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カテゴリ:今日の出来事
図書館オリエンテーション[1年]
本日は1年生を対象に図書館オリエンテーションが実施されました。
オリエンテーションでは図書館にはどんな本が並んでいるのかや、図書館利用時のルール、本の借り方などについて司書の先生から説明がありました。
説明を聞き利用方法を確認した後、実際に読みたい本を探しました。探している本が見つからない生徒は、読みたい本がどこに置いてあるのかを図書館のパソコンで検索する方法も教わっていました。
読みたい本が見つかった生徒は、パソコンを使って実際に借りる手続きをおこないました。
オリエンテーションを実施した本日は、偶然にも“子ども読書の日”でもありました。今日4月23日~5月12日までは“子どもの読書週間”という週間にもなっているようです。色々な本を読むことで、情報や知識、語彙力など多くのことが吸収できます。本校図書館には約3万冊の本が並べられており、毎月色々な本も新たに入ってきています。ジャンルも様々なものが用意されていますので、是非図書館を有効活用してみてください。
真岡高校の四季~芝桜~
本日は正門南側の土手で見頃を迎えている芝桜を紹介します。
芝桜の咲くこの土手は本校敷地の一番東側に面しています。花が終わる初夏には雑草に埋もれてしまいますが、それでも毎年春になるとこうして逞しく花を咲かせます。5月の連休くらいまでは綺麗な花を見ることができます。
化学[2年]~炎色反応の実験~
先週から2年生の化学の授業では硫黄の同素体実験と炎色反応の実験がおこなわれています。前回硫黄の同素体の実験風景を紹介しましたので、本日は炎色反応の様子を紹介します。炎色反応については前の授業でそれぞれの金属から発現する色を学んでいるため、実験では生徒に金属の成分は教えずに、発現した炎の色を見て、その金属が何なのかを考えさせました。
上の写真はリチウムの炎色反応の様子です。リチウムは鮮明な紅色を呈し、観察しやすい炎色反応のひとつです。続いて下の写真はナトリウムの炎色反応です。こちらは黄色の炎色反応を観察することができます。バーナーの炎から出るオレンジ色の炎とは明らかに違う色でこちらもわかりやすい炎色反応です。
下の写真はカリウムです。カリウムは教科書に出てくる金属の中では特に発色しにくい炎色反応で、白金線を使った方法などでは見にくい反応なのですが、実験方法を工夫することでこちらもはっきりと赤紫色を観察することができます。
この他にも今回はカルシウムと銅の炎色反応を確認しました。カルシウムとナトリウムは橙赤色と黄色で似ているため、その2種類で迷う生徒もみられましたが、両者の色の違いをよく観察し、最後に全員で答え合わせをしてその違いを確認しました。
音楽[1年]~校歌練習~
現在1年生の音楽の授業では校歌の練習をしています。本日の3時間目にその様子を撮影してきました。
最初に発声練習をして、それから校歌の練習をしていました。練習では子音をしっかりと歌うことや、歌詞に出てくる単語の一文字目をはっきりと発音することに気を付けながら歌っていました。
まずは歌詞をしっかりと覚え、自信をもって歌えるようになりましょう。
令和7年度創立記念式・記念講演会
本日の2時間目と3時間目に創立記念式と記念講演会がおこなわれました。記念式典では校長式辞、同窓会長祝辞で本校の歴史などが紹介されました。校長からは地元の有志による寄付もあって本校が設立されたことや、本校OBでグランドにも胸像が設置されている野澤一郎氏についての話がありました。
野澤一郎氏の紹介において、野澤氏が開発した空間構造技術“ダイヤモンドトラス”にも触れ、本校講堂の屋根もその技術が使われているという説明がありました。
本校グランド南に建つ野澤一郎氏の胸像は野澤氏の強い希望で、生まれた時の姿である裸の胸像というかたちでつくられました。
野澤氏の胸像は校舎の方を向くように建てられ、常に生徒たちを見守っています。
同窓会長の祝辞では、本校開校以来126年の長い歴史の間にあった歴史背景や昭和初期の頃の学校の様子、本校校歌とその作詞家作曲家について語られ、“温故知新”の大切さや、自己確立に励んでほしいという話がありました。
式典後半の校歌斉唱の様子です。
記念式終了後は記念講演会となりました。今回は昭和33年度卒業本校第11回期生で陶芸家の神谷紀雄氏に講演をしていただきました。
神谷先生は自身の学生時代の経験を語りながら、若い時は何事においても吸収力が非常に高く、若い時に覚えたことはいつまでも忘れないので、吸収力のある今、色々なものに触れて興味を持ってほしいと話されました。生徒たちには今日の講演の話を今後の生活に生かしてもらえたらと思います。また、今回神谷先生からご自身の作品である“鉄絵銅彩梅文大鉢”を寄贈していただきましたので、そちらも紹介します。