小学部

2019年6月の記事一覧

6年生  益子焼制作体験

益子特別支援学校のある益子町は、益子焼で有名です。

 

6月26日(水)晴れ

6年生は益子焼制作体験をしました。益子焼伝統工芸士の方が6名来校しました。

            

「育てているお米を食べる茶碗を作ろう!」「手びねりでお皿を作ろう!」と始まりました。

 

まずはろくろ体験から。
伝統工芸士さんの実演では、ろくろの上で回転する粘土が伸びていく様子に「うわ~」「おもしろい」と歓声が上がりました。
まるで手品のようです。あっという間にお茶碗ができあがりました。
「伸びてきた粘土の真ん中に指を入れると広がるよ~」「つまみ過ぎるとやぶけちゃうからね。」
             
さあ、6年生の番です。伝統工芸士さんは、一人一人に合わせてとても丁寧に教えてくださいました。
         

次は手びねり体験です。
たたいたり、棒で伸ばしながら硬めな粘土を平らに伸ばしました。
お皿のふちもきちんと作ります。
「つまんで~離して~つまんで~離して」伝統工芸士さんの合図に合わせていくと・・・・どんな食べ物にも対応できる立派なお皿ができあがりました。

        
雪だるまや、猫、餃子・・・自分の好きな物も作りました。
        

最後はみんなでお茶を飲んだり、自分たちの田んぼも紹介したりと充実した時間を過ごし、よい思い出になりました。

自分たちが普段使っている食器がどのようにして作られているのか、自分たちの住んでいる地域の良さ、伝統工芸士さんとの触れ合いの中で人と楽しい時間を共有する良さを知ることができました。

みなさんの学びがまた深まりましたね絵文字:良くできました OK
益子焼伝統工芸士の皆様ありがとうございました。

6年生生活単元学習「米を育てよう6」

5月23日(木)晴れ

田植え第2弾!!

 

6年生の児童は、実は「古代米」の芽出しにも成功していました。
白いお米と一緒に炊くとピンク色のご飯になるそうです。今から楽しみですね。

 

今日は、本校の栄養教諭と公仕さんが授業の支援をしてくれました。

「苗は、どうして3本植えるか知っているかな??」

「1本は鳥さんの分、1本は虫さんの分、そしてもう1本が自分の分、なんだよ。」

その話を聞いた誰もが優しい気持ちになりました。

私たちも自然と共存してるんですね。

みなさんの学びがまた深まりました。
         

今日で田植えは終了です。

明日からは毎日田んぼをチェックして、大切に育てていきましょう絵文字:良くできました OK

        
 絵文字:星絵文字:星おいしいお米がたくさんできますように絵文字:星絵文字:星

今年もオタマジャクシを発見できるかな???

6年生生活単元学習「米を育てよう5」

5月15日(水)曇り

田植え第1弾!

待ちに待った田植えの日です。
地域のボランティアさんお二人もお手伝いで来校。
6年生の児童もお二人が来てくださることを楽しみにしていました。
今年もよろしくお願いします!


苗の出来もお墨付き。ボランティアさんからお褒めの言葉をいただきました。
    

そして、植え方について
「苗は3本ずつ植えるよ」

「3本の指で持って指が曲がるところまで稲を入れてね」

 

いよいよ、手作りの田んぼに入ります。
「きゃー」 「つめたい!」 「わはははは・・」

みんなの歓声が響き渡りました。

真剣に植えている子、思わず尻もちをついてしまう子、笑い声が絶えません。
泥だらけになってもへっちゃらです。
一緒に笑い合えたことが大切です。
よい思い出でができました。
    
      
  

みんなで協力して田植えもあっという間に終了です。
5年生の時の学習が活かされました。
  
          

最後は、ボランティアさんとお茶会です。

「田植えをした日を『田植え開き』って言うんだよ」

「昔自分が小学生だった頃、親が田植えで忙しいと小さい弟や妹の面倒を見てられないので、自分がおんぶして学校に行って勉強してたよ」

お二人の話は、学校で勉強がたくさんできること、食べ物への感謝など、大人も忘れかけている大切なことを毎回教えてくれます。
ボランティアさん、ありがとうございました。