日誌

英語部会

全国大会参加報告 (第14回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)【

12月25日(水)~26日(木)に「第14回全国高校生英語ディベート大会 in 群馬」が共愛学園前橋国際大学で開催され、本県からは、宇都宮東高校・宇都宮高校の2校が参加して参りました。見事に、宇都宮高校が全国大会優勝!!を果たしましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★予選(6戦)結果 
 宇都宮高校     5勝1敗  10 votes    3位
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 宇都宮東高校    3勝3敗    6 votes  29位 


★決勝トーナメント結果 (宇都宮高校)

 準決勝 Aff 藤島(福井) 2 - 3  Neg 宇都宮 (栃木)

 決勝     Aff 宇高(栃木 4 –1       Neg 高志  (福井)


★結果  
   優勝    宇都宮高校   (栃木)

   準優勝   高志高校      (福井)

   3位   藤島(福井) 東海高校    (愛知)


(個人賞)*本県のみ 

   最優秀ディベーター賞 渡邉 康(宇高2年)

 
★大会を終えて

  全国大会のレベルは年ごとに上がっている中で、宇都宮高校の生徒たちは本当に素晴らしい成績を収めた。やはり、多くの練習会やセミナーを経て、栃木全体で力を高めていった結果に他ならない。
 
  さらに、優勝した宇都宮高校は、7月に開催される国際大会参加への切符を得ることができた。今後、さらなる英語力向上を目指して欲しいと切に願う。

  また、このような成績を収めることができたのは、本県の英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。 

宇都宮高校の皆さん、本当に優勝おめでとうございます!



全国大会参加報告 (第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月21日(土)~22日(日)に「第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in 東京大学」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・佐野高校の3校が参加して参りました。

 
今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で5回目を迎えます。全国より64校が東京大学に集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。
 なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 宇都宮高校     3勝1敗    151 speaker point   予選14位
    宇都宮東高校      3勝1敗    127 speaker point   予選20位
 佐野高校           1勝3敗    155 speaker point   予選45位 

★結果  
   優勝     渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京)
   準優勝    市立浦和高等学校(埼玉)
   3位    浅野高等学校     (神奈川)   
   4位         聖光学院高等学校   (神奈川)
  ベスト8   県立浦和(埼玉)
       大阪府立北野(大阪)
                 筑波大学付属駒場(東京)
                 栄光学園(神奈川)

(個人賞)*本県のみ 
    POI賞     大門亮太    (佐野2年)
 授業導入賞   宇都宮高校、宇都宮東高校

★Motion (論題)
予選1:Club activities should have three-day holidays.
予選2:Children should be prohibited from posting videos on video hosting websites.
予選3:The postponement of introducing private English tests into national university entrance examinations has brought more benefits than harm.
予選4:Social media (e.g. twitter) causes only division of society.
準々決勝:Disaster forecasts should be issued from a single source.
準決勝:Japan should pay the full costs of US military bases in Japan.
決勝:Parents should be banned from corporal punishment of children for discipline.
         ・Hit children in the face or on the bottom
         ・Force children to sit straight for a long time
         ・Not to give food

★大会を終えて
 栃木県としては決勝トーナメントにどの学校も行けなかったのは残念な結果であった。HEnDAの全国大会との兼ね合いもあり、パーラとアカデミックのバランスの取れた練習を部活で続けるのは難しいことであるが、ぜひ生徒にはがんばってもらいたい。首都圏(特に東京・神奈川)の勢いがどんどん増している中で、栃木県としても負けないように追いついていきたいと思う。
 生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。来年、がんばりましょう!

2019 冬季英語ディベート合同練習会第1回

12月8日(日)宇都宮女子高校で、第1回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。今回から即興型のパーラメンタリーディベート(論題発表から20分で準備してディベートする形式)について全4回に渡って、冬季合同練習会を行っていきます。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、中央女子、大高、大女、栃女、佐野、宇短附、作新)
参加生徒数 114名

 

この練習会は、来年の3/14(土)宇都宮女子高校で開催される栃木県英語ディベート冬季大会に向けての練習会です。また、第3回の練習会では、同日にHPDU連盟杯の栃木県予選会も開催されます。皆さんが楽しみにしていた、パーラの季節到来!ですね。

2部門(Asian部門、PDA部門)に分かれて、試合練習を行っていきました。
ディベートした論題(Motion)は以下の通りです。

Asian部門
THW legalize trade of organs for profit. (プレパ練習&モデルディベート)
THW legalize child labor in developing countries. 
THW introduce a female quota for the boards of companies.
THW force doctors to report suspected cases of DV.

PDA部門
THW ban smoking. (プレパ練習&モデルディベート)
THW separate students according to academic ability at early stage of education. 
THBT AI does more harm than good. 

今回は、お忙しい中にも関わらず、大学生が、5名も来て頂き、モデルディベートを披露して頂いたり、ジャッジとしてお手伝いをしてくれました。

久しぶりにパーラメンタリーディベートをした生徒や、まだパーラを始めたばかりの初心者の生徒も多いのですが、それぞれ生徒は切磋琢磨しながら英語力を高めているようでした。

また、初めての先生方もいらっしゃいましたが、最初にルール説明やアーギュメントの作り方などの講義を取り入れ、モデルディベートを通じてジャッジ練習をしたことで、「授業や部活での指導の参考になった」とおっしゃっていました。

次回は、来年の1月13日(月)宇都宮高校で第2回の冬季練習会が行われます。
たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。一緒に頑張りましょう!

第11回 D1 英語ディベート選手権大会

11月4日(月)宇都宮高校で、第11回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数   13校 生徒数 158名
(宇高、宇東、宇女、大田原、大田原女子、矢板東、栃女、佐野、足高、足女、宇短附、作新、海星女子)
参加チーム数 40チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 18チーム)

今年度の論題は、
「Resolved:That Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.).」 
(日本国は、残業も含めた週当たりの最長平均労働時間を、(E.U. にならい)48時間に制限すべきである。是か非か。)です。

本大会は、12月25日~26日に群馬県で行われます、第14回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。

昨年度から、2部リーグ制となりまして、Aリーグの勝者は、全国大会への出場権を得ることができ、各学校2チームまで登録できる規則となっています。
Bリーグは、全国大会への出場権はありませんが、各学校とも登録できるチーム数に上限がない形となっています。どちらも同じ論題で、予選4試合+決定戦(決勝戦等)を行います。

ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方が招聘ジャッジとして10名(審査委員長は埼玉県立春日部高校の江森 和也先生)、また、県内の招聘ジャッジ6名。さらには、学生ジャッジ7名の方が遠方より駆けつけてくださいました。また、宇都宮東高校付属中学校の皆さんもお手伝いに来てくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇東A、準優勝 宇高A、3位 宇高B、4位 宇東B、5位 足高A、6位 宇女B

Aリーグ(学校別)
優勝 宇東、準優勝 宇高、3位 足高、4位 宇女、5位 佐野、6位 大高

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C、準優勝 宇高D、3位 宇東C、4位 宇東D、5位 佐野C、6位 佐野E

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、優勝チームからは、大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で4回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。各学校ともその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式では各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
全国大会での栃木県チームの活躍を期待しています。

 
     開会式挨拶(渡邉校長先生)      選手宣誓(海星女子学院高校)

 
 Aリーグ優勝(宇都宮東高校)

2019 英語ディベート第3回秋季練習会

10月20日(日)宇都宮東高校で、英語ディベート第3回秋季練習会が行われました。
11月4日(月)に行われますD1英語ディベート大会前の最後の練習会です。
大会まで後約2週間。各学校、最後の調整段階です。

◎参加校数  9校 
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃女、矢東、作新、海星)

◎参加(登録)生徒数&登録チーム数 88名 (22チーム)

いつも通り午前中2試合+午後2試合の計4試合を行いました。

また、お昼には顧問会議(D1大会の代表者会議)が行われ、D1の参加学校数と参加チーム数が確定しました。今年度はなんと嬉しいことに13校が参加! 
Aリーグ22チーム。Bリーグ18チーム。登録生徒数が全部で159名です。
(前年度118名)

春季大会に引き続き、多くの生徒が参加する大会となりました。
参加11校以上で、全国大会への出場枠2が確定するので、本県からは2校がその切符を手に入れることになります。

さらには、今年も県外・県内からたくさんのすばらしい招聘ジャッジ・大学生ジャッジをお招きしています。

D1の県大会は、11月4日(月)、場所は宇都高校で8:00~8:20受付です。
選手の皆さん、大会は各学校が切磋琢磨し、英語力を上げる最高のチャンスです。
残りの2週間、悔いのないようにがんばりましょう!!!