今日の給食

【定時制】4月の給食

                        今月の献立表はこちら→→4月予定献立表.pdf

 

4月28日(月)

   

 今日のメインは人気の麺メニュー、ソース焼きそばでした。野菜がたっぷり入っていて、野菜の甘みと豚肉の旨味を感じられる、食べごたえのあるひと皿でした。「いっぱい作ったからいっぱい食べてね!」の栄養士の声かけにより、大盛りを持っていってくれる生徒がたくさんいました。中華風のスープは、柔らかい鶏団子、おろし生姜、白ごまの香りがたっていて、こちらも好評でした。

 

4月25日(金)

   

  今日の主菜の豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚肉を使用し、玉ねぎ、人参、しめじとともに炒めました。豚肉には糖質の代謝を促進する「ビタミンB1」が、玉ねぎにはビタミンB1の吸収率を高め、疲労回復効果のある「アリシン」が豊富に含まれています。早いものでもうすぐ4月も終わります。特に1年生はそろそろ疲れが見え始める頃かと思いますので、そんな時こそ給食をしっかり食べて、食べ物の力で疲れを吹き飛ばしましょう!

 

4月24日(木)

   

 さわらは漢字で「鰆」と書きますが、春が訪れると関西地方で旬を迎えます。春の鰆は身が柔らかく、淡白な味わいが特徴です。一方関東地方では、冬季に「寒鰆(かんさわら)」が旬を迎えます。この時期の鰆は、春とは違い脂がしっかりと乗っていて口当たりが濃厚です。今日の主菜は、そんな春の鰆をサクッと揚げて、野菜たっぷりのあんをかけました。

 

4月23日(水)

   

 韓国で「チキン」といえば基本的にはフライドチキンを指し、「ヤンニョム」は味付けされた、という意味です。コチュジャン、にんにく、砂糖、ケチャップなどを使用した甘辛いソースを作り、さっくりと揚げた鶏肉と和えました。見た目はとても赤いですが、コチュジャンの色なので辛みはほとんどありません。あさりの旨味たっぷりのスープが大好評でした。

 

4月22日(火)

   

 今日のメインは、汁なし担々麺でした。ラー油や豆板醤、一味唐辛子、オイスターソース等でちょっぴり辛めに調味し、白すりごまをたっぷり入れた「坦々の素」と太めのちゃんぽん麺を和えました。その上から濃厚な肉味噌をのせて、ボリューム満点のひと皿になりました。フルーツはアメリカ産のネーブルオレンジでした。さっぱりとした甘さで食後にぴったりのデザートでした。

 

4月21日(月)

   

 今日の主食はたけのこごはんでした。塩分控えめに調味しましたが、たけのこのシャキシャキ食感とジューシーな油揚げ、だしの豊かな香りを楽しめて、満足感のあるごはんでした。主菜に使用したにしんは「春告魚(はるつげうお)」と呼ばれていて、今が旬のお魚です。骨が多いイメージがありますが、とても柔らかくて食べやすく、生徒だけでなく先生方からも大好評でした。

 

4月17日(木)

   

 ハヤシライスは、たっぷり入れた玉ねぎの甘みとトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりといただけました。スペイン風オムレツは、じゃがいもやチーズ、ベーコンなどの具材がぎっしり詰まっていたので食べごたえがありました。今日から1年生も夕夜間に分かれての喫食となり、夕間の生徒たちが食堂でゆっくり談笑している姿が印象的でした。明日は創立記念式典のため、給食はありません。

 

4月16日(水)

   

 今日のメインは鶏肉の唐揚げでした。生姜とにんにくがきいていて、サクッとジューシーに仕上がっていました。2個入り(標準は3個)のお皿も用意しましたが、多くの生徒が3個入りのお皿を持っていってくれました。具だくさん炒り豆腐は、たくさんのお野菜の旨味が豆腐にじんわりと染みて、彩りもよく甘辛味でごはんがすすみました。今日は牛乳だけではなくジョアも用意しましたが、それを見て「すごい!特別感がある!」と特に1年生が喜んでくれました。

 

4月15日(火)

   

 フィシュバーガーはふわふわの丸いパンに、サクサクの白身魚フライ、グリーンリーフ、タルタルソースを各自で挟んでいただきました。1年生は初めてのパン給食でしたが、パンをおかわりをした生徒がいたり、すごく柔らかくて美味しい!と感想を伝えてくれたり、みんな喜んで食べてくれました。サラダには旬の春キャベツを使用しました。全体的に食べ残しがほとんど無く、好評でした。

 

4月14日(月)

   

 今日の主菜は人気のハンバーグでした。ハンバーグのソースは、大根おろし、味ぽん、酒、にんにくなどを使用し、大葉と相性のよい和風ソースを手作りしました。れんこん金平には、れんこん、さつま揚げ、人参、こんにゃく、エリンギを入れました。れんこんをメインにしたので噛みごたえがあり、食感もよくボリュームのあるひと皿でした。

 

4月11日(金)

   

 梅ゆかりごはんは、ゆかりの春色が映えて、暖かな春にぴったりの主食でした。鶏肉のみそ焼きは、みそと少量の豆板醤、みりんや酒などを合わせた調味液に鶏もも肉を漬け込み、じっくりと焼き上げました。炒め物はたけのこ、厚揚げ、豚ひき肉などを入れたので旨味たっぷりでした。ピーマンや人参など食材の色つやを意識して仕上げました。

 

4月10日(木)

   

 今日の給食は人気のカレーライス!栃木県産の豚肉を使用したポークカレーでした。しっかり煮込まれたコクのある味で、野菜を大きめにカットしたので食べごたえがありました。今日もいっぱい食べてくれるだろうと予想して、昨日よりさらに多くのご飯を用意しましたが、見事に空っぽになりました。食べ残しもとても少なく、「美味しかったです!」とたくさんの生徒が元気に感想を伝えてくれました。

 

4月9日(水)

   

 麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの調味料を使用しました。花椒や唐辛子を使用して香りをたたせた「四川風」の麻婆豆腐を提供することもありますが、今日はあまり辛くし過ぎず、食べやすい味付けを心がけました。多めに用意したご飯がほとんどなくなるくらい、生徒たちはたくさん食べてくれました。野菜の中華あえは、お酢を入れてさっぱりとした味わいに仕上げました。

 

4月8日(火)

   

 令和7年度の給食がスタートしました。本日の給食は、彩り豊かなちらし寿司をはじめ、たけのこや新じゃがいも、新玉ねぎなどの旬のお野菜を存分に楽しめる献立でした。1年生は初めての給食でしたが、配膳中も喫食中もしっかりルールを守り、楽しそうに過ごしている生徒が多かったのが印象的でした。

 今年度も安全第一に、生徒が笑顔になるような美味しい給食を作っていきます。ホームページも毎日更新します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【定時制】3月の給食

                         今月の献立表はこちら→→3月献立表.pdf

3月14日(金)

   

 今日は、生徒が大好きな「カレーライス」と「ハンバーグ」を両方楽しめるスペシャルな給食でした。生徒たちは食堂に元気に入室してきて、コーヒー牛乳だ!プリンだ!ハンバーグカレーだ!とそれぞれが感想を言いながら、とても嬉しそうに配膳していきました。シーザーサラダは8種類の食材を使用したので彩りが豊かで、ボリュームのある大満足のひと皿でした。

 今年度の給食は今日が最終日でした。毎日の給食はどうでしたか?来年度も生徒のみなさんが笑顔になるような、楽しくて美味しい給食を作っていきますので、期待していてくださいね。一年間ありがとうございました!

 

3月13日(木)

   

 ポークチャップは、豚小間肉と玉ねぎ、人参、しめじをケチャップとウスターソースで煮絡め、酸味を飛ばして仕上げました。甘めの味付けでご飯がすすみました。副菜は白滝のきんぴらでした。白滝はこんにゃく芋から作られ、グルコマンナンという食物繊維が主成分です。食物繊維にはほぼカロリーが無いため、100gあたり7kcalと低カロリーな食材です。野菜の旨味とごま油の香りをいかし、薄味で調味しました。今日も残食はほとんどありませんでした。

 

3月12日(水

   

 麻婆豆腐は中国の「四川省」を代表する料理です。四川省は周りを山に囲まれた盆地で、新鮮な海産物が手に入りにくい地域でした。また寒い地方なので、唐辛子や山椒、ラー油などの香辛料や薬味など、体が温まる食材を使った郷土料理がたくさん生まれました。日本に麻婆豆腐を広めたのは「陳建民」という中国人で、日本人の口に合うように辛さを控えたそうです。今日の給食の麻婆豆腐も豆板醤や甜麺醤、山椒などを使用しましたが、少し辛さを控えめに作りました。美味しかった!という声が多く、残食もほとんどなくて好評でした。

 

3月11日(火)

   

 今日の給食はシュクメルリライスでした。シュクメルリとは、グリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。数年前にお楽しみ食として登場として以来、本校では定番の人気メニューになりました。たっぷりの牛乳とチーズ、刻みにんにくを使用したのでコク深く、柔らかくて大きな鶏肉も食べごたえがありました。カルシウムがしっかりと摂れた給食でした。今年度の給食も残すところあと3回です。

 

3月10日(月)

   

 さばの竜田揚げは、脂がのった肉厚のさばを使用し、パリッとジューシーに仕上げました。スタミナ納豆はもともと鳥取県の学校給食で人気だったメニューで、その後話題になり、全国的に有名になった一皿です。鶏挽肉、にんにく、生姜をごま油で炒めて調味し、ひきわり納豆と合わせたあとにタバスコを入れた、スタミナ満点のおかずです。今日はタバスコの代わりにキムチの素を使用しました。とてもご飯がすすむおかずで、中にはご飯を3杯食べた生徒もいました。「美味しかったです!」と笑顔で感想を伝えてくれました。

 

3月7日(金)

   

 早いもので3月となり、卒業式や全日制の入試を経て、今日は約一週間ぶりの給食でした。今日のメインはえびチャーハンでした。大きなえびのぷりぷり食感が楽しく、ごま油の香りが食欲をそそりました。その他にも鶏挽肉、卵、人参、ピーマンをたっぷり入れたので彩りもよく、栄養満点のチャーハンでした。キムチスープは国産の白菜キムチを使用したピリ辛の中華スープでした。チャーハンとの相性がよかったと好評でした。全体的に残食がとても少なく、みんなよく食べてくれました。

 

【定時制】2月の給食

                                                           今月の献立表はこちら→→2月献立表.pdf

 

2月27日(木)

   

 今日のメインは和風だし茶漬けでした。上にかけただし汁はかつお節でしっかり出汁をとり、薄口醤油と塩で味をととのえました。具材には、マスの塩焼き、高菜漬け、塩昆布を用意しました。生徒たちはそれぞれの食べ方でお茶漬けを楽しんでいました。副菜は、刻んだタコが入ったタコメンチカツの上に中濃ソースとマヨネーズ、かつお節と青のりをのせて、お好み焼き風にしました。サクサク食感なのに味はお好み焼きでとても美味しかった、不思議な体験をすることができた、と好評でした。

 

2月26日(水)

   

 かきたま汁には、卵、ニラ、玉ねぎ、えのきを入れました。具沢山で優しい味で身体が温まりました。サラダは短冊切りにした大根をメインにし、マヨネーズと砂糖、黒胡椒で和えました。黒胡椒のピリッとした香りがアクセントになっていて、さっぱりと食べられました。主菜はさばの味噌煮でした。さばの味噌煮は魚料理の中でも特に人気の高い主菜です。いつもより少し小ぶりのさばでしたが、生徒全員が持っていき、食べ残しはまったくありませんでした。

 

2月25日(火)

   

 ピザトーストは、パンメニューの中では一番人気です。ピーマン以外の具をトマトソースと一緒に炒め、パンの上に均等に乗せたあとに、ピーマンとチーズを乗せて焼き上げました。今日も調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれて、焼き立てを食べられるように調理時間も工夫してくれたので、見た目もきれいでとても美味しいピザトーストを提供することができました。早いもので今年度の給食も残すところあと10回です。悔いの無いようたくさん食べてくださいね!

 

2月21日(金)

   

  けんちんうどんは8種類の具材を入れてじっくり煮込み、野菜の旨味たっぷりの優しいスープに仕上げました。また熱々のスープをかけたので、身体がぽかぽか温まりました。白身魚の天ぷらは意外にも初めて給食に登場しました。天つゆなどはかけず、スープに浸して食べてもらう想定でしたが、「具沢山だから上手く浸せない」「何かかけてほしかった」と生徒から要望がありました。生徒からの貴重な意見を活かし、次回は少し工夫をして提供したいと思います。

※ぶどうゼリーがグレープフルーツゼリーに変更になりました。

 

2月20日(木)

    

 中華の定番である八宝菜は、10種類の具材が入っていて、ボリュームたっぷりでした。彩りもよく、それぞれの具材の食感を楽しみながら、たくさんの野菜を美味しく食べることができました。サラダで使用した「マロニー」の原料は、じゃがいもでん粉とコーンスターチです。ちなみに見た目がよく似ている春雨は、さつまいもでん粉や緑豆などが主原料です。栄養価に大差はなく、どちらもスープや煮物、サラダや炒め物など色々な料理に活用できます。

 

2月19日(水)

    

  今日のメインはオムライスでした。チキンライスは鶏肉の旨みを活かし、ピーマンや玉ねぎなどの野菜をたくさん入れました。バターの香りがよく、上からかけたふわとろのスクランブルエッグとの相性抜群でした。期末テスト明けで一週間ぶりの給食でしたが、人気メニューのオムライスということでたくさんの生徒が喫食していきました。普通盛り以上を持っていく生徒が多く、食べ残しもほとんどありませんでした。

 

2月12日(水)

    

 今日のメインは、山口県発祥の麺料理「瓦そば」でした。本来は熱した瓦の上に茶そばをのせて提供される料理ですが、給食では炒めたちゃんぽん麺を使用しました。その上に、豚肉の甘辛煮、錦糸卵、青ネギ、レモン、大根おろしをのせ、熱々のめんつゆをかけました。おかわりをする生徒もいて、食べ残しもほとんどなく、見た目の斬新さもあって生徒たちからは好評でした。

※グレープフルーツゼリーがグレープゼリーに変更になりました。

 

2月10日(月)

   

 「かやくごはん」とは、主に関西で食べられているご飯のことで、関東でいう「五目ご飯」のことをさします。収穫の秋に季節の食材を使用して作ることが多いのですが、今日はごぼうやしめじ、鶏肉や油揚げなどたくさんの食材を入れました。白身魚の粕漬け焼きは、さわらを使用しました。粕漬けはお酒を絞った後にできる「酒粕」に魚や野菜を漬けた保存食です。発酵によって増した酒粕の風味がお魚の旨味をさらにアップしてくれて、素材にはない美味しさを味わうことができます。

 

2月7日(金)

   

 今日の主菜は、鶏肉のネギ塩だれでした。栃木県産のフレッシュなネギをたっぷり使用し、にんにくと生姜、ごま油の香りをきかせたネギ塩だれは、さっぱりとつつもご飯がすすむ味付けでした。炒り豆腐にはほうれん草をはじめ、たくさんのお野菜を入れました。それぞれの旨味が豆腐にじんわりと染みて、彩りもよくご飯がすすみました。昨日と今日の2日間は卒業生の姿が無く、人数もグッと減りました。その光景に慣れるまでまだ時間がかかりそうです。

 

2月6日(木)

   

 今日の主菜は煮込みハンバーグでした。玉ねぎとデミグラスソース、赤ワイン、中濃ソースなどを鍋で煮詰めてソースを作り、ハンバーグと一緒にスチームコンベクションオーブンで再加熱しました。副菜の煮物には切り干し大根と干ぴょうを入れました。どちらも食物繊維やカリウム等が豊富な栄養価の高い食材です。栃木県は国産干ぴょうの9割以上を生産する日本一の産地で、今日の干ぴょうも栃木県産のものを使用しました。風味と食感が楽しい一皿でした。

 

2月4日(火)

   

 今日は卒業生最後の給食でした。最後は王道の人気メニュー、ポークカレーとメンチカツ、春雨サラダ、アセロラゼリーでした。最後の給食を惜しむ卒業生の声が聞こえてきました。食堂入室時間の間際に走って登校してきた卒業生がいて「給食に間に合ってよかった・・・!」と息を切らしながらも、最後に笑顔で喫食していきました。

 にぎやかな卒業生の顔をしばらく見られないのは残念ですが、明日からもしっかりご飯を食べて、毎日健康で元気に過ごしてほしいと思います。

 

2月3日(月)

   

 今日の給食は、予餞会の会食メニューでした。昨日が節分だったのでみんなで手巻き寿司でお祝いしました。鬼のかおプリンは、抹茶プリンの上に厨房スタッフが1つ1つ顔を描いてくれました。何人もの生徒が「可愛い~!」と喜んでくれました。唐揚げは生徒会のリクエストで、大皿に盛って各自で取り分けました。飲み物も生徒会で好きなものを用意し、紙コップに注いで乾杯しました。メインの予餞会は給食後に行われたので、そのスタートに相応しい給食だったと思います。

 

【定時制】1月の給食

                         今月の献立表はこちら→→→1月献立表.pdf

1月31日(金)

   

 今日は中華メニューでした。たまごスープには栃木県産のニラを入れました。全国2位の生産量を誇る栃木県のニラはとても美味しいですよね。ニラはアリシンやビタミンC、ビタミンAなどの栄養素が豊富な野菜です。レバニラ炒めやニラ玉、餃子など、中華系のお料理と相性の良いニラ。調理する際に根元をざっくり落としがちですが、アリシンなどの栄養素は根元に特に豊富ですので、なるべく捨てないようにしましょう。

 

1月30日(木)

   

 真岡市の友好都市が「台湾 六斗市」ということで、学校給食週間最終日は、台湾の給食を提供しました。魯肉飯は分厚い豚バラ肉を贅沢に使用し、こんにゃくと玉ねぎとともに甘辛いタレで煮込みました。一緒に野菜のナムルとゆで卵を添えて、ボリューム満点の丼となりました。デザートの豆花は、無調整豆乳を使用して厨房で手作りしました。「豆花を楽しみにしていました!」と喜んでくれた生徒もいました。

 

 5日間の全国学校給食週間はどうでしたか。給食の歴史を学び、食べ物や給食に関わる人々の思いを感じることができたでしょうか。学校給食は、栄養バランスのよい献立でみなさんの心と体の成長を支えるほか、望ましい食習慣を身に付けるための大切な時間です。これからも食べ物や給食に感謝し、なるべく残さず、楽しい給食時間を過ごしていきましょう。

 

1月29日(水)

    

  学校給食週間4日目は、栃木県の給食でした。巻狩汁は、鎌倉時代に源頼朝が那須で行っていた「巻狩り」という狩猟に由来しています。肉や野菜をたくさん入れて、生姜とにんにく、豆板醤で香りをだしたピリ辛のみそ汁です。いもフライは佐野市のソウルフード。大きめに切ったじゃがいもを蒸し、その後パン粉を1つ1つ付けて、調理師さんが色よく揚げてくれました。栃木の美味しさを味わえた給食でした。

 

1月28日(火)

   

 学校給食週間2日目は、昭和後期風の給食でした。昭和後期になると洋風化がすすみ、カレーライスやソフト麺などのメニューがみられるようになりました。コッペパンが主流だったパンのバリエーションも多様化し、米飯も導入されます。今日は「ソフト麺+ミートソース」という昔懐かしい組み合わせで提供しました。普段の給食の麺類というと、乾麺をゆでたスパゲッティや冷凍うどん、中華麺などを使用しているので、ソフト麺を出したのは初めてでした。ソフト麺の食べ方に苦戦しながらもみんなとても楽しそうに食べていました。

 

1月27日(月)

    

 学校給食週間2日目は、昭和初期風の給食でした。昭和30年代頃の給食の主食は主にパンで、ミルク(脱脂粉乳)が付き、カレーシチューやくじらの竜田揚げ、マカロニサラダなどおかずが揃った給食が始まりました。今日はカレーシチューではなく、カットトマトをたくさん使用したトマトシチューを提供しました。くじらの竜田揚げは一口サイズにしましたが、心配していた食べ残しはまったく無く、歯ごたえのある鶏肉のようで美味しかったと好評でした。

 

1月24日(金)

   

 今日から30日まで「全国学校給食週間」です。

 明治22年に日本で最初に給食が出された時の献立は、おにぎり、焼き魚、漬物でした。今日は「セルフ塩おにぎり」でしたので、生徒たちは各々、海苔の上にご飯をのせて具を入れ、思い思いのおにぎりを自分で作って頬張っていました。麦ごはんには塩やだしを入れて、おにぎりに合うように炊飯しました。「すいとん」も「鬼まんじゅう」も戦時中の食糧難の時代に、比較的手に入った小麦粉とさつま芋を使用して、米の代わりに主食として食べられていました。来週の月曜日は、昭和初期風の給食を提供予定です。

 

1月23日(木)

    

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。今日も変わらず人気のおかずで、食べ残しはほとんどありませんでした。副菜は和食の定番、切り干し大根の煮物でした。切り干し大根は大根を乾燥させて日光に当てたもので、生の大根に比べるとグッと栄養価が上がります。カルシウム、カリウム、食物繊維が特に豊富に含まれています。

 

1月22日(水)

   

 今日のメインは人気の麺メニュー、ソース焼きそばでした。たっぷりの野菜の甘みと豚肉の旨味を感じられる、食べごたえのある一皿でした。イカメンチカツは「アメリカオオアカイカ」と玉ねぎを使用したメンチカツで、イカの旨味と食感を楽しめるおかずでした。副菜は豆板醤を使用したピリ辛マヨあえでしたが、かまぼこのピンクの彩りがアクセントになっていて、見た目でも楽しめました。

 

1月21日(火)

   

  今日は人気のチキンカレーライスでした。大盛りを持っていく生徒やおかわりをする生徒の姿がみられ、たくさん用意したカレーもご飯もほぼ空っぽになりました。副菜はかぼちゃ挽肉フライでした。国産かぼちゃの固形をそのまま残した、具材感が楽しめるフライでした。かぼちゃとミートソースを組み合わせているのでそこまで甘くなく、とても美味しかったと好評でした。

 

1月20日(月)

   

 ハンバーグのソースは、大根おろしと大葉に合うよう、味ぽん、白だし、にんにくなどで手作りしました。今日もハンバーグは相変わらずの人気で、食べ残しはまったくありませんでした。副菜の麻婆野菜炒めは、豚ひき肉、厚揚げ、小松菜、もやし、玉ねぎ、人参などが入った具沢山で、コクがあって美味しかったと好評でした。両方ともご飯がすすむおかずだったため、用意したご飯はほぼ空っぽになりました。  

 

1月17日(金)

   

 さばの七味焼きは、醤油や酒、にんにくやごま油といったスタミナたっぷりの調味液に漬け込んだあと、七味唐辛子と白いりごまをたっぷりかけて焼き上げました。みそけんちん汁は6種の具材がたくさん入っていたのでそれだけで満足感があり、今日のような寒い日には嬉しい一品でした。全体的に食べ残しがとても少なく、みんなよく食べてくれました。

 

1月16日(木)

   

 ボリューム満点の中華丼は、豚肉やシーフード、かまぼこ、きくらげなど10種類の具材を入れたので、それぞれの旨味がたっぷりで本格的なひと皿でした。デザートのりんごは青森県産の「サンフジ」を使用しました。すべてのりんごに蜜がたっぷり入っていて、みずみずしくてとても美味しいりんごでした。「りんごはあまり好きじゃない」と言っていた生徒に、1個だけでも食べてみたら?と勧めたところ、食後に「すごく美味しかったです」と感想を伝えてくれました。毎日の給食の中で、たまには苦手なものにチャレンジしてみるのもいいですね。

 

1月15日(水)

   

 今日のメインは焼きうどんでした。焼きそばは頻繁に給食に登場しますが、焼きうどんは久しぶりの提供だったため、生徒たちも楽しみにしてくれていたようでした。今日は醤油ベースの和風の味付けにしましたが、ソース焼きそばのような味付けだったり、牛肉や魚介類を使用したりと、地域ごとに様々な焼きうどんが親しまれているようです。今日は全体的に食べ残しがほとんどありませんでした。

 

1月14日(火)

   

  主菜の豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚肉を使用し、玉ねぎ、しめじ、人参とともに炒めました。豚肉には糖質の代謝を促進するビタミンB1が豊富に含まれています。また玉ねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収率を高め、体のだるさや疲労感を回復してくれます。風邪が流行っていますので、栄養バランスのとれた給食をしっかり食べて、ウイルスを寄せ付けない身体にしていきましょう!

 

1月10日(金)

   

 ハヤシライスは、たっぷり入れた玉ねぎの甘みとトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりとした一皿でした。野菜と鶏そぼろの卵焼きは厨房で手作りしました。鶏挽肉やほうれん草、人参などぎっしりと具材を入れたので、旨みがあって美味しかったと好評でした。チーズと野菜のサラダには星形の小さなチーズを使用しました。全体的に食べ残しが少なく、用意したご飯は空っぽになりました。

 

1月9日(木)

   

  揚げパンといえば給食の人気メニューの代表ですが、今日もたくさんの生徒が楽しみにしてくれていました。揚げパンを美味しく作るコツは、コッペパンを揚げすぎない(サッと揚げる)こと、パンが熱いうちにきな粉と砂糖をまぶすことです。(「ココアのほうが好きだな~」という声も聞こえてきました・・・)ペンネアラビアータは、トマトの酸味とにんにくの香りをきかせたピリッと辛いソースに、ペンネを絡めました。

 

1月8日(水)

   

 今日は3学期の始業式でした。新年となり生徒たちはキラキラした笑顔で、元気に挨拶をして食堂に入ってきました。ビビンバ丼は、韓国風に味付けをした肉そぼろ、ほうれん草ともやしのナムル、錦糸卵、白菜キムチ、刻み海苔をのせました。これからどんどん寒くなっていきますし、感染症も流行していますので、給食をしっかり食べて免疫力を上げ、今月も健康に過ごしましょう!

 

 

【定時制】12月の給食

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12月23日(月)

   

 今日は少し早めのクリスマスメニューでした。ピラフは赤パプリカとピーマンのクリスマスカラーで、ハムとチーズの塩気を活かし、優しい味に仕上げました。大きな骨付きのローストチキンは、じっくりと調味液に漬け込み、厨房でこんがりと焼き上げました。クリスマスケーキはチョコレートといちごのセレクト制にしました(写真はチョコレート)。2学期最後の給食は、クリスマスソングを流しながらのにぎやかな楽しい給食となりました。明日の校内体育大会、明後日の終業式を経て、いよいよ冬休みが始まります。感染症予防をしっかり行い、年明けに元気な姿を見せてくださいね。

 

12月20日(金)

   

 今日のメインは、山梨県の名物「ほうとう」でした。太めのもちもち麺に、かぼちゃの甘みがつまった味噌仕立てのスープが絡み、温かくて優しい味が身体に染みわたりました。さらに白菜や大根、里芋やしいたけなど冬のお野菜がたっぷり入っているので、食べごたえ抜群で大満足の一品でした。ひじきとチーズの鉄骨サラダは、鉄分とカルシウムを多く含む食品を組み合わせたサラダです。想像以上に好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。

 

12月19日(木)

    

 今日の主菜はアジフライでした。とても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。お魚のフライといえば、サーモンフライや白身魚フライなど切り身のフライが多い中、アジフライは「背開き」のものが多くみられます。その理由は、アジやキスなどのお魚は小骨が多いため、開くことで小骨を取りやすくする、また大きく見せるという理由があるそうです。アリオリポテトサラダは、にんにくをきかせたドレッシングとツナを混ぜて、スペイン風に仕上げました。

 

12月18日(水)

   

 毎月人気のカレーライス。今日は豚肉を使用したポークカレーでした。副菜の「キッシュ」とは、甘い食材を使わずに作る「おかずケーキ」のような焼き物で、ケークサレやミートパイとも近い食べ物です。生クリームやパイ生地を使用することが多いですが、今日は卵、牛乳、チーズ、コンソメ、マヨネーズをよく混ぜて、鉄板に生地をまとめて流し込み、具をトッピングしてオーブンで焼き上げました。ほうれん草をたっぷり入れましたが、普段、青野菜を好まない生徒たちもみんな完食してくれました。

 

12月17日(火)

   

  よだれ鶏は中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほど美味しい、ということからこの名が付いたといわれています。水と砂糖と塩を混ぜ合わせた「ブライン液」に鶏むね肉を漬けてから蒸したので、しっとりと柔らかく仕上がり、上からかけたネギソースも好評でした。大きな揚げ餃子は、栃木県産の豚肉とニラを使用しています。にんにくを使用せずにニラの風味を楽しめるおかずでした。今日は全体的に残食がとても少なかったです。

 

12月16日(月)

   

 今日の主菜はほっけの塩焼きでした。ほっけには、主に国産の「マホッケ」と、ロシアなど北太平洋でとれる「シマホッケ」の2種類があります。マホッケの約9割は北海道で水揚げされており、今日使用したマホッケも北海道産でした。マホッケは身が引き締まっていてクセのない味わいを楽しむことができ、一方のシマホッケは大ぶりで脂乗りがよく、ジューシーな味わいが特徴的です。主食のわかめご飯は毎回人気があり、おかわりをした生徒が何人もいました。

 

12月13日(金)

   

 シュガーパンは少し弾力がある生地で食べごたえがあり、砂糖と小麦の香りが口中に広がりました。フィッシュ&チップスは、イギリスを代表する料理の一つです。白身魚のフライにポテトフライを添えたもので、イングランドではファーストフードとして親しまれ、国民食の長い歴史があります。今日は「ほき」という魚を使用しました。鶏と白菜のクリーム煮は、たっぷりの牛乳と白菜、ほうれん草やしめじなどを入れて彩りと栄養価をアップしました。おかわりに来た生徒も多く、好評でした。

 

12月12日(木)

   

 今日の主菜はさばの味噌煮でした。脂がのった国産のさばを県産の味噌で甘辛く煮ています。とても柔らかいので骨まで美味しく食べられました。さばの味噌煮は人気メニューなので、生徒たちは楽しみにしていたようでした。野菜がたくさん入ったけんちん汁は、だしがよく出ていて旨味があり、身体が温まりました。副菜は、豚肉やキャベツ、きくらげなどを入れた野菜炒めでした。ぎりぎりまで保温して提供したので、温かいまま喫食することができました。

 

12月11日(水)

   

 今日もメインは五目焼きそばでした。五目焼きそばというと「あんかけ」をイメージしますが、今日は鶏肉や小松菜、白菜やたけのこなど野菜をたっぷり入れて、麺と一緒に炒めました。味付けは中華風の塩ベースで、オイスターソースを使用したので本格的な一皿に仕上がりました。抹茶プリンは厨房で手作りしました。ここ最近では一番多くの生徒が喫食してくれたので、用意したすべての料理がほとんど無くなり、食べ残しもごくわずかでした。

 

12月10日(火)

   

  チキンチャップは、野菜をケチャップとウスターソースで煮絡め、酸味を飛ばして仕上げました。鶏肉の旨みとソースの甘みでご飯がすすみ、生徒からも好評でした。また、余ってしまった牛乳があったので、急遽みそ汁から和風のミルクスープに変更しました。美味しかった!という生徒もいましたが、口に合わなかった生徒もいたようでした。クラムチャウダーやホワイトシチューなど牛乳を使用した洋風メニューは好評なので、試作を重ねて和風のメニューももっと美味しく作っていきたいと思います。

 

12月6日(金)

   

 今日から12月の給食がスタートしました。期末テスト明け久しぶりの給食でした。主菜は人気の照り焼きハンバーグ。醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて照りを出し、蒸し焼きにしたハンバーグの上からかけました。ハンバーグはおろしソースやケチャップソース、和風きのこソースなど色々提供しますが、甘めの照り焼きソースは毎回好評です。サラダは大きめに切ったじゃがいもとブロッコリーがツナマヨと絡んで、食べごたえのある一皿でした。来週の月曜日は進路ガイダンスのため給食はありません。

【定時制】11月の給食

                                                                                            今月の献立表はコチラ→→→11月献立表.pdf

11月28日(木)

   

 今日の主菜は、国産のいわしを使用した香草パン粉焼きでした。開いたいわしの表面ににんにくマヨネーズを塗り、その上から香草塩とバジルを混ぜたパン粉をのせて焼き上げました。「小骨が多くて食べにくかった」という生徒もいましたが、いわしの小骨は柔らかく、まるごと食べられるのもいいところです。副菜は野菜をたっぷり使用したキムチ炒めでした。キムチに含まれる「カプサイシン」という辛味成分は、食欲を増進させたり、冷え性を改善させる働きがあります。

 

11月27日(水)

   

 今日のメインは、アツアツのカレーうどんでした。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりで今日も大人気でした。「カレーうどんがはねても大丈夫な服を着てきた!」「うっかりして白い服を着てきてしまいました・・・」とカレーうどんの汁はねを気にする生徒が多くいました。少しでも滑りにくく掴みやすいようにと、カレーうどんの日だけは割り箸を用意しています。その効果もあってか、服を汚してしまった生徒はいないようでした。

 

11月25日(月)

   

 フィッシュバーガーは、ふわふわの丸いパンにサクサクの白身魚フライ、タルタルソースを各自で挟みました。トマトの酸味を活かしたミートボールのトマト煮は、キャベツやしめじ、ブロッコリーなどの野菜をたくさん入れたので旨味たっぷりでした。煮込む際に「ローリエ(月桂樹)」を数枚入れました。乾燥させたローリエは香りが強く、肉や魚介類の臭みを消すだけでなく、防腐作用が期待できます。またその香り成分には消化を促進し、食欲を増進させる効果があります。

 

11月22日(金)

   

 今日は定時制祭ということで、彩り豊かな三色丼にしました。三色丼は栄養バランスも良いうえ、スプーンでささっと食べることができるので、忙しい日や時短したいときには特におすすめです。一方で丼物はご飯の量が多くなりがちなので食べすぎたり、早食いになる傾向があるので、よく噛んでゆっくり食べることを意識しましょう。里芋のホクホク揚げは、和風の味付けで一度里芋を煮て味を染み込ませた後、煮汁を切って片栗粉をつけて揚げました。

 

11月21日(木)

   

 今日のぶりフライは既製品を使用しましたが、国産のぶりの旨味がしっかり感じられて、さっくりジューシーでとても美味しかったです。鶏とこんにゃくの炒め煮は、たくさんのこんにゃくとごぼう、鶏小間肉と人参を入れて、最後に白ごまを絡めて風味豊かに仕上げました。キャベツのピリ辛あえの味付けは、醤油とマヨネーズ、豆板醤でした。明日の定時制祭に向けて、遅くまで残って準備をしている生徒がたくさんいます。しっかり栄養を摂って、無理をせずがんばってくださいね!

 

11月20日(水)

   

 今日の給食は、シュクメルリライスでした。シュクメルリとはグリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。大きめに切った鶏もも肉を一度オーブンで焼き、その後野菜と一緒にじっくりと煮込みました。柔らかくて食べごたえがある鶏肉とパンチの効いたにんにくが相性抜群でした。サラダにはれんこんやりんご、チーズなど9種類の具材を入れました。サイコロ状で食べやすく、彩りの良い一皿でした。

 

11月19日(火)

   

 今日の主菜は、大根をたっぷり使用した白身魚のみぞれあんかけでした。白身魚は淡白な味のホキを使用しましたが、さっぱりとした和風のあんが絡み、とても美味しかったです。汁物は豆腐や根菜をたっぷり入れた具沢山のけんちん汁でした。醤油ベースのものが多いですが、味噌を加えることでコクのある味わいに仕上がります。今日は寒い日だったので、温かいけんちん汁が身体に染み渡りました。

 

11月18日(月)

   

 タンドリーチキンは、プレーンヨーグルト、カレー粉、チリパウダー、レモン汁、にんにくや生姜などを鶏肉に揉みこんで焼き上げました。ヨーグルトの乳酸菌効果で鶏肉はしっとり柔らかく、スパイシーでジューシーに仕上がりました。野菜たっぷりの豆腐チャンプルーは、味付けは醤油と塩こしょうのみといったシンプルなものでしたが、豚肉とかつお節、シャキシャキとした香りの良いニラが全体の旨味になっていました。

 

11月15日(金)

   

  スパイシー唐揚げは、中華風の下味に豆板醤とラー油を入れて辛味をプラスし、揚げる際につける片栗粉にも一味唐辛子を混ぜました。何度か試作してたどり着いた配合で、給食としてはぎりぎりのところを攻めた辛さでしたが、生徒からは好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。小松菜とひよこ豆のサラダは、塩昆布、レモン汁、コショウ、ごま油で味付けをしました。塩昆布の旨味とさっぱりとしたレモンの酸味がとてもよく合い、こちらも美味しかったです。

 

11月14日(木)

   

 ミートソースには、豚肉と同量の大豆(細かく刻んだもの)をたくさん入れました。不足しがちな豆を美味しく摂ることができ、食物繊維に加えて食べごたえがアップしました。副菜のサラダもれんこんとごぼうを入れたので、今日の食物繊維摂取量は、8.7gでした。一回の給食の目標量を7.5gとしているので、十分満たすことができました。久々のスパゲティだったからか、多くの生徒が普通盛り以上を持っていき、残食もほとんどありませんでした。

 

11月13日(水)

   

 カレイは「アサバカレイ」や「カラスカレイ」「ナメタガレイ」など。60以上もの種類があり、味や価格もさまざまです。今日の給食で使用した「黄金(コガネ)カレイ」は体が橙黄食であることから名付けられました。くせのない上品で淡白な味、スッキリとした美味しさが特徴です。野菜のゆかり和えには「大豆もやし」を使用しました。大豆を発芽させた大豆もやしは、通常の緑豆もやしに比べて2~3倍もの栄養素が含まれています。

 

11月12日(火)

   

 鶏肉の海苔パン粉焼きは、コンソメとマヨネーズを鶏もも肉の上に塗り、その上からパン粉、青海苔、サラダ油をよく混ぜたものをのせて、こんがりと焼き上げました。鶏肉がしっとりと柔らかく、とても美味しかったと好評でした。副菜のガリバタ炒めには舞茸を入れましたが、きのことバターはお互いの旨味や風味を引き立て合うため、相性抜群です。今日はそこににんにくと醤油を合わせ、さらにコク深く仕上げました。

 

11月11日(月)

   

 今日は人気メニューの五目チャーハンでした。「五目」は多彩な具材を味や彩りのバランスを考えて取り合わせたものをいいます。今日は豚小間肉や卵、大きめに切った人参やピーマンなどの野菜を入れたので彩りがよく、食べごたえがありました。おかわりをした生徒も何人かいました。チキンみそカツは、みそで味付けした鶏むね肉と、みそ味が効いた衣を使用した風味豊かなカツでした。春雨サラダは豆板醤とラー油を使用してピリ辛にしました。

 

11月8日(金)

   

 鶏肉のネギ塩だれは、フレッシュなネギをたっぷり使用し、にんにくと生姜、ごま油の香りをきかせてさっぱりしつつもごはんがすすむ味付けに仕上げました。副菜は、白菜と木綿豆腐をメインにした中華風の煮物で、旨味たっぷりでした。寒くなると「とろみ」がついた料理が恋しくなりますよね。今日は時間ギリギリまで食缶を保温しておいたので、生徒たちに温かいものを提供することができました。

 

11月7日(木)

   

 今日のメインは鶏塩焼きそばでした。いつものソース焼きそばも美味しいですが、鶏ガラスープの旨味をきかせた中華風の塩焼きそばもあっさりしていて食がすすみます。豆腐チゲスープは、白菜キムチや豆板醤、コチジャンなどを使用して韓国風に仕上げました。今日は夕方にかけてとくに冷え込んだので、温かいスープが身体に染みわたりました。

 

11月6日(水)

   

 今日の煮物は、手羽先の関節より先を除去した「手羽中」という部位を使用しました。手羽は大きく3つの部位に分けられます。「手羽中」は筋肉質な部分なので旨みが多く、どんなお料理にも合います。「手羽先」はゼラチン質と脂質が豊富で、揚げ物やスープのだしに向いています。「手羽元」は付け根に近い部分で骨が太く、脂質が少なくスッキリしており、煮込み料理やフライドチキンなど、どんな料理にも合うお肉です。どの部位もスーパー等で手軽に入手できますので、それぞれの部位の特徴を活かしてお料理できたら楽しいですね。

 

11月5日(火)

   

 トマトチキンカレーは、じゃがいもや人参などの具材を大きめに切り、たっぷりのトマト缶とプレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。トマトとヨーグルトの酸味で後味がスッキリし、辛みを感じつつもまろやかな味わいに仕上がりました。サラダにはマロニーを使用しました。マロニーはじゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしています。ちなみに、よく似た春雨は緑豆やえんどう豆、じゃがいもやさつまいも等のでんぷんを原料にしています。

 

11月1日(金)

    

 今日の主菜は回鍋肉でした。野菜を大きめに切り、彩りと食感を楽しめるひと皿にしました。本格的な味付けで美味しかったと好評で、食べ残しもほとんどありませんでした。日本の回鍋肉は薄切り豚とキャベツを使用した甘辛い味付けが一般的ですが、本場中国では豚の塊肉を厚めに切り、キャベツではなく葉ニンニクを使って、辛みが強い回鍋肉が主流のようです。

 

【定時制】10月の給食

                        今月の献立表はコチラ→→→10月献立表.pdf

 

10月31日(木)

   

 今日はハロウィンメニューでした。チキンライスは鶏肉と野菜をたくさん入れたので旨味があり、ボリュームがありました。かぼちゃ型のハンバーグを見て「かわいい!」と喜んでくれる生徒がいました。紫キャベツのサラダには切り干し大根を入れて食感と食物繊維をプラスし、甘酢とマヨネーズでさっぱりと和えました。全体的に残食がとても少なかったです。食堂ではハロウィンソングを流し、みんなで行事食を楽しみました。

 

10月30日(水)

   

 今日のメインはきつねうどんでした。うどんに乗せたお揚げは、醤油、砂糖、だし汁でじっくり煮て甘辛くジューシーに仕上げました。今日は肌寒かったので、温かいうどんはぴったりでした。ビーンズサラダには4種のお豆と枝豆、ブロッコリーを入れました。植物性たんぱく質や食物繊維、鉄分やビタミンなどたくさんの栄養が摂れる一皿でした。

 

10月29日(火)

   

 かれいのザンギには今が旬の「あぶらかれい」を使用しました。あぶらかれいはその名の通り脂が多く、加熱しても身が柔らかいままなのが特徴です。身がほぐれやすい分、調理が少し難しく思えますが、今日のように揚げる際はしっかりと衣をつけることで身崩れを防ぐことができます。生徒からザンギって何ですか?と聞かれましたが、北海道では味付けした唐揚げのことをザンギといいます。2日連続で味付きのご飯でしたが、残食も少なくみんなよく食べてくれました。

 

10月28日(月)

   

 今日の副菜はおでんでした。いろいろな具材がたくさん入って、美味しくて楽しい、体が温まるひと皿でした。おでんといえば茶飯のイメージが強いですが、この組み合わせは江戸時代にはあったようです。おでんはもともと豆腐やこんにゃくに甘みそをつけた「みそ田楽」でした。その頃は田楽と一緒に茶飯と熱燗(お酒)をセットにするのが定番だったようです。その後、おでんは今のようなだし汁に練り物を入れたスタイルに変わりましたが、この組み合わせはそのまま残ったそうです(諸説あり)。

 

10月23日(水)

   

 さばの味噌煮は、脂がのった国産のさばを県産の味噌で甘辛く煮ています。とても柔らかいので骨まで美味しく食べられました。久しぶりに提供しましたが、相変わらず人気の主菜でした。副菜の炒め物は、さつまいも、鶏もも肉、れんこん、舞茸を甘酸っぱく炒め煮にしました。色が少し黒っぽくなってしまいましたが、食べると美味しかった!と好評でした。和え物は豆板醤でピリッと辛めに仕上げましたがこちらも好評で、全体的に残食が少なかったです。

 

10月22日(火)

   

 今日の給食は、長いボイルウインナーとキャベツと人参のソテーを各々で挟んで食べる、セルフホットドッグでした。毎日給食前にはしっかり手洗いと消毒をしていますが、今日は特に念入りに洗っていただきました。パンもふわふわでとても美味しかったです。明日から三年生が修学旅行のため、今日はその事前指導で1、2、4年生だけの給食でした。賑やかな3年生の姿がないと食堂も少し寂しく感じました。関西の美味しい秋の味覚を楽しんできてくださいね。

 

10月17日(木)

   

 パッタイはタイの代表的な料理の一つで、お米でできた平たい麵を使った焼きそばのようなものです。ナンプラーやオイスターソースなどの調味料で味付けし、エスニックの香りを活かした少し甘酸っぱい味に仕上げました。「パッ」とは炒める、「タイ」は国名であるタイランドの意味で、「パッタイ」とはタイ炒めという意味があります。今日は挽肉を使わずに豆腐をパラパラに炒めて作った「豆腐そぼろ」を使用しました。

 

10月16日(水)

   

 白身魚の和風パン粉焼きには「オキヒラス」を使用しました。あまり聞き慣れない魚ですが、ニュージーランドやオーストラリアに生息している、脂の乗った魚です。コショウを振ってから味噌マヨネーズをぬり、その上からパン粉をのせて焼き上げました。デザートのりんごの品種は「早生(わせ)ふじ」でした。枝変わり品種として「ふじ」よりも早い時期に栽培されることで広まった品種で、ふじよりもやや柔らかくさっぱりとした甘さで、果汁がたっぷりでした。

 

10月15日(火)

   

 中間テストが終わり、今日は一週間ぶりの給食でした。「久しぶりの給食だー!」と嬉しそうに入ってきた生徒もいました。今日のメインは人気のチキンカレー。じっくり煮込んだので玉ねぎもじゃがいもも半分以上溶けてしまいましたが、たっぷり入れた鶏もも肉が柔らかく、食べごたえがあるチキンカレーでした。デザートは栃木市産のプレーンヨーグルトを使用したフルーツヨーグルトでした。砂糖は使用せず、たくさんのフルーツの甘みでさっぱりと美味しくいただけました。

 

10月8日(火)

   

 みそ野菜ラーメンは、豚肉、キャベツ、人参、きくらげなどを入れた肉野菜炒めとゆで卵をトッピングしました。旨味たっぷり&ボリューム満点で、大盛りを持っていく生徒もいて大人気でした。今日は急に冷え込んだので、アツアツのみそラーメンは身体に染み渡りました。

 明日からの三日間は中間テストのため給食がありません。次回の給食は来週の火曜日です。生徒のみなさん、がんばってくださいね。

 

10月7日(月)

   

 今日の主菜は、人気のおろしハンバーグでした。にんにくをきかせた手作りおろしソースがハンバーグとよく合っていて、ごはんがすすみました。ジャーマンポテトのじゃがいもは素揚げしたので、外はカリカリ、中はホクホクで、ベーコンの旨味と塩気がよく合っていて美味しかったです。春雨サラダの味付けは、今日はマヨネーズベースで作りました。前回中華風で出したときよりも今日のほうが残食が少なかった気がします。どちらの味のほうが好きかアンケートを取ってみたいですね。

 

10月4日(金)

   

 今日のメインは、えびクリームライスでした。大きなえびと肉団子、牛乳をたっぷり使用して濃厚なクリームソースに仕上げました。今日のご飯はバターライスで、みじん切りにした玉ねぎとバターを一緒に炊き込み、炊き上がってから塩こしょうで味をととのえました。クリスピーチキンは鶏むね肉にマヨネーズ、醤油、酒、生姜やにんにくをよく揉みこみ、片栗粉をつけて揚げました。残食はほとんど無く、みんなよく食べてくれました。

 

10月3日(木)

   

 チーズタッカルビは、コチュジャンベースの甘辛ダレで下味をつけた鶏もも肉と、たっぷり野菜をチーズに絡めて食べる韓国料理です。今日はさつまいもやエリンギなど、今が旬の野菜をふんだんに使用し、秋の美味しさを味わえるひと皿にしました。さつまいもが甘くてホクホクして美味しかったと好評でした。小松菜のおひたしに使用した小松菜ともやしは両方栃木県産でした。

 

10月2日(水)

   

 今日の主菜は「ホキ」を使用した白身魚フライ、副菜はじゃがいもをじっくり柔らかく煮た肉じゃがで、和食の献立でした。ごま和えに使用したほうれん草ともやしは栃木県産のフレッシュ野菜で、とくにほうれん草は甘みがあって美味しかったです。多くの生徒が食べに来てくれて、用意したご飯はほぼ完食、残食もほとんどありませんでした。

 

10月1日(火)

   

 ボリューム満点の中華丼は、豚肉やシーフード、かまぼこ、きくらげなど10種類の具材を入れたので、それぞれの旨味がたっぷりで本格的なひと皿でした。また彩りもよく、それぞれの食感を楽しみながら食べることができました。デザートの塩バニラクリームワッフルは初めて給食に登場しましたが、ふわふわのワッフルにさっぱりとした味わいの塩バニラクリームが包まれていて、美味しかったです。

 

【定時制】9月の給食

                                今月の献立はコチラ→→→9月献立表.pdf

9月30日(月)

   

 さばのカレー竜田揚げは、カレー粉、醤油、酒、生姜、にんにくを合わせた調味液にじっくり漬け込んだあと、片栗粉をつけて揚げました。皮がパリパリで食感がよく、スパイシーでとてもジューシーでした。スタミナ納豆は、鶏挽肉、にんにく、生姜をごま油で炒めて調味し、よく冷ましたあとに納豆と合わせます。隠し味のタバスコがアクセントになっていて、ごはんがすすむおかずでした。セサミコールスローサラダには白すりごまをたっぷり入れました。

 

9月27日(金)

   

 今日のメインはポテト入り焼きそばでした。素揚げしたじゃがいものホクホクとした食感が楽しいアクセントになりました。豚肉やキャベツなどの他の具材と3種類のソースでじっくり炒めた焼きそばとの相性抜群でした。また、今日は保護者の方々が給食を試食してくださいました。試食会後のアンケートにて「品数が多く、栄養バランスがよくて美味しい」「子どもも喜んでいて親として助かる」「給食の話を家でもよくします」などとても嬉しい感想をいただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

9月26日(木)

   

 今日の主菜はハンバーグでした。デミグラスソースは玉ねぎをじっくり炒めて甘みをだし、たっぷりの赤ワインで煮詰めました。その後コンソメやケチャップ、中濃ソース等で味をととのえ、バターでコクをプラスしました。ポテトのガリバタ炒めは「にんにくの香りで食欲がそそられた」「じゃがいものホクホク感が美味しかった」と好評でした。サラダは小さくてかわいい星型のチーズをふんだんに使用し、見た目でも楽しめるひと皿でした。

 

9月25日(水)

   

 

9月24日(火)

   

 三連休明けの本日の給食は、みんなが大好きなポークカレーでした。喫食率がとても高く、いつもよりたくさんご飯を炊きましたが、ご飯もカレーもほぼ完食してくれました。サラダは花野菜のブロッコリーとカリフラワー、コーンとハムを入れて彩りよく仕上げました。ブロッコリーは長野県産を使用しましたが、甘みがあってとても美味しかったです。全体を通して残食もほとんどありませんでした。

 

9月20日(金)

   

 今日のメインは親子丼でした。給食では卵をしっかり加熱しなくてはならないので、家庭のようなとろとろの親子丼を作るのは難しいのですが、たっぷりのだし汁で煮ることでふわふわに仕上げることができます。人参やしいたけ、三つ葉を加えることで彩りもよくなりました。副菜はほうれん草のごま和えでした。ほうれん草は鉄分やビタミンC、ベータカロテンが豊富に含まれている栄養価の高い緑黄色野菜です。旬の冬には栄養価が特に高くなります。

 

9月19日(木)

   

 主菜はミナミカマスの照り焼きでした。脂の乗りがよい白身魚で、焼いてもかたくなりにくく、味にクセがないのでとても食べやすいお魚です。副菜は具だくさんの中華煮でした。口当たりがなめらかで、スプーンですくって美味しく食べられました。主菜は人気のわかめごはんでした。いつもより少し多めにごはんをよそってもらう生徒が多く、用意した分は空っぽになりました。

 

9月18日(水)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。サクッとジューシーに揚がっていて、ここ数年の給食の唐揚げの中で一番美味しかったと感想を伝えてくれた先生がいました。生徒からも相変わらず人気のおかずで、食べ残しはほとんどありませんでした。ただそれに反して、れんこんの金平があまり人気が無く残念でした。サラダにはめかぶを使用し、生姜をきかせてさっぱりと仕上げました。

 

9月17日(火)

   

 本日は中秋の名月(十五夜)の行事食でした。日本では江戸時代頃から秋の収穫の感謝としてお月見をする風習があります。給食でもたくさんの食材を使用し、彩り豊かな料理で十五夜を楽しみました。今夜は全国的に晴れの予報!そして今年は満月の1日前ということで、ほぼまん丸の月を眺めることができます。授業が終わったら夜空を見上げてみましょう。

 

9月13日(金)

   

 今日は中華のメニューでした。「チヂミ」は水で溶いた小麦粉に野菜や魚介類などを加え、鉄板でうすく焼いたもので日本のお好み焼きのような料理です。今日は栃木県産のニラをたっぷり使用し、さらに竹輪で旨味をプラスした生地を鉄板に流し入れ、オーブンで蒸し焼きにしました。チョレギサラダはサラダ用のこんにゃくや韓国のりを使用し、さっぱりしつつも旨味のあるひと皿でした。明日から三連休です。連休明けの火曜日は「十五夜」の行事食ですので、楽しみにしていてくださいね。

 

9月12日(木)

   

 ピザトーストはパンメニューの中では一番人気です。今日はピーマン以外の具をトマトソースと一緒に一度炒め、パンの上にのせたあとにピーマンとチーズをのせて焼き上げました。また、焼き立てを食べられるよう調理時間を工夫しました。今日も調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれたので、見た目もきれいでとても美味しいピザトーストでした。野菜チャウダーは具だくさんで、野菜の旨味を存分に味わえる優しいスープでした。

 

9月11日(水)

   

 主菜で使用した「ほき」は、淡白な味わいでクセがない白身魚です。肉質はタラに似ていますが、加熱しても固くなりにくいので、幅広い調理法に適しています。今日は衣にゆかりを混ぜて揚げ、酸味をほんのり感じられるさっぱり味に仕上げました。副菜はドライカレーでした。ガラムマサラ、オールスパイス、ターメリックなどの香辛料を使用し、細かくしたれんこんを入れて食感を食物繊維をプラスしました。ごはんがすすんで美味しいと好評でした。

 

9月10日(火)

   

 豚肉の生姜焼きは、豚肩ロース肉をたっぷりの生姜、醤油、酒、みりんに漬け込み、香ばしく焼き上げました。別のお鍋で作ったジンジャーソースはたくさんの玉ねぎをじっくり炒め、玉ねぎの甘みを存分に引き出しました。切り干し大根は、大根を天日干しして水分を抜いたものです。そのため生の大根と比べて栄養素が凝縮されており、鉄は15倍以上、カルシウムは約22倍、カリウムは約15倍も栄養価がアップします。今日は定番の煮物にして提供しました。

 

9月9日(月)

   

 九州では鶏肉を「かしわ」とよびます。今日は茶飯の上にごぼう入りの鶏そぼろ、錦糸卵、鶏肉の照り焼きなどをのせました。調理員さんたちが1つ1つ丁寧に、とてもきれいに盛り付けてくれました。太平燕は熊本県の郷土料理で、春雨を使用した具沢山で旨味たっぷりの中華スープです。九州では「九州醤油」という甘い醤油や、みそ汁でも「麦みそ」が使われるなど、全般的に甘めの味付けが好まれます。土地の風土や文化によって、味付けに地域差が出るのは面白いですね。

 

9月6日(金)

   

 今日のメインは、生徒だけではなく先生方からも人気のメニュー、五目チャーハンでした。豚もも、卵、人参、ピーマン、しいたけなどの野菜をたっぷり入れたので彩りがよく、栄養満点のチャーハンでした。いかのピリ辛焼きは豆板醤で香り付けし、柔らかく焼き上げました。付け合わせはシャキシャキのもやしの食感とニラの風味を活かしたソテーでした。どちらも栃木県産のものを使用しました。

 

9月5日(木)

    

 ヒレカツの卵とじは、アルミカップに玉ねぎと人参をしき、さっくり揚げたヒレカツをのせ、甘辛いつゆとたっぷりの卵を入れて蒸し焼きにしました。たくさんの行程があり調理にも時間がかかるおかずでしたが、調理師さんたちが力を合わせてひとつひとつ丁寧に作ってくれました。生徒たちはお皿を見るなり「美味しそう!」「すげー!」と喜んでくれて、食べ残しもとても少なく、好評でした。

 

9月4日(水)

   

 今日のメインは、長崎市で生まれたソウルフード、長崎ちゃんぽんでした。スープは市販のがらスープをベースに、牛乳や香辛料を使用してコクを出しミルキーに仕上げました。たっぷり入れた9種類の具材からも旨味が出たので、塩分控えめでとても美味しく仕上がりました。「アリオリ」はアリ=にんにく、オリ=オイルを意味し、スペインで親しまれているガーリックがきいたマヨネーズ風ソースのことをいいます。

 

9月3日(火)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。豚もも肉、たけのこ、ピーマン、人参などのシンプルな具材ですが、シャキシャキした食感と甘辛いタレが美味しく、ご飯がすすみました。またピーマンと人参の色味が鮮やかで、見た目でも楽しめました。型抜きレアチーズは、動物や乗り物などの形をした可愛いクリームチーズで、昔懐かしく優しい味わいの美味しいチーズでした。

 

9月2日(月)

   

 今日から2学期の給食がスタートしました!夏休みが終わり、給食を心待ちにしていた生徒たちが元気な姿を見せてくれました。今日のメインはハヤシライスでした。たっぷり入れたトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりといただけました。「ご飯もっとください!」「もうちょっと少なめがいいです!」など、調理員さんへのお願いも慣れたもので、みんな笑顔で楽しそうに喫食している姿が印象的でした。

 今学期も多くの新鮮な食材を使用し、安全でおいしい給食を提供していきます。

【定時制】7月の給食

                               今月の献立はコチラ→→→7月献立表.pdf

7月16日(火)

   

 今日の給食は冷やし中華でした。トッピングは豚肉、きゅうり、もやし、人参、錦糸卵で、麺とは別に別皿で出して各自で乗せていただきました。大量のきゅうりと人参を千切りにするのは大変ですが、生徒のみなさんに美味しく食べてもらえるように、調理師さんが今日も一生懸命作ってくれました。朝から湿気が多く、じとっとした気候でしたが、するすると口に入る冷やし中華は食べやすく、食べ残しはまったくありませんでした。1学期の給食も残すところあと1日です。

 

7月12日(金)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。生姜とにんにくがきいていて、ジューシーに揚がった唐揚げは今日も人気でした。和え物には、オクラ、きゅうり、かまぼこを使用しました。オクラなどの「ネバネバ食材」は、食物繊維やミネラルが豊富なので、夏の疲れでバテ気味な体に効果的です。その他「モロヘイヤ」や「ツルムラサキ」も夏が旬のネバネバ食材で、栄養満点です。明日から三連休ですが、暑さに負けずしっかり食事を摂って元気に過ごしましょう。

 

7月11日(木)

   

 シュガーパンは少し弾力のある生地で食べごたえがあり、砂糖と小麦の香りが口中に広がりました。チキンの香草パン粉焼きは、鶏もも肉とパン粉を密着させるために、にんにくマヨネーズを使用しました。ジューシーで柔らかく、サクサクとしたパン粉が美味しかったです。クリームペンネは、たっぷりの牛乳とチーズを使用したのでコクがあり、ほうれん草やしめじも入れて彩りと栄養価をアップしました。配膳時間ぎりぎりまで保温していたので、温かいものを食べることができました。

 

7月10日(水)

   

 今日の主菜は、ノルウェーさばを使用したさばのみぞれ煮でした。さばに酒をまぶしてよくふき取ったあと、片栗粉をまぶして一度オーブンで焼き、大根おろしと調味料を合わせたものを上からかけて、再度オーブンに入れて蒸し焼きにしました。おかわりをしたいと言ってくれた生徒もいましたが、たくさんの生徒が来てくれたたためひとつも残りませんでした。デザートを見て「ガリガリ君なんて出るんだ!」「楽しみにしていました!」という生徒がいて、みんな喜んで食べてくれました。

 

7月9日(火)

   

 今日の主菜は、麻婆豆腐と麻婆茄子を合わせた「麻婆茄子豆腐」でした。旬の茄子には、ビタミンA やビタミンC、カリウム、ポリフェノール(ナスニン)、食物繊維などの栄養素が含まれています。ナスニンとは、茄子の皮に含まれる鮮やかな紫色の成分で、免疫力の向上や視力の改善に役立ちます。旬のこの時期は栄養価が高く、特にナスニンは豊富に含まれています。今日は残念ながらあまり人気がありませんでしたが、茄子はこれからの給食でも何度か登場する予定なので、食べてもらえたら嬉しいです。

 

7月8日(月)

   

 照り焼きハンバーグは、醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰め、蒸し焼きにしたハンバーグと絡めました。生徒好みの甘めのソースになり、とても美味しかったと好評でした。副菜はツナのジャーマンポテトでした。定番のウインナーやベーコンの代わりにツナを使うことで、コクがありつつもさっぱりとした仕上がりになりました。どちらも食べ残しはほとんどありませんでした。

 

7月5日(金)

   

 今日から2024年の下半期のスタートです。7月7日が日曜日のため、今日は少し早い七夕メニューを提供しました。彩りがきれいなそうめん、3種類の天ぷら、焼きとうもろこし、短冊をイメージした星のサラダなどボリューム満点の給食でした。

 七夕の行事食といえばそうめんですが、その理由は①七夕の風物詩「天の川」をそうめんに見立てた②七夕伝説の織女星が養蚕や裁縫をつかさどる星とされていたので、縫物上手になる願いを星に見立てたそうめんに託した、など諸説あるようです。日本では七夕の日に無病息災を願ってそうめんを食べることが伝統とされています。

 

【定時制】6月の給食

                                                                                                       今月の献立はコチラ→→→6月献立.pdf

6月28日(金)

   

  6月30日は「夏越の祓」。夏越ごはんを食べて、半年の厄を払い、残り半年間の健康を祈る行事です。夏越ごはんは、雑穀ごはんの上に夏野菜を使用した「茅の輪」をイメージした丸い食材をのせることが多く、今日はトマトやズッキーニ、なすやパプリカを使用したキーマカレーにしました。配膳時に「家族でよく『茅の輪』をくぐります。8の字にくぐるんですよね!」と教えてくれた生徒がいて、周りの生徒も「そうなんだ、知らなかった!」と楽しそうに話してくれました。 

 

6月27日(木)

    

 ポークチャップは、豚肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮絡めて酸味を飛ばし、甘めの味付けに仕上げました。副菜は白滝のきんぴらでした。白滝はこんにゃく芋から作られ、グルコマンナンという食物繊維が主成分です。食物繊維はほぼカロリーが無いため、100gあたり7kcalと低カロリーな食材です。ちなみに見た目がよく似た春雨は、主に緑豆という豆から作られ、糖質が多い食材です。白滝には劣るものの食物繊維も豊富に含まれています。

 

6月26日(水)

   

  豚汁は7種類の具材をたっぷり入れました。今日は暑い日でしたが、おかわりをした生徒が多く、汗をかきながらしっかり食べてくれました。カレイの竜田揚げは「あぶらかれい」を使用しました。あぶらかれいはその名のとおり脂が多く、加熱しても身が柔らかいままなのが特徴です。とても食べやすく美味しいお魚ですが、今日の竜田揚げはジュワっと脂が出てきたので、レモンをかけてさっぱり食べたかった!という感想がありました。

 

6月25日(火)

   

 メインの汁なし担々麺は、ラー油や豆板醤、オイスターソース等で調味した「坦々の素」を太めのちゃんぽん麺と和えました。ピリッと辛く、たっぷりのすりごまが良いアクセントになっていて、上からかけた肉味噌との相性もバッチリでした。果物は2種類で「バレンシアオレンジ」とニュージーランド産の「ソニヤリンゴ」でした。日本とニュージーランドは季節が真逆なので、ソニヤリンゴの旬は6月~8月です。どちらもすっきりと甘く、食後にぴったりのデザートでした。

 

6月24日(月)

   

 ガーリックピラフは、たっぷりのにんにくとバターを使用したので、香りの良いコクのあるピラフに仕上がりました。ピーマンと人参の彩りもよく、今日のように暑い日でも食欲をそそるひと皿で、用意した分は空っぽになりました。副菜のサラダは、醤油、みりん、だしの素、白すりごま、マヨネーズを使用して和風に調味しました。れんこんやごぼうなど歯ごたえがある野菜だったので、噛めば噛むほど旨味を感じました。

 

6月21日(金)

   

 ピタパンは平たい円形のパンで、焼くとぷっくりと膨らみ、半分に切るとポケットのようになるのが特徴です。そのポケットに「ケバブチキン」と「ハムエッグ」を各自でサンドしていただきました。ケバブチキンはマヨネーズとケチャップで作るオーロラソースに、チリパウダーとにんにくを入れて調味し、香り豊かで本格的な味付けに仕上げました。今日は学校行事のため生徒一斉の喫食でした。いつもと少し違った雰囲気の中で、生徒たちはみんな楽しそうにピタパンに具を挟んで食べていました。

 

6月20日(木)

   

 今日の主菜は、さわらのパン粉焼きでした。旬のさわらをマヨネーズでコーディングし、青のり、にんにく、コンソメ、オリーブオイルを混ぜ合わせたものをパン粉に乗せて焼き上げました。さっぱりとしていて淡白な味わいのさわらですが、パン粉焼きにすることで外はサクッと、中はふんわり焼き上がり、ごはんがすすむおかずになりました。飲み物は久しぶりにコーヒー牛乳を用意しましたが、本校の生徒は牛乳が大好きな生徒が多いので、約4割の生徒が牛乳を選びました。

 

6月19日(水)

   

 今日のメインは、彩り鮮やかなガパオライスでした。タイではごく一般的な料理で、日本でいうとカレーライスと同じくらい馴染み深い料理のようです。「ガパオ」はバジルという意味なので、その名のとおりバジルをたくさん使用し、ナンプラーをきかせて風味抜群に仕上げました。ヤムウンセンはタイで食べられる春雨サラダで、えびやきくらげ、ナンプラー、レモン、輪切り唐辛子などを使用しました。ナンプラーの香りが苦手な生徒がいないか心配でしたが、食べ残しはまったくありませんでした。

 

6月18日(火)

   

 今日の主菜は、手作りのロースとんかつでした。大きくてボリュームがあったので、半分(3切れ)のお皿も用意しました。副菜に使用したひじきは海藻の中でも栄養満点で、特にカルシウムや食物繊維、マグネシウム、鉄などが豊富に含まれています。食品に含まれる鉄分は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」に分けられますが、ひじきに含まれる鉄分は「非ヘム鉄」です。今日は豆腐と一緒に煮物にしましたが、あまり人気がなく残念でした。

 

6月17日(月)

   

 今日のメインは、人気のカレーうどんでした。給食の時間の前から外までカレーのいい匂いがして、食欲をそそられました。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりでした。デリ風根菜サラダは、さつまいも、かぼちゃ、れんこんをオーブンで焼き、ボイルしたブロッコリーとお豆を合わせて、上からクルトンをのせました。彩りがよく見た目でも楽しめるサラダでした。

 

6月14日(金)

   

 明日6月15日が「栃木県民の日」ということで、今日は栃木県の魅力を味わえる給食でした。主菜は県産の豚肩ロース肉と味噌を使用し、オーブンで柔らかく焼き上げました。卵焼きは可愛いとちまるくんの焼き印入りで、いつもの卵焼きより人気でした。サラダに使用したかんぴょうは、栃木県が全国生産量の98%以上を占めている代表的な特産物です。飲み物は、県民にはおなじみの「レモン牛乳」でした。「初めて飲む!」という生徒が多かったのですが、みんな笑顔で楽しんでくれました。

 

6月13日(木)

   

 ヤンニョムチキンは、生姜で下味をつけた鶏もも肉を揚げて、コチュジャン、にんにく、ケチャップ、砂糖、みりん、醤油、白いりごまから作った甘辛いソースを絡めました。「辛そう~」と心配している生徒もいましたが、見た目よりも甘くて美味しい!と言って食べてくれました。ケランマリは、韓国語で「ケラン=卵、マリ=巻く」の意味があり、小さく切った野菜を入れて巻くのが特徴です。今日は彩り鮮やかに、人参やピーマンなどを入れました。

 

6月12日(水)

   

 フィッシュバーガーは、ふわふわの丸いパンに、正方形の白身魚フライ、タルタルソース、グリーンリーフを各自で挟んで食べました。フライのサクサクとした食感がよく美味しかったと好評でした。コーンポタージュは粒とうもろこしをたっぷり入れました。とろーりなめらかでコクのあるスープは大人気で、おかわりをする人がたくさんいました。食べ残しもありませんでした。

 

6月11日(火)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。色とりどりの野菜をたくさん摂取することができる料理です。野菜は大きめに切り、食感を楽しめるひと皿にしました。回鍋肉は中国四川料理ですが、中国語で「回」は、帰るや戻るという意味で、「回鍋」は一度調理したものをもう一度鍋に戻して料理するという意味があります。下茹でしておいた肉を鍋に戻して野菜を一緒に炒めることから「回鍋肉」という名前が付いたといわれています。人気の主菜で、食べ残しもほとんどありませんでした。

 

6月10日(月)

   

 今日は入梅ですが「入梅」を辞書で調べると「つゆの季節に入ること。つゆいり。」と記述されています。「彼岸」や「八十八夜」などと並ぶ「雑節」の一つで、季節の変化をつかむための目安として日本で補助的に作られた暦です。この時期のいわしは「入梅いわし」といわれるほど脂がのっていて、1年でもっとも美味しいといわれています。麦ごはんに混ぜた梅や赤しそも入梅の頃に収穫のピークを迎える旬の食材です。全体的に彩りがよく、満足感のある給食でした。

 

6月7日(金)

   

 豚肉の生姜焼きは、青森県産の豚肩ロースを使用し、香ばしく焼き上げました。豚肉には糖質の代謝を助けたり、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。玉ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率を上げる働きがあり、生姜は新陳代謝を促進します。まさに夏バテ対策に最適な料理といえますね。また、今日は保護者の方々が給食を試食してくださいました。お越しくださった皆さま、暑い中ありがとうございました。

 

6月6日(木)

   

 海鮮塩焼きそばは、豚肉と魚介の旨味を活かし、中華味とオイスターソースをベースにしたさっぱり味に仕上げました。シャキシャキの野菜がたっぷりで、食べごたえがあって美味しかったと好評でした。大量調理で焼きそばを作ると麵が切れてしまったりべちゃべちゃになってしまいがちですが、水分を上手に飛ばし、油分を適度にコーティングするとパラっとした焼きそばになります。おかわりをする生徒もいて食べ残しも少なかったです。

 

6月5日(水)

   

 シイラは日本ではあまり食べられませんが、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれて人気があり、海外では高級魚の一つとされています。ちょうど今頃から秋が旬です。脂肪が少ないお魚なので、今日は味噌とマヨネーズで焼き上げました。デザートは今が旬!真岡市産の「メロン」でした。青い果肉のタカミメロン、赤い果肉のクインシーメロンをそれぞれ味わいました。メロンを楽しみにしてくれていた生徒が多く、食べた瞬間「うまーっ!!」ととびきりの笑顔を見せてくれた生徒もいました。

 

6月4日(火)

   

 6月4日~10日は「歯と口の健康週間」といい、歯と口の中の健康を見直す一週間です。本日の主食に使用した小松菜とちりめんじゃこには、歯を形成し歯の健康を維持するカルシウムがたくさん含まれています。主菜のクリスピーチキンは、砕いたコーンフレークを衣にしました。ザクザク食感で噛みごたえがあり、噛めば噛むほど旨味を感じるチキンで、生徒たちは時間をかけて味わっていました。日頃からよく噛むことを意識し、丈夫な歯を維持しましょう。

 

6月3日(月)

   

 今日のメインは三色丼でした。甘めの炒り卵、さっぱり醤油味のほうれん草のおひたし、玉ねぎの食感が嬉しい鶏そぼろ、の三色でした。味のバランスがよく彩りもきれいで、とても美味しかったです。いつもより少し多めにごはんを盛りましたが、食べ残しはほとんどありませんでした。

 これからの季節は、寒暖差で体調を崩したり、梅雨の蒸し暑さのために食欲が落ちたりしやすくなります。そんなときほどなるべく給食を食べて、暑さに負けない体を作りましょう。

 

【定時制】5月の給食

今月の献立はコチラ→→→5月献立.pdf

 

5月31日(金)

   

 今日のメインは焼きうどんでした。焼きそばは頻繁に給食に登場しますが、焼きうどんは久々の提供でした。今日は栃木県産のニラをたっぷり入れて、醤油ベースの和風の味付けにしましたが、ウスターソースで辛めにしたり、牛肉や魚介類を使用したりと地域ごとに様々な焼きうどんが親しまれているようです。若竹汁の「若」はわかめ、「竹」はたけのことを指します。だしをきかせた醤油と塩のあっさり味で、春の食材を楽しみました。

 

5月30日(木)

   

 さばの香味焼きは、醤油、酒、にんにく等の調味液に、脂ののった「ノルウェーサバ」を漬けて、白ごまと七味唐辛子をたっぷりのせて焼き上げました。鶏とポテトのカレー炒めは、大きな鶏肉とじゃが芋、ピーマンを使用して彩りよく仕上げました。カレー粉の香ばしい香りや辛みが鶏と野菜によく合う一皿でした。ごはんをおかわりした生徒もいて、全体的にごはんがすすむ味付けでした。

 

5月29日(水)

   

 今日の給食は、シュクメルリライスでした。シュクメルリとは、グリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。柔らかくて大きな鶏肉とパンチの効いたにんにくが相性抜群でした。本校では定番の人気メニューになっていますが、今年度は初めて提供しました。1年生の中には初めてシュクメルリを食べた生徒も多かったようですが、1年生でも大盛りを持っていく生徒がたくさんいて、食べ残しもとても少なかったです。

 

5月28日(火)

   

 今日はパンメニューでした。黒糖パンはふわふわでほんのり甘く、黒糖の風味が豊かでとても美味しかったです。マーガリンとの組み合わせを見て、先生方だけでなく生徒からも「なんか懐かしい~!」という声が聞こえてきました。照り焼きチキンはとても柔らかくジューシーで、きれいな照りが食欲をそそりました。ヨーグルトには栃木県産のとちおとめ果肉が入っていました。

 

5月27日(月)

   

 アジフライはとても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。アジフライは今日のように「背開き」のものが多くみられます。その理由は①アジは小型のものが多いため、開くことで大きく感じさせる②尾を残すと揚げやすい③微妙な小骨などが気にならない、などいくつかあるようです。ひじきはカルシウムや食物繊維、皮膚を健康に保つビタミンAが多く含まれている栄養満点の海藻ですが、今日はあまり人気が無く残念でした。

 

5月21日(火)

   

 ボリューム満点の中華丼は、豚肉やシーフード、かまぼこ、きくらげなど10種類の具材を入れたので、それぞれの旨味がたっぷりで本格的な一皿でした。彩りもよく、それぞれの食感を楽しみながら食べることができました。多めに用意した麦ごはんは空っぽになりました。豆腐チゲスープは、白菜キムチや豆板醤、コチジャンなどを使用して韓国風に仕上げました。明日から3日間は中間テストのため、給食はありません。

 

5月20日(月)

   

 チキンみそカツは、味噌で味付けした鶏胸肉と味噌味がきいた衣を使用し、さっぱりとしていて風味豊かカツでした。切り干し大根は大根を乾燥させて日光に当てたもので、生の大根に比べるとグッと栄養価が上がります。カルシウム、カリウム、食物繊維が特に豊富に含まれています。和食の定番の煮物ですね。今日は一日、全学年が新体力テストだったので、途中の給食でしっかりエネルギー補給をして後半の体力テストに臨みました。

 

5月17日(金)

   

 ジャージャー麺は、本来「炸醬(ジャージアン)麺」と書き、中国山北部にある東省発祥の麺料理です。給食では、たけのこの食感を活かした甘辛の肉味噌だれを中華麺にかけました。その隣にもやしと人参、きゅうりを添えました。ちなみに岩手県盛岡市の名物として有名な「じゃじゃ麺」は、中華麺の代わりにうどんを使用します。わんこそば、盛岡冷麺と並んで「盛岡三大麺」とよばれています。

 

5月16日(木)

   

 鮭のガリバタ焼きは、脂がのった銀鮭に、刻みにんにくとバター、醤油、みりんで作ったガリバタソースをかけて蒸し焼きにしました。香りがよくガツンとやみつきになる味で、ごはんがすすみました。付け合わせはピーマンとエリンギの食感を活かした野菜ソテーでした。そぼろ煮は生姜をきかせてあっさり和風味に仕上げました。季節に合わせて里芋やかぼちゃに変えても美味しくいただけます。

 

5月15日(水)

   

 今日は月に一度のカレーの日でした。今月はスパイシーなチキンカレーでした。5月にしてはだいぶ暖かい日だったので、みんな汗ばみながら熱々のカレーをたくさん食べてくれました。サラダにはマロニーを使用しました。何人かの生徒から「マロニーってなんですか」と質問があり、じゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしていること、春雨と似ているけど食感が違うよ、と説明したら、喫食後に「初めて食べたけど美味しかったです」と嬉しい感想を伝えてくれました。

 

5月14日(火)

   

 今日の主菜は「ホキ」を使用した白身魚フライ、副菜は鶏肉やたけのこをじっくり軟らかく煮た煮物で、和食の献立でした。サラダにはアーモンドをたっぷり使用しました。アーモンドは食物繊維とビタミンEが特に豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整える働きがあります。ビタミンEは抗酸化作用を持っているので、肌の老化を防いだり、紫外線などからのダメージを和らげて肌を若々しく保つのに役立ちます。

 

5月13日(月)

   

 今日のメインは五目チャーハンでした。「五目」は、多彩な具材を味や彩り、栄養バランスなどを考えて取り合わせたものをいいます。春雨サラダは豆板醤を使用したので少し辛く、赤色が映えたコク深いサラダでした。型抜きレアチーズは、動物や乗り物などの形をした可愛いチーズで、優しい味わいの美味しいデザートでした。どれにしようか迷っている生徒が何人かいましたが、一番時間をかけて悩んでくれたのは教頭先生でした。

 

5月10日(金)

   

 今日の給食は、山菜おこわでした。薄味に仕上げましたが、山菜や鶏肉、ごぼうなどたくさんの具材の味がもち米にしみてとても美味しく炊き上がりました。かぶの旬は春(3~5月)と秋(10~12月)の2回あり、春のかぶはとろっと柔らかく、みずみずしい食感が楽しめます。今日は保護者の方々に給食を試食していただきました。お忙しい中お越しくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。本日都合が合わなかった保護者の方もぜひ次の機会にいらしていただけたらと思います。

 

5月9日(木)

   

 ミートソーススパゲティのソースは、たっぷりのトマト缶を使用し、豚挽肉、玉ねぎ、人参、マッシュルームにプラスしてひきわり大豆を入れました。肉と野菜と大豆の旨みでコクがあるミートソースになり、不足しがちな豆を美味しく補うことができました。大盛りを持っていく生徒がたくさんいましたが、食べ残しはとても少なかったです。明日は保護者の方々を食堂にお招きし「給食試食会」を実施します。美味しい給食を用意してお待ちしています。

 

5月8日(水)

   

 今日の主菜は鶏肉のネギ塩だれでした。フレッシュなネギをたっぷり使用し、にんにくと生姜、ごま油の香りをきかせたネギ塩だれは、さっぱりとしつつもご飯がすすむ味付けでした。副菜の煮物には旬の「ふき」を使用しました。ふきは数少ない日本原産の野菜で、一つの株から花と葉柄が別々に育つ、少し変わった植物です。一般にふきとして食用になるのは、葉柄の部分です。独特の香りが特徴のお野菜ですが、食べ残しはあまりなく、春の味覚を楽しむことができました。

 

5月7日(火)

   

 セルフホットドッグは、長いボイルウインナーと、キャベツと人参のソテーを各自で挟みました。給食前は毎日しっかり手洗いと消毒をしていますが、今日は特に念入りに洗い、大きな口を開けていただきました。パンもふわふわでとても美味しかったです。「マセドアン」とはフランス語で「さいの目切り」を意味します。角切りにした野菜をマヨネーズで和えました。彩りがよくコロコロとした可愛いサラダでした。

 

5月2日(木)

   

 四川風麻婆豆腐は香辛料をたくさん使用し、本格的な香りに仕上げましたが、あまり辛くせずに食べやすい味付けを心がけました。春巻きはパリッとした食感がとても美味しかったと好評でした。明日からゴールデンウィーク後半が始まります。この3日間もたくさんの生徒が給食を食べに来てくれて、食べ残しも連日とても少なかったです。来週も生徒のみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 

5月1日(水)

   

 ハヤシライスは、最初に玉ねぎをじっくり炒めたのでコクがあり、たっぷり入れたトマトの酸味がきいていてさっぱりといただけました。手作りのスパニッシュオムレツはふわふわで彩りがよく、じゃがいもやベーコン、粉チーズの風味をしっかり感じることができました。今日は小松葉、ひじき、チーズ、ジョアなどカルシウムを多く含む食品をたくさん使用したので、給食での摂取基準値380㎎のところを430㎎も摂ることができました。

【定時制】4月の給食

今月の献立はコチラ→→→4月献立.pdf

4月30日(火)

   

 今日のメインは山菜うどんでした。山菜は和風に煮て別皿で提供し、そのほかにもサクッと揚がった柔らかいイカ天ぷら、ほくほくと甘いさつまいも天ぷら、かまぼこをトッピングしました。すべてを器に乗せるととても豪華なうどんになりました。スープには鶏肉や玉ねぎ、人参や油揚げなどたくさんの具材を入れました。あっさりとした優しい味付けで、山菜の旨味をしっかりと感じられました。サラダは、菜の花と卵、ベーコンの彩りがきれいで、春を感じるひと皿でした。

 

4月26日(金)

   

 今日の給食は豚丼でした。豚肉はビタミンB1が豊富で、もも肉で比較すると牛肉や鶏肉の約10倍ともいわれています。ビタミンB1は「疲労回復のビタミン」とよばれ、夏バテ防止だけでなく、精神を安定させ、集中力を高めます。また「アリシン」という成分と一緒にとると吸収効率がアップするため、今日はアリシンを含む玉ねぎとにんにくをたっぷり使用しました。明日からのゴールデンウィークも規則正しい生活と適切な食事を心がけましょう。

 

4月25日(木)

   

 たけのこごはんは、たけのこのシャキシャキ食感とジューシーな油揚げ、だしの豊かな香りを楽しめました。塩分控えめに調味しましたが、たけのこの旨味がごはんにしみ込んでいたので満足感がありました。さばの香味焼きは、醤油、酒、唐辛子、にんにく等の調味液にさばを漬けて、ごまをたっぷり乗せて焼き上げました。今日は4月とは思えないほど暖かい日でしたが、春の食材を使用した献立で季節を感じることができました。

 

4月24日(水)

   

 チーズタッカルビは、キャベツやエリンギなどの野菜の上に、コチュジャンや豆板醤、キムチの素などで甘辛く味付けした鶏肉をのせ、さらにとろけるチーズをトッピングして焼き上げました。「美味しそう~!」という生徒の声があちらこちらで聞こえました。副菜の和え物は、噛み応えのある切り干し大根、ほうれん草と人参、黒ごまを合わせた栄養満点のひと皿でした。厨房で炒りごまからすりごまを作ったのでとても香りがよく、塩分控えめに仕上げることができました。

 

4月23日(火)

   

 今日のメインは、栃木県産のニラ、もやし、かんぴょうを使用したソース焼きそばでした。かんぴょうを入れることでボリュームがアップし、コリコリとしたかんぴょうの歯ごたえが楽しく、肉とは違った満足感を味わえました。イカメンチカツは初めての登場でしたが、アメリカオオアカイカを使用したメンチカツで、イカの旨味と食感を楽しめるひと皿でした。付け合わせは、小松菜と人参を醤油であっさりと和えました。

 

4月22日(月)

   

 副菜の玉子焼きは、豚肉やキャベツ、紅生姜や桜エビといった具材を炒め、卵液と混ぜ合わせあと鉄板に流し入れてオーブンで焼いて作りました。その後均等に切り、上からソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをトッピングしたら「お好み焼き風玉子焼き」の完成です。わかめごはんはいつも人気なのでたくさん炊いたのですが、今日は喫食率があまり高くなく、余ってしまって残念でした。食べ残しはまったくありませんでした。

 

4月18日(木)

   

 鮭の山椒焼きは、脂がのった銀鮭を醤油・酒・みりんに漬け込み、黒胡椒とたっぷりの粉山椒をかけて焼き上げました。ピリッとした辛味を感じる味付けでしたが、食べ残しはゼロでした。豚と野菜のごまみそ炒めは、甘めのごまみそだれが美味しくご飯がすすむひと皿でした。デザートは、たい焼き(あんこ)と今川焼き(クリーム)のセレクトでしたが、今川焼きのほうが人気でした。

 

4月17日(水)

   

 今日の給食は、今年度初めてのパンメニュー「ミートチーズドッグ」でした。コッペパンに挟んだミートソースには豚挽肉、大豆、玉ねぎ、人参、マッシュルームを入れて、カレー風味に仕上げました。大豆は細かく砕いたものを使用したので、ほかの具材とよく馴染み、不足しがちな豆を美味しく補うができました。チーズをのせてオーブンで焼き上げ、温かいうちに喫食できました。今日も食べ残しが少なくみんなよく食べてくれました。

 

4月16日(火)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。生姜とにんにくをきかせて、サクッとジューシーに仕上げました。1年生もたくさん食べてくれたので用意した分は空っぽになり、食べ残しもまったくありませんでした。五目炒り豆腐には、挽肉や卵、いんげんやしいたけなどたくさんの具材を入れて、生徒好みの甘めの味付けにしました。一方で和えものは、生姜とすりごまの香りを活かしたちょっぴり大人の味付けにしました。

 

4月15日(月)

   

 「フリカッセ」とは、フランスロワーヌ地方の家庭料理です。たっぷりの鶏肉を焼き付けて、炒めた玉ねぎやきのこを生クリームで煮込んだ白い煮込み料理のことを意味します。バターライスと合わせてごはんがすすむ味付けにしました。デザートのブッセもフランスのお菓子です。フランス語の「bouchee」をそのまま日本語読みした言葉で「ひと口」という意味があり、ひと口サイズの温かいオードブルのことを指します。

 

4月12日(金)

   

 メバルは漢字で「眼張」と書くように、目と口が大きく張っていることからこの名がついたといわれています。夜行性のため暗い海の中でエサがよく見えるように、目が大きくなったそうです。また春から初夏にかけて旬を迎えるため「春を告げる魚」とも呼ばれます。旨みがある柔らかい白身魚なので、どんな調理法でも美味しくいただけますが、今日は片栗粉をつけて香ばしく揚げたあと、野菜たっぷりの甘辛い中華あんをかけました。

 

4月11日(木)

   

 今日の主菜は、包み焼きハンバーグでした。ケチャップ、ソース、赤ワイン、バターなどを煮詰めたコクのあるソースとともに、調理員さんがひとつひとつ丁寧に包んでくれました。金平はれんこんをメインにしたので噛みごたえがあり、さつまあげやエリンギなども入ってボリュームのあるひと皿になりました。毎日喫食率が高く、たくさんの生徒が食べに来てくれるので、食堂はとても賑やかです。

 

4月10日(水)

   

 春のペペロンチーノは、春キャベツ、菜の花、アスパラガスをたっぷり入れて、季節の野菜の香りや甘みを楽しみました。ミネストローネは、4種類のお豆やウインナー、セロリ、人参、玉ねぎをたっぷり入れて、トマトの酸味を活かした具だくさんのスープに仕上げました。サラダに使用した「オーロラソース」はマヨネーズとケチャップを混ぜた、ピンク色の色合いが可愛いソースです。幅広い食材に合いますが、えびなどの魚介類と特に相性が良いソースです。

 

4月9日(火)

   

 今日の主菜は、青椒肉絲でした。春が旬の「たけのこ」と豚もも肉をたっぷり使用し、本格的な味付けでごはんがすすみました。青椒肉絲の「青椒(チンジャオ)」はピーマンを指し、「肉(ロー)」は豚肉を「絲(スー)」は細切りを意味します。一般的に中国料理の料理名は、食材+調理法で構成されているので、漢字の意味が分かれば、どのような料理かだいだい理解できるようです。中華料理屋さんに行ったら、日本語と中国語の表記を見比べてみるのも楽しいですね。

 

4月8日(月)

   

 令和6年度の給食がスタートしました。本日の給食は、みんな大好きポークカレーライス、はんぺんチーズフライ、春キャベツを使用したレモンサラダ、お祝いクレープでした。1年生は初めての給食でしたが、配膳中も喫食中もしっかりルールを守り、楽しそうに過ごしている生徒が多かったのが印象的でした。

 今年度も安全第一に、生徒が笑顔になるような美味しい給食を作っていきます。ホームページも毎日更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【定時制】3月の給食

3月14日(木)

   

 トマトチキンカレーは、大きめに切った鶏もも肉とたっぷりのトマト缶、プレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。辛みを感じつつもトマトとヨーグルトの酸味がきいてスッキリとした後味で、さわやかなカレーに仕上がりました。

 今年度の給食は今日が最終日でした。来年度も生徒が笑顔になるような、楽しくて美味しい給食を作っていきますので、楽しみにしていてくださいね。1年間ありがとうございました!

 

3月13日(水)

   

 今日のメインはナポリタンでした。ウインナー、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム、トマト缶、調味料を入れたあとしっかり煮立て、トマトの酸味を飛ばしてソースを作りました。牛乳、バターも入れたので、まろやかな味わいで昔ながらの優しいナポリタンになりました。ナポリタンはイタリアのナポリ地方発祥?と思われがちですが、実は日本生まれのスパゲティです。いまや日本のソウルフードと言ってもいいほど、国民に愛されている料理ですね。

 

3月12日(火)

   

 今日の給食は韓国料理でした。韓国で「チキン」といえば基本的にフライドチキンを指し、「ヤンニョム」は「味付けされた」という意味です。コチュジャン、にんにく、砂糖、ケチャップなどを使用した甘辛いソースを作り、さっくりと揚げたチキンと和えました。ケランマリは、韓国語で「ケラン=卵、マリ=巻く」の意味があり、小さく切った野菜を入れて巻くのが特徴です。今日は彩り鮮やかに、人参やピーマン、枝豆やチーズなどを入れました。

 

3月11日(月)

   

 カレイの照り焼きに使用した「カラスカレイ」は「カラス」という名前の通り、真っ黒な色をしたカレイです。脂が多くて柔らかく、ふっくらとした肉質をしていて、とても美味しいお魚です。スタミナ納豆は、鶏ひき肉、にんにく、生姜をごま油で炒めたあとよく冷まし、ひきわり納豆と混ぜ合わせて味を整えました。アクセントとして最後にタバスコで辛みをプラスしました。ご飯がすすむおかずで、ご飯をおかわりする生徒もいました。

 

3月8日(金)

   

 今日の主食はシュガーパンでした。とても柔らかく、驚くほどふわふわで、砂糖と小麦の香りが口中に広がりました。食べ残しはまったく無く、大好評でした。主菜のフィッシュ&チップスは、白身魚のフライにポテトフライを添えた、イギリスの伝統的な国民食です。本場では、衣にベーキングパウダーと黒ビールを入れるのが一般的なようですが、給食では天ぷら粉を使用してサクッと揚げました。デザートのりんごは、りんごの中でも糖度が高いとされる「サンふじ」を使用しました。

 

3月7日(木)

   

 四川風麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの調味料を使用して仕上げました。辛口でコク深く、山椒の香りが豊かで本格的な味付けでした。給食が安全に提供されるか事前にチェックする『検食』では、教頭先生より「たまごスープと麻婆豆腐は給食のレベルを超えています。中華料理屋さんの味付けでした」と嬉しいお言葉をいただきました。今日は喫食率があまり高くありませんでしたが、ご飯を大盛りにして、あっという間に食べてしまう生徒が何人かいました。

 

3月4日(月)

   

 ポークチャップは、豚肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮絡めて酸味を飛ばし、甘めの味付けに仕上げました。付け合わせは国産のブロッコリーでした。ブロッコリーはとても栄養価が高く、特にカリウムや鉄分、葉酸、ビタミンCや食物繊維を豊富に含んでいます。それ以外の栄養素もバランスよく含まれているので、日々の食事にたくさん取り入れてほしい野菜です。明日、明後日は給食がありません。

 

【定時制】2月の給食

2月28日(水)

   

 今日のメインは、スパイシー唐揚げでした。11月に初めて提供し、とても好評だったので、早くも2回目の登場となりました。下味にコショウ、豆板醤、ラー油などの香辛料を揉みこみ、揚げる際にまぶす片栗粉にも一味唐辛子を加えました。炒り豆腐には、豆腐、鶏ひき肉、ほうれん草やしいたけなど8種類の具材を入れたので、彩りがよく、旨味たっぷりのひと皿でした。明日は卒業式予行、明後日は卒業式のため、給食はありません。

 

2月27日(火)

   

 中華の定番である八宝菜は、11種類の具材が入っていて、ボリュームたっぷりでした。彩りも良く、それぞれの具材の食感を楽しみながら、たくさんの野菜を美味しく食べることができました。サラダで使用した「マロニー」の原料は、じゃがいもでんぷんとコーンスターチです。ちなみに見た目がよく似ている春雨は、さつまいもでんぷんや、もやしの原料である緑豆などが主原料です。栄養価に大差はなく、どちらもサラダや煮物、スープや炒め物など、いろいろな料理に活用できます。

 

2月26日(月)

   

 今日のメインは、山口県発祥の麺料理「瓦そば」でした。本来は熱々に熱した瓦の上に茶そばを乗せて提供される料理ですが、給食ではちゃんぽん麺を使用しました。あらかじめしっかりと麺を炒め、瓦そば特有の焼き目と、程よく水分が抜けた麺を再現しました。甘辛く味付けした牛肉、錦糸卵、万能ネギ、レモンと大根おろしをのせました。今年度は初めて提供したので、一年生は「何これー?」と興味津々で、大盛りを持っていく生徒もいて、楽しそうに食べてくれました。

 

2月22日(木)

   

 今日は2月22日『にゃんにゃんにゃんの日』ということで、ねこまんま風だし茶漬けを提供しました。上にかけただし汁は、かつお節でしっかり出汁をとり、薄口醬油と塩で味を整えました。具材には、秋鮭の塩焼き、しそ味昆布、鶏ささみ、刻みのり、かつお節を用意しました。ボリューム満点でしたが、さらさらとあっという間に食べられました。生徒もたくさん来て、とても好評でした。

 

2月21日(水)

   

 今日の給食のメインはピザトーストでした。調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれたので、見た目もきれいで、とても美味しかったです。パンメニューは普段あまり人気がないのですが、今日は大盛りを持っていく生徒が多く、食べ残しもなくて大人気でした。クラムチャウダーは具だくさんで、あさりだけでなく、野菜の旨みを存分に味わえるスープでした。一週間ぶりの給食でしたが、たくさんの生徒が食べにきてくれました。

 

2月14日(水)

   

 今日はバレンタインデーということで、ハート型のコロッケ、ハート型のマカロニを使用したスープなど、可愛い給食を提供しました。メインはオムライスで、バターの風味が香る甘みのあるチキンライスの上に、ふわとろのスクランブルエッグを乗せました。明日から期末テストが始まるため、来週の水曜日まで給食の提供がありません。テスト前に生徒たちの笑顔をたくさん見ることができました。明日からがんばってくださいね。

 

2月13日(火)

   

 今日の主菜は、マスのマヨパン粉焼きでした。マスをマヨネーズでコーティングし、上からニンニク風味のパン粉をのせて焼き上げました。副菜は鶏とポテトのカレー炒めでした。鶏肉は大きめに切って、炒める前にカレー粉、にんにく、生姜などをしっかり揉みこんで下味をつけました。じゃがいもは素揚げしましたが、ひと手間加えることで、形が崩れることなく、素材の美味しさを楽しめます。

 

2月9日(金)

   

 今日のメインはビーフカレーライスでした。「給食の時間の前から、外までカレーの良い匂いがして食欲をそそられた!」という生徒や教職員が何人かいて、楽しみにしてくれていた様子でした。給食ではポークカレーやチキンカレーが多いので、久しぶりに出したビーフカレーはひと味違った美味しさでした。隠し味にオイスターソースとウスターソースを入れて、コクをだしました。

 

2月8日(木)

   

 切り干し大根は、食物繊維、カルシウム、カリウム、鉄分、ビタミンCなど、栄養がたっぷりと含まれています。また、噛み応えがあるので、満腹感を感じやすく、よく噛むことで口内の健康増進にとても効果的です。名前の通り、切り干し大根は大根を乾燥して作られたので、生の大根に比べて、旨みや甘み、栄養もギュッと凝縮されています。今日はハンバーグに比べるとあまり人気がなくて残念でした。栄養素を意識しながら次回はぜひ食べてくださいね。

 

2月7日(水)

   

 今日は5日ぶりの給食でした。主菜のアジフライはとても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。アジフライは今日のように「背開き」のものが多くみられます。その理由は、アジは小型が多いため、開くことで大きく感じさせる、というのが一番の目的のようです。また尾を残しているので揚げ物に向いている、見た目がよい、小さい魚でも揚げることで微妙な小骨などが気にならない、等の理由もあるそうです。

 

2月2日(金

   

 来週から卒業生が自由登校になるので、今日は卒業生最後の給食でした。明日が節分なので、手巻き寿司でお祝いしました。えび天やツナサラダなど4種類の具材を各自で巻き、華やかでとても楽しい給食でした。鬼のかおプリンは、キャラメルプリンの上に、厨房スタッフが1つ1つ顔を描いてくれました。何人かの女子生徒が、可愛い~!と喜んでくれました。

 にぎやかな卒業生の顔をしばらく見られないのは残念ですが、明日からもしっかりご飯を食べて、毎日健康で、元気に過ごしてほしいと思います。

 

2月1日(木)

   

 本日は予餞会でした。生徒会を中心に企画した予餞会のスタートは、みんなで楽しむバイキングでした。ピラフや鶏ごぼうごはん、焼きそば、唐揚げや茶わん蒸しなど、たくさんの料理やデザートの中から好きなものを選びました。一周では足らず、おかわりをする生徒がたくさんいましたが、取ったものは残さず食べる!というルールを生徒全員がしっかり守り、残菜はほとんどありませんでした。用意したおかずも空っぽになりました。とても楽しい時間だったようで、生徒たちは終始笑顔で過ごしていました。バイキングの様子は、後日、定時制日誌にてアップしますので、そちらもぜひご覧ください。

 

【定時制】1月の給食

今月の献立はコチラ→→→1月献立表.pdf

1月31日(水)

   

 今日は、卒業生対象の学年末テスト最終日でした。主菜の豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚肉を使用し、玉ねぎ、しめじ、人参とともに炒めました。豚肉には糖質の代謝を促進するビタミンB₁が豊富に含まれています。また玉ねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB₁の吸収率を高めます。ビタミンB₁もアリシンも疲労回復効果があるので、連日のテストでお疲れ気味だった卒業生にとっては、嬉しい給食だったかと思います。

 明日は予餞会です。お楽しみバイキングを実施します!

 

1月30日(火)

   

 今日は全国学校給食週間五日目(最終日)です。今日は世界の献立でした。シュクメルリとは、グリルチキンとにんにくをクリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理です。柔らかくて大きな鶏肉と、パンチのきいたにんにくが相性抜群でした。オリヴィエサラダとは、角切り野菜をマヨネーズで和えたロシアのポテトサラダです。約150年前にモスクワのレストランのシェフによって考案された料理で、別名「首都サラダ」と呼ばれ、お正月やお祝いの日に家庭でよく食べられます。

 学校給食週間はいかがでしたか。みなさんが普段食べている給食には、安心安全なおいしい給食を届けたいという想いがたくさん込められています。感謝の気持ちを持っていただきましょう。

 

1月29日(月)

   

 全国学校給食週間の四日目です。今日は東京都の献立でした。深川めしは、東京都江東区深川地域発祥の漁師めしです。江戸時代、深川地域の漁師が東京湾でよく採れるあさりを使って炊き込みご飯を作ったのが始まりだそうです。ちゃんこ汁は、鶏肉や野菜をたくさん入れて、力士が食べる「ちゃんこ鍋」のような汁物にしました。小松菜は、江戸時代に江戸川近くの小松川周辺で栽培されたことから、徳川吉宗がこの名を付けたといわれる東京生まれの野菜です。まぐろのカツは、大きなキハダマグロを厨房でひとつひとつ衣付けし、サクッと揚げました。食べ残しが少なく、喫食率も高かったです。

 

1月26日(金)

   

 全国学校給食週間の三日目です。今日は北海道の献立でした。北海道は豊かな自然に囲まれ、海や畑でたくさんの食材が収穫されます。今日の給食で使用した玉ねぎ、人参、じゃがいも、とうもろこし、いんげんを始め、多くの農産物が全国一位の生産量となっています。「道産子」とはその名の通り「北海道で生まれたもの」という意味があります。道産子汁は、北海道の名産の野菜やみそ、バターを使ってまろやかで濃厚なスープにしました。修学旅行に行った3年生に、北海道で美味しかったものを聞いたところ、朝、自分たちで釣ったイカをその場で捌いてもらって食べた「イカ刺し」と答えてくれました。

 

1月25日(木)

   

 全国学校給食週間の二日目です。今日は栃木県の献立でした。主菜の「県産みそ焼き」は、栃木県産の豚ロースに、県産のみそ、酒、みりん、酒などをしっかり漬けて、柔らかく焼き上げました。とちまるくんの焼き印がついた卵焼きは大人気で、全員が持っていき、食べ残しはゼロでした。すまし汁にはたっぷりのニラを、和え物にはもやしを使用しましたが、どちらも栃木県産で、香りがよくとても美味しかったです。喫食率がとても高く、生徒たちも楽しんでくれたようでした。

 

1月24日(水)

   

 本日から1週間は、全国学校給食週間です。一日目の今日は、昔懐かしい給食献立でした。揚げパンが給食のメニューに登場するようになったのは昭和27年頃。大田区の小学校に勤務していた調理師が『固くなったパンをどうやったら子どもたちに美味しく食べてもらえるか』と考え、揚げパンを作って病気で学校を休んだ児童の家に届けさせたことが始まりだそうです。

 そして主菜は、昭和30年~40年代頃の学校給食のエース、鯨の竜田揚げでした。当時の日本は捕鯨大国で、安価で栄養価の高い鯨肉は、子どもたちには欠かせない栄養源だったそうです。今日はほとんどの生徒が初体験で、少量を持っていく生徒が多かったのですが、良い食体験になりました。

 

1月23日(火)

   

 今日は人気のカレーライスでした。大盛りを持っていく生徒がたくさんいました。副菜はかぼちゃコロッケでした。かぼちゃは「冬至に食べると病気にならない」と言われるほど、栄養価の高い野菜です。ビタミンACE(エース)と呼ばれる抗酸化作用の強いビタミンが豊富に含まれています。ACEを一緒に摂取する相乗効果によって、美肌効果も期待できます。ただし、糖質が他の野菜に比べて高めなので、食べすぎに注意しましょう。

 

1月22日(月)

   

 照り焼きハンバーグは、醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて、蒸し焼きにしたハンバーグの上からかけました。人気のハンバーグに生徒好みの甘めのソースで、多くの生徒が完食していきました。麻婆野菜炒めは、大ぶりに切ったキャベツが挽肉と絡んで、山椒の香りがよく、ごはんがすすむおかずだったと好評でした。

 

1月19日(金)

   

 主菜には「ホキ」を使用しました。甘めのおろしソースが好評でしたが、ホキ自体にも醤油、酒、生姜、にんにくなどで下味をつけて揚げたので、旨味たっぷりでした。和え物で使用した春菊は、冬が旬の野菜です。その独特の香りには胃腸の調子を整える効果もあるといわれています。また抗酸化作用が強いβ-カロテン、ビタミンやミネラルも豊富で、栄養満点の野菜です。喫食率は低めでしたが、食べ残しはとても少なかったです。

 

1月18日(木)

   

 今日は生徒から「うるち米ってなんですか?」と質問がありました。お米は「うるち米」と「もち米」の大きく2種類に分けられます。うるち米は普段私たちが食べているご飯のこと。もち米は名前の通り「もち」にするためのお米です。うるち米は、きりたんぽや五平餅に使われたり、上新粉に加工されたりします。上新粉はコシが強いので、柏餅や草餅など、和菓子作りによく使われます。ちなみに「日本酒」の原料にもうるち米が使われていますが、これは食用ではなく、日本酒づくりを目的に作られた「酒造好適米」と呼ばれるお米を使って作られています。

 

1月17日(火)

   

 今日のメインはわかめうどんでした。うどんのスープには鶏肉、玉ねぎ、人参を入れたので、お肉と野菜のだしがしっかり出ているとても美味しいスープでした。別皿のトッピングとして、たっぷりのわかめ、かまぼこ、ほうれん草、ゆで卵を付けました。わかめには食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。その他、いか天、かきあげの2種の天ぷらも付き、とても豪華なうどんになりました。

 

1月16日(火)

   

 幽庵焼きとは、「幽庵地」とよばれている漬けダレに魚を漬けてから焼いた料理のことをいいます。幽庵地とは、酒、醤油、みりんを同じ分量で合わせ、そこへ柚子やすだち、かぼすといった柑橘類を加えた漬けダレのことです。柑橘系の香りがよく、さわやかな風味を味わえるのが特徴で、アジのほかにも鮭やさわら、ぶりや鯛などでも美味しくいただけます。

 

1月15日(月)

   

 今日はパンに挟む主菜を「照り焼きチキン」と「フィッシュフライ」の2つから選んでもらいました。事前に希望調査を行わずに実施しましたが、ほぼ同じくらいの人気でした(写真の左がチキン、右がフィッシュ)。ミネストローネスープは、角切りの野菜や具材の旨みをしっかり感じられて、大変満足感がありました。生徒にあまり好まれない豆類ですが、オイルを使用したスープにすることで美味しく食べることができます。

 

1月12日(金)

   

 今日はいつも人気の焼きそばに、県産のかんぴょうを入れました。かんぴょうの食感と風味を感じられるひと皿で、食べ残しもほとんどなく好評でした。栃木県は国産かんぴょうの9割以上を生産する日本一の産地です。主に巻き寿司でお馴染みですが、今日のように焼きそばに入れたり、みそ汁の具やサラダ、煮物などでも存在感を発揮する万能食材です。食物繊維やカリウムが豊富に含まれています。

 

1月11日(木)

   

 チキンチャップは、豚肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮詰めて酸味を飛ばし、甘めの味付けに仕上げました。付け合わせのブロッコリーとも相性抜群でした。もやしのカレーサラダは、鮮やかな黄色が食欲をそそります。和える際にもカレー粉を使用しましたが、茹でる際の湯の中にもカレー粉を少量入れることで、もやしが黄色に色づき、出来上がりがよりきれいになります。

 

1月10日(水)

   

 今日の主菜は回鍋肉でした。野菜を大きめに切り、彩りと食感を楽しめる一皿にしました。人気の主菜で、食べ残しはほとんどありませんでした。日本の回鍋肉は、薄切りの豚肉とキャベツを使用した甘辛い味付けが一般的ですが、本場中国では、豚の塊を厚めに切り、キャベツではなく葉ニンニクを使って、辛みが強い回鍋肉が主流のようです。機会があれば食べてみたいものですね。

 

1月9日(火)

   

 今日から3学期のスタートです。ハヤシライスは、たっぷり入れたトマトの酸味がきいていて、コクがありながらもさっぱりといただけました。手作りの卵焼きは、ぎっしりと野菜が詰まっていて、鶏そぼろの旨みが美味しいひと皿でした。始業式ということでたくさんの生徒が食べに来て、食べ残しもほとんどありませんでした。

今年は暖かいお正月でしたが、これからどんどん寒くなっていきます。給食をしっかり食べて免疫力を上げ、今月も健康に過ごしましょう!

 

【定時制】12月の給食

今月の献立はコチラ→→→12月献立表.pdf

 

12月21日(木)

   

   

 今日は少し早めのクリスマスメニューでした。えびクリームライスは、優しい味のキャロットピラフに、大きなえびがたくさん入ったクリーミーなホワイトソースをかけました。BIGなローストチキンは、特製の調味液にチキンを漬け込み、厨房でゆっくりじっくり焼き上げました。生徒たちが嬉しそうにチキンにかぶりつく姿が印象的でした。デザートとドリンクは好きなものを選んでもらいましたが、デザートはチョコケーキが、ドリンクはコーヒー牛乳が人気でした。2学期最後の給食は、クリスマスソングを流しながらの楽しい給食となりました。

 

12月20日(水)

    

 四川風麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの中華調味料を使用して仕上げました。辛口でコク深く、たっぷり入れた花椒や山椒の「シビレ」が効いた本格的な味付けでした。春雨サラダは、今日はお酢を効かせて中華風に仕上げましたが、マヨネーズ風味やごま風味にしたり、少しマスタードを入れたり、またナンプラーを入れてタイ風にしたりと、アレンジ自在の料理です。好みの味を見つけて、自分だけのサラダを作ってみるのも楽しいですね。

 

12月19日(火)

   

 今日のメインは、太めのもちもち麺とアツアツのスープが嬉しい「ほうとう」でした。かぼちゃ、白菜、大根、里芋、しめじなどの冬のお野菜をたっぷり入れました。副菜は、今が旬のあんこうを使用しました。インパクトのある見た目でおなじみのあんこうですが、あっさりとした白身魚のような上品な味わいで、高級魚として扱われています。今日はそんなあんこうのふわっとした食感を存分に味わえる唐揚げにしました。今日は喫食率が高く、みんな楽しそうに食べていました。

 

12月18日(月)

   

 今日は生徒たちが大好きなハンバーグでした。ふわっとしたハンバーグにとろりとした目玉焼きを乗せました。きんぴらには、舞茸、しめじ、エリンギ、れんこん、豚肉、人参を入れました。きのこはしっかり炒め煮をして、旨味と風味を引き出しました。様々な種類のきのこを組み合わせることで、香りや食感がより豊かな一皿になります。安価で栄養価の高いきのこを家庭で調理する際は、なるべく洗わずに使用しましょう。洗うと食感が悪くなり、風味や香りが損なわれてしまいます。

 

12月15日(金)

   

 今日のメインはあんかけチャーハンでした。アツアツで具沢山の中華あんをシンプルな卵チャーハンにかけました。とろっとした餡をかけるとさらりと食べられてしまうので、普段は主食をあまり食べない生徒も今日はしっかりと食べていきました。今年の給食も残すところあと4回です。寒さに負けない体を作るために、しっかりと給食を食べて、体の中から元気に過ごしましょう!

 

12月14日(木)

   

 さばの七味焼きは、七味唐辛子と白いりごまをたっぷりかけて焼き上げました。漬け込む際には、醤油やお酒だけでなく、にんにくとごま油を使用したので、スタミナたっぷりでした。けんちん汁は7種の具材が入っていてそれだけで満足感があり、今日のような寒い日にはとても嬉しい一品でした。

 

12月13日(水)

   

 「トルティージャ」はスペイン料理における卵料理のことで、具材を炒めてから卵に混ぜて焼いたオムレツのことをいいます。具材に決まりはありませんが、今日のトルティージャには、卵50gに対してきのこ(エリンギ、舞茸、しいたけ)も約50g、さらにベーコンとたまねぎを入れました。きのこの香りと食感を存分に楽しめる一皿でした。サラダは、花野菜のブロッコリーとカリフラワー、コーンとハムを入れて彩りよく仕上げました。

 

12月12日(月)

   

 よだれ鶏は中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほど美味しい、ということからこの名がついたといわれています。もやし、水菜、エリンギを塩こしょうで炒め、その上にしっとりと蒸しあげた鶏胸肉をのせました。さらにその上から豆板醤をアクセントにした甘辛のネギソースをかけました。わかめごはんは毎回人気があり、いつもはあまり主食を食べない生徒も、今日はしっかりと食べていきました。

 

12月8日(金)

   

 長いテスト期間が終わり、今日は1週間ぶりの給食でした。みそ野菜ラーメンは、6種の野菜をスープの中に入れ、ゆで卵をトッピングしました。旨味たっぷり&ボリューム満点で、大盛りを持っていく生徒がたくさんいました。今日のような寒い日は、アツアツのみそラーメンが身体に染みわたりますね。ナムルに使用した大豆もやしは、大豆から発芽させたもやしで、大豆イソフラボンが豊富に含まれているなど、栄養価の高い野菜です。

 

12月1日(金)

   

 早いもので今日から12月です。タンドリーチキンは、ケチャップ、プレーンヨーグルト、カレー粉、チリパウダーなどたくさんの調味料を鶏肉に揉み込んで、オーブンで焼き上げました。ヨーグルトの乳酸菌効果で鶏肉はしっとりと柔らかく、スパイシーでご飯がすすむ味付けでした。ビーンズサラダは、苦手な生徒が多い豆類をツナ、マカロニと一緒に和えることで食べやすくなりました。全体的に食べ残しがとても少なかったです。

 

【定時制】11月の給食

今月の献立はこちら→→→11月献立表.pdf

11月30日(木)

   

 鮭のホイル焼きは、秋鮭、エリンギ、しめじ、玉ねぎ、人参を1つ1つ丁寧にホイルで包んで蒸し焼きにしました。ホイルを開けた瞬間、きのことバター醤油の香りが広がって、とても美味しかったです。ミニおでんは、じゃがいもや練り物のだしがしっかり出ていて、あっさり味なのにコクがあり、残した生徒はほとんどいませんでした。

 

11月29日(水)

   

 今日のメインは、人気のカレーうどんでした。給食の時間の前から、外までカレーのいい匂いがして、食欲をそそられました。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりでした。副菜はえび天とイカ天で、少し豪華な一皿でした。カレースープにつけながら、生徒たちは喜んで食べてくれました。今日のヨーグルトは栃木県牛乳普及協会様より無償提供されたものです。すっきりとした甘さでとても美味しかったです。

 

1月28日(火)

   

 かきたま汁には、卵、絹ごし豆腐、玉ねぎ、えのきを入れました。具沢山で優しい味で、体が温まりました。和え物は、千切りにした生姜が爽やかに香り、さっぱりとした風味で美味しく食べられました。主菜はさばの味噌煮でした。さばの味噌煮は、肉料理に匹敵するほどの人気を誇ります。いつもより少し小ぶりのさばでしたが、みんな楽しみにしてくれていて、用意したご飯はほぼ空っぽになりました。

 

11月27日(月)

   

 今日のメインは麻婆飯(マーボーハン)でした。ほかほかのごはんに麻婆豆腐をかけて、食べやすい丼にしました。中華の調味料をたくさん入れたので、味にコクと深みがあり、山椒の香りが立っている大人の味でしたが、見た目よりも食べやすい辛さで食べ残しはほとんどありませんでした。ピーチゼリーは手作りでしたが、手作りゼリー特有の少し硬めの食感が好きという生徒がいて、楽しみにしてくれていたようでした。

 

11月22日(水)

   

 煮物に入れた「手羽中」は、手羽先の先端を取り除いたものです。よく動かす部位なので肉質は引き締まっており、旨味があります。味が染みてホロホロで美味しかったと好評でした。ちなみに「手羽先」は腕から羽の先端の部分まで。昔は見向きもされなかった部位のようですが、そんな手羽先を活かそうという工夫から、最近は名古屋名物の唐揚げとして人気になり、知られるようになりました。その手羽先とむねをつなぐ部分が「手羽元」。脂肪が少なくボリュームがあり、煮込み料理にするとお肉の美味しさと骨からでるダシの旨みを楽しめます。

 

11月21日(火)

   

 ピタパンは平たい円形のパンで、焼くとぷっくりと膨らみ、半分に切るとポケットのようになるのが特徴です。そこに今日はケバブチキンとハムエッグを各自で挟んで食べました。ケバブチキンは、マヨネーズとケチャップで作るオーロラソースに、チリパウダーやにんにくを入れて調味しました。「ピタパン楽しみにしていました!」という生徒もいて、みんな楽しんで食べていました。ミネストローネは、4種類のお豆やセロリなどを入れ、トマトの酸味を活かしたさっぱり味のスープに仕上げました。

 

11月20日(月)

   

 今日の汁ものは吉野汁でした。奈良県の吉野山が葛の産地であることから、葛粉を用いた煮物を「吉野煮」、汁ものを「吉野汁」とよびます。葛粉は高価なため、給食では片栗粉で代用しました。冷めにくく身体がぽかぽか温まって、寒い日にぴったりの料理です。主菜は親子煮でした。自宅で作るようなとろとろの親子煮を大量調理で作るのは難しいのですが、調理師さんが火加減や水分量を調整して、美味しく作ってくれました。

 

11月17日(金)

   

 『スパイシー唐揚げ』と『白滝のたらこ炒め』は新メニューでした。唐揚げは、下味に胡椒、豆板醤、ラー油などの香辛料を揉み込み、揚げる際にまぶす片栗粉にも一味唐辛子を加えました。スパイシーと名付けたからには辛く!と思い、ギリギリまで攻めた辛さに仕上げましたが、食べ残しはまったく無く「いつものよりこっちのほうが好き」「これからも頻繁にだしてほしい」という意見がたくさんあがりました。白滝のたらこ炒めは、たらこのぷちぷち感が楽しいおかずでした。

 

11月16日(木)

   

 ミートソーススパゲティは、豚挽肉:大豆:玉ねぎが、1:1:1で入っていて、不足しがちな豆を美味しく補うことができました。通常のミートソースよりもあっさりとした風味ではありますが、コクがありとても美味しかったです。野菜スープは、ごぼうときのこの旨みをしっかり感じられる具沢山のスープでした。ほうれん草のサラダには、栃木県産のフレッシュなほうれん草をたくさん使用しました。

 

11月15日(水)

   

 ぶりの照り焼きは、魚料理の中でも人気の高いメニューです。脂がのった肉厚のぶりは、ほぐれるように柔らかく、きれいな照りがでていて、とても美味しかったです。手作り水ようかんは、海藻由来のカラギーナン(アガー)を使用しました。早く柔らかく、きれいに仕上がり、扱いやすいゲル化剤です。つるんとした食感とこしあんの甘さがちょうどよく、今日のメニューの締めにぴったりでした。

 

11月14日(火)

    

 三色丼は鶏そぼろ、炒り卵、ほうれん草と人参の和え物をのせました。三色丼は彩りだけでなく栄養バランスもよいので、これだけでも満足度の高いひと皿になります。一方で、丼物はご飯の量が多くなって食べすぎたり、早食いになる傾向になるため、よく噛んでなるべくゆっくり食べることが大切です。里芋のほくほく揚げは、和風の味付けで一度里芋を煮て味を染みこませた後、煮汁をきって片栗粉をつけて揚げました。新しい食感でとても好評でした。

 

11月13日(月)

   

 鶏肉の海苔パン粉焼きは、パン粉、青海苔、オリーブオイル、コンソメをよく混ぜ、マヨネーズを塗った鶏もも肉の上に乗せて、こんがりと焼き上げました。しっとりと柔らかく、とても美味しかったと好評でした。付け合わせは、乱切りのれんこんと赤パプリカを素揚げし、熱いうちに山椒、黒胡椒、塩をまぶしました。山椒の香りがよく、とても上品な和の付け合わせになりました。

 

11月10日(金)

   

 今日は定時制ということで、お祭り風のメニューを提供しました。焼きそばは、素揚げしたほくほくのじゃがいもがアクセントになり、いつもの焼きそばよりボリュームがあって美味しかったと好評でした。多くの生徒が大盛りを持っていきました。アーモンドサラダはレモン醤油で和えてさっぱりと仕上げました。また、いかのピリ辛焼き、ピザまん、ごま団子も人気で、全体的に食べ残しも少なく、みんなとても楽しそうに食べていました。

 

11月9日(木)

   

 照り焼きハンバーグは、醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて、蒸し焼きにしたハンバーグと絡めました。生徒好みの甘めのソースになり、とても美味しかったと好評でした。副菜の炒め物は彩りがよく、見た目でも楽しめました。ピーマンとなすによく合うみそ味に仕上げ、豆板醤をアクセントにしたご飯がすすむ味付けでした。今日は、スープにもたくさんのお野菜を入れて、計21品目の食材を使用しました。

 

11月8日(水)

   

 今日11月8日は、118の組み合わせで『いい歯の日』でした。歯の健康を保つためには、食事の中でよく噛むことが大切になります。そのため、今日は歯とあごをよく使う給食にしました。セルフホットドッグは、ロングウインナーとたっぷりのキャベツソテーを各自で挟み、大きく口を開けないと食べられないほどのボリュームでした。汁物は具だくさんで、副菜のささみカツも噛み応えのあるひと皿でした。「よく噛んだから食べるのに時間がかかった」「あごが疲れた」という生徒の声が聞こえました。

 

11月7日(火)

   

 アクアパッツア(「アクア=水」「パッツア=暴れる」)の語源は、漁師が揺れる船の上で作っていたからとも、水がグツグツ煮える様子からとも言われています。魚介類を水、トマト、白ワイン、にんにく、オリーブオイルで煮込む料理のことを言います。給食では、助宗だらとミニトマトを一緒に蒸し、たっぷりのあさりをじっくりと煮込んだコンソメスープをかけました。素材の風味を活かす味付けで、バターライスとの相性抜群でした。全体的に彩りがよく、食べ残しがとても少なかったです。

 

11月6日(月)

   

 今日のメインは、野菜たっぷりのけんちんうどんでした。麺類はいつも人気で、今日も大盛りを持っていく生徒がたくさんいて、食べ残しもほとんどありませんでした。副菜は、香川県をはじめ関西地方では定番の天ぷら、かしわ天でした。いろいろな作り方がありますが、今日は醬油ベースで生姜を効かせた下味に肉を漬け、てんぷら粉を絡めて揚げました。デザートは、鉄分補給に役立つ体内吸収の良い「ヘム鉄」が強化されたワッフルでした。コーヒー風味のスポンジ生地とマロンクリームが美味しかったと好評でした。

 

11月2日(木)

   

 トマトチキンカレーは、じゃがいもや人参などの具材を大きめに切り、たっぷりのトマト缶とプレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。トマトとヨーグルトの酸味で後味がスッキリし、辛みを感じつつもまろやかな味わいに仕上がりました。サラダにはマロニーを使用しました。マロニーは、じゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしています。ちなみに春雨は、緑豆やえんどう豆、じゃが芋やさつまいも等のでんぷんを原料にしています。

 

11月1日(水)

   

 主菜はぶりフライでした。先月提供した「イナダ」はぶりの若魚になります。ぶりフライは既製品を使用しましたが、国産のぶりの旨味がしっかり感じられる、とても美味しい味付けでした。副菜は、定番の煮物!鶏肉と里芋の煮物でした。鶏肉の旨味が里芋に染み込み、とても美味しかったです。ねっとりとした里芋の食感を楽しみました。これから旬を迎える白菜をたっぷり使用したサラダは、マヨネーズ、醤油、レモン汁で調味し、さっぱり味に仕上げました。

 

【定時制】10月の給食

今月の献立はコチラ→→→10月献立表.pdf

10月31日(火)

   

  今日はハロウィンメニューでした。メイン料理は、大きなえびをたくさん入れたトマトのクリームパスタでした。えびの風味とトマトの酸味を活かしつつ、牛乳とバターでクリーミーに仕上げました。大盛りを持っていく生徒が多く、とても好評でした。紫キャベツのサラダには切り干し大根を入れて、お酢とマヨネーズでさっぱりと和えました。食堂の入り口に置いた黒板もハロウィン仕様にし、給食中はハロウィンソングを流して、みんなで楽しみました。

 

10月30日(月)

   

 秋の豚汁には、さつまいもやごぼう、しめじやえのきなど、秋の食材をたくさん使用しました。さつまいもの優しい甘さを堪能できるひと皿でした。鮭の山椒焼きは、脂がのった銀鮭を醤油・酒・みりんに漬け込み、黒胡椒とたっぷりの粉山椒をかけて焼き上げました。ピリリと辛い大人の味でしたが、食べ残しも少なく、とても好評でした。ゆばの和えものはシャキシャキの小松菜と柔らかいゆばがよく合い、とても美味しかったです。

 

10月25日(火)

   

 今日の主菜で使用した「イナダ」は出生魚です。地方によって呼び名は変わりますが、体長が小さい順に、ワカシ(ツバス)→イナダ(ハマチ)→ワラサ(メジロ)→ブリとなります。イナダは漢字で魚偏に「秋」と書き、この漢字が示す通り、イナダの旬は夏から秋にかけてと言われています。冬が旬であるブリよりも早い時期から出回っています。またブリに比べて脂分が少なくあっさりとした味わいなので、和洋中さまざまな料理に合います。今日はカラッと竜田揚げにしました。

 

10月24日(月)

   

 米粉は小麦粉よりももっちり感のあるでん粉を多く含むため、もちもちした食感になります。また、水分を吸収するのでしっとりとしています。小麦粉のパンより膨らみにくいため、小麦粉のパンと同じ重さでも小さく感じますが、腹持ちがよいのが特徴です。かぼちゃのポタージュは、かぼちゃの旨みを存分に感じられ、ぽかぽかと温まってとても美味しかったと好評でした。ペンネアラビアータは、ニンニクとベーコンの旨みをじっくりと引き出したトマトソースに、ピリッと唐辛子の辛みを加えました。

 

10月20日(金)

   

 モロのピザ焼きは、ふっくらとしたモロに、トマトソース、チーズ、ミニトマトやピーマンが乗って、見た目でも楽しめる一皿でした。デリ風の根菜サラダは、さつまいも、かぼちゃ、れんこんをオーブンで焼き、ボイルしたブロッコリーとお豆を合わせました。旬の巨峰もとても美味しかったです。今日は全体的に彩りがよく、30品目以上の食材を使用しました。

 また、今日は今年度3回目の「給食試食会」があり、保護者の方々が給食を体験してくださいました。また企画したいと思っておりますので、本日都合が合わなかった保護者の皆様、ぜひ次の機会にいらしてください。

 

10月19日(木)

   

 今日の主菜は鶏の唐揚げでした。ジューシーでとても美味しく、食べ残しはほとんどありませんでした。パッタイとは、米粉で作った麺と具材を、ナンプラーやタマリンドといったアジアの調味料などで甘酸っぱく味付けしたタイ風の焼きそばのことをいいます。エスニックな香りが特徴的な料理ですが、給食ではオイスターソースや醤油、レモン汁を使用して、食べやすい一皿にしました。からしあえには、ほうれん草、大豆もやし、人参を入れました。ピリッとした辛さが野菜の美味しさを引き立てます。

 

10月18日(水)

   

 焼き魚の一つに「西京焼き(西京漬け)」がありますが、西京焼きは、西京味噌に酒、みりん、砂糖などを加えた漬け床に、魚の切り身を漬けて作ります。長く漬ける必要があり厨房での手作りは難しいので、今日は西京風の下味(味噌、砂糖、マヨネーズ)を魚に塗り、上からパン粉をのせて焼き上げました。すまし汁には、ほうれん草、豆腐、えのき、玉ねぎを入れて、優しい味に仕上げました。

 

10月17日(火)

   

 毎月人気のカレーライス。今日はゴロゴロ野菜を入れたポークカレーでした。副菜の「キッシュ」とは、甘い食材を使わずに作る「おかずケーキ」のような焼き物で、ケークサレやミートパイとも近い食べ物です。生クリームやパイ生地を使用することが多いですが、今日は卵、牛乳、チーズ、コンソメ、マヨネーズをよく混ぜて、耐熱カップに流し込み、具をトッピングしてオーブンで焼き上げました。ほうれん草をたっぷり入れましたが、普段、青野菜をあまり好まない生徒たちもみんな完食してくれました。

 

10月16日(月)

   

 四川風麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの調味料を使用して仕上げました。辛口でコク深く、山椒の香りが豊かで本格的な味付けでした。ご飯を大盛りにして、あっという間に食べてしまう生徒が何人もいました。ナムルには、たくさんのピーマンを使用しました。ピーマンの中で最も特筆すべき栄養素はなんといってもビタミンC。通常は加熱すると壊れやすいビタミンCですが、ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくく、効率よく摂取できるという嬉しい特徴があります。

 

10月13日(金)

   

 今日は1週間ぶりの給食でした。主菜はアジフライ。とても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。お魚のフライといえば、サーモンフライや白身魚フライなど色々ありますが、アジフライは「背開き」のものが多くみられますよね。その理由は、アジやキスなどのお魚は小型が多いため、開くことで大きく感じさせるというのが一番の目的だそうです。また、尾を残しているので揚げ物に向いている、見た目がよい、小さい魚でも微妙な小骨などが気にならない、などの理由もあるそうです。

 

10月6日(金)

   

 今日の給食は、オムライスでした。チキンライスは鶏肉の旨みを活かし、ピーマンなどの野菜をたくさん入れました。余分な水分をしっかり飛ばして炒めることで、ベチャっとせずパラパラのチキンライスに仕上がります。上にのった卵との相性もよく、今日も大人気で食べ残しがとても少なかったです。サラダには、ファルファッレという蝶々のようなリボン型のパスタを使用しました。明日から三連休、さらに中間テストを挟むので、次回の給食は13日の金曜日です。

 

10月5日(木)

   

 秋のチーズタッカルビは、コチュジャン、豆板醤、七味唐辛子などを合わせた特製だれに鶏肉を漬け込み、甘辛に調味しました。焼く際は、アルミカップの上に炒めた野菜、その上に鶏肉、さつまいも、チーズをのせて焼き上げました。エリンギやさつまいもなど秋の味覚を楽しめるひと皿で、生徒たちも残さず食べてくれました。韓国のりあえは、韓国のりの塩気を活かし、中華スープの素、醤油、ごま油を少し加えて塩分控えめに仕上げました。

 

10月4日(水)

   

 今日のメインは鶏塩焼きそばでした。生姜とにんにく、ニラとネギの香りを効かせて、中華ベースのあっさり塩味に仕上げました。いつものソース味より好きだった!という声もあり、みんなよく食べてくれました。日本のご当地グルメとして「富士宮やきそば」や「横手やきそば」「ひるぜん焼そば」などが有名ですが、実はここ真岡市も『真岡市やきそばマップ』があるほど焼きそば作りが盛んな地域です。ぜひいろいろな焼きそばを食べて、一番好きな味を見つけてみましょう。

 

10月3日(火)

   

 今日の主菜は人気のハンバーグでした。最近は喫食率が低下気味でしたが、たくさんの生徒が食べに来てくれました。えびとポテトの塩炒めは、素揚げしたじゃがいも、ぷりぷりのえび、ブロッコリー、人参を炒め、コンソメと数種類のハーブを使用して味をととのえました。副菜の和えものは、野菜の甘みとレモンの酸味が相性ばっちりです。さっぱりと爽やかなので、箸休めにも最適です。

 

10月2日(月)

   

 さばのカレー竜田揚げは、脂がのった肉厚のさばを使用しました。カレーの風味が食欲をそそり、皮がパリパリで食感がよく、脂が乗っていてとてもジューシーでした。スタミナ納豆は、鳥取県発祥の給食定番メニューです。鶏ひき肉、にんにく、生姜をごま油で炒めて調味し、よく冷ましたあとに納豆と合わせました。隠し味のタバスコがアクセントになっていて、とてもごはんがすすむおかずです。早いもので今日から10月の給食です。食欲の秋ということで、生徒の皆さんにはたくさん食べてもらえたら嬉しいです。

 

【定時制】9月の給食

今月の献立はコチラ→→→9月献立表.pdf

9月29日(金)

    

 本日は中秋の名月献立でした。収穫した作物に感謝する日でもあるので、栃木県の名産を使用した献立にしました。かみなりこんにゃくは、炒めるときに「バリバリ」という雷のような音が出ることが名前の由来とされています。よく雷が鳴る栃木県にちなんで提供しました。

 今年は中秋の名月に満月が重なり、最も月が満ちた状態の名月を見ることができます。時間によっては少し雲がありそうですが、今夜は夜空を見上げて、お月見を楽しみましょう。

 

9月28日(木)

   

 今日は中華メニューでした。青椒肉絲は、シャキっとした野菜の食感を大切にし、ピーマンと人参の鮮やかな色が残るよう、火入れを工夫しました。デザートはかわいいメロン型の容器に入った、メロンシャーベットでした。先生方だけではなく、生徒たちが何人も「懐かしい~!」と言っていました。メロンシャーベットを作っているのは、本社が宇都宮市、工場がさくら市にある『フタバ食品』さんです。全国的にも有名ですが、栃木県民にとっては特に慣れ親しんだデザートなのかもしれませんね。今日は暑い日だったので、大人気でした。

 

9月27日(水)

   

 本日のカレイは「あぶらカレイ」を使用しました。加熱しても身が柔らかいままなので、とても食べやすくて美味しいお魚です。ただ、その名の通り脂が多いので、手作りの大根おろしソースにお酢を入れて、さっぱり食べられるように工夫しました。さつまいもサラダは彩りがよく、さつまいもの甘さを楽しめるひと皿でした。少量のマヨネーズと加糖ヨーグルト、レモン汁で和えたため、カロリーオフで美味しく食べられました。海苔の佃煮があったためか、ごはんの食べ残しはまったくありませんでした。

 

9月26日(火)

   

 豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚小間肉を使用し、玉ねぎ、しめじ、人参とともに炒めました。玉ねぎにはアリシンが豊富に含まれています。先週の木曜日の給食にて「糖質+ビタミンB₁+アリシン」は夏バテに効果的であることを紹介しましたが、今日もまさにその組み合わせの主菜でした。炒り豆腐にはほうれん草をはじめ、たくさんの野菜を入れました。それぞれの旨味が豆腐にじんわりと染みて、彩りもよく、ごはんがすすみました。

 

9月25日(月)

   

 今日のメインは、さつまいも入りのチキンカレーでした。辛めのカレーとさつまいもの自然な甘さがよく合っていて、いつものカレーより美味しかった!と好評でした。さつまいもには豊富な食物繊維が含まれており、さらに「ヤラピン」という成分が排泄を助け、便秘を防いでくれます。ビタミンCもみかんに匹敵するほど豊富なうえ、加熱しても壊れにくい形で含まれています。さつまいもは、秋から冬にかけてどんどん美味しくなります。焼き芋として素材の味をそのまま楽しんだり、調理をして大学芋やスイートポテトにしたり、ごはんに混ぜたりと、この秋はさつまいもを満喫したいですね。

 

9月22日(金)

   

 副菜は「豆板醤」を使用した炒め物でした。豆板醤は、そら豆に塩、赤唐辛子、こうじなどを加えて発酵させた中国・四川地方の唐辛子味噌です。給食では麻婆豆腐や回鍋肉などにいつも使用しています。辛さや旨味だけでなく、鮮やかな赤い色合いが食欲をそそるので、中華料理には欠かせない調味料です。今日は、素揚げしたなすと豚肉、そして大きめに切った五種類の野菜とともに炒めました。なすを使用したおかずは余りがちですが、今日の炒め物は好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。

 

9月21日(木)

   

 今日のメインは豚キムチ丼でした。白菜、もやし、玉ねぎを中心に、豚肉の3倍の量の野菜を使用し、野菜メインの食べごたえのあるおかずに仕上げました。豚肉に含まれるビタミンB₁は、糖質をエネルギーに変えて疲労回復の手助けをします。またキムチに含まれるクエン酸は糖質の吸収を高め、ニラにはビタミンBの効果を持続させるアリシンが含まれています。「糖質+ビタミンB₁+アリシン」は、夏バテ予防に効果的な組み合わせです。今日は残暑が厳しい一日だったので、ぴったりのメニューでした。

 

9月20日(水)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。今日も相変わらず人気のおかずで、食べ残しはほとんどありませんでした。サラダには茎わかめを使用しました。茎わかめは「茎わかめ」というワカメの品種があるわけではなく、ワカメの中茎(芯)にあたる部分のことをいいます(ちなみに「めかぶ」も同様で、ワカメの株にあたる部分のことをさします)。炒め物や煮物はもちろん、佃煮や漬物など、さまざまな料理に活用できます。ツルツル、コリコリっとした食感が美味しい食材です。

 

9月19日(火)

   

 今日のメインは、長崎市で生まれたソウルフード、長崎ちゃんぽんでした。スープは、市販のがらスープをベースに、牛乳や香辛料を使用してコクを出し、ミルキーに仕上げました。また、たっぷり入れた9種類の具材からも旨味が出たので、塩分控えめでもとても美味しく仕上がりました。「アリオリ」は、アリ=にんにく、オリ=オイルを意味し、スペインで親しまれているにんにくがきいたマヨネーズ風ソースのことをいいます。今日は、おろしにんにく、オリーブオイル、レモン汁、マヨネーズでソースを作り、じゃがいもに絡めました。

 

9月15日(金)

   

 今日の主菜は、天ぷらの盛り合わせでした。小ぶりのたら、イカ天ぷら、野菜かき揚げをさっくりと揚げました。一緒に「天つゆ」を付けようと思っていましたが、以前「天丼のたれ」が好き!という声が多くあったことを思い出し、今日は天丼風に食べてもらいました。和え物に使用した「小松菜」は、実は栄養満点の食材で、カルシウム、鉄分、カリウムが豊富に含まれています。秋から冬にかけてが旬なので、これからの時期さらに栄養価が高くなり、より美味しくなります。

 

9月14日(木)

   

 今日の給食は、人気のピザトーストでした。調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれたので、見た目もきれいで、とても美味しく焼き上がりました。クラムチャウダーは具沢山で、あさりだけでなく野菜の旨味を存分に味わえるスープでした。デザートはぷっちんプリンでした。カップのまま食べてもいいし、ぷっちんしたい人はお皿を持っていってね~!と声かけをしたのですが、ほとんどの生徒がカップのまま食べる、とのこと。一方で、先生方は皆楽しそうにぷっちんしてくれました。

 

9月13日(水)

   

 ヒレカツの卵とじは、アルミカップに玉ねぎを敷き、さっくり揚げたヒレカツをのせて、甘辛いつゆとたっぷりの卵でとじて蒸し焼きにしました。ごはんがすすむ美味しいおかずでした。きんぴらは、れんこん、人参、エリンギなど、旬の食材を味わえるひと皿でした。マカロニのツナあえは、醤油、ごま油、にんにくで和風に和えました。小松菜とパプリカの彩りがきれいで、さっぱりと食べられて美味しかった、と好評でした。

 

9月12日(火)

   

 かしわ飯は、鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶ福岡県のソウルフードです。今日はめんつゆを入れて炊いた茶飯のうえに、ごぼう入りのそぼろ、鶏肉の照り焼きなどの具材をのせました。味のバランスと彩りがよく、とても美味しかったです。福岡を含めた九州地方では「九州醤油」という甘い醤油や、麹の量が多くて甘みが強い「麦みそ」が使われるなど、全体的に甘めの味付けが好まれます。土地の風土や文化によって、味付けに地域差が出るのは面白いですね。

 

9月11日(月)

   

 主菜で使用した「ホキ」という魚は、いわゆる「白身魚」として扱われることが多く、淡白な味わいでクセが少ないのが特徴です。肉質はタラに似ていますが、加熱しても固くなりにくいので、幅広い調理法に適しています。今日は衣にゆかりを混ぜて揚げ、酸味をほんのり感じられるさっぱり味に仕上げました。副菜は、細かくした大豆をたっぷり入れたドライカレーでした。ごはんがすすむと好評でした。

 

   

 アジフライは身はふっくら、衣はサクサクしていて美味しかったと好評でした。今日はタルタルソースでしたが、タルタルソースが苦手な生徒が意外と多く、そういった生徒には中濃ソースを用意しました。豚汁は今日も具沢山で、旨味たっぷりでとても美味しかったです。えびのチャプチェは、オイスターソースやコチュジャンを使用して、甘辛く韓国風に仕上げました。今日は200g以上の野菜が摂れる献立だったので、食べごたえがあり、栄養満点でした。

 

9月6日(水)

   

 今日の主菜は人気のハンバーグでした。たくさんの生徒が食べに来てくれて、食べ残しはほとんどありませんでした。副菜は舞茸とポテトのガリバタ炒めでした。これからが旬のきのことバターはお互いの旨味や風味を引き立て合うため、相性抜群です。今日はそこににんにくを合わせ、塩ベースの味付けにしましたが、醬油やぽん酢を合わせて炒めても美味しく仕上がります。サラダには小さく切ったプロセスチーズをたくさん入れました。

 

9月5日(火)

   

 冷やしうどんの具は、豚肉、ゆで卵、きゅうり、わかめ、天かすでした。トッピングは別皿にして各自で盛り付けました。9月になったとはいえ、今日はとても蒸し暑い日でしたので、冷たいうどんは喉越しがよく、生徒たちも喜んで食べていきました。ビーンズサラダには栃木県産のほうれん草を入れました。植物性たんぱく質や食物繊維、鉄分やビタミンなど、たくさんの栄養素が摂れる一皿でした。

 

9月1日(金)

   

 今日から二学期がスタートしました。夏休みが終わり、給食を心待ちにしていた生徒たちが元気な姿を見せてくれました。今日のコロッケには「ジビエ」を使用しました。近年、野生鳥獣の増加が社会問題になっており、その対策として、捕獲した野生鳥獣を資源(食品)として有効活用し、ジビエをおいしく食べてSDGsに貢献しよう!という取り組みが農林水産省を中心に行われています。

 今学期も多くの新鮮な食材、旬の食材を使用し、安全でおいしい給食を提供していきたいと思います。

【定時制】7月の給食

今月の給食はコチラ→→→7月献立表.pdf

7月18日(火)

   

 ポテト入り焼きそばは足利市の名物です。じゃがいものホクホクとした食感がアクセントになり、ボリュームがあって美味しかったと好評でした。足利市内で「ポテト入り焼きそば」を提供する店舗は20軒以上あるそうです。足利市のお隣、佐野市にも「イモフライ」という名物がありますが、県南地区はじゃがいもを使用したご当地グルメが多いですね。

 さて、今日は1学期最後の給食でした!1学期の給食はどうでしたか?暑い夏を乗り越えて、9月1日の食堂で元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 

7月14日(金)

   

 夏野菜カレーは、トマトとヨーグルトをたっぷり使用して素材の酸味を活かし、いつもより少し甘めに仕上げました。ターメリックライスは炊飯時にみりんを入れてキレイな黄色の照りをだしました。また、揚げ茄子、オーブンで焼いたズッキーニ、パプリカをおしゃれに添えました。今日は校内生活体験発表会があり、見学に来てくださった保護者の方々や、普段給食を食べていない先生方とも一緒に給食を楽しみました。

 

7月13日(木)

   

 香味焼きとは、季節の香物(生姜、にんにく、みょうが、大葉などの香り高い野菜)を使い、肉や魚、野菜に香りを移しながら焼く調理法です。今日は脂がのったさばを使用しました。下味をつけて数分置くことで、味がなじみ、しっとりと柔らかく仕上がります。また表面をカリッと香ばしく焼き上げることで、食感の違いも楽しめます。今学期の給食も残すところあと2回。しっかりと栄養を摂って、暑い夏を乗り切りましょう!

 

7月12日(水)

   

 麻婆豆腐にはニラをたっぷり入れました。全国2位の生産量を誇る栃木県のニラはとても美味しいですよね。ニラはアリシンをはじめ、ビタミンAやビタミンC、カリウムなどが含まれ、スタミナアップや健康づくりにかかわる栄養が豊富な野菜です。レバニラやニラ玉、餃子など、中華系のお料理と相性の良いニラ。調理する際に根元をざっくり落としがちですが、アリシンなどの栄養素は根元に豊富であることが知られています。お家でニラ料理を作るときは、根元の廃棄は最小限に抑えましょう。

 

7月11日(火)

   

 鶏肉のごま焼きは、鶏もも肉を醤油、酒、にんにく、生姜に漬け込み、たっぷりの白ごまと黒ごまを上にのせて焼き上げました。白ごまと黒ごまの栄養はほとんど変わりませんが、白ごまはナッツのような甘みと香ばしさ、黒ごまは苦みがあり白ごまよりも風味が若干強いのが特徴です。鮭わかめごはんに使用した鮭は、岩手から北海道沿岸で獲れたシロサケを使用しました。用意した分が空っぽになるほど、今日のごはんは大人気でした。

 

7月10日(月)

   

 ラタトゥイユは、ズッキーニ、玉ねぎ、黄パプリカ、なす、トマトなど、旬の夏野菜をふんだんに使用し、水を入れずに野菜の水分だけで炒め煮しました。似たような料理で「カポナータ」がありますが、カポナータは白ワインビネガーと砂糖を加えてしっかりと味を付けるのに対し、ラタトゥイユは基本的にオリーブオイルと塩こしょうのみです。味付けが控えめな分、野菜そのものの美味しさを味わうことができます。

 

7月7日(金)

   

 本日は7月7日、七夕の給食でした。雨が降ることが多いといわれている七夕ですが、今日は晴天でとても暑い1日でしたね。メインがさっぱりとした冷たい鶏だしそうめんだったので、みんなたくさん食べてくれました。別皿で用意をしたトッピング(鶏肉、卵、わかめ、トマト)をのせると、彩りがきれいになりました。星形のチーズを散りばめた短冊サラダ、七夕ゼリーも可愛い見た目で、十分に七夕を楽しめたと好評でした。

 

7月6日(木)

   

 今日は青魚の代表、イワシを使用しました。青魚特有の臭みは、生姜や梅、味噌やネギなどを使うと美味しくなります。また揚げ物以外でも、刺身、酢の物、梅煮などの煮物やツミレにしても美味しく味わえます。また油漬けにしたオイルサーディンや、塩蔵にしたアンチョビなど、同じ青魚のサバやアジと比較してもイワシは調理法が広く、応用範囲の多い食材です。今日はにんにくを使ったガーリック揚げにしましたが、小骨が多かったためか、残した生徒が何人かいて残念でした。

 

7月5日(水)

   

 ポークチャップは、豚小間肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮絡め、酸味を飛ばして仕上げました。甘めの味付けでごはんがすすみました。白滝のきんぴらは、野菜の旨みとごま油の香りを活かし、薄味で調味しました。手作りの水ようかんは、海藻から抽出されるカラギーナン(アガー)をゲル化剤として使用しました。扱いやすく、つるんとした食感できれいに美味しく仕上がるので、本校ではゼラチンや寒天ではなく、カラギーナンを使用します。

 

7月4日(火)

   

 主菜は、カレイの竜田揚げでした。今日は「アブラカレイ」を使用しました。アブラカレイはその名の通り脂が多く、加熱しても身が柔らかいままなのが特徴です。身がほぐれやすい分、調理が少し難しく思えますが、今日のように揚げる際は、しっかりと衣をつけることで身崩れを防ぐことができます。下味には塩胡椒、醤油、お酒、生姜を漬け込みました。中華風の炒め物は、なすが苦手な生徒が多く、あまり人気がありませんでした。

 

7月3日(月)

   

 今日から7月です。メインの汁なし担々麺は、太めのちゃんぽん麺に、豆板醤、ラー油、山椒などの調味料と、たっぷりのすりごまを合わせた特製の「坦々の素」を和えました。麺自体に少し味をつけて油を絡めておくことで、上からかける肉みそとよく混ざって食べやすくなり、さらに美味しくなります。今日はとても暑い日でしたが、大盛りを持っていく生徒が多く、食べ残しもほとんどありませんでした。