今日の給食

【定時制】5月の給食

今月の献立はコチラ→→→5月献立.pdf

 

5月31日(金)

   

 今日のメインは焼きうどんでした。焼きそばは頻繁に給食に登場しますが、焼きうどんは久々の提供でした。今日は栃木県産のニラをたっぷり入れて、醤油ベースの和風の味付けにしましたが、ウスターソースで辛めにしたり、牛肉や魚介類を使用したりと地域ごとに様々な焼きうどんが親しまれているようです。若竹汁の「若」はわかめ、「竹」はたけのことを指します。だしをきかせた醤油と塩のあっさり味で、春の食材を楽しみました。

 

5月30日(木)

   

 さばの香味焼きは、醤油、酒、にんにく等の調味液に、脂ののった「ノルウェーサバ」を漬けて、白ごまと七味唐辛子をたっぷりのせて焼き上げました。鶏とポテトのカレー炒めは、大きな鶏肉とじゃが芋、ピーマンを使用して彩りよく仕上げました。カレー粉の香ばしい香りや辛みが鶏と野菜によく合う一皿でした。ごはんをおかわりした生徒もいて、全体的にごはんがすすむ味付けでした。

 

5月29日(水)

   

 今日の給食は、シュクメルリライスでした。シュクメルリとは、グリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。柔らかくて大きな鶏肉とパンチの効いたにんにくが相性抜群でした。本校では定番の人気メニューになっていますが、今年度は初めて提供しました。1年生の中には初めてシュクメルリを食べた生徒も多かったようですが、1年生でも大盛りを持っていく生徒がたくさんいて、食べ残しもとても少なかったです。

 

5月28日(火)

   

 今日はパンメニューでした。黒糖パンはふわふわでほんのり甘く、黒糖の風味が豊かでとても美味しかったです。マーガリンとの組み合わせを見て、先生方だけでなく生徒からも「なんか懐かしい~!」という声が聞こえてきました。照り焼きチキンはとても柔らかくジューシーで、きれいな照りが食欲をそそりました。ヨーグルトには栃木県産のとちおとめ果肉が入っていました。

 

5月27日(月)

   

 アジフライはとても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。アジフライは今日のように「背開き」のものが多くみられます。その理由は①アジは小型のものが多いため、開くことで大きく感じさせる②尾を残すと揚げやすい③微妙な小骨などが気にならない、などいくつかあるようです。ひじきはカルシウムや食物繊維、皮膚を健康に保つビタミンAが多く含まれている栄養満点の海藻ですが、今日はあまり人気が無く残念でした。

 

5月21日(火)

   

 ボリューム満点の中華丼は、豚肉やシーフード、かまぼこ、きくらげなど10種類の具材を入れたので、それぞれの旨味がたっぷりで本格的な一皿でした。彩りもよく、それぞれの食感を楽しみながら食べることができました。多めに用意した麦ごはんは空っぽになりました。豆腐チゲスープは、白菜キムチや豆板醤、コチジャンなどを使用して韓国風に仕上げました。明日から3日間は中間テストのため、給食はありません。

 

5月20日(月)

   

 チキンみそカツは、味噌で味付けした鶏胸肉と味噌味がきいた衣を使用し、さっぱりとしていて風味豊かカツでした。切り干し大根は大根を乾燥させて日光に当てたもので、生の大根に比べるとグッと栄養価が上がります。カルシウム、カリウム、食物繊維が特に豊富に含まれています。和食の定番の煮物ですね。今日は一日、全学年が新体力テストだったので、途中の給食でしっかりエネルギー補給をして後半の体力テストに臨みました。

 

5月17日(金)

   

 ジャージャー麺は、本来「炸醬(ジャージアン)麺」と書き、中国山北部にある東省発祥の麺料理です。給食では、たけのこの食感を活かした甘辛の肉味噌だれを中華麺にかけました。その隣にもやしと人参、きゅうりを添えました。ちなみに岩手県盛岡市の名物として有名な「じゃじゃ麺」は、中華麺の代わりにうどんを使用します。わんこそば、盛岡冷麺と並んで「盛岡三大麺」とよばれています。

 

5月16日(木)

   

 鮭のガリバタ焼きは、脂がのった銀鮭に、刻みにんにくとバター、醤油、みりんで作ったガリバタソースをかけて蒸し焼きにしました。香りがよくガツンとやみつきになる味で、ごはんがすすみました。付け合わせはピーマンとエリンギの食感を活かした野菜ソテーでした。そぼろ煮は生姜をきかせてあっさり和風味に仕上げました。季節に合わせて里芋やかぼちゃに変えても美味しくいただけます。

 

5月15日(水)

   

 今日は月に一度のカレーの日でした。今月はスパイシーなチキンカレーでした。5月にしてはだいぶ暖かい日だったので、みんな汗ばみながら熱々のカレーをたくさん食べてくれました。サラダにはマロニーを使用しました。何人かの生徒から「マロニーってなんですか」と質問があり、じゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしていること、春雨と似ているけど食感が違うよ、と説明したら、喫食後に「初めて食べたけど美味しかったです」と嬉しい感想を伝えてくれました。

 

5月14日(火)

   

 今日の主菜は「ホキ」を使用した白身魚フライ、副菜は鶏肉やたけのこをじっくり軟らかく煮た煮物で、和食の献立でした。サラダにはアーモンドをたっぷり使用しました。アーモンドは食物繊維とビタミンEが特に豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整える働きがあります。ビタミンEは抗酸化作用を持っているので、肌の老化を防いだり、紫外線などからのダメージを和らげて肌を若々しく保つのに役立ちます。

 

5月13日(月)

   

 今日のメインは五目チャーハンでした。「五目」は、多彩な具材を味や彩り、栄養バランスなどを考えて取り合わせたものをいいます。春雨サラダは豆板醤を使用したので少し辛く、赤色が映えたコク深いサラダでした。型抜きレアチーズは、動物や乗り物などの形をした可愛いチーズで、優しい味わいの美味しいデザートでした。どれにしようか迷っている生徒が何人かいましたが、一番時間をかけて悩んでくれたのは教頭先生でした。

 

5月10日(金)

   

 今日の給食は、山菜おこわでした。薄味に仕上げましたが、山菜や鶏肉、ごぼうなどたくさんの具材の味がもち米にしみてとても美味しく炊き上がりました。かぶの旬は春(3~5月)と秋(10~12月)の2回あり、春のかぶはとろっと柔らかく、みずみずしい食感が楽しめます。今日は保護者の方々に給食を試食していただきました。お忙しい中お越しくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。本日都合が合わなかった保護者の方もぜひ次の機会にいらしていただけたらと思います。

 

5月9日(木)

   

 ミートソーススパゲティのソースは、たっぷりのトマト缶を使用し、豚挽肉、玉ねぎ、人参、マッシュルームにプラスしてひきわり大豆を入れました。肉と野菜と大豆の旨みでコクがあるミートソースになり、不足しがちな豆を美味しく補うことができました。大盛りを持っていく生徒がたくさんいましたが、食べ残しはとても少なかったです。明日は保護者の方々を食堂にお招きし「給食試食会」を実施します。美味しい給食を用意してお待ちしています。

 

5月8日(水)

   

 今日の主菜は鶏肉のネギ塩だれでした。フレッシュなネギをたっぷり使用し、にんにくと生姜、ごま油の香りをきかせたネギ塩だれは、さっぱりとしつつもご飯がすすむ味付けでした。副菜の煮物には旬の「ふき」を使用しました。ふきは数少ない日本原産の野菜で、一つの株から花と葉柄が別々に育つ、少し変わった植物です。一般にふきとして食用になるのは、葉柄の部分です。独特の香りが特徴のお野菜ですが、食べ残しはあまりなく、春の味覚を楽しむことができました。

 

5月7日(火)

   

 セルフホットドッグは、長いボイルウインナーと、キャベツと人参のソテーを各自で挟みました。給食前は毎日しっかり手洗いと消毒をしていますが、今日は特に念入りに洗い、大きな口を開けていただきました。パンもふわふわでとても美味しかったです。「マセドアン」とはフランス語で「さいの目切り」を意味します。角切りにした野菜をマヨネーズで和えました。彩りがよくコロコロとした可愛いサラダでした。

 

5月2日(木)

   

 四川風麻婆豆腐は香辛料をたくさん使用し、本格的な香りに仕上げましたが、あまり辛くせずに食べやすい味付けを心がけました。春巻きはパリッとした食感がとても美味しかったと好評でした。明日からゴールデンウィーク後半が始まります。この3日間もたくさんの生徒が給食を食べに来てくれて、食べ残しも連日とても少なかったです。来週も生徒のみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 

5月1日(水)

   

 ハヤシライスは、最初に玉ねぎをじっくり炒めたのでコクがあり、たっぷり入れたトマトの酸味がきいていてさっぱりといただけました。手作りのスパニッシュオムレツはふわふわで彩りがよく、じゃがいもやベーコン、粉チーズの風味をしっかり感じることができました。今日は小松葉、ひじき、チーズ、ジョアなどカルシウムを多く含む食品をたくさん使用したので、給食での摂取基準値380㎎のところを430㎎も摂ることができました。

【定時制】4月の給食

今月の献立はコチラ→→→4月献立.pdf

4月30日(火)

   

 今日のメインは山菜うどんでした。山菜は和風に煮て別皿で提供し、そのほかにもサクッと揚がった柔らかいイカ天ぷら、ほくほくと甘いさつまいも天ぷら、かまぼこをトッピングしました。すべてを器に乗せるととても豪華なうどんになりました。スープには鶏肉や玉ねぎ、人参や油揚げなどたくさんの具材を入れました。あっさりとした優しい味付けで、山菜の旨味をしっかりと感じられました。サラダは、菜の花と卵、ベーコンの彩りがきれいで、春を感じるひと皿でした。

 

4月26日(金)

   

 今日の給食は豚丼でした。豚肉はビタミンB1が豊富で、もも肉で比較すると牛肉や鶏肉の約10倍ともいわれています。ビタミンB1は「疲労回復のビタミン」とよばれ、夏バテ防止だけでなく、精神を安定させ、集中力を高めます。また「アリシン」という成分と一緒にとると吸収効率がアップするため、今日はアリシンを含む玉ねぎとにんにくをたっぷり使用しました。明日からのゴールデンウィークも規則正しい生活と適切な食事を心がけましょう。

 

4月25日(木)

   

 たけのこごはんは、たけのこのシャキシャキ食感とジューシーな油揚げ、だしの豊かな香りを楽しめました。塩分控えめに調味しましたが、たけのこの旨味がごはんにしみ込んでいたので満足感がありました。さばの香味焼きは、醤油、酒、唐辛子、にんにく等の調味液にさばを漬けて、ごまをたっぷり乗せて焼き上げました。今日は4月とは思えないほど暖かい日でしたが、春の食材を使用した献立で季節を感じることができました。

 

4月24日(水)

   

 チーズタッカルビは、キャベツやエリンギなどの野菜の上に、コチュジャンや豆板醤、キムチの素などで甘辛く味付けした鶏肉をのせ、さらにとろけるチーズをトッピングして焼き上げました。「美味しそう~!」という生徒の声があちらこちらで聞こえました。副菜の和え物は、噛み応えのある切り干し大根、ほうれん草と人参、黒ごまを合わせた栄養満点のひと皿でした。厨房で炒りごまからすりごまを作ったのでとても香りがよく、塩分控えめに仕上げることができました。

 

4月23日(火)

   

 今日のメインは、栃木県産のニラ、もやし、かんぴょうを使用したソース焼きそばでした。かんぴょうを入れることでボリュームがアップし、コリコリとしたかんぴょうの歯ごたえが楽しく、肉とは違った満足感を味わえました。イカメンチカツは初めての登場でしたが、アメリカオオアカイカを使用したメンチカツで、イカの旨味と食感を楽しめるひと皿でした。付け合わせは、小松菜と人参を醤油であっさりと和えました。

 

4月22日(月)

   

 副菜の玉子焼きは、豚肉やキャベツ、紅生姜や桜エビといった具材を炒め、卵液と混ぜ合わせあと鉄板に流し入れてオーブンで焼いて作りました。その後均等に切り、上からソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをトッピングしたら「お好み焼き風玉子焼き」の完成です。わかめごはんはいつも人気なのでたくさん炊いたのですが、今日は喫食率があまり高くなく、余ってしまって残念でした。食べ残しはまったくありませんでした。

 

4月18日(木)

   

 鮭の山椒焼きは、脂がのった銀鮭を醤油・酒・みりんに漬け込み、黒胡椒とたっぷりの粉山椒をかけて焼き上げました。ピリッとした辛味を感じる味付けでしたが、食べ残しはゼロでした。豚と野菜のごまみそ炒めは、甘めのごまみそだれが美味しくご飯がすすむひと皿でした。デザートは、たい焼き(あんこ)と今川焼き(クリーム)のセレクトでしたが、今川焼きのほうが人気でした。

 

4月17日(水)

   

 今日の給食は、今年度初めてのパンメニュー「ミートチーズドッグ」でした。コッペパンに挟んだミートソースには豚挽肉、大豆、玉ねぎ、人参、マッシュルームを入れて、カレー風味に仕上げました。大豆は細かく砕いたものを使用したので、ほかの具材とよく馴染み、不足しがちな豆を美味しく補うができました。チーズをのせてオーブンで焼き上げ、温かいうちに喫食できました。今日も食べ残しが少なくみんなよく食べてくれました。

 

4月16日(火)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。生姜とにんにくをきかせて、サクッとジューシーに仕上げました。1年生もたくさん食べてくれたので用意した分は空っぽになり、食べ残しもまったくありませんでした。五目炒り豆腐には、挽肉や卵、いんげんやしいたけなどたくさんの具材を入れて、生徒好みの甘めの味付けにしました。一方で和えものは、生姜とすりごまの香りを活かしたちょっぴり大人の味付けにしました。

 

4月15日(月)

   

 「フリカッセ」とは、フランスロワーヌ地方の家庭料理です。たっぷりの鶏肉を焼き付けて、炒めた玉ねぎやきのこを生クリームで煮込んだ白い煮込み料理のことを意味します。バターライスと合わせてごはんがすすむ味付けにしました。デザートのブッセもフランスのお菓子です。フランス語の「bouchee」をそのまま日本語読みした言葉で「ひと口」という意味があり、ひと口サイズの温かいオードブルのことを指します。

 

4月12日(金)

   

 メバルは漢字で「眼張」と書くように、目と口が大きく張っていることからこの名がついたといわれています。夜行性のため暗い海の中でエサがよく見えるように、目が大きくなったそうです。また春から初夏にかけて旬を迎えるため「春を告げる魚」とも呼ばれます。旨みがある柔らかい白身魚なので、どんな調理法でも美味しくいただけますが、今日は片栗粉をつけて香ばしく揚げたあと、野菜たっぷりの甘辛い中華あんをかけました。

 

4月11日(木)

   

 今日の主菜は、包み焼きハンバーグでした。ケチャップ、ソース、赤ワイン、バターなどを煮詰めたコクのあるソースとともに、調理員さんがひとつひとつ丁寧に包んでくれました。金平はれんこんをメインにしたので噛みごたえがあり、さつまあげやエリンギなども入ってボリュームのあるひと皿になりました。毎日喫食率が高く、たくさんの生徒が食べに来てくれるので、食堂はとても賑やかです。

 

4月10日(水)

   

 春のペペロンチーノは、春キャベツ、菜の花、アスパラガスをたっぷり入れて、季節の野菜の香りや甘みを楽しみました。ミネストローネは、4種類のお豆やウインナー、セロリ、人参、玉ねぎをたっぷり入れて、トマトの酸味を活かした具だくさんのスープに仕上げました。サラダに使用した「オーロラソース」はマヨネーズとケチャップを混ぜた、ピンク色の色合いが可愛いソースです。幅広い食材に合いますが、えびなどの魚介類と特に相性が良いソースです。

 

4月9日(火)

   

 今日の主菜は、青椒肉絲でした。春が旬の「たけのこ」と豚もも肉をたっぷり使用し、本格的な味付けでごはんがすすみました。青椒肉絲の「青椒(チンジャオ)」はピーマンを指し、「肉(ロー)」は豚肉を「絲(スー)」は細切りを意味します。一般的に中国料理の料理名は、食材+調理法で構成されているので、漢字の意味が分かれば、どのような料理かだいだい理解できるようです。中華料理屋さんに行ったら、日本語と中国語の表記を見比べてみるのも楽しいですね。

 

4月8日(月)

   

 令和6年度の給食がスタートしました。本日の給食は、みんな大好きポークカレーライス、はんぺんチーズフライ、春キャベツを使用したレモンサラダ、お祝いクレープでした。1年生は初めての給食でしたが、配膳中も喫食中もしっかりルールを守り、楽しそうに過ごしている生徒が多かったのが印象的でした。

 今年度も安全第一に、生徒が笑顔になるような美味しい給食を作っていきます。ホームページも毎日更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【定時制】3月の給食

3月14日(木)

   

 トマトチキンカレーは、大きめに切った鶏もも肉とたっぷりのトマト缶、プレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。辛みを感じつつもトマトとヨーグルトの酸味がきいてスッキリとした後味で、さわやかなカレーに仕上がりました。

 今年度の給食は今日が最終日でした。来年度も生徒が笑顔になるような、楽しくて美味しい給食を作っていきますので、楽しみにしていてくださいね。1年間ありがとうございました!

 

3月13日(水)

   

 今日のメインはナポリタンでした。ウインナー、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム、トマト缶、調味料を入れたあとしっかり煮立て、トマトの酸味を飛ばしてソースを作りました。牛乳、バターも入れたので、まろやかな味わいで昔ながらの優しいナポリタンになりました。ナポリタンはイタリアのナポリ地方発祥?と思われがちですが、実は日本生まれのスパゲティです。いまや日本のソウルフードと言ってもいいほど、国民に愛されている料理ですね。

 

3月12日(火)

   

 今日の給食は韓国料理でした。韓国で「チキン」といえば基本的にフライドチキンを指し、「ヤンニョム」は「味付けされた」という意味です。コチュジャン、にんにく、砂糖、ケチャップなどを使用した甘辛いソースを作り、さっくりと揚げたチキンと和えました。ケランマリは、韓国語で「ケラン=卵、マリ=巻く」の意味があり、小さく切った野菜を入れて巻くのが特徴です。今日は彩り鮮やかに、人参やピーマン、枝豆やチーズなどを入れました。

 

3月11日(月)

   

 カレイの照り焼きに使用した「カラスカレイ」は「カラス」という名前の通り、真っ黒な色をしたカレイです。脂が多くて柔らかく、ふっくらとした肉質をしていて、とても美味しいお魚です。スタミナ納豆は、鶏ひき肉、にんにく、生姜をごま油で炒めたあとよく冷まし、ひきわり納豆と混ぜ合わせて味を整えました。アクセントとして最後にタバスコで辛みをプラスしました。ご飯がすすむおかずで、ご飯をおかわりする生徒もいました。

 

3月8日(金)

   

 今日の主食はシュガーパンでした。とても柔らかく、驚くほどふわふわで、砂糖と小麦の香りが口中に広がりました。食べ残しはまったく無く、大好評でした。主菜のフィッシュ&チップスは、白身魚のフライにポテトフライを添えた、イギリスの伝統的な国民食です。本場では、衣にベーキングパウダーと黒ビールを入れるのが一般的なようですが、給食では天ぷら粉を使用してサクッと揚げました。デザートのりんごは、りんごの中でも糖度が高いとされる「サンふじ」を使用しました。

 

3月7日(木)

   

 四川風麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの調味料を使用して仕上げました。辛口でコク深く、山椒の香りが豊かで本格的な味付けでした。給食が安全に提供されるか事前にチェックする『検食』では、教頭先生より「たまごスープと麻婆豆腐は給食のレベルを超えています。中華料理屋さんの味付けでした」と嬉しいお言葉をいただきました。今日は喫食率があまり高くありませんでしたが、ご飯を大盛りにして、あっという間に食べてしまう生徒が何人かいました。

 

3月4日(月)

   

 ポークチャップは、豚肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮絡めて酸味を飛ばし、甘めの味付けに仕上げました。付け合わせは国産のブロッコリーでした。ブロッコリーはとても栄養価が高く、特にカリウムや鉄分、葉酸、ビタミンCや食物繊維を豊富に含んでいます。それ以外の栄養素もバランスよく含まれているので、日々の食事にたくさん取り入れてほしい野菜です。明日、明後日は給食がありません。

 

【定時制】2月の給食

2月28日(水)

   

 今日のメインは、スパイシー唐揚げでした。11月に初めて提供し、とても好評だったので、早くも2回目の登場となりました。下味にコショウ、豆板醤、ラー油などの香辛料を揉みこみ、揚げる際にまぶす片栗粉にも一味唐辛子を加えました。炒り豆腐には、豆腐、鶏ひき肉、ほうれん草やしいたけなど8種類の具材を入れたので、彩りがよく、旨味たっぷりのひと皿でした。明日は卒業式予行、明後日は卒業式のため、給食はありません。

 

2月27日(火)

   

 中華の定番である八宝菜は、11種類の具材が入っていて、ボリュームたっぷりでした。彩りも良く、それぞれの具材の食感を楽しみながら、たくさんの野菜を美味しく食べることができました。サラダで使用した「マロニー」の原料は、じゃがいもでんぷんとコーンスターチです。ちなみに見た目がよく似ている春雨は、さつまいもでんぷんや、もやしの原料である緑豆などが主原料です。栄養価に大差はなく、どちらもサラダや煮物、スープや炒め物など、いろいろな料理に活用できます。

 

2月26日(月)

   

 今日のメインは、山口県発祥の麺料理「瓦そば」でした。本来は熱々に熱した瓦の上に茶そばを乗せて提供される料理ですが、給食ではちゃんぽん麺を使用しました。あらかじめしっかりと麺を炒め、瓦そば特有の焼き目と、程よく水分が抜けた麺を再現しました。甘辛く味付けした牛肉、錦糸卵、万能ネギ、レモンと大根おろしをのせました。今年度は初めて提供したので、一年生は「何これー?」と興味津々で、大盛りを持っていく生徒もいて、楽しそうに食べてくれました。

 

2月22日(木)

   

 今日は2月22日『にゃんにゃんにゃんの日』ということで、ねこまんま風だし茶漬けを提供しました。上にかけただし汁は、かつお節でしっかり出汁をとり、薄口醬油と塩で味を整えました。具材には、秋鮭の塩焼き、しそ味昆布、鶏ささみ、刻みのり、かつお節を用意しました。ボリューム満点でしたが、さらさらとあっという間に食べられました。生徒もたくさん来て、とても好評でした。

 

2月21日(水)

   

 今日の給食のメインはピザトーストでした。調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれたので、見た目もきれいで、とても美味しかったです。パンメニューは普段あまり人気がないのですが、今日は大盛りを持っていく生徒が多く、食べ残しもなくて大人気でした。クラムチャウダーは具だくさんで、あさりだけでなく、野菜の旨みを存分に味わえるスープでした。一週間ぶりの給食でしたが、たくさんの生徒が食べにきてくれました。

 

2月14日(水)

   

 今日はバレンタインデーということで、ハート型のコロッケ、ハート型のマカロニを使用したスープなど、可愛い給食を提供しました。メインはオムライスで、バターの風味が香る甘みのあるチキンライスの上に、ふわとろのスクランブルエッグを乗せました。明日から期末テストが始まるため、来週の水曜日まで給食の提供がありません。テスト前に生徒たちの笑顔をたくさん見ることができました。明日からがんばってくださいね。

 

2月13日(火)

   

 今日の主菜は、マスのマヨパン粉焼きでした。マスをマヨネーズでコーティングし、上からニンニク風味のパン粉をのせて焼き上げました。副菜は鶏とポテトのカレー炒めでした。鶏肉は大きめに切って、炒める前にカレー粉、にんにく、生姜などをしっかり揉みこんで下味をつけました。じゃがいもは素揚げしましたが、ひと手間加えることで、形が崩れることなく、素材の美味しさを楽しめます。

 

2月9日(金)

   

 今日のメインはビーフカレーライスでした。「給食の時間の前から、外までカレーの良い匂いがして食欲をそそられた!」という生徒や教職員が何人かいて、楽しみにしてくれていた様子でした。給食ではポークカレーやチキンカレーが多いので、久しぶりに出したビーフカレーはひと味違った美味しさでした。隠し味にオイスターソースとウスターソースを入れて、コクをだしました。

 

2月8日(木)

   

 切り干し大根は、食物繊維、カルシウム、カリウム、鉄分、ビタミンCなど、栄養がたっぷりと含まれています。また、噛み応えがあるので、満腹感を感じやすく、よく噛むことで口内の健康増進にとても効果的です。名前の通り、切り干し大根は大根を乾燥して作られたので、生の大根に比べて、旨みや甘み、栄養もギュッと凝縮されています。今日はハンバーグに比べるとあまり人気がなくて残念でした。栄養素を意識しながら次回はぜひ食べてくださいね。

 

2月7日(水)

   

 今日は5日ぶりの給食でした。主菜のアジフライはとても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。アジフライは今日のように「背開き」のものが多くみられます。その理由は、アジは小型が多いため、開くことで大きく感じさせる、というのが一番の目的のようです。また尾を残しているので揚げ物に向いている、見た目がよい、小さい魚でも揚げることで微妙な小骨などが気にならない、等の理由もあるそうです。

 

2月2日(金

   

 来週から卒業生が自由登校になるので、今日は卒業生最後の給食でした。明日が節分なので、手巻き寿司でお祝いしました。えび天やツナサラダなど4種類の具材を各自で巻き、華やかでとても楽しい給食でした。鬼のかおプリンは、キャラメルプリンの上に、厨房スタッフが1つ1つ顔を描いてくれました。何人かの女子生徒が、可愛い~!と喜んでくれました。

 にぎやかな卒業生の顔をしばらく見られないのは残念ですが、明日からもしっかりご飯を食べて、毎日健康で、元気に過ごしてほしいと思います。

 

2月1日(木)

   

 本日は予餞会でした。生徒会を中心に企画した予餞会のスタートは、みんなで楽しむバイキングでした。ピラフや鶏ごぼうごはん、焼きそば、唐揚げや茶わん蒸しなど、たくさんの料理やデザートの中から好きなものを選びました。一周では足らず、おかわりをする生徒がたくさんいましたが、取ったものは残さず食べる!というルールを生徒全員がしっかり守り、残菜はほとんどありませんでした。用意したおかずも空っぽになりました。とても楽しい時間だったようで、生徒たちは終始笑顔で過ごしていました。バイキングの様子は、後日、定時制日誌にてアップしますので、そちらもぜひご覧ください。

 

【定時制】1月の給食

今月の献立はコチラ→→→1月献立表.pdf

1月31日(水)

   

 今日は、卒業生対象の学年末テスト最終日でした。主菜の豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚肉を使用し、玉ねぎ、しめじ、人参とともに炒めました。豚肉には糖質の代謝を促進するビタミンB₁が豊富に含まれています。また玉ねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB₁の吸収率を高めます。ビタミンB₁もアリシンも疲労回復効果があるので、連日のテストでお疲れ気味だった卒業生にとっては、嬉しい給食だったかと思います。

 明日は予餞会です。お楽しみバイキングを実施します!

 

1月30日(火)

   

 今日は全国学校給食週間五日目(最終日)です。今日は世界の献立でした。シュクメルリとは、グリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。柔らかくて大きな鶏肉と、パンチのきいたにんにくが相性抜群でした。オリヴィエサラダとは、角切り野菜をマヨネーズで和えたロシアのポテトサラダです。約150年前にモスクワのレストランのシェフによって考案された料理で、別名「首都サラダ」と呼ばれ、お正月やお祝いの日に家庭でよく食べられます。

 学校給食週間はいかがでしたか。みなさんが普段食べている給食には、安心安全なおいしい給食を届けたいという想いがたくさん込められています。感謝の気持ちを持っていただきましょう。

 

1月29日(月)

   

 全国学校給食週間の四日目です。今日は東京都の献立でした。深川めしは、東京都江東区深川地域発祥の漁師めしです。江戸時代、深川地域の漁師が東京湾でよく採れるあさりを使って炊き込みご飯を作ったのが始まりだそうです。ちゃんこ汁は、鶏肉や野菜をたくさん入れて、力士が食べる「ちゃんこ鍋」のような汁物にしました。小松菜は、江戸時代に江戸川近くの小松川周辺で栽培されたことから、徳川吉宗がこの名を付けたといわれる東京生まれの野菜です。まぐろのカツは、大きなキハダマグロを厨房でひとつひとつ衣付けし、サクッと揚げました。食べ残しが少なく、喫食率も高かったです。

 

1月26日(金)

   

 全国学校給食週間の三日目です。今日は北海道の献立でした。北海道は豊かな自然に囲まれ、海や畑でたくさんの食材が収穫されます。今日の給食で使用した玉ねぎ、人参、じゃがいも、とうもろこし、いんげんを始め、多くの農産物が全国一位の生産量となっています。「道産子」とはその名の通り「北海道で生まれたもの」という意味があります。道産子汁は、北海道の名産の野菜やみそ、バターを使ってまろやかで濃厚なスープにしました。修学旅行に行った3年生に、北海道で美味しかったものを聞いたところ、朝、自分たちで釣ったイカをその場で捌いてもらって食べた「イカ刺し」と答えてくれました。

 

1月25日(木)

   

 全国学校給食週間の二日目です。今日は栃木県の献立でした。主菜の「県産みそ焼き」は、栃木県産の豚ロースに、県産のみそ、酒、みりん、酒などをしっかり漬けて、柔らかく焼き上げました。とちまるくんの焼き印がついた卵焼きは大人気で、全員が持っていき、食べ残しはゼロでした。すまし汁にはたっぷりのニラを、和え物にはもやしを使用しましたが、どちらも栃木県産で、香りがよくとても美味しかったです。喫食率がとても高く、生徒たちも楽しんでくれたようでした。

 

1月24日(水)

   

 本日から1週間は、全国学校給食週間です。一日目の今日は、昔懐かしい給食献立でした。揚げパンが給食のメニューに登場するようになったのは昭和27年頃。大田区の小学校に勤務していた調理師が『固くなったパンをどうやったら子どもたちに美味しく食べてもらえるか』と考え、揚げパンを作って病気で学校を休んだ児童の家に届けさせたことが始まりだそうです。

 そして主菜は、昭和30年~40年代頃の学校給食のエース、鯨の竜田揚げでした。当時の日本は捕鯨大国で、安価で栄養価の高い鯨肉は、子どもたちには欠かせない栄養源だったそうです。今日はほとんどの生徒が初体験で、少量を持っていく生徒が多かったのですが、良い食体験になりました。

 

1月23日(火)

   

 今日は人気のカレーライスでした。大盛りを持っていく生徒がたくさんいました。副菜はかぼちゃコロッケでした。かぼちゃは「冬至に食べると病気にならない」と言われるほど、栄養価の高い野菜です。ビタミンACE(エース)と呼ばれる抗酸化作用の強いビタミンが豊富に含まれています。ACEを一緒に摂取する相乗効果によって、美肌効果も期待できます。ただし、糖質が他の野菜に比べて高めなので、食べすぎに注意しましょう。

 

1月22日(月)

   

 照り焼きハンバーグは、醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて、蒸し焼きにしたハンバーグの上からかけました。人気のハンバーグに生徒好みの甘めのソースで、多くの生徒が完食していきました。麻婆野菜炒めは、大ぶりに切ったキャベツが挽肉と絡んで、山椒の香りがよく、ごはんがすすむおかずだったと好評でした。

 

1月19日(金)

   

 主菜には「ホキ」を使用しました。甘めのおろしソースが好評でしたが、ホキ自体にも醤油、酒、生姜、にんにくなどで下味をつけて揚げたので、旨味たっぷりでした。和え物で使用した春菊は、冬が旬の野菜です。その独特の香りには胃腸の調子を整える効果もあるといわれています。また抗酸化作用が強いβ-カロテン、ビタミンやミネラルも豊富で、栄養満点の野菜です。喫食率は低めでしたが、食べ残しはとても少なかったです。

 

1月18日(木)

   

 今日は生徒から「うるち米ってなんですか?」と質問がありました。お米は「うるち米」と「もち米」の大きく2種類に分けられます。うるち米は普段私たちが食べているご飯のこと。もち米は名前の通り「もち」にするためのお米です。うるち米は、きりたんぽや五平餅に使われたり、上新粉に加工されたりします。上新粉はコシが強いので、柏餅や草餅など、和菓子作りによく使われます。ちなみに「日本酒」の原料にもうるち米が使われていますが、これは食用ではなく、日本酒づくりを目的に作られた「酒造好適米」と呼ばれるお米を使って作られています。

 

1月17日(火)

   

 今日のメインはわかめうどんでした。うどんのスープには鶏肉、玉ねぎ、人参を入れたので、お肉と野菜のだしがしっかり出ているとても美味しいスープでした。別皿のトッピングとして、たっぷりのわかめ、かまぼこ、ほうれん草、ゆで卵を付けました。わかめには食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。その他、いか天、かきあげの2種の天ぷらも付き、とても豪華なうどんになりました。

 

1月16日(火)

   

 幽庵焼きとは、「幽庵地」とよばれている漬けダレに魚を漬けてから焼いた料理のことをいいます。幽庵地とは、酒、醤油、みりんを同じ分量で合わせ、そこへ柚子やすだち、かぼすといった柑橘類を加えた漬けダレのことです。柑橘系の香りがよく、さわやかな風味を味わえるのが特徴で、アジのほかにも鮭やさわら、ぶりや鯛などでも美味しくいただけます。

 

1月15日(月)

   

 今日はパンに挟む主菜を「照り焼きチキン」と「フィッシュフライ」の2つから選んでもらいました。事前に希望調査を行わずに実施しましたが、ほぼ同じくらいの人気でした(写真の左がチキン、右がフィッシュ)。ミネストローネスープは、角切りの野菜や具材の旨みをしっかり感じられて、大変満足感がありました。生徒にあまり好まれない豆類ですが、オイルを使用したスープにすることで美味しく食べることができます。

 

1月12日(金)

   

 今日はいつも人気の焼きそばに、県産のかんぴょうを入れました。かんぴょうの食感と風味を感じられるひと皿で、食べ残しもほとんどなく好評でした。栃木県は国産かんぴょうの9割以上を生産する日本一の産地です。主に巻き寿司でお馴染みですが、今日のように焼きそばに入れたり、みそ汁の具やサラダ、煮物などでも存在感を発揮する万能食材です。食物繊維やカリウムが豊富に含まれています。

 

1月11日(木)

   

 チキンチャップは、豚肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮詰めて酸味を飛ばし、甘めの味付けに仕上げました。付け合わせのブロッコリーとも相性抜群でした。もやしのカレーサラダは、鮮やかな黄色が食欲をそそります。和える際にもカレー粉を使用しましたが、茹でる際の湯の中にもカレー粉を少量入れることで、もやしが黄色に色づき、出来上がりがよりきれいになります。

 

1月10日(水)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。野菜を大きめに切り、彩りと食感を楽しめる一皿にしました。人気の主菜で、食べ残しはほとんどありませんでした。日本の回鍋肉は、薄切りの豚肉とキャベツを使用した甘辛い味付けが一般的ですが、本場中国では、豚の塊を厚めに切り、キャベツではなく葉ニンニクを使って、辛みが強い回鍋肉が主流のようです。機会があれば食べてみたいものですね。

 

1月9日(火)

   

 今日から3学期のスタートです。ハヤシライスは、たっぷり入れたトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりといただけました。手作りの卵焼きは、ぎっしりと野菜が詰まっていて、鶏そぼろの旨みが美味しいひと皿でした。始業式ということでたくさんの生徒が食べに来て、食べ残しもほとんどありませんでした。

今年は暖かいお正月でしたが、これからどんどん寒くなっていきます。給食をしっかり食べて免疫力を上げ、今月も健康に過ごしましょう!