今日の給食

【定時制】1月の給食

                         今月の献立表はこちら→→→1月献立表.pdf

1月31日(金)

   

 今日は中華メニューでした。たまごスープには栃木県産のニラを入れました。全国2位の生産量を誇る栃木県のニラはとても美味しいですよね。ニラはアリシンやビタミンC、ビタミンAなどの栄養素が豊富な野菜です。レバニラ炒めやニラ玉、餃子など、中華系のお料理と相性の良いニラ。調理する際に根元をざっくり落としがちですが、アリシンなどの栄養素は根元に特に豊富ですので、なるべく捨てないようにしましょう。

 

1月30日(木)

   

 真岡市の友好都市が「台湾 六斗市」ということで、学校給食週間最終日は、台湾の給食を提供しました。魯肉飯は分厚い豚バラ肉を贅沢に使用し、こんにゃくと玉ねぎとともに甘辛いタレで煮込みました。一緒に野菜のナムルとゆで卵を添えて、ボリューム満点の丼となりました。デザートの豆花は、無調整豆乳を使用して厨房で手作りしました。「豆花を楽しみにしていました!」と喜んでくれた生徒もいました。

 

 5日間の全国学校給食週間はどうでしたか。給食の歴史を学び、食べ物や給食に関わる人々の思いを感じることができたでしょうか。学校給食は、栄養バランスのよい献立でみなさんの心と体の成長を支えるほか、望ましい食習慣を身に付けるための大切な時間です。これからも食べ物や給食に感謝し、なるべく残さず、楽しい給食時間を過ごしていきましょう。

 

1月29日(水)

    

  学校給食週間4日目は、栃木県の給食でした。巻狩汁は、鎌倉時代に源頼朝が那須で行っていた「巻狩り」という狩猟に由来しています。肉や野菜をたくさん入れて、生姜とにんにく、豆板醤で香りをだしたピリ辛のみそ汁です。いもフライは佐野市のソウルフード。大きめに切ったじゃがいもを蒸し、その後パン粉を1つ1つ付けて、調理師さんが色よく揚げてくれました。栃木の美味しさを味わえた給食でした。

 

1月28日(火)

   

 学校給食週間2日目は、昭和後期風の給食でした。昭和後期になると洋風化がすすみ、カレーライスやソフト麺などのメニューがみられるようになりました。コッペパンが主流だったパンのバリエーションも多様化し、米飯も導入されます。今日は「ソフト麺+ミートソース」という昔懐かしい組み合わせで提供しました。普段の給食の麺類というと、乾麺をゆでたスパゲッティや冷凍うどん、中華麺などを使用しているので、ソフト麺を出したのは初めてでした。ソフト麺の食べ方に苦戦しながらもみんなとても楽しそうに食べていました。

 

1月27日(月)

    

 学校給食週間2日目は、昭和初期風の給食でした。昭和30年代頃の給食の主食は主にパンで、ミルク(脱脂粉乳)が付き、カレーシチューやくじらの竜田揚げ、マカロニサラダなどおかずが揃った給食が始まりました。今日はカレーシチューではなく、カットトマトをたくさん使用したトマトシチューを提供しました。くじらの竜田揚げは一口サイズにしましたが、心配していた食べ残しはまったく無く、歯ごたえのある鶏肉のようで美味しかったと好評でした。

 

1月24日(金)

   

 今日から30日まで「全国学校給食週間」です。

 明治22年に日本で最初に給食が出された時の献立は、おにぎり、焼き魚、漬物でした。今日は「セルフ塩おにぎり」でしたので、生徒たちは各々、海苔の上にご飯をのせて具を入れ、思い思いのおにぎりを自分で作って頬張っていました。麦ごはんには塩やだしを入れて、おにぎりに合うように炊飯しました。「すいとん」も「鬼まんじゅう」も戦時中の食糧難の時代に、比較的手に入った小麦粉とさつま芋を使用して、米の代わりに主食として食べられていました。来週の月曜日は、昭和初期風の給食を提供予定です。

 

1月23日(木)

    

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。今日も変わらず人気のおかずで、食べ残しはほとんどありませんでした。副菜は和食の定番、切り干し大根の煮物でした。切り干し大根は大根を乾燥させて日光に当てたもので、生の大根に比べるとグッと栄養価が上がります。カルシウム、カリウム、食物繊維が特に豊富に含まれています。

 

1月22日(水)

   

 今日のメインは人気の麺メニュー、ソース焼きそばでした。たっぷりの野菜の甘みと豚肉の旨味を感じられる、食べごたえのある一皿でした。イカメンチカツは「アメリカオオアカイカ」と玉ねぎを使用したメンチカツで、イカの旨味と食感を楽しめるおかずでした。副菜は豆板醤を使用したピリ辛マヨあえでしたが、かまぼこのピンクの彩りがアクセントになっていて、見た目でも楽しめました。

 

1月21日(火)

   

  今日は人気のチキンカレーライスでした。大盛りを持っていく生徒やおかわりをする生徒の姿がみられ、たくさん用意したカレーもご飯もほぼ空っぽになりました。副菜はかぼちゃ挽肉フライでした。国産かぼちゃの固形をそのまま残した、具材感が楽しめるフライでした。かぼちゃとミートソースを組み合わせているのでそこまで甘くなく、とても美味しかったと好評でした。

 

1月20日(月)

   

 ハンバーグのソースは、大根おろしと大葉に合うよう、味ぽん、白だし、にんにくなどで手作りしました。今日もハンバーグは相変わらずの人気で、食べ残しはまったくありませんでした。副菜の麻婆野菜炒めは、豚ひき肉、厚揚げ、小松菜、もやし、玉ねぎ、人参などが入った具沢山で、コクがあって美味しかったと好評でした。両方ともご飯がすすむおかずだったため、用意したご飯はほぼ空っぽになりました。  

 

1月17日(金)

   

 さばの七味焼きは、醤油や酒、にんにくやごま油といったスタミナたっぷりの調味液に漬け込んだあと、七味唐辛子と白いりごまをたっぷりかけて焼き上げました。みそけんちん汁は6種の具材がたくさん入っていたのでそれだけで満足感があり、今日のような寒い日には嬉しい一品でした。全体的に食べ残しがとても少なく、みんなよく食べてくれました。

 

1月16日(木)

   

 ボリューム満点の中華丼は、豚肉やシーフード、かまぼこ、きくらげなど10種類の具材を入れたので、それぞれの旨味がたっぷりで本格的なひと皿でした。デザートのりんごは青森県産の「サンフジ」を使用しました。すべてのりんごに蜜がたっぷり入っていて、みずみずしくてとても美味しいりんごでした。「りんごはあまり好きじゃない」と言っていた生徒に、1個だけでも食べてみたら?と勧めたところ、食後に「すごく美味しかったです」と感想を伝えてくれました。毎日の給食の中で、たまには苦手なものにチャレンジしてみるのもいいですね。

 

1月15日(水)

   

 今日のメインは焼きうどんでした。焼きそばは頻繁に給食に登場しますが、焼きうどんは久しぶりの提供だったため、生徒たちも楽しみにしてくれていたようでした。今日は醤油ベースの和風の味付けにしましたが、ソース焼きそばのような味付けだったり、牛肉や魚介類を使用したりと、地域ごとに様々な焼きうどんが親しまれているようです。今日は全体的に食べ残しがほとんどありませんでした。

 

1月14日(火)

   

  主菜の豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚肉を使用し、玉ねぎ、しめじ、人参とともに炒めました。豚肉には糖質の代謝を促進するビタミンB1が豊富に含まれています。また玉ねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収率を高め、体のだるさや疲労感を回復してくれます。風邪が流行っていますので、栄養バランスのとれた給食をしっかり食べて、ウイルスを寄せ付けない身体にしていきましょう!

 

1月10日(金)

   

 ハヤシライスは、たっぷり入れた玉ねぎの甘みとトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりとした一皿でした。野菜と鶏そぼろの卵焼きは厨房で手作りしました。鶏挽肉やほうれん草、人参などぎっしりと具材を入れたので、旨みがあって美味しかったと好評でした。チーズと野菜のサラダには星形の小さなチーズを使用しました。全体的に食べ残しが少なく、用意したご飯は空っぽになりました。

 

1月9日(木)

   

  揚げパンといえば給食の人気メニューの代表ですが、今日もたくさんの生徒が楽しみにしてくれていました。揚げパンを美味しく作るコツは、コッペパンを揚げすぎない(サッと揚げる)こと、パンが熱いうちにきな粉と砂糖をまぶすことです。(「ココアのほうが好きだな~」という声も聞こえてきました・・・)ペンネアラビアータは、トマトの酸味とにんにくの香りをきかせたピリッと辛いソースに、ペンネを絡めました。

 

1月8日(水)

   

 今日は3学期の始業式でした。新年となり生徒たちはキラキラした笑顔で、元気に挨拶をして食堂に入ってきました。ビビンバ丼は、韓国風に味付けをした肉そぼろ、ほうれん草ともやしのナムル、錦糸卵、白菜キムチ、刻み海苔をのせました。これからどんどん寒くなっていきますし、感染症も流行していますので、給食をしっかり食べて免疫力を上げ、今月も健康に過ごしましょう!

 

 

【定時制】12月の給食

                          今月の献立表はこちら→→→12月献立表.pdf

12月23日(月)

   

 今日は少し早めのクリスマスメニューでした。ピラフは赤パプリカとピーマンのクリスマスカラーで、ハムとチーズの塩気を活かし、優しい味に仕上げました。大きな骨付きのローストチキンは、じっくりと調味液に漬け込み、厨房でこんがりと焼き上げました。クリスマスケーキはチョコレートといちごのセレクト制にしました(写真はチョコレート)。2学期最後の給食は、クリスマスソングを流しながらのにぎやかな楽しい給食となりました。明日の校内体育大会、明後日の終業式を経て、いよいよ冬休みが始まります。感染症予防をしっかり行い、年明けに元気な姿を見せてくださいね。

 

12月20日(金)

   

 今日のメインは、山梨県の名物「ほうとう」でした。太めのもちもち麺に、かぼちゃの甘みがつまった味噌仕立てのスープが絡み、温かくて優しい味が身体に染みわたりました。さらに白菜や大根、里芋やしいたけなど冬のお野菜がたっぷり入っているので、食べごたえ抜群で大満足の一品でした。ひじきとチーズの鉄骨サラダは、鉄分とカルシウムを多く含む食品を組み合わせたサラダです。想像以上に好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。

 

12月19日(木)

    

 今日の主菜はアジフライでした。とても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。お魚のフライといえば、サーモンフライや白身魚フライなど切り身のフライが多い中、アジフライは「背開き」のものが多くみられます。その理由は、アジやキスなどのお魚は小骨が多いため、開くことで小骨を取りやすくする、また大きく見せるという理由があるそうです。アリオリポテトサラダは、にんにくをきかせたドレッシングとツナを混ぜて、スペイン風に仕上げました。

 

12月18日(水)

   

 毎月人気のカレーライス。今日は豚肉を使用したポークカレーでした。副菜の「キッシュ」とは、甘い食材を使わずに作る「おかずケーキ」のような焼き物で、ケークサレやミートパイとも近い食べ物です。生クリームやパイ生地を使用することが多いですが、今日は卵、牛乳、チーズ、コンソメ、マヨネーズをよく混ぜて、鉄板に生地をまとめて流し込み、具をトッピングしてオーブンで焼き上げました。ほうれん草をたっぷり入れましたが、普段、青野菜を好まない生徒たちもみんな完食してくれました。

 

12月17日(火)

   

  よだれ鶏は中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほど美味しい、ということからこの名が付いたといわれています。水と砂糖と塩を混ぜ合わせた「ブライン液」に鶏むね肉を漬けてから蒸したので、しっとりと柔らかく仕上がり、上からかけたネギソースも好評でした。大きな揚げ餃子は、栃木県産の豚肉とニラを使用しています。にんにくを使用せずにニラの風味を楽しめるおかずでした。今日は全体的に残食がとても少なかったです。

 

12月16日(月)

   

 今日の主菜はほっけの塩焼きでした。ほっけには、主に国産の「マホッケ」と、ロシアなど北太平洋でとれる「シマホッケ」の2種類があります。マホッケの約9割は北海道で水揚げされており、今日使用したマホッケも北海道産でした。マホッケは身が引き締まっていてクセのない味わいを楽しむことができ、一方のシマホッケは大ぶりで脂乗りがよく、ジューシーな味わいが特徴的です。主食のわかめご飯は毎回人気があり、おかわりをした生徒が何人もいました。

 

12月13日(金)

   

 シュガーパンは少し弾力がある生地で食べごたえがあり、砂糖と小麦の香りが口中に広がりました。フィッシュ&チップスは、イギリスを代表する料理の一つです。白身魚のフライにポテトフライを添えたもので、イングランドではファーストフードとして親しまれ、国民食の長い歴史があります。今日は「ほき」という魚を使用しました。鶏と白菜のクリーム煮は、たっぷりの牛乳と白菜、ほうれん草やしめじなどを入れて彩りと栄養価をアップしました。おかわりに来た生徒も多く、好評でした。

 

12月12日(木)

   

 今日の主菜はさばの味噌煮でした。脂がのった国産のさばを県産の味噌で甘辛く煮ています。とても柔らかいので骨まで美味しく食べられました。さばの味噌煮は人気メニューなので、生徒たちは楽しみにしていたようでした。野菜がたくさん入ったけんちん汁は、だしがよく出ていて旨味があり、身体が温まりました。副菜は、豚肉やキャベツ、きくらげなどを入れた野菜炒めでした。ぎりぎりまで保温して提供したので、温かいまま喫食することができました。

 

12月11日(水)

   

 今日もメインは五目焼きそばでした。五目焼きそばというと「あんかけ」をイメージしますが、今日は鶏肉や小松菜、白菜やたけのこなど野菜をたっぷり入れて、麺と一緒に炒めました。味付けは中華風の塩ベースで、オイスターソースを使用したので本格的な一皿に仕上がりました。抹茶プリンは厨房で手作りしました。ここ最近では一番多くの生徒が喫食してくれたので、用意したすべての料理がほとんど無くなり、食べ残しもごくわずかでした。

 

12月10日(火)

   

  チキンチャップは、野菜をケチャップとウスターソースで煮絡め、酸味を飛ばして仕上げました。鶏肉の旨みとソースの甘みでご飯がすすみ、生徒からも好評でした。また、余ってしまった牛乳があったので、急遽みそ汁から和風のミルクスープに変更しました。美味しかった!という生徒もいましたが、口に合わなかった生徒もいたようでした。クラムチャウダーやホワイトシチューなど牛乳を使用した洋風メニューは好評なので、試作を重ねて和風のメニューももっと美味しく作っていきたいと思います。

 

12月6日(金)

   

 今日から12月の給食がスタートしました。期末テスト明け久しぶりの給食でした。主菜は人気の照り焼きハンバーグ。醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて照りを出し、蒸し焼きにしたハンバーグの上からかけました。ハンバーグはおろしソースやケチャップソース、和風きのこソースなど色々提供しますが、甘めの照り焼きソースは毎回好評です。サラダは大きめに切ったじゃがいもとブロッコリーがツナマヨと絡んで、食べごたえのある一皿でした。来週の月曜日は進路ガイダンスのため給食はありません。

【定時制】11月の給食

                                                                                            今月の献立表はコチラ→→→11月献立表.pdf

11月28日(木)

   

 今日の主菜は、国産のいわしを使用した香草パン粉焼きでした。開いたいわしの表面ににんにくマヨネーズを塗り、その上から香草塩とバジルを混ぜたパン粉をのせて焼き上げました。「小骨が多くて食べにくかった」という生徒もいましたが、いわしの小骨は柔らかく、まるごと食べられるのもいいところです。副菜は野菜をたっぷり使用したキムチ炒めでした。キムチに含まれる「カプサイシン」という辛味成分は、食欲を増進させたり、冷え性を改善させる働きがあります。

 

11月27日(水)

   

 今日のメインは、アツアツのカレーうどんでした。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりで今日も大人気でした。「カレーうどんがはねても大丈夫な服を着てきた!」「うっかりして白い服を着てきてしまいました・・・」とカレーうどんの汁はねを気にする生徒が多くいました。少しでも滑りにくく掴みやすいようにと、カレーうどんの日だけは割り箸を用意しています。その効果もあってか、服を汚してしまった生徒はいないようでした。

 

11月25日(月)

   

 フィッシュバーガーは、ふわふわの丸いパンにサクサクの白身魚フライ、タルタルソースを各自で挟みました。トマトの酸味を活かしたミートボールのトマト煮は、キャベツやしめじ、ブロッコリーなどの野菜をたくさん入れたので旨味たっぷりでした。煮込む際に「ローリエ(月桂樹)」を数枚入れました。乾燥させたローリエは香りが強く、肉や魚介類の臭みを消すだけでなく、防腐作用が期待できます。またその香り成分には消化を促進し、食欲を増進させる効果があります。

 

11月22日(金)

   

 今日は定時制祭ということで、彩り豊かな三色丼にしました。三色丼は栄養バランスも良いうえ、スプーンでささっと食べることができるので、忙しい日や時短したいときには特におすすめです。一方で丼物はご飯の量が多くなりがちなので食べすぎたり、早食いになる傾向があるので、よく噛んでゆっくり食べることを意識しましょう。里芋のホクホク揚げは、和風の味付けで一度里芋を煮て味を染み込ませた後、煮汁を切って片栗粉をつけて揚げました。

 

11月21日(木)

   

 今日のぶりフライは既製品を使用しましたが、国産のぶりの旨味がしっかり感じられて、さっくりジューシーでとても美味しかったです。鶏とこんにゃくの炒め煮は、たくさんのこんにゃくとごぼう、鶏小間肉と人参を入れて、最後に白ごまを絡めて風味豊かに仕上げました。キャベツのピリ辛あえの味付けは、醤油とマヨネーズ、豆板醤でした。明日の定時制祭に向けて、遅くまで残って準備をしている生徒がたくさんいます。しっかり栄養を摂って、無理をせずがんばってくださいね!

 

11月20日(水)

   

 今日の給食は、シュクメルリライスでした。シュクメルリとはグリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。大きめに切った鶏もも肉を一度オーブンで焼き、その後野菜と一緒にじっくりと煮込みました。柔らかくて食べごたえがある鶏肉とパンチの効いたにんにくが相性抜群でした。サラダにはれんこんやりんご、チーズなど9種類の具材を入れました。サイコロ状で食べやすく、彩りの良い一皿でした。

 

11月19日(火)

   

 今日の主菜は、大根をたっぷり使用した白身魚のみぞれあんかけでした。白身魚は淡白な味のホキを使用しましたが、さっぱりとした和風のあんが絡み、とても美味しかったです。汁物は豆腐や根菜をたっぷり入れた具沢山のけんちん汁でした。醤油ベースのものが多いですが、味噌を加えることでコクのある味わいに仕上がります。今日は寒い日だったので、温かいけんちん汁が身体に染み渡りました。

 

11月18日(月)

   

 タンドリーチキンは、プレーンヨーグルト、カレー粉、チリパウダー、レモン汁、にんにくや生姜などを鶏肉に揉みこんで焼き上げました。ヨーグルトの乳酸菌効果で鶏肉はしっとり柔らかく、スパイシーでジューシーに仕上がりました。野菜たっぷりの豆腐チャンプルーは、味付けは醤油と塩こしょうのみといったシンプルなものでしたが、豚肉とかつお節、シャキシャキとした香りの良いニラが全体の旨味になっていました。

 

11月15日(金)

   

  スパイシー唐揚げは、中華風の下味に豆板醤とラー油を入れて辛味をプラスし、揚げる際につける片栗粉にも一味唐辛子を混ぜました。何度か試作してたどり着いた配合で、給食としてはぎりぎりのところを攻めた辛さでしたが、生徒からは好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。小松菜とひよこ豆のサラダは、塩昆布、レモン汁、コショウ、ごま油で味付けをしました。塩昆布の旨味とさっぱりとしたレモンの酸味がとてもよく合い、こちらも美味しかったです。

 

11月14日(木)

   

 ミートソースには、豚肉と同量の大豆(細かく刻んだもの)をたくさん入れました。不足しがちな豆を美味しく摂ることができ、食物繊維に加えて食べごたえがアップしました。副菜のサラダもれんこんとごぼうを入れたので、今日の食物繊維摂取量は、8.7gでした。一回の給食の目標量を7.5gとしているので、十分満たすことができました。久々のスパゲティだったからか、多くの生徒が普通盛り以上を持っていき、残食もほとんどありませんでした。

 

11月13日(水)

   

 カレイは「アサバカレイ」や「カラスカレイ」「ナメタガレイ」など。60以上もの種類があり、味や価格もさまざまです。今日の給食で使用した「黄金(コガネ)カレイ」は体が橙黄食であることから名付けられました。くせのない上品で淡白な味、スッキリとした美味しさが特徴です。野菜のゆかり和えには「大豆もやし」を使用しました。大豆を発芽させた大豆もやしは、通常の緑豆もやしに比べて2~3倍もの栄養素が含まれています。

 

11月12日(火)

   

 鶏肉の海苔パン粉焼きは、コンソメとマヨネーズを鶏もも肉の上に塗り、その上からパン粉、青海苔、サラダ油をよく混ぜたものをのせて、こんがりと焼き上げました。鶏肉がしっとりと柔らかく、とても美味しかったと好評でした。副菜のガリバタ炒めには舞茸を入れましたが、きのことバターはお互いの旨味や風味を引き立て合うため、相性抜群です。今日はそこににんにくと醤油を合わせ、さらにコク深く仕上げました。

 

11月11日(月)

   

 今日は人気メニューの五目チャーハンでした。「五目」は多彩な具材を味や彩りのバランスを考えて取り合わせたものをいいます。今日は豚小間肉や卵、大きめに切った人参やピーマンなどの野菜を入れたので彩りがよく、食べごたえがありました。おかわりをした生徒も何人かいました。チキンみそカツは、みそで味付けした鶏むね肉と、みそ味が効いた衣を使用した風味豊かなカツでした。春雨サラダは豆板醤とラー油を使用してピリ辛にしました。

 

11月8日(金)

   

 鶏肉のネギ塩だれは、フレッシュなネギをたっぷり使用し、にんにくと生姜、ごま油の香りをきかせてさっぱりしつつもごはんがすすむ味付けに仕上げました。副菜は、白菜と木綿豆腐をメインにした中華風の煮物で、旨味たっぷりでした。寒くなると「とろみ」がついた料理が恋しくなりますよね。今日は時間ギリギリまで食缶を保温しておいたので、生徒たちに温かいものを提供することができました。

 

11月7日(木)

   

 今日のメインは鶏塩焼きそばでした。いつものソース焼きそばも美味しいですが、鶏ガラスープの旨味をきかせた中華風の塩焼きそばもあっさりしていて食がすすみます。豆腐チゲスープは、白菜キムチや豆板醤、コチジャンなどを使用して韓国風に仕上げました。今日は夕方にかけてとくに冷え込んだので、温かいスープが身体に染みわたりました。

 

11月6日(水)

   

 今日の煮物は、手羽先の関節より先を除去した「手羽中」という部位を使用しました。手羽は大きく3つの部位に分けられます。「手羽中」は筋肉質な部分なので旨みが多く、どんなお料理にも合います。「手羽先」はゼラチン質と脂質が豊富で、揚げ物やスープのだしに向いています。「手羽元」は付け根に近い部分で骨が太く、脂質が少なくスッキリしており、煮込み料理やフライドチキンなど、どんな料理にも合うお肉です。どの部位もスーパー等で手軽に入手できますので、それぞれの部位の特徴を活かしてお料理できたら楽しいですね。

 

11月5日(火)

   

 トマトチキンカレーは、じゃがいもや人参などの具材を大きめに切り、たっぷりのトマト缶とプレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。トマトとヨーグルトの酸味で後味がスッキリし、辛みを感じつつもまろやかな味わいに仕上がりました。サラダにはマロニーを使用しました。マロニーはじゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしています。ちなみに、よく似た春雨は緑豆やえんどう豆、じゃがいもやさつまいも等のでんぷんを原料にしています。

 

11月1日(金)

    

 今日の主菜は回鍋肉でした。野菜を大きめに切り、彩りと食感を楽しめるひと皿にしました。本格的な味付けで美味しかったと好評で、食べ残しもほとんどありませんでした。日本の回鍋肉は薄切り豚とキャベツを使用した甘辛い味付けが一般的ですが、本場中国では豚の塊肉を厚めに切り、キャベツではなく葉ニンニクを使って、辛みが強い回鍋肉が主流のようです。

 

【定時制】10月の給食

                        今月の献立表はコチラ→→→10月献立表.pdf

 

10月31日(木)

   

 今日はハロウィンメニューでした。チキンライスは鶏肉と野菜をたくさん入れたので旨味があり、ボリュームがありました。かぼちゃ型のハンバーグを見て「かわいい!」と喜んでくれる生徒がいました。紫キャベツのサラダには切り干し大根を入れて食感と食物繊維をプラスし、甘酢とマヨネーズでさっぱりと和えました。全体的に残食がとても少なかったです。食堂ではハロウィンソングを流し、みんなで行事食を楽しみました。

 

10月30日(水)

   

 今日のメインはきつねうどんでした。うどんに乗せたお揚げは、醤油、砂糖、だし汁でじっくり煮て甘辛くジューシーに仕上げました。今日は肌寒かったので、温かいうどんはぴったりでした。ビーンズサラダには4種のお豆と枝豆、ブロッコリーを入れました。植物性たんぱく質や食物繊維、鉄分やビタミンなどたくさんの栄養が摂れる一皿でした。

 

10月29日(火)

   

 かれいのザンギには今が旬の「あぶらかれい」を使用しました。あぶらかれいはその名の通り脂が多く、加熱しても身が柔らかいままなのが特徴です。身がほぐれやすい分、調理が少し難しく思えますが、今日のように揚げる際はしっかりと衣をつけることで身崩れを防ぐことができます。生徒からザンギって何ですか?と聞かれましたが、北海道では味付けした唐揚げのことをザンギといいます。2日連続で味付きのご飯でしたが、残食も少なくみんなよく食べてくれました。

 

10月28日(月)

   

 今日の副菜はおでんでした。いろいろな具材がたくさん入って、美味しくて楽しい、体が温まるひと皿でした。おでんといえば茶飯のイメージが強いですが、この組み合わせは江戸時代にはあったようです。おでんはもともと豆腐やこんにゃくに甘みそをつけた「みそ田楽」でした。その頃は田楽と一緒に茶飯と熱燗(お酒)をセットにするのが定番だったようです。その後、おでんは今のようなだし汁に練り物を入れたスタイルに変わりましたが、この組み合わせはそのまま残ったそうです(諸説あり)。

 

10月23日(水)

   

 さばの味噌煮は、脂がのった国産のさばを県産の味噌で甘辛く煮ています。とても柔らかいので骨まで美味しく食べられました。久しぶりに提供しましたが、相変わらず人気の主菜でした。副菜の炒め物は、さつまいも、鶏もも肉、れんこん、舞茸を甘酸っぱく炒め煮にしました。色が少し黒っぽくなってしまいましたが、食べると美味しかった!と好評でした。和え物は豆板醤でピリッと辛めに仕上げましたがこちらも好評で、全体的に残食が少なかったです。

 

10月22日(火)

   

 今日の給食は、長いボイルウインナーとキャベツと人参のソテーを各々で挟んで食べる、セルフホットドッグでした。毎日給食前にはしっかり手洗いと消毒をしていますが、今日は特に念入りに洗っていただきました。パンもふわふわでとても美味しかったです。明日から三年生が修学旅行のため、今日はその事前指導で1、2、4年生だけの給食でした。賑やかな3年生の姿がないと食堂も少し寂しく感じました。関西の美味しい秋の味覚を楽しんできてくださいね。

 

10月17日(木)

   

 パッタイはタイの代表的な料理の一つで、お米でできた平たい麵を使った焼きそばのようなものです。ナンプラーやオイスターソースなどの調味料で味付けし、エスニックの香りを活かした少し甘酸っぱい味に仕上げました。「パッ」とは炒める、「タイ」は国名であるタイランドの意味で、「パッタイ」とはタイ炒めという意味があります。今日は挽肉を使わずに豆腐をパラパラに炒めて作った「豆腐そぼろ」を使用しました。

 

10月16日(水)

   

 白身魚の和風パン粉焼きには「オキヒラス」を使用しました。あまり聞き慣れない魚ですが、ニュージーランドやオーストラリアに生息している、脂の乗った魚です。コショウを振ってから味噌マヨネーズをぬり、その上からパン粉をのせて焼き上げました。デザートのりんごの品種は「早生(わせ)ふじ」でした。枝変わり品種として「ふじ」よりも早い時期に栽培されることで広まった品種で、ふじよりもやや柔らかくさっぱりとした甘さで、果汁がたっぷりでした。

 

10月15日(火)

   

 中間テストが終わり、今日は一週間ぶりの給食でした。「久しぶりの給食だー!」と嬉しそうに入ってきた生徒もいました。今日のメインは人気のチキンカレー。じっくり煮込んだので玉ねぎもじゃがいもも半分以上溶けてしまいましたが、たっぷり入れた鶏もも肉が柔らかく、食べごたえがあるチキンカレーでした。デザートは栃木市産のプレーンヨーグルトを使用したフルーツヨーグルトでした。砂糖は使用せず、たくさんのフルーツの甘みでさっぱりと美味しくいただけました。

 

10月8日(火)

   

 みそ野菜ラーメンは、豚肉、キャベツ、人参、きくらげなどを入れた肉野菜炒めとゆで卵をトッピングしました。旨味たっぷり&ボリューム満点で、大盛りを持っていく生徒もいて大人気でした。今日は急に冷え込んだので、アツアツのみそラーメンは身体に染み渡りました。

 明日からの三日間は中間テストのため給食がありません。次回の給食は来週の火曜日です。生徒のみなさん、がんばってくださいね。

 

10月7日(月)

   

 今日の主菜は、人気のおろしハンバーグでした。にんにくをきかせた手作りおろしソースがハンバーグとよく合っていて、ごはんがすすみました。ジャーマンポテトのじゃがいもは素揚げしたので、外はカリカリ、中はホクホクで、ベーコンの旨味と塩気がよく合っていて美味しかったです。春雨サラダの味付けは、今日はマヨネーズベースで作りました。前回中華風で出したときよりも今日のほうが残食が少なかった気がします。どちらの味のほうが好きかアンケートを取ってみたいですね。

 

10月4日(金)

   

 今日のメインは、えびクリームライスでした。大きなえびと肉団子、牛乳をたっぷり使用して濃厚なクリームソースに仕上げました。今日のご飯はバターライスで、みじん切りにした玉ねぎとバターを一緒に炊き込み、炊き上がってから塩こしょうで味をととのえました。クリスピーチキンは鶏むね肉にマヨネーズ、醤油、酒、生姜やにんにくをよく揉みこみ、片栗粉をつけて揚げました。残食はほとんど無く、みんなよく食べてくれました。

 

10月3日(木)

   

 チーズタッカルビは、コチュジャンベースの甘辛ダレで下味をつけた鶏もも肉と、たっぷり野菜をチーズに絡めて食べる韓国料理です。今日はさつまいもやエリンギなど、今が旬の野菜をふんだんに使用し、秋の美味しさを味わえるひと皿にしました。さつまいもが甘くてホクホクして美味しかったと好評でした。小松菜のおひたしに使用した小松菜ともやしは両方栃木県産でした。

 

10月2日(水)

   

 今日の主菜は「ホキ」を使用した白身魚フライ、副菜はじゃがいもをじっくり柔らかく煮た肉じゃがで、和食の献立でした。ごま和えに使用したほうれん草ともやしは栃木県産のフレッシュ野菜で、とくにほうれん草は甘みがあって美味しかったです。多くの生徒が食べに来てくれて、用意したご飯はほぼ完食、残食もほとんどありませんでした。

 

10月1日(火)

   

 ボリューム満点の中華丼は、豚肉やシーフード、かまぼこ、きくらげなど10種類の具材を入れたので、それぞれの旨味がたっぷりで本格的なひと皿でした。また彩りもよく、それぞれの食感を楽しみながら食べることができました。デザートの塩バニラクリームワッフルは初めて給食に登場しましたが、ふわふわのワッフルにさっぱりとした味わいの塩バニラクリームが包まれていて、美味しかったです。

 

【定時制】9月の給食

                                今月の献立はコチラ→→→9月献立表.pdf

9月30日(月)

   

 さばのカレー竜田揚げは、カレー粉、醤油、酒、生姜、にんにくを合わせた調味液にじっくり漬け込んだあと、片栗粉をつけて揚げました。皮がパリパリで食感がよく、スパイシーでとてもジューシーでした。スタミナ納豆は、鶏挽肉、にんにく、生姜をごま油で炒めて調味し、よく冷ましたあとに納豆と合わせます。隠し味のタバスコがアクセントになっていて、ごはんがすすむおかずでした。セサミコールスローサラダには白すりごまをたっぷり入れました。

 

9月27日(金)

   

 今日のメインはポテト入り焼きそばでした。素揚げしたじゃがいものホクホクとした食感が楽しいアクセントになりました。豚肉やキャベツなどの他の具材と3種類のソースでじっくり炒めた焼きそばとの相性抜群でした。また、今日は保護者の方々が給食を試食してくださいました。試食会後のアンケートにて「品数が多く、栄養バランスがよくて美味しい」「子どもも喜んでいて親として助かる」「給食の話を家でもよくします」などとても嬉しい感想をいただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

9月26日(木)

   

 今日の主菜はハンバーグでした。デミグラスソースは玉ねぎをじっくり炒めて甘みをだし、たっぷりの赤ワインで煮詰めました。その後コンソメやケチャップ、中濃ソース等で味をととのえ、バターでコクをプラスしました。ポテトのガリバタ炒めは「にんにくの香りで食欲がそそられた」「じゃがいものホクホク感が美味しかった」と好評でした。サラダは小さくてかわいい星型のチーズをふんだんに使用し、見た目でも楽しめるひと皿でした。

 

9月25日(水)

   

 

9月24日(火)

   

 三連休明けの本日の給食は、みんなが大好きなポークカレーでした。喫食率がとても高く、いつもよりたくさんご飯を炊きましたが、ご飯もカレーもほぼ完食してくれました。サラダは花野菜のブロッコリーとカリフラワー、コーンとハムを入れて彩りよく仕上げました。ブロッコリーは長野県産を使用しましたが、甘みがあってとても美味しかったです。全体を通して残食もほとんどありませんでした。

 

9月20日(金)

   

 今日のメインは親子丼でした。給食では卵をしっかり加熱しなくてはならないので、家庭のようなとろとろの親子丼を作るのは難しいのですが、たっぷりのだし汁で煮ることでふわふわに仕上げることができます。人参やしいたけ、三つ葉を加えることで彩りもよくなりました。副菜はほうれん草のごま和えでした。ほうれん草は鉄分やビタミンC、ベータカロテンが豊富に含まれている栄養価の高い緑黄色野菜です。旬の冬には栄養価が特に高くなります。

 

9月19日(木)

   

 主菜はミナミカマスの照り焼きでした。脂の乗りがよい白身魚で、焼いてもかたくなりにくく、味にクセがないのでとても食べやすいお魚です。副菜は具だくさんの中華煮でした。口当たりがなめらかで、スプーンですくって美味しく食べられました。主菜は人気のわかめごはんでした。いつもより少し多めにごはんをよそってもらう生徒が多く、用意した分は空っぽになりました。

 

9月18日(水)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。サクッとジューシーに揚がっていて、ここ数年の給食の唐揚げの中で一番美味しかったと感想を伝えてくれた先生がいました。生徒からも相変わらず人気のおかずで、食べ残しはほとんどありませんでした。ただそれに反して、れんこんの金平があまり人気が無く残念でした。サラダにはめかぶを使用し、生姜をきかせてさっぱりと仕上げました。

 

9月17日(火)

   

 本日は中秋の名月(十五夜)の行事食でした。日本では江戸時代頃から秋の収穫の感謝としてお月見をする風習があります。給食でもたくさんの食材を使用し、彩り豊かな料理で十五夜を楽しみました。今夜は全国的に晴れの予報!そして今年は満月の1日前ということで、ほぼまん丸の月を眺めることができます。授業が終わったら夜空を見上げてみましょう。

 

9月13日(金)

   

 今日は中華のメニューでした。「チヂミ」は水で溶いた小麦粉に野菜や魚介類などを加え、鉄板でうすく焼いたもので日本のお好み焼きのような料理です。今日は栃木県産のニラをたっぷり使用し、さらに竹輪で旨味をプラスした生地を鉄板に流し入れ、オーブンで蒸し焼きにしました。チョレギサラダはサラダ用のこんにゃくや韓国のりを使用し、さっぱりしつつも旨味のあるひと皿でした。明日から三連休です。連休明けの火曜日は「十五夜」の行事食ですので、楽しみにしていてくださいね。

 

9月12日(木)

   

 ピザトーストはパンメニューの中では一番人気です。今日はピーマン以外の具をトマトソースと一緒に一度炒め、パンの上にのせたあとにピーマンとチーズをのせて焼き上げました。また、焼き立てを食べられるよう調理時間を工夫しました。今日も調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれたので、見た目もきれいでとても美味しいピザトーストでした。野菜チャウダーは具だくさんで、野菜の旨味を存分に味わえる優しいスープでした。

 

9月11日(水)

   

 主菜で使用した「ほき」は、淡白な味わいでクセがない白身魚です。肉質はタラに似ていますが、加熱しても固くなりにくいので、幅広い調理法に適しています。今日は衣にゆかりを混ぜて揚げ、酸味をほんのり感じられるさっぱり味に仕上げました。副菜はドライカレーでした。ガラムマサラ、オールスパイス、ターメリックなどの香辛料を使用し、細かくしたれんこんを入れて食感を食物繊維をプラスしました。ごはんがすすんで美味しいと好評でした。

 

9月10日(火)

   

 豚肉の生姜焼きは、豚肩ロース肉をたっぷりの生姜、醤油、酒、みりんに漬け込み、香ばしく焼き上げました。別のお鍋で作ったジンジャーソースはたくさんの玉ねぎをじっくり炒め、玉ねぎの甘みを存分に引き出しました。切り干し大根は、大根を天日干しして水分を抜いたものです。そのため生の大根と比べて栄養素が凝縮されており、鉄は15倍以上、カルシウムは約22倍、カリウムは約15倍も栄養価がアップします。今日は定番の煮物にして提供しました。

 

9月9日(月)

   

 九州では鶏肉を「かしわ」とよびます。今日は茶飯の上にごぼう入りの鶏そぼろ、錦糸卵、鶏肉の照り焼きなどをのせました。調理員さんたちが1つ1つ丁寧に、とてもきれいに盛り付けてくれました。太平燕は熊本県の郷土料理で、春雨を使用した具沢山で旨味たっぷりの中華スープです。九州では「九州醤油」という甘い醤油や、みそ汁でも「麦みそ」が使われるなど、全般的に甘めの味付けが好まれます。土地の風土や文化によって、味付けに地域差が出るのは面白いですね。

 

9月6日(金)

   

 今日のメインは、生徒だけではなく先生方からも人気のメニュー、五目チャーハンでした。豚もも、卵、人参、ピーマン、しいたけなどの野菜をたっぷり入れたので彩りがよく、栄養満点のチャーハンでした。いかのピリ辛焼きは豆板醤で香り付けし、柔らかく焼き上げました。付け合わせはシャキシャキのもやしの食感とニラの風味を活かしたソテーでした。どちらも栃木県産のものを使用しました。

 

9月5日(木)

    

 ヒレカツの卵とじは、アルミカップに玉ねぎと人参をしき、さっくり揚げたヒレカツをのせ、甘辛いつゆとたっぷりの卵を入れて蒸し焼きにしました。たくさんの行程があり調理にも時間がかかるおかずでしたが、調理師さんたちが力を合わせてひとつひとつ丁寧に作ってくれました。生徒たちはお皿を見るなり「美味しそう!」「すげー!」と喜んでくれて、食べ残しもとても少なく、好評でした。

 

9月4日(水)

   

 今日のメインは、長崎市で生まれたソウルフード、長崎ちゃんぽんでした。スープは市販のがらスープをベースに、牛乳や香辛料を使用してコクを出しミルキーに仕上げました。たっぷり入れた9種類の具材からも旨味が出たので、塩分控えめでとても美味しく仕上がりました。「アリオリ」はアリ=にんにく、オリ=オイルを意味し、スペインで親しまれているガーリックがきいたマヨネーズ風ソースのことをいいます。

 

9月3日(火)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。豚もも肉、たけのこ、ピーマン、人参などのシンプルな具材ですが、シャキシャキした食感と甘辛いタレが美味しく、ご飯がすすみました。またピーマンと人参の色味が鮮やかで、見た目でも楽しめました。型抜きレアチーズは、動物や乗り物などの形をした可愛いクリームチーズで、昔懐かしく優しい味わいの美味しいチーズでした。

 

9月2日(月)

   

 今日から2学期の給食がスタートしました!夏休みが終わり、給食を心待ちにしていた生徒たちが元気な姿を見せてくれました。今日のメインはハヤシライスでした。たっぷり入れたトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりといただけました。「ご飯もっとください!」「もうちょっと少なめがいいです!」など、調理員さんへのお願いも慣れたもので、みんな笑顔で楽しそうに喫食している姿が印象的でした。

 今学期も多くの新鮮な食材を使用し、安全でおいしい給食を提供していきます。