専門教科の様子
1年 環境校内(農業)の様子
座学では、
「農業とはどんな仕事なのか」について学んだり、
「栃木県の自然や伝統を生かした農産物」について自分たちで調べて学習しています。
実習では、
主に花の播種(種まき)や、
花苗の鉢上げ(成長した苗を鉢に移し替える)を実施して栽培について学んでいます。
こうして栽培した花は、
地域の方々(新川桜保存会・みはし通り商店会など)との交流や、
青葉祭などでの販売に使用されています。
座学での学習の様子 爪楊枝を使って播種してます 小さな苗を鉢上げします
流通分野 教員対象 自動販売機管理作業研修
夏季休業中も、自動販売機は稼働中!
部活や資格取得に向けて登校している生徒の水分補給のために、
流通分野を経験した有志が集まり、夏季休業中も補充作業をしてくれています。
そして、夏季休業中は、普段自動販売機管理作業を経験していない教員に向けて、
生徒が講師役となり、作業の仕方を教える活動もしています。
リモコンの操作方法に、投入、売上金管理、パソコン操作。
2階では、倉庫から飲料のピッキング作業も行いました。
いつもは3年生に教えてもらっている2年生が、今日は教える立場。
「分かりやすく教えるのは難しい!」
「教えるって緊張する~」なんて言いながら、一生懸命教えてくれました。
教える側に立ってみて、
いつも丁寧に教えてくれた3年生への尊敬と感謝の気持ちを改めて感じたようです。
管理作業を教えてもらった教員から、
「協力の大切さ、声を掛け合うことの大切さを実感しました!」
「丁寧に教えてもらって、とても分かりやすかったです。」
と、嬉しい言葉をもらい、全員笑顔で終わることができました。
次の管理作業日まで、売り切れランプがつくことのないよう、
たっぷり補充完了。
生徒達のおかげで、青葉の自動販売機は、
今日も元気に稼働中!です。
食品分野 アドバイザーをお招きして研修を行いました
夏休みを利用して、食品分野の教員を対象に、菓子製造に関する研修を行いました。
講師として、IFC調理製菓大学校より柿沼亨先生にお越しいただきました。柿沼先生には毎年アドバイザーを務めていただいております。
今回の研修では、マドレーヌとスコーンの作り方について教えていただきました。
マドレーヌもスコーンも、粉類とそれ以外の材料を均等に混ぜ合わせるのが課題だったので、それを中心にレクチャーしていただきました。温度が上がらないように手早く作業することや、最後の1gまで残さずに使い切ることが大切だと分かりました。
8月の下旬に再び柿沼先生の研修を予定しています。フィナンシェやドーナツについて教えていただく予定です。
宇都宮工業高校との交流及び共同学習、充実した1日☆
7月9日(水)
宇都宮工業高校とは、開校以来10年間交流及び共同学習を実施しています。
建築デザイン科3年生6名と、流通分野販売課2・3年生10名。
青葉生は、今日をとても楽しみにしていました。
宇工生が準備してくれた、もの作り交流。
大工の小道具入れをモチーフにした、木製小物入れを作成しました。
小物入れの蓋は、宇工生のデザインです。
ご存知の方も多いと思いますが、本校は宇工の跡地に設置されました。
本校の校章も、宇工生のデザインです。
そのように縁が深い両校。
今までも、そしてこれからも、一つの木の実のように、2校の絆を大切にしていきたい。
そんな思いを込めて、さくらんぼの実の中に、2校の校章を入れてくれたそうです。
温かな願いとともに、とても充実した時間を過ごすことができました。
もの作りの楽しさ、同年代の生徒同士の交流の充実感、知らなかったことを知る驚きと発見。
最後は、みんな笑顔が溢れていました。
完成した木製小物入れは、思い出も詰まった一生の宝物です。
本当にありがとうございました!大切にします。
交流後は、食品分野製造のパンや焼菓子の販売会。
「去年は買えなかったから楽しみにしてました!」と言ってもらい、生徒達も嬉しそうでした。
少しでも多く・・と準備したパンや焼菓子もあっという間に完売!
「えーっ!」って残念そうな声に、
生徒達も「また頑張ろう!」「また来たい!」という前向きな気持ちをもらったようです。
今回も、充実した時間をありがとうございました。
来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
食品分野 くるみパン
日頃はたくさんのお客様に本校のパンや菓子をお買い求めいただき、ありがとうございます。
夏休み中は販売がありませんので、また9月からよろしくお願いいたします。
本日はくるみパンを紹介いたします。
くるみパンは火曜日と木曜日に販売しております。
火・木曜日の朝は、1年生の生徒たちが白衣の身だしなみが整い次第、くるみパンの成形に取り組みます。生地からガスを抜いて、丸く形を整えます。
くるみが生地に練り込まれていますが、成形の途中ではみ出てしまうときがあるので注意が必要です。
くるみは仕入れたものを、ローストしてから生地に使用しています。
成形が終わり次第、発酵、焼成、袋詰めを行い、ショップに運ばれます。袋詰めとショップへの運搬は、流通分野に協力してもらっています。
ひとつ70円で販売しております。くるみの風味と食感をぜひお楽しみください。