもんじゃの花を見ると、新緑の季節の到来を感じます。

 校内を歩いてみると、校庭や中庭に様々な花があることに気づきます。今は、藤、つつじ、さつき、すずらん、ハナミズキ、シャガ、オオアマナ、パンジーなどの花が色とりどりにきれいに咲いていて、心が和みます。また、高等部生が毎日プランターを管理してくれているので、来校される方々から「花がきれいでいいですね」とお褒めの言葉を多くいただきます。

 児童生徒たちが、季節を感じ、草花に関心をもって愛しむことができるよう、引き続き校内美化に努めてまいりたいと思います。

 

令和7年度 学校経営計画

 昨日、PTA総会、保護者会、授業参観が行われました。平日でしたが、多くの保護者の方にご出席いただき誠にありがとうございました。

 保護者会のあいさつの中で、今年度の学校経営計画について説明しました。今年度の学校経営計画は、昨年8月に栃木県教育委員会より示された「特別支援教育の充実に向けた方針」や学習指導要領、国の答申等を踏まえ、教育目標や基本方針を若干変更したうえで重点目標を設定しました。内容は以下のとおりです。重点目標が十分に達成できるよう、コミュニティ・スクール等を活用し、ご家庭や関係機関等と連携しながら取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

給食スタート

8日から新学期が始まり、本日から通常日課となり給食も始まりました。

最初のメニューは子供たちが大好きなカレー。食堂に入るとカレーのとても良い匂いが充満していて、食欲をそそりました。待ちきれない様子の子供たちは、元気よく「いただきます」をして早速カレーを味わっていました。

本校は毎月食育だよりを発行し「食育」にも力を入れています。子供たちが給食を通して食や健康、食文化等に関心を持ち、健全な食生活を営む力を身につけるとともに、食生活にかかわる人たちに感謝の気持ちを持てるようにしていきたいと思います。

 

 

 

希望に満ち溢れた新入生

 多数のご来賓、保護者の方々にご臨席いただき、令和7年度入学式を行いました。小学部、中学部、高等部の新入生は、呼名されると声を出したり手を上げたりとそれぞれの方法で返事をしてくれました。

 式辞の中で、小学部の新入生には、早く学校に慣れ、友達や先生たちと楽しく元気に過ごしてほしいこと、中学部生には、将来の夢や目標に向かって一人でできることを増やしてほしいこと、高等部生には、自分の良いところや得意なことを伸ばし、社会に踏み出す力を一つ一つ身につけてほしいことを話しました。

 国分寺特別支援学校で「あかるく げんきに けんめいに」学校生活を送ってほしいです。そのために教職員一同、きめ細やかに指導・支援をしていきたいと思います。ご入学、誠におめでとうございます。

令和7年度 ごあいさつ

 令和7年度も引き続き、国分寺特別支援学校の校長を務めます木戸朋子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 令和7年度の国分寺特別支援学校は、教職員25名を新たに迎え、新体制でスタートしました。校訓である「あかるく げんきに けんめいに」を基本として、児童生徒たちが自分の持てる力を伸ばし、自立と社会参加に向けて健やかに成長することができるよう、保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様と連携しながら教職員が一丸となって努めてまいりたいと思います。

 このホームページでは、日常の学習や学校行事などの様子、進路情報、地域連携情報などを積極的に発信してまいりますので、ご覧いただけると幸いです。 

 今後ともご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

令和6年度末のごあいさつ

3月24日(月)に修業式を行い、各学年の代表の児童生徒に修了証書を渡しました。

修了証書を受け取る姿には、一年間頑張ったぞ!という自信があふれ、堂々としていました。児童生徒一人一人に直接修了証書を手渡せなかったのは残念ですが、児童生徒全員がそれぞれの持っている力を伸ばし、成長できたことに大きな拍手を送りたいと思います。

令和6年度もまもなく終わろうとしています。子供たちの成長を支えてくださった保護者等の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様に深く感謝申し上げます。令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。

掲載した写真は、バレンタインデーに合わせて保健室の先生方が、『大切な人へメッセージを伝えよう』という企画をしてくれたものです。児童生徒、教職員からたくさんの「ありがとう」が集まりました。令和7年度もお互いに感謝の気持ちをもてるような学校にしていきたいと思います。

新たなステージへ

春の穏やかな陽気に包まれた3月10日(月)、PTA役員の方々や学校運営協議会委員の方々、進路関係者の方々等、多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、令和6年度卒業式を行いました。小学部生13名、中学部生23名、高等部29名一人ひとりに卒業証書を授与し、卒業証書を受け取る児童生徒の表情には、国分寺特別支援学校で学んだという自信と誇りがあふれていました。

式辞では、小、中学部生には、これからもいろいろなことに挑戦してほしいこと、高等部生には社会に出てからも周りの人たちに感謝の気持ちと笑顔を忘れずに人とのつながりを大切にしながら歩んでほしいことを伝えました。

校舎には在校生が心を込めて作成した作品が飾られ、卒業生をお祝いしました。

これまで卒業生をご支援くださった保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。未来にはばたけ!翼を広げ大空へ!

もうすぐ卒業

本校の卒業式は3月10日(月)です。

高等部3年生にとっては、学校で友達と過ごす1分1秒が大切な時間となっています。

そのような中、高等部3年生が校長室に来て、みんなで作ったクッキーをプレゼントしてくれました。

添えられたメッセージカードには、学校での思い出と共に感謝の気持ちと、「校長先生、これからも頑張ってください!」とエールが書かれていました。手紙とクッキーの優しい味に感動したとても嬉しい日でした。

 

 

 

全農とちぎ様からのイチゴとトマトの寄贈

 26日(木)にJA全農とちぎ様より、県内の各特別支援学校にイチゴとトマトが寄贈されました。

 本校には、イチゴが124パック(1984粒)、トマト120個が届きました。早速昨日の給食にイチゴが登場し、児童生徒たちは甘くてジューシーなイチゴを大喜びしながら食べていました。

 そして本日はトマトが登場しました。果肉が厚く、瑞々しいトマトの味を楽しみました。

 児童生徒たちにとって、イチゴやトマトを大切に育ててくださった生産者の方々への感謝の気持ちを持つとともに、県の特産品を学ぶ貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 

第3回学校運営協議会

 2月10日(月)に第3回学校運営協議会を開催しました。

 今回は、「本校における進路指導」の取組の報告や、「学校評価」及び「次年度の学校経営計画(案)」、「今年度の成果と課題」について意見交換を行いました。

 委員の皆様からそれぞれのお立場でのご意見やご提案をたくさんいただき、次年度に向け、多角的に学校運営を考えるための大きなステップとなりました。

 今年度、本校が特別支援学校として初めてコミュニティ・スクールとなり、宇都宮大学大学院教育学研究科の教授岡澤先生を委員長として学校運営協議会を開催してきました。委員の皆様のご尽力のお陰で、地域とつながり、地域資源を活用した教育活動の充実が一歩一歩確実に進んでいると感じています。

 次年度も引き続き、地域と共に歩む学校づくりを推進していきたいと思います。

乙女屋様からの寄贈

株式会社乙女屋様から打楽器セット、レスキューマット、パーテーションの寄贈がありました。

これは、栃木銀行様の「とちぎんSDGs私募債(未来へのこころ)」の取組によって実現したものです。

2月7日(金)に、株式会社乙女屋代表取締役 渡辺利之様、栃木銀行間々田支店支店長 増渕泰久様、栃木銀行関係者の方々が来校され、校長室にて贈呈式が行われました。

頂いた品々を活用し、安心安全な学校づくり、児童生徒の豊かな心の育成、そしてきめ細やかな指導支援の充実を図ってまいりたいと思います。ありがとうございました。

節分

 今年の節分が2月2日日曜日だったため、学校での節分行事等は2月3日に行われました。午前中は小学部が「豆まき集会」で、児童一人一人が退治したい「自分の中にいる鬼」を発表し、ゲームをしながら鬼退治を行いました。

 給食は節分メニュー。いわしのおかか煮や福豆がでました。食堂の入り口や中高等部に給食を運ぶワゴンには食育の取組として、毎日献立の説明が掲示されていますが、この日は節分に行われる豆まきの説明がありました。全校生徒、教職員の「無病息災」を願いながら豆を頂きました。

 校長室の絵画コーナーも鬼一色となりました。みんなの鬼がそれぞれの頑張りにより退治され、きっと大きな福が来ることでしょう。

伸びゆく子どもたちの作品展開催

 伸びゆく子どもたちの作品展がイオンモール小山店、南側入り口付近で本日2月1日から3日(15:00)まで開催されています。

 本校児童生徒たちの豊かな感性と優しさにあふれた作品がたくさん展示されていますので、ぜひ御覧ください。会場にQRコードがありますので、感想をお寄せいただけると幸いです。お待ちいたしております。

本年もよろしくお願いいたします

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

冬休みが終わり、児童生徒たちの元気な姿が校舎に戻ってきました。登校して私を見かけると駆け寄ってきて、お正月で食べたおせちの話や、遊びに出かけたことを話してくれた児童生徒もおり、とても嬉しく感じました。

始業式では、「巳年」にちなみ、いろいろなことに挑戦して大きく成長していきましょうと話をしました。また、高等部3年生にとっては最後の学生生活となるので、友達との絆をさらに深め、卒業後の進路に向かって準備を進めてほしいことも伝えました。

今年度もあと3か月となり、学習のまとめの時期となりました。個別の指導計画に基づき、お子様一人ひとりの目標が十分に達成できるよう、引き続き教職員一同一丸となって指導・支援をしてまいりたいと思います。